JPH10320487A - 表印刷処理方法 - Google Patents

表印刷処理方法

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JPH10320487A
JPH10320487A JP9128282A JP12828297A JPH10320487A JP H10320487 A JPH10320487 A JP H10320487A JP 9128282 A JP9128282 A JP 9128282A JP 12828297 A JP12828297 A JP 12828297A JP H10320487 A JPH10320487 A JP H10320487A
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JP
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JP9128282A
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Yoshiro Oka
義朗 岡
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】印刷しようとする表の印刷形式として同じ列項
目を毎ページ出力したり、関連性の高い項目を並べて印
刷するなど、複雑な印刷形式を定義する事ができ、表を
印刷する際には、印刷する目的に応じて、それに適した
印刷形式を容易に切り替える事ができる事を目的とす
る。 【解決手段】表の行項目や列項目に関連情報が定義でき
るようにし、関連情報を元に印刷形式が定義でき、印刷
プレビューや、印刷処理の際にその定義している印刷形
式を容易に選択できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スプレッドシー
ト、状態遷移表やER図などに代表される表形式のドキ
ュメントやダイヤグラムを印刷する方式に関する。
【0002】
【従来の技術】表を印刷する方式は画面に表示する方式
と異なる部分がある。表示に関しては表が大きくて画面
内に表示しきれない場合であっても、画面にスクロール
バーを設け表示する部分を移動することによって全体の
表の内容が参照可能であり、また縮小表示や、一時的に
表示に不必要な部分を隠すことにより、同じ表であって
も参照する目的によって、表示形式を即座に変更する事
が可能である。印刷に関しても同様に目的に応じて印刷
形式を変更する必要がある。しかし、印刷結果が紙など
の場合には画面の表示と異なりスクロールバーの役割を
果たす機能が実現できないため、印刷結果が印刷用紙か
らはみ出る場合には複数の用紙に分割されて印刷され
る。
【0003】従来の方式では、印刷結果が複数の紙に分
割される場合についての印刷形式の考慮がなされておら
ず、印刷形式は、単に印刷できる範囲を印刷するページ
毎の矩形に分割しそれぞれの矩形に対し、項目名を付加
したりヘッダ、フッタ等の修飾を施して各用紙に印刷す
るのみであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】表の印刷は、同じ表で
あっても、その表の使う目的に応じて詳細な情報までを
印刷する事もあれば、表の一部の概略に関する部分のみ
を印刷したり様々である。従来の方式では、印刷する際
に印刷ダイアログ等によって、印刷マージン、印刷ペー
ジなど、個々の印刷属性を変更することは可能である
が、表の特定の列のみを印刷したい場合等には、まず表
データそのものを印刷したい形式に再編集する必要があ
る。
【0005】表を管理台帳のような目的で使用している
場合には表の更新が煩雑の行われ、表の印刷は繰り返し
行われる。印刷する用紙のサイズ、マージンによって印
刷形式が変更になる場合もある。
【0006】特に一枚の用紙に印刷できないような大き
な表の場合には、表の分割の方法によって、印刷する順
番、各行や列の印刷幅の変更が発生する。
【0007】同じ表の印刷であっても、その表の使用す
る状況に応じてタイトルの見出しを複数個用意してお
き、印刷時に印刷したいタイトルを選択したい場合もあ
る。
【0008】このように、一つの表を目的別に異なった
印刷形式で印刷する事は多い、本発明では、まず、印刷
形式の管理に各表の行、列の関連情報を用いる事により
複雑な印刷形式を簡単に定義する方式を提供し、定義さ
れた印刷形式を印刷時に即座に呼び出して簡単に印刷形
式の変更ができる方式を提供する事を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、表の各項目に関連度という概念を導入する。関連
度とは、ある行または列項目に対してそれと関連性のあ
る別の項目との情報の事である。たとえば、単なる数値
の並びから構成されている表があるとする。それぞれの
行の数値の並び順は表の1行目にあるタイトル行に列挙
されている項目名に関連して並んでおり、その行とタイ
トル行との関連性が高い場合、その行を印刷する場合に
はタイトルと並べて印刷した方が、印刷物の利用価値が
高い。この場合、その行とタイトルを関連を定義するな
ど、各項目毎に関連性の高い項目の関連付けを定義して
おき、印刷時にその関連性のある項目を続けて呼び出し
て印刷する。ある項目に対して関連性の高い項目が続け
て印刷されるような印刷形式をユーザに提供する。
【0010】プレビュー機能、または印刷時に使用する
関連度の集合に名前をつけ印刷システムに登録し記憶し
ておく。表の印刷時に使用する関連度の集合を、登録し
てある名前によって呼び出し、その関連度に従って表を
印刷する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。
【0012】図1は、本発明の印刷するまでの処理の流
れを示すブロック図である。図中11は印刷対象となる
表データである。12は中央処理装置13の処理に必要
なプログラムやデータである。12の中には、表データ
11を印刷する前に印刷イメージを画面に表示する印刷
プレビュー処理21、印刷形式を登録したり、印刷時に
印刷形式を選択する印刷形式管理処理22、印刷項目の
関連情報を管理する項目の関連情報管理処理23、表デ
ータと印刷形式に従って印刷データを出力装置14に送
信する印刷処理24がある。ユーザは入力装置16から
の指示により印刷するデータを選択したり、項目間の関
連度を定義して印刷形式を登録したり、印刷処理を起動
する事ができる。印刷指示されたデータは、最終的に、
14の出力装置によって印字される。
【0013】本方式での印刷形式は、図2で示すように
行と列の印刷形式の組み合わせとして管理しておく。図
2の列31には登録された印刷形式の名称が格納されて
いる。ユーザは、列31に登録された名前を指定するこ
とによって印刷形式を選択できる。それぞれの印刷形式
の具体的な内容は、列32に行印刷形式の指定と、列印
刷形式の組み合わせとして格納されている。行印刷形式
と列印刷形式の管理は、図1の関連情報管理処理23に
よってなされており、ユーザは、関連情報管理処理23
で定義された行印刷形式と列印刷形式の組み合わせをこ
のテーブルに登録する事ができる。印刷処理24や印刷
プレビュー処理21の時には、ここで登録された印刷形
式が選択できるようになっており、選択することによっ
て即座に印刷スタイルの変更が可能となるようになって
いる。
【0014】図2で説明した行印刷形式は、図3で示す
ようにテーブル41によって複数登録できるようになっ
ている。テーブル41には、行印刷形式の名前が格納さ
れており、ユーザはこのテーブル41に登録されている
行印刷形式を選択したり、削除したりすることができる
ようになっている。図3のテーブル41は、「行印刷形
式1」、「行印刷形式2」という名称が格納されている
例を示している。それぞれの行印刷形式は、その印刷の
対象となる各行の印刷情報を格納しているテーブルをポ
イントしている。図3の例では、行印刷形式1の行印刷
情報は、テーブル42である。また行印刷形式2の印刷
情報はテーブル43と言う具合にそれぞれの行印刷形式
に対して行の印刷情報テーブルが定義されている。テー
ブル42で示す各行の印刷情報には、その行に関連する
行の情報を含んでいる。各行には関連する行と呼ぶもの
を定義する事ができて、行印刷形式1の1行目の印刷情
報には、テーブル44で示す関連行に関する情報が参照
できるようになっている。テーブル44は、行印刷形式
1における1行目の関連行がなんであるかが格納されて
おり、その関連行を印刷するための印刷情報が格納され
ている。テーブル45は、行印刷形式1の2行目に関連
する行の印刷情報が格納されている。テーブル46は、
行印刷形式1の最終行に関連する行の印刷情報が格納さ
れている。
【0015】テーブル42の印刷情報としては、印刷す
る行の高さのサイズ、印刷する文字の属性、関連する行
を印刷する順番に関する情報などが各行毎に独立に格納
されている。
【0016】列の印刷形式は、図4の様にテーブル51
によって複数登録できるようになっている。テーブル5
1には、列印刷形式の名前が格納されており、ユーザは
このテーブル51から列印刷形式を選択したり、登録あ
るいは削除したりすることができるようになっている。
それぞれの列印刷形式は、その印刷の対象となる各列の
印刷情報を格納しているテーブルをポイントしている。
図4の例では、列印刷形式1の列印刷情報は、テーブル
52である。また列印刷形式2の列印刷情報はテーブル
53と言う具合にそれぞれの列印刷形式に対して列の印
刷情報テーブルが定義されている。テーブル52で示す
各列の印刷情報には、その列に関連する列の情報を含ん
でいる。各列には関連する列と言うものを定義する事が
できて、列印刷形式1のA列目の印刷情報には、テーブ
ル54で示す関連列に関する印刷情報が参照できるよう
になっている。テーブル54は、列印刷形式1における
A列目の関連列がなんであるかが格納されており、その
関連列を印刷するための印刷情報が格納されている。テ
ーブル55は、列印刷形式1のB列目に関連する列の印
刷情報が格納されてる。テーブル56は、列印刷形式1
の最終列に関連する列の印刷情報が格納されてる。テー
ブル52の印刷情報としては、印刷する列の幅のサイ
ズ、印刷する文字の属性、関連する列を印刷する順番に
関する情報などが各列毎に独立に格納されている。
【0017】図5は、発明の実施例を説明するための表
のサンプルである。
【0018】説明の便宜上、列項目にはA〜J、行項目
には1〜10の名前を割り付ける。61は、大項目1を
さしており、実際の定義はB列〜J列までの列の総称を
示しているのに等しい。61大項目1は、62中項目
1、63中計2、64中計3の中項目に分割される。
【0019】ここで、表のセルの場所を示す記号を定め
る。(1,A)によって1行目のA列のセルをさし、
(1,A)−(3,C)で(1,A)と(3,C)を対
角線とする矩形で含まれるセルの集合さす事として説明
する。また、各テーブルの最後を、(NULL)記号に
よって表現する。
【0020】図5の表の列は、B、CとD列を合わせて
62中項目1、E,F,GとH列を合わせて63中計
2、I列のみで64中計3、J列のみで65大計となっ
ている。D列の小計1は、B列、C列のセルの値を合計
した値が格納されており、小計2は、E列、F列、G列
の合計を格納している表である。
【0021】さらに62中項目、64中計2、64中計
3、65大計を合わせて61大項目となっている。67
関連に列に関する関連情報、68関連に行の関連情報が
定義されている。このようにこの表は、階層的な構造を
持っており、必要に応じて、大計のみが印刷されれば良
い場合、全ての列が印刷された方が良い場合がある。
【0022】67関連と68関連で示す関連情報が定義
されていない時にこの表をべたで印刷を行った場合の、
第1ページ目に印刷される範囲を66印刷範囲指定(網
掛け部分)で示している。この例でべたの印刷を行った
場合、1ページ目が(1,A)−(6,D)の矩形が第
1ページ、(7,A)−(10,D)が第2ページ、
(1,E)−(6,H)が第3ページ、(7,E)−
(10,H)が第4ページと続き、全体の表を印刷する
と6ページの印刷結果が出力されるものと想定してい
る。
【0023】この表の場合、ある目的でD列(小計1)
とH列(小計2)の範囲を参照できる資料として印刷し
たい場合、それらの情報が1ページと3ページにまたが
って印刷されてしまう。D列の印刷を行ったあとで、6
3中計2で代表的な意味をもつH列が並んで印刷される
と、同じページでD列とH列が並んで印刷する事が可能
となる。通常の印刷形式とは別にD列小計1とH列小計
2が並んで印刷される印刷形式を関連情報を用いて登録
しておくと、普通の印刷形式とD列、H列が並んで印刷
できる印刷形式が即座に切り替え可能になる。D列(小
計1)にH列(小計2)とJ列(大計)の2つの関連情
報を定義する事ができる。この関連情報が定義されてい
る状態で印刷指定にA列(見出し)とD列(小計1)を
指定した場合、印刷結果としては、A列(見出し)、D
列(小計1)、H列(小計2)そしてJ列(大計)とな
る。
【0024】本発明方式では、列に関してだけでなく、
行に対しても関連情報の定義ができる。行項目の6行目
(計1)に9行目(計2)を関連定義する事ができ、こ
の場合6行目(計1)の印刷処理は、6行目(計1)と
9行目(計2)の2行の印刷に置き換わる。関連情報は
それぞれの行または、列に対して複数の定義が可能であ
る。
【0025】図5の例を用いた印刷形式の定義例を、図
6に示す。この例で登録されている印刷形式はテーブル
71の1つであり、それは印刷形式1と名前が定義され
ている。テーブル71に、印刷形式1は行印刷形式1と
列印刷形式1の組み合わせで格納されている。
【0026】テーブル72は、行印刷形式の格納テーブ
ルである。この例では、行印刷形式として、「行印刷形
式1」が一種類だけ登録されている、行印刷形式1の各
行に関する印刷情報は、テーブル73に示している。1
行目から10行目までの印刷情報が格納されており、印
刷プレビュー処理21、印刷処理24で参照される。各
行の右側にポイントしているのが、その行の関連情報で
ある。76で示す記号(NULL)によって、関連行の
ない事を示している。6行目に対しては、関連する行が
一行登録されており、それは、テーブル77で示され
る。
【0027】列に関しては、テーブル74に列印刷形式
1が格納されている。AからJの10列の列に関する印
刷情報が、テーブル75に格納されており、この図で示
されている、印刷情報では、D列に対してH列とJ列の
関連列が定義されており、それらは、テーブル78で示
されている。
【0028】印刷形式の指定で印刷形式1を指定した場
合、まず、テーブル71が参照されそこに格納されてい
る行印刷形式1と列印刷形式1が参照される。行印刷形
式1はテーブル72に格納されており、そこから1行
目、2行目と、最終行の10行目までの印刷情報を参照
しながら、印刷プレビュー処理または、印刷処理が実行
される。各行の処理においては、それぞれテーブル75
に格納されている、A〜J列の印刷情報が参照されなが
ら処理される。
【0029】テーブル73の印刷情報には、その行の印
刷に必要な情報が格納されている。例えば、その行を印
刷するのかしないのか、印刷で使用する行の高さに関す
る情報、関連する行があればそれらを制御する情報が格
納されている。
【0030】これらの情報は各行個別に格納できるた
め、関連している行や列を印刷する場合に、印刷フォン
トの変更や列幅、行幅が行毎に独立に定義できるように
なっている。
【0031】列に関する印刷情報は、テーブル75に格
納されている。
【0032】図6の内容で図5の網掛けの部分を印刷範
囲として指定し印刷した場合、1行目〜6行目が印刷さ
れたあと9行目が印刷される結果となる。同様に列に関
して述べるとD列のあとにH列J列が印刷されるように
なる。
【0033】図5の表全体を印刷指定した場合には、1
行目〜6行目が印刷され、9行目が印刷された後7行目
から10行目の残りの行が印刷される結果となる。関連
情報と登録の方法により同じ行や列が何度も印刷され
る。
【0034】印刷される用紙が複数ページにまたがる場
合、同じ行あるいは列を毎ページ印刷する印刷形式の定
義が可能になる。
【0035】図5は、一つの列に複数の関連情報を定義
している例であったが、図7は、複数の列が一つの列に
それぞれ関連情報を定義している例である。81の関連
でB列にE列が関連、C列にE列が関連、D列にE列が
関連するように定義してある。E列は各行の変更内容を
記述する欄として利用している。(2,E)にある「2
月を修正(C)」と記述することによって、(2,C)
のセルを修正したことの履歴を残している例である。関
連情報を参照しないで印刷した時の例を図8に示す。こ
の印刷例では、A列をタイトル列として登録してあり、
対応する行の左側に常にタイトル列が印刷されるように
なっている。しかし、E列(「変更内容」)は、最後の
列として2ページ目に印刷されるだけであるので、1ペ
ージ目を見た場合、このページの2月の列に変更があっ
たかどうかを調べるためには、E列の印刷されている2
ページ目を参照しなければならない。
【0036】B列、C列、D列のそれぞれにE列との関
連情報を定義し、印刷範囲として82の網掛け部分を指
定した場合の印刷例が、図9である。このように関連情
報が定義されていると、各ページにE列が印刷されるの
で変更履歴がページをまたがらずに参照できるようにな
る。関連情報を使い表の印刷形式を定義することによっ
て、バラエティに富んだ印刷を実行する事ができる。
【0037】図10は、印刷処理の流れを示した図であ
る。ステップ101で印刷行を示す変数Nの初期化を行
う。ステップ102において印刷する行の更新を行う。
ステップ103でN行目の印刷をする。ここでの処理の
詳細の流れを105から記述している。N行目関連印刷
のステップ106でN行目自身をどのタイミングで印刷
するのかを判断している。行印刷情報のなかには、行関
連印刷モードA,B,Cのいづれかが設定してありその
値によって処理がかわる。モードがAに設定してある場
合には、N行目自体の印刷は行わず、N行目に関連して
いる行の印刷のみを行う。モードがBになっている場合
には、N行目自体を印刷してからN行目に関連している
行の印刷を関連情報を参照して印刷する。モードCは、
まず関連する行の印刷を行ってからN行目の印刷をする
モードである。
【0038】ステップ104において、印刷する行が最
終行に達してるかどうかの判定を行い、最終行の印刷の
あとで印刷処理を終了する。これらの処理は、印刷プレ
ビューの処理でも同様に行われる。プレビュー処理の場
合は、印刷する処理が表示処理に置き換わる。
【0039】表の各行は、セルの集まりから構成されて
おり、行の印刷処理は、セルの印刷処理の繰り返しとな
る。N行目の一行印刷処理の流れを図11に示す。ステ
ップ201において印刷しようとするセルの列を管理す
る変数Mを初期化する。ステップ202において、印刷
する列の更新を行う。ステップ203で印刷列Mに関連
している列を参照し、印刷すべき列を決定する。ここの
処理によって、(N,M)のセルに関する印刷が行われ
る。N行M列のセルの印刷を行う場合には、列に関する
関連情報を参照しながら処理される。N行M列関連印刷
処理は、ステップ205から開始されステップ206に
おいてM列に関する列印刷情報に格納されているM列目
の印刷モードによって、処理が分けられる。モードAの
場合には、N行目でM列に関する列のセルが印刷され、
N行目M列のセルは印刷されない。モードBが設定され
ている場合には、N行目M列自体の印刷を行ったあと、
N行目でM列に関連する列のセルを印刷する。モードが
Cに設定されていた場合には、N行目でM列に関連する
列のセルを印刷したあと、N行目M列自体の印刷を行
う。
【0040】204においてN行の最終列の印刷が終わ
ったかどうかの判定を行い、最終列の印刷が終了してい
る場合にN行目の一行印刷処理が終了する。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、関連性のある項目同士
に関連情報を定義する事によって様々な印刷形式を定義
する事ができる。縦または横のサイズが大きい表で印刷
する範囲を抑止したい、あるいは同じ行や列を印刷ペー
ジ毎に印刷したい等、印刷形式を煩雑に切り替える場合
それぞれの印刷形式を登録しておく事で印刷形式を容易
に切り替える事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータブロック図である。
【図2】印刷形式管理テーブルである。
【図3】行印刷形式管理テーブルである。
【図4】列印刷形式管理テーブルである。
【図5】関連情報のついた表(10行10列)の例であ
る。
【図6】項目の関連情報の記憶例である。
【図7】「変更内容」に関連付けした例である。
【図8】「変更内容」に関連付けのない場合の印刷例で
ある。
【図9】「変更内容」に関連付けした表の印刷例であ
る。
【図10】関連付けのある表の印刷処理1である。
【図11】関連付けのある表の印刷処理2である。
【符号の説明】
11…表データ、12…記憶装置、13…中央処理装
置、14…出力装置、15…表の印刷結果、 1
6…入力装置、21…印刷プレビュー処理、22…印刷
形式管理処理、 23…関連情報管理処理、24…印
刷処理、31…印刷形式の名称格納欄、32…印刷形式
の定義内容、41…行印刷形式テーブル、42…行印刷
形式1に対する行印刷情報テーブル、43…行印刷形式
2に対する行印刷情報テーブル、44…行印刷形式1の
1行目に関連している行の印刷情報、45…行印刷形式
1の2行目に関連している行の印刷情報、46…行印刷
形式1の最終行に関連している行の印刷情報、51…列
印刷形式テーブル、52…列印刷形式1に対する行印刷
情報テーブル、53…列印刷形式2に対する行印刷情報
テーブル、54…列印刷形式1のA列目に関連している
列の印刷情報、55…列印刷形式1のB列目に関連して
いる列の印刷情報、56…列印刷形式1の最終列に関連
している列の印刷情報、61…大項目、62…中項目
1、63…中計2、64…中計3、65…大計、66…
印刷範囲指定部分、67…列関連の定義例、68…行関
連の定義例、71…印刷形式テーブルの定義例、 72
…行印刷形式テーブルの定義例、73…行印刷情報テー
ブルの定義例、74…列印刷形式テーブルの定義例、7
5…列印刷情報テーブルの定義例、76…関連情報のな
い状態、77…行に関する関連情報の定義例、78…列
に関する関連情報の定義例、81…列関連の定義例、
82…印刷範囲指定例、101…印刷行の初
期設定処理、 102…印刷行の更新処理、103…
N行目関連印刷処理、 104…行印刷終了判定、
105…N行関連印刷開始処理、 106…N行目関
連印刷判定処理、201…印刷列の初期設定処理、
202…印刷列の更新処理、203…N行M列関連印刷
処理、 204…列印刷終了判定、205…N行M列
関連印刷開始処理、206…N行M列関連印刷判定処
理。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利用者が目的の表に対して与える関連情報
    を関連する行項目、列項目毎に定義しそれらの定義情報
    を管理することを特徴とする表印刷処理方法。
  2. 【請求項2】前記行項目及び前記列項目毎の定義情報を
    用いて表の一部を印刷プレビュー表示することを特徴と
    する請求項1に記載の表印刷処理方法。
  3. 【請求項3】前記行項目及び前記列項目毎の定義情報を
    用いて表の一部を印刷することを特徴とする請求項1に
    記載の表印刷処理方法。
JP9128282A 1997-05-19 1997-05-19 表印刷処理方法 Pending JPH10320487A (ja)

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