JPH10314113A - 電子内視鏡の電気コネクタ - Google Patents

電子内視鏡の電気コネクタ

Info

Publication number
JPH10314113A
JPH10314113A JP9139133A JP13913397A JPH10314113A JP H10314113 A JPH10314113 A JP H10314113A JP 9139133 A JP9139133 A JP 9139133A JP 13913397 A JP13913397 A JP 13913397A JP H10314113 A JPH10314113 A JP H10314113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
support plate
circuit board
signal processing
video signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9139133A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Higuchi
充 樋口
Haruo Akiba
治男 秋庭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Optical Co Ltd
Priority to JP9139133A priority Critical patent/JPH10314113A/ja
Publication of JPH10314113A publication Critical patent/JPH10314113A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 デジタル信号系の回路部品を搭載した回路基
板と、アナログ信号系の回路部品を搭載した回路基板と
を支持板とシールドケースとにより電気的に隔離した状
態にしてコンパクトに収納させる。 【構成】 電気コネクタ16の本体ケーシング20a内
にアナログ信号系の回路部品を搭載した第1の回路基板
28とデジタル信号系の回路部品を搭載した第2の回路
基板30とが、支持板32の表裏両面に立設したそれぞ
れ4個のスペーサロッド35に取り付けられており、支
持板32には略正八角形の筒状となるようにシールドケ
ース36,37が設けられており、これらシールドケー
ス36,37と支持板32との間にそれぞれ電磁的にシ
ールドされた2つの領域が形成されて、第1,第2の回
路基板28,30を独立に電磁的にシールドしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子内視鏡を、映
像信号処理部に着脱可能に接続するために、本体操作部
から引き出したユニバーサルコードの先端に設けられる
電気コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子内視鏡は、体腔内等の被検査部を撮
像する撮像手段を挿入部の先端に設けたものであり、こ
の撮像手段で得た映像信号は信号ケーブルを介して外部
に取り出して、映像信号処理部(ここで、映像信号処理
部は独立の映像信号処理装置として構成されるか、また
は光源装置等と兼用される)に伝送し、この映像信号処
理部により所定の信号処理が行われて、モニタ画面に映
像が表示されるようになっている。このために、挿入部
の基端部に連結して設けた本体操作部からユニバーサル
コードを延在させて設け、このユニバーサルコードの端
部にコネクタを設けている。ここで、ユニバーサルコー
ドの端部は途中で分岐して、ライトガイドコネクタと電
気コネクタとが設けられる。ライトガイドコネクタは被
検査部に照明光を伝送するためのライトガイドの入射端
が臨み、このライトガイドはユニバーサルコードから本
体操作部を経て挿入部の先端部にまで延在されて、その
出射端から照明光を照射できるようになっている。ま
た、撮像手段からはケーブルが引き出されており、この
ケーブルは挿入部から本体操作部を介してユニバーサル
コードの電気コネクタ側に引き回されている。
【0003】ここで、電気コネクタには多数のコネクタ
ピンブロックが設けられているが、このコネクタピンブ
ロックには直接ケーブルが接続されるのではなく、所定
の電子部品を搭載した回路基板を内蔵させて、このケー
ブルからの配線は回路基板に接続され、またこの回路基
板からコネクタピンブロックに配線を接続するようにし
ている。このように電気コネクタに回路基板を設けるの
は、撮像手段に駆動信号を供給するための駆動回路や、
撮像手段から伝送された映像信号の波形を整形する波形
整形回路等の回路部品を搭載するためである。従って、
これらの回路部品を搭載した回路基板は、撮像手段と映
像信号処理部との間に接続する中継基板としての機能を
発揮する。回路基板には、また、当該の電子内視鏡に特
有の補正データを記憶したROM(リードオンリーメモ
リ)等の記憶素子も搭載される。この補正データは、例
えば電子内視鏡に設けた撮像手段にはR(赤),G
(緑),B(青)の各色に対する感度に多少のばらつき
があるために、当該の撮像手段に特有の色特性を補正し
て、映像信号の処理を行うに当って色バランスを改善す
るための色補正データや、モニタ画面における画像表示
位置の補正データ等を記憶させたものである。そして、
この回路部品は映像信号処理部側とだけ接続され、撮像
手段とは接続されない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、撮像手段と
映像信号処理部との間で授受されるのはアナログ信号で
あり、記憶素子としてのROMと映像信号処理部との間
で授受される信号はデジタル信号である。ROMに記憶
されているデータはアナログ回路からの電波干渉を受け
る可能性があり、従ってアナログ信号系の回路部品と、
デジタル信号系の回路部品とを同一の回路基板に搭載す
るのは好ましいことではない。
【0005】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、デジタル信号系の回
路部品を搭載した回路基板と、アナログ信号系の回路部
品を搭載した回路基板とを電気的に隔離した状態にして
コンパクトに収納させた電子内視鏡の電気コネクタを提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、挿入部の先端に撮像手段を設けた電
子内視鏡の本体操作部に接続され、可撓管からなるユニ
バーサルコードの先端に映像信号処理部に着脱可能に接
続される電気コネクタにおいて、ケーシング内に一対の
回路基板を設け、その一方側の回路基板にはデジタル回
路を構成する電子部品が搭載され、また他方の回路基板
にはアナログ回路を構成する電子部品が搭載されてお
り、これら両回路基板はそれぞれシールドケースにより
覆われる構成としたことをその特徴とするものである。
【0007】ここで、一方側の回路基板には、撮像手段
と映像信号処理部との間の信号を授受する配線が接続さ
れ、また少なくともこの撮像手段に対する駆動信号を生
成する回路部品を搭載させた中継基板として機能し、ま
た他方の回路基板は、記憶素子を配置して、この記憶素
子から前記映像信号処理部に所要のデータを送信するよ
うに配線されたデータ送信用の回路基板として機能させ
るものとすることができる。さらに、ケーシングには金
属製の支持板を設けて、この支持板の両面に電気絶縁性
部材からなるスペーサを連結して設け、これら各スペー
サに各々回路基板を取り付け、また支持板の両面にシー
ルドケースを取り付ける構成とすると、電気コネクタが
よりコンパクトになり、ケーシングの外形を円形とな
し、この支持板はその中央部に配置する構成となし、シ
ールドケースは、金属板を曲成することにより形成さ
れ、その両端部を支持板に着脱可能に連結するように構
成でき、これにより電気コネクタをさらに小型化及びコ
ンパクト化できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。まず、図1に電子
内視鏡の全体構成を示す。図中において、1は内視鏡、
2は光源部と信号処理部とを備えた光源装置である。内
視鏡1は、本体操作部10に体腔内等への挿入部11を
連設し、また本体操作部10からは可撓性のあるコード
部材からなるユニバーサルコード12が引き出されてい
る。図示は省略するが、挿入部11の先端部には、体腔
内を照明する照明部と、この照明部からの照明下で、体
腔内像を観察する観察部とが設けられている。照明部に
は、照明光を伝送するためのライトガイドの出射端が臨
み、また観察部には対物レンズが設けられており、この
対物レンズの結像位置には撮像手段として、例えばCC
Dカメラが装着されている。このCCDカメラからはケ
ーブルが引き出されるが、このケーブルは、照明光の伝
送手段としてのライトガイドと共に、挿入部11から本
体操作部10を経てユニバーサルコード12内に引き回
されている。
【0009】ユニバーサルコード12は、途中で分岐し
て、共に可撓性のある分岐コード13,14となってお
り、そのうちの一方の分岐コード13の端部にはライト
ガイドコネクタ15が接続され、また他方の分岐コード
14の端部には電気コネクタ16が接続されている。従
って、前述したライトガイドとケーブルとは、ユニバー
サルコード12における分岐部から分岐されて、ライト
ガイドはライトガイドコネクタ15に、またケーブルは
電気コネクタ16に接続されている。そして、ライトガ
イドコネクタ15は、光源装置2に設けた光源接続部3
に着脱可能に接続され、また電気コネクタ16は光源装
置2におけるソケット4に着脱可能に接続されることに
なる。
【0010】従って、光源装置2は、内部に光源ランプ
を設けた光源部と、映像信号を処理するプロセッサを設
けた信号処理部とを備えている。また、この信号処理部
で処理された映像信号に基づいて体腔内の画像を表示す
るモニタ画面5が光源装置2に接続されている。なお、
信号処理部は光源部と同じハウジング内に設ける必要は
なく、光源装置と信号処理装置とを別個に設けて、信号
処理装置にモニタ画面を付設するように構成することも
できる。
【0011】図2乃至図8に電気コネクタ16の内部構
成を示す。まず、図2及び図3に示したように、電気コ
ネクタ16は、外形が略円形をした本体ケーシング20
aを有し、その一端側は縮径されて、分岐コード14の
端部が接続されており、この分岐コード14から本体ケ
ーシング20a内にCCDカメラからのケーブル21が
シールドされた状態にして引き出されて、電磁波を吸収
するためのフェライトコア22に所定回数だけ巻き付け
られている。また、本体ケーシング20aの他端側には
連結リング23が設けられており、この連結リング23
には筒状のピンブロックケース20bが螺挿されて着脱
可能に連結されている。ピンブロックケース20bには
コネクタピンブロック24が装着されている。このコネ
クタピンブロック24には、所要数のコネクタピン24
aがその先端開口側に向けて突出しており、またコネク
タピンブロック24の裏面側には所要数の電極24bが
設けられている。さらに、ピンブロックケース20bに
は接続筒体25がばね26に付勢された状態で、この本
体ケーシング20aの軸線方向に移動可能に挿嵌されて
いる。この接続筒体25は、電気コネクタ16を光源装
置2のソケット4に接続する際に、ばね26の付勢力に
抗して押動されるようになっている。
【0012】本体ケーシング20a内に導かれたケーブ
ル21から引き出された複数の配線27は直接コネクタ
ピンブロック24の電極24bに接続されるのではな
く、本体ケーシング20a内に設けられ、所要の回路部
品を搭載した第1の回路基板28に接続され、この第1
の回路基板28から再び配線29が引き出されて、コネ
クタピンブロック24の電極24bに接続されている。
このように、配線の接続はこの第1の回路基板28を中
継として行われるが、これは第1の回路基板28に映像
信号処理系の回路部品を搭載しているからである。この
回路部品としては、例えばCCDカメラを駆動するCC
D駆動回路や、CCDカメラから伝送される映像信号の
波形を整形する波形整形回路等である。従って、この第
1の回路基板28は、CCDカメラと映像信号処理部4
との間に介在する中継基板として機能し、伝送される信
号はアナログ信号である。
【0013】また、本体ケーシング20a内には、第2
の回路基板30が設けられている。この第2の回路基板
30は、映像信号処理部4に当該の電子内視鏡1を識別
させるためのデータ送信用の回路部品として、記憶素子
としてのROM等が搭載されている。この第2の回路基
板30からはコネクタピンブロック24の電極24bに
配線31で電気的に接続されているが、CCDカメラと
は接続されてはいない。ここで、CCDカメラで得られ
るR,G,Bの各色画像に対する感度等は、電子内視鏡
によっては異なる場合があるために、この色特性に関す
る補正データをROMに記憶させておき、電気コネクタ
16が映像信号処理部4に接続した時に、この色補正デ
ータを映像信号処理部4に取り出すためのものである。
また、これ以外にも、例えばCCDカメラにおけるマス
ク領域が受光部の中心位置からずれた位置に形成されて
いる場合に、モニタ画面5に画像を表示するに当って、
その位置を補正する必要があるので、この画像表示位置
の補正データ等もROMに記憶させておき、これらの補
正データ等は、電気コネクタ16の映像信号処理部4へ
の接続時にこの映像信号処理部4側に取り込まれること
になる。従って、この第2の回路基板30から映像信号
処理部4に伝送されるのはデジタル信号である。
【0014】前述した2枚の回路基板28,30を固定
するために、本体ケーシング20a内には金属製の支持
板32が装着されている。ここで、本体ケーシング20
aは、図4乃至図7に示したように、断面が円形のもの
であり、支持板32はその中央部に位置している。そし
て、支持板32の幅方向の寸法は、本体ケーシング20
aの内径より小さくなっており、従って支持板32の両
側部は本体ケーシング20aから所定の間隔だけ離間し
ている。支持板32の端部には左右両側に向けて張り出
した突出部32a,32aが形成されると共に、この支
持板32の延長方向に張り出すように設けた弾性係止片
32b,32bが形成されている。突出部32aはピン
ブロックケース20bの端部に形成した溝33に挿通さ
れる。また、ピンブロックケース20bの内面には係止
突条34が設けられており、弾性係止片32bはこの係
止突条34に係脱可能に係合している。従って、支持板
32はピンブロックケース20b側に固定的に保持され
ることになる。
【0015】そして、支持板32には、その表裏両面に
それぞれ4本のスペーサロッド35が立設されており、
第1の回路基板28及び第2の回路基板30はこれら各
々4本のスペーサロッド35の先端に取り付けられてい
る。そして、スペーサロッド35は電気絶縁性の部材か
ら構成されている。このようにして第1,第2の回路基
板28,30が固定されるが、さらにこれら第1,第2
の回路基板28,30を電磁的にシールドするために、
シールドケース36,37により囲繞されるようになっ
ている。シールドケース36,37は金属薄板を曲成し
てなるものであり、それぞれ水平部の両側に傾斜部が、
また両傾斜部の端部には鉛直部が形成されており、両シ
ールドケース36,37の鉛直部は支持板32の左右両
側の側面部に跨設されている。これによって、図8に示
したように、全体として略正八角形の筒状の部材が形成
される。
【0016】シールドケース36,37の端部には凹部
36a,37aが複数箇所、例えば2箇所形成されてお
り、これら凹部36a,37aは支持板32の左右両側
部に設けた突起32cに嵌合させると共に、両シールド
ケース36,37の重なり合った部位をビス38で連結
するようにしている。これによって、両シールドケース
36,37は略正八角形の筒状で、支持板32に対して
所定の位置関係で固定的に保持される。このように、シ
ールドケース36,37を間に支持板32を挟み込むよ
うに組み付けることによって、第1の回路基板28はシ
ールドケース36と支持板32とにより電磁的にシール
ドされた空間に配置され、また第2の回路基板30は他
方のシールドケース37と支持板32とにより同様のシ
ールド機能を発揮する空間に配置される。なお、図中に
おいて、39,39は本体ケーシング20aとピンブロ
ックケース20bとの間で相対回転するのを防止するた
めに設けた一対のキーであり、キー39はケーシング2
0aとピンブロックケース20bとの接合面に円周方向
に複数箇所設けたキー溝40,41に係合するようにな
っている。
【0017】以上のように構成することによって、アナ
ログ信号系の回路部品が搭載され、アナログ信号が伝送
される第1の回路基板28は、シールドケース36と支
持板32とからなる電磁シールド領域内に配置され、ま
たデジタル信号系の回路部品が搭載された第2の回路基
板30は、第1の回路基板28とは異なる電磁シールド
領域であるシールドケース37と支持板32との間の空
間に配置されているから、外部からの電磁波からシール
ドされるのは当然として、相互に別々のシールド空間に
配置されて、影響し合うようなことはない。従って、ア
ナログ信号系によりデジタル信号系の回路部品、即ちR
OMが電波干渉されるおそれはなく、ROMに記憶され
ているデータの保護が図られる。
【0018】また、第1,第2の回路基板28,30を
別々の電磁シールド領域に配置するに当って、電気コネ
クタ16の内部の略円筒形状の空間を支持板32でほぼ
等分の半円形状の空間を作り出して、この支持板32の
表裏両面に電気的に浮かせた状態にして2枚の回路基板
28,30を配置するようにしている。従って、これら
各回路基板28,30の面積を広く取ることができ、そ
れらに所要の機能を有する多数の回路部品等を搭載して
も、全体としての電気コネクタ16が太径化したり、長
尺化したりすることがなくなり、この電気コネクタ16
を構成する本体ケーシング20aのスペースを有効に利
用できて、その小型化、コンパクト化が図られる。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、デ
ジタル信号系の回路部品を搭載した回路基板と、アナロ
グ信号系の回路部品を搭載した回路基板とを電気的に隔
離した状態にしてコンパクトに収納させることができる
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す電子内視鏡の全体
構成図である。
【図2】電気コネクタの断面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
【図5】図3のC−C断面図である。
【図6】図3のD−D断面図である。
【図7】図3のE−E断面図である。
【図8】支持板にシールドケースを組み込んだ状態を示
す外観図である。
【符号の説明】
1 内視鏡 2 光源装置 4 ソケット 10 本体操
作部 11 挿入部 13,14
分岐コード 16 電気コネクタ 20a 本体
ケーシング 20b ピンブロックケース 21 ケーブ
ル 24 コネクタピンブロック 27,29,
31 配線 28 第1の回路基板 30 第2の
回路基板 32 支持板 35 スペー
サロッド 36,37 シールドケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 7/18 H04N 7/18 M

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入部の先端に撮像手段を設けた電子内
    視鏡の本体操作部に接続され、可撓管からなるユニバー
    サルコードの先端に映像信号処理部に着脱可能に接続さ
    れる電気コネクタにおいて、ケーシング内に一対の回路
    基板を設け、その一方側の回路基板にはデジタル回路を
    構成する電子部品が搭載され、また他方の回路基板には
    アナログ回路を構成する電子部品が搭載されており、こ
    れら両回路基板はそれぞれシールドケースにより覆われ
    る構成としたことを特徴とする電子内視鏡の電気コネク
    タ。
  2. 【請求項2】 前記一方側の回路基板には前記撮像手段
    と前記映像信号処理部との間の信号を授受する配線が接
    続され、かつ少なくともこの撮像手段に対する駆動信号
    を生成する回路部品を搭載させ、また前記他方の回路基
    板は、記憶素子を配置して、この記憶素子から前記映像
    信号処理部に所要のデータを送信するように配線されて
    いることを特徴とする請求項1記載の電子内視鏡の電気
    コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記ケーシングには金属製の支持板を設
    けて、この支持板の両面に電気絶縁性部材からなるスペ
    ーサを連結して設け、これら各スペーサに前記各回路基
    板を取り付け、また支持板の両面に前記シールドケース
    を取り付ける構成としたことを特徴とする請求項1記載
    の電子内視鏡の電気コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記ケーシングは、その外形を円形とな
    し、前記支持板はその中央部に配置する構成としたこと
    を特徴とする請求項3記載の電子内視鏡の電気コネク
    タ。
  5. 【請求項5】 前記シールドケースは、金属板を曲成す
    ることにより形成され、その両端部を前記支持板に着脱
    可能に連結する構成としたことを特徴とする請求項3記
    載の電子内視鏡の電気コネクタ。
JP9139133A 1997-05-15 1997-05-15 電子内視鏡の電気コネクタ Pending JPH10314113A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9139133A JPH10314113A (ja) 1997-05-15 1997-05-15 電子内視鏡の電気コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9139133A JPH10314113A (ja) 1997-05-15 1997-05-15 電子内視鏡の電気コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10314113A true JPH10314113A (ja) 1998-12-02

Family

ID=15238310

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9139133A Pending JPH10314113A (ja) 1997-05-15 1997-05-15 電子内視鏡の電気コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10314113A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004166916A (ja) * 2002-11-19 2004-06-17 Olympus Corp 超音波内視鏡装置
JP2006114266A (ja) * 2004-10-13 2006-04-27 Molex Inc 丸型シールドコネクタ
JP2009273652A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Olympus Corp 内視鏡システムおよびコネクタカバー
JP2013102835A (ja) * 2011-11-11 2013-05-30 Hoya Corp 内視鏡の電気コネクタ装置
CN103458757B (zh) * 2012-02-22 2015-10-07 奥林巴斯医疗株式会社 内窥镜
JP2017006162A (ja) * 2015-06-16 2017-01-12 オリンパス株式会社 内視鏡用コネクタ
WO2017145606A1 (ja) * 2016-02-24 2017-08-31 ソニー株式会社 画像処理装置、画像処理方法及び内視鏡システム
WO2017175472A1 (ja) * 2016-04-08 2017-10-12 オリンパス株式会社 コネクタ機構および内視鏡システム
JP2021193446A (ja) * 2017-03-08 2021-12-23 ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ株式会社 伝送ケーブル

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004166916A (ja) * 2002-11-19 2004-06-17 Olympus Corp 超音波内視鏡装置
JP2006114266A (ja) * 2004-10-13 2006-04-27 Molex Inc 丸型シールドコネクタ
WO2006044514A1 (en) * 2004-10-13 2006-04-27 Molex Incorporated Round shielded-connector
JP4544960B2 (ja) * 2004-10-13 2010-09-15 モレックス インコーポレイテド 丸型シールドコネクタ
JP2009273652A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Olympus Corp 内視鏡システムおよびコネクタカバー
JP2013102835A (ja) * 2011-11-11 2013-05-30 Hoya Corp 内視鏡の電気コネクタ装置
CN103458757B (zh) * 2012-02-22 2015-10-07 奥林巴斯医疗株式会社 内窥镜
JP2017006162A (ja) * 2015-06-16 2017-01-12 オリンパス株式会社 内視鏡用コネクタ
WO2017145606A1 (ja) * 2016-02-24 2017-08-31 ソニー株式会社 画像処理装置、画像処理方法及び内視鏡システム
WO2017175472A1 (ja) * 2016-04-08 2017-10-12 オリンパス株式会社 コネクタ機構および内視鏡システム
JP2021193446A (ja) * 2017-03-08 2021-12-23 ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ株式会社 伝送ケーブル
US11982846B2 (en) 2017-03-08 2024-05-14 Sony Olympus Medical Solutions Inc. Medical apparatus and method of manufacturing medical apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210255452A1 (en) Photoelectric composite module, camera head, and endoscopic device
US4998182A (en) Connector for optical sensor
JP4421574B2 (ja) ビデオ画像接続システム
US4867137A (en) Electronic endoscope
EP3257429B1 (en) Endoscope
US6494739B1 (en) Miniature connector with improved strain relief for an imager assembly
US8137265B2 (en) Endoscope, endoscope system, and switching circuit member for endoscope
JPS6343639A (ja) 電子内視鏡
JP2017074257A (ja) 内視鏡
JPH10314113A (ja) 電子内視鏡の電気コネクタ
US11957305B2 (en) Endoscope distal end structure and endoscope
JP2020010825A (ja) 内視鏡用撮像ユニットおよび内視鏡
JP2739906B2 (ja) 撮像装置
JP3548467B2 (ja) 撮像装置
CN107115088B (zh) 内窥镜
US20210345861A1 (en) Holding frame, endoscope distal end structure, and endoscope
JP6321917B2 (ja) 撮像装置および電子内視鏡
JPH1014867A (ja) 内視鏡
JP5840321B1 (ja) 内視鏡用光電複合ケーブル、内視鏡装置、及び内視鏡システム
JP2018043040A (ja) コネクタ
JP2585832Y2 (ja) 内視鏡のコネクタ装置
JP3717694B2 (ja) 内視鏡画像撮像装置
JP5857150B2 (ja) カメラヘッド、及び内視鏡システム
JP6267678B2 (ja) 内視鏡システム
JP2002177210A (ja) 電子内視鏡装置の画像信号処理ユニット