JPH10311559A - セパレート型空気調和機の室外機 - Google Patents
セパレート型空気調和機の室外機Info
- Publication number
- JPH10311559A JPH10311559A JP12062597A JP12062597A JPH10311559A JP H10311559 A JPH10311559 A JP H10311559A JP 12062597 A JP12062597 A JP 12062597A JP 12062597 A JP12062597 A JP 12062597A JP H10311559 A JPH10311559 A JP H10311559A
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- JP
- Japan
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- air conditioner
- outdoor unit
- type air
- centripetal fan
- fan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 セパレート型空気調和機の室外機に於いて、
少なくとも2側面に吸入口、吹き出し口を吸入口と直交
する面に設けるものである。結果として吸入空間を必要
としないので、室外機を建物の壁面に密着して設置する
事ができ、省スペース性を実現できる。 【解決手段】 少なくとも相対する2側面、もしくは隣
接する2側面に吸入口8を設け、かつ吸入口8と直交す
る面に吹き出し口を有する箱型の室外機本体の内部に、
風の上流側から、吸入口8,求心ファン1,求心ファン
1を取り囲むオリフィス5,熱交換器3,前面グリル6
をそれぞれ順に配置したセパレート型空気調和機の室外
機の送風回路の構成をしている。
少なくとも2側面に吸入口、吹き出し口を吸入口と直交
する面に設けるものである。結果として吸入空間を必要
としないので、室外機を建物の壁面に密着して設置する
事ができ、省スペース性を実現できる。 【解決手段】 少なくとも相対する2側面、もしくは隣
接する2側面に吸入口8を設け、かつ吸入口8と直交す
る面に吹き出し口を有する箱型の室外機本体の内部に、
風の上流側から、吸入口8,求心ファン1,求心ファン
1を取り囲むオリフィス5,熱交換器3,前面グリル6
をそれぞれ順に配置したセパレート型空気調和機の室外
機の送風回路の構成をしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷暖房を行うヒー
トポンプのセパレート型空気調和機の室外機の構成に関
するものである。
トポンプのセパレート型空気調和機の室外機の構成に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、セパレート型空気調和機の室外機
は図3(A),(B),(C)に示すように、風の流れ
の上流側から、U型熱交換器22,モーター23,オリ
フィス21に取り囲まれた室外ファン20,前面グリル
27を順次配置し、送風回路を構成していた。
は図3(A),(B),(C)に示すように、風の流れ
の上流側から、U型熱交換器22,モーター23,オリ
フィス21に取り囲まれた室外ファン20,前面グリル
27を順次配置し、送風回路を構成していた。
【0003】また、室外ファン20の上部に空気調和機
の制御用の電装部25、下部に圧縮機26が配置されて
いる。そして、モーター23はモーター支持台24によ
って固定されている。
の制御用の電装部25、下部に圧縮機26が配置されて
いる。そして、モーター23はモーター支持台24によ
って固定されている。
【0004】そして、セパレート型空気調和機の室外機
は、図3(A)に矢印で示したように、熱交換器22,
室外ファン20,前面グリル27の順に室外機を縦断し
て、送風される。
は、図3(A)に矢印で示したように、熱交換器22,
室外ファン20,前面グリル27の順に室外機を縦断し
て、送風される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、室外機に風を通すための吸入空間・吹き
出し空間を必要とし、室外機を建物の壁面に密着して設
置する事ができず、設置スペースをかなり有するという
課題を有していた。
来の構成では、室外機に風を通すための吸入空間・吹き
出し空間を必要とし、室外機を建物の壁面に密着して設
置する事ができず、設置スペースをかなり有するという
課題を有していた。
【0006】特に、マンション等では、上記の様に設置
スペースを必要とする為、マンションの廊下などに設置
できない場合があり、室外機の設置場所に制限が入る場
合があるという課題を有していた。
スペースを必要とする為、マンションの廊下などに設置
できない場合があり、室外機の設置場所に制限が入る場
合があるという課題を有していた。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、少なくとも相対する2側面、もしくは隣接
する2側面に吸入口を設け、かつ前記吸入口と直交する
面に吹き出し口を有する箱型の室外機本体の内部に、送
風流れの上流側から、前記吸入口,求心ファン,前記求
心ファンを取り囲むオリフィス,熱交換器,前面グリル
をそれぞれ順に配置した送風回路を有するセパレート型
空気調和機の室外機を提供するものである。
に本発明は、少なくとも相対する2側面、もしくは隣接
する2側面に吸入口を設け、かつ前記吸入口と直交する
面に吹き出し口を有する箱型の室外機本体の内部に、送
風流れの上流側から、前記吸入口,求心ファン,前記求
心ファンを取り囲むオリフィス,熱交換器,前面グリル
をそれぞれ順に配置した送風回路を有するセパレート型
空気調和機の室外機を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、少なく
とも相対する2側面、もしくは隣接する2側面に吸入口
を設け、かつ前記吸入口と直交する面に吹き出し口を有
する箱型の室外機本体の内部に、風の上流側から、前記
吸入口,求心ファン,前記求心ファンを取り囲むオリフ
ィス,熱交換器,前面グリルをそれぞれ順に配置した送
風回路を有するセパレート型空気調和機の室外機を提供
するものである。
とも相対する2側面、もしくは隣接する2側面に吸入口
を設け、かつ前記吸入口と直交する面に吹き出し口を有
する箱型の室外機本体の内部に、風の上流側から、前記
吸入口,求心ファン,前記求心ファンを取り囲むオリフ
ィス,熱交換器,前面グリルをそれぞれ順に配置した送
風回路を有するセパレート型空気調和機の室外機を提供
するものである。
【0009】上記構成によって、求心ファンが回転し送
風作用をしている時、少なくとも相対する2側面、もし
くは隣接する2側面の吸入口から空気を吸入し、その風
下側に順番に求心ファン,前記求心ファンを取り囲むオ
リフィス,熱交換器,前面グリル,前記吸入口と直交す
る面の吹き出し口から、空気を吹き出すものである。
風作用をしている時、少なくとも相対する2側面、もし
くは隣接する2側面の吸入口から空気を吸入し、その風
下側に順番に求心ファン,前記求心ファンを取り囲むオ
リフィス,熱交換器,前面グリル,前記吸入口と直交す
る面の吹き出し口から、空気を吹き出すものである。
【0010】請求項2記載の発明は、さらに、前記室外
機において、風の流れを妨げない部分に制御用の電装部
と圧縮機を配置したセパレート型空気調和機の室外機の
送風回路を提供するものである。
機において、風の流れを妨げない部分に制御用の電装部
と圧縮機を配置したセパレート型空気調和機の室外機の
送風回路を提供するものである。
【0011】上記構成によって、求心ファンが回転し送
風作用をしている時、前記電装部と圧縮機が、送風作用
を妨げないため、求心ファンの送風特性を阻害しない。
風作用をしている時、前記電装部と圧縮機が、送風作用
を妨げないため、求心ファンの送風特性を阻害しない。
【0012】請求項3記載の発明は、また、前記室外機
に於いて、求心ファンの上部に制御用の電装部、求心フ
ァンの下部に圧縮機を配置したセパレート型空気調和機
の室外機の送風回路構成を提供するものである。
に於いて、求心ファンの上部に制御用の電装部、求心フ
ァンの下部に圧縮機を配置したセパレート型空気調和機
の室外機の送風回路構成を提供するものである。
【0013】上記構成によって、求心ファンが回転し送
風作用をしている時、前記電装部と圧縮機が、送風作用
を妨げないため、求心ファンの送風特性を阻害しない。
風作用をしている時、前記電装部と圧縮機が、送風作用
を妨げないため、求心ファンの送風特性を阻害しない。
【0014】更に、室外機の内部で、求心ファンの上部
と下部に電装部と圧縮機を配置するので、収納性が、最
も合理的で、室外機のサイズを最小化できるものであ
る。
と下部に電装部と圧縮機を配置するので、収納性が、最
も合理的で、室外機のサイズを最小化できるものであ
る。
【0015】請求項4記載の発明は、室外機に於いて、
求心ファンの風上側外周部分の側部に、取り囲むように
放射状の静翼を数枚配置したセパレート型空気調和機の
室外機の送風回路を提供するものである。
求心ファンの風上側外周部分の側部に、取り囲むように
放射状の静翼を数枚配置したセパレート型空気調和機の
室外機の送風回路を提供するものである。
【0016】上記構成によって、空気調和機が暖房運転
している時、室外機の熱交換器に着霜が進行し、求心フ
ァンに掛かる負荷が増大する。
している時、室外機の熱交換器に着霜が進行し、求心フ
ァンに掛かる負荷が増大する。
【0017】この場合、静翼の圧力を高める作用によっ
て、求心ファンの静圧特性が増大するので、室外機の空
力負荷に対し、充分の風量を提供でき、高暖房能力を得
ることができる。
て、求心ファンの静圧特性が増大するので、室外機の空
力負荷に対し、充分の風量を提供でき、高暖房能力を得
ることができる。
【0018】また、側部に静翼を放射状に配置するの
で、室外機の上下方向のサイズを最小化できる。
で、室外機の上下方向のサイズを最小化できる。
【0019】
【実施例】以下に本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0020】(実施例1)本発明の実施例1を図1
(A),(B),(C)と図2(A),(B),(C)
に沿って説明する。
(A),(B),(C)と図2(A),(B),(C)
に沿って説明する。
【0021】図1(A)は、本発明のセパレート型空気
調和機の室外機を、上部方向から見た断面図である。
調和機の室外機を、上部方向から見た断面図である。
【0022】図2(B)は、室外機を正面方向から見た
断面図である。図3(C)は、室外機を側面方向から見
た断面図である。
断面図である。図3(C)は、室外機を側面方向から見
た断面図である。
【0023】少なくとも相対する2側面に吸入グリル9
を有す吸入口8を設け、かつ吸入口8と直交する面に前
面グリル6を有す吹き出し口を有する箱型の室外機本体
である。
を有す吸入口8を設け、かつ吸入口8と直交する面に前
面グリル6を有す吹き出し口を有する箱型の室外機本体
である。
【0024】外箱7に囲まれた室外機内部に風の上流側
から、吸入口8,求心ファン1,求心ファン1を取り囲
むオリフィス5,U型熱交換器3,吸入口グリル9を有
す側面と直交する面の吹き出し口に前面グリル6をそれ
ぞれ順に配置したセパレート型空気調和機の室外機の送
風回路である。
から、吸入口8,求心ファン1,求心ファン1を取り囲
むオリフィス5,U型熱交換器3,吸入口グリル9を有
す側面と直交する面の吹き出し口に前面グリル6をそれ
ぞれ順に配置したセパレート型空気調和機の室外機の送
風回路である。
【0025】モーター支持台12に支持されたモーター
4が動作し、求心ファン1が回転すると、少なくとも相
対する2側面の吸入口8から空気を吸入し、かつ吸入口
8と直交する面に前面グリル6を有す吹き出し口から空
気を吹き出す。
4が動作し、求心ファン1が回転すると、少なくとも相
対する2側面の吸入口8から空気を吸入し、かつ吸入口
8と直交する面に前面グリル6を有す吹き出し口から空
気を吹き出す。
【0026】この様に、ファンの外周方向から空気を吸
入し、中心部分から吹き出す送風機が求心ファン1と言
われる。
入し、中心部分から吹き出す送風機が求心ファン1と言
われる。
【0027】その結果、吸入空間を必要としないので、
室外機を建物の壁面に密着して設置する事ができ、省ス
ペース性を実現できる。
室外機を建物の壁面に密着して設置する事ができ、省ス
ペース性を実現できる。
【0028】また、マンションでは、上記の様に吸入空
間を必要としない為、マンションの壁などに密着して設
置できるので、マンションの廊下などに、室外機を自由
に設置できるものである。
間を必要としない為、マンションの壁などに密着して設
置できるので、マンションの廊下などに、室外機を自由
に設置できるものである。
【0029】(実施例2)また、本発明の実施例2を図
1(B),(C)で説明する。
1(B),(C)で説明する。
【0030】さらに、室外機において風の流れを妨げな
い部分に空気調和機の制御用の電装部10と圧縮機11
を配置したセパレート型空気調和機の室外機の送風回路
を提供するものである。
い部分に空気調和機の制御用の電装部10と圧縮機11
を配置したセパレート型空気調和機の室外機の送風回路
を提供するものである。
【0031】上記構成によって、求心ファン1が回転し
送風作用をしている時、電装部10と圧縮機11が、送
風作用を妨げないため、求心ファン1の送風特性を阻害
せず、低騒音で充分大きな風量特性を実現できるもので
ある。
送風作用をしている時、電装部10と圧縮機11が、送
風作用を妨げないため、求心ファン1の送風特性を阻害
せず、低騒音で充分大きな風量特性を実現できるもので
ある。
【0032】(実施例3)また、実施例3を図1
(A),(B)で説明する。
(A),(B)で説明する。
【0033】室外機に於いて、求心ファン1の上部に空
気調和機の制御用の電装部10、求心ファン1の下部に
圧縮機11を配置したセパレート型空気調和機の室外機
の送風回路構成を提供するものである。
気調和機の制御用の電装部10、求心ファン1の下部に
圧縮機11を配置したセパレート型空気調和機の室外機
の送風回路構成を提供するものである。
【0034】上記構成によって、求心ファン1が回転し
送風作用をしている時、電装部10と圧縮機11が、送
風作用を妨げないため、求心ファン1の送風特性を阻害
せず、低騒音で充分大きな風量特性を実現できるもので
ある。
送風作用をしている時、電装部10と圧縮機11が、送
風作用を妨げないため、求心ファン1の送風特性を阻害
せず、低騒音で充分大きな風量特性を実現できるもので
ある。
【0035】更に、室外機の内部で、求心ファン1の上
部と下部に電装部10と圧縮機11を配置するので、収
納性が、最も合理的で室外機のサイズを最小化できるも
のである。
部と下部に電装部10と圧縮機11を配置するので、収
納性が、最も合理的で室外機のサイズを最小化できるも
のである。
【0036】(実施例4)また、実施例4を図2
(A),(B),(C)で説明する。
(A),(B),(C)で説明する。
【0037】室外機に於いて、求心ファン1の風上側外
周部分の側部に、取り囲むように放射状の静翼2を数枚
配置したセパレート型空気調和機の室外機の送風回路を
提供するものである。
周部分の側部に、取り囲むように放射状の静翼2を数枚
配置したセパレート型空気調和機の室外機の送風回路を
提供するものである。
【0038】上記構成によって、空気調和機が暖房運転
している時室外機の熱交換器2に着霜が進行し、求心フ
ァン1に掛かる空力負荷が増大する。
している時室外機の熱交換器2に着霜が進行し、求心フ
ァン1に掛かる空力負荷が増大する。
【0039】この場合、静翼2の圧力を高める作用によ
って、求心ファンの静圧特性が増大するので、室外機の
負荷に対し、充分の風量を提供でき、高暖房能力を得る
ことができる。
って、求心ファンの静圧特性が増大するので、室外機の
負荷に対し、充分の風量を提供でき、高暖房能力を得る
ことができる。
【0040】また、側部に静翼2があるため、室外機の
上下寸法を最小化できる。
上下寸法を最小化できる。
【0041】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、請求項
1記載の発明は、少なくとも相対する2側面、もしくは
隣接する2側面に吸入口を設け、かつ前記吸入口と直交
する面に吹き出し口を有する箱型の室外機本体の内部
に、風の上流側から、前記吸入口,求心ファン,前記求
心ファンを取り囲むオリフィス,熱交換器,前面グリル
をそれぞれ順に配置したセパレート型空気調和機の室外
機の送風回路を提供するものである。
1記載の発明は、少なくとも相対する2側面、もしくは
隣接する2側面に吸入口を設け、かつ前記吸入口と直交
する面に吹き出し口を有する箱型の室外機本体の内部
に、風の上流側から、前記吸入口,求心ファン,前記求
心ファンを取り囲むオリフィス,熱交換器,前面グリル
をそれぞれ順に配置したセパレート型空気調和機の室外
機の送風回路を提供するものである。
【0042】そして、この構成によれば、結果として吸
入空間を必要としないので、室外機を建物の壁面に密着
して設置する事ができ、省スペース性を実現できる。
入空間を必要としないので、室外機を建物の壁面に密着
して設置する事ができ、省スペース性を実現できる。
【0043】特に、マンションでは、上記の様に吸入空
間を必要としない為、マンションの壁などに密着して設
置できるので、マンションの廊下などに、室外機を自由
に設置できるという効果を奏する。
間を必要としない為、マンションの壁などに密着して設
置できるので、マンションの廊下などに、室外機を自由
に設置できるという効果を奏する。
【0044】請求項2記載の発明は、さらに、風の流れ
を妨げない部分に制御用の電装部と圧縮機を配置したセ
パレート型空気調和機の室外機の送風回路を提供するも
のである。
を妨げない部分に制御用の電装部と圧縮機を配置したセ
パレート型空気調和機の室外機の送風回路を提供するも
のである。
【0045】この構成によって、求心ファンが回転し送
風作用をしている時、電装部と圧縮機が、送風作用を妨
げないため、求心ファンの送風特性を阻害せず、低騒音
で充分大きな風量特性を実現できる効果を奏する。
風作用をしている時、電装部と圧縮機が、送風作用を妨
げないため、求心ファンの送風特性を阻害せず、低騒音
で充分大きな風量特性を実現できる効果を奏する。
【0046】請求項3記載の発明は、室外機に於いて、
求心ファンの上部に制御用の電装部、求心ファンの下部
に圧縮機を配置したセパレート型空気調和機の室外機の
送風回路構成を提供するものである。
求心ファンの上部に制御用の電装部、求心ファンの下部
に圧縮機を配置したセパレート型空気調和機の室外機の
送風回路構成を提供するものである。
【0047】この構成によって、求心ファンが回転し送
風作用をしている時、前記電装部と圧縮機が、送風作用
を妨げないため、求心ファンの送風特性を阻害せず、低
騒音で充分大きな風量特性を実現できるものである。
風作用をしている時、前記電装部と圧縮機が、送風作用
を妨げないため、求心ファンの送風特性を阻害せず、低
騒音で充分大きな風量特性を実現できるものである。
【0048】更に、室外機の内部で、求心ファンの上部
と下部に電装部と圧縮機を配置するので、収納性が、最
も合理的で、室外機のサイズを最小化できる効果を奏す
る。
と下部に電装部と圧縮機を配置するので、収納性が、最
も合理的で、室外機のサイズを最小化できる効果を奏す
る。
【0049】請求項4記載の発明は、室外機に於いて、
求心ファンの風上側外周部分の側部に、取り囲むように
放射状の静翼を数枚配置したセパレート型空気調和機の
室外機の送風回路を提供するものである。
求心ファンの風上側外周部分の側部に、取り囲むように
放射状の静翼を数枚配置したセパレート型空気調和機の
室外機の送風回路を提供するものである。
【0050】この構成によって、空気調和機が暖房運転
している時室外機の熱交換器に着霜が進行し、求心ファ
ンに掛かる負荷が増大する場合、静翼の作用によって、
求心ファンの静圧特性が増大するので、室外機の負荷に
対し、充分の風量を提供でき、高暖房能力を得ることが
できる。
している時室外機の熱交換器に着霜が進行し、求心ファ
ンに掛かる負荷が増大する場合、静翼の作用によって、
求心ファンの静圧特性が増大するので、室外機の負荷に
対し、充分の風量を提供でき、高暖房能力を得ることが
できる。
【0051】また、静翼が側部に有るため、室外機の上
下のサイズを最小化できるという効果を奏する。
下のサイズを最小化できるという効果を奏する。
【図1】(A)本発明の実施例1のセパレート型空気調
和機の室外機の上部方向より見た断面図 (B)本発明の実施例1の正面方向より見た断面図 (C)本発明の実施例1の側面方向から見た断面図
和機の室外機の上部方向より見た断面図 (B)本発明の実施例1の正面方向より見た断面図 (C)本発明の実施例1の側面方向から見た断面図
【図2】(A)本発明の実施例4のセパレート型空気調
和機の室外機の上部方向より見た断面図 (B)本発明の実施例4の正面方向より見た断面図 (C)本発明の実施例4の側面方向から見た断面図
和機の室外機の上部方向より見た断面図 (B)本発明の実施例4の正面方向より見た断面図 (C)本発明の実施例4の側面方向から見た断面図
【図3】(A)従来例のセパレート型空気調和機の室外
機の上部方向より見た断面図 (B)同従来例の正面方向より見た断面図 (C)同従来例の側面方向から見た断面図
機の上部方向より見た断面図 (B)同従来例の正面方向より見た断面図 (C)同従来例の側面方向から見た断面図
1 求心ファン 2 静翼 3 熱交換器 4 モーター 5 オリフィス 6 前面グリル 7 外箱 8 吸入口 9 吸入グリル 10 電装部 11 圧縮機 12 モーター支持台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 克彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも相対する2側面、もしくは隣
接する2側面に吸入口を設け、かつ前記吸入口と直交す
る面に吹き出し口を有する箱型の室外機本体の内部に、
送風流れの上流側から、前記吸入口,求心ファン,前記
求心ファンを取り囲むオリフィス,熱交換器,前面グリ
ルをそれぞれ順に配置した送風回路を有するセパレート
型空気調和機の室外機。 - 【請求項2】 風の流れを妨げない部分に空気調和機の
制御用の電装部と圧縮機を配置した請求項1記載のセパ
レート型空気調和機の室外機。 - 【請求項3】 求心ファンの上部に空気調和機の制御用
の電装部と、前記求心ファンの下部に圧縮機とを配置し
た請求項1記載のセパレート型空気調和機の室外機。 - 【請求項4】 求心ファンの風上側外周部の側部に、放
射状に静翼を配置した送風回路を有する請求項1記載の
セパレート型空気調和機の室外機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12062597A JPH10311559A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | セパレート型空気調和機の室外機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12062597A JPH10311559A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | セパレート型空気調和機の室外機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10311559A true JPH10311559A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14790866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12062597A Pending JPH10311559A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | セパレート型空気調和機の室外機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10311559A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006071189A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Hitachi Ltd | 空調用室外機および空気調和装置 |
JP2008256312A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
DE102016111136A1 (de) * | 2016-06-17 | 2017-12-21 | Güntner Gmbh & Co. Kg | Luftkühler zur Kühlung der Luft in Räumen, insbesondere in begehbaren Lager- oder Kühlräumen |
FR3119882A1 (fr) * | 2021-02-16 | 2022-08-19 | Pierrick MAILHET | Unité extérieure de climatisation |
-
1997
- 1997-05-12 JP JP12062597A patent/JPH10311559A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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