JPH1032043A - コネクタ構造及びそのプラグとソケット - Google Patents

コネクタ構造及びそのプラグとソケット

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JPH1032043A
JPH1032043A JP18473196A JP18473196A JPH1032043A JP H1032043 A JPH1032043 A JP H1032043A JP 18473196 A JP18473196 A JP 18473196A JP 18473196 A JP18473196 A JP 18473196A JP H1032043 A JPH1032043 A JP H1032043A
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JP
Japan
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plug
opening
spring piece
socket
insertion portion
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JP18473196A
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Yasuhiro Shimojo
泰弘 下條
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Hosiden Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラグの薄型化、その金型の簡略化及びロッ
ク強度調節の簡易化を図る。 【解決手段】 ボディ21に被されて、ボディ21を保
持する金属製取り付け板25に、ボディ21の開口22
の側壁に形成された窓26を介して開口22に臨み、相
手方ソケットの、開口22に挿入される挿入部に設けら
れた凹部と係合する突部37を有するロック用ばね片3
6を一体に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はハーフロック(以
下、単にロックと言う。)機構付コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】図6にこの種のコネクタの従来例とし
て、ロック機構を有するプラグの構成を示す。なお、こ
こではピンコンタクトを有するコネクタをプラグと称
し、ソケットコンタクトを有するコネクタをソケットと
称している。この図6に示したプラグは基板に搭載され
て使用されるもので、略直方体状をなす合成樹脂製のホ
ディ11の底面には位置決め用のピン12が一体に形成
されている。相手方ソケットの、ソケットコンタクトを
収容保持する挿入部が挿入される開口13内にはピンコ
ンタクト14が収容されており、この例では4本のピン
コンタクト14がボディ11の背面部に植設されて取り
付けられている。ピンコンタクト14の他端側はボディ
11の背面側で折り曲げられてボディ11の底面より突
出されている。
【0003】金属製の取り付け板15はボディ11を保
持して基板に取り付け固定するためのもので、ボディ1
1の上面側及び両側面を囲むようにボディ11に被さ
れ、その両端にはそれぞれ基板への取り付け固定用の取
り付け片16が一体に突設されている。ボディ11の上
面は開放とされており、この部分にロック用のばね片1
7が設けられている。ばね片17は、その遊端がボディ
11の前面側とされて、ボディ11と一体にボディ11
の背面部から突設されており、その遊端側の突部18が
開口13に突出する構成とされている。
【0004】このプラグにおいては相手方ソケットの挿
入部が開口13内に挿入されると、その挿入部に形成さ
れている凹部とばね片17の突部18とが係合し、これ
によりプラグとソケットとがロックされると共に、ロッ
ク感触を得られるものとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のプラグにおいては、ばね片17はボディ11と一体
成形された樹脂ばねとされているため、所望のばね力及
び強度を得るためにはその肉厚を厚くする必要があり、
またその幅も大きくする必要があり、よってその分プラ
グが大きくなり、特にプラグの薄型化を図りにくいもの
となっていた。
【0006】また、ボディ11成形用の金型構造がスラ
イド金型になるため、金型が複雑となり、製作しずらい
ものとなっていた。さらに、樹脂製のばねではその状態
で簡易にばね力(ロック強度)の調節を行うことができ
ず、ロック強度の調節を行う場合、ばね片17の形状変
更のための金型改造が必要となり、手間がかかり、かつ
コストのかかるものとなっていた。
【0007】一方、このプラグと嵌合されるソケットに
おいては、プラグの開口13に挿入される挿入部の、そ
の挿脱方向に沿う側面に、ばね片17の幅と対応する凹
部を設ける必要があるが、ばね片17の幅は図6Bに示
したように大きいため、この挿入部の側面はロック用に
専用され、例えば挿入ガイド等を設けづらいものとなっ
ていた。
【0008】この発明の目的は上述した問題点に鑑み、
プラグの薄型化、その金型の簡略化及びロック強度調節
の簡易化を可能とし、さらにはソケット挿入部形状のロ
ック機構による制約を少なくすることができるコネクタ
構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、金属製取り付け板に保持された合成樹脂製ボディの
開口内にピンコンタクトが配設されたプラグと、その開
口に挿入される挿入部内にピンコンタクトと接続される
ソケットコンタクトが配設されたソケットとよりなり、
挿入部の、その挿脱方向に沿う側面に凹部が形成され、
プラグに開口に臨むロック用ばね片が設けられ、そのば
ね片に形成された突部と上記凹部とが係合する構造とさ
れたコネクタ構造において、ばね片が取り付け板に一体
に形成されて、上記開口の側壁に形成された窓を介して
開口に臨む構造とされ、上記凹部が、挿入部上にその挿
脱方向に設けられた挿入ガイド用突条に形成される。
【0010】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、挿入ガイド用突条が金属板で形成され、その突条
及び上記ばね片がそれぞれグランド用コンタクトとされ
る。請求項3の発明によれば、相手方ソケットの挿入部
が挿入される開口を有する合成樹脂製ボディと、そのボ
ディに被されて、そのボディを保持する金属製取り付け
板と、開口内に配設されたピンコンタクトと、取り付け
板に一体に形成されて、開口の側壁に形成された窓を介
して開口に臨み、上記挿入部に設けられた凹部と係合す
る突部を有するロック用ばね片とによって、プラグが構
成される。
【0011】請求項4の発明では、請求項3の発明にお
いて、上記ばね片が開口に突出する方向に、その基部に
おいて取り付け板の板面に対して折り曲げられ、さらに
中間部において折り曲げられた後、その遊端部が折り返
されて、上記突部がその折り返し部で構成される。請求
項5の発明では、請求項4の発明において、取り付け板
がボディの、上記挿入部の挿脱方向に沿う上面及び両側
面に被され、上記ばね片が上記挿脱方向に伸長されて、
その遊端がボディの前面側とされ、取り付け板の、上記
ばね片の基部と対向する端縁から一体に突設された突片
が折り曲げられてボディの背面に設けられた凹部にはめ
合わされる。
【0012】請求項6の発明によれば、相手方プラグの
開口に挿入される挿入部内にソケットコンタクトが配設
されてなるソケットにおいて、挿入部の、その挿脱方向
に沿う一側面に、その挿脱方向に伸長する挿入ガイド用
突条が形成され、その突条に、上記プラグに設けられた
ロック用ばね片の突部と係合する凹部が設けられる。請
求項7の発明では、請求項6の発明において、上記突条
が金属板で形成されてグランド用コンタクトとされる。
【0013】請求項8の発明では、請求項6乃至7のい
ずれかの発明において、挿入部の他側面に、そのソケッ
トを種別し、かつ挿入ガイドをなす突条が形成される。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照して実施例により説明する。図1及び2はこの発明に
よるプラグの一実施例を示したものであり、図3はその
ボディ21の構造を示したものである。まず、図3を参
照してボディ21の構造について説明する。
【0015】合成樹脂製のボディ21は略直方体状とさ
れ、その前面には相手方ソケットの挿入部が挿入される
開口22が設けられる。開口22の底面、即ちボディ2
1の背面部分にはピンコンタクトの圧入取り付け用の取
り付け孔23が設けられる。取り付け孔23はこの例で
は横方向に配列されて5個形成されている。ボディ21
の前後方向(ソケットの挿脱方向)に沿う周面には、ボ
ディ21の前面側及び背面側をそれぞれフランジ状に残
し、かつ底面中央部を残して、段差24が形成される。
この段差24は後述する取り付け板25が被せられる部
分となる。
【0016】ボディ21上面の、この段差24部分に、
開口22の側壁に開口する矩形状の窓26が設けられ
る。窓26はその長辺がボディ21の前後方向とされて
ボディ21の中心線上に形成される。窓26に続く開口
22の前面側側壁部分には凹溝27が設けられ、他方、
ボディ21の上面部分には段部28が設けられる。開口
22の、凹溝27と対向する側壁には2つの凹溝29
が、ボディ21の前後方向に延長されて形成される。ま
た、凹溝27側の側壁の横方向両隅部には傾斜面31が
それぞれ形成される。ボディ21の底面にはピン32が
一体に突設されている。
【0017】上記のような構造とされたボディ21にピ
ンコンタクト33が取り付けられ、取り付け板25が被
せられて、図1及び2に示したプラグ20が構成され
る。このプラグ20は基板に実装されて使用されるもの
で、ピンコンタクト33はこの例ではその基板との接続
端がボディ21の底面と面一にされており、表面実装型
(SMT型)とされている。
【0018】取り付け板25は例えばリン青銅板に半田
メッキを施した金属板で構成され、ボディ21の上面及
び両側面の段差24部分に、ボディ21を囲むように被
されて取り付けられる。取り付け板25のボディ21へ
の固定は、その両端部にそれぞれ突設された一対のかし
め片34をボディ21の底面側へ折り曲げることによっ
て行われ、これによりボディ21が取り付け板25に保
持される。なお、取り付け板25の表面とボディ21の
表面とは面一とされている。一対のかしめ片34の間に
はそれぞれ基板取り付け用の取り付け片35が設けられ
ている。
【0019】取り付け板25の、ボディ21上面に位置
する部分には、ボディ21の窓26を介して開口22に
臨むようにロック用のばね片36が一体に形成されてい
る。ばね片36はボディ21の前後方向に伸長されて、
その遊端がボディ21の前面側とされ、図1Bに示した
ように、開口22に突出する方向に、その基部において
取り付け板25の板面に対して角度θ1 で折り曲げら
れ、さらに中間部において角度θ2 (θ2 >θ1 )とな
るように折り曲げられた後、その遊端部が折り返されて
おり、この開口22に突出する折り返し部が相手方ソケ
ットの挿入部に設けられた凹部と係合する突部37とさ
れる。
【0020】なお、ソケットの挿入部の挿入によって、
ばね片36は上方へ押し上げられるが、この際プラグ2
0の上面からばね片36の遊端部が突出しないように、
ばね片36の遊端部分には面取り38が施されている。
一方、取り付け板25の、ばね片36の基部と対向する
端縁からはばね片36より幅の広い突片39が一体に突
設されており、この突片39はボディ21上面に設けら
れた切欠き部41を通り、ボディ21の背面側に突出さ
れ、折り曲げられて、ボディ21の背面に設けられた凹
部42にはめ合わされている。なお、この突片39は単
にボディ21に沿った構成とされ、即ちボディ21に対
して固定されていない。
【0021】この図1及び2に示したプラグ20によれ
ば、図6に示した従来のプラグに比し、薄型に構成する
ことができ、つまり従来のプラグの樹脂製ばね片17の
厚さ分、薄くすることができる。また、ボディ21成形
用の金型構造が簡単となる。さらに、ばね片36は金属
材よりなるため、曲げ調整(例えば角度θ2 の調整)に
よりロック強度(ばね力)を簡単に調節することができ
る。
【0022】なお、ばね片36をこの例に示したよう
に、取り付け板25の板面から角度θ 1 で折り曲げ、さ
らに折り曲げて突部37を構成するようにすれば、開口
22に対して突部37を所要量突出させる場合に、例え
は角度θ1 の折り曲げのないばね片に比較してばね片の
長さが短くて済み、よってボディ21前後方向の限られ
た長さの取り付け板25に対してばね片36の形成が容
易となる。
【0023】また、ボディ21に対してフリーの突片3
9をばね片36の基部に対応する部分に設けることによ
り、ばね片36の基部への応力集中をこの突片39側に
分散させることができ、よってばね片36の信頼性を向
上させることができる。図4は上述したプラグ20と接
続されるソケットの一実施例を示したものである。この
例ではソケット50はソケットコンタクト51を保持し
たボディ52と、そのボディ52の後端側に被せられた
キャップ53とによって構成される。図中、54はこの
ソケット50に接続されたコードを示す。
【0024】プラグ20の開口22に挿入されるボディ
52の挿入部55は図4Cに示したように、開口22の
形状と同様の形状とされ、即ちその挿脱方向に沿う一側
面に、プラグ20の凹溝27と対応する突条56が、挿
脱方向に伸長されて形成され、反対側の側面に、同様に
凹溝29と対応する一対の突条57が形成されている。
また、開口22の傾斜面31と対応する面取り部58が
設けられている。
【0025】突条56の中間部にはプラグ20のロック
用ばね片36の突部37と係合する凹部59が形成され
ている。凹部59は突部37の突出形状と対応したへこ
み形状とされている。なお、突条56の前端部分には嵌
合時にばね片36をもち上げるためのテーパ61が設け
られている。このソケット50と前述したプラグ20と
の組み合わせによれば、プラグ20のロック用ばね片3
6が金属材よりなり、幅狭に構成できるため、ばね片3
6の突部37と係合する凹部59の幅も小さくて済み、
よってコネクタ嵌合時の挿入ガイドをなす突条56にそ
の凹部59を設けることができ、つまり突条56を挿入
ガイドとロック機構とに共用することができる。
【0026】なお、挿入部55の一側面に、このように
挿入ガイドとロック機構を兼ねる突条56が設けられる
ため、挿入部55の他の側面を他の機能に使用すること
ができる。この例ではソケットの種別をし、かつ挿入ガ
イドを兼ねる一対の突条57を設けたものとなってい
る。この突条57は例えばソケットコンタクト51の種
類や数の異なるソケットを簡単に区別し、誤挿入を防止
するように設けられ、ソケットの種類に応じて形成位置
や本数が変えられる。
【0027】図5は上述したソケット50の、ボディ5
2に一体形成された突条56に替えて、金属板62を用
い、金属板62で突条を構成するようにしたものであ
る。なお、図4と対応する部分には同一符号を付してあ
る。金属板62は図5Cに示すように、挿入部55に形
成された溝63に保持されて取り付けられており、その
上面側にはロック用ばね片36の突部37と係合する凹
部59が形成されている。この金属板62はグランド用
コンタクトを兼ねるものであり、その内端はコード54
のグランド線と接続される。
【0028】このソケット50によれば、相手方プラグ
20のばね片36とこの金属板62とが係合接触するこ
とにより、グランド線の接続が行われる。つまり、プラ
グ20のばね片36もグランド用コンタクトを兼ねるも
のとされ、プラグ20の基板への実装時に、取り付け板
25の取り付け片35が基板のグランド線に接続され
る。この構成によれば、ロック機構を用いてグランド接
続を行うことができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
ロック用ばね片36を金属製取り付け板25に一体形成
したことにより、プラグ20の薄型化を図ることができ
る。また、そのボディ21の金型構造が簡単になるた
め、製作しやすいものとなる。さらに、ばね片36は金
属材よりなるため、その曲げを調節することによって、
ロック強度の調節を極めて簡易に行うことができる。
【0030】一方、ソケット50においては、ロック用
凹部59の幅は金属製ばね片36の幅に対応して幅狭で
よいため、挿入ガイド用突条56に、その凹部59を設
けることができ、つまり挿入部55の一側面に形成した
突条56を挿入ガイドとロック機構とに共用することが
できる。また、突条56を金属板62で構成し、この金
属板62及びプラグ20のばね片36をグランド用コン
タクトとすれば、ロック機構を用いてグランド接続を行
うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明におけるプラグの一実施例を示す図、
Aは斜視図、Bは拡大断面図。
【図2】Aは図1に示したプラグの平面図、Bはその正
面図、Cはその側面図。
【図3】図1に示したプラグのボディ構造を示す図、A
は平面図、Bは正面図、C,Dは断面図、Eは側面図。
【図4】この発明におけるソケットの一実施例を示す
図、Aは平面図、Bは正面図、Cは側面図、Dは断面
図。
【図5】この発明におけるソケットの他の構成を示す
図、Aは平面図、Bは正面図、CはEE断面図、Dは断
面図。
【図6】従来のプラグを示す図、Aは平面図、Bは正面
図、CはEE断面図、Dは側面図。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製取り付け板に保持された合成樹脂
    製ボディの開口内にピンコンタクトが配設されたプラグ
    と、上記開口に挿入される挿入部内に上記ピンコンタク
    トと接続されるソケットコンタクトが配設されたソケッ
    トとよりなるコネクタ構造であって、上記挿入部の、そ
    の挿脱方向に沿う側面に凹部が形成され、上記プラグに
    上記開口に臨むロック用ばね片が設けられ、そのばね片
    に形成された突部と上記凹部とが係合する構造とされた
    コネクタ構造において、 上記ばね片が上記取り付け板に一体に形成されて、上記
    開口の側壁に形成された窓を介して上記開口に臨む構造
    とされ、 上記凹部が、上記挿入部上にその挿脱方向に設けられた
    挿入ガイド用突条に形成されていることを特徴とするコ
    ネクタ構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコネクタ構造において、 上記挿入ガイド用突条が金属板で形成され、 その突条及び上記ばね片がそれぞれグランド用コンタク
    トとされていることを特徴とするコネクタ構造。
  3. 【請求項3】 相手方ソケットの挿入部が挿入される開
    口を有する合成樹脂製ボディと、 そのボディに被されて、そのボディを保持する金属製取
    り付け板と、 上記開口内に配設されたピンコンタクトと、 上記取り付け板に一体に形成されて、上記開口の側壁に
    形成された窓を介して上記開口に臨み、上記挿入部に設
    けられた凹部と係合する突部を有するロック用ばね片と
    からなることを特徴とするプラグ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のプラグにおいて、 上記ばね片が上記開口に突出する方向に、その基部にお
    いて上記取り付け板の板面に対して折り曲げられ、さら
    に中間部において折り曲げられた後、その遊端部が折り
    返されて、上記突部がその折り返し部で構成されている
    ことを特徴とするプラグ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のプラグにおいて、 上記取り付け板が上記ボディの、上記挿入部の挿脱方向
    に沿う上面及び両側面に被され、 上記ばね片が上記挿脱方向に伸長されて、その遊端が上
    記ボディの前面側とされ、 上記取り付け板の、上記ばね片の基部と対向する端縁か
    ら一体に突設された突片が折り曲げられて上記ボディの
    背面に設けられた凹部にはめ合わされていることを特徴
    とするプラグ。
  6. 【請求項6】 相手方プラグの開口に挿入される挿入部
    内にソケットコンタクトが配設されてなるソケットにお
    いて、 上記挿入部の、その挿脱方向に沿う一側面に、その挿脱
    方向に伸長する挿入ガイド用突条が形成され、 その突条に、上記プラグに設けられたロック用ばね片の
    突部と係合する凹部が形成されていることを特徴とする
    ソケット。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のソケットにおいて、 上記突条が金属板で形成されてグランド用コンタクトと
    されていることを特徴とするソケット。
  8. 【請求項8】 請求項6乃至7記載のいずれかのソケッ
    トにおいて、 上記挿入部の他側面に、そのソケットを種別し、かつ挿
    入ガイドをなす突条が形成されていることを特徴とする
    ソケット。
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