JPH10312258A - ネットワークデバイスの制御方法及びその装置 - Google Patents

ネットワークデバイスの制御方法及びその装置

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JPH10312258A
JPH10312258A JP12129897A JP12129897A JPH10312258A JP H10312258 A JPH10312258 A JP H10312258A JP 12129897 A JP12129897 A JP 12129897A JP 12129897 A JP12129897 A JP 12129897A JP H10312258 A JPH10312258 A JP H10312258A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークデバイスの機能設定を行う、例
えばコンボボックスやリストボックスにおいても3つの
状態を表示できるようにして、よりユーザインターフェ
ース効率を高めたネットワークデバイスの制御方法及び
その装置を提供する。 【解決手段】 デバイスの環境設定画面に表示されるコ
ントロールに対応する機能を当該デバイスがサポートし
ていて、かつそのコントロールに対応するデータが存在
しない場合に、そのコントロールにデフォルト値を設定
し(S14)、そのコントロールの名称を明瞭に表示し
て操作可能な状態で表示し(S15)、かつそのデフォ
ルト値をグレイ表示する(S16)ことにより、コント
ロールにおける各種状態を表示可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続された各種デバイスを制御するネットワークデバイス
の制御方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータを相互に接続したロ
ーカルエリアネットワーク(LAN)が普及しており、
このようなローカルエリアネットワークは、ビルの同じ
階またはビル全体、ビル群(構内)、地域、あるいはさ
らに大きいエリアに亙って構築することができる。この
ようなネットワークは更に相互に接続され、世界的規模
のネットワークにも接続することができる。このような
相互接続されたLANのそれぞれは、多様なハードウェ
ア相互接続技術といくつものネットワークプロトコルを
持つ場合がある。他と切り離された簡単なLANは個々
のユーザが管理することができる。すなわち、ユーザが
機器を取り替えたり、ソフトウェアをインストールした
り、問題点を診断したりすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような状況で、あ
るPCのユーザが例えばネットワークを介して接続され
ているプリンタ等のデバイスの設定を変更したい場合、
そのデバイスの環境基本設定シートを表示し、その画面
を見ながら設定できるように構成されている。このよう
な設定シート上では、各種ラジオボタン、チェックボッ
クス、コマンドボックス等が表示され、その内、ラジオ
ボタンやチェックボックスでは、「指示設定済み」、
「未設定」、「選択不能」等の3つの状態が表示できる
ようになっている。
【0004】しかし、これ以外のコンボボックスやリス
トボックスでは、このような3つの状態を表示すること
ができず、よりユーザ・インターフェースを向上させた
環境設定シートの表示が求められていた。
【0005】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、ネットワークデバイスの機能設定を行う、例えばコ
ンボボックスやリストボックスにおいても3つの状態を
表示できるようにして、よりユーザインターフェース効
率を高めたネットワークデバイスの制御方法及びその装
置を提供することにある。
【0006】また本発明の目的は、デバイスがそのオブ
ジェクトをサポートしているが、そのオブジェクトの取
得に失敗した場合にも、その旨を表示できるネットワー
クデバイスの制御方法及びその装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のネットワークデバイスの制御装置は以下のよ
うな構成を備える。即ち、ネットワークを介して接続さ
れているデバイスの状態設定を行うネットワークデバイ
スの制御装置であって、前記デバイスへの環境設定画面
を表示する表示手段と、前記表示手段の環境設定画面に
表示されるコントロールに対応するデータが存在する時
に前記コントロールを操作可能に表示する手段と、前記
表示手段の環境設定画面に表示されるコントロールに対
応する機能を当該デバイスがサポートしていない時に前
記コントロールを操作不能に表示する手段と、前記表示
手段の環境設定画面に表示されるコントロールに対応す
る機能を当該デバイスがサポートしていて、かつ前記コ
ントロールに対応するデータが存在しない場合に前記コ
ントロールのデフォルト値を設定し前記コントロールを
操作可能に表示する表示制御手段とを有することを特徴
とする。
【0008】上記目的を達成するために本発明のネット
ワークデバイスの制御方法は以下のような工程を備え
る。即ち、ネットワークを介して接続されているデバイ
スの状態設定を行うネットワークデバイスの制御方法で
あって、前記デバイスへの環境設定画面を表示する表示
工程と、前記環境設定画面に表示されるコントロールに
対応するデータが存在する時に前記コントロールを操作
可能に表示する工程と、前記環境設定画面に表示される
コントロールに対応する機能を当該デバイスがサポート
していない時に前記コントロールを操作不能に表示する
工程と、前記環境設定画面に表示されるコントロールに
対応する機能を当該デバイスがサポートしていて、かつ
前記コントロールに対応するデータが存在しない場合に
前記コントロールのデフォルト値を設定し前記コントロ
ールを操作可能に表示する表示制御工程とを有すること
を特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)以下、図面を用いて本発明の実施の形
態のネットワークデバイス制御装置について説明する。
【0010】図1は、本実施の形態のプリンタをネット
ワークに接続するためのネットワークボード(NEB)1
01を、開放型アーキテクチャを持つプリンタ102へ
つなげた場合を示す図である。NEB101はローカルエ
リアネットワーク(LAN)100へ、例えば、同軸コネ
クタをもつEthernetインターフェース10Base-2や、RJ
−45を持つ10Base-T等のLANインターフェースを介し
て接続されている。
【0011】PC103やPC104等の複数のパーソ
ナルコンピュータ(PC)もまた、LAN100に接続さ
れており、ネットワークオペレーティングシステムの制
御の下、これらのPC103,104はNEB101と通
信することができる。この状態で、PCの一つ、例えば
PC103を、ネットワーク管理部として使用するよう
に指定することができる。またPC103に、PC10
4に接続されているプリンタ105のようなプリンタを
接続してもよい。
【0012】また、LAN100にファイルサーバ(FILE S
ERVER)106が接続されており、これは大容量(例えば
100億バイト)のネットワークディスク(NETWORK DIS
K)107に記憶されたファイルへのアクセスを管理す
る。プリントサーバ(PSERVER)108は、接続されたプ
リンタ109(109a,109b等(不図示))、又
は遠隔地にあるプリンタ105などのプリンタに印刷を
行わせる。また他の図示しない周辺機器をLAN100に
接続してもよい。
【0013】更に詳しくは、図1に示すネットワーク
は、様々なネットワークメンバ間で効率良く通信を行う
ために、NovellやUNIXのソフトウエアなどのネットワー
クソフトウエアを使用することができる。どのネットワ
ークソフトウエアを使用することも可能であるが、例え
ば、Novell社のNetWare(Novell社の登録商標。以下省
略)ソフトウエアを使用することができる。このソフト
ウエアパッケージに関する詳細な説明は、NetWareパッ
ケージに同梱されているオンラインドキュメンテーショ
ンを参照のこと。これは、Novell社からNetWareパッケ
ージとともに購入可能である。
【0014】図1の構成について簡潔に説明すると、フ
ァイルサーバ106は、LANメンバ間でデータのファイ
ルの受信や、記憶、キューイング、キャッシング、及び
送信を行うファイル管理部としての役割を果たす。例え
ば、PC103及びPC104のそれぞれによって作ら
れたデータファイルは、ファイルサーバ106へ送ら
れ、ファイルサーバ106はこれらのデータファイルを
順に並べ、そしてプリントサーバ108からのコマンド
に従って、並べられたデータファイルをプリンタ109
へ送信する。
【0015】またPC103とPC104はそれぞれ、
データファイルの生成や、生成したデータファイルのLA
N100への送信や、また、LAN100からのファイルの
受信や、更にそのようなファイルの表示及び/又は処理
を行うことのできる通常のPCで構成される。尚、図1
ではパーソナルコンピュータ機器が示されているが、ネ
ットワークソフトウエアを実行するのに適切であるよう
な、他のコンピュータ機器を含んでもよい。例えば、UN
IXのソフトウエアを使用している場合に、UNIXワークス
テーションをネットワークに含んでもよく、これらのワ
ークステーションは、適切な状況下で、図示されている
PCと共に使用することができる。
【0016】通常、LAN100などのLANは、一つの建物
内の一つの階又は連続した複数の階でのユーザグループ
等の、幾分ローカルなユーザグループにサービスを提供
する。例えば、ユーザが他の建物や他県にいるなど、あ
るユーザが他のユーザから離れるに従って、ワイドエリ
アネットワーク(WAN)を作ってもよい。WANは、基本的
には、いくつかのLANを高速度サービス総合デジタルネ
ットワーク(ISDN)電話線等の高速度デジタルラインで
接続して形成された集合体である。従って、図1に示す
ように、LAN100と、LAN110と、LAN120とは変
調/復調(MODEM)/トランスポンダ(MODEM/ROUTER)1
30及びバックボーン(BACK BONE)140を介して接続
されてWANを形成する。これらの接続は、数本のバスに
よる単純な電気的接続である。それぞれのLANは専用の
PCを含み、また、必ずしも必要なわけではないが、通
常はファイルサーバ及びプリントサーバを含む。
【0017】従って図1に示すように、LAN110は、
PC111と、PC112と、ファイルサーバ113
と、ネットワークディスク114と、プリントサーバ1
15と、プリンタ116及びプリンタ117とを含む。
対照的に、LAN120はPC121とPC122のみを
含む。LAN100と、LAN110と、LAN120とに接続
されている機器は、WAN接続を介して、他のLANの機器の
機能にアクセスすることができる。
【0018】前述のような大規模ネットワークシステム
を構成するネットワーク上のデバイスを管理するための
方法として、これまでにいくつかの試みが数多くの標準
機関でなされている。国際標準化機構(ISO)は開放
型システム間相互接続(OpenSystem Interconnection,
OSI)モデルと呼ばれる汎用基準フレームワークを提
供した。ネットワーク管理プロトコルのOSIモデル
は、共通管理情報プロトコル(Common Management Info
rmation Protocol,CMIP)と呼ばれる。CMIPは
ヨーロッパの共通ネットワーク管理プロトコルである。
【0019】また米国においては、より共通性の高いネ
ットワーク管理プロトコルとして、簡易ネットワーク管
理プロトコル(Simple Network Managment Protocol,S
NMP)と呼ばれるCMIPに関連する一変種のプロト
コルがある。(「TCP/IP ネットワーク管理入門
実用的な管理をめざして」M.T.ローズ=著/西田竹
志=訳(株)トッパン発行、1992年8月20日初版
を参照)。
【0020】このSNMPネットワーク管理技術によれ
ば、ネットワーク管理システムには少なくとも1つのネ
ットワーク管理ステーション(NMS)、各々がエージ
ェントを含むいくつかの管理対象ノード、及び管理ステ
ーションやエージェントが管理情報を交換するために使
用するネットワーク管理プロトコルが含まれる。ユーザ
は、NMS上でネットワーク管理ソフトウェアを用いて
管理対象ノード上のエージェントソフトウェアと通信す
ることにより、ネットワーク上のデータを得、またデー
タを変更することができる。
【0021】ここでエージェントとは、各々のターゲッ
ト装置についてのバックラウンドプロセスとして走るソ
フトウェアである。ユーザがネットワーク上の装置に対
して管理データを要求すると、管理ソフトウェアはオブ
ジェクト識別情報を管理パケットまたはフレームに入れ
てターゲットエージェントへ送り出す。エージェント
は、そのオブジェクト識別情報を解釈して、そのオブジ
ェクト識別情報に対応するデータを取り出し、そのデー
タをパケットに入れてユーザに送り返す。時には、デー
タを取り出すために対応するプロセスが呼び出される場
合もある。
【0022】またエージェントは、自分の状態に関する
データをデータベースの形式で保持している。このデー
タベースのことを、MIB(Management Information Base)
と呼ぶ。図4は、MIBの構造を示す概念図である。図4
に示すように、MIBは木構造のデータ構造をしており、
全てのノードが一意に番号付けされている。図4におい
て、かっこ内に書かれている番号が、そのノードの識別
子である。例えば、図4において、ノード401の識別
子は「1」である。ノード402の識別子は、ノード4
01の下の「3」なので、「1・3」と表記される。同
様にして、ノード403の識別子は、「1・3・6・1
・2」と表記される。このノードの識別子のことを、オ
ブジェクト識別子(OBJECT IDENTIFIER)と呼ぶ。
【0023】このMIBの構造は、管理情報構造(SMI : St
ructure of Management Information)と呼ばれ、RFC115
5 Structure and Identification of Management Infor
mation for TCP/IP-based Internetsで規定されてい
る。
【0024】図4には、標準として規定されているMIB
のうち、一部のもののみを抜き出して記載してある。
【0025】404は、SNMPで管理される機器が標準的
に備えている標準MIBと呼ばれるオブジェクト群の頂
点になるノードであり、このノードの下のオブジェクト
の詳細な構造については、RFC1213 Management Informa
tion Base for Network Management of TCP/IP-based i
nternets: MIB-IIに規定されている。405は、SNMPで
管理されるプリンタが標準的に備えているプリンタMI
Bと呼ばれるオブジェクト群の頂点になるノードであ
り、このノードの下のオブジェクトの詳細な構造につい
ては、RFC 1759 Printer MIBで規定されている。更に、
406はプライベートMIBと呼ばれ、企業や団体など
が独自のMIB定義を行うための頂点となるノードであ
る。407は企業拡張MIBと呼ばれ、プライベートM
IBの中で企業が独自の拡張を行うための頂点となるノ
ードである。キヤノン株式会社には、独自の定義を行う
ために企業番号として「1602」が割り当てられてお
り、キヤノン独自のMIBであるキヤノンMIB(Cano
n MIB)を定義するための頂点ノード408が、企業を
意味するノードであるノード407の下に位置してい
る。キヤノンMIBの頂点ノードのオブジェクト識別子
は、「1・3・6・1・4・1・1602」である。
【0026】<<ネットワークボード上へのエージェン
トの実装>>エージェントの実装例として、プリンタを
ネットワークに接続するためのネットワークボード上に
エージェントを実装することが考えられる。これによ
り、プリンタをネットワーク管理ソフトウェアによる管
理の対象とすることができる。ユーザは、ネットワーク
管理ソフトウェアを用いて制御対象のプリンタの情報を
得、また状態を変更することができる。より具体的に
は、例えばプリンタの液晶ディスプレイに表示されてい
る文字列を取得したり、デフォルトの給紙カセットを変
更したりすることができる。以下、エージェントを実装
したネットワークボード(NEB)をプリンタに接続する
例で説明する。
【0027】図2に示すように、好ましくは、NEB10
1は、プリンタ102の内部拡張I/Oスロットに内蔵さ
れており、NEB101は、下に示す処理及びデータ記憶
機能を持つ「埋め込まれた」ネットワークノードとな
る。このNEB101の構成により、大きなマルチエリアW
ANネットワークを統括及び管理するための、特徴的な補
助機能を持つという利点をもたらす。これらの補助機能
は、例えば、ネットワーク上の遠隔地(ネットワーク統
括者の事務所など)からのプリンタ制御及び状態観察
や、各印刷ジョブ後の次のユーザのための保証初期環境
を提供するためのプリンタ構成の自動管理、及びプリン
タの負荷量を特徴付け、あるいはトナーカートリッジの
交換スケジュールを組むためにネットワークを通してア
クセスできる、プリンタログ又は使用統計を含む。
【0028】このNEB設計において重要な要因は、共有
メモリ200等の両方向インターフェースを介して、NE
B101からプリンタ制御状態にアクセスする機能であ
る。共有メモリ以外に、SCSIインターフェース等のイン
ターフェースを使用することもできる。これにより、多
数の便利な補助機能のプログラムができるように、プリ
ンタ操作情報をNEB101又は外部ネットワークノード
へ送出することができる。印刷画像データ及び制御情報
のブロックは、NEB101上にあるマイクロプロセッサ
301によって構成され、共有メモリ200に記述さ
れ、そして、プリンタ102によって読み込まれる。同
様に、プリンタ状態情報は、プリンタ102から共有メ
モリ200へ送られ、そこからNEB上のマイクロプロセ
ッサ301によって読み込まれる。
【0029】図2は、NEB101をプリンタ102にイ
ンストールした状態を示す一部破断図である。図2に示
すように、NEB101はネットワーク接続の為のフェー
スプレート101bを設置した印刷回路ボード101aか
ら構成されており、コネクタ170を介してプリンタイ
ンターフェースカード150に接続されている。プリン
タインターフェースカード150は、プリンタ102の
プリンタエンジンを直接制御する。印刷データ及びプリ
ンタ状態コマンドは、NEB101からコネクタ170を
介して、プリンタインターフェースカード150へ入力
され、また、プリンタ状態情報はプリンタインターフェ
ースカード150からやはりコネクター170を介して
得られる。NEB101はこの情報を、フェースプレート
101bのネットワークコネクタを介して、LAN100
上で通信する。同時に、プリンタ102は、一般的なシ
リアルポート102a及びパラレルポート102bから、
印刷データを受信することもできる。
【0030】図3は、NEB101とプリンタ102とLAN
100との電気的接続を示すブロック図である。NEB1
01は、LAN100へはLANインターフェースを介して、
プリンタ102へはプリンタインターフェースカード1
50を介して直接接続されている。NEB101上にはNEB
101を制御するためのマイクロプロセッサ(MPU)30
1と、マイクロプロセッサ301の動作プログラムを格
納するためのROM303と、マイクロプロセッサ30
1がプログラムを実行する上でワークとして用いるため
のRAM302と、NEB101とプリンタインタフェー
スカード150とが相互にデータをやりとりするための
共有メモリ200があり、これらは内部バスを通じて相
互に接続されている。NEB101がSNMPのエージェ
ントとして動作するためのプログラムはROM303に
格納されている。マイクロプロセッサ301は、ROM
303に格納されたプログラムに従って動作し、ワーク
エリアとしてRAM302を用いる。また、プリンタイ
ンターフェースカード150と相互に通信するためのバ
ッファ領域として共有メモリ200を用いる。
【0031】プリンタインタフェースカード150上の
マイクロプロセッサ151はNEB101とのデータのア
クセスを、NEB101に設置されている共有メモリ20
0を介して行う。プリンタインタフェースカード150
上のマイクロプロセッサ151は、実際に印刷機構を動
かすプリンタエンジン160とも通信する。
【0032】<<PC側の構成>>一方、ネットワーク管
理ソフトウェアが稼動するPC側について、以下に説明す
る。
【0033】図5は、ネットワーク管理ソフトウェアが
稼動可能なPCの構成を示すブロック図である。
【0034】図5において、500は、ネットワーク管
理ソフトウェアが稼動するPC(コンピュータ)であり、
図1における103と同等である。PC500は、RO
M502もしくはハードディスク(HD)511に記憶
された、あるいはフロッピーディスクドライブ(FD)
512より供給されるネットワーク管理プログラムを実
行するCPU501を備え、システムバス504に接続
される各デバイスを総括的に制御する。503はRAM
で、CPU501の主メモリ、ワークエリア等として機
能する。505はキーボードコントローラ(KBC)
で、キーボード(KB)509や不図示のポインティン
グデバイス等からの指示入力を制御する。506はCR
Tコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ
(CRT)510の表示を制御する。507はディスク
コントローラ(DKC)で、ブートプログラム、種々の
アプリケーション、編集ファイル、ユーザファイルそし
てネットワーク管理プログラム等を記憶するハードディ
スク(HD)511およびフロッピーディスクコントロ
ーラ(FD)512とのアクセスを制御する。508は
ネットワークインタフェースカード(NIC)で、LA
N100を介して、エージェントあるいはネットワーク
機器と双方向にデータをやりとりする。なお、本実施の
形態は、ハードウェア的にはPC(図5参照)と同じ構
成のPC上に実現されるが、以下で説明するようにソフ
トウェアによる制御にその特徴がある。
【0035】本実施の形態のネットワーク管理装置は、
図5に示したようなネットワーク管理装置を実現可能な
PCと同様の構成のPC上に実現される。ハードディス
ク(HD)511には、後述のすべての説明で動作主体
となる本実施の形態に係るネットワーク管理ソフトウェ
アのプログラムが格納される。後述のすべての説明にお
いて、特に断りのない限り、実行の主体はハード上はC
PU501である。一方、ソフトウェア上の制御の主体
は、ハードディスク(HD)511に格納されたネット
ワーク管理ソフトウェアである。また本実施の形態にお
いては、OSは例えば、ウィンドウズ95(マイクロソ
フト社製)を想定しているが、これに限るものではな
い。なお、本実施の形態に係るネットワーク管理プログ
ラムは、フロッピーディスクやCD−ROMなどの記憶
媒体に格納された形で供給されても良く、その場合には
図5に示すフロッピーディスクコントローラ(FD)5
12または不図示のCD−ROMドライブなどによって
記憶媒体からプログラムが読み取られ、ハードディスク
(HD)511にインストールされる。
【0036】図6は、本発明の実施の形態に係るネット
ワーク管理ソフトウェアのモジュール構成図である。こ
のネットワーク管理ソフトウェアは、図5におけるハー
ドディスク511に格納されており、CPU501によ
って実行される。その際、CPU501はワークエリア
としてRAM503を使用する。
【0037】図6において、601はデバイスリストモ
ジュールと呼ばれ、ネットワークに接続されたデバイス
を一覧にして表示するモジュールである。602は全体
制御モジュールと呼ばれ、デバイスリストからの指示を
もとに、他のモジュールを統括する。603はコンフィ
グレータと呼ばれ、エージェントのネットワーク設定に
関する特別な処理を行うモジュールである。604は、
探索モジュールと呼ばれ、ネットワークに接続されてい
るデバイスを探索するモジュールである。探索モジュー
ル604によって探索されたデバイスが、デバイスリス
ト601によって一覧表示される。605は、プリント
ジョブの状況をNetWare API616を用いてネットワー
クサーバから取得するNetWareジョブモジュールであ
る。(なお、NetWare APIについては、例えばNovell社
から発行されている"NetWare Programmer's Guide for
C"等を参照。この書籍はノベル株式会社から購入可能で
ある)。606および607は後述するデバイス詳細ウ
ィンドウを表示するためのUIモジュールであり、詳細情
報を表示する対象機種毎にUIモジュールが存在する。6
08および609は制御モジュールと呼ばれ、詳細情報
を取得する対象機種に特有の制御を受け持つモジュール
である。UIモジュールと同様に、制御モジュールも詳細
情報を表示する対象機種毎に存在する。制御Aモジュー
ル608および制御Bモジュール609は、MIBモジ
ュール610を用いて管理対象デバイスからMIBデータ
を取得し、必要に応じてデータの変換を行い、各々対応
するUI Aモジュール606またはUI Bモジュール607
にデータを渡す。
【0038】さて、MIBモジュール610は、オブジ
ェクト識別子とオブジェクトキーとの変換を行うモジュ
ールである。ここでオブジェクトキーとは、オブジェク
ト識別子と一対一に対応する32ビットの整数のことで
ある。オブジェクト識別子は可変長の識別子であり、ネ
ットワーク管理ソフトウェアを実装する上で扱いが面倒
なので、本願に係るネットワーク管理ソフトウェアにお
いてはオブジェクト識別子と一対一に対応する固定長の
識別子を内部的に用いている。MIBモジュール610
より上位のモジュールはこのオブジェクトキーを用いて
MIBの情報を扱う。これにより、ネットワーク管理ソ
フトウェアの実装が楽になる。
【0039】611はSNMPモジュールと呼ばれ、S
NMPパケットの送信と受信を行う。612は共通トラ
ンスポートモジュールと呼ばれ、SNMPデータを運搬
するための下位プロトコルの差を吸収するモジュールで
ある。実際には、動作時にユーザが選択したプロトコル
によって、IPXハンドラ613かUDPハンドラ61
4のいずれかがデータを転送する役割を担う。なお、U
DPハンドラは、実装としてWinSock617を用いてい
る。(WinSockについては、例えばWindows Socket API
v1.1の仕様書を参照。このドキュメントは、複数箇所か
ら入手可能であるが、例えばマイクロソフト社製のコン
パイラであるVisual C++に同梱されている)。コンフィ
グレータ603が用いる現在のプロトコル615という
のは、動作時にユーザが選択しているIPXプロトコル
かUDPプロトコルのいずれかのことを示す。なお、以
下の説明において、本願に係るネットワーク管理ソフト
ウェアのことを「NetSpot3」と呼称する。
【0040】<<NetSpot3のインストール>>NetSpot3
のインストールに必要なファイルは、通常、フロッピー
ディスク(FD)やCD-ROMなどの物理媒体に記録されて配布
されるか、あるいはネットワークを経由して伝送され
る。ユーザは、これらの手段によりNetSpot3のインスト
ールに必要なファイルを入手した後、所定のインストー
ル手順に従ってNetSpot3のインストールを開始する。こ
のNetSpot3のインストール手順は、他の一般的なソフト
ウェアのインストール手順と同様である。すなわち、ユ
ーザがNetSpot3のインストーラをパーソナルコンピュー
タ(PC)上で起動すると、その後はインストーラが自
動的にインストールを実行する。インストーラは、NetS
pot3の動作に必要なファイルをPCのハードディスクに
コピーし、また、必要に応じてユーザから情報を入力し
てもらいながら、NetSpot3の動作に必要なファイルの修
正または新規作成なども行う。
【0041】このNetSpot3のインストール時にユーザか
ら入力してもらう情報には、以下に述べる2種類の動作
モード(管理者モードと一般ユーザモード)の選択が含
まれる。
【0042】<<NetSpot3の動作モード>>NetSpot3
は、以下のように管理者モードと一般ユーザモードの2
種類の動作モードを持つ。ユーザはNetSpot3のインスト
ール時に、これらの動作モードのどちらを使用するかを
指定する。ユーザがNetSpot3の動作モードを変更するた
めには、原則的にNetSpot3をインストールし直す必要が
ある。
【0043】管理者モード: 特定の権限を持つユー
ザ(例えば、ネットワーク管理者やネットワーク周辺機
器管理者)が使用するモード。
【0044】一般ユーザモード: 特定の権限を持たな
い一般ユーザが使用するモード。
【0045】一般ユーザモードでサポートしている機能
は、管理者モードでサポートしている機能に制限を加え
たものである。つまり、一般ユーザモードでサポートし
ている機能は、管理者モードでサポートしている機能の
一部分に相当する。
【0046】<<NetSpot3の起動とパスワード認証>>
NetSpot3が一般ユーザモードでインストールされた場合
は、ユーザはNetSpot3の実行ファイルを実行させるだけ
で、NetSpot3を起動できる。一方、NetSpot3が管理者モ
ードでインストールされた場合は、ユーザはNetSpot3の
実行ファイルを実行させた直後にNetSpot3パスワードの
入力を要求される。この時ユーザは、適切なパスワード
を入力しなければNetSpot3を管理者モードで起動するこ
とができない。NetSpot3の管理者モードでは、ユーザが
ネットワーク周辺機器(デバイス)の各種設定を行うこ
とが可能であり、これらの設定を間違えると機器の誤動
作や故障の原因になることがある。そこで、一般ユーザ
が管理者モードを起動できないようにするため、管理者
モードの起動時にNetSpot3はユーザに対してNetSpot3パ
スワードの入力を要求するのである。ただし、ユーザは
NetSpot3パスワードの入力を要求された時に、パスワー
ドを入力せずに、一般ユーザモードでNetSpot3を起動す
ることができる。
【0047】NetSpot3を管理者モードでインストールす
る時、インストールを行っているユーザは、管理者モー
ド起動時のNetSpot3パスワードを設定することができ
る。また、ユーザはNetSpot3を管理者モードで起動した
後に、管理者モード起動時のNetSpot3パスワードの設定
あるいは変更を行うことができる。
【0048】設定あるいは変更されたNetSpot3パスワー
ドは、次回NetSpot3を管理者モードで起動する時から使
用される。NetSpot3の管理者モードは、管理者モード起
動時に入力されたNetSpot3パスワードが実際の設定値と
一致すれば起動するが、一致しなければ起動しない。
【0049】NetSpot3の管理者モードは、起動時にNetS
pot3パスワードをユーザに要求する代わりに、NetWare
ファイルサーバに管理者としてログインしていることを
チェックするように動作することもできる。すなわち、
NetSpot3の管理者モードの起動時に、既にユーザがNetW
areファイルサーバに管理者としてログインしているな
らば、NetSpot3パスワードの入力要求を省略することが
できる。
【0050】実際のネットワークにおいては、1つのネ
ットワーク環境で複数の管理者が存在し、ネットワーク
周辺機器(デバイス)毎に管理者が異なる場合がある。
そこで、NetSpot3の管理者モードでは、上記管理者モー
ド起動時のNetSpot3パスワードに加えて、オプションと
してネットワークインタフェースボード毎にされたデバ
イスパスワードを設定することができ、それにより、デ
バイスリスト表示ウィンドウからネットワーク周辺機器
をユーザが選択した時にネットワーク周辺機器毎にデバ
イスパスワードの認証を行う機能がサポートされてい
る。
【0051】このネットワーク周辺機器選択時のデバイ
スパスワードは、必要に応じて管理者がネットワークイ
ンタフェースボード毎に設定する。ネットワークインタ
フェースボードにデバイスパスワードが設定されている
場合は、NetSpot3の管理者モードでデバイスリスト表示
ウィンドウからネットワーク周辺機器をユーザが新たに
選択する時、すなわち新たにデバイス詳細ウィンドウを
開く時に、ネットワークインタフェースボード毎に管理
者により設定されたデバイスパスワードを認証する。
【0052】ユーザは、ネットワーク周辺機器選択時の
デバイスパスワードを管理者モード起動時のNetSpot3パ
スワードと等しく設定することによって、NetSpot3の管
理者モードでデバイスリスト表示ウィンドウからネット
ワーク周辺機器を新たに選択する際に、デバイスパスワ
ードの入力を省略することができる。
【0053】<<NetSpot3の排他制御>>1つのネット
ワーク周辺機器に対して、複数のNetSpot3の管理者モー
ドを起動した場合、ネットワーク周辺機器(デバイス)
の設定やネットワークの設定に矛盾が発生する可能性が
ある。このため、1つのネットワーク周辺機器に対して
起動可能なNetSpot3の管理者モードは、1つに制限され
ている。すなわち、複数のNetSpot3の管理者モードによ
り、同じネットワーク周辺機器を選択することはできな
い。これに対して、NetSpot3の一般ユーザモードは、1
つのネットワーク周辺機器に対して、複数起動すること
ができる。すなわち、複数のNetSpot3の一般ユーザモー
ドにより、同じネットワーク周辺機器を選択することが
できる。
【0054】<<NetSpot3が表示するウィンドウの遷移
図>>図7および図8は、ユーザがNetSpot3を管理者モ
ードで起動した時に、ユーザの指示に応じてNetSpot3が
順次表示していくウィンドウの遷移図である。ただし、
図7および図8に示されたウィンドウは、NetSpot3が表
示するウィンドウのすべてではない。NetSpot3はユーザ
からの指示がない場合でも、NetSpot3の動作状況やネッ
トワークから得られた情報に応じて、各種のウィンドウ
を自動的に表示する。
【0055】ユーザは、NetSpot3が表示する各種のウィ
ンドウに表示された情報を見ることでネットワーク周辺
機器(デバイス)の動作状態を監視し、また、これらの
ウィンドウに適切な値を設定することでネットワーク周
辺機器(デバイス)を制御することができる。
【0056】図7は、NetSpot3が管理者モードで起動し
た時に、後述する各種シートから呼び出されるダイアロ
グボックスの一覧を示す図である。
【0057】図7において、701は、例えば図9に例
示されるデバイス詳細ウィンドウであり、本ウィンドウ
701は、状態シート702、ジョブシート703、情
報シート704、ネットワークシート705の4枚のシ
ートを持っている。ここで、状態シート702からは、
エラー詳細情報表示ダイアログボックス706、プリン
タ環境設定ダイアログボックス709が表示される。こ
のエラー詳細情報表示ダイアログボックス706から
は、プリンタ給排紙部選択ダイアログボックス707が
選択される。
【0058】さらに、プリンタ環境設定ダイアログボッ
クス709は、プリンタ給排紙部設定シート710、図
10に示される共通プリント環境基本設定シート71
1、LIPSプリント環境基本設定シート715、N201プリ
ント環境基本設定シート718、ESC/Pプリント環境基
本設定シート722の5枚のシートを持っている。ここ
で、LIPS,N201,ESC/Pはいずれも、プリンタのページ記
述言語の一種である。
【0059】共通プリント環境基本設定シート711か
らは、共通プリント環境拡張設定ダイアログボックス7
12、印字調整設定ダイアログボックス713、プリン
ト動作モード設定ダイアログボックス714が呼び出さ
れる。
【0060】LIPSプリント環境基本設定シート715か
らは、LIPSプリント環境拡張設定ダイアログボックス7
16、LIPSユーティリティダイアログボックス717が
呼び出される。
【0061】N201プリント環境基本設定シート718か
らは、N201プリント環境拡張1設定ダイアログボックス
719、N201プリント環境拡張2設定ダイアログボック
ス720、N201ユーティリティダイアログボックス72
1が呼び出される。
【0062】ESC/Pプリント環境基本設定シート722
からは、ESC/Pプリント環境拡張1設定ダイアログボッ
クス723、ESC/Pプリント環境拡張2設定ダイアログ
ボックス724、ESC/Pユーティリティダイアログボッ
クス725が呼び出される。
【0063】次に、ジョブシート703からは、プリン
タキュー設定変更ダイアログボックス726が呼び出さ
れ、プリンタキュー設定変更ダイアログボックス726
からは、NetWareログインダイアログボックス727が
呼び出される。情報シート704からは管理者情報表示
ダイアログボックス728が呼び出される。最後に、ネ
ットワークシート705からは、プロトコル設定ダイア
ログボックス729が呼び出される。
【0064】このプロトコル設定ダイアログボックス7
29は、NetWare設定シート730、TCP/IP設定シート
732、AppleTalk設定シート733の3枚のシートを
持っており、NetWare設定シート730からは、NetWare
ログインダイアログボックス727が呼び出される。な
お、デバイスリスト表示ウィンドウ801については、
図8に関連付けて詳細に説明するので、ここでは、説明
を割愛する。
【0065】図8は、NetSpot3が管理者モードで起動し
た時に、後述する各種メニューから呼び出されるダイア
ログボックスの一覧を示す図である。
【0066】図8において、801は、デバイスリスト
表示ウィンドウである。デバイスリスト表示ウィンドウ
801は、デバイスメニュー802、表示メニュー80
3、設定メニュー804、ヘルプメニュー805の4つ
のメニューを持つ。このうち、デバイスメニュー802
からは、新規追加デバイス設定ダイアログボックス80
6、オペレーティングシステムに標準のプリンタドライ
バインストールウィンドウ807が呼び出される。次
に、表示メニュー803からは表示オプションダイアロ
グボックス808が呼び出される。さらに、設定メニュ
ー804からは、デバイス検索範囲設定ダイアログボッ
クス809、デバイス表示設定ダイアログボックス81
0、デバイスリスト表示自動更新設定ダイアログボック
ス811、NetWareログインダイアログボックス72
7、NetWareログアウトダイアログボックス813、Net
Spot3の実行時に使用するパスワードを変更するためのN
etSpot3パスワード変更ダイアログボックス814が呼
び出される。最後に、ヘルプメニュー805からは、Ne
tSpot3のヘルプを表示するヘルプファイルウィンドウ8
15、NetSpot3のバージョンを表示するためのNetSpot3
バージョン情報表示ダイアログボックス816が呼び出
される。
【0067】[デバイス詳細ウィンドウ (図9(A),
(B)参照)]デバイスリスト表示ウィンドウ801にお
いて、デバイスを示す各アイコンをユーザがダブルクリ
ックすることにより、図9(A)に示すデバイス詳細ウ
ィンドウを表示する。ユーザが開くことが可能なデバイ
ス詳細ウィンドウの数は、各デバイスにつき1つに制限
する。デバイス詳細ウィンドウ(図9(A))の左側の各
タブ([状態]・[ジョブ]・[情報]・[ネットワーク])を
ユーザがクリックすることにより、各タブに対応するシ
ートはデバイス詳細ウィンドウの最前面に移動される。
このデバイス詳細ウィンドウに表示する内容は、デバイ
スの機種によって異なる。さらに、デバイス詳細ウィン
ドウに表示する内容は、管理者モードか一般ユーザモー
ドかによって異なる。基本的に一般ユーザモードにおい
ては、管理者モードに対して、表示する項目や変更可能
な項目に制限を加えている。対象となる機種あるいは起
動しているモードあるいは使用しているネットワークプ
ロトコルに応じてサポートしない項目がある場合、以下
のいずれかの手段により画面を構成する。 (1)項目がグレーアウトとなり表示が無効となる、ある
いは変更不可能となる(基本的に有効となる可能性があ
る場合)。 (2)項目そのものが表示されない(基本的に有効となる
可能性がない場合)。 (3)デバイス詳細ウィンドウのシートそのものをグレー
アウトして表示を無効とする、あるいは選択不可能とす
る(あるタブにおける全項目をサポートしない場合で、
基本的に有効となる可能性がある場合)。 (4)デバイス詳細ウィンドウのシートそのものを表示し
ない(あるタブにおける全項目をサポートしない場合
で、基本的に有効となる可能性がない場合)。
【0068】マネージャ情報テーブルへの管理者の登録
において、ユーザが選択したデバイスにおけるマネージ
ャ情報テーブルへの管理者の登録に時間を要する場合
は、メッセージを表示して、ユーザに管理者を登録中で
あることを通知する。
【0069】マネージャ情報テーブルへの管理者登録の
解除において、ユーザが選択したデバイスにおけるマネ
ージャ情報テーブルへの管理者登録の解除に時間を要す
る場合は、メッセージを表示して、ユーザに管理者登録
を解除中であることを通知する。
【0070】デバイス詳細ウィンドウの各シート・ダイ
アログボックスを初めて表示する場合であって、ユーザ
が選択したデバイスからの情報の取得に時間を要する場
合はメッセージを表示して、ユーザに情報を取得中であ
ることを通知する。情報の取得を中止可能な場合は、
[中止]ボタンを有効とする。
【0071】デバイス詳細ウィンドウの各シート・ダイ
アログボックスにおいて、ユーザが選択したデバイスへ
の情報の設定に時間を要する場合はメッセージを表示し
て、ユーザに情報を設定中であることを通知する。情報
の設定をユーザが中止可能な場合は、[中止]ボタンが有
効となる。
【0072】またプリンタのリセット、ネットワークイ
ンタフェースボードのリセットの実行において、ユーザ
により選択されたデバイスにおけるリセットの実行に時
間を要する場合はメッセージを表示して、ユーザにリセ
ット中であることを通知する。プリンタのリセット、ネ
ットワークインタフェースボードのリセット以外のプリ
ンタのオンライン・オフライン・排紙、プリンタの初期
化、ネットワークインタフェースボードの初期化、各種
ユーティリティ等のコマンドの実行において、ユーザが
選択したデバイスにおけるコマンドの実行に時間を要す
る場合はメッセージを表示して、ユーザにコマンドを実
行中であることをユーザに通知する。
【0073】図9(A)のデバイス詳細ウィンドウ70
1は、デバイスメニュー817、表示メニュー819、
設定メニュー820、テストメニュー821、ヘルプメ
ニュー822の5つのメニューを持つ。そして、この状
態で、表示メニュー819のディスプレイメニューを選
択することにより、図9(B)に示すディスプレイ表示
ダイアログボックスが表示される。このディスプレイ表
示ダイアログボックスは、このデバイスの操作パネルの
表示内容を表示するダイアログボックスである。
【0074】[共通プリント環境基本設定シート(図1
0参照)]プリンタ環境設定ダイアログボックスの[共
通]を示すタブをユーザがクリックすることにより、図
10に示す共通プリント環境基本設定シートを表示す
る。この共通プリント環境基本設定シートは、ユーザが
選択したデバイスにおける基本的な共通プリント環境を
設定するためのシートである。 [詳細仕様] [実寸縦(P)]: 印刷に使用される用紙フォーマットが
指示される。
【0075】[上余白(W)]: 用紙の上側の余白幅を指
示する。
【0076】[用紙位置]: 中央或は左のいずれかがラ
ジオスイッチにより指示される。
【0077】[用紙位置微調整(B)]: プリント機構部
における位置ずれを補正するように印字位置の微調整が
できる。
【0078】[イメージの補正(I)]: イメージデータ
の補正を行うかどうかがチェックボックスで指示され
る。
【0079】[用紙サイズ(D)]: 印刷に使用する用紙
サイズを指定する。
【0080】[2ページ印刷設定(N)]: 2ページのイ
メージを1ページ内に印刷するための指示が入力され
る。
【0081】[漢字書体(J)]: 印刷に使用する漢字の
書体を指示する。
【0082】[外字サイズ]: 外字サイズとして10.
8ポイント或は10ポイントのいずれかがラジオボタン
で指示される。
【0083】[フォントID(E)]: 使用するフォント
のIDを指示する。
【0084】[漢字サイズ(S))]: システムのOSで指
示された漢字サイズ、或はポイントによる漢字サイズを
行う。
【0085】[グラフィック]: ネイティブ或はコピー
のいずれかがラジオボタンで指示される。
【0086】[拡張1,2(K),(X)]ボタン: 拡張機能を指
示するのに使用される。
【0087】[ユーティリティ(U)]: ユーティリティ
モードを指示するのに使用される。
【0088】[OK]ボタン: ユーザによる共通プリント
環境基本設定シートの設定を有効にして、ダイアログボ
ックスを閉じる。ユーザにより設定が変更されている場
合は、プリンタの設定を更新する。
【0089】[キャンセル]ボタン: ユーザによる共通
プリント環境基本設定シートの設定を無効にして、ダイ
アログボックスを閉じる。
【0090】[更新(A)]ボタン: ユーザにより共通プ
リント環境基本設定シートの設定が変更されている場合
は、プリンタの設定を更新する。[更新(A)]ボタンは、
ユーザにより設定が変更されている場合のみ有効とな
る。
【0091】[ヘルプ(H)]ボタン: ユーザの押下によ
り、オンラインヘルプを表示する。
【0092】図10では、「用紙位置」のラジオボタ
ン、「用紙位置微調整」のスピンボックス、「イメージ
の補正」のチェックボックス、及び「漢字サイズ」のコ
ンボボックスが、コントロールをイネーブルな状態(ユ
ーザが値を入力できる状態)にし、コントロール内の文
字の色をグレイ(灰色)にして表示している。これは、
このデバイス(プリンタ)がそのオブジェクトをサポー
トしているが、そのオブジェクトの取得に失敗した場合
に、予め定められたデフォルト値をコントロールに設定
することを示している。
【0093】また、「2ページ印刷設定」は、このデバ
イスがそのオブジェクトをサポートしていないので、コ
ントロールに値が設定されておらず、コントロールその
ものをディスエーブル状態にして、コントロール内の文
字色及び背景色が自動的にグレイに設定されている。
【0094】即ち、各ウインドウに配置された各コント
ロールの内容は、デバイスから取得したオブジェクト値
に応じて設定されるが、常に必要なオブジェクトが取得
できるとは限らないので、本実施の形態のNetSpot3にお
いては、オブジェクトの取得状態に応じて、コントロー
ルの表示方法以下の3種類に分類している。 (1)オブジェクトの取得に成功した場合 取得したオブジェクト値に基づいて、適切な値をコント
ロールに設定する。この場合は、コントロールをイネー
ブル(ユーザが値を入力できる状態)にし、コントロー
ル内の文字色を変更しない。 (2)デバイスがそのオブジェクトをサポートしている
が、そのオブジェクトの取得に失敗した場合を示し、こ
の場合には予め定められたデフォルト値をコントロール
に設定する(ラジオボタンは例外)ことを示している。
この場合は、コントロールをイネーブル(ユーザが値を
入力できる状態)にし、コントロール内の文字色をグレ
イにする。 (3)デバイスがそのオブジェクトをサポートしていな
い場合、コントロールに値が設定されておらず、コント
ロールそのものをディスエーブル状態(ユーザによる値
の入力が不可)にして、コントロール内の文字色及び背
景色をグレイにする。
【0095】このように本実施の形態のNetSpot3では、
カスタムコントロールを用いて、コンボボックスやリス
トボックスでも3ステートで表示でき、更に上記(2)
の場合には、デフォルト値を設定するようにしている。
【0096】図11は、本実施の形態における上述した
図10等のウインドウの表示を行う処理を示すフローチ
ャートで、この処理は例えば図6の制御モジュールA6
08,B609等で実行される。
【0097】この処理は、例えば図10のような共通プ
リント環境基本設定シートの表示が指示される仔とによ
り開始され、まずステップS1で、そのウインドウの各
コントロールに対応したMIBデータの読み出し要求を
送信する。そしてステップS2で、MIBデータの読み
出し要求に対する応答を受信するとステップS3に進
み、MIBデータの読み出しに成功したかどうかをみ
る。成功したときはステップS4に進み、そのMIBデ
ータの値を対応するコントロールに設定し、ステップS
5では、そのコントロールの表示状態を操作可能(イネ
ーブル)であることを示す表示状態とする。この表示例
は、例えば図10の例では、「ページフォーマット」や
「漢字書体」の表示に相当している。
【0098】一方、ステップS3で、MIBデータの読
み出しが失敗した時はステップS6に進み、図12に示
すような処理を実行する(この処理は図12を参照して
後述する)。
【0099】こうしてステップS5或はS6の処理が終
了するとステップS7に進み、ステップS1で読み出し
要求を送信した全てのMIBデータに対する応答を受信
したかを調べ、そうでない時はステップS2に戻って前
述の処理を実行する。そして全てのMIBデータに対す
る応答を受信すると、この処理を終了する。
【0100】図12は、図11のステップS6の処理を
示すフローチャートで、MIBデータの読み出しが失敗
した時はステップS11で、その理由が、そのデバイス
が、その読み出したMIBデータをサポートしていなか
ったためかどうかをみる。そうであればステップS12
に進み、そのMIBデータに対応するコントロールに値
を設定せず、ステップS13で、そのコントロールの表
示状態を操作不能(ディスイネーブル)を示すような表
示状態(コントロール名をグレイで表示)する。
【0101】また、その失敗が、そのデバイスがそのM
IBデータをサポートしていないために失敗したのであ
ればステップS14に進み、そのMIBデータに対応す
るコントロールに、予め定められたデフォルト値を設定
する。これは例えば図10の例では、「用紙位置微調
整」における数値“0”或は「漢字サイズ」における値
“システム”に相当している。次にステップS15に進
み、そのコントロールの表示状態を操作可能を示す表示
状態(コントロール名を通常表示する)とし、ステップ
S16では、そのデフォルト値をグレイで表示する。こ
れは前述した図10における「用紙位置微調整」の数値
“0”、「漢字サイズ」における“システム”に相当し
ている。
【0102】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、ウインドウに表示されたコントロールボックスやリ
ストボックス等であっても、その設定値の状態を、従来
のように設定、非設定や設定不可だけでなく、より多く
の状態を表示できるという効果がある。
【0103】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0104】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても達成される。
【0105】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0106】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0107】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
【0108】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施の形態の機能が実現される
場合も含まれる。
【0109】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ットワークデバイスの機能設定を行う、例えばコンボボ
ックスやリストボックスにおいても3つの状態を表示で
きるようにして、よりユーザインターフェース効率を高
めることができる。
【0110】また本発明によれば、デバイスがそのオブ
ジェクトをサポートしているが、そのオブジェクトの取
得に失敗した場合にも、その旨を表示できるという効果
がある。
【0111】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のプリンタをネットワークに接続
するためのネットワークボードを、開放型アーキテクチ
ャを持つプリンタへつなげた場合を示す図である。
【図2】エージェントを実装したネットワークボードを
プリンタに接続する実施形態を示す一部破断図である。
【図3】ネットワークボードとプリンタとLANとの電気
的接続を示すブロック図である。
【図4】MIBの構造を示す概念図である。
【図5】ネットワーク管理ソフトウェアが稼動可能なPC
の構成を示すブロック図である。
【図6】ネットワーク管理ソフトウェアのモジュール構
成図である。
【図7】NetSpot3を管理者モードで起動した時のウィン
ドウの遷移図である。
【図8】NetSpot3を管理者モードで起動した時のウィン
ドウの遷移図である。
【図9】本実施の形態のデバイス詳細ウィンドウの表示
例を示す図である。
【図10】共通プリント環境基本設定シートの表示例を
示す図である。
【図11】本実施の形態における上述した図10等のウ
インドウの表示を行う処理を示すフローチャートであ
る。
【図12】図11のステップS6のMIBデータの読み
出し失敗時の処理を示すフローチャートである。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して接続されているデ
    バイスの状態設定を行うネットワークデバイスの制御装
    置であって、 前記デバイスへの環境設定画面を表示する表示手段と、 前記表示手段の環境設定画面に表示されるコントロール
    に対応するデータが存在する時に前記コントロールを操
    作可能に表示する手段と、 前記表示手段の環境設定画面に表示されるコントロール
    に対応する機能を当該デバイスがサポートしていない時
    に前記コントロールを操作不能に表示する手段と、 前記表示手段の環境設定画面に表示されるコントロール
    に対応する機能を当該デバイスがサポートしていて、か
    つ前記コントロールに対応するデータが存在しない場合
    に前記コントロールにデフォルト値を設定し前記コント
    ロールを操作可能に表示する表示制御手段と、を有する
    ことを特徴とするネットワークデバイスの制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のネットワークデバイス
    の制御装置であって、前記コントロールを操作可能に表
    示する場合には、前記コントロール名が明瞭に表示さ
    れ、前記コントロールを操作不能に表示する場合には、
    前記コントロール名がグレイに表示されることを特徴と
    する。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のネットワークデ
    バイスの制御装置であって、前記表示制御手段は、前記
    コントロールの名称を明瞭に表示し、前記コントロール
    のデフォルト値をグレイ表示することを特徴とする。
  4. 【請求項4】 ネットワークを介して接続されているデ
    バイスの状態設定を行うネットワークデバイスの制御方
    法であって、 前記デバイスへの環境設定画面を表示する表示工程と、 前記環境設定画面に表示されるコントロールに対応する
    データが存在する時に前記コントロールを操作可能に表
    示する工程と、 前記環境設定画面に表示されるコントロールに対応する
    機能を当該デバイスがサポートしていない時に前記コン
    トロールを操作不能に表示する工程と、 前記環境設定画面に表示されるコントロールに対応する
    機能を当該デバイスがサポートしていて、かつ前記コン
    トロールに対応するデータが存在しない場合に前記コン
    トロールのデフォルト値を設定し前記コントロールを操
    作可能に表示する表示制御工程と、を有することを特徴
    とするネットワークデバイスの制御方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のネットワークデバイス
    の制御方法であって、前記コントロールを操作可能に表
    示する場合には、前記コントロール名が明瞭に表示さ
    れ、前記コントロールを操作不能に表示する場合には、
    前記コントロール名がグレイに表示されることを特徴と
    する。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載のネットワークデ
    バイスの制御方法であって、前記表示制御工程では前記
    コントロールの名称を明瞭に表示し、前記コントロール
    のデフォルト値をグレイ表示することを特徴とする。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して接続されているデ
    バイスの状態設定を行うネットワークデバイスの制御方
    法を実行するプログラムを記憶したコンピュータにより
    読取り可能な記憶媒体であって、 前記デバイスへの環境設定画面を表示する表示工程モジ
    ュールと、 前記環境設定画面に表示されるコントロールに対応する
    データが存在する時に前記コントロールを操作可能に表
    示する工程モジュールと、 前記環境設定画面に表示されるコントロールに対応する
    機能を当該デバイスがサポートしていない時に前記コン
    トロールを操作不能に表示する工程モジュールと、 前記環境設定画面に表示されるコントロールに対応する
    機能を当該デバイスがサポートしていて、かつ前記コン
    トロールに対応するデータが存在しない場合に前記コン
    トロールのデフォルト値を設定し前記コントロールを操
    作可能に表示する表示制御工程モジュールと、を有する
    ことを特徴とする記憶媒体。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の記憶媒体であって、前
    記コントロールを操作可能に表示する場合には、前記コ
    ントロール名が明瞭に表示され、前記コントロールを操
    作不能に表示する場合には、前記コントロール名がグレ
    イに表示されることを特徴とする。
  9. 【請求項9】 請求項7又は8に記載の記憶媒体であっ
    て、前記表示制御工程モジュールでは前記コントロール
    の名称を明瞭に表示し、前記コントロールのデフォルト
    値をグレイ表示することを特徴とする。
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