JPH10316485A - 抗凝結性固体材料 - Google Patents
抗凝結性固体材料Info
- Publication number
- JPH10316485A JPH10316485A JP10103126A JP10312698A JPH10316485A JP H10316485 A JPH10316485 A JP H10316485A JP 10103126 A JP10103126 A JP 10103126A JP 10312698 A JP10312698 A JP 10312698A JP H10316485 A JPH10316485 A JP H10316485A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solid material
- nitrate
- ammonium
- pounds
- potassium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J2/00—Processes or devices for granulating materials, e.g. fertilisers in general; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic
- B01J2/30—Processes or devices for granulating materials, e.g. fertilisers in general; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic using agents to prevent the granules sticking together; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/29—Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
- Y10T428/2982—Particulate matter [e.g., sphere, flake, etc.]
- Y10T428/2991—Coated
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Fertilizers (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 易流動性顆粒の貯蔵安定性を高める方法を提
供すること。 【解決手段】 固体状材料を、式、R=Oで表わされ、
かつRが炭素原子数4から18の、置換もしくは非置
換、分岐、直鎖または環式基を意味するケトンを製造す
る場合に得られ、かつ約60℃またはそれ以下の温度に
おいて液状の蒸留塔底残留物により処理する工程を有す
ることを特徴とする、固体材料の凝結性向を抑制する方
法。
供すること。 【解決手段】 固体状材料を、式、R=Oで表わされ、
かつRが炭素原子数4から18の、置換もしくは非置
換、分岐、直鎖または環式基を意味するケトンを製造す
る場合に得られ、かつ約60℃またはそれ以下の温度に
おいて液状の蒸留塔底残留物により処理する工程を有す
ることを特徴とする、固体材料の凝結性向を抑制する方
法。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、ケーキング性向、すなわち凝結
ないし固化性向を軽減させた、固体状、ないし粉粒状肥
料のような固体材料に関する。
ないし固化性向を軽減させた、固体状、ないし粉粒状肥
料のような固体材料に関する。
【0002】ある種の固体ないし固体材料は、その貯蔵
および輸送の間に凝結ないし固化する性向を有する。固
体肥料は一般的に易流動性の粉粒状、顆粒状であって、
鉄道車両で輸送され、大きな倉庫に貯蔵される。しかし
ながら、このような材料は、強力な衝撃を与えて始めて
破砕され得るような強固なケーキを形成する性向があ
る。このような凝結塊は、肥料散布装置では容易に対処
され得ない。肥料使用者は、しばしば比較的均斉な寸法
の粉粒状肥料を必要とする。凝結塊を破砕した場合広汎
な範囲の粒度を有する肥料顆粒がもたらされ、製品肥料
の品質に影響をもたらす。
および輸送の間に凝結ないし固化する性向を有する。固
体肥料は一般的に易流動性の粉粒状、顆粒状であって、
鉄道車両で輸送され、大きな倉庫に貯蔵される。しかし
ながら、このような材料は、強力な衝撃を与えて始めて
破砕され得るような強固なケーキを形成する性向があ
る。このような凝結塊は、肥料散布装置では容易に対処
され得ない。肥料使用者は、しばしば比較的均斉な寸法
の粉粒状肥料を必要とする。凝結塊を破砕した場合広汎
な範囲の粒度を有する肥料顆粒がもたらされ、製品肥料
の品質に影響をもたらす。
【0003】鉄道車両中におけるケーキ形成の場合は、
車両壁面に肥料層(例えば厚さ数cmに及ぶ)が形成さ
れ、ばら積みされた肥料を排出するために追加的な人手
と、長い荷降ろし時間を必要とする。また倉庫に堆積貯
蔵されている状態でケーキが形成された場合にも、凝結
体を破砕するために、長い排出時間、追加的な人手およ
び特殊な器具、装置を必要とする。
車両壁面に肥料層(例えば厚さ数cmに及ぶ)が形成さ
れ、ばら積みされた肥料を排出するために追加的な人手
と、長い荷降ろし時間を必要とする。また倉庫に堆積貯
蔵されている状態でケーキが形成された場合にも、凝結
体を破砕するために、長い排出時間、追加的な人手およ
び特殊な器具、装置を必要とする。
【0004】硫酸アンモニウムは、貯蔵、輸送の間に凝
結、固化する傾向のある肥料の典型的な例である。何ら
かの理論により束縛されることは望ましくないが、硫酸
アンモニウム(他の水溶性肥料を含めて)の凝結性向を
説明する仮説として、1日の温度/湿度サイクルが考え
られる。夕刻から夜にかけて、温度が下降すると、大気
から湿気ないし露が凝縮する。凝縮水分と接触した硫酸
アンモニウムは、部分的に溶解し、硫酸アンモニウム粒
子間に「ブリッジ」を形成する。日中において、太陽熱
により凝縮水分は蒸発するが、「ブリッジ」は乾燥し、
硬化する。硫酸アンモニウム、その他のばら積み肥料
は、一般的に気密でないコンテナに収容されて貯蔵、輸
送されるので、事態はさらに悪化する。硫酸アンモニウ
ムが製造の過程で充分に乾燥されていない場合には、残
留湿分が、凝縮「露」と同様に凝結の問題に関与する。
結、固化する傾向のある肥料の典型的な例である。何ら
かの理論により束縛されることは望ましくないが、硫酸
アンモニウム(他の水溶性肥料を含めて)の凝結性向を
説明する仮説として、1日の温度/湿度サイクルが考え
られる。夕刻から夜にかけて、温度が下降すると、大気
から湿気ないし露が凝縮する。凝縮水分と接触した硫酸
アンモニウムは、部分的に溶解し、硫酸アンモニウム粒
子間に「ブリッジ」を形成する。日中において、太陽熱
により凝縮水分は蒸発するが、「ブリッジ」は乾燥し、
硬化する。硫酸アンモニウム、その他のばら積み肥料
は、一般的に気密でないコンテナに収容されて貯蔵、輸
送されるので、事態はさらに悪化する。硫酸アンモニウ
ムが製造の過程で充分に乾燥されていない場合には、残
留湿分が、凝縮「露」と同様に凝結の問題に関与する。
【0005】
【従来技術】硫酸アンモニウムの製造方法は、特許文献
の大きな部分を占める主題である。硫酸アンモニウムの
製造方法は、例えばオグデンを発明者とする米国特許2
226101号明細書に記載されているが、これによれ
ば、結晶中の不純物を担持する母液にクレオソートその
他の油状物質を添加して、不純物を母液表面にもたら
し、これを除去することにより結晶の白色度が改善され
る。
の大きな部分を占める主題である。硫酸アンモニウムの
製造方法は、例えばオグデンを発明者とする米国特許2
226101号明細書に記載されているが、これによれ
ば、結晶中の不純物を担持する母液にクレオソートその
他の油状物質を添加して、不純物を母液表面にもたら
し、これを除去することにより結晶の白色度が改善され
る。
【0006】硫酸アンモニウムは、ばら積みすることに
より凝結する性向があることで知られている。この性向
の回避、克服方法は、結晶寸法および形状の制御を含
む。このような方法は、例えば、ゴードンらに対する米
国特許1919707号、アプルビイに対する同222
8742号、トムソンらに対する米5330544号各
明細書に記載されている。
より凝結する性向があることで知られている。この性向
の回避、克服方法は、結晶寸法および形状の制御を含
む。このような方法は、例えば、ゴードンらに対する米
国特許1919707号、アプルビイに対する同222
8742号、トムソンらに対する米5330544号各
明細書に記載されている。
【0007】石灰の乾留で得られる硫酸アンモニウム結
晶には噴霧法が使用されており、これにより脱臭され
る。例えば日本国特願公開昭62(1987)−469
20号公報には、結晶にpH7−8の、アンモニウム分
の多い硫酸アンモニウム溶液を噴霧することが記載され
ている。
晶には噴霧法が使用されており、これにより脱臭され
る。例えば日本国特願公開昭62(1987)−469
20号公報には、結晶にpH7−8の、アンモニウム分
の多い硫酸アンモニウム溶液を噴霧することが記載され
ている。
【0008】硫酸アンモニウムは、また粒度分布を改善
するために顆粒化されている。ウォルターらに対する米
国特許4277253号の明細書には、硫酸アンモニウ
ムおよびその肥料成分の顆粒化が記載されている。
するために顆粒化されている。ウォルターらに対する米
国特許4277253号の明細書には、硫酸アンモニウ
ムおよびその肥料成分の顆粒化が記載されている。
【0009】このような肥料顆粒に、凝結性向を抑制す
る有機材料を配合することは公知である。ニューマンら
に対する米国特許4717555号明細書には、凝結阻
止および粉塵防止のため、アンモニウム塩にナフタレン
スルホナートおよび水を添加することが記載されてい
る。またデトロイトに対する米国特許5041153号
の明細書には、凝結および粉塵形成防止のために、リグ
ノスルファート処理された無機化学肥料が記載されてい
る。
る有機材料を配合することは公知である。ニューマンら
に対する米国特許4717555号明細書には、凝結阻
止および粉塵防止のため、アンモニウム塩にナフタレン
スルホナートおよび水を添加することが記載されてい
る。またデトロイトに対する米国特許5041153号
の明細書には、凝結および粉塵形成防止のために、リグ
ノスルファート処理された無機化学肥料が記載されてい
る。
【0010】露国発明者証2019535号C1には、
抗粉塵化剤として、塩化クロリドにグリセロールレデュ
アム(粗グリセロールの蒸留に際して形成される塔底残
留物)を施すことが記載されている。
抗粉塵化剤として、塩化クロリドにグリセロールレデュ
アム(粗グリセロールの蒸留に際して形成される塔底残
留物)を施すことが記載されている。
【0011】また、ロベコ、プロダクツ、インコーポレ
ーテッドは、GalorylTMATH632なる商品名
で抗凝結剤を提供しているが、これは雰囲気温度では固
体状であり、使用前に加熱(約80℃まで)して液状に
なされねばならない。これは処理を厄介にし、また加熱
液体の溢流による火傷を防止するために安全上の留意を
必要とする。このGalorylおよび類似する他の剤
の噴霧処理が厄介であるほかに、これら公知の処理剤は
著しく高価であり、易流動性顆粒の製造コストを高額な
らしめる。そこで、貯蔵、輸送後においてもなお易流動
性を維持し得る顆粒状材料を安全かつ経済的に製造する
方法が必要とされている。
ーテッドは、GalorylTMATH632なる商品名
で抗凝結剤を提供しているが、これは雰囲気温度では固
体状であり、使用前に加熱(約80℃まで)して液状に
なされねばならない。これは処理を厄介にし、また加熱
液体の溢流による火傷を防止するために安全上の留意を
必要とする。このGalorylおよび類似する他の剤
の噴霧処理が厄介であるほかに、これら公知の処理剤は
著しく高価であり、易流動性顆粒の製造コストを高額な
らしめる。そこで、貯蔵、輸送後においてもなお易流動
性を維持し得る顆粒状材料を安全かつ経済的に製造する
方法が必要とされている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、この技術分
野において解決されるべき課題ないし、本発明の目的
は、易流動性顆粒の貯蔵安定性を高める方法を提供する
ことである。
野において解決されるべき課題ないし、本発明の目的
は、易流動性顆粒の貯蔵安定性を高める方法を提供する
ことである。
【0013】
【課題を解決するための手段】これらの課題および関連
する課題ならびに本発明の利点は、式、R=Oで表わさ
れ、かつRが、炭素原子数4から18の、置換もしくは
非置換、分岐、直鎖または環式基を意味する場合のケト
ンを製造する際に得られ、かつ約60℃またはそれ以下
の温度において液状を成す蒸留塔底残留物(ディスティ
レイションヘヴィーズとも称される)で、少なくとも部
分的に水溶性の固体材料を処理することにより解決、達
成される。この蒸留塔底残留物として、ことに好ましい
のは、シクロヘキサノンを製造する際に得られる塔底残
留物である。処理されるべき固体材料は、例えば硫酸ア
ンモニウム、硝酸アンモニウム、硝酸ナトリウム、硝酸
カリウム、硝酸カルシウム、尿素、燐酸二アンモニウ
ム、ポリ燐酸アンモニウム、燐酸モノアンモニウム、重
燐酸石灰、塩化アンモニウム、カリ、塩化カリウム、硝
酸ナトリウム、塩化カリウム、これらの混合物の中から
選ばれるが、本発明により特定の塔底残留物により処理
されるべき固体材料は他のものであっても差支えない。
ことに好ましいのは、硫酸アンモニウム、いわゆる硫安
の顆粒およびその混合物である。この肥料に使用する場
合の塔底残留物は、固体材料1トンに対して、約0.1
ポンド(約45.4g)から約20ポンド(約9.1k
g)、ことに約2ポンド(約907.2g)から約6ポ
ンド(約2.7kg)存在するのが好ましい。
する課題ならびに本発明の利点は、式、R=Oで表わさ
れ、かつRが、炭素原子数4から18の、置換もしくは
非置換、分岐、直鎖または環式基を意味する場合のケト
ンを製造する際に得られ、かつ約60℃またはそれ以下
の温度において液状を成す蒸留塔底残留物(ディスティ
レイションヘヴィーズとも称される)で、少なくとも部
分的に水溶性の固体材料を処理することにより解決、達
成される。この蒸留塔底残留物として、ことに好ましい
のは、シクロヘキサノンを製造する際に得られる塔底残
留物である。処理されるべき固体材料は、例えば硫酸ア
ンモニウム、硝酸アンモニウム、硝酸ナトリウム、硝酸
カリウム、硝酸カルシウム、尿素、燐酸二アンモニウ
ム、ポリ燐酸アンモニウム、燐酸モノアンモニウム、重
燐酸石灰、塩化アンモニウム、カリ、塩化カリウム、硝
酸ナトリウム、塩化カリウム、これらの混合物の中から
選ばれるが、本発明により特定の塔底残留物により処理
されるべき固体材料は他のものであっても差支えない。
ことに好ましいのは、硫酸アンモニウム、いわゆる硫安
の顆粒およびその混合物である。この肥料に使用する場
合の塔底残留物は、固体材料1トンに対して、約0.1
ポンド(約45.4g)から約20ポンド(約9.1k
g)、ことに約2ポンド(約907.2g)から約6ポ
ンド(約2.7kg)存在するのが好ましい。
【0014】本発明は、また上述した特定の塔底残留物
で処理することにより、固体材料の凝結性向を抑制する
方法に関する。この塔底残留物は、前述したように式、
R=Oで表わされ、かつRが、炭素原子数4から18
の、置換もしくは非置換、分岐、直鎖または環式基を意
味する場合のケトンを製造する際に得られ、かつ約60
℃またはそれ以下の温度において液状を成す蒸留塔底残
留物(ディスティレイションヘヴィーズとも称される)
で、少なくとも部分的に水溶性の固体材料を処理する方
法に関する。
で処理することにより、固体材料の凝結性向を抑制する
方法に関する。この塔底残留物は、前述したように式、
R=Oで表わされ、かつRが、炭素原子数4から18
の、置換もしくは非置換、分岐、直鎖または環式基を意
味する場合のケトンを製造する際に得られ、かつ約60
℃またはそれ以下の温度において液状を成す蒸留塔底残
留物(ディスティレイションヘヴィーズとも称される)
で、少なくとも部分的に水溶性の固体材料を処理する方
法に関する。
【0015】本発明実施例および従来技術による対比例
を含む以下の実験例により、さらに本発明を具体的に説
明し、本発明の利点ないしその技術的進歩性を明確なら
しめる。
を含む以下の実験例により、さらに本発明を具体的に説
明し、本発明の利点ないしその技術的進歩性を明確なら
しめる。
【0016】
【実験例】実験例1 (非処理硫酸アンモニウム)非処理硫安粉末をテスト容
器中に入れ、1平方インチ(約6.45cm2 )当たり
2トン(メートル法)の圧力を1分間加え、凝結体を取
り出し、圧力ゲージに載置し、破砕した。この処理を、
同一ロットから採取した異なる7試料に対して反覆し、
7試料の破砕に要した平均の力は1平方インチ(約6.
45cm2 )当たり22.6ポンド(約10.25k
g)であった。
器中に入れ、1平方インチ(約6.45cm2 )当たり
2トン(メートル法)の圧力を1分間加え、凝結体を取
り出し、圧力ゲージに載置し、破砕した。この処理を、
同一ロットから採取した異なる7試料に対して反覆し、
7試料の破砕に要した平均の力は1平方インチ(約6.
45cm2 )当たり22.6ポンド(約10.25k
g)であった。
【0017】実験例2 (非処理硫酸アンモニウム)第2ロットからの硫安を実
験例1と同様に処理した。ただし測定は7回ではなく3
回とし、凝結体の破砕に要した力の平均は1平方インチ
(約6.45cm2)当たり、20.0ポンド(約9.
06kg)であった。
験例1と同様に処理した。ただし測定は7回ではなく3
回とし、凝結体の破砕に要した力の平均は1平方インチ
(約6.45cm2)当たり、20.0ポンド(約9.
06kg)であった。
【0018】実験例3−7 (本発明実施例)上記実験例1と同じロットからの硫酸
アンモニウムを、プラスチック製噴霧器により、シクロ
ヘキサノン製造の際の蒸留塔底残留物で噴霧処理した。
この噴霧器重量を噴霧の前後に秤量して、塔底残留液施
与量を確認した。噴霧は約4000gの末処理硫酸アン
モニウムを実験室用ドラム混合装置に入れて行なった。
このドラム混合装置からの試料を以下の破砕テストに使
用した。
アンモニウムを、プラスチック製噴霧器により、シクロ
ヘキサノン製造の際の蒸留塔底残留物で噴霧処理した。
この噴霧器重量を噴霧の前後に秤量して、塔底残留液施
与量を確認した。噴霧は約4000gの末処理硫酸アン
モニウムを実験室用ドラム混合装置に入れて行なった。
このドラム混合装置からの試料を以下の破砕テストに使
用した。
【0019】実験例3−7(実施例)における塔底残留
物の施与量(被処理固体材料である硫酸アンモニウム1
トンに対して)を、それぞれ、0.55ポンド(約24
9.5g)、1.15ポンド(約521.6g)、3.
05ポンド(約1383.5g)および4.32ポンド
(約1959.6g)とした。この処理済硫酸アンモニ
ウムを、実験例1と同様にして、ただしテストは7回で
はなくそれぞれ3回(実験例5では4回)反覆した。実
験例3−7のケーキ、すなわち凝結体の破砕に要した力
の平均の力は、それぞれ1平方インチ(約6.45cm
2 )当たり、8.7ポンド(約3.95kg)、3.3
ポンド(約1.50kg)、4.3ポンド(約1.95
kg)、2.6ポンド(約1.18kg)、5ポンド
(約2.27kg)であった。このデータは、実験例1
(対照)の結果と共に下表に示され、またグラフとして
図1に示される。
物の施与量(被処理固体材料である硫酸アンモニウム1
トンに対して)を、それぞれ、0.55ポンド(約24
9.5g)、1.15ポンド(約521.6g)、3.
05ポンド(約1383.5g)および4.32ポンド
(約1959.6g)とした。この処理済硫酸アンモニ
ウムを、実験例1と同様にして、ただしテストは7回で
はなくそれぞれ3回(実験例5では4回)反覆した。実
験例3−7のケーキ、すなわち凝結体の破砕に要した力
の平均の力は、それぞれ1平方インチ(約6.45cm
2 )当たり、8.7ポンド(約3.95kg)、3.3
ポンド(約1.50kg)、4.3ポンド(約1.95
kg)、2.6ポンド(約1.18kg)、5ポンド
(約2.27kg)であった。このデータは、実験例1
(対照)の結果と共に下表に示され、またグラフとして
図1に示される。
【0020】実験例8−10 (対比抗凝結剤)実験例3(実施例)と同様のテスト
を、従来技術による抗凝結剤を使用対比例として行なっ
た。使用された剤および実験条件を下表に示す。
を、従来技術による抗凝結剤を使用対比例として行なっ
た。使用された剤および実験条件を下表に示す。
【0021】
【表1】
【図1】本発明方法により処理された硫安の凝結塊を破
砕するに必要な力が、僅少で足りることを示すグラフで
ある。
砕するに必要な力が、僅少で足りることを示すグラフで
ある。
【図2】本発明方法による抗凝結効果と、従来の抗凝結
剤を使用した場合の効果と、従来の抗凝結剤を使用した
場合の効果とを対比して示すグラフ。
剤を使用した場合の効果と、従来の抗凝結剤を使用した
場合の効果とを対比して示すグラフ。
Claims (20)
- 【請求項1】 固体材料を、式、R=Oで表わされ、か
つRが炭素原子数4から18の、置換もしくは非置換、
分岐、直鎖または環式基を意味するケトンを製造する場
合に得られ、かつ約60℃またはそれ以下の温度におい
て液状の蒸留塔底残留物により処理する工程を有するこ
とを特徴とする、固体材料の凝結性向を抑制する方法。 - 【請求項2】 上記の蒸留塔底残留物が、シクロヘキサ
ノンを製造する場合の塔底残留物であることを特徴とす
る、請求項(1)の方法。 - 【請求項3】 上記固体材料が、硫酸アンモニウム、硝
酸アンモニウム、硝酸ナトリウム、硝酸カリウム、硝酸
カルシウム、尿素、燐酸二アンモニウム、ポリ燐酸アン
モニウム、燐酸モノアンモニウム、重燐酸石灰、塩化ア
ンモニウム、カリ、塩化カリウム、硝酸ナトリウム、塩
化カリウム、これらの混合物の中から選ばれることを特
徴とする、請求項(1)の方法。 - 【請求項4】 上記固体材料が、硫酸アンモニウム顆粒
またはその混合物であることを特徴とする、請求項
(3)の方法。 - 【請求項5】 上記の処理が、上記塔底残留物を固体材
料に噴霧することにより行なわれることを特徴とする、
請求項(1)の方法。 - 【請求項6】 上記の噴霧が、固体材料1トンに対し
て、約0.1ポンド(約45.4g)から約20ポンド
(約9.1kg)の塔底残留物で行なわれることを特徴
とする、請求項(5)の方法。 - 【請求項7】 上記の噴霧が、固体材料1トンに対し
て、約2ポンド(約907.2g)から約6ポンド(約
2.7kg)の塔底残留物で行なわれることを特徴とす
る、請求項(6)の方法。 - 【請求項8】 上記塔底残留物を、処理前に約20から
約60℃に加熱する工程を有することを特徴とする、請
求項(1)の方法。 - 【請求項9】 上記固体材料が、硫酸アンモニウム、硝
酸アンモニウム、硝酸ナトリウム、硝酸カリウム、硝酸
カルシウム、尿素、燐酸二アンモニウム、ポリ燐酸アン
モニウム、燐酸モノアンモニウム、重燐酸石灰、塩化ア
ンモニウム、カリ、塩化カリウム、硝酸ナトリウム、塩
化カリウム、これらの混合物の中から選ばれることを特
徴とする、請求項(2)の方法。 - 【請求項10】 上記固体材料が、硫酸アンモニウム顆
粒またはその混合物であることを特徴とする、請求項
(9)の方法。 - 【請求項11】 上記の噴霧が、固体材料1トンに対し
て、約0.1ポンド(約45.4g)から約20ポンド
(約9.1kg)の塔底残留物で行なわれることを特徴
とする、請求項(10)の方法。 - 【請求項12】 式、R=Oで表わされ、かつRが炭素
原子数4から18の置換もしくは非置換、分岐、直鎖ま
たは環式基を意味するケトンを製造する際に得られ、約
60℃またはそれ以下の温度で液状の蒸留塔底残留物で
処理された、少なくとも部分的に水溶性の固体を含有す
ることを特徴とする、実質的に抗凝結性固体材料。 - 【請求項13】 上記蒸留塔底残留物が、シクロヘキサ
ノン製造の際に得られる塔底残留物であることを特徴と
する、請求項(12)の固体材料。 - 【請求項14】 上記固体材料が、硫酸アンモニウム、
硝酸アンモニウム、硝酸ナトリウム、硝酸カリウム、硝
酸カルシウム、尿素、燐酸二アンモニウム、ポリ燐酸ア
ンモニウム、燐酸モノアンモニウム、重燐酸石灰、塩化
アンモニウム、カリ、塩化カリウム、硝酸ナトリウム、
塩化カリウム、これらの混合物の中から選ばれることを
特徴とする、請求項(12)の方法。 - 【請求項15】 上記固体材料が硫酸アンモニウム顆粒
またはその混合物であることを特徴とする、請求項(1
4)の固体材料。 - 【請求項16】 固体材料1トンに対して、約0.1ポ
ンド(約45.4g)から約20ポンド(約9.1k
g)の塔底残留物が存在することを特徴とする、請求項
(12)の固体材料。 - 【請求項17】 固体材料1トンに対して、約2ポンド
(約907.2g)から約6ポンド(約2.7kg)の
塔底残留物が存在することを特徴とする、請求項(1
6)の固体材料。 - 【請求項18】 上記固体材料が、硫酸アンモニウム、
硝酸アンモニウム、硝酸ナトリウム、硝酸カリウム、硝
酸カルシウム、尿素、燐酸二アンモニウム、ポリ燐酸ア
ンモニウム、燐酸モノアンモニウム、重燐酸石灰、塩化
アンモニウム、カリ、塩化カリウム、硝酸ナトリウム、
塩化カリウム、これらの混合物の中から選ばれることを
特徴とする、請求項(13)の方法。 - 【請求項19】 上記固体材料が、硫酸アンモニウム顆
粒またはその混合物であることを特徴とする、請求項
(18)の固体材料。 - 【請求項20】 固体材料1トンに対して、約0.1ポ
ンド(約45.4g)から約20ポンド(約9.1k
g)の塔底残留物が存在することを特徴とする、請求項
(19)の固体材料。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/837,198 | 1997-04-14 | ||
US08/837,198 US6015445A (en) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | Anti-caking solids |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10316485A true JPH10316485A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=25273797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10103126A Pending JPH10316485A (ja) | 1997-04-14 | 1998-04-14 | 抗凝結性固体材料 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6015445A (ja) |
EP (1) | EP0872272A3 (ja) |
JP (1) | JPH10316485A (ja) |
CA (1) | CA2229483C (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109650363B (zh) * | 2019-01-31 | 2020-12-01 | 北京尧之龙科技发展有限公司 | 全水溶性工业磷酸一铵防结块剂及其使用方法 |
Family Cites Families (59)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE100735C (ja) * | ||||
DE218089C (ja) * | ||||
US1266212A (en) * | 1917-09-17 | 1918-05-14 | Felix Capron | Production of neutral ammonium sulfate. |
US1919707A (en) * | 1929-03-20 | 1933-07-25 | Gas Light & Coke Co | Production of sulphate of ammonia |
US2102107A (en) * | 1933-10-16 | 1937-12-14 | Directie Staatsmijnen Nl | Production of ammonium sulphate |
US2099079A (en) * | 1934-01-19 | 1937-11-16 | Ig Farbenindustrie Ag | Production of coarsely crystalline ammonium sulphate |
US2092073A (en) * | 1934-06-09 | 1937-09-07 | Ig Farbenindustrie Ag | Production of ammonium sulphate in the form of scales |
US2043067A (en) * | 1935-01-10 | 1936-06-02 | Ig Farbenindustrie Ag | Production of coarsely crystalline ammonium sulphate |
US2228742A (en) * | 1936-11-11 | 1941-01-14 | Ici Ltd | Manufacture of ammonium sulphate |
GB484921A (en) * | 1936-11-11 | 1938-05-11 | John Wilfred Richard Rayner | Improvements in or relating to the manufacture of ammonium sulphate |
US2226101A (en) * | 1938-05-30 | 1940-12-24 | Ici Ltd | Manufacture of ammonium sulphate |
US2368901A (en) * | 1940-09-25 | 1945-02-06 | Semet Solvay Eng Corp | Ammonium sulphate production |
US2423794A (en) * | 1943-08-25 | 1947-07-08 | Fuel Refining Corp | Production of ammonium sulphate |
US2424207A (en) * | 1944-05-30 | 1947-07-15 | Otto Carl | Production of ammonium sulphate |
US2599067A (en) * | 1947-12-17 | 1952-06-03 | Otto Carl | Production of ammonium sulfate |
US2631084A (en) * | 1948-12-29 | 1953-03-10 | Phillips Petroleum Co | Ammonium sulfate production |
US2659659A (en) * | 1950-12-07 | 1953-11-17 | Standard Oil Dev Co | Ammonium sulfate production |
US2805125A (en) * | 1952-12-02 | 1957-09-03 | Koppers Co Inc | Methods and apparatus for the manufacture of ammonium sulfate |
US2782097A (en) * | 1953-06-25 | 1957-02-19 | Phillips Petroleum Co | Ammonium sulfate production |
US2795487A (en) * | 1954-02-02 | 1957-06-11 | Otto Carl | Apparatus for producing ammonium sulfate crystals |
US2895800A (en) * | 1954-08-27 | 1959-07-21 | Otto Carl | Method of and apparatus for producing ammonium sulphate crystals |
DE1001693B (de) * | 1955-04-01 | 1957-01-31 | Carbochimique Sa | Verfahren zur Herstellung von lagerbestaendigem, nicht zusammenbackendem Ammoniumsulfat |
US2874028A (en) * | 1956-04-25 | 1959-02-17 | United States Steel Corp | Method of producing natural rhombic shaped ammonium sulphate crystals |
US3186828A (en) * | 1962-05-04 | 1965-06-01 | Armour & Co | Coating compositions for particulate materials |
NL6502233A (ja) * | 1965-02-23 | 1966-08-24 | ||
US3393973A (en) * | 1965-12-15 | 1968-07-23 | Int Minerals & Chem Corp | Dust suppression of potash salts |
US3598563A (en) * | 1968-04-29 | 1971-08-10 | Continental Oil Co | Particulate fertilizer and method |
FR1578057A (ja) * | 1968-05-14 | 1969-08-14 | ||
US3600818A (en) * | 1969-04-17 | 1971-08-24 | Grun Kg Maschinenfabrik Geb | Method of and apparatus for treating powdery or granular materials with gaseous, liquid or solid agents or stabilizers |
US3794099A (en) * | 1970-06-13 | 1974-02-26 | N Ganiaris | Fluidized bed process for drying ammonium sulphate |
GB1381480A (en) * | 1971-06-18 | 1975-01-22 | Struthers Scient International | Fluidized bed process and apparatus |
CA980596A (en) * | 1972-05-08 | 1975-12-30 | James E. Seymour | Process for reducing emission of dust by granular fertilizer compositions |
US3933434A (en) * | 1972-07-13 | 1976-01-20 | Edwin Matovich | High temperature chemical reactor |
DE2602454C3 (de) * | 1976-01-23 | 1988-09-29 | Luco-Sprühmisch-Technic GmbH, 6474 Ortenberg | Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens nach Patent 26 60 533 |
FR2430917A1 (fr) * | 1978-07-11 | 1980-02-08 | Comp Generale Electricite | Procede et dispositif d'elaboration de silicium polycristallin |
DE2966435D1 (en) * | 1978-12-22 | 1983-12-29 | Adelaide & Wallaroo Fertilizer | Improvements in and relating to granulation |
IT1121993B (it) * | 1979-07-02 | 1986-04-23 | Montedison Spa | Procedimento migliorato per l'essiccamento di materiali incoerenti |
SU919994A1 (ru) * | 1980-07-25 | 1982-04-15 | Уральский филиал Всесоюзного научно-исследовательского и проектного института галургии | Способ получени гранулированных калийных удобрений |
DE3108986A1 (de) * | 1981-03-10 | 1982-05-13 | Buckau-Walther AG, 4048 Grevenbroich | "verfahren zum herstellen von ammoniumsulfatgranulaten" |
US4536418A (en) * | 1982-04-22 | 1985-08-20 | Ppg Industries Canada, Ltd. | Method for treating potash with anticaking agent |
SU1169966A1 (ru) * | 1984-03-11 | 1985-07-30 | Институт общей и неорганической химии АН БССР | Способ получени непыл щего калийного удобрени |
DE3435862A1 (de) * | 1984-09-29 | 1986-04-10 | Degussa Ag, 6000 Frankfurt | Kontinuierliches verfahren zur mehrstufigen behandlung feinteiliger feststoffe mit gasen |
JPS61256917A (ja) * | 1985-05-09 | 1986-11-14 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 粉粒体硫安の製造方法 |
JPS6246920A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-28 | Kawasaki Steel Corp | 硫安の製造方法 |
DE3532957A1 (de) * | 1985-09-14 | 1987-03-19 | Metallgesellschaft Ag | Verfahren und vorrichtung zum extrahieren von wertstoffen aus koernigem einsatzgut |
NO167377C (no) * | 1986-08-01 | 1991-10-30 | Norsk Hydro As | Belegningsmiddel for reduksjon av stoeving og hygroskopisitet av nitratholdig gjoedning og anvendelse av dette paa gjoedning. |
US4715555A (en) * | 1986-11-24 | 1987-12-29 | Mcchristian Jr Robert L | Dual mode fishing reel assembly |
US5041153A (en) * | 1987-03-10 | 1991-08-20 | Daishowa Chemicals Inc. | Lignosulfonate treated fertilizer particles |
NL8700913A (nl) * | 1987-04-16 | 1988-11-16 | Nl Stikstof | Werkwijze voor het vervaardigen van kunstmestgranules. |
FI82612C (fi) * | 1987-05-08 | 1991-04-10 | Ahlstroem Oy | Foerfarande och anordning foer behandling av processgaser. |
US4859315A (en) * | 1987-11-05 | 1989-08-22 | Bartholic David B | Liquid-solid separation process and apparatus |
NO164347C (no) * | 1987-12-18 | 1990-09-26 | Norsk Hydro As | Kondisjoneringsmiddel for nitratholdig gjoedning. |
JP2763806B2 (ja) * | 1989-10-20 | 1998-06-11 | フロイント産業株式会社 | 造粒コーティング方法および装置 |
KR960011060B1 (ko) * | 1990-05-11 | 1996-08-16 | 훽스트 아크티엔게젤샤프트 | 저분진 또는 무분진 염료 제제 |
DE69119516T2 (de) * | 1990-08-28 | 1996-10-02 | Basf Corp | Verfahren und Einrichtung zur Erhöhung der Grösse des Ammoniumsulfats |
RU2019535C1 (ru) * | 1991-02-07 | 1994-09-15 | Белорусский технологический институт им.С.М.Кирова | Способ получения непылящего калийного удобрения |
DE4232567C1 (de) * | 1992-09-29 | 1994-02-10 | Kali & Salz Ag | Verfahren zur Verhinderung einer Staubbildung beim Verladen oder Transportieren eines sulfatischen Düngergranulats |
US5454851A (en) * | 1993-02-26 | 1995-10-03 | Haifa Chemical South Ltd. | Slow release fertilizers |
US5531843A (en) * | 1993-12-13 | 1996-07-02 | Stromquist; Donald M. | Explosives using glycol still bottoms |
-
1997
- 1997-04-14 US US08/837,198 patent/US6015445A/en not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-03-13 CA CA002229483A patent/CA2229483C/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-04-09 EP EP98106561A patent/EP0872272A3/en not_active Withdrawn
- 1998-04-14 JP JP10103126A patent/JPH10316485A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0872272A3 (en) | 1999-05-12 |
CA2229483C (en) | 2002-05-14 |
CA2229483A1 (en) | 1998-10-14 |
EP0872272A2 (en) | 1998-10-21 |
US6015445A (en) | 2000-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2307253A (en) | Process for the production of noncaking fertilizer materials | |
CA2882954A1 (en) | Urea passivation technique and new product passivated urea, to make urea or urea-based compound universally blendable | |
US2798801A (en) | Production of pelletized nitrogenous fertilizers | |
US5108728A (en) | Process for the production of granulated dicalcium phosphate dihydrate | |
US4554004A (en) | Process for granulation of fertilizer materials | |
US3143410A (en) | Prevention of coalescence of hygroscopic granular material with colloidal clay | |
JPH10316485A (ja) | 抗凝結性固体材料 | |
US3351455A (en) | Ammonium sulfate-ammonium bisulfate fertilizer and method of making | |
JP2002316888A (ja) | 粒状肥料組成物およびその製造方法 | |
US3266886A (en) | Phospho-silicate agglomeration of nonnitrogenous fertilizers and resultant product | |
US5820787A (en) | Process for dust suppression in solids | |
GB2237800A (en) | Fertilizer particle and method of preparation | |
US3125434A (en) | Hjsox | |
US2079324A (en) | Method of producing fertilizers | |
JPH10316484A (ja) | 抗凝結性固体材料 | |
US5855816A (en) | Dust suppression in solids | |
JPH1121192A (ja) | 抗凝結性化方法 | |
IT8320012A1 (it) | Procedimento per la pellettizzazione di sostanze con struttura cristallina oppure tipo cristallo | |
RU2821906C1 (ru) | Сложное удобрение с наполнителем из фосфогипса | |
SU1502550A1 (ru) | Способ уменьшени слеживаемости аммиачной селитры | |
RU2804199C1 (ru) | Способ гранулирования высокоэффективного органоминерального удобрения биогумус | |
US3690931A (en) | Particled urea coated with magnesium dodecyl benzene sulfonate | |
JPH054954B2 (ja) | ||
DE2612888C2 (de) | Verfahren zur Herstellung von granulierten kolloidale Kieselsäure und Phosphate enthaltenden Bodenverbesserungs- und Düngemitteln | |
RU2029756C1 (ru) | Способ получения гранулированного фосфорно-калийного удобрения |