JPH10312328A - 環境設定ファイル自動バックアップ/リストア方式 - Google Patents

環境設定ファイル自動バックアップ/リストア方式

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JPH10312328A
JPH10312328A JP9137771A JP13777197A JPH10312328A JP H10312328 A JPH10312328 A JP H10312328A JP 9137771 A JP9137771 A JP 9137771A JP 13777197 A JP13777197 A JP 13777197A JP H10312328 A JPH10312328 A JP H10312328A
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JP
Japan
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backup
environment setting
file
setting file
files
Prior art date
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Application number
JP9137771A
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English (en)
Inventor
Toshiharu Otsuka
俊治 大塚
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境設定バックアップファイルを用いて環境
設定ファイルをリストアすることにより、迅速に元の正
常動作時の環境に戻ことができるようにする。 【解決手段】 バックアップ周期定義メニュー22は環
境設定ファイル21のバックアップをとる周期を定義す
る。環境設定ファイルバックアップ手段11は、OSの
終了時にバックアップ周期定義メニュー22を参照して
バックアップをとる周期であればOSおよびAPの各種
環境設定ファイル21のバックアップを一括して行って
日付にて識別可能に環境設定バックアップファイル24
を作成する。環境設定ファイルリストア手段12は、障
害発生時に環境設定ファイルバックアップ手段11によ
り作成された環境設定バックアップファイル群の中から
任意の日付の環境設定バックアップファイル24を指定
して各種環境設定ファイル21をリストアする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は環境設定ファイル自
動バックアップ/リストア方式に関し、特にパーソナル
コンピュータの各種環境設定ファイルの障害を起因とす
るアプリケーションプログラム(以下、APと略記す
る)の起動不可や、オペレーティングシステム(以下、
OSと略記する)およびAPの特定機能実行不可に対処
するための環境設定ファイル自動バックアップ/リスト
ア方式に関する。
【0002】企業等で1台のパーソナルコンピュータを
複数人で共同利用する環境においては、以前に正常動作
を確認していたAPが正常動作しないというトラブルが
発生する場合が多々あり、このようなケースに迅速に対
応できるリカバリ機能が存在すれば、無駄な工数をとら
れることなく効率的に業務を遂行できる。
【0003】図8は、従来の設定環境復旧のための手順
を示している。パーソナルコンピュータを利用している
と、電源をオンして(ステップS501)、OSが起動
された後に(ステップS502)、前回まで正常起動し
ていたAPが起動しない(ステップS503)、あるい
は前回まで利用できていたOSまたはAPの特定機能が
正常に利用できない(ステップS504)といった障害
に直面することがある。そのような場合、利用者は、自
身の知識の範囲内でパーソナルコンピュータの設定に問
題がないかどうかを確認したり、固定ディスク装置のハ
ードウェア障害等を想定する。それでも特に問題点が見
つからない場合、障害対策用に定期的にバックアップを
行っていた固定ディスク装置全体のバックアップファイ
ルの全データを固定ディスク装置にリストアするか、あ
るいはOSおよびAPを再インストールするかの方法
(ステップS505)をとることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術で
は、利用者自身の知識の範囲内で不具合動作を解決でき
なかった場合に、利用者はバックアップファイルの全デ
ータのリストアやOSおよびAPの再インストールを行
うことになるので、利用者は正常動作する環境に復旧す
るまでに多くの時間および工数を要することになるとい
う問題点があった。
【0005】本発明の目的は、あらかじめ各種環境設定
ファイルのみをバックアップした環境設定バックアップ
ファイルを日付にて識別可能に自動的に作成しておき、
不具合が発生したパーソナルコンピュータを復旧すると
きに、その原因が各種環境設定ファイルに起因するもの
である場合には、作成されている環境設定バックアップ
ファイル群の中から指定された日付の環境設定バックア
ップファイルを用いて環境設定ファイルをリストアする
ことにより、迅速に元の正常動作時の環境に戻すことを
可能にし、バックアップファイル全体のリストアやOS
およびAPの再インストールと比較して復旧時間の大幅
な短縮が実現できる環境設定ファイル自動バックアップ
/リストア方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の環境設定ファイ
ル自動バックアップ/リストア方式は、環境設定ファイ
ルのバックアップをとる周期を定義するバックアップ周
期定義メニューと、OSの終了時に前記バックアップ周
期定義メニューを参照してバックアップをとる周期であ
ればOSおよびAPの各種環境設定ファイルのバックア
ップを一括して行って日付にて識別可能に環境設定バッ
クアップファイルを作成する環境設定ファイルバックア
ップ手段と、障害発生時に前記環境設定ファイルバック
アップ手段により作成された環境設定バックアップファ
イル群の中から任意の日付の環境設定バックアップファ
イルを指定して各種環境設定ファイルをリストアする環
境設定ファイルリストア手段とを有する。
【0007】また、本発明の機械読み取り可能な記録媒
体は、コンピュータを、OSの終了時にバックアップ周
期定義メニューを参照してバックアップをとる周期であ
ればOSおよびAPの各種環境設定ファイルのバックア
ップを一括して行って日付にて識別可能に環境設定バッ
クアップファイルを作成する環境設定ファイルバックア
ップ手段,ならびに障害発生時に前記環境設定ファイル
バックアップ手段により作成された環境設定バックアッ
プファイル群の中から任意の日付の環境設定バックアッ
プファイルを指定して各種環境設定ファイルをリストア
する環境設定ファイルリストア手段として動作させるた
めのプログラムを記録する。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0009】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
環境設定ファイル自動バックアップ/リストア方式の構
成を示すブロック図である。本実施の形態に係る環境設
定ファイル自動バックアップ/リストア方式は、環境設
定ファイルバックアップ手段11および環境設定ファイ
ルリストア手段12が稼働するデータ処理装置1と、各
種環境設定ファイル21,バックアップ周期定義メニュ
ー22,OS終了バッチファイル23および環境設定バ
ックアップファイル24を格納する固定ディスク装置2
と、キーボード等の入力装置3と、ディスプレイ装置等
の出力装置4とから、その主要部が構成されている。
【0010】環境設定ファイルバックアップ手段11
は、OSの終了時にバックアップ周期定義メニュー22
を参照してバックアップをとる周期であればOSおよび
APの各種環境設定ファイル21のバックアップを一括
して行って日付にて識別可能に環境設定バックアップフ
ァイル24を作成する。この際、環境設定ファイルバッ
クアップ手段11は、各種環境設定ファイル21をラン
レングス符号化方式,ハフマン符号化方式,算術符号化
方式,Lempel−Ziv方式等によりロスレスに圧
縮して環境設定バックアップファイル24を作成する。
【0011】環境設定ファイルリストア手段12は、パ
ーソナルコンピュータの障害発生時に環境設定ファイル
バックアップ手段11により作成された環境設定バック
アップファイル群の中から任意の日付の環境設定バック
アップファイル24を指定して各種環境設定ファイル2
1をリストアする。この際、環境設定ファイルリストア
手段12は、環境設定バックアップファイル24をラン
レングス符号化方式,ハフマン符号化方式,算術符号化
方式,Lempel−Ziv方式等によりロスレスに解
凍して各種環境設定ファイル21を復元する。
【0012】復旧に関係する環境設定ファイル21は、
OSにより異なる。OSが例えばWindows95
(マイクロソフト社の登録商標)の場合、confi
g.sysおよびautoexec.batがこれに該
当するものとする。APの場合、ファイル名の拡張子が
iniのファイルがこれに該当するものとする。
【0013】環境設定バックアップファイル24は、パ
ーソナルコンピュータのOSおよびAPの各種環境設定
ファイル21を圧縮したものである。
【0014】図2を参照すると、第1の実施の形態に係
る環境設定ファイル自動バックアップ/リストア方式の
処理は、電源オンステップS101と、OS起動ステッ
プS102と、AP起動ステップS103と、特定機能
実行ステップS104と、OS終了開始ステップS10
5と、環境設定ファイルバックアップ手段呼び出しステ
ップS106と、OS終了ステップS107と、電源オ
フステップS108と、環境設定ファイルリストア手段
起動ステップS109とからなる。
【0015】図3を参照すると、環境設定ファイルバッ
クアップ手段11(OS終了バックアップファイル2
3)の処理は、OS終了バックアップファイル起動ステ
ップS201と、現在日時取得ステップS202と、自
動バックアップ有効判定ステップS203と、バックア
ップ周期判定ステップS204と、週先頭日付取得ステ
ップS205と、同一値存在判定ステップS206と、
環境設定ファイルバックアップ実施ステップS207
と、同一値存在判定ステップS208と、環境設定ファ
イルバックアップ実施ステップS209と、週先頭日付
取得ステップS210と、リストア候補テーブル更新ス
テップS211と、電源オフステップS212とからな
る。
【0016】図4を参照すると、環境設定ファイルバッ
クアップ実施ステップS207およびS209のより詳
しい処理は、環境設定ファイルバックアップ開始ステッ
プS301と、環境設定ファイルサーチステップS30
2と、環境設定バックアップファイル作成ステップS3
03と、環境設定ファイルバックアップ終了ステップS
304とからなる。
【0017】図5を参照すると、環境設定ファイルリス
トア手段12の処理は、復元日付指定ステップS401
と、環境設定バックアップファイル解凍ステップS40
2と、環境設定ファイル上書きステップ403と、OS
再起動ステップS404とからなる。
【0018】図6(a)および(b)を参照すると、バ
ックアップ周期定義メニュー22は、週管理テーブル
と、リストア候補テーブルとからなる。週管理テーブル
は、曜日が日曜である日付を保持するテーブルである。
リストア候補テーブルは、環境設定バックアップファイ
ル名と、その環境設定バックアップファイル24が作成
された週情報(Weekinfo)および作成日付(D
ayinfo)とを保持するテーブルである。
【0019】次に、このように構成された第1の実施の
形態に係る環境設定ファイル自動バックアップ/リスト
ア方式の動作について説明する。
【0020】(1) 環境設定ファイル24の自動バッ
クアップ
【0021】パーソナルコンピュータの正常な使用が終
了して、OSの終了動作が開始されると(ステップS1
05)、環境設定ファイルバックアップ手段11が呼び
出される(ステップS106)。
【0022】環境設定ファイルバックアップ手段11
は、まず、OS終了バッチファイル23を起動し(ステ
ップS201)、タイムスタンパ(図示せず)から現在
日付(TD)を取得する(ステップS202)。
【0023】次に、環境設定ファイルバックアップ手段
11は、あらかじめ利用者により設定されたパラメータ
に基づいて自動バックアップが有効かどうかを判定し
(ステップS203)、有効でなければただちに電源を
オフする(ステップS212)。一方、自動バックアッ
プが有効であれば、環境設定ファイルバックアップ手段
11は、あらかじめ利用者により設定されバックアップ
周期パラメータに基づいてバックアップ周期が週単位か
日単位かを判定する(ステップS204)。バックアッ
プ周期パラメータとは、あらかじめ利用者側で設定した
環境設定バックアップファイル24を作成する頻度の設
定であり、例えば「週単位」,「日単位」等のように指
定しておくことができる。この設定は、あらかじめメニ
ューにてユーザが選択可能とする(必ずしも毎回バック
アップをとることを規定していない)。
【0024】バックアップ周期が週単位であれば、環境
設定ファイルバックアップ手段11は、バックアップ周
期定義メニュー22の週管理テーブルを参照して現在日
付(TD)が含まれる週の先頭の日付(TD2)を取得
し(ステップS205)、バックアップ周期定義メニュ
ー22のリストア候補テーブルの週情報(Weekin
fo)に同一の日付が登録されているかどうかを判定す
る(ステップS206)。同一の日付が登録されている
場合には、同一の週で環境設定バックアップファイル2
4がすでに作成されているので、環境設定ファイルバッ
クアップ手段11は、ただちに電源をオフする(ステッ
プS212)。同一の日付が登録されていなければ、環
境設定ファイルバックアップ手段11は、各種環境設定
ファイル21のバックアップを実施し(ステップS20
7)、バックアップ周期定義メニュー22のリストア候
補テーブルに新たに作成された環境設定バックアップフ
ァイル24のファイル名,週情報(TD2)および作成
日付(TD)を登録して(ステップS211)、電源を
オフする(ステップS212)。
【0025】バックアップ周期が日単位であれば、環境
設定ファイルバックアップ手段11は、バックアップ周
期定義メニュー22のリストア候補テーブルの作成日付
(Dayinfo)に同一の日付が登録されているかど
うかを判定する(ステップS208)。同一の日付が登
録されている場合には、同一の日付で環境設定バックア
ップファイル24がすでに作成されているので、環境設
定ファイルバックアップ手段11は、ただちに電源をオ
フする(ステップS212)。同一の日付が登録されて
いなければ、環境設定ファイルバックアップ手段11
は、各種環境設定ファイル21のバックアップを実施し
(ステップS209)、バックアップ周期定義メニュー
22の週管理テーブルを参照して現在日付(TD)が含
まれる週の先頭の日付(TD2)を取得し(ステップS
210)、バックアップ周期定義メニュー22のリスト
ア候補テーブルに新たに作成された環境設定バックアッ
プファイル24のファイル名,週情報(TD2)および
作成日付(TD)を登録して(ステップS211)、電
源をオフする(ステップS212)。
【0026】ステップS207およびS209において
は、環境設定ファイルバックアップ手段11は、各種環
境設定ファイル21のバックアップを開始し(ステップ
S301)、拡張子がiniのファイル(一般のAPの
環境設定ファイル)と、OSのautoexec.ba
tおよびconfig.sysを固定ディスク装置2上
からサーチし(ステップS302)、サーチ結果を元に
これら環境設定ファイル21を一括して圧縮した環境設
定バックアップファイル24を作成して(ステップS3
03)、環境設定ファイル21のバックアップを終了す
る(ステップS304)。
【0027】このようにして、バックアップ周期定義メ
ニュー22で定義された周期毎に環境設定バックアップ
ファイル24が順次作成されて蓄積されていく。
【0028】(2) 環境設定ファイル21のリストア
【0029】パーソナルコンピュータの電源がオンされ
(ステップS101)、OSが起動され(ステップS1
02)、OSが立ち上がると、APの起動が行われる
(ステップS103)。
【0030】しかし、このAPの起動に失敗した場合
は、その原因を追求する必要が生じる。起動失敗の原因
としては、前回の正常動作時点から環境設定が何らか変
更されていることや、環境設定ファイル21自身が破壊
されていることがあげられる。そして、これらが原因で
あった場合には、固定ディスク装置2全体のバックアッ
プファイルを用いて復旧するのではなく、正常に動作し
ていた時点の各種環境設定ファイル21のみを復旧する
だけで問題を解決することができる。
【0031】また、OS起動後、OSまたはAPの特定
機能を実行したときに(ステップS104)、これらの
機能が正常に動作しなかった場合にも、その障害が環境
設定ファイル21に起因している場合には、前述と同様
に正常に動作していた時点の各種環境設定ファイル21
のみを復旧するだけで問題を解決することができる。
【0032】このような環境設定ファイル21に起因し
た障害が発生した場合、環境設定ファイルリストア手段
12が起動される(ステップS109)。
【0033】環境設定ファイルリストア手段12は、ま
ず、出力装置4にメッセージを表示して利用者に入力装
置3からいつの日付の環境設定に戻すかを指定させる
(ステップS401)。ここでは、環境設定バックアッ
プファイル24として用意されている日付であれば、任
意の日付を指定することができる。これは、直前の設定
のみならず、自分が指定した任意の日付に復旧可能にす
ることができ、直前の環境設定ファイル21が破壊され
ているときでも、それ以前の環境に復旧可能にすること
に対応したものである。
【0034】次に、環境設定ファイルリストア手段12
は、バックアップ周期定義メニュー22を参照してステ
ップS401で指定された日付の環境設定バックアップ
ファイル24を解凍し(ステップS402)、現行の各
種環境設定ファイル21への上書きを行う(ステップS
403)。
【0035】これにより、指定した日付の設定環境の準
備が整ったことになり、環境設定ファイルリストア手段
12は、OSの再起動を行う(ステップS404および
S102)。
【0036】このように、本実施の形態によれば、障害
発生時においては、障害原因が環境設定ファイル21に
あった場合、環境設定ファイルリストア手段12の実行
により、環境設定バックアップファイル24を用いて、
OSやAPの再インストールや、固定ディスク装置2全
体のバックアップデータのリストアを行うことなく、正
常動作していた日付の環境設定に復旧し、正常に運用が
可能となる。特に、環境設定バックアップファイル24
は過去にさかのぼって蓄積されており、利用者側でどの
日付の環境設定にパーソナルコンピュータを復旧したい
かを選択することが可能となる。このため、障害が発生
した直前の環境に戻しても正常動作しないというケース
に対しても、さらに過去の環境設定に戻すことにより、
正常動作する環境に復旧可能となる。
【0037】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0038】図7を参照すると、本発明の第2の実施の
形態は、環境設定ファイルバックアップ手段11および
環境設定ファイルリストア手段12を包含する環境設定
管理プログラムを記録した記録媒体5を備える。この記
録媒体5は、磁気ディスク,半導体メモリその他の記録
媒体であってもよい。
【0039】環境設定管理プログラムは、記録媒体5か
らデータ処理装置1に読み込まれ、データ処理装置1の
動作を制御する。環境設定管理プログラムによるデータ
処理装置1の動作およびその効果は、第1の実施の形態
に係る環境設定ファイル自動バックアップ/リストア方
式の動作およびその効果と全く同一であるので、その詳
しい説明を割愛する。
【0040】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明は、パーソナ
ルコンピュータの環境設定ファイルのみを定期的にバッ
クアップし、APが起動しない場合やOSおよびAPが
正常に動作しない場合に環境設定ファイルを復元するこ
とができるようにしたことにより、障害原因として環境
設定の変更あるいは破壊が要因であった場合には、従来
必要であった原因不明トラブル時の固定ディスク装置の
全内容復元やOSおよびAPの再インストールなどの長
時間かかる方法は必要なくなり、容易に復旧が可能にな
るという効果がある。
【0041】また、定期的に環境設定ファイルのバック
アップを行うことにより、障害直前の環境設定ファイル
が破壊されていたとしても、それ以前の環境設定ファイ
ルを利用することにより復旧が可能となるという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る環境設定ファ
イル自動バックアップ/リストア方式の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】第1の実施の形態に係る環境設定ファイル自動
バックアップ/リストア方式の処理を示すフローチャー
トである。
【図3】図1中の環境設定ファイルバックアップ手段の
処理を示すフローチャートである。
【図4】図3中の環境設定ファイルバックアップ実施ス
テップの処理を示すフローチャートである。
【図5】図1中の環境設定ファイルリストア手段の処理
を示すフローチャートである。
【図6】図1中のバックアップ周期定義メニューの内容
を示す図であり、(a)は週管理テーブルを、(b)は
リストア候補テーブルをそれぞれ示す。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る環境設定ファ
イル自動バックアップ/リストア方式の構成を示すブロ
ック図である。
【図8】従来の技術を説明する図である。
【符号の説明】
1 データ処理装置 2 固定ディスク装置 3 入力装置 4 出力装置 5 記録媒体 11 環境設定ファイルバックアップ手段 12 環境設定ファイルリストア手段 21 環境設定ファイル 22 バックアップ周期定義メニュー 23 OS終了バッチファイル 24 環境設定バックアップファイル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環境設定ファイルのバックアップをとる
    周期を定義するバックアップ周期定義メニューと、 OSの終了時に前記バックアップ周期定義メニューを参
    照してバックアップをとる周期であればOSおよびAP
    の各種環境設定ファイルのバックアップを一括して行っ
    て日付にて識別可能に環境設定バックアップファイルを
    作成する環境設定ファイルバックアップ手段と、 障害発生時に前記環境設定ファイルバックアップ手段に
    より作成された環境設定バックアップファイル群の中か
    ら任意の日付の環境設定バックアップファイルを指定し
    て各種環境設定ファイルをリストアする環境設定ファイ
    ルリストア手段とを有することを特徴とする環境設定フ
    ァイル自動バックアップ/リストア方式。
  2. 【請求項2】 前記環境設定ファイルバックアップ手段
    が各種環境設定ファイルの圧縮を行って環境設定バック
    アップファイルを作成し、前記環境設定ファイルリスト
    ア手段が前記環境設定バックアップファイルを解凍して
    前記各種環境設定ファイルを復元する請求項1記載の環
    境設定ファイル自動バックアップ/リストア方式。
  3. 【請求項3】 前記バックアップ周期定義メニューが週
    管理テーブルおよびリストア候補テーブルからなり、前
    記環境設定ファイルバックアップ手段が週単位または日
    単位に環境設定バックアップファイルを作成する請求項
    1記載の環境設定ファイル自動バックアップ/リストア
    方式。
  4. 【請求項4】 コンピュータを、OSの終了時にバック
    アップ周期定義メニューを参照してバックアップをとる
    周期であればOSおよびAPの各種環境設定ファイルの
    バックアップを一括して行って日付にて識別可能に環境
    設定バックアップファイルを作成する環境設定ファイル
    バックアップ手段,ならびに障害発生時に前記環境設定
    ファイルバックアップ手段により作成された環境設定バ
    ックアップファイル群の中から任意の日付の環境設定バ
    ックアップファイルを指定して各種環境設定ファイルを
    リストアする環境設定ファイルリストア手段として動作
    させるためのプログラムを記録した機械読み取り可能な
    記録媒体。
JP9137771A 1997-05-12 1997-05-12 環境設定ファイル自動バックアップ/リストア方式 Pending JPH10312328A (ja)

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Cited By (3)

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