JP4037954B2 - トレーサガス式漏れ検出器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トレーサガス式漏れ検出器に関する。
【0002】
特に本発明の目的は、一方では二次ポンプと協働してガス分析器を機能させるのに必要な真空空間(vide)を与えるために、また他方では検出器の入口に接続された試験すべき密閉容器あるいは封入容器(エンクロージャ)を事前に真空排気するために、単一かつ同一の一次ポンプが使用されるタイプの漏れ検出器を提供することである。
【0003】
【従来の技術】
通常使用されるこのタイプの検出器を図1に示す。これは、分光計1、二次ポンプ2、一次ポンプ3を含み、一次ポンプの吸込み側は、バルブ5を備えた配管4によって二次ポンプ2の吐出し側に接続されている。検出器の入口6は、バルブ8を備えた配管7によって一次ポンプ3の吸込み側に接続されている。いわゆる「直接」測定を可能にするバルブ10を備えた配管9は、配管7を分光計1に接続する。
【0004】
このような検出器は、密封性あるいは気密性を試験しようとする部品のわずかな漏れを検出するために非常によく適合するが、反対に、非常に大きな漏れの検出は常に不可能であるか、または非常に長い時間がかかる。
【0005】
実際に、分光計(spectrometre)1を真空排気した後、入口6に接続された試験を受ける部品すなわち被試験部品を一次ポンプ3によって予備あるいは事前真空排気(previdage)し、バルブ5、10が閉じられ、バルブ8が開放され、ポンプ2は運転状態に維持され、分光計1が作動状態におかれる。検出器の入口における圧力が少なくとも10ミリバール、しばしば1ミリバールまで降下したときにのみ、逆流あるいは向流(contre courant)で測定を行うためにバルブ5を開くことができる。この圧力は、二次ポンプのための最大吐出圧力と適合し、ガス分析器の正しい作動を可能にしなければならない。漏れが多い場合には、この圧力レベルに達するための時間は非常に長くなる可能性があり、漏れが非常に多い場合には、決してこの圧力レベルに達することはできない。この後者の場合には、圧力が低下しないことによって、大きな漏れが存在すると推論することができる。さらに重大なものは、シール、密封あるいは封止(scellees)された部品における漏れの検出に関する場合である。この場合には、検査すべき部品はトレーサガス中でシールされるか、または空気またはトレーサガス以外の乾きガス中でシールされ、それからトレーサガスを含む封入容器内で数バール程度の圧力に加圧される。部品に漏れがある場合には、ヘリウムはこの漏れによって部品中に入り込む。数時間浸漬された後、ヘリウムで加圧された封入容器から部品を取り出し、検出器の入口6に接続された封入容器内に置く。部品に小さな漏れしかない場合には、一次ポンプ3による封入容器の事前真空排気によって、質量分光計1の作動に適合する検出器の入口における圧力に達することができ、したがって部品のヘリウムが空になる前にバルブ5を開けることができ、したがって極めて容易に漏れの測定を行うことができる。しかし反対に漏れが非常に多い場合には、部品中に入っているヘリウムは、ただ一つの事前真空排気段階の間に部品および封入容器から排出可能であり、そしてバルブ5を開くことができる圧力に達するまでに、ヘリウムは完全にまたはその大部分が排出されており、こうして測定は全く漏れがないか、またはわずかな漏れしかないことを示すであろう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、単一および同一の一次ポンプが二次ポンプと協働して分光計のポンプ排気(ポンピング)と検査すべき部品または検査すべき部品が置かれている封入容器の事前真空排気とを可能にするタイプの検出器によって前記問題を解決することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明が対象としているのは、少なくとも一つのガス分析器と、ガス分析器に接続された吸込み側を有する二次ポンプと、第1のバルブを備えた第1の配管によって二次ポンプの吐出し側に接続された一次ポンプと、第1の配管を、第1のバルブおよび一次ポンプ間に位置する点で、封入容器に接続される検出器の入口に接続する第2の配管とを含んでおり、第2の配管は第2のバルブを備えており、一次ポンプは封入容器を事前真空排気するように働くトレーサガス式漏れ検出器であって、第2の配管内を流動あるいは循環する流れの抽出手段が、第2の配管の壁上に直接位置して流れと直接接触すると共に、導管を介して分析器に直接接続されており、抽出手段が、第2の配管は10ミリバールよりも大きな圧力であるが導管内の圧力を分析器の作動と適合させるコンダクタンスを有していることを特徴とするトレーサガス式漏れ検出器である。
【0008】
第1のバルブが閉じられ、分光計が作動状態にあり、そして第2の配管の内部が抽出手段のレベルで10ミリバールよりも大きな圧力にあるときに、二次ポンプの吐出し側における圧力の再上昇を遅らせるために、二次ポンプの吐出し側と第1のバルブとの間に緩衝容積部分が配置されていることは有利である。
【0009】
さらに本発明が対象とするのは、検出器の入口を、検査すべき部品を収容する封入容器または検査すべき部品に直接接続し、ガス分析器に必要な真空を作った後で、第1のバルブを閉じると共に前記第2のバルブを開いて測定が直接行われることを特徴とする上記タイプの検出器を使用する大きな漏れを検出する方法である。
【0010】
こうして、部品が事前真空排気されないときでも大きな漏れの測定を実施することができ、抽出手段はヘリウムを運ぶ流れと直接接触しているので応答時間は非常に短い。
【0011】
次に、添付の図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
【0012】
【発明の実施の形態】
図2を参照すると、本発明の漏れ検出器は、例えばヘリウムなどの使用されるトレーサガスに対して調整された質量分光計のようなガス分析器1を含む。この漏れ検出器は二次ポンプ2の入口に接続され、二次ポンプ2の吐出し側は、第1のバルブ5を備えた第1の配管4によって一次ポンプ3に接続されている。その上、検出器は、入口6、例えば検査すべき部品に吹付け法(methode d′aspersion)によって直接接続されるか、または検査すべき部品を収容すると共にトレーサガス(ヘリウム)を閉じ込める封入容器に接続される入口フランジを含む。入口6は、第2のバルブ8を備える第2の配管7によって、一次ポンプと第1のバルブ5との間の一次ポンプ3の吸込み側に接続されている。検出器はまた、必要不可欠ではないが、第3のバルブ10を備える第3の配管9も含み、この配管9は、僅かな漏れを測定するために検出器の入口6を分光計1に接続して、いわゆる「直接」測定法による測定実施を可能にする。
【0013】
本発明によれば、第2の配管7内の循環流の抽出手段あるいはサンプリング装置11(詳細は図5を参照のこと)が、この第2の配管7の壁、例えば配管7に直列に挿入された配管部分7Aの壁に配置されており、さらに導管12によって分析器1に直接接続されている。
【0014】
この抽出手段は、密封性の測定したがって質量分光計1の作動ができるようにわずかなコンダクタンスを有しており、その上、抽出手段のレベルにおける第2の配管7中の圧力は10ミリバールより大きく、例えば大気圧に等しい。すなわちこれは、そのような条件下で、二次ポンプ2は作動しているが第1のバルブ5は閉じており、導管12内で約10-4ミリバールの圧力を有することを可能にするはずである。
【0015】
この抽出手段11は例えば、配管7または7Aの壁に作られた簡単な較正開口である。抽出手段11はまた、配管7または7Aの壁における開口に対して取り付けられてトレーサガスの拡散を可能にする多孔質膜(メンブレン)すなわち薄膜(フィルム)であってもよい。
【0016】
したがって作動は次の通りである。
【0017】
検出器はその入口6を経て、検査すべき部品、またはトレーサガスと検査すべき部品とを入れた封入容器に接続されているものと仮定する。
【0018】
バルブ8、10を閉じ、第1のバルブ5を開いて二次ポンプ2および一次ポンプ3を運転して分光計1を真空にする。二次ポンプ2の吸込み側の圧力が分光計1の作動に適合あるいは合致(compatible)する値に達するとすぐに分光計が作動し、第1のバルブ5を閉じると共に第2のバルブ8を開いて、非常に大きな漏れの測定を直ちに行うことができる。このとき、ポンプで送られるガス流れにおけるヘリウムの存在は、抽出手段11を通じて分光計1によって測定される。漏れがあまり多くない場合には、第2の配管7中の圧力は降下し、そしてこの圧力が向流測定を可能にする第1のバルブ5の開放と適合する圧力に達すると、このバルブ5を一般的な方法により開き、それから、漏れがわずかであるかまたは漏れが全くない場合に圧力がさらにまた低下すれば、第2のバルブ8を閉じて、直接測定のために第3のバルブ10を開く。二次ポンプ2の吐出し側における許容最高圧力はバルブ5の開放限界あるいはしきい値を決定し、この圧力は一般に1〜10ミリバール間にある。
【0019】
閉じられたバルブ5、10と開かれたバルブ8による非常に大きな漏れの場合の作動では、抽出手段11によって配管7中で抽出された導管12内の流れは、第1のバルブ5が閉じられるので、二次ポンプ2によって袋路で排出される。したがって、例えばハイブリッド型ターボ分子ポンプを使用して、高い圧縮比を有し、例えば10ミリバールの高い吐出圧力で作動することのできる二次ポンプ2を使用することは有利である。
【0020】
図2に示す検出器の概要では、二次ポンプ2の吐出し側と第1のバルブ5との間に緩衝容積部14が配置されている。これは二次ポンプ2の吐出圧力、したがって分光計1におけるその作動に適合しない値への圧力の再上昇を遅らせるという利点がある。
【0021】
図2では、第2のバルブ8と一次ポンプ3との間に抽出手段11が置かれている。このことは絶対に必要なものではない。これは、図3の実施例に示すように、分光計1のための安全手段を用意するという条件で、検出器の入口6と第2のバルブ8との間に置くことができる。例えば、抽出手段11と分光計1との間の導管12に位置する安全バルブ15を設けることができる。この安全バルブは通常は常に開いており、二次ポンプの吸込み側の圧力が分光計の作動と適合しない値にまで上昇したらすぐに自動的に閉じられるように制御される。また、二次ポンプの吸込み側の圧力が分光計1の作動と適合しないこの値にまで上昇した場合に、分光計への供給を自動的に切るように構成することもできる。
【0022】
作動方法は図2の場合と同じであり、抽出手段11のコンダクタンスが低いことによって分光計1の真空排気が可能になるとすぐに、入口6に接続された図示されていない封入容器の事前真空排気を行うように、バルブ5を閉じて第2のバルブ8を開けるが、ポンプ作用により抽出手段11を通過する流れ中にヘリウムが存在する場合には測定が即座に実施される。
【0023】
抽出手段11は、的確に連結開口6の非常に近くに置かれ、試験すべき部品中のトレーサガスの圧力が開口6に接続された封入容器の大気圧以上であって封入容器中に試験すべき部品が置かれている場合には、抽出手段11によってポンプ送りされた流れによって、バルブ8の開放前に漏れの存在を検出することができる。
【0024】
図4は他の一変形形態を示す。この変形形態では、フランジ6は、トレーサガスを収容する部品19を入れた封入容器16に接続されている。中間容積部分18は抽出手段11と一次ポンプ3との間に位置し、遮断バルブ17がこの容積部分18とポンプ3との間に位置する。
【0025】
この変形形態は次のように作動する。
【0026】
第2のバルブ8が閉じられると、遮断バルブ17を開けると共に第1のバルブ5を閉じて、一次ポンプ3によって中間容積部分18内をポンプ排気し、中間容積部分18中の圧力を大気圧より低い値にする。
【0027】
次に遮断バルブ17を閉じ、それから第2のバルブ8を開けて、封入容器16の容積を中間容積部分18中に膨張させて減圧する。試験すべき部品中にあるヘリウムは、部品に漏れがある場合には圧力差によって逃げ出し、容積部分18にもまた同様に入口フランジ6にも置くことのできる装置11によって測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】上述した従来の技術による漏れ検出器の概略図である。
【図2】本発明による漏れ検出器の概略図である。
【図3】図2の変形形態の概略図である。
【図4】他の変形形態の概略図である。
【図5】一次ポンプを検出器の入口に接続する連絡配管中に挿入された抽出手段を示す図2、図3または図4の詳細図である。
【符号の説明】
1 ガス分析器
2 二次ポンプ
3 一次ポンプ
4 第1の配管
5 第1のバルブ
6 二次ポンプの入口
7、7A 第2の配管
8 第2のバルブ
11 抽出手段
12 導管
14 緩衝容積部分
15 安全バルブ
16 封入容器
17 遮断バルブ
18 中間容積部分
19 トレーサガス収容部品

Claims (12)

  1. 少なくとも一つのガス分析器(1)と、ガス分析器(1)に接続された吸込み側を有する二次ポンプ(2)と、第1のバルブ(5)を備えた第1の配管(4)によって二次ポンプ(2)の吐出し側に接続された一次ポンプ(3)と、第1の配管(4)を、第1のバルブ(5)および一次ポンプ(3)間に位置する点で、封入容器に接続される検出器の入口(6)に接続する第2の配管(7、7A)とを含んでおり、第2の配管(7)は第2のバルブ(8)を備えており、前記一次ポンプが前記封入容器を事前真空排気するように働くトレーサガス式漏れ検出器であって、第2の配管(7)内を循環する流れの抽出手段(11)が、第2の配管(7、7A)の壁上に直接位置して前記流れと直接接触すると共に、導管(12)を介してガス分析器(1)に直接接続されており、抽出手段(11)が、第2の配管(7)内の圧力は前記ガス分析器の作動ができる圧力よりも大きいが導管(12)内の圧力を前記ガス分析器の作動ができる圧力に保持することが可能なコンダクタンスを有していることを特徴とするトレーサガス式漏れ検出器。
  2. 前記抽出手段(11)が第2のバルブ(8)と一次ポンプ(3)との間に位置することを特徴とする請求項1に記載の検出器。
  3. 前記抽出手段(11)が第2のバルブ(8)と前記検出器の入口(6)との間に位置し、分析器の安全を確保するための安全手段が備えられていることを特徴とする請求項1に記載の検出器。
  4. 前記安全手段が、分析器(1)と抽出手段(11)との間の導管(12)に位置する安全バルブ(15)を含み、安全バルブ(15)は、二次ポンプ(2)の吸込み側の圧力がガス分析器(1)の作動と適合しない場合には自動的に閉じられるように制御されることを特徴とする請求項3に記載の検出器。
  5. 前記安全手段が、二次ポンプ(2)の吸込み側の圧力がガス分析器(1)の作動と適合しない場合には、ガス分析器(1)への供給を遮断する装置を含むことを特徴とする請求項3または4に記載の検出器。
  6. 二次ポンプ(2)の吐出し側と第1のバルブ(5)との間に緩衝容積部分(14)が配置されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の検出器。
  7. 前記抽出手段(11)が、第2の配管(7、7A)の壁に取り付けられた較正開口であることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の検出器。
  8. 前記抽出手段(11)が、第2の配管(7、7A)の壁の開口に取り付けられた、トレーサガスの拡散を可能にする多孔質膜であることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の検出器。
  9. 前記検出器の入口(6)を、検査すべき部品を収容する封入容器または検査すべき部品に直接接続し、ガス分析器(1)中に必要な真空を作った後で、前記第1のバルブ(5)を閉じると共に前記第2のバルブ(8)を開いて測定が直接行われることを特徴とする前記請求項1から8のいずれか一項に記載の検出器を使用する大きな漏れを検出する方法。
  10. 前記検出器の入口(6)における圧力が、二次ポンプ(2)の圧縮比に依存する10ミリバールおよび1ミリバール間の値に達するとすぐに、第1のバルブ(5)を開くことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 遮断バルブ(17)が前記抽出手段(11)と前記一次ポンプ(3)との間の第2の配管(7)中に配置され、前記抽出手段(11)と前記遮断バルブ(17)との間の第2の配管(7)中に中間容積部分(18)が置かれていることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の検出器。
  12. 第2のバルブ(8)を閉じ、遮断バルブ(17)開け、第1のバルブ(5)を閉じて、一次ポンプ(3)により前記中間容積部分(18)をポンプ排気して、中間容積部分(18)内の圧力を大気圧より低い値にし、
    遮断バルブ(17)を閉じ、第2のバルブ(8)を開けて、前記検出器の入口(6)に接続されると共にトレーサガスを入れた試験すべき部品(19)を収容する封入容器(16)の容積を中間容積部分(18)中に膨張させて減圧することを特徴とする請求項11に記載の検出器を使用する検出方法。
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