JPH1031987A - 電池収納装置及び携帯用電子機器 - Google Patents

電池収納装置及び携帯用電子機器

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JPH1031987A
JPH1031987A JP8184964A JP18496496A JPH1031987A JP H1031987 A JPH1031987 A JP H1031987A JP 8184964 A JP8184964 A JP 8184964A JP 18496496 A JP18496496 A JP 18496496A JP H1031987 A JPH1031987 A JP H1031987A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で弾性力が大きく、経年変化の少ない電
池接触端子を備えた電池収納ケース及びそれを有する携
帯電子機器を提供する。 【解決手段】 本発明の電池収納装置21は、従来の電
池ケース4の例えば負極側の電池接触面の内部5に電池
接触端子3を配置する場合と比べてそれ以下のスペース
で、従来の寸法より相対的に長い舌片部40a、40b
を有し、その開放端41a、41bを折り曲げて電池接
点部42a、42bを形成した片持ち構造の弾性を有す
る電池接触端子30を、電池ケース27に設けられた電
池接点部42a、42bを貫通させるための端子窓を介
して電池接点部42a、42bを電池ケース27の電池
接触端子面側外部より内部に露出させて電池ケース27
に嵌合させる構造を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯用オー
ディオ機器等の、電池を電源とする電子機器の電池収納
装置及びそれを有する携帯用電子機器に関し、更に詳し
くは、片持ち構造の弾性を有する電池接触端子を電池ケ
ースの例えば負極電池接触面側に嵌合させるとともに、
電池の負極面をこの片持ちバネのバネ圧により電池接触
端子と接触させる構造を有する電池収納装置及びそれを
有する携帯用電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に携帯用オーディオ機器等の携帯用
電子機器においては、外部からの商用電源を利用して駆
動することができないために、乾電池をキャビネット内
に収納する、または二次電池をキャビネット内外に装着
するようにしており、このような電池の出力によって装
置を駆動するようにしている。
【0003】このような電池を電源とする携帯用オーデ
ィオ機器の電池収納装置においては、例えば図9に示す
ように、導電性の弾性材料からなる板バネにR曲げ部1
を設けた舌片部2を有する電池接触端子3を形成し、こ
の電池接触端子3を電池ケース4の例えば負極側の電池
接触面の内部5に取り付け、電池6の負極7を舌片部2
の電池接点部8に圧着させるようにしている。すなわち
電池接点部8は、弾性材料からなる電池接触端子3の弾
性力によって電池6の負極7を弾性的に圧着させてい
る。
【0004】携帯用オーディオ機器等の携帯用電子機器
においては、全体の大きさをコンパクトにする必要があ
ることから、電池収納スペースを大きく取ることができ
ない場合が多い。また、携帯用オーディオ機器等におい
ては、振動やショックが加えられることが多く、更に携
帯用オーディオ機器等の持ち運びの方向が変わることも
多い。このため、電池接触端子に適度の弾性力を持た
せ、これを常に電池の電極の部分に対して弾性的に圧着
させる必要がある。また、電池接触端子は電池の出し入
れ回数が増加しても常に一定の弾性力を保持させる必要
がある。すなわち、電池接触端子の弾性力が弱いと、振
動や経年変化による、いわゆるへたり等で電池への接触
圧が衰え、電気的な接続が得られず、または安定した電
圧がかからなくなってしまうことがある。
【0005】ところが図9に示す電池接触端子3の構造
では、電池接触端子3の舌片部2の寸法Lが短いため、
弾性変形範囲が狭く、電池6を電池ケース4に収納した
とき、舌片部2が充分たわみきれず、R曲げ部1に負荷
が集中し、R曲げ部1でへたり(塑性変形)が生じやす
いという問題点があった。この対策として舌片部2と電
池ケース4に接触した電池接触端子3との間にゴムクッ
ション10を介在させる等の処理を構じていたが、部品
が増加してしまう等の問題点があった。
【0006】更に、図9に示す電池接触端子3は、舌片
部2と電池ケース4に接触した電池接触端子3の間にR
曲げ部1を設けた二重構造のため、これを電池ケース4
の負極側の電池接触面の内部5に固定すると、電池ケー
ス4の長手方向でのスペースを余分に取られてしまうの
で、全体として小型化が図れないという問題点があっ
た。また、R曲げ部1を設けた構造であるため、Rの折
り曲げのバラツキが生じやすく、電池接触端子3の電池
6に対する配置の寸法精度が出にくいという問題点があ
った。
【0007】これらの問題に対処するためには、電池接
触端子の弾性力を強化させる必要がある。また、携帯用
オーディオ機器等の携帯用電子機器においては、その利
便性から、より軽薄短小のセットサイズが要求されるた
め、電池収納スペースも必要最小限に抑える必要があ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる問題点
に鑑みてなされたもので、その課題は、限られたスペー
スの中で電池接触端子の弾性力を従来よりも大きくとる
ことができ、しかもへたりが起きたり破損の虞れが生じ
ないようにした電池接触端子を備えた電池収納装置及び
それを有する携帯用電子機器を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、本発明は、導電性の電池接触端子と、この電池接
触端子に形成された片持ち構造の弾性を有する舌片部
と、舌片部の開放端が折り曲げられて形成された電池接
点部と、舌片部の固定端を固定する基台部と、基台部に
設けられた嵌合部と、非導電性の電池ケースと、電池ケ
ースの電池接触端子側面に設けられた電池接点部が貫通
される端子窓と、電池ケース上であって、嵌合部の位置
に対向した位置に設けられた被嵌合部とを備える電池収
納装置を構成し、電池接触端子を電池ケースの電池接触
端子面側の外部より電池ケースに挿入させることにより
電池接点部を端子窓から露出させるとともに、電池接触
端子を電池ケースに嵌合固定するようにした。
【0010】本発明の電池収納装置では、電池接触端子
を電池ケースの内側に配置する場合と比べてそれ以下の
スペースで、電池接触端子の寸法Pを従来の舌片部の寸
法Lより相対的に長くとることができる。このため、破
損やへたりが起こりにくく、万一、落下等による外圧が
かかっても変形することがなくなった。また、電池接触
端子の形状を簡素化でき、電池接触端子の電池に対する
配置の寸法精度が出る。更に、電池を逆挿入した場合の
電気回路への影響を防げるようにしたため、より安全に
操作できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態を図1ないし図8を参照して詳細を説明する。先ず、
図8及び図1を参照して本発明の電池収納装置の概要を
説明する。図8は電池を電源とする携帯用オーディオ機
器の筺体と、この携帯用オーディオ機器に格納された本
発明の電池収納装置の配置及び通称ガム電池と呼ばれて
いる薄型電池の挿入方向を示した外観図である。
【0012】図8において、携帯用オーディオ機器20
の内部には、本発明の電池収納装置21が配置されてい
る。かかる電池収納装置21は、薄型電池22を収納す
るに足る大きさで、非導電性の樹脂等によって一体成形
されており、プラスチックシャーシ23とも一体的に形
成され、また、一端側にこの薄型電池22を出し入れす
るための電池挿入口24及び電池挿入口24を開閉する
開閉蓋25を有している。薄型電池22は図8の矢印J
の方向に、負極26を電池挿入口24に挿入し、電池収
納装置21に収納される。
【0013】図1は、図8に示した本発明の電池収納装
置21の外観図である。図1において、電池ケース27
にプラスチックシャーシ23が一体成形されている。こ
の電池ケース27の電池挿入口24側には、蝶番構造の
開閉蓋25が設けられている。この開閉蓋25の内側に
は、詳細は省略するも、電池ケース27の内部に収納さ
れる電池の正極と接触する導電性の電池接点部28を有
する電池接触端子29が開閉蓋25に対してスライドで
きるように嵌入されている。そして、電池ケース27の
負極電池接触側面には、電池接触端子30に設けられ
た、後述する二つの舌片部の開放端を電池ケース27へ
の挿入方向にそれぞれ折り曲げて形成させた電池接点部
をそれぞれ貫通できるようにさせた端子窓31a、31
bが設けられており、電池接触端子30を図1のような
矢印Kの方向に電池ケース27の負極電池接触側面に嵌
合するよう、被嵌合部として機能する取付溝32、電池
接触端子30の後述する切り起こしを嵌合固定する被嵌
合部として機能する切り起こしの受窓33が設けられて
いる。
【0014】次に、図2を参照して電池接触端子30の
詳細を説明する。図2は、電池接触端子30を上述した
電池ケース27に接触する面から見た詳細外観図であ
る。
【0015】図2において、電池接触端子30は、弾性
を有する片持ち構造とされた一対の舌片部40a、40
bと、これら舌片部40a、40bの開放端41a、4
1bにそれぞれ図1の端子窓31a、31bに挿入する
方向に折り曲げられた電池接点部42a、42bが形成
されている。舌片部40a、40bの固定端43a、4
3bは、基台部44に固定され、この基台部44の長手
方向の両端には、切り起こし45が基台部44の下方に
向けて切り起こされている。基台部44の切り起こし4
6は基台部44の上方に向けてそれぞれ二箇所切り起こ
され、更に基台部44には、これより延長された半田付
部47が設けられている。以上の、少なくとも舌片部4
0a、40b、基台部44、半田付部47よりなる電池
接触端子30は、導電性の一枚の金属薄板、例えば弾性
力の強い真鍮薄板をプレス加工して作成される。このと
き、電池接点部42a、42bの長さは負極側の電池接
触端子面の壁の厚さを越えるものとし、電池の正極の突
起部の高さより短くなるよう形成され、電池接点部42
a、42bの配置は電池の正極の突起部とオフセットす
る位置に形成される。
【0016】この電池接触端子30の、図1の電池ケー
ス27への嵌合方法を説明する。基台部44を図2の状
態にして、電池接触端子30を半田付部47より図1の
矢印Kの如く電池ケース27へ挿入し、電池接点部42
a、42bをそれぞれ電池ケース27に設けられた端子
窓31a、31bに貫通させ、電池接点部42a、42
bを電池ケース27の内部に露出させるとともに、引き
抜け防止のため、電池接触端子30の切り起こし45を
電池ケース27の取付溝32に、切り起こし46を切り
起こしの受窓33にそれぞれ嵌合させ、もってこの電池
接触端子30を電池ケース27に固定させ、最終的に電
池収納装置21を形成する。
【0017】次に図3ないし図7を参照して電池接触端
子30と電池ケース27の嵌合状態を更に詳しく説明す
る。図3は、電池ケース27に電池接触端子30が嵌合
固定された状態を示す外観図である。
【0018】図3において、電池接触端子30の基台部
44の長手方向の両端は電池ケース27の取付溝32に
挿入され、電池接触端子30の電池接点部42a、42
bは電池ケース27に設けられた端子窓31a、31b
にそれぞれ貫通され、電池ケース27の内部に露出され
る。
【0019】電池接触端子30が嵌合された電池ケース
27の電池挿入口24より、薄型電池22を負極26を
頭にして収納すると、負極26が電池接点部42a、4
2bに接触した後、電池接点部42a、42bを押圧
し、舌片部40a、40bに、その弾性力に抗して圧着
される。
【0020】図4は、図3を裏返した状態を示す外観図
である。基台部44の長手方向の両端に設けられている
切り起こし45が取付溝32にスライド挿入されて嵌合
され、また、切り起こし46が図1の切り起こしの受窓
33より電池ケース27の内部に貫通されて嵌合され、
これらが電池接触端子30の引き抜けを防止している。
電池接触端子30と電池ケース27が嵌合された後で、
電池接触端子30の半田付部47が最終的に回路基板5
0上にあるリードパターン51に半田付けされて電気的
に接続される。
【0021】以上の如く、本発明では電池接触端子30
と電池ケース27との嵌合合体が一工程のみで簡単に行
われる。
【0022】図5は、電池接触端子30の外部側正面図
である。弾性を有する舌片部40a、40bの寸法P
a、Pbは、図9に示した従来の電池接触端子3の寸法
Lより相対的に充分長く設計できるので、弾性力を大き
くとれ、従って、経年変化による破損やへたりが起こり
にくいようにされる。
【0023】図6は、薄型電池22の負極26を電池ケ
ース27に収納したときの舌片部40a、40bの状態
を示す上側断面図である。負極26が電池接点部42
a、42bを押圧することにより、舌片部40a、40
bがたわんでバネとして作用され、これが負極26に圧
着される。
【0024】図7は、誤って薄型電池22を正極60か
ら電池ケース27に挿入したときの舌片部40a、40
bの状態を示す上側断面図である。このとき、端子窓3
1a、31bより貫通する電池接点部42a、42bの
長さのうち、電池ケース27の負極側の電池接触端子面
の壁の厚さcを差し引いた長さdは、正極60の高さe
より短く形成されており、同時に、電池接点部42aと
42bの間の距離fは、正極60の円形表面の直径gよ
りも長く形成されているので、電池接点部42a、42
bが正極60に接触することはなく、正負の逆電圧が回
路に加わる虞れを防ぐことができる。
【0025】本発明は前記実施例に限定されず、種々の
実施形態を採ることができる。例えば、前記実施例では
電池接触端子の一例として、舌片部と固定端がコの字状
ないし逆コの字状を例示したが、これに限らず、U字状
ないし逆U字状等のバネによる電池接触端子等にも応用
が可能である。また、前記実施例では電池接触端子の舌
片部を二つ構成し、電池の押圧力を安定させるようにし
たが、一つにしても、または三つ以上設けることも可能
である。また、電池接触端子と電池ケースの嵌合方法
も、前記実施例では切り起こしを設けて嵌合する方法を
例示したが、その他、基台部と電池ケースが嵌合するよ
うに双方に凸凹部を設ける等の方法も可能である。ま
た、前記実施例では電池の一例として薄型のいわゆるガ
ム電池を例示したが、その他の例えば丸棒型の電池等に
も応用が可能である。また、前記実施例では電池を電源
とする電子機器の一例として携帯用オーディオ機器を例
示したが、携帯用としては他に携帯電話、携帯用パソコ
ン等、更に携帯用に限定せず、ラジオやオーディオ機
器、カメラ一体型VTR及び電子玩具等電池を電源とす
るあらゆる電子機器にも応用が可能である。更に、本発
明は以上示した一実施形態にとらわれず、様々な形態に
発展できることは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上示したように本発明の電池収納装置
によれば、舌片部の弾性力及び弾性変形のストロークを
大きくとれるので、電池接触端子は経年変化による破損
やへたりが起こりにくくなった。また、落下等による外
圧があっても変形する虞れが少なく、電池の電圧を継続
して電子回路に安定して供給することができるようにな
った。また、電池接触端子の形状が簡素化され、部品点
数が削減でき、電池収納装置の小型化、省スペースが可
能になった。また、電池接触端子は電池収納装置に取り
付けた状態で板厚1枚分のスペースしか必要としないの
で、電子機器全体の小型化を図れる。また、取り付け方
法は電池ケースにスライドして挿入するだけでよく、製
造が容易になり、更に、電池と電池接触端子との位置的
な寸法精度が出るようになった。
【0027】また、従来の板バネの電池接触端子の形状
には必要とされた例えば電池ケースの嵌合に使用された
ネジやR曲げ部、電池接触端子の弾性力を補強するため
のゴムクッション等を要とせず、従って、全体の構成を
簡素化させ、部品点数を削減でき、更に電池と電池接触
端子間の接触精度を正確に出せる。また、取付け方法
も、スライドして挿入するだけなので、製造工程を消滅
させることができた。
【0028】更に、電池接点部は、電池の正極を誤って
電池ケースの電池挿入口より収納しても正極には接触で
きないように設計されているため、回路へ正負逆の電圧
を印加することによる影響を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電池収納装置全体の外観図である。
【図2】 本発明の電池収納装置に用いられる電池接触
端子の詳細外観面である。
【図3】 本発明の電池収納装置に用いられる電池接触
端子が、本発明の電池収納装置に用いられる電池ケース
に嵌合された状態を示す外観図である。
【図4】 図3を裏返しにした状態を示す外観図であ
る。
【図5】 本発明の電池収納装置に用いられる電池接触
端子の外部側正面図である。
【図6】 本発明の電池収納装置に用いられる電池ケー
スに電池を負極より収納したときの電池接触端子の舌片
部の状態を示す上側断面図である。
【図7】 本発明の電池収納装置に用いられる電池ケー
スに電池を正極より収納したときの電池接触端子の舌片
部の状態を示す上側断面図である。
【図8】 電池を電源とする携帯用オーディオ機器に格
納された本発明の電池収納装置の外筺図である。
【図9】 従来の電池接触端子の、電池ケースへの取り
付け状態を示す外観図である。
【符号の説明】
1……R曲げ部、2……舌片部、3……電池接触端子、
4……電池ケース、5……負極側の電池接触面の内部、
6……電池、7……負極、8……電池接点部、9……ゴ
ムクッション、20……携帯用オーディオ機器、21…
…電池収納装置、22……薄型電池、23……プラスチ
ックシャーシ、24……電池挿入口、25……開閉蓋、
26……負極、27……電池ケース、28……電池接点
部、29……電池接触端子、30……電池接触端子、3
1a、31b……端子窓、32……取付溝、33……切
り起こしの受窓、40a、40b……舌片部、41a、
41b……開放端、42a、42b……電池接点部、4
3a、43b……固定端、44……基台部、45、46
……切り起こし、47……半田付部、50……回路基
板、51……リードパターン、60……正極

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性の電池接触端子と、 前記電池接触端子に形成された片持ち構造の弾性を有す
    る舌片部と、 前記舌片部の開放端が折り曲げられて形成された電池接
    点部と、 前記舌片部の固定端を固定する基台部と、 前記基台部に設けられた嵌合部と、 非導電性の電池ケースと、 前記電池ケースの電池接触端子面側に設けられた前記電
    池接点部が貫通される端子窓と、 前記電池ケース上であって、前記嵌合部の位置に対向し
    た位置に設けられた被嵌合部とを有し、 前記電池接触端子を、前記電池ケースの電池接触端子面
    側の外部よりこの電池ケースに挿入させることにより前
    記電池接点部を前記端子窓から露出させるとともに、前
    記電池接触端子を前記電池ケースに嵌合固定するように
    したことを特徴とする電池収納装置。
  2. 【請求項2】 前記電池接触端子は、前記舌片部を前記
    基台部上に互いに反対方向に延長される如く一対片持ち
    支持されることを特徴とする請求項1に記載の電池収納
    装置。
  3. 【請求項3】 前記舌片部に設けられた前記電池接点部
    は、前記電池接触端子上の長手方向の対称的位置に一対
    設けられたことを特徴とする請求項2に記載の電池収納
    装置。
  4. 【請求項4】 前記嵌合部及び被嵌合部は、それぞれ前
    記基台部及び電池ケースに設けられた切り起こし及びそ
    の切り起こしを受ける切り起こし受窓よりなることを特
    徴とする請求項1に記載の電池収納装置。
  5. 【請求項5】 前記電池接触端子は、前記基台部より延
    長された半田付部を有することを特徴とする請求項1に
    記載の電池収納装置。
  6. 【請求項6】 導電性の電池接触端子と、 前記電池接触端子に形成された片持ち構造の弾性を有す
    る舌片部と、 前記舌片部の開放端が折り曲げられて形成された電池接
    点部と、 前記舌片部の固定端を固定する基台部と、 前記基台部に設けられた嵌合部と、 非導電性の電池ケースと、 前記電池ケースの電池接触端子面側に設けられた前記電
    池接点部が貫通される端子窓と、 前記電池ケース上であって、前記嵌合部の位置に対向し
    た位置に設けられた被嵌合部と、 前記電池ケースに一体的に成形された非導電性の電子機
    器用のシャーシとを有し、 前記電池接触端子を、前記電池ケースの電池接触端子面
    側の外部よりこの電池ケースに挿入させることにより前
    記電池接点部を前記端子窓から露出させるとともに、前
    記電池接触端子を前記電池ケースに嵌合固定するように
    した電池収納装置を有することを特徴とする携帯用電子
    機器。
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