JPH10321469A - エレクトレット - Google Patents
エレクトレットInfo
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- JPH10321469A JPH10321469A JP9129173A JP12917397A JPH10321469A JP H10321469 A JPH10321469 A JP H10321469A JP 9129173 A JP9129173 A JP 9129173A JP 12917397 A JP12917397 A JP 12917397A JP H10321469 A JPH10321469 A JP H10321469A
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Abstract
く、保持性に優れたエレクトレットの提供 【解決手段】 (A)エチレン・不飽和カルボン酸共重合体・・・・・・・10〜99重量部 及び (B)ビニル芳香族炭化水素・不飽和カルボン酸共重合体・・90〜1重量部 からなり、不飽和カルボン酸成分の一部又は全部のカル
ボキシル基が金属イオンで中和されてなる樹脂組成物を
エレクトレット化してなるエレクトレット。
Description
の優れたエレクトレットに関する。
トは、防塵フィルターや音響素子などに広く使用されて
いる。このような目的に使用される高分子化合物として
アイオノマーが使用できることは、特公昭51−482
78号公報においてすでに知られている。具体的には、
ナトリウム又は亜鉛をイオン源とするアイオノマーが使
用できることが開示されており、表面電荷の経時変化が
小さいことが示されている。しかしながら実用的には、
多くの用途において高温多湿下においても表面電荷の経
時変化が小さいことが求められており、この点におい
て、ナトリウムアイオノマーや亜鉛アイオノマーでは充
分な性能を有していないことが判明した。
性、耐油性、その他種々の優れた性能を有する樹脂とし
て知られており、またその不飽和カルボン酸含有量や中
和度によってこれら性能をコントロールできる。そこで
本発明者らは、このような特性を生かしたエレクトレッ
ト材料を提供すべく、特公昭51−48278号公報に
記載されたナトリウムや亜鉛のアイオノマーの欠点を改
良するための検討を行った。その結果、アイオノマーに
特定のビニル芳香族炭化水素共重合体を配合することに
より、その目的が達成できることを知り、本発明に到達
した。したがって本発明は、電荷の長期保持性の改良さ
れたアイオノマー製エレクトレットを提供することにあ
る。
飽和カルボン酸共重合体10〜99重量部及びビニル芳
香族炭化水素・不飽和カルボン酸共重合体90〜1重量
部からなり、不飽和カルボン酸成分の一部又は全部のカ
ルボキシル基が金属イオンで中和されてなる樹脂組成物
をエレクトレット化してなるエレクトレットに関する。
飽和カルボン酸共重合体は、不飽和カルボン酸含有量が
1〜30重量%、好ましくは5〜25重量%の共重合体
であり、エチレンと不飽和カルボン酸の二元共重合体の
みならず、任意に他の単量体が共重合された多元共重合
体であってもよい。
ル酸、メタクリル酸、エタクリル酸、マレイン酸、フマ
ル酸、イタコン酸、無水マレイン酸、無水イタコン酸、
マレイン酸モノメチル、マレイン酸モノエチルなどを例
示することができる。とくに好ましいのは、アクリル酸
又はメタクリル酸である。
量体としては、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニルのよう
なビニルエステル、アクリル酸メチル、アクリル酸エチ
ル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸イソブチル、
アクリル酸nブチル、アクリル酸イソオクチル、アクリ
ル酸−2−エチルヘキシル、メタクリル酸メチル、メタ
クリル酸エチル、メタクリル酸イソブチル、マレイン酸
ジメチル、マレイン酸ジエチルなどの不飽和カルボン酸
エステル、一酸化炭素、二酸化硫黄などを例示すること
ができる。これら他の単量体は、例えば0〜40重量
%、好ましくは0〜30重量%の範囲で共重合されてい
てもよい。
合体としては、190℃、2160g荷重におけるメル
トフローレートが0.1〜10000g/10分、とく
に1〜3000g/10分程度のものを使用するのが望
ましい。
合体と、ビニル芳香族炭化水素・不飽和カルボン酸共重
合体とからなる共重合体組成物の不飽和カルボン酸成分
のカルボキシル基が金属イオンで中和されたアイオノマ
ー樹脂組成物がエレクトレット材料となるのであるが、
このようなアイオノマー樹脂組成物を得る一方法とし
て、前記エチレン・不飽和カルボン酸共重合体は、ビニ
ル芳香族炭化水素・不飽和カルボン酸共重合体と配合す
る前に、金属イオンでイオン化してアイオノマーとして
使用することができる。
100%、好ましくは20〜90%、特に好ましくは3
0〜80%を、金属イオンで中和されたものを使用する
ことができる。ここに金属イオンとしては、リチウム、
ナトリウム、カリウムのようなアルカリ金属、マグネシ
ウム、カルシウム、ストロンチウムのようなアルカリ土
類金属、亜鉛、銅、コバルト、ニッケル、クロム、鉛な
どの典型及び遷移金属などであり、とくに亜鉛又はアル
カリ土類金属、とりわけマグネシウムが最も好ましい。
品の物性等を考慮すると、190℃、2160g荷重に
おけるメルトフローレートが、0.01〜1000g/
10分、とくに0.1〜500g/10分のものを使用
するのが好ましい。
酸共重合体とともに使用されるビニル芳香族炭化水素・
不飽和カルボン酸共重合体は、不飽和カルボン酸含有量
が、通常、1〜20重量%、とくに2〜15重量%程度
のものを使用するのが好ましい。すなわち不飽和カルボ
ン酸含有量が上記範囲より多い共重合体を用いると、樹
脂組成物が脆くなりすぎるからである。
チレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレン、イソプ
ロペニルトルエン、ビニルナフタレンなどであり、これ
らは2種以上使用されていてもよいが、最も好ましいの
はスチレンである。また不飽和カルボン酸としては、エ
チレン共重合体アイオノマーのベースポリマーを構成す
るものとして例示したようなものを挙げることができる
が、とくにアクリル酸又はメタクリル酸が好ましい。
000g荷重におけるメルトフローレートが0.1〜5
00g/10分程度のものを使用するのが好ましい。
共重合体は、エチレン・不飽和カルボン酸またはそのア
イオノマーと配合する前に、金属イオンでイオン化して
アイオノマーとして使用することができる。この場合、
例えばカルボキシル基の10〜100%、好ましくは2
0〜80%中和されたものを使用することができるが、
あまりイオン化度の高いものは、非常に脆く、またその
製造も困難であるため好ましくない。 ここに金属イオ
ンとしては、すでに例示したものと同様のものであり、
亜鉛又はアルカリ土類金属、とりわけマグネシウムが最
も好ましい。
物性等を考慮すると、200℃、5000g荷重におけ
るメルトフローレートが、0.01〜100g/10
分、とくに0.1〜50g/10分のものを使用するの
が好ましい。
カルボン酸共重合体とビニル芳香族炭化水素・不飽和カ
ルボン酸共重合体の配合比率は、イオン化前の重量基準
で、前者10〜99重量部、好ましくは20〜90重量
部に対し、後者が90〜1重量部、好ましくは80〜1
0重量部(いずれも合計が100重量部)である。とく
に後者としてアイオノマーの形で使用する場合には、前
者20〜99重量部、好ましくは30〜90重量部に対
し、後者80〜1重量部、好ましくは70〜10重量部
である。すなわちビニル芳香族炭化水素・不飽和カルボ
ン酸共重合体の配合比率が上記範囲より多くなると、樹
脂組成物が脆くなり過ぎるので好ましくない。
ビニル芳香族炭化水素・不飽和カルボン酸共重合体の配
合は、上述のようにいずれか一方あるいは双方を予めイ
オン化したのち行ってもよく、またベースポリマー同志
を配合後、あるいはいずれか一方あるいは双方をイオン
化したのち配合後、さらにイオン化することもできる。
いずれにしても、組成物中における両者のカルボキシル
基の総量の10〜100%、好ましくは20〜80%が
上記金属イオンにより中和されているように調製するこ
とが望ましい。
慮すると、組成物の190℃、2160g荷重における
メルトフローレートが、0.01〜1000g/10
分、とくに0.1〜500g/10分となるように調製
することが望ましい。
るにあたり、種々の添加剤を配合することができる。こ
のような添加剤として、酸化防止剤、熱安定剤、紫外線
吸収剤、光安定剤、染料、顔料、難燃剤、滑剤、ブロッ
キング防止剤、可塑剤、粘着付与剤、油、電荷制御剤、
補強材、無機充填剤などを配合することができる。
熱エレクトレット化、エレクトロエレクトレット法、ラ
ジオエレクトレット法、メカノエレクトレット法などを
採用することができる。これらは成形の前に、あるいは
成形と同時に、あるいは成形後に行うことができる。ま
た、成形方法、成形条件によっては自発的に帯電するこ
とがあり、その様な場合には帯電処理を省略することが
できる。
下においても、電荷の減衰が少なく、保持性に優れてい
る。したがって繊維状、フィルム状、シート状、チュー
ブ状、管状、粉末状などの形状で利用することができ
る。また織布、不織布などの形で、或いは他の材料、例
えば熱可塑性樹脂と積層した形で利用することができ
る。かくして得られるエレクトレット成形品は、電荷の
長期保存性が優れ、またアイオノマー特有の優れた性質
を有するので、防塵フィルター、マイクロホンのような
音響素子、計測素子、記憶素子、記録材料、塗料、医療
材料などに使用することができる。
施例及び比較例で用いた原料の種類及び物性の評価方法
は下記のとおりである。
重合体Aという) 下記表1のものを使用した。
ボン酸(以下酸共重合体Bという) 下記表2のものを使用した。
℃、荷重2160g。但し熱可塑性樹脂1については2
30℃、2160gで評価。
トして不安定な表面電荷を取り除いて、1時間室温にて
放置し、表面電荷密度測定器で測定した表面電荷密度を
初期値とする。次に、上記サンプルを恒温恒湿槽中、6
0℃、80%RHにて24時間放置後の表面電荷密度を
測定し、これと前記初期値とから表面電荷密度の保持率
を求め、エレクトレットフィルムの安定性を評価した。
機(スクリュウ径 65mm、L/D=33)中で酸共
重合体Aを亜鉛源でイオン化して、カルボキシル基の
60mol%が中和されたエチレン系酸共重合体のZn
アイオノマー(A)を合成した。一方、スチレン系の酸
共重合体Bをベント式単軸スクリュウ押出機(スクリ
ュウ径 65mm、L/D=33)を用いて、同様にし
て亜鉛源でイオン化し、中和度60mol%のZnイオ
ン化物(B)を合成した。上記(A)と(B)を重量比
1/1で配合し、得られたアイオノマー組成物をインフ
レーションフィルム成形機にてフィルム成形し、上記
(2)の方法に従って表面荷電密度の保持率を評価し
た。結果を表4に示す。
ベント式単軸スクリュウ押出機を用い、酸共重合体A
をマグネシウム源でイオン化して、中和度60mol%
のエチレン系共重合体のMgアイオノマーを合成した。
これにスチレン系の酸共重合体Bを、イオン化せずそ
のまま、表3記載の配合比で配合し、得られたブレンド
物をインフレーションフィルム成形機にてフィルム成形
し、上記の方法に従って表面荷電密度の保持率を評価し
た。結果を表4に示す。
共重合体A〜Aを用い、実施例1と同様にして亜鉛
源でイオン化し、表3記載の中和度のエチレン系共重合
体のZnアイオノマーを合成した。これをスチレン系共
重合体や、そのイオン化物を配合せず、そのままフィル
ム成形し、上記の方法に従って表面荷電密度の保持率を
評価した。結果を表4に示す。表面荷電密度の保持率は
実施例1に比較して低かった。
合体Aを用い、ナトリウム源でイオン化し、中和度5
2mol%のエチレン系共重合体のNaアイオノマーを
合成した。これにスチレン系共重合体もそのイオン化物
も配合せず、そのままフィルム成形し、上記の方法に従
って表面荷電密度の保持率を評価した。結果を表4に示
す。表面荷電密度の保持率は実施例に比較して低かっ
た。
Claims (1)
- 【請求項1】 エチレン・不飽和カルボン酸共重合体1
0〜99重量部及びビニル芳香族炭化水素・不飽和カル
ボン酸共重合体90〜1重量部からなり、不飽和カルボ
ン酸成分の一部又は全部のカルボキシル基が金属イオン
で中和されてなる樹脂組成物をエレクトレット化してな
るエレクトレット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12917397A JP3946305B2 (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | エレクトレット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12917397A JP3946305B2 (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | エレクトレット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10321469A true JPH10321469A (ja) | 1998-12-04 |
JP3946305B2 JP3946305B2 (ja) | 2007-07-18 |
Family
ID=15002961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12917397A Expired - Fee Related JP3946305B2 (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | エレクトレット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3946305B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005144979A (ja) * | 2003-11-19 | 2005-06-09 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | 易引裂性多層フィルム又はシート |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS57128216A (en) * | 1981-01-28 | 1982-08-09 | Kuraray Co Ltd | Fiber made of polyester copolymer composition |
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-
1997
- 1997-05-20 JP JP12917397A patent/JP3946305B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2005144979A (ja) * | 2003-11-19 | 2005-06-09 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | 易引裂性多層フィルム又はシート |
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