JPH10312317A - リモート保守回線の二重化方式 - Google Patents

リモート保守回線の二重化方式

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JPH10312317A
JPH10312317A JP9135988A JP13598897A JPH10312317A JP H10312317 A JPH10312317 A JP H10312317A JP 9135988 A JP9135988 A JP 9135988A JP 13598897 A JP13598897 A JP 13598897A JP H10312317 A JPH10312317 A JP H10312317A
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JP
Japan
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remote
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JP9135988A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Kitajima
和彦 北島
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リモート保守中に回線障害発生によるリモート
保守の中断を防ぐ方式の提供。 【解決手段】保守元である第1、第2のリモート保守セ
ンタとの入出力を制御する手段と、保守センタの指示に
基づき保守対象装置の保守処理を実行する手段と、第
1、第2の保守センタの電話番号を記憶する記憶部と、
回線の回線障害を検知した時に前記記憶部に記憶された
電話番号により保守のリモー保守センタに再接続する手
段を備え、保守対象装置の保守実行時、第1、第2の保
守センタに回線接続し、一方のリモート保守センタとの
回線が切断した場合には、他方のリモート保守センタか
らの指示による前記保守対象装置のリモート保守を継続
すると共に、切断された回線に対しては再接続要求を発
行し、回線接続が確認されれば再び前記第1、第2のリ
モート保守センタからのリモート保守を再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリモート保守方式に
関し、特に、保守対象装置とリモート保守センタ間を公
衆回線で接続したリモート保守方式に関する。
【0002】
【従来の技術】保守対象装置の保守を遠隔から行うリモ
ート保守の効率を高める方式として、リモート保守装置
がある。
【0003】この種の従来のリモート保守装置として、
例えば特開平2−230430号公報には、回線誤りが
多発するような障害の発生が検知された時に保守元との
再接続でこれとの接続ルートが変更されてから障害発生
時の状態により保守が再開されるようにして保守効率の
向上を図るリモート保守装置として、図3に示すような
構成が提案されている。
【0004】図3を参照すると、コンピュータ310は
ユーザ側に設置され、そのコンピュータにはSVP30
0が設けられる。そしてSVP300は、公衆回線31
2に接続され、保守元に設置されたコンピュータ320
も公衆回線312に接続される。保守元のコンピュータ
320から公衆回線312を介して与えられた指示に従
いユーザ側のコンピュータ310の保守がSVP300
で行われ、SVP300は保守元のコンピュータ320
と通信を行うために回線制御部301が設けられてい
る。また保守元のコンピュータ320はSVP300の
自動ダイヤル部302により呼び出され、その電話番号
は電話番号記憶部303に記憶されている。そしてユー
ザ側のコンピュータ310の保守処理は保守処理実行部
304で実行されたり、現在における実行状態は実行状
態記憶部306に記憶されている。さらに保守元コンピ
ュータ320が再接続されたとき、保守処理実行部30
4の処理が実行状態記憶部306に記憶された状態から
開始され、その時の制御は再開制御部305により行わ
れる。
【0005】この従来の装置においては、リモート保守
中に、回線上の交換機や回線に起因する回線誤りが頻繁
に発生する回線障害等が生じた場合、その障害を保守処
理実行部304で検知し、回線制御部301にて回線を
一旦切断する。
【0006】そして回線切断後、回線制御部301は電
話番号記憶部303から電話番号を取得し、再度の回線
接続を行う。
【0007】リモート保守中に、回線誤りが頻発して、
回線手続き上の再試行(リトライ)が繰り返され、リモ
ート保守の効率が著しく低下する場合には、回線を切断
し、再接続を行うことで、回線上の交換機や回線に起因
して頻発する回線誤りを回避しリモート保守の効率を高
めることが可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の技術においては、回線誤りが多発するような障
害の発生が検知された時に、リモートセンタ(保守元)
と公衆回線を一旦切断し再接続を行うまで、リモート保
守が中断される、という問題点を有している。
【0009】これは、リモート保守を行っている回線が
単一の回線であるために、回避措置を行えないからであ
る。
【0010】また、回線の再接続を行っている間は、リ
モート保守センタでは、再接続を行っているのか、復旧
できない状態になっているのかを判断することができな
い、という問題点を有している。これは、リモート保守
中の状態を監視する手段がないからである。
【0011】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、リモート保守中
に回線誤りが発生した場合、リモート保守を中断するこ
となく、回線誤りによる再試行を回避し、リモート保守
の効率を高めるリモート保守方式を提供することにあ
る。
【0012】また、本発明の他の目的は、リモート保守
中の状態の監視をリモート保守元で常に行えるようにし
たリモート保守方式を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のリモート保守方式は、保守対象装置とリモ
ート保守センタ間を公衆回線で接続したリモート保守方
式において、前記保守対象装置と2ヶ所の前記リモート
保守センタ間との通信を同時に行う通信手段と、リモー
ト保守を継続しながら切断された回線の再接続を行う手
段と、を有することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明のリモート保守方式は、その好まし
い実施の形態において、保守対象装置と2ヶ所のリモー
ト保守センタ間を公衆回線で接続し、2ヶ所のリモート
保守センタとの入出力を制御する手段と、一方のリモー
ト保守センタとの回線を切断した場合でも、もう一方の
リモート保守センタからのリモート保守を継続したまま
で、切断した回線の再接続を行う手段と、を具備してい
る。
【0015】より詳細には、本発明のリモート保守方式
は、その好ましい実施の形態において、公衆回線を介し
て保守元である第1、第2のリモート保守センタとの入
出力を制御する手段と、リモート保守センタの指示に基
づき保守対象装置の保守処理を実行する手段と、第1、
第2のリモート保守センタと電話番号を記憶する記憶部
と、公衆回線の回線障害を検知した時に記憶部に記憶さ
れた電話番号により保守のリモート保守センタに再接続
するための手段と、を備え、保守対象装置の保守実行
時、前記第1及び第2のリモート保守センタに回線接続
して、第1、第2のリモート保守センタからの入力を順
に検索し入力に対する保守処理を行う。その際、第1、
又は第2のリモート保守センタの一方のリモート保守セ
ンタとの回線が切断した場合には、他方のリモート保守
センタからの指示による保守対象装置のリモート保守を
継続すると共に、切断された回線に対しては再接続要求
を発行し、回線接続が確認されれば再び前記第1、第2
のリモート保守センタからのリモート保守を再開する。
【0016】すなわち、本発明の実施の形態において
は、保守対象装置と、2ヶ所のリモート保守センタと、
を公衆回線で接続し、両保守センタからの入力を順に検
索し、入力に対する処理を行い、結果を両保守センタに
出力するため、両保守センタから同時にリモート保守を
行える。
【0017】また、一方の回線が切断された場合には、
他方のリモート保守センタからの入力のみ検索し出力を
行うことにより、リモート保守が継続される。
【0018】切断された回線に対しては、再接続要求を
発行し、回線接続が確認されれば再び両保守センタから
のリモート保守を再開できる。
【0019】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。図1を参照すると、本実施例におい
て、保守対象装置100には、公衆回線を2回線利用で
きるSVP(サービスプロセッサ)110が設けられ、
SVP110は、公衆回線121で第1のリモート保守
センタ131と接続され、公衆回線122で第2のリモ
ート保守センタ132と接続される。
【0021】SVP110は、保守処理実行部111、
入出力制御部112、第1の回線制御部113、第1の
自動ダイヤル部115、第1の電話番号記憶部117、
第2の回線制御部114、第2の自動ダイヤル部11
6、第2の電話番号記憶部118を備えて構成されてい
る。
【0022】第1のリモート保守センタ131は、SV
P110の第1の自動ダイアル部115により呼び出さ
れており、その電話番号は第1の電話番号記憶部117
に格納され、また第2のリモート保守センタ132はS
VP110の第2の自動ダイアル部116により呼び出
されており、その電話番号は第2の電話番号記憶部11
8に格納されている。
【0023】入出力制御部112は、第1のリモート保
守センタ131、第2のリモート保守センタ132から
の入力を第1の回線制御部113、第2の回線制御部1
14を介して受け取り、保守実行処理部111に伝え、
保守実行処理部111から得た実行結果を、それぞれ、
第1の回線制御部113、第2の回線制御部114を介
して、第1のリモート保守センタ131、第2のリモー
ト保守センタ132の両方に出力する。
【0024】また、入出力制御部112は、第1の回線
制御部113、第2の回線制御部114から公衆回線1
21、公衆回線122の回線切断情報を受け取り、第1
のリモート保守センタ131との公衆回線121が切断
されていれば、第1のリモート保守センタ131との入
出力を断ち、第2のリモート保守センタ132との入出
力処理のみ行う。
【0025】さらに、入出力制御部112は第1の自動
ダイアル部115に第1のリモート保守センタ131と
の公衆回線121の再接続を指示し、公衆回線121の
接続された時点で、再び、第1のリモート保守センタ1
31との入出力を可能とする。
【0026】図2は、本発明の一実施例の処理フローを
説明するための流れ図である。図2を参照して、本発明
の一実施例の動作について以下に説明する。
【0027】図2を参照すると、保守対象装置100に
障害が発生した場合、SVP110は、第1、第2のリ
モート保守センタ131、132に自動ダイアリングす
る(ステップ201)。より詳細には、ステップ201
では、SVP110の入出力制御部112が、第1、第
2の自動ダイアル部113、114に、第1、第2のリ
モート保守センタ131、132との回線接続を要求
し、第1、第2の自動ダイアル部115、116は、そ
れぞれ第1、第2の電話番号記憶部117、118から
電話番号を取得し回線接続を行う。
【0028】次に、第1、第2のリモート保守センタ1
31、132との回線が断状態であるか判定し(ステッ
プ202)、回線断となっているリモート保守センタに
対しては回線の再接続を行う(ステップ203)。例え
ば、ステップ202において、第1のリモート保守セン
タ131との回線断が検出された場合には、ステップ2
03で、SVP110の入力制御部112から第1の自
動ダイアル部115に回線接続要求が発行される。
【0029】つづいて、第1、第2のリモート保守セン
タ131、132からの入力に対する処理を行い、実行
結果を出力する(ステップ204)。すなわち、ステッ
プ204では、SVP110の入出力処理部112は、
入力を、第1のリモート保守センタ131、第2のリモ
ート保守センタ132の順に受け取り、保守実行処理部
111にコマンドを発行し、保守対象装置100の保守
実行結果を、第1、第2のリモート保守センタ131、
132との両回線が接続されていれば、両方に出力す
る。この場合、一方の回線が断状態の間は、保守処理を
中断することなく、他方のリモート保守センタからの入
力を受け取り、保守処理実行部111にて保守対象装置
100の保守処理が行われ実行結果は、いまだ一方の回
線が断である場合には、他方のリモート保守センタに出
力される。
【0030】第1、第2のリモート保守センタ131、
132からの入力がリモート保守終了要求か判定し(ス
テップ205)、終了要求でない場合、ステップ202
の回線断判定処理に戻り、終了要求の場合、リモート保
守を終了する。
【0031】このように、本実施例においては、一方の
回線が切断された場合には、他方のリモート保守センタ
からの入力のみ検索し出力を行うことにより、リモート
保守が継続される。そして、切断された回線に対して
は、再接続要求を発行し、回線接続が確認されれば再び
両保守センタからのリモート保守を再開できる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、リ
モート保守センタとの回線を2回線持つことにより、2
ヶ所のリモート保守センタからのリモート保守が可能と
なり、回線障害等により、一方の保守センタとの回線が
切断された場合でも、もう一方の回線を用いて中断する
ことなくリモート保守を行える、という効果を奏する。
【0033】このため、回線断が発生した場合でも、対
象装置がリモート保守を行えない状態か、回線の再接続
を行っているか判断できるようになる。
【0034】また、正常時には、2ヶ所のリモート保守
センタからのリモート保守が行え、一方の保守センタか
らの操作を、もう一方の保守センタから監視することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を説明するための図で
ある。
【図2】本発明の一実施例の保守手順を説明するための
フローチャートである。
【図3】従来のリモート保守システムの構成を説明する
ための図である。
【符号の説明】
100 保守対象装置 110 SVP 111 保守処理実行部 112 入出力制御部 113、114 回線制御部 115、116 自動ダイヤル部 117、118 電話番号記憶部 121、122 公衆回線 131、132 リモート保守センタ 300 SVP 301 回線制御部 302 自動ダイヤル部 303 電話番号記憶部 304 保守処理実行部 305 再開制御部 306 実行状態記憶部 310 ユーザ側のコンピュータ 310 ユーザ側のコンピュータ 320 保守元のコンピュータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】保守対象装置とリモート保守センタ間を公
    衆回線で接続したリモート保守方式において、 前記保守対象装置と2ヶ所の前記リモート保守センタ間
    との通信を同時に行う通信手段と、 リモート保守を継続しながら切断された回線の再接続を
    行う手段とを有する、ことを特徴とするリモート保守回
    線の二重化方式。
  2. 【請求項2】公衆回線を介して保守元である少なくとも
    第1、第2のリモート保守センタとの入出力を制御する
    手段と、 前記リモート保守センタの指示に基づき保守対象装置の
    保守処理を実行する手段と、 前記第1、第2のリモート保守センタの電話番号を記憶
    する記憶部と、 公衆回線の回線障害を検知した時に前記記憶部に記憶さ
    れた電話番号により保守のリモート保守センタに再接続
    する手段と、 を備え、 保守対象装置の保守実行時、前記第1及び第2のリモー
    ト保守センタに回線接続し、前記第1、第2のリモート
    保守センタからの入力を順に検索し入力に対する保守処
    理を行い、 前記第1、又は第2のリモート保守センタの一方のリモ
    ート保守センタとの回線が切断した場合には、他方のリ
    モート保守センタからの指示による前記保守対象装置の
    リモート保守を継続すると共に、切断された回線に対し
    ては再接続要求を発行し、 回線接続が確認されれば再び前記第1、第2のリモート
    保守センタからのリモート保守を再開する、ことを特徴
    とするリモート保守回線の二重化方式。
JP9135988A 1997-05-09 1997-05-09 リモート保守回線の二重化方式 Pending JPH10312317A (ja)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000307