JPH10315467A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH10315467A
JPH10315467A JP13086797A JP13086797A JPH10315467A JP H10315467 A JPH10315467 A JP H10315467A JP 13086797 A JP13086797 A JP 13086797A JP 13086797 A JP13086797 A JP 13086797A JP H10315467 A JPH10315467 A JP H10315467A
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JP
Japan
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ink
cavity
bubbles
nozzle
piezoelectric member
Prior art date
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Application number
JP13086797A
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English (en)
Inventor
Hideo Yasutomi
英雄 保富
Kenji Masaki
賢治 正木
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャビティ内に付着した気泡を効率よく除去
することができるインクジェット記録装置を提供する 【解決手段】 インクを収容するキャビティ40と、こ
のキャビティ40内のインクを加圧する圧電部材48
と、圧電部材48によるインクの加圧力を調節する記録
ヘッド吐出駆動部74と、圧電部材48により加圧され
たインクが吐出するノズル46と、を有した記録ヘッド
10と、ノズル46を介してキャビティ40内のインク
を吸引するインク吸引装置22と、を備えたインクジェ
ット記録装置1において、キャビティ40のインクを圧
電部材48で振動させることにより、キャビテイ40内
に付着した気泡をキャビティ40から離間または離間及
び破壊し、インク吸引装置22により吸引する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報に応じて
インクを加圧してノズルから吐出することにより記録媒
体に画像を形成するインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、加熱素子や圧電素子等の加圧手段を駆動することに
より、キャビティに収容されたインクを加圧し、ノズル
から吐出させて記録媒体に画像を形成するインクジェッ
ト記録装置が使用されている。上記インクジェット記録
装置では、インク供給室からキャビティ内に気泡が侵入
した場合、この気泡がキャビティ内部に付着してダンパ
ーの役割を果たすことから、キャビテイ内の圧力制御を
妨害し、所望の大きさのインク滴の吐出を阻害するた
め、形成される画像に不具合を発生させるという問題点
があった。
【0003】上記問題点に対して、ノズルを介してキャ
ビティ内のインクを吸引することにより、キャビティ内
の気泡を除去する吸引装置を備えたインクジェット記録
装置がある。しかしながら、上記インクジェット記録装
置では、キャビティ内に付着した気泡を除去するため
に、多量のインクを吸引する必要があり、多量のインク
の無駄を発生させるという問題点があった。また、ノズ
ル径よりも大きな気泡はノズルを介して吸引することが
できないため、キャビテイ内の圧力制御を正確に行えな
い場合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、キャビ
ティ内に付着した気泡を効率よく除去することができる
インクジェット記録装置を提供することを目的としてお
り、インクを収容するキャビティと、このキャビティ内
のインクを加圧する加圧手段と、該加圧手段によるイン
クの加圧力を調節する加圧力調節手段と、上記加圧手段
により加圧されたインクが吐出するノズルと、を有した
記録ヘッドと、上記ノズルを介してキャビティ内のイン
クを吸引するインク吸引手段と、を備えたインクジェッ
ト記録装置において、上記キャビティ内のインクを上記
加圧手段で振動させることにより、キャビテイ内に付着
した気泡をキャビティから離間または離間及び破壊し、
上記インク吸引手段により吸引することを特徴としてい
る。
【0005】
【発明の効果】上記構成からなるインクジェット記録装
置では、キャビテイ内に付着した気泡は、キャビティ内
のインクが加圧手段によって振動することによりキャビ
ティから離間してノズル近傍に移動する。また、大径の
気泡はキャビティから離間する際にノズルを通過する大
きさに破壊されてノズル近傍に移動する。このように、
インクジェット記録装置では、ノズル近傍に気泡が移動
することにより、該気泡はインク吸引手段で効率よく除
去され、気泡除去の際に多量のインクを吸引する必要が
無いことから、インクを無駄にすることがない。また、
インクジェット記録装置では、キャビティ内の気泡が、
その大きさにかかわらず全て除去されるのでキャビテイ
内の圧力制御を正確に行うことができることから、所望
の大きさのインク滴を吐出して良好な画像を形成するこ
とができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態を説明する。図1は、本発明に係るインク
ジェット記録装置の一態様であるインクジェットプリン
タ1の一部分を示している。上記プリンタ1は記録媒体
である用紙5を副走査方向(y方向)に送り出すための
送り出し機構7と、キャリッジ11を主操作方向(x方
向)に移動させるための移動機構9とを備えており、イ
ンクジェット記録ヘッド10(以下、「記録ヘッド1
0」と省略する。)は上記キャリッジ11に取り付けら
れることで主走査方向(x方向)に移動するように設け
られている。
【0007】図2、図3にそれぞれ記録ヘッド10の正
面、図2のIII−III断面を示す。これらの図に示
すように、記録ヘッド10は第1ヘッド部26と、第2
ヘッド部28からなり、天板30、隔壁32、振動板3
4、ベースプレート36を一体的に組み合わせて構成さ
れている。第1ヘッド部26と第2ヘッド部28は記録
ヘッド10の移動方向に並んでおり、中央の一点鎖線3
8に関して左右対称な構成をしている。
【0008】天板30は隔壁32との対向面を電鋳ある
いはフォトリソグラフィー等の方法により微細加工して
複数の凹部を形成し、第1ヘッド部26、第2ヘッド部
28のそれぞれにインクを収容する複数のキャビティ4
0と、補給用のインクを収容するインク供給室42と、
各キャビティ40をインク供給室42に連結するインク
インレット44が形成されている。第1ヘッド部26と
第2ヘッド部28のキャビティ40は、これらのヘッド
部26,28が対向する方向に向かって伸びる長溝状に
且つ平行に形成されている。また、天板30には、キャ
ビティ40のインクインレット44と反対側にキャビテ
ィ40に連通するノズル46がキャビティ40の長手方
向に直交する1つの直線上に所定の間隔を置いて複数形
成されている。ノズル46は外側に向かって細くなるテ
ーパ状をしており、吐出側の内径が25μmとしてあ
る。
【0009】隔壁32は導電材からなる薄肉フィルムが
用いられており、天板30と振動板34との間に固定さ
れている。なお、この隔壁は後述する圧電部材48の変
形を阻害するものでなく、圧電部材48の変形に応じて
変形する。
【0010】振動板34は、例えばセラミックス板の上
面及び下面に金属を蒸着するなどの方法により導電層を
設けたものであり、隔壁32とベースプレート36にそ
れぞれ導電性の接着剤で固定されている。また、振動板
34は、ベースプレート36に接着固定した後、ダイシ
ング加工により縦横に切断して、キャビティ40に対向
する圧電部材48と各圧電部材48を囲む壁50とに分
離し、高温下で各圧電部材48は高圧を印加して分極処
理してある。
【0011】ベースプレート36は振動板34との対向
面に複数の導電リード部(図示せず)を備えており、各
導電リード部は圧電部材48に対向している。
【0012】上記構成の記録ヘッド10では、各ヘッド
部26、28において、図示しないインクタンクからイ
ンク供給室42にインクが供給される。インク供給室4
2のインクは、インクインレット44を介して各キャビ
ティ40に分配される。また、図1に示すように、記録
ヘッド10はモータ20の駆動に基づいて矢印x方向に
往復移動する。そして、圧電部材48に所定の電圧(印
字信号)が印加されると該圧電部材48はキャビティ4
0に向かって変形し、その変形が隔壁32に伝えられ
る。その結果、キャビティ40内のインクが加圧されて
ノズル46よりインク滴が飛翔し、記録ヘッド10の対
向部を矢印y方向に送られる用紙5に付着して画像が記
録される。
【0013】次に、本発明の特徴部分である気泡の除去
動作について説明する。上記のようにして画像を形成す
る際において、キャビティ40内に気泡が存在する場合
には、この気泡がダンパーとして機能し、キャビティ4
0内の圧力制御を阻害することから所望のインク滴を吐
出することができず、形成される画像に乱れを発生させ
る場合がある。
【0014】そこで、本発明に係るプリンタ1では、圧
電部材48によってキャビティ40内のインクを振動さ
せ、キャビティ40内の気泡をキャビティ40の内壁か
ら離間、及び破壊してノズルに移動させ、この移動した
気泡を吸引装置22により吸引して気泡を除去してい
る。吸引装置22は図1に示すように、非記録時に記録
ヘッド10が待機する場所すなわち一般にホームポジシ
ョンと呼ばれている場所の近傍に設けてあり、モータ2
4の駆動により、ホームポジションに位置した記録ヘッ
ド10の天板30に向かって矢印z方向に進退自在にな
っている。なお、モータ24に代えて、ソレノイドによ
り吸引装置22を進退させてもよい。
【0015】吸引装置22は、その拡大図である図4に
示すように、ハウジング52を備えている。ハウジング
52のヘッド対向部にはキャップ部54が設けてある。
キャップ部54はヘッド対向面に方形の連続壁56を備
えている。この連続壁56はキャップ部54と同一材料
で一体的に形成してもよいし、ゴムなどの弾性材料で形
成し、これを接着剤で固定したものでもよい。キャップ
部54はまた連続壁56の内側に吸引孔58を備えてお
り、この吸引孔58がポンプ60に接続されており、ホ
ームポジションに位置した記録ヘッド10に連続壁56
を当接した状態で、この連続壁56の内側に形成された
閉鎖空間62の空気を吸引してそこに負圧を加え、ノズ
ル46を介して気泡を含んだインクを吸引することがで
きるようになっている。
【0016】図5は吸引装置22の駆動動作とインクジ
ェットプリンタの印字動作を制御するための制御系のブ
ロック構成図を示している。中央情報処理装置(CP
U)66を中心に、ホスト部等から受信したデータや記
録用に展開したデータ及び各吐出口毎の吐出回数データ
を記憶するRAM68と、動作制御等のプログラム等が
格納されたROM70と、ホスト部からのデータ受信を
行うデータ受信部72と、階調制御手段であるRAM6
8に格納された画像記録用の展開データに基づいて階調
を決定し、決定された階調に相当する電圧を記録ヘッド
10の圧電部材48に印加し、所望の濃度に対応する量
のインクを吐出するヘッド吐出駆動部74と、キャリッ
ジ12のモータ20を駆動して記録ヘッド10を記録タ
イミングに同期して移動させるヘッド移動駆動部76
と、記録媒体の搬送を司る紙送り駆動部78と、吸引装
置22のモータ24を駆動して吸引等を行なわせる吸引
系駆動部80と、吸引の際に圧電部材48に対する印加
電圧を調節するため、記録ヘッド吐出駆動部74に対し
て指示する吸引装置制御部82、ホームポジションにお
けるヘッドの存在、記録媒体の有無、インクの有無等を
検出すべく各所に配置した各種センサ部84とが接続さ
れている。
【0017】次に気泡の除去動作について、図6に示す
フローチャート100を参照して説明する。気泡は、イ
ンクが充填されたインクカートリッジをプリンタ1に接
続した状態で、プリンタ1とインクカートリッジの接続
部で発生し、インクとともにインクキャビティに侵入す
る。したがって、気泡の除去動作は、インクカートリッ
ジがプリンタ1に接続されている場合に行い(S10
0)、インクカートリッジがプリンタ1に接続されてい
ない場合は、プリンタ1が備える表示部(図示せず)に
インクカートリッジを接続する指示を表示する(S10
1)。
【0018】また、上記のように、吸引装置22はホー
ムポジションに設けてあるため、気泡の除去動作は、記
録ヘッド10がホームポジションに移動している場合に
行い(S102)、移動していない場合には記録ヘッド
10をホームポジションに移動した後に行う(S10
3)。
【0019】次に、圧電部材48に高周波電圧を印加
し、圧電部材48を超音波レベルの駆動波形周期で振動
させてキャビティ40内に付着した気泡90(図7a参
照)をノズル46径よりも小さくなるように破壊し(ノ
ズル46の吐出側の内径25μm以下)、キャビティ4
0の内壁から離間してノズル46近傍に移動させる(図
7b参照)。続いて、吸引装置22によりノズル46の
近傍に移動した気泡90を吸引して除去する(図7c:
S104)。予め設定された吸引時間経過後(S10
5)、上記除去動作を終了してプリント動作(S10
6)を行う。なお、吸引動作は圧電部材48への高周波
印加とともに行うようにしてもよい。また、吸引動作は
気泡の除去に限らず、ノズル46の表面に付着したイン
クカスの除去を行う清掃処理を兼ねて行うようにしても
よい。
【0020】ここで、気泡除去に関して行った実験例1
〜4について説明する。実験例1では、下記の条件1〜
3において、20Vの電圧を圧電部材48に印加して直
径100μmのインク滴を吐出させて200ドットを印
字して不具合が発生するか否かを評価している。印字さ
れたドットに不具合が無ければ〇、±5%を未満の径の
変化がある場合は△、±5%を越える径の変化がある
か、または欠けが発生している場合は×で評価してい
る。
【0021】条件1では、圧電部材48に最大電圧3V
を有する台形電圧波形を周波数20kHzで繰り返し、
かつそれぞれ10μsecの印加時間で1分間にわたっ
て印加している(図8参照)。条件2では、圧電部材4
8に最大電圧2Vを有する台形電圧波形を周波数50k
Hzで繰り返し、かつそれぞれ40μsecの印加時間
で40秒間にわたって印加するようにしている(図9参
照)。なお、条件3においては、圧電部材48に高周波
電圧は印加していない。
【0022】また、上記条件1、2においては圧電部材
48に高周波を印加した後、吸引装置22で気泡を除去
している。なお、条件3においては圧電部材48に高周
波を印加することなく吸引装置22で気泡を除去してい
る。
【0023】実験例2では、実験例1を行った後、イン
クカートリッジを交換して200ドットの印字を行い上
記評価方法により評価している。また実験例3では実験
例2を行った後、インクカートリッジの交換と200ド
ットの印字を9回繰り返した後に行った印字について上
記評価方法により評価したものである。実験例1〜3に
ついての実験結果を下記の表1に示した。
【0024】
【表1】
【0025】上記表1から明らかなように、条件1、2
のように圧電部材48に高周波電圧を印加することが気
泡を除去することに対して有効であることが分かる。な
お、圧電部材48に印加される高周波は条件1、2に限
られるものではなく、例えば、周波数が15kHz以
上、圧電部材48の変位量が0.13μm以上、圧電部
材48の駆動立ち上がり時間が5μsec以下であれば
よい。
【0026】次に、実験例4について説明する。実験例
4では、上記条件1の気泡除去動作を行った後、及び上
記条件3、すなわち高周波印加による気泡の移動を行わ
ず、吸引のみを行った後に印字電圧に5V、10V、1
5V、20V、及び25Vを有する台形電圧波形を周波
数4kHzで繰り返し、かつそれぞれ60μsecの印
加時間で1分間にわたって印加して(図10参照)、ド
ット径を変化させ、それぞれ100ドットずつ印字を行
ってその平均径を測定したものである。インクは、水分
77.0%、多価アルコール/ジエチルグリコール6.
5%、多価アルコールエーテル/トリエチレングリコー
ルモノブチルエーテル6.5%、染料BakerBK−
SP4.5%で構成されたものを使用し、用紙はエプソ
ン社製SF(スーパーファイン)紙を使用した。実験例
4については、図11に結果を示している。
【0027】図11に示されるように、圧電部材48に
高周波電圧を印加せずに吸引のみを行った場合(条件
3)は、印字電圧5V、10Vにおいてインク滴の飛翔
のばらつきが激しく測定することができなかった。これ
に対して条件1のように、圧電部材48に高周波電圧を
印加して気泡除去動作を行うことが、特に50μm以下
の小径のインク滴を吐出させることに対して有効である
ことが分かる。これは、インク滴が小径であるほどキャ
ビティ内の気泡の有無がインク滴を吐出するための制御
に影響するからであると推測される。また、インク滴が
50μmを越える場合であっても、条件1では印字され
るインク滴は初期の径(70μm、100μm、120
μm)からなるものが得られたが、条件3ではこれらの
径に比較して小さな径のインク滴しか得られなかった。
これは、条件3ではキャビテイ内の除去されなかった気
泡がダンパーの機能を果たすことから、気泡が圧電部材
の振動を吸収するためインク滴の吐出力が弱まったため
であると考えられる。このように、圧電部材48に高周
波電圧を印加することが気泡除去動作に対して有効であ
ることが分かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のインクジェットプリンタの部分斜視
図である。
【図2】 インクジェットヘッドの平面図である。
【図3】 図2に示すインクジェットヘッドのIII−III
線断面図である。
【図4】 吸引装置の概略斜視図である。
【図5】 インクジェットプリンタの制御系を示すブロ
ック図である。
【図6】 気泡の除去動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】 (a)はキャビティに付着した気泡を示す説
明図、(b)は破壊された気泡がノズル近傍に移動する
説明図、(c)は気泡が吸引により除去される説明図で
ある。
【図8】 圧電部材に印加される高周波電圧の説明図で
ある。
【図9】 圧電部材に印加される高周波電圧の説明図で
ある。
【図10】 実験例4の印字電圧の説明図である。
【図11】 実験例4の実験結果を示す図である。
【符号の説明】
10…インクジェットヘッド、22…吸引装置、24…
モータ、40…キャビティ、46…ノズル、48…圧電
部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを収容するキャビティと、このキ
    ャビティ内のインクを加圧する加圧手段と、該加圧手段
    によるインクの加圧力を調節する加圧力調節手段と、上
    記加圧手段により加圧されたインクが吐出するノズル
    と、を有した記録ヘッドと、上記ノズルを介してキャビ
    ティ内のインクを吸引するインク吸引手段と、を備えた
    インクジェット記録装置において、 上記キャビティ内のインクを上記加圧手段で振動させる
    ことにより、キャビテイ内に付着した気泡をキャビティ
    から離間または離間及び破壊し、上記インク吸引手段に
    より吸引することを特徴とするインクジェット記録装
    置。
JP13086797A 1997-05-21 1997-05-21 インクジェット記録装置 Pending JPH10315467A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1426187A2 (en) * 2002-10-31 2004-06-09 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Barrier feature in fluid channel
JP2006213054A (ja) * 2005-02-03 2006-08-17 Oce Technologies Bv インクジェットプリンタにおける気泡の防止方法、およびこの方法の適用にために修正されたインクジェットプリンタ
JP2011178120A (ja) * 2010-03-03 2011-09-15 Fujifilm Corp 液体吐出ヘッドおよび液体吐出ヘッドの洗浄方法

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