JPH10315172A - ロボット制御装置 - Google Patents

ロボット制御装置

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JPH10315172A
JPH10315172A JP9121346A JP12134697A JPH10315172A JP H10315172 A JPH10315172 A JP H10315172A JP 9121346 A JP9121346 A JP 9121346A JP 12134697 A JP12134697 A JP 12134697A JP H10315172 A JPH10315172 A JP H10315172A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロボット本体の各軸をその教示データの入力
とともに動作させて確認しながら、遠隔場所でも入力可
能にすること。 【解決手段】 ロボット本体の近傍場所に、サーボユニ
ット260と、そのサーボユニットに接続される第1教
示入力手段230とを設け、サーボユニットに光ファイ
バ258を介して接続された制御手段250を、事務所
などの遠隔場所に設け、この制御手段には第2教示入力
手段270を接続するとともに、この遠隔場所では、第
2教示入力手段の教示データの入力操作によって動作す
るロボット本体の各軸の位置および姿勢を表示手段27
1によって目視表示する。第1および第2表示入力手段
のいずれか一方を選択操作するための選択手段240
を、近傍場所に設け、ロボット本体の近傍に作業者がい
るときには、第1教示入力手段のみによって教示データ
の入力が可能な状態に設定しておき、安全性を確保す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数軸を有するロ
ボット本体のための教示データを作成するためのロボッ
ト制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】典型的な先行技術は、図10に示されて
いる。複数軸を有するロボット本体110には、電気信
号ライン111を介してロボット制御手段120に接続
される。ロボット制御手段120に可撓性を有する電気
信号ライン121を介して接続されたティーチングペン
ダントなどと称される教示入力手段130を操作し、ロ
ボット本体110を実際に動作させながら、各軸の位置
に関する教示データを入力し、この入力した教示データ
は、ロボット制御手段120によって再生され、ロボッ
ト本体110の各軸が駆動される。ロボット制御手段1
20には、陰極線管などの表示手段122が設けられ、
入力操作された教示データを表示するとともに、ロボッ
ト本体110の動作状態を表す情報を表示することがで
きる。
【0003】ロボット制御手段120にはまた、切換え
選択スイッチ140が備えられる。この切換え選択スイ
ッチ140は、オペレータによって操作されるつまみ1
41を有し、教示入力手段130による教示動作と、そ
の教示データによるロボット本体110の再生動作とを
切換えて選択する。
【0004】図11は、図10に示される先行技術の電
気的構成を示すブロック図である。ロボット制御手段1
20は、処理手段150とサーボユニット160とが、
1つのハウジングに収納されて構成される。
【0005】図12は、図10および図11に示される
先行技術の全体の動作を説明するためのフローチャート
である。図12のステップa1においてロボット制御装
置の電源を投入し、教示動作を行わせるために切換え選
択スイッチ140の操作つまみ141を操作して教示動
作が可能な動作モードに設定する。この切換え選択スイ
ッチ140は、処理手段150のマイクロコンピュータ
によって実現される処理回路151に接続される。この
ステップa2では、ロボット本体110の再生動作は禁
止される。
【0006】ステップa3では、教示入力手段130の
キー入力パネル131を操作し、このことをマイクロコ
ンピュータである処理回路132が検出し、その教示デ
ータに関連する情報を液晶などによって実現される表示
手段133に表示するとともにメモリ134に一旦スト
アし、ライン121を介して、処理手段150のメモリ
152にストアする。処理回路151の動作は、リード
オンリメモリ153にストアされている。さらにこの入
力された教示データに従って、サーボユニット160の
マイクロコンピュータである処理回路161は、リード
オンリメモリ162にストアされているプログラムを実
行して、教示入力されたデータを、一旦メモリ163に
ストアし、各軸が教示入力された位置にもたらされるよ
うに、ドライバ164を制御し、電力出力回路165
は、電気信号ライン111を介してロボット本体110
のモータ112を駆動する。各軸の位置はエンコーダ1
13によって検出され、処理回路161に与えられ、こ
うして教示入力された軸が駆動される。こうして教示入
力をしながらロボット本体110を動作させ、オペレー
タはそのロボット本体110の動作を目で確認しなが
ら、教示入力操作を行う。
【0007】ステップa4において教示作業が終了した
ことを確認すると、再生動作を行うために、ステップa
5では、切換え選択スイッチ140のつまみ141をオ
ペレータが操作して再生モードに設定する。これによっ
て処理手段150の処理回路151は、教示データ用メ
モリ152から教示データを読出し、サーボユニット1
60の働きによってロボット本体110を、ステップa
6で動作させる。
【0008】ロボット本体を直接に見ることができない
遠隔場所で、たとえばパーソナルコンピュータなどを用
いて作成した教示データをストアしたフロッピディスク
などの記録媒体は、処理手段150に設けられたデータ
入力手段154に着脱可能に装着される。この記録媒体
の教示データは、教示データ用メモリ152に転送さ
れ、切換え選択スイッチ140が再生モードを設定して
いるとき、記録媒体の教示データに従ってサーボユニッ
ト160はロボット本体110を再生動作する。
【0009】図10〜図12に示される先行技術では、
ロボット制御手段120および教示入力手段130など
は、ロボット本体110の近傍場所に配置されており、
いわば現場に配置されている。したがって遠隔場所で、
ロボット本体110を実際に動作させてそのロボット本
体110の動作を確認しながら、遠隔場所で教示データ
を作成することはできない。
【0010】データ入力手段154に装着される記録媒
体には、上述のように教示データがストアされ、この教
示データの作成は、遠隔場所で、ロボット本体110の
実際の動作を観察しながら、その動作を確認して教示デ
ータを作成したものではない。したがって記録媒体にス
トアされている教示データには、誤った教示データが含
まれているおそれがあり、危険である。
【0011】このようにロボット本体110の動作を確
認しながら教示入力を行う場合には、先行技術では、ロ
ボット本体110の近傍場所で、教示入力操作を行わな
ければならない。このようなロボット本体110が設置
されている工場などの現場は、たとえば溶接作業などが
行われる悪環境であり、オペレータにとって危険な場所
である。したがってオペレータの安全性が確保されな
い。
【0012】図13は、他の先行技術の構成を示す簡略
化した斜視図である。この実施の形態では、ロボット本
体110が設置された現場から電気信号ライン111を
比較的長く延長し、安全な場所にロボット制御手段12
0を設置する。このロボット制御手段120には、電気
信号ライン156を介してパーソナルコンピュータによ
って実現される教示入力手段157を接続する。ロボッ
ト本体110およびロボット制御手段120は、図10
〜図12に関連して前述した先行技術と同様な構成を有
する。処理手段150の処理回路151には、ライン1
56を介してパーソナルコンピュータ157が接続され
る。パーソナルコンピュータ157には、キー入力手段
およびそのキー入力手段によって入力された教示データ
を表示する液晶表示パネルが備えられる。前述の先行技
術における教示入力手段130は設けられていない。
【0013】図13に示される先行技術では、教示デー
タを入力するパーソナルコンピュータ157は、ロボッ
ト本体110が設置されている現場から離れた場所に設
けることができるので、オペレータの安全が確保され
る。オペレータは、安全な場所で、再生動作時における
ロボット本体110を観察することができる。
【0014】この図13に示される先行技術の問題点
は、パーソナルコンピュータ157による教示データの
入力時に、その教示データに伴ってロボット本体110
を実際に動作させるための工夫がなされていない。オペ
レータは、パーソナルコンピュータ157で作成した教
示データを、そのパーソナルコンピュータ157から電
気信号ライン156を介してロボット制御手段120の
処理手段150に設けられた教示用データメモリ152
に転送し、この教示用データメモリ152にストアされ
た教示データに基づいて、サーボユニット160はロボ
ット本体110を再生動作する。したがって教示データ
の入力誤りを生じやすい。
【0015】さらにこの図13に示される先行技術で
は、ロボット本体110とロボット制御手段120とを
接続する電気信号ライン111は、その電気抵抗に起因
して、実際にはせいぜい20m程度しか、延長すること
ができない。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、教示
入力操作を安全に行うことができるとともに、その教示
データの誤りを防ぐことができるようにしたロボット制
御装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、手首を駆動す
る複数軸を有するロボット本体と、指令信号に応答し
て、ロボット本体の各軸を駆動制御するサーボユニット
と、ロボット本体を直接に見ることができる近傍場所に
配置され、ロボット本体の各軸の位置を入力操作する第
1教示入力手段と、ロボット本体を直接に見ることがで
きない遠隔場所に配置され、ロボット本体の各軸の位置
を入力操作する第2教示入力手段と、前記近傍場所に配
置され、第1および第2教示入力手段のいずれか一方を
選択操作する選択手段と、教示データメモリを有し、第
1および第2教示入力手段ならびに選択手段からの出力
に応答し、選択手段によって選択された第1または第2
教示入力手段の入力操作による教示データ信号を、前記
指令信号としてサーボユニットに与えてロボット本体を
駆動させるとともに、その教示データを教示データメモ
リにストアし、その教示データメモリにストアされてい
る教示データを読出して、サーボユニットに前記指定信
号として与えて、ロボット本体を再生駆動させる制御手
段とを含むことを特徴とするロボット制御装置である。
【0018】本発明に従えば、ロボット本体の近傍場所
に第1教示入力手段を配置するとともに、遠隔場所には
第2教示入力手段を配置し、この第1および第2教示入
力手段の教示入力操作時に、制御手段は、その入力され
た教示データをサーボユニットに指令信号として与えて
ロボット本体を駆動する。
【0019】第2教示入力手段を操作する作業者である
オペレータは、遠隔場所にいるので、ロボット本体が設
けられている現場である近傍場所における悪環境下での
入力操作を回避することができ、安全性が確保される。
第2教示入力手段によって入力操作するときにおけるロ
ボット本体の動作の確認は、ロボット本体を、第1教示
入力手段の配置されている近傍場所からもっと離れた場
所で他の作業者が目で見て確認することができ、あるい
はまた次の請求項2で述べるように、ロボット本体表示
手段によって、第2教示入力手段の入力操作を行ってい
るオペレータに、ロボット本体の各軸の位置、さらには
姿勢を目視表示するようにしてもよい。
【0020】さらに本発明に従えば、ロボット本体が設
置されている前記近傍場所には、選択手段が設けられ、
この選択手段によって第1および第2教示入力手段のい
ずれか一方が選択操作されるので、遠隔場所にいるオペ
レータが第2教示入力手段を操作し、これによって近傍
場所の作業者が知らないうちにロボット本体が動作する
という危険を避けることができる。ロボット本体の近傍
場所である現場に作業者がいるときには、その近傍場所
に配置されている選択手段は、第1教示入力手段の入力
操作のみが許容される動作モードに設定しておけばよ
い。
【0021】また本発明は、ロボット本体の各軸の位置
を、第2教示入力手段の近くで、表示するロボット本体
表示手段をさらに含むことを特徴とする。
【0022】本発明に従えば、第2教示入力手段の入力
操作を行っているオペレータは、ロボット本体表示手段
によって表示されるロボット本体の各軸の位置、さらに
は姿勢を目視表示によって、または音声などによる音響
表示によって、知ることができる。したがって第2教示
入力手段のオペレータが、教示データを確認しながら入
力操作を行うことができるので、教示データの入力誤り
をなくすことが確実である。
【0023】また本発明は、ロボット本体表示手段は、
第2教示入力手段の入力操作による教示データに応答し
て、ロボット本体の各軸の位置を演算して表示すること
を特徴とする。
【0024】本発明に従えば、第2教示入力手段の入力
操作による教示データによってロボット本体の各軸の位
置を演算して表示し、これによって第2教示入力手段の
オペレータがロボット本体の各軸の位置を確実に知るこ
とができる。
【0025】また本発明は、ロボット本体表示手段は、
前記近傍場所に配置され、ロボット本体を撮像する撮像
手段と、第2教示入力手段に近くに配置され、撮像手段
によって撮像されたロボット本体の画像を表示する手段
とを含むことを特徴とする。
【0026】本発明に従えば、ロボット本体が配置され
ている現場である近傍場所には、たとえばCCD(電荷
蓄積素子)を含むテレビカメラなどの撮像手段が配置さ
れ、ロボット本体を撮像し、この映像信号を、第2教示
入力手段の近くに配置された画像表示手段によって表示
するようにしたので、このことによってもまた、第2教
示入力手段を操作しているオペレータが、ロボット本体
の各軸の位置を確認しながら、教示データの入力を行う
ことができ、教示データの入力誤りをなくすことができ
る。
【0027】また本発明は、制御手段は、第2教示入力
手段の入力操作による教示データ信号を、サーボユニッ
トに与えることなく教示メモリにストアする手段を、さ
らに、有することを特徴とする。
【0028】本発明に従えば、第2教示入力手段の入力
操作によって教示データを入力したとき、ロボット本体
の各軸を動作させないでおくこともまた、可能である。
【0029】また本発明は、第2教示入力手段は、教示
データを入力操作する入力操作手段と、目視表示する表
示手段と、入力操作手段によって入力された教示データ
を転送するとともに、入力操作手段によって入力された
教示データに関連する情報を表示手段に表示させる教示
入力用処理回路とを含み、制御手段は、教示入力用制御
手段からの教示データを教示データメモリにストアする
とともに、教示データメモリにストアされている教示デ
ータを読出してサーボユニットに前記指令信号として転
送するロボット制御用処理回路を含むことを特徴とす
る。
【0030】本発明に従えば、第2教示入力手段におい
て、たとえばキー入力手段などによって実現される入力
操作手段を用いて、または目視表示手段に表示されるス
イッチの画像を、マウスを操作してクリックすることに
よって教示データを入力する入力操作手段からの教示デ
ータは、マイクロコンピュータなどによって実現される
教示入力用処理回路から制御手段のロボット制御用処理
回路に与えられる。教示入力用処理回路では、入力操作
手段によって入力された教示データに関連する情報、た
とえば教示データ自体、すなわちロボットの複数の各軸
の位置を表すデータ、または教示データによって各軸の
位置が移動された後のロボット本体の斜視図などを、表
示手段によって目視表示させる。
【0031】また本発明は、第2教示入力手段は、パー
ソナルコンピュータによって実現され、ロボット制御用
処理回路は、パーソナルコンピュータに着脱可能なバス
により結合されて内蔵される配線基板に搭載されて実現
されることを特徴とする。
【0032】本発明に従えば、第2教示入力手段は、市
販のパーソナルコンピュータを用いて実現することがで
きるとともに、ロボット制御用処理回路は、配線基板に
搭載し実現され、そのロボット制御用処理回路は、パー
ソナルコンピュータのハウジング内に設けてあるコネク
タに接続してバス結合する。ロボット制御用処理回路
は、たとえば複数の各ロボット本体毎に設けられていて
もよい。
【0033】第2教示入力手段の表示手段には、前述の
教示データに関連する情報として、教示データを演算し
て得られたロボット本体の各軸の位置が斜視図で表示さ
れてもよいけれども、ロボット本体を撮像手段によって
撮像して得られた画像信号を、前記表示手段で表示して
もよく、このような構成もまた、請求項6の精神に含ま
れる。
【0034】また本発明は、サーボユニットは、前記近
傍場所に配置され、サーボユニットとロボット制御用処
理回路とは、光ファイバによって接続されることを特徴
とする。
【0035】本発明に従えば、ロボット本体の各軸を駆
動するモータなどのアクチュエータを制御するサーボユ
ニットは、ロボット本体の近傍場所、すなわち現場に配
置され、サーボユニットからは光ファイバを介して遠隔
場所に設けられたロボット制御用処理回路に光ファイバ
を介して接続される。この光ファイバによれば、たとえ
ば約2kmにわたる光信号の送受信が可能となる。した
がってロボット本体が設置された現場から離れた事務所
などにおいて、ロボット本体の教示データを作成するこ
とができる。
【0036】また本発明は、入力操作手段は、クリック
操作可能なマウスと、ロボット本体の複数の各軸毎の軸
指定領域と、記録領域とを表示する画面を有するマウス
入力用表示手段とを含み、マウスの操作によって前記画
面の軸指定領域と記録領域とにカーソルを移動し、軸指
定領域のクリック毎に、クリックされた軸指定領域に対
応するロボット本体の軸を予め定める単位変位量だけ変
位する教示データを出力し、記録領域のクリックによっ
て、その記録領域のクリック入力操作の直前にクリック
入力操作された軸指定領域の教示データを出力すること
を特徴とする。
【0037】本発明に従えば、教示データを入力するた
めの入力操作手段は、マウス入力用表示手段に表示され
た軸指定領域にカーソルを移動してクリックを行うこと
によって、その軸指定領域に対応するロボット本体の軸
が、クリック毎に予め定める単位変位量だけ増大または
減少して変更される。こうしてキーボードなどのキー入
力手段に代えて、入力操作を容易にすることができる。
カーソルを軸指定領域に位置してクリックしたままの状
態に保つことによって、そのクリック時間に対応した前
記単位変位量の自然数倍の変位量を設定することができ
る。こうして教示データの変位量を入力した後には、記
録領域にカーソルを移動してクリックすることによっ
て、教示データをマウス入力用表示手段から出力してロ
ボット制御用処理回路に設けてある教示データメモリに
ストアすることができる。
【0038】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態の全
体の構成を示す系統図であり、図2は図1に示される本
発明の実施の一形態の簡略化した斜視図である。複数軸
(この実施の形態では6軸)のロボット本体210に
は、電気信号ライン211を介してサーボユニット26
0が接続される。このサーボユニット260には、ティ
ーチングペンダントと称される第1教示入力手段230
が、可撓性電気信号ライン221を介して接続される。
サーボユニット260のハウジング268には、切換え
選択スイッチ240が取付けられる。これらの第1教示
入力手段230とサーボユニット260とは、ロボット
本体210を直接に見ることができる近傍場所である現
場に配置される。第1教示入力手段230を操作して、
現場のオペレータは、ロボット本体210を操作しなが
ら、教示データの入力を行うことができる。
【0039】サーボユニット260には、光ファイバ2
58を介して遠隔場所288に設けられた制御手段25
0に接続される。この制御手段250は、配線基板に搭
載されたボードによって実現される。この制御手段25
0は、パーソナルコンピュータによって実現される第2
教示入力手段270のハウジング278内に、内蔵され
る。
【0040】ロボット本体210は、溶接作業などを行
うべき現場の固定位置に設けられる基台218上に、第
1軸JT1まわりに旋回台212が設けられる。旋回台
212には、アーム213が、第2軸JT2まわりに角
変位可能に設けられる。さらにアーム214は、第3軸
JT3まわりにアーム213に設けられる。アーム21
5は、第4軸JT4まわりに角変位可能である。さらに
アーム216は、第5軸JT5まわりに角変位可能であ
る。手首217は、第6軸JT6まわりに角変位可能で
ある。
【0041】図3は、第2教示入力手段270の斜視図
である。配線基板ボードによって実現される制御手段2
50は、単一枚または複数枚、着脱可能なコネクタ27
9によるバス結合によってハウジング278内に前述の
ように内蔵されて、結合される。
【0042】図3に示される第2教示入力手段270に
は、液晶または陰極線管などによって実現される表示手
段271と、キーボードであるキー入力手段272と、
マウス273とが含まれる。キー入力手段272と入力
操作のための表示をする表示手段271とマウス273
とは、入力操作手段274を構成する。
【0043】図4は、表示手段271の1つの画面27
5の一部の表示状態を示す正面図である。この表示手段
271の画面275には、マウス273のクリック操作
を行う入力表示領域291が表示される。この入力表示
領域291には、ロボット本体210の第1軸〜第6軸
JT1〜JT6の角変位量が増加または減少するための
軸指定領域292,293が表示されるとともに、教示
データを入力するための記録領域294とが形成され
る。マウス273によって表示領域291内のカーソル
295を移動し、たとえば第1軸JT1の角変位量を増
加するためには、軸指定領域292の「+JT1」にカ
ーソル295をもたらし、この状態でマウス273に備
えられているクリックスイッチ296を操作することに
よって、軸指定領域「+JT1」のクリック毎に、クリ
ックされた軸指定領域「+JT1」に対応するロボット
本体210の第1軸JT1の予め定める単位角変位量だ
け増加し、もう一つの軸指定領域「JT1−」にカーソ
ル295をもたらして上述と同様にクリック操作をする
ことによって、第1軸JT1の単位角変位量ずつ減少す
ることができる。
【0044】この第1〜第6軸JT1〜JT6毎の角変
位量は、角変位量表示領域297に目視表示される。第
1軸JT1の角変位量が設定された後に、記録領域29
4にカーソル295をもたらしてクリックスイッチ29
6をクリック操作することによって、その記録領域29
4のクリック入力操作の直前にクリック入力操作された
第1軸JT1の角変位量である教示データを入力するこ
とができる。さらにマウス273によってカーソル29
5を、たとえば軸指定領域292の「+JT1」にもた
らしてクリックスイッチ296を押圧操作したままにす
ると、タイマによって予め定めた時間の経過のたび毎
に、その第1軸JT1の角変位量が順次的に加算されて
増加し、あるいはまた軸指定領域「JT1−」を同様に
操作して角変位量を順次的に減少して設定することがで
きる。
【0045】表示手段271の画面275には、上述の
図4に関連して述べた入力操作用表示領域291の他
に、その右横に隣接してロボット本体210の各軸JT
1〜JT6の動作を説明するためのロボット本体表示領
域298が形成される。このロボット本体表示領域29
8には、ロボット本体210の各軸JT1〜JT6の位
置、姿勢が、表示される。
【0046】図5は、図1〜図4に示される本発明の実
施の一形態の電気的構成を示すブロック図である。第2
教示入力手段270において、マイクロコンピュータに
よって実現される処理回路276には、表示手段271
および入力操作手段274が接続されるとともに、ラン
ダムアクセスメモリ277が接続される。キーボードな
どのキー入力手段272を用いて、または表示手段27
1の入力操作用表示領域291の画面とマウス273と
を用いて、教示データを入力することによって、その教
示データは、メモリ277にストアされ、処理回路27
6の働きによって、コネクタ279を含むバスから制御
手段250のマイクロコンピュータなどによって実現さ
れる処理回路251に転送され、ランダムアクセスメモ
リである教示データメモリ252に、ストアされる。処
理回路251の動作を規定するプログラムは、リードオ
ンリメモリ253にストアされている。
【0047】さらに制御手段250において、処理回路
251には、通信コントロール手段254が接続され、
これによって光・電気信号変換手段255は、教示デー
タメモリ252にストアされた教示データを、電気信号
から光信号に変換し、光ファイバ258を介してサーボ
ユニット260に備えられた光・電気信号変換手段26
1に与えられる。信号経路は、本件明細書中で、一部省
略し述べることがある。
【0048】サーボユニット260において、マイクロ
コンピュータによって実現される処理回路262には、
通信コントロール手段263が接続され、光・電気信号
変換手段261からの光信号である教示データは、通信
コントロール手段263を介して処理回路262に受信
される。処理回路262は、リードオンリメモリ264
にストアされたプログラム動作に従い、上述のようにし
て受信した教示データをランダムアクセスメモリ265
に一旦ストアして演算を行い、電力制御を行うドライバ
266を制御する。これによって電力出力手段267
は、ロボット本体210の各軸JT1〜JT6のモータ
218を駆動する。各軸JT1〜JT6の角変位位置お
よび速度などは、エンコーダ219によって検出され、
処理回路262に与えられる。こうして各軸JT1〜J
T6毎に、教示データメモリ252にストアされた教示
モードおよび再生モードにおける教示データが、光ファ
イバ258を介して指令信号としてサーボユニット26
0に与えられてロボット本体210のモータ218がそ
れぞれ駆動される。
【0049】第1教示入力手段230は、マイクロコン
ピュータによって実現される処理回路231と、それに
接続されたキー入力手段232と、液晶表示手段233
と、ランダムアクセスメモリ234とを含む。この教示
入力手段230は、操作者が片方の手でつかみ、他方の
手の指で、キー入力手段232を操作し、教示データの
入力操作を行うことができる。そのキー入力手段232
は、前述の図4に関連して述べた軸指定領域292,2
93と記録領域294とが押しボタンスイッチに変更さ
れた構成を有する。表示手段233は、図4の表示領域
297と同一の表示対応で、入力された各軸JT1〜J
T6の角変位量が表示される。このようなキー入力手段
232によって入力された教示データは、メモリ234
にストアされ、処理回路231の働きによってライン2
21を介してサーボユニット260の通信コントロール
手段263から光・電気信号変換手段261で光信号に
変換され、光ファイバ258を介して光・電気信号変換
手段255で電気信号に変換され、制御手段250にお
ける通信コントロール手段254から処理回路251の
働きによって教示データメモリ252にストアされる。
操作者は、ロボット本体210が設けられた近傍場所
で、すなわち現場で、キー入力手段232を操作しなが
ら、その入力した角変位量でロボット本体210の各軸
JT1〜JT6が移動し、そのロボット本体210の動
作を確認しながら、教示データの入力を行うことができ
る。第1教示入力手段230は、可撓線221によって
サーボユニット260に接続されているので、オペレー
タが移動して、ロボット本体210の動作を確認するこ
とが教示動作中に、可能である。
【0050】切換え選択スイッチ240は、前述の図1
に拡大して示されるように、操作つまみ241がオペレ
ータによって操作可能に設けられる。操作つまみ241
は、第1教示入力手段230による教示が可能な第1教
示モード242と、第2教示入力手段270によって教
示データの入力が可能なこれらの第1および第2教示モ
ード242,243で教示データメモリ252にストア
された教示データをリピートして再生する再生モード2
44とに、択一的に切換えて選択可能である。第1教示
モード242では、第1教示入力手段230による教示
入力操作は可能であるが、第2教示入力手段270によ
る教示入力操作は禁止される。第2教示モード243で
は、第1教示入力手段230による教示入力操作は禁止
され、第2教示入力手段270による教示入力操作が可
能である。このような選択スイッチ241を、ロボット
本体210が設けてある近傍場所に配置することによっ
て、このロボット本体210の近傍場所にいる作業者
は、操作つまみ241によって第1教示モード242を
設定しておくことによって、第2教示入力手段270の
操作によるロボット本体210の各軸JT1〜JT6の
移動が防がれ、安全性が確保される。
【0051】切換え選択スイッチ240の出力は、通信
コントロール手段263、光ファイバ258、通信コン
トロール手段254を経て処理回路251に与えられ、
処理回路251は、その切換え選択スイッチ240の出
力に応答して各動作モードを切換える。
【0052】図6は、制御手段250に備えられている
教示データメモリ252のストア内容を説明するための
図である。ロボット本体210の各動作ステップ1,
2,3,4,…毎に、第1軸〜第6軸JT1〜JT6の
各軸値が、参照符1,2,3,4で示されるようにして
ストアされる。
【0053】図7は、再生モード244におけるロボッ
ト本体210の動作を説明するための図である。制御手
段250の処理回路251は、教示データメモリ252
から教示データを読出し、前述の図6に関連して述べた
ステップ1、ステップ2、ステップ3、ステップ4、…
毎の第1軸JT1〜第6軸JT6の各軸値1,2,3,
4,…を読出して、通信コントロール手段254から光
・電気信号変換手段255を経て、光ファイバ258か
ら光・電気信号変換手段261で電気信号に戻され、通
信コントロール手段263から処理回路262に与えら
れて演算され、サーボ動作によってロボット本体210
のモータ218が駆動制御される。
【0054】図8は、図1〜図7に示される本発明の実
施の一形態の全体の動作を説明するためのフローチャー
トである。パーソナルコンピュータによって実現される
第2教示入力手段270の電源をステップc1において
投入し、これに応じて制御手段250の電源も投入され
る。またステップc2では、サーボユニット260およ
び第1教示入力手段230の電源が投入されるととも
に、ロボット本体210の電源が投入される。ステップ
c2aでは、ロボット本体210の近傍場所に配置した
切換え選択スイッチ240によって、第1教示モード2
42が選択されているかどうかが判断される。第1教示
モード242が選択されたときには、ステップc4に移
り、第1教示入力手段230のキー入力手段232の操
作による教示データの入力を可能にし、第2教示入力手
段270による教示データの入力を禁止するとともに、
再生動作を禁止する。
【0055】ステップc3では、ロボット本体210の
近傍にいるオペレータは、第1教示入力手段230のキ
ー入力手段232を操作し、目視でロボット本体210
の各軸JT1〜JT6をモータ218によって操作し
て、各軸JT1〜JT6を起動する位置および姿勢にも
たらし、教示データの入力を行う。この教示データは、
第1教示入力手段230の処理回路231の働きによっ
てライン221からサーボユニット260の通信コント
ロール手段263を経て、光ファイバ258から制御手
段250の処理回路251に与えられ、教示データメモ
リ252にストアされる。
【0056】ステップc4において第1教示入力手段2
30による教示作業が終了したことが判断されると、ス
テップc5に移る。ステップc5では、ロボット本体2
10の近傍場所にいるオペレータは、切換え選択スイッ
チ240の操作つまみ241を切換えて再生モード24
4とする。こうして制御手段250の処理回路251は
教示データメモリ252にストアされている教示データ
を読出し、光ファイバ258を介して処理回路262
は、その教示データの演算を行ってロボット本体210
のモータ218を駆動制御する。こうしてステップc6
におけるロボット本体210の動作が制御される。
【0057】ステップc2aにおいて、ロボット本体2
10の近傍場所における切換え選択スイッチ240が第
2教示モード243に設定されていることが、制御手段
250の処理回路251によって判断されると、第1教
示入力手段230による教示データの入力が禁止される
とともに、再生モード244が禁止される。ステップc
3aでは、図4に関連して述べた入力操作用表示領域2
91を見ながらマウス273の操作によって教示データ
の入力を行うか、またはキーボード272の操作によっ
て教示データを入力するかを選択する。これらの選択
は、キーボード272に設けられたスイッチの操作によ
って選択するようにしてもよい。マウス273を用いる
教示入力操作の選択が行われているのであれば、ステッ
プc3aからステップc9に移り、前述の図5に関連し
て述べた表示動作が、第2教示入力手段270において
行われ、入力表示用領域291が、表示手段271の画
面275に表示され、前述のようにマウス273を用い
てカーソル295を移動し、クリックスイッチ296に
よって各軸JT1〜JT6毎の教示データの入力操作を
行う。このとき処理回路276は、入力された教示デー
タを演算して表示手段271の表示領域298に、ロボ
ット本体210の各軸JT1〜JT6の位置および姿勢
を斜視図で表示する。操作者は、この表示領域298に
表示されたロボット本体210を見て、教示データの確
認を行うことができる。これによって教示データの入力
の誤りを防ぐことができる。この表示領域298には、
本発明の実施の他の形態では、ロボット本体210を撮
像する図1のテレビカメラ300によって撮像した画像
信号を表示するようにしてもよい。
【0058】ステップc10においてマウス273を用
いる教示データの入力が終了したときには、ステップc
7に移る。このような教示データはまた、処理回路27
6の働きによって制御手段250の処理回路251に転
送され、データメモリ252にストアされる。
【0059】ステップc3aにおいて第2教示データ入
力手段270のキーボード272を用いて教示データの
入力を行うことが判断されると、次のステップc11で
は、キーボード272のキー入力操作によって得られる
教示データをメモリ277にストアする。このメモリ2
77は、たとえばハードディスクによって実現されても
よい。それぞれステップc11において作成する教示デ
ータは、次のステップc12において、メモリ277に
ストアされて記録される。
【0060】第2教示データ入力手段270には、フロ
ッピディスクが着脱可能なデータ入力手段285が設け
られる。このデータ入力手段285には、他の場所など
に設けられたパーソナルコンピュータを用いて作成され
た教示データをストアしたフロッピディスクなどの記録
媒体が装着される。データ入力手段285に装着され、
着脱可能に装着された記録媒体の教示データは、処理回
路276によって読出され、制御手段250の処理回路
251の働きによってメモリ252にストアされる。
【0061】図9は、前述の第2教示入力手段270の
データ入力手段285に装着されるフロッピディスクな
どの記録媒体に教示データをストアするためのパーソナ
ルコンピュータなどの動作を説明するためのフローチャ
ートである。ステップd1においてパーソナルコンピュ
ータを用いて、プログラムデータである教示データを作
成する。次のステップd2では、このフロッピディスク
である記録媒体に、ステップd1で作成した教示データ
を転送して記録しストアする。そこでステップd3で
は、その記録媒体をパーソナルコンピュータから取出し
て、第2教示データ入力手段270のデータ入力手段2
85に装着し、教示データを前述のようにメモリ252
にストアさせる。
【0062】本発明の実施の他の形態では、表示手段2
71の画面275に表示される画像データ入力操作用表
示領域291の表示状態とマウス273のカーソル27
5による操作とによって、教示データの入力を行う代り
に、キーボード272に備えられている予め定めるスイ
ッチの操作によって、キーボード272の複数のキーの
操作によって、教示データを入力するように構成しても
よい。このようなキーボード272の操作による教示デ
ータはまた、前述と同様にしてメモリ252にストアさ
れる。
【0063】本発明の実施の他の形態では、ロボット本
体210毎に第1教示入力手段230、サーボユニット
260、切換え選択スイッチ240および制御手段25
0がそれぞれ準備され、複数の各制御手段250が、第
2教示入力手段270の処理回路276にメモリ277
内のソフトウェアプログラムで選択を行う。
【0064】本発明の実施のさらに他の形態では、複数
のロボット本体210に単一の制御手段250を共用化
し、複数の各ロボット本体210毎に設けられた第1教
示入力手段230、サーボユニット260および切換え
選択スイッチ240などを、各ロボット本体210毎に
準備し、各ロボット本体210毎の光・電気信号変換手
段261を、共通の光・電気信号変換手段255に接続
するように構成してもよい。
【0065】
【発明の効果】請求項1の本発明によれば、ロボット本
体が設置されている近傍場所では、第1教示入力手段の
入力操作によってロボット本体の動作を見ながら教示デ
ータを入力することができるとともに、遠隔場所では、
第2教示入力手段の入力操作をしつつ、ロボット本体を
動作して教示データを入力することができる。こうして
近傍場所の第1教示入力手段からの入力時だけでなく、
遠隔場所の教示入力手段からの教示データの入力時に
も、ロボット本体の各軸を動作させて確認しつつ、教示
データを入力することができるので、教示データの入力
誤りをなくすことができるとともに、ロボット本体が設
置されている前記近傍場所での悪環境下で教示データの
入力操作をしなくても済むとともに、ロボット本体の不
所望な動作による危険性が回避され、オペレータの安全
性が確保される。
【0066】さらに本発明によれば、第1および第2教
示入力手段のいずれか一方の選択的な入力操作を許容す
るための選択手段は、ロボット本体の近傍場所に配置さ
れているので、その近傍場所に作業者がいるときには、
選択手段を、第1教示入力手段の選択操作が可能となる
ように、したがって第2教示入力手段の入力操作が禁止
されるように設定しておくことによって、第2教示入力
手段の入力操作によってロボット本体が動作して、ロボ
ット本体の近傍場所にいるオペレータが危険な状態にな
るというおそれがなくなる。このことによって、近傍場
所の作業者の安全が確保される。
【0067】請求項2の本発明によれば、第2教示入力
手段の入力操作時に、ロボット本体表示手段では、ロボ
ット本体の各軸の位置さらには姿勢が表示されるので、
その第2教示入力手段の入力操作をしているオペレータ
は、ロボット本体表示手段の目視表示または音響表示に
よるロボット本体の位置、さらには姿勢などを確認しな
がら、入力操作を誤りなく確実に行うことができる。
【0068】請求項3の本発明によれば、ロボット本体
表示手段は、第2教示入力手段の教示データを演算処理
してロボット本体の各軸の位置を求めて表示し、これに
よって第2教示入力手段の入力操作をしているオペレー
タは、ロボット本体の各軸の位置、姿勢を確認すること
ができる。
【0069】請求項4の本発明によれば、ロボット本体
をテレビカメラなどの撮像手段で撮像し、遠隔場所で第
2教示入力手段を操作しているオペレータは、その第2
教示入力手段が近くに配置されている表示手段によって
表示されるロボット本体の画像を見て、教示データを確
認することができ、教示データを確実に入力することが
できる。
【0070】請求項5の本発明によれば、第2教示入力
手段の入力操作時に、ロボット本体の各軸を動作させる
ことなく、その教示データを教示データメモリにストア
することができ、従来と同様に、教示データの作成を行
うことができる。
【0071】請求項6の本発明によれば、第2教示入力
手段を、入力操作手段と、表示手段と、表示入力用処理
回路とによって実現し、この入力操作手段の入力操作に
よって入力した教示データに関連する情報、たとえば教
示データ自体、または教示データを演算して求めたロボ
ット本体の各軸の位置、姿勢を表すロボット本体全体の
画像などを見ながら、教示データの入力を行うことがで
きる。しかもこの第2教示入力手段によって入力された
教示データを、ロボット制御用処理回路によって教示デ
ータメモリにストアして書込むことができる。
【0072】請求項7の本発明によれば、第2教示入力
手段は、パーソナルコンピュータによって実現し、した
がって実現が容易であるとともに、ロボット制御用処理
回路を、そのパーソナルコンピュータのハウジング内に
バス結合して内蔵することができる配線基板に搭載され
たボードとし、こうして構成の小形化が可能になるとと
もに、実現が容易であるという優れた効果が達成され
る。このことは特に、ロボットの教示データを市販のパ
ーソナルコンピュータを用いて作成したいという近年の
強い要望に応えることが可能になる。
【0073】請求項8の本発明によれば、ロボット本体
と複数の電気信号ラインによって接続されるサーボユニ
ットは、そのロボット本体が設けられている近傍場所で
ある現場に配置され、このサーボユニットは、光ファイ
バによって比較的長距離、たとえば約2km離れた遠隔
場所でロボット制御用処理回路に接続され、したがって
現場から離れた事務所などで、第2教示入力手段による
教示データの入力操作が可能になる。
【0074】請求項9の本発明によれば、第2教示入力
手段は、マウス入力用表示手段に表示された軸指定領域
と記録領域とをマウスでクリック操作して、教示データ
の作成を行うことができる。このような構成によれば、
操作性が向上される。
【0075】第2教示入力手段の前記教示データに関連
する情報を表示する表示手段と、マウス入力用表示手段
とは、単一の液晶または陰極線管の一画面中に、表示領
域をわけて表示するようにしてもよく、このことによっ
て構成の簡素化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の全体の構成を示す系統
図である。
【図2】図1に示される本発明の実施の一形態の簡略化
した斜視図である。
【図3】第2教示入力手段270の斜視図である。
【図4】表示手段271の1つの画面の一部の表示状態
を示す正面図である。
【図5】図1〜図4に示される本発明の実施の一形態の
電気的構成を示すブロック図である。
【図6】制御手段250に備えられている教示データメ
モリ252のストア内容を説明するための図である。
【図7】再生モード244におけるロボット本体210
の動作を説明するための図である。
【図8】図1〜図7に示される本発明の実施の一形態の
全体の動作を説明するためのフローチャートである。
【図9】第2教示入力手段270のデータ入力手段28
5に装着されるフロッピディスクなどの記録媒体に教示
データをストアするためのパーソナルコンピュータなど
の動作を説明するためのフローチャートである。
【図10】典型的な先行技術を示す図である。
【図11】図10に示される先行技術の電気的構成を示
すブロック図である。
【図12】図10および図11に示される先行技術の全
体の動作を説明するためのフローチャートである。
【図13】他の先行技術の構成を示す簡略化した斜視図
である。
【符号の説明】
210 ロボット本体 218 モータ 219 エンコーダ 221 可撓性電気信号ライン 230 第1教示入力手段 240 切換え選択スイッチ 241 操作つまみ 242 第1教示モード 243 第2教示モード 244 再生モード 250 制御手段 251 処理回路 252 教示データメモリ 258 光ファイバ 260 サーボユニット 270 第2教示入力手段 271 表示手段 272 キー入力手段 273 マウス 274 入力操作手段 275 画面 276 処理回路 277 ランダムアクセスメモリ 278 ハウジング 279 コネクタ 285 データ入力手段 288 遠隔場所 291 入力表示領域 292,293 軸指定領域 294 記録領域 295 カーソル 296 クリックスイッチ 297 角変位表示領域 300 テレビカメラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 一広 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工業 株式会社明石工場内 (72)発明者 黒崎 泰充 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工業 株式会社明石工場内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手首を駆動する複数軸を有するロボット
    本体と、 指令信号に応答して、ロボット本体の各軸を駆動制御す
    るサーボユニットと、ロボット本体を直接に見ることが
    できる近傍場所に配置され、ロボット本体の各軸の位置
    を入力操作する第1教示入力手段と、 ロボット本体を直接に見ることができない遠隔場所に配
    置され、ロボット本体の各軸の位置を入力操作する第2
    教示入力手段と、 前記近傍場所に配置され、第1および第2教示入力手段
    のいずれか一方を選択操作する選択手段と、 教示データメモリを有し、第1および第2教示入力手段
    ならびに選択手段からの出力に応答し、選択手段によっ
    て選択された第1または第2教示入力手段の入力操作に
    よる教示データ信号を、前記指令信号としてサーボユニ
    ットに与えてロボット本体を駆動させるとともに、その
    教示データを教示データメモリにストアし、その教示デ
    ータメモリにストアされている教示データを読出して、
    サーボユニットに前記指定信号として与えて、ロボット
    本体を再生駆動させる制御手段とを含むことを特徴とす
    るロボット制御装置。
  2. 【請求項2】 ロボット本体の各軸の位置を、第2教示
    入力手段の近くで、表示するロボット本体表示手段をさ
    らに含むことを特徴とする請求項1記載のロボット制御
    装置。
  3. 【請求項3】 ロボット本体表示手段は、第2教示入力
    手段の入力操作による教示データに応答して、ロボット
    本体の各軸の位置を演算して表示することを特徴とする
    請求項2記載のロボット制御装置。
  4. 【請求項4】 ロボット本体表示手段は、 前記近傍場所に配置され、ロボット本体を撮像する撮像
    手段と、 第2教示入力手段に近くに配置され、撮像手段によって
    撮像されたロボット本体の画像を表示する手段とを含む
    ことを特徴とする請求項2記載のロボット制御装置。
  5. 【請求項5】 制御手段は、 第2教示入力手段の入力操作による教示データ信号を、
    サーボユニットに与えることなく教示メモリにストアす
    る手段を、さらに、有することを特徴とする請求項2〜
    4のうちの1つに記載のロボット制御装置。
  6. 【請求項6】 第2教示入力手段は、 教示データを入力操作する入力操作手段と、 目視表示する表示手段と、 入力操作手段によって入力された教示データを転送する
    とともに、入力操作手段によって入力された教示データ
    に関連する情報を表示手段に表示させる教示入力用処理
    回路とを含み、 制御手段は、 教示入力用制御手段からの教示データを教示データメモ
    リにストアするとともに、教示データメモリにストアさ
    れている教示データを読出してサーボユニットに前記指
    令信号として転送するロボット制御用処理回路を含むこ
    とを特徴とする請求項1記載のロボット制御装置。
  7. 【請求項7】 第2教示入力手段は、パーソナルコンピ
    ュータによって実現され、 ロボット制御用処理回路は、パーソナルコンピュータに
    着脱可能なバスによる結合で内蔵される配線基板に搭載
    されて実現されることを特徴とする請求項6記載のロボ
    ット制御装置。
  8. 【請求項8】 サーボユニットは、前記近傍場所に配置
    され、 サーボユニットとロボット制御用処理回路とは、光ファ
    イバによって接続されることを特徴とする請求項6また
    は7記載のロボット制御装置。
  9. 【請求項9】 入力操作手段は、 クリック操作可能なマウスと、 ロボット本体の複数の各軸毎の軸指定領域と、記録領域
    とを表示する画面を有するマウス入力用表示手段とを含
    み、 マウスの操作によって前記画面の軸指定領域と記録領域
    とにカーソルを移動し、 軸指定領域のクリック毎に、クリックされた軸指定領域
    に対応するロボット本体の軸を予め定める単位変位量だ
    け変位する教示データを出力し、 記録領域のクリックによって、その記録領域のクリック
    入力操作の直前にクリック入力操作された軸指定領域の
    教示データを出力することを特徴とする請求項6〜8の
    うちの1つに記載のロボット制御装置。
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