JPH10318877A - トレーサガス式漏れ検出器 - Google Patents

トレーサガス式漏れ検出器

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JPH10318877A
JPH10318877A JP10090299A JP9029998A JPH10318877A JP H10318877 A JPH10318877 A JP H10318877A JP 10090299 A JP10090299 A JP 10090299A JP 9029998 A JP9029998 A JP 9029998A JP H10318877 A JPH10318877 A JP H10318877A
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    • G01M3/04Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一および同一の一次ポンプが二次ポンプと
協働して分光計のポンプ排気と検査すべき部品または検
査すべき部品が置かれている封入容器の事前真空排気と
を可能にするトレーサガス式漏れ検出器を提供する。 【解決手段】 第2の配管(7)内を循環する流れの抽
出手段(11)が、第2の管路の所に位置し、導管(1
2)を介して分析器に直接接続されており、抽出手段
(11)が、第2の配管(7)は10ミリバールよりも
大きな圧力であるが導管(12)内の圧力を分析器の作
動と適合させるコンダクタンスを有することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トレーサガス式漏
れ検出器に関する。
【0002】特に本発明の目的は、一方では二次ポンプ
と協働してガス分析器を機能させるのに必要な真空空間
(vide)を与えるために、また他方では検出器の入
口に接続された試験すべき密閉容器あるいは封入容器
(エンクロージャ)を事前に真空排気するために、単一
かつ同一の一次ポンプが使用されるタイプの漏れ検出器
を提供することである。
【0003】
【従来の技術】通常使用されるこのタイプの検出器を図
1に示す。これは、分光計1、二次ポンプ2、一次ポン
プ3を含み、一次ポンプの吸込み側は、バルブ5を備え
た配管4によって二次ポンプ2の吐出し側に接続されて
いる。検出器の入口6は、バルブ8を備えた配管7によ
って一次ポンプ3の吸込み側に接続されている。いわゆ
る「直接」測定を可能にするバルブ10を備えた配管9
は、配管7を分光計1に接続する。
【0004】このような検出器は、密封性あるいは気密
性を試験しようとする部品のわずかな漏れを検出するた
めに非常によく適合するが、反対に、非常に大きな漏れ
の検出は常に不可能であるか、または非常に長い時間が
かかる。
【0005】実際に、分光計(spectrometr
e)1を真空排気した後、入口6に接続された試験を受
ける部品すなわち被試験部品を一次ポンプ3によって予
備あるいは事前真空排気(previdage)し、バ
ルブ5、10が閉じられ、バルブ8が開放され、ポンプ
2は運転状態に維持され、分光計1が作動状態におかれ
る。検出器の入口における圧力が少なくとも10ミリバ
ール、しばしば1ミリバールまで降下したときにのみ、
逆流あるいは向流(contre courant)で
測定を行うためにバルブ5を開くことができる。この圧
力は、二次ポンプのための最大吐出圧力と適合し、ガス
分析器の正しい作動を可能にしなければならない。漏れ
が多い場合には、この圧力レベルに達するための時間は
非常に長くなる可能性があり、漏れが非常に多い場合に
は、決してこの圧力レベルに達することはできない。こ
の後者の場合には、圧力が低下しないことによって、大
きな漏れが存在すると推論することができる。さらに重
大なものは、シール、密封あるいは封止(scelle
es)された部品における漏れの検出に関する場合であ
る。この場合には、検査すべき部品はトレーサガス中で
シールされるか、または空気またはトレーサガス以外の
乾きガス中でシールされ、それからトレーサガスを含む
封入容器内で数バール程度の圧力に加圧される。部品に
漏れがある場合には、ヘリウムはこの漏れによって部品
中に入り込む。数時間浸漬された後、ヘリウムで加圧さ
れた封入容器から部品を取り出し、検出器の入口6に接
続された封入容器内に置く。部品に小さな漏れしかない
場合には、一次ポンプ3による封入容器の事前真空排気
によって、質量分光計1の作動に適合する検出器の入口
における圧力に達することができ、したがって部品のヘ
リウムが空になる前にバルブ5を開けることができ、し
たがって極めて容易に漏れの測定を行うことができる。
しかし反対に漏れが非常に多い場合には、部品中に入っ
ているヘリウムは、ただ一つの事前真空排気段階の間に
部品および封入容器から排出可能であり、そしてバルブ
5を開くことができる圧力に達するまでに、ヘリウムは
完全にまたはその大部分が排出されており、こうして測
定は全く漏れがないか、またはわずかな漏れしかないこ
とを示すであろう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、単一および
同一の一次ポンプが二次ポンプと協働して分光計のポン
プ排気(ポンピング)と検査すべき部品または検査すべ
き部品が置かれている封入容器の事前真空排気とを可能
にするタイプの検出器によって前記問題を解決すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明が対象としている
のは、少なくとも一つのガス分析器と、ガス分析器に接
続された吸込み側を有する二次ポンプと、第1のバルブ
を備えた第1の配管によって二次ポンプの吐出し側に接
続された一次ポンプと、第1の配管を、第1のバルブお
よび一次ポンプ間に位置する点で、封入容器に接続され
る検出器の入口に接続する第2の配管とを含んでおり、
第2の配管は第2のバルブを備えており、一次ポンプは
封入容器を事前真空排気するように働くトレーサガス式
漏れ検出器であって、第2の配管内を流動あるいは循環
する流れの抽出手段が、第2の配管の壁上に直接位置し
て流れと直接接触すると共に、導管を介して分析器に直
接接続されており、抽出手段が、第2の配管は10ミリ
バールよりも大きな圧力であるが導管内の圧力を分析器
の作動と適合させるコンダクタンスを有していることを
特徴とするトレーサガス式漏れ検出器である。
【0008】第1のバルブが閉じられ、分光計が作動状
態にあり、そして第2の配管の内部が抽出手段のレベル
で10ミリバールよりも大きな圧力にあるときに、二次
ポンプの吐出し側における圧力の再上昇を遅らせるため
に、二次ポンプの吐出し側と第1のバルブとの間に緩衝
容積部分が配置されていることは有利である。
【0009】さらに本発明が対象とするのは、検出器の
入口を、検査すべき部品を収容する封入容器または検査
すべき部品に直接接続し、ガス分析器に必要な真空を作
った後で、第1のバルブを閉じると共に前記第2のバル
ブを開いて測定が直接行われることを特徴とする上記タ
イプの検出器を使用する大きな漏れを検出する方法であ
る。
【0010】こうして、部品が事前真空排気されないと
きでも大きな漏れの測定を実施することができ、抽出手
段はヘリウムを運ぶ流れと直接接触しているので応答時
間は非常に短い。
【0011】次に、添付の図面を参照して本発明の一実
施形態を説明する。
【0012】
【発明の実施の形態】図2を参照すると、本発明の漏れ
検出器は、例えばヘリウムなどの使用されるトレーサガ
スに対して調整された質量分光計のようなガス分析器1
を含む。この漏れ検出器は二次ポンプ2の入口に接続さ
れ、二次ポンプ2の吐出し側は、第1のバルブ5を備え
た第1の配管4によって一次ポンプ3に接続されてい
る。その上、検出器は、入口6、例えば検査すべき部品
に吹付け法(methode d′aspersio
n)によって直接接続されるか、または検査すべき部品
を収容すると共にトレーサガス(ヘリウム)を閉じ込め
る封入容器に接続される入口フランジを含む。入口6
は、第2のバルブ8を備える第2の配管7によって、一
次ポンプと第1のバルブ5との間の一次ポンプ3の吸込
み側に接続されている。検出器はまた、必要不可欠では
ないが、第3のバルブ10を備える第3の配管9も含
み、この配管9は、僅かな漏れを測定するために検出器
の入口6を分光計1に接続して、いわゆる「直接」測定
法による測定実施を可能にする。
【0013】本発明によれば、第2の配管7内の循環流
の抽出手段あるいはサンプリング装置11(詳細は図5
を参照のこと)が、この第2の配管7の壁、例えば配管
7に直列に挿入された配管部分7Aの壁に配置されてお
り、さらに導管12によって分析器1に直接接続されて
いる。
【0014】この抽出手段は、密封性の測定したがって
質量分光計1の作動ができるようにわずかなコンダクタ
ンスを有しており、その上、抽出手段のレベルにおける
第2の配管7中の圧力は10ミリバールより大きく、例
えば大気圧に等しい。すなわちこれは、そのような条件
下で、二次ポンプ2は作動しているが第1のバルブ5は
閉じており、導管12内で約10-4ミリバールの圧力を
有することを可能にするはずである。
【0015】この抽出手段11は例えば、配管7または
7Aの壁に作られた簡単な較正開口である。抽出手段1
1はまた、配管7または7Aの壁における開口に対して
取り付けられてトレーサガスの拡散を可能にする多孔質
膜(メンブレン)すなわち薄膜(フィルム)であっても
よい。
【0016】したがって作動は次の通りである。
【0017】検出器はその入口6を経て、検査すべき部
品、またはトレーサガスと検査すべき部品とを入れた封
入容器に接続されているものと仮定する。
【0018】バルブ8、10を閉じ、第1のバルブ5を
開いて二次ポンプ2および一次ポンプ3を運転して分光
計1を真空にする。二次ポンプ2の吸込み側の圧力が分
光計1の作動に適合あるいは合致(compatibl
e)する値に達するとすぐに分光計が作動し、第1のバ
ルブ5を閉じると共に第2のバルブ8を開いて、非常に
大きな漏れの測定を直ちに行うことができる。このと
き、ポンプで送られるガス流れにおけるヘリウムの存在
は、抽出手段11を通じて分光計1によって測定され
る。漏れがあまり多くない場合には、第2の配管7中の
圧力は降下し、そしてこの圧力が向流測定を可能にする
第1のバルブ5の開放と適合する圧力に達すると、この
バルブ5を一般的な方法により開き、それから、漏れが
わずかであるかまたは漏れが全くない場合に圧力がさら
にまた低下すれば、第2のバルブ8を閉じて、直接測定
のために第3のバルブ10を開く。二次ポンプ2の吐出
し側における許容最高圧力はバルブ5の開放限界あるい
はしきい値を決定し、この圧力は一般に1〜10ミリバ
ール間にある。
【0019】閉じられたバルブ5、10と開かれたバル
ブ8による非常に大きな漏れの場合の作動では、抽出手
段11によって配管7中で抽出された導管12内の流れ
は、第1のバルブ5が閉じられるので、二次ポンプ2に
よって袋路で排出される。したがって、例えばハイブリ
ッド型ターボ分子ポンプを使用して、高い圧縮比を有
し、例えば10ミリバールの高い吐出圧力で作動するこ
とのできる二次ポンプ2を使用することは有利である。
【0020】図2に示す検出器の概要では、二次ポンプ
2の吐出し側と第1のバルブ5との間に緩衝容積部14
が配置されている。これは二次ポンプ2の吐出圧力、し
たがって分光計1におけるその作動に適合しない値への
圧力の再上昇を遅らせるという利点がある。
【0021】図2では、第2のバルブ8と一次ポンプ3
との間に抽出手段11が置かれている。このことは絶対
に必要なものではない。これは、図3の実施例に示すよ
うに、分光計1のための安全手段を用意するという条件
で、検出器の入口6と第2のバルブ8との間に置くこと
ができる。例えば、抽出手段11と分光計1との間の導
管12に位置する安全バルブ15を設けることができ
る。この安全バルブは通常は常に開いており、二次ポン
プの吸込み側の圧力が分光計の作動と適合しない値にま
で上昇したらすぐに自動的に閉じられるように制御され
る。また、二次ポンプの吸込み側の圧力が分光計1の作
動と適合しないこの値にまで上昇した場合に、分光計へ
の供給を自動的に切るように構成することもできる。
【0022】作動方法は図2の場合と同じであり、抽出
手段11のコンダクタンスが低いことによって分光計1
の真空排気が可能になるとすぐに、入口6に接続された
図示されていない封入容器の事前真空排気を行うよう
に、バルブ5を閉じて第2のバルブ8を開けるが、ポン
プ作用により抽出手段11を通過する流れ中にヘリウム
が存在する場合には測定が即座に実施される。
【0023】抽出手段11は、的確に連結開口6の非常
に近くに置かれ、試験すべき部品中のトレーサガスの圧
力が開口6に接続された封入容器の大気圧以上であって
封入容器中に試験すべき部品が置かれている場合には、
抽出手段11によってポンプ送りされた流れによって、
バルブ8の開放前に漏れの存在を検出することができ
る。
【0024】図4は他の一変形形態を示す。この変形形
態では、フランジ6は、トレーサガスを収容する部品1
9を入れた封入容器16に接続されている。中間容積部
分18は抽出手段11と一次ポンプ3との間に位置し、
遮断バルブ17がこの容積部分18とポンプ3との間に
位置する。
【0025】この変形形態は次のように作動する。
【0026】第2のバルブ8が閉じられると、遮断バル
ブ17を開けると共に第1のバルブ5を閉じて、一次ポ
ンプ3によって中間容積部分18内をポンプ排気し、中
間容積部分18中の圧力を大気圧より低い値にする。
【0027】次に遮断バルブ17を閉じ、それから第2
のバルブ8を開けて、封入容器16の容積を中間容積部
分18中に膨張させて減圧する。試験すべき部品中にあ
るヘリウムは、部品に漏れがある場合には圧力差によっ
て逃げ出し、容積部分18にもまた同様に入口フランジ
6にも置くことのできる装置11によって測定すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】上述した従来の技術による漏れ検出器の概略図
である。
【図2】本発明による漏れ検出器の概略図である。
【図3】図2の変形形態の概略図である。
【図4】他の変形形態の概略図である。
【図5】一次ポンプを検出器の入口に接続する連絡配管
中に挿入された抽出手段を示す図2、図3または図4の
詳細図である。
【符号の説明】
1 ガス分析器 2 二次ポンプ 3 一次ポンプ 4 第1の配管 5 第1のバルブ 6 二次ポンプの入口 7、7A 第2の配管 8 第2のバルブ 11 抽出手段 12 導管 14 緩衝容積部分 15 安全バルブ 16 封入容器 17 遮断バルブ 18 中間容積部分 19 トレーサガス収容部品
フロントページの続き (72)発明者 ローラン・ジユボー フランス国、74370・アルゴネー、ルー ト・サン・クリストフ・85 (72)発明者 アラン・ドウバンス フランス国、73400・ユジン、リユ・デ・ ロシエ・5

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つのガス分析器(1)と、
    ガス分析器(1)に接続された吸込み側を有する二次ポ
    ンプ(2)と、第1のバルブ(5)を備えた第1の配管
    (4)によって二次ポンプ(2)の吐出し側に接続され
    た一次ポンプ(3)と、第1の配管(4)を、第1のバ
    ルブ(5)および一次ポンプ(3)間に位置する点で、
    封入容器に接続される検出器の入口(6)に接続する第
    2の配管(7、7A)とを含んでおり、第2の配管
    (7)は第2のバルブ(8)を備えており、前記一次ポ
    ンプが前記封入容器を事前真空排気するように働くトレ
    ーサガス式漏れ検出器であって、第2の配管(7)内を
    循環する流れの抽出手段(11)が、第2の配管(7、
    7A)の壁上に直接位置して前記流れと直接接触すると
    共に、導管(12)を介して分析器(1)に直接接続さ
    れており、抽出手段(11)が、第2の配管(7)は1
    0ミリバールよりも大きな圧力であるが導管(12)内
    の圧力を前記分析器の作動と適合させるコンダクタンス
    を有していることを特徴とするトレーサガス式漏れ検出
    器。
  2. 【請求項2】 前記抽出手段(11)が第2のバルブ
    (8)と一次ポンプ(3)との間に位置することを特徴
    とする請求項1に記載の検出器。
  3. 【請求項3】 前記抽出手段(11)が第2のバルブ
    (8)と前記検出器の入口(6)との間に位置し、分析
    器の安全を確保するための手段が備えられていることを
    特徴とする請求項1に記載の検出器。
  4. 【請求項4】 前記安全手段が、分析器(1)と抽出手
    段(11)との間の導管(12)に位置する安全バルブ
    (15)を含み、安全バルブ(15)は、二次ポンプ
    (2)の吸込み側の圧力がガス分析器(1)の作動と適
    合しない場合には自動的に閉じられるように制御される
    ことを特徴とする請求項3に記載の検出器。
  5. 【請求項5】 前記安全手段が、二次ポンプ(2)の吸
    込み側の圧力がガス分析器(1)の作動と適合しない場
    合には、ガス分析器(1)への供給を遮断する装置を含
    むことを特徴とする請求項3または4に記載の検出器。
  6. 【請求項6】 二次ポンプ(2)の吐出し側と第1のバ
    ルブ(5)との間に緩衝容積部分(14)が配置されて
    いることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に
    記載の検出器。
  7. 【請求項7】 前記抽出手段(11)が、第2の配管
    (7、7A)の壁に取り付けられた較正開口であること
    を特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の検
    出器。
  8. 【請求項8】 前記抽出手段(11)が、第2の配管
    (7、7A)の壁の開口に取り付けられた、トレーサガ
    スに対する多孔質膜であることを特徴とする請求項1か
    ら6のいずれか一項に記載の検出器。
  9. 【請求項9】 前記検出器の入口(6)を、検査すべき
    部品を収容する封入容器または検査すべき部品に直接接
    続し、ガス分析器(1)中に必要な真空を作った後で、
    前記第1のバルブ(5)を閉じると共に前記第2のバル
    ブ(8)を開いて測定が直接行われることを特徴とする
    前記請求項1から8のいずれか一項に記載の検出器を使
    用する大きな漏れを検出する方法。
  10. 【請求項10】 前記検出器の入口(6)における圧力
    が、二次ポンプ(2)の圧縮比に依存する10ミリバー
    ルおよび1ミリバール間の値に達するとすぐに、第1の
    バルブ(5)を開くことを特徴とする請求項9に記載の
    方法。
  11. 【請求項11】 前記抽出手段(11)と遮断バルブ
    (17)との間の第2の配管(7)中に中間容積部分
    (18)が置かれていることを特徴とする請求項1から
    8のいずれか一項に記載の検出器。
  12. 【請求項12】 前記検出器の入口(6)に接続される
    と共にトレーサガスを入れた試験すべき部品(19)を
    収容する封入容器(16)の膨張減圧が、中間容積部分
    (18)内で行われることを特徴とする請求項11に記
    載の検出器を使用する検出方法。
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