JPH10315219A - 計量水設定方法及び計量水設定装置 - Google Patents

計量水設定方法及び計量水設定装置

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JPH10315219A
JPH10315219A JP9124156A JP12415697A JPH10315219A JP H10315219 A JPH10315219 A JP H10315219A JP 9124156 A JP9124156 A JP 9124156A JP 12415697 A JP12415697 A JP 12415697A JP H10315219 A JPH10315219 A JP H10315219A
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弘毅 宮崎
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Ishikawajima Construction Machinery Co Ltd
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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホットコンクリートミキシングにおける計量
水重量を容易に設定できるようにする。 【解決手段】 練り上がり目標温度t1と外気温度tcと
配合材料の重量C,W,S,G及び各材料の比熱とか
ら、配合材料の混練によって生成されるコンクリートを
練り上がり目標温度t1に昇温するために必要な付加熱
量Q1を算出する付加熱量演算器13と、付加熱量Q1
ミキサ18により混練されるモルタルに送給すべき蒸気
の単位重量あたりの熱量Qgとから、ミキサ18に送給
すべき蒸気量Gwを算出する蒸気量演算器14と、蒸気
量Gwと配合比及び混練量から定まる配合水重量W及び
補正水重量W’に基づき混練開始時にミキサ18へ供給
すべき計量水重量Waを算出する計量水演算器15とを
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は計量水設定方法及び
計量水設定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンクリート二次製品を製造する際に
は、セメント、水、砂、砂利などの混練により生成した
コンクリートを、製造すべき製品に応じた形状を有する
型枠に充填し、コンクリートが経時変化により所定の強
度を呈する状態に固化した後、コンクリートが固化する
ことにより形成されたコンクリート二次製品を型枠から
取り出している。
【0003】コンクリート二次製品を効率よく生産する
ためには、型枠に充填されるコンクリートの早期硬化を
図って型枠の利用効率を高め、単一の型枠における単位
期間あたりのコンクリート二次製品の生産数を増加させ
る必要がある。
【0004】そこで、ミキサの混練槽に混練物に対する
蒸気送給手段を設け、セメント、水、砂の混練により生
成されるモルタルに温度が150〜160℃の過熱蒸気
を送給することによって、モルタル、砂利の混練により
生成されるコンクリートの温度を40〜50℃程度に昇
温し、コンクリートの硬化を促進するホットコンクリー
トミキシングが実施されている。
【0005】このようなホットコンクリートミキシング
では、コンクリートの種々の配合比のそれぞれについ
て、モルタルに送給すべき蒸気量、モルタルに送給すべ
き蒸気及びスランプ調整用の補正水を配合によって定ま
る配合水から差し引いた計量水の重量、補正水の重量を
記載した配合表が、モルタルに送給すべき蒸気の重量ご
とに段階的に予め作成されている。
【0006】なお、補正水には、配合水から該配合水の
約10%程度を確保するようにしている。
【0007】コンクリートの生成にあたっては、その日
の外気温度、実績などに基づき、ミキサの運転者がモル
タルへ供給すべき蒸気量を想定して配合表を選択し、こ
の選択した配合表により蒸気量、計量水の重量を決定す
ることにより、モルタルに送給されるべき蒸気量を増減
させても、生成されるコンクリートが所定の配合比を保
つようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンク
リートの種々の配合比のそれぞれについて、モルタルへ
送給すべき種々の蒸気量に対応するように、多数の配合
表を作成することは容易ではなく、配合表が作成されて
いない配合比のコンクリートを生成する際には、その配
合比に応じた配合表を新たに作成しなければならない。
【0009】また、多数の配合表の中から想定した蒸気
の重量に応じたものを選択するのは煩わしく、配合表の
選択を誤ることも懸念される。
【0010】本発明は上述した実情に鑑みてなしたもの
で、ホットコンクリートミキシングにおける計量水重量
を容易に設定できるようにすることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載した計量水設定方法では、
各配合材料をミキサにより混練し且つ混練中の配合材料
に蒸気を送給して所定の配合比のコンクリートを生成す
る際に、コンクリートの練り上がり目標温度と外気温度
と各配合材料の重量及び比熱とから、配合材料の混練に
よって生成されるコンクリートを練り上がり目標温度に
昇温するために必要な付加熱量を求め、該付加熱量と混
練される配合材料に送給すべき蒸気の単位重量あたりの
熱量とから、ミキサに送給すべき蒸気量を求め、該蒸気
量と配合比及び混練量から定まる配合水重量、補正水重
量とに基づき混練開始時にミキサへ供給すべき計量水重
量を求める。
【0012】また、本発明の請求項2に記載した計量水
設定方法では、各配合材料をミキサにより混練し且つ混
練中の配合材料に蒸気を送給して所定の配合比のコンク
リートを生成する際に、コンクリートの練り上がり目標
温度と配合材料の温度と各配合材料の重量及び比熱とか
ら、配合材料の混練によって生成されるコンクリートを
練り上がり目標温度に昇温するために必要な付加熱量を
求め、該付加熱量と混練される配合材料に送給すべき蒸
気の単位重量あたりの熱量とから、ミキサに送給すべき
蒸気量を求め、該蒸気量と配合比及び混練量から定まる
配合水重量、補正水重量とに基づき混練開始時にミキサ
へ供給すべき計量水重量を求める。
【0013】更に、本発明の請求項3に記載した計量水
設定装置では、コンクリートの練り上がり目標温度に応
じた目標温度信号を出力する目標温度設定器と、外気温
度に応じた外気温度信号を出力する外気温度設定器と、
配合比及び混練量に基づき各配合材料の重量に応じた重
量信号を出力する重量演算器と、前記の目標温度信号、
外気温度信号、重量信号及び各配合材料の比熱に基づき
配合材料の混練によって生成されるコンクリートを練り
上がり目標温度に昇温するために必要な付加熱量を求め
る付加熱量演算器と、該付加熱量演算器から出力される
付加熱量信号並びにミキサにより混練される配合材料に
送給すべき蒸気の単位重量あたりの熱量に基づきミキサ
へ送給すべき蒸気量を求める蒸気量演算器と、該蒸気量
演算器より出力される蒸気量信号並びに重量演算器より
出力される配合水及び補正水の重量信号から混練開始時
にミキサへ供給すべき計量水重量を求める計量水演算器
とを備えている。
【0014】更にまた、本発明の請求項4に記載した計
量水設定装置では、コンクリートの練り上がり目標温度
に応じた目標温度信号を出力する目標温度設定器と、配
合材料の温度に応じた材料温度信号を出力する材料温度
設定器と、配合比及び混練量に基づき各配合材料の重量
に応じた重量信号を出力する重量演算器と、前記の目標
温度信号、材料温度信号、重量信号及び各配合材料の比
熱に基づき配合材料の混練によって生成されるコンクリ
ートを練り上がり目標温度に昇温するために必要な付加
熱量を求める付加熱量演算器と、該付加熱量演算器から
出力される付加熱量信号並びにミキサにより混練される
配合材料に送給すべき蒸気の単位重量あたりの熱量に基
づきミキサへ送給すべき蒸気量を求める蒸気量演算器
と、該蒸気量演算器より出力される蒸気量信号並びに重
量演算器より出力される配合水及び補正水の重量信号か
ら混練開始時にミキサへ供給すべき計量水重量を求める
計量水演算器とを備えている。
【0015】本発明の請求項1に記載した計量水設定方
法においては、配合材料の混練によって生成されるコン
クリートを練り上がり目標温度に昇温するために必要な
付加熱量を、練り上がり目標温度と外気温度と配合材料
の重量及び各材料の比熱とから求め、ミキサに送給すべ
き蒸気量を、付加熱量と混練されるモルタルに送給すべ
き蒸気の単位重量あたりの熱量とから求め、混練開始時
にミキサへ供給すべき計量水重量を、蒸気量と配合比及
び混練量から定まる配合水重量、補正水重量とに基づき
求める。
【0016】また、本発明の請求項2に記載した計量水
設定方法においては、配合材料の混練によって生成され
るコンクリートを練り上がり目標温度に昇温するために
必要な付加熱量を、練り上がり目標温度と配合材料の温
度と配合材料の重量及び各材料の比熱とから求め、ミキ
サに送給すべき蒸気量を、付加熱量と混練されるモルタ
ルに送給すべき蒸気の単位重量あたりの熱量とから求
め、混練開始時にミキサへ供給すべき計量水重量を、蒸
気量と配合比及び混練量から定まる配合水重量、補正水
重量とに基づき求める。
【0017】更に、本発明の請求項3に記載した計量水
設定装置においては、付加熱量演算器によって、練り上
がり目標温度と外気温度と配合材料の重量及び各材料の
比熱とから、配合材料の混練によって生成されるコンク
リートを練り上がり目標温度に昇温するために必要な付
加熱量を算出し、蒸気量演算器によって、付加熱量と混
練されるモルタルに送給すべき蒸気の単位重量あたりの
熱量とからミキサに送給すべき蒸気量を算出し、計量水
演算器によって、蒸気量と配合比及び混練量から定まる
配合水重量及び補正水重量とに基づき混練開始時にミキ
サへ供給すべき計量水重量を算出する。
【0018】更にまた、本発明の請求項4に記載した計
量水設定装置においては、付加熱量演算器によって、練
り上がり目標温度と配合材料の温度と配合材料の重量及
び各材料の比熱とから、配合材料の混練によって生成さ
れるコンクリートを練り上がり目標温度に昇温するため
に必要な付加熱量を算出し、蒸気量演算器によって、付
加熱量と混練されるモルタルに送給すべき蒸気の単位重
量あたりの熱量とからミキサに送給すべき蒸気量を算出
し、計量水演算器によって、蒸気量と配合比及び混練量
から定まる配合水重量及び補正水重量とに基づき混練開
始時にミキサへ供給すべき計量水重量を算出する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0020】図1は本発明の計量水設定装置の実施の形
態の第1の例を示すもので、この計量水設定装置は、設
定部1と演算部2とを備えている。
【0021】設定部1は、目標温度設定器4、外気温度
設定器5、配合比混練量設定器6、蒸気熱量設定器7を
有している。
【0022】目標温度設定器4は、手動操作により設定
されるコンクリートの練り上がり目標温度t1に応じた
目標温度信号8を出力するように構成されている。
【0023】外気温度設定器5は、手動操作により入力
される外気温度tc、あるいは温度検出器(図示せず)
が検出した外気温度tcに応じた外気温度信号9を出力
するように構成されている。
【0024】配合比混練量設定器6は、手動操作により
選択されるコンクリートの配合比及び混練量に応じた配
合比混練量信号10を出力するように構成されている。
【0025】蒸気熱量設定器7は、手動操作により設定
される蒸気の単位重量あたりの熱量Qg(kcal/k
g)に応じた蒸気熱量信号11を出力するように構成さ
れている。
【0026】演算部2は、重量演算器12、付加熱量演
算器13、蒸気量演算器14、計量水演算器15を有し
ている。
【0027】重量演算器12は、前記の配合比混練量設
定器6からの配合比混練量信号10に基づき、配合材料
のそれぞれの重量(kg)、すなわち、セメント重量
C、配合水重量W、補正水重量W’、砂重量(細骨材重
量)S、砂利重量(粗骨材重量)Gを算出し、これらの
重量に応じた重量信号16を出力するように構成されて
いる。
【0028】付加熱量演算器13は、前記の目標温度設
定器4からの目標温度信号8、外気温度設定器5からの
外気温度信号9、重量演算器12からの重量信号16、
予め付加熱量演算器13に入力設定されているセメン
ト、水、砂(細骨材)、砂利(粗骨材)の比熱(kca
l/kg℃)に基づき、下記の数式1の関係により、外
気温度tcと略等しく温度を呈すると仮定したセメン
ト、水、砂、砂利の混練によって生成されるコンクリー
トを、練り上がり目標温度t1に昇温するために必要な
付加熱量Q1を算出し、該付加熱量Q1に応じた付加熱量
信号17を出力するように構成されている。
【0029】
【数1】Q1={(C+S+G)×0.2+W×1.
0}×(t1−tc)
【0030】なお、上記の数式では、セメント、砂、砂
利の比熱を0.2kcal/kg℃、水の比熱を1.0
kcal/kg℃としている。
【0031】蒸気量演算器14は、前記の蒸気熱量設定
器7からの蒸気熱量信号11、付加熱量演算器13から
の付加熱量信号17に基づき、下記の数式2の関係によ
り、ミキサ18へ送給すべき蒸気量(重量)Gwを算出
し、該蒸気量Gwに応じた蒸気量信号19を出力するよ
うに構成されている。
【0032】
【数2】Gw=Q1/Qg
【0033】計量水演算器15は、前記の重量演算器1
2からの配合水及び補正水の重量信号16、蒸気量演算
器14からの蒸気量信号19に基づき、下記の数式3の
関係により混練開始時にミキサ18へ供給すべき計量水
重量Waを算出し、該計量水重量Waに応じた計量水重量
信号20をバッチャプラント操作盤3に対して出力する
ように構成されている。
【0034】
【数3】Wa=W−(Gw+W’)
【0035】バッチャプラント操作盤3は、蒸気量演算
器14からの蒸気量信号19、計量水演算器15からの
計量水重量信号20、ミキサ18に対して供給すべき水
を計量する水計量器25の重量検出器(ロードセル)2
6からの計量信号27に基づき、水貯留槽28から水計
量器25への計量水管路29に設けられた水計量弁(遠
隔操作弁)30を開閉する弁開閉信号31、水計量器2
5からミキサ18への供給水管路32に設けられた水供
給弁(遠隔操作弁)33を開閉する弁開閉信号34、蒸
気発生源(図示せず)からミキサ18への供給蒸気管路
35に設けられた蒸気供給弁(遠隔操作弁)36を開閉
する弁開閉信号37を出力するように構成されている。
【0036】以下、図1に示す計量水設定装置の作動を
説明する。
【0037】コンクリートを生成させる際には、配合比
混練量設定器6においてコンクリートの配合比及び混練
量を選択すると、配合比混練量設定器6からの配合比混
練量信号10に基づくセメント重量C、配合水重量W、
補正水重量W’、砂重量(細骨材重量)S、砂利重量
(粗骨材重量)Gが、重量演算器12において算出さ
れ、該重量演算器12から付加熱量演算器13、計量水
演算器15のそれぞれに対して重量信号16が出力され
る。
【0038】目標温度設定器4においてコンクリートの
練り上がり目標温度t1を設定し且つ外気温度設定器5
において外気温度tcを入力すると、目標温度設定器4
からの目標温度信号8、外気温度設定器5からの外気温
度信号9、重量演算器12からの重量信号16、予め付
加熱量演算器13に入力設定されている配合材料の比熱
に基づく付加熱量Q1が、付加熱量演算器13によって
算出され、該付加熱量演算器13から蒸気量演算器14
に対して付加熱量信号17が出力される。
【0039】蒸気熱量設定器7においてミキサ18へ供
給される蒸気の単位重量あたりの熱量Qgを設定する
と、蒸気熱量設定器7からの蒸気熱量信号11、付加熱
量演算器13からの付加熱量信号17に基づく蒸気量G
wが、蒸気量演算器14によって算出され、該蒸気量演
算器14から計量水演算器15、バッチャプラント操作
盤3のそれぞれに対して蒸気量信号19が出力される。
【0040】また、計量水演算器15により、混練開始
時にミキサ18へ供給すべき計量水重量Waが、重量演
算器12からの重量信号16、蒸気量演算器14からの
蒸気量信号19に基づいて算出され、計量水重量Waに
応じた計量水重量信号20が計量水演算器15からバッ
チャプラント操作盤3に対して出力される。
【0041】バッチャプラント操作盤3に、上述した蒸
気量演算器14からの蒸気量信号19、計量水演算器1
5からの計量水重量信号20が入力されると、供給水管
路32の水供給弁33を閉じる弁開閉信号34及び計量
水管路29の水計量弁30を開く弁開閉信号31がバッ
チャプラント操作盤3から出力され、水貯留槽28から
計量水管路29を経て水計量器25へ水が流入する。
【0042】一方、バッチャプラント操作盤3において
は、前記の計量水重量信号20と水計量器25の重量検
出器(ロードセル)26からの計量信号27が対比さ
れ、前記の計量水重量Waに応じた重量の水が水計量器
25に充填された時点で、水計量弁30を閉じる弁開閉
信号31がバッチャプラント操作盤3から出力され、配
合比及び混練量によって定まる配合水からミキサ18に
供給すべき蒸気とスランプ調整用の補正水とを差し引い
た計量水が水計量器25に貯留された状態になる。
【0043】次いで、水供給弁33を開く弁開閉信号3
4がバッチャプラント操作盤3から出力され、計量水重
量Waに応じた計量水がミキサ18へ流入する。
【0044】このミキサ18への計量水の流入に合せ
て、前記のセメント重量C、砂重量Sに応じた重量のセ
メント、砂をミキサ18へ投入し、該ミキサ18により
計量水、セメント、砂を混練してモルタルを生成させ
る。
【0045】所定時間が経過すると、蒸気供給弁36を
開く弁開閉信号37がバッチャプラント操作盤3から一
定時間出力され、蒸気発生源(図示せず)から供給蒸気
管路35を経てミキサ18に前記の蒸気量Gwに応じた
蒸気が流入する。
【0046】このミキサ18への蒸気の流入に合せて、
前記の砂利重量Gに応じた砂利をミキサ18に投入し、
該ミキサ18によりモルタル、蒸気、砂利を混練してコ
ンクリートを生成させる。
【0047】更に、生成されたコンクリートのスランプ
調整にあたっては、手動操作にてバッチャプラント操作
盤3から水計量弁30を開く弁開閉信号31、水供給弁
33を開く弁開閉信号34を出力させ、スランプ調整用
の補正水をミキサ18へ供給する。
【0048】また、バッチャプラント操作盤3が補正水
自動添加機能を具備している場合には、バッチャプラン
ト操作盤3の手動操作が行われなくても、自動的に補正
水がミキサ18へ供給されることになる。
【0049】このように、図1に示す計量水設定装置に
おいては、練り上がり目標温度t1と外気温度tcとセメ
ント重量C、配合水重量W、砂重量S、砂利重量G及び
各材料の比熱とから、セメント、配合水、砂、砂利の混
練によって生成されるコンクリートを練り上がり目標温
度t1に昇温するために必要な付加熱量Q1を算出し、付
加熱量Q1とミキサ18により混練されるモルタルに送
給すべき蒸気の単位重量あたりの熱量Qgとから、ミキ
サ18に送給すべき蒸気量Gwを算出し、該蒸気量Gwと
配合比及び混練量から定まる配合水重量W及び補正水重
量W’とから混練開始時にミキサ18へ供給すべき計量
水重量Waを算出するので、生成すべきコンクリートの
配合比が変更されても計量水重量Waを容易に設定する
ことができ、よって、生成すべきコンクリートを所定の
配合比に保ちつつ、コンクリートを略目標練り上がり温
度t1に昇温することができる。
【0050】図2は本発明の計量水設定装置の実施の形
態の第2の例を示すもので、図中、図1と同一の符号を
付した部分は同一物を表している。
【0051】この計量水設定装置では、先に述べた外気
温度設定器5、付加熱量演算器13(図1参照)に替え
て、材料温度設定器39、付加熱量演算器40を用いて
いる。
【0052】材料温度設定器39は、手動操作あるいは
配合材料(セメント、水、砂、砂利)の貯留設備に設け
たセンサ(図示せず)によって入力される配合材料の温
度t0C,t0W,t0S,t0Gに応じた材料温度信号41を
出力するように構成されている。
【0053】付加熱量演算器40は、目標温度設定器4
からの目標温度信号8、材料温度設定器39からの材料
温度信号41、重量演算器12からの重量信号16、予
め付加熱量演算器40に入力設定されているセメント、
水、砂(細骨材)、砂利(粗骨材)の比熱(kcal/
kg℃)に基づき、下記の数式4の関係により、温度t
0のセメント、水、砂、砂利の混練によって生成される
コンクリートを、練り上がり目標温度t1に昇温するた
めに必要な付加熱量Q1を算出し、該付加熱量Q 1に応じ
た付加熱量信号17を出力するように構成されている。
【0054】
【数4】Q1=C×0.2×(t1−t0C)+S×0.2
×(t1−t0S)+G×0.2×(t1−t0G)+W×
1.0×(t1−t0W
【0055】なお、上記の数式では、セメント、砂、砂
利の比熱を0.2kcal/kg℃、水の比熱を1.0
kcal/kg℃としている。
【0056】また、配合材料の温度の設定は、上述した
ように、水、セメント、砂、砂利のそれぞれについて設
定するようにしてもよいし、あるいは、特定の配合材料
が呈する温度で代表させるようにしてもよい。
【0057】以下、図2に示す計量水設定装置の作動を
説明する。
【0058】コンクリートを生成させる際には、配合比
混練量設定器6によるコンクリートの配合比及び混練量
の選択、目標温度設定器4によるコンクリートの練り上
がり目標温度t1の設定、蒸気熱量設定器7による蒸気
の単位重量あたりの熱量Qgの設定を行い、また、材料
温度設定器39において配合材料の温度t0C,t0W,t
0S,t0Gが設定されると、目標温度設定器4からの目標
温度信号8、材料温度設定器39からの材料温度信号4
1、重量演算器12からの重量信号16、予め付加熱量
演算器40に入力設定されている配合材料の比熱に基づ
く付加熱量Q1が、付加熱量演算器40によって算出さ
れ、該付加熱量演算器40から蒸気量演算器14に対し
て付加熱量信号17が出力される。
【0059】更に、図1に示す計量水設定装置と同様
に、蒸気量演算器14、計量水演算器15によって蒸気
量Gw、計量水重量Waが算出され、これら蒸気量演算器
14、計量水演算器15からの蒸気量信号19、計量水
重量信号20に基づき、バッチャプラント操作盤3が水
計量弁30、水供給弁33を開閉し、配合比及び混練量
によって定まる配合水からミキサ18に供給すべき蒸気
とスランプ調整用の補正水とを差し引いた計量水がミキ
サ18に送給される。
【0060】このように、図2に示す計量水設定装置に
おいては、練り上がり目標温度t1と配合材料の温度t
0C,t0W,t0S,t0Gとセメント重量C、配合水重量
W、砂重量S、砂利重量G及び各材料の比熱とから、セ
メント、配合水、砂、砂利の混練によって生成されるコ
ンクリートを練り上がり目標温度t1に昇温するために
必要な付加熱量Q1を算出し、付加熱量Q1とミキサ18
により混練されるモルタルに送給すべき蒸気の単位重量
あたりの熱量Qgとから、ミキサ18に送給すべき蒸気
量Gwを算出し、該蒸気量Gwと配合比及び混練量から定
まる配合水重量W及び補正水重量W’とから混練開始時
にミキサ18へ供給すべき計量水重量Waを算出するの
で、生成すべきコンクリートの配合比が変更されても計
量水重量Waを容易に設定することができ、よって、生
成すべきコンクリートを所定の配合比に保ちつつ、コン
クリートを略目標練り上がり温度t1に昇温することが
できる。
【0061】また、水貯留槽28が太陽光の直射を受け
ないバッチャプラントの建屋内などに設置され、砂、砂
利が太陽光の直射を受ける露天に貯留されて各配合材料
間に温度差が生じると予測される場合には、先に述べた
ように、水、セメント、砂、砂利のそれぞれについて温
度t0C,t0W,t0S,t0Gの設定を行うようにすること
が望ましい。
【0062】なお、本発明の計量水設定方法及び計量水
設定装置は、上述した実施の形態のみに限定されるもの
ではなく、配合比混練量設定器及び重量演算器をバッチ
ャプラント操作盤に含めた構成とすること、その他、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加え
得ることは勿論である。
【0063】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の計量水設定
方法及び計量水設定装置では、下記のような種々の優れ
た効果を奏し得る。
【0064】(1)本発明の請求項1に記載した計量水
設定方法、本発明の請求項3に記載した計量水設定装置
のいずれにおいても、配合材料の混練によって生成され
るコンクリートを練り上がり目標温度に昇温するために
必要な付加熱量を、練り上がり目標温度と外気温度と配
合材料の重量及び各材料の比熱とから求め、ミキサに送
給すべき蒸気量を、付加熱量と混練されるモルタルに送
給すべき蒸気の単位重量あたりの熱量とから求め、混練
開始時にミキサへ供給すべき計量水重量を、蒸気量と配
合比及び混練量から定まる配合水重量、補正水重量とに
基づき求めるので、生成すべきコンクリートの配合比が
変更されても計量水重量を容易に設定することができ、
よって、生成すべきコンクリートを所定の配合比に保ち
つつ、コンクリートを略目標練り上がり温度に昇温する
ことができる。
【0065】(2)本発明の請求項2に記載した計量水
設定方法、本発明の請求項4に記載した計量水設定装置
のいずれにおいても、配合材料の混練によって生成され
るコンクリートを練り上がり目標温度に昇温するために
必要な付加熱量を、練り上がり目標温度と配合材料の温
度と配合材料の重量及び各材料の比熱とから求め、ミキ
サに送給すべき蒸気量を、付加熱量と混練されるモルタ
ルに送給すべき蒸気の単位重量あたりの熱量とから求
め、混練開始時にミキサへ供給すべき計量水重量を、蒸
気量と配合比及び混練量から定まる配合水重量、補正水
重量とに基づき求めるので、生成すべきコンクリートの
配合比が変更されても計量水重量を容易に設定すること
ができ、よって、生成すべきコンクリートを所定の配合
比に保ちつつ、コンクリートを略目標練り上がり温度に
昇温することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の計量水設定装置の実施の形態の第1の
例を示す概念図である。
【図2】本発明の計量水設定装置の実施の形態の第2の
例を示す概念図である。
【符号の説明】
4 目標温度設定器 5 外気温度設定器 8 目標温度信号 9 外気温度信号 12 重量演算器 13 付加熱量演算器 14 蒸気量演算器 15 計量水演算器 16 重量信号 17 付加熱量信号 18 ミキサ 19 蒸気量信号 39 材料温度設定器 40 付加熱量演算器 41 材料温度信号 C セメント重量 G 砂利重量 Gw 蒸気量 Q1 付加熱量 Qg 蒸気の単位重量あたりの熱量 S 砂重量 Wa 計量水重量 W’ 補正水重量 W 配合水重量 t0C,t0W,t0S,t0G 配合材料の温度 t1 コンクリートの練り上がり目標温度 tc 外気温度

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各配合材料をミキサにより混練し且つ混
    練中の配合材料に蒸気を送給して所定の配合比のコンク
    リートを生成する際に、コンクリートの練り上がり目標
    温度と外気温度と各配合材料の重量及び比熱とから、配
    合材料の混練によって生成されるコンクリートを練り上
    がり目標温度に昇温するために必要な付加熱量を求め、
    該付加熱量と混練される配合材料に送給すべき蒸気の単
    位重量あたりの熱量とから、ミキサに送給すべき蒸気量
    を求め、該蒸気量と配合比及び混練量から定まる配合水
    重量、補正水重量とに基づき混練開始時にミキサへ供給
    すべき計量水重量を求めることを特徴とする計量水設定
    方法。
  2. 【請求項2】 各配合材料をミキサにより混練し且つ混
    練中の配合材料に蒸気を送給して所定の配合比のコンク
    リートを生成する際に、コンクリートの練り上がり目標
    温度と配合材料の温度と各配合材料の重量及び比熱とか
    ら、配合材料の混練によって生成されるコンクリートを
    練り上がり目標温度に昇温するために必要な付加熱量を
    求め、該付加熱量と混練される配合材料に送給すべき蒸
    気の単位重量あたりの熱量とから、ミキサに送給すべき
    蒸気量を求め、該蒸気量と配合比及び混練量から定まる
    配合水重量、補正水重量とに基づき混練開始時にミキサ
    へ供給すべき計量水重量を求めることを特徴とする計量
    水設定方法。
  3. 【請求項3】 コンクリートの練り上がり目標温度に応
    じた目標温度信号を出力する目標温度設定器と、外気温
    度に応じた外気温度信号を出力する外気温度設定器と、
    配合比及び混練量に基づき各配合材料の重量に応じた重
    量信号を出力する重量演算器と、前記の目標温度信号、
    外気温度信号、重量信号及び各配合材料の比熱に基づき
    配合材料の混練によって生成されるコンクリートを練り
    上がり目標温度に昇温するために必要な付加熱量を求め
    る付加熱量演算器と、該付加熱量演算器から出力される
    付加熱量信号並びにミキサにより混練される配合材料に
    送給すべき蒸気の単位重量あたりの熱量に基づきミキサ
    へ送給すべき蒸気量を求める蒸気量演算器と、該蒸気量
    演算器より出力される蒸気量信号並びに重量演算器より
    出力される配合水及び補正水の重量信号から混練開始時
    にミキサへ供給すべき計量水重量を求める計量水演算器
    とを備えてなることを特徴とする計量水設定装置。
  4. 【請求項4】 コンクリートの練り上がり目標温度に応
    じた目標温度信号を出力する目標温度設定器と、配合材
    料の温度に応じた材料温度信号を出力する材料温度設定
    器と、配合比及び混練量に基づき各配合材料の重量に応
    じた重量信号を出力する重量演算器と、前記の目標温度
    信号、材料温度信号、重量信号及び各配合材料の比熱に
    基づき配合材料の混練によって生成されるコンクリート
    を練り上がり目標温度に昇温するために必要な付加熱量
    を求める付加熱量演算器と、該付加熱量演算器から出力
    される付加熱量信号並びにミキサにより混練される配合
    材料に送給すべき蒸気の単位重量あたりの熱量に基づき
    ミキサへ送給すべき蒸気量を求める蒸気量演算器と、該
    蒸気量演算器より出力される蒸気量信号並びに重量演算
    器より出力される配合水及び補正水の重量信号から混練
    開始時にミキサへ供給すべき計量水重量を求める計量水
    演算器とを備えてなることを特徴とする計量水設定装
    置。
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JP2003094427A (ja) * 2001-09-26 2003-04-03 Kitagawa Iron Works Co Ltd ホットコンクリートの製造方法およびその装置
JP2011140164A (ja) * 2010-01-07 2011-07-21 Hazama Corp コンクリート管理方法及びシステム
CN106738313A (zh) * 2016-11-29 2017-05-31 中国建筑科学研究院建筑机械化研究分院 利用轻质骨料制备轻型保温构件的方法

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