JPH10310313A - ビデオプリンタのペーパ取り出し構造 - Google Patents
ビデオプリンタのペーパ取り出し構造Info
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- JPH10310313A JPH10310313A JP12086897A JP12086897A JPH10310313A JP H10310313 A JPH10310313 A JP H10310313A JP 12086897 A JP12086897 A JP 12086897A JP 12086897 A JP12086897 A JP 12086897A JP H10310313 A JPH10310313 A JP H10310313A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カバーを開くときに、これと連動して収納部
内に収められた印刷後のペーパの先端を収納部から適宜
寸法外部に押し出すことができ、ペーパを取り出すとき
には、外部に押し出された先端を指で掴んで容易に取り
出すことができ、しかも構造が簡単で安価なビデオプリ
ンタのペーパ取り出し構造を提供する。 【解決手段】 ビデオプリンタ内に収納された印刷後の
ペーパ30を取り出すビデオプリンタのペーパ取り出し
構造であって、ピデオプリンタのペーパ収納部20を開
閉するカバー40と連動する押出しレバー50を設け、
カバー40を開けるときに、この押出しレバー50によ
って、ビデオプリンタ内のぺーパ30を適宜寸法、ペー
パ収納部20から外部に押し出すように構成した。
内に収められた印刷後のペーパの先端を収納部から適宜
寸法外部に押し出すことができ、ペーパを取り出すとき
には、外部に押し出された先端を指で掴んで容易に取り
出すことができ、しかも構造が簡単で安価なビデオプリ
ンタのペーパ取り出し構造を提供する。 【解決手段】 ビデオプリンタ内に収納された印刷後の
ペーパ30を取り出すビデオプリンタのペーパ取り出し
構造であって、ピデオプリンタのペーパ収納部20を開
閉するカバー40と連動する押出しレバー50を設け、
カバー40を開けるときに、この押出しレバー50によ
って、ビデオプリンタ内のぺーパ30を適宜寸法、ペー
パ収納部20から外部に押し出すように構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオプリンタ内
に収納された印刷後のペーパを取り出すビデオプリンタ
のペーパ取り出し構造に関し、特に、印刷後のペーパを
取り出しやすくしたビデオプリンタのペーパ取り出し構
造に関する。
に収納された印刷後のペーパを取り出すビデオプリンタ
のペーパ取り出し構造に関し、特に、印刷後のペーパを
取り出しやすくしたビデオプリンタのペーパ取り出し構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビデオプリンタのペーパとして
は、印画紙等が使用されており、印刷後に、光に当たっ
て変色することを防止するために、ビデオプリンタのケ
ース内に収めるようになっている。従来のビデオプリン
タには、図7,図8に示すように、ビデオプリンタ10
0の一部に、印刷後のペーパ200を収めるための収納
部110が設けられている。
は、印画紙等が使用されており、印刷後に、光に当たっ
て変色することを防止するために、ビデオプリンタのケ
ース内に収めるようになっている。従来のビデオプリン
タには、図7,図8に示すように、ビデオプリンタ10
0の一部に、印刷後のペーパ200を収めるための収納
部110が設けられている。
【0003】この収納部110には、収納部110の内
面に枢支されたカバー120が、開閉可能に設けられて
いる。この収納部110に収められた印刷後のペーパ2
00は、カバー120を開けて指で取り出すようにして
いた。
面に枢支されたカバー120が、開閉可能に設けられて
いる。この収納部110に収められた印刷後のペーパ2
00は、カバー120を開けて指で取り出すようにして
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、印刷後のペ
ーパ200を取り出すときに、ペーパが収納部110内
に収められているために、指に引っ掛かり難くて取り出
し難いという問題があった。また、ペーパ200は普通
複数枚重ねられた状態で収納部110内に収められてい
るために、一枚ずつ取り出すことは難しいという問題が
あった。
ーパ200を取り出すときに、ペーパが収納部110内
に収められているために、指に引っ掛かり難くて取り出
し難いという問題があった。また、ペーパ200は普通
複数枚重ねられた状態で収納部110内に収められてい
るために、一枚ずつ取り出すことは難しいという問題が
あった。
【0005】本発明は、上記従来の問題を解消し、カバ
ーを開くときに、これと連動して収納部内に収められた
印刷後のペーパの先端を収納部から適宜寸法外部に押し
出すことができ、ペーパを取り出すときには、外部に押
し出された先端を指で掴んで容易に取り出すことがで
き、しかも構造が簡単で安価なビデオプリンタのペーパ
取り出し構造を提供することを目的としている。
ーを開くときに、これと連動して収納部内に収められた
印刷後のペーパの先端を収納部から適宜寸法外部に押し
出すことができ、ペーパを取り出すときには、外部に押
し出された先端を指で掴んで容易に取り出すことがで
き、しかも構造が簡単で安価なビデオプリンタのペーパ
取り出し構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために提案されたものであって、請求項1に記載
の発明は、ビデオプリンタ内に収納された印刷後のペー
パを取り出すビデオプリンタのペーパ取り出し構造であ
って、上記ピデオプリンタのペーパ収納部を開閉するカ
バーと連動する押出しレバーを設け、上記カバーを開け
るときに、この押出しレバーによって、上記ビデオプリ
ンタ内のぺーパを適宜寸法、ペーパ収納部から外部に押
し出すように構成したことを特徴としている。請求項2
に記載の発明は、上記カバ−は、その一端側をビデオプ
リンタの筐体に対し軸支された回動自在なカバ−であ
り、上記押出しレバ−は、ペーパ収納部に収納されたペ
ーパの長手方向に沿って直線移動自在なレバ−であり、
かつ上記カバ−とレバ−とは、カバ−の回動運動をレバ
−の直線運動として伝達する連動機構で連結されている
ことを特徴としている。
成するために提案されたものであって、請求項1に記載
の発明は、ビデオプリンタ内に収納された印刷後のペー
パを取り出すビデオプリンタのペーパ取り出し構造であ
って、上記ピデオプリンタのペーパ収納部を開閉するカ
バーと連動する押出しレバーを設け、上記カバーを開け
るときに、この押出しレバーによって、上記ビデオプリ
ンタ内のぺーパを適宜寸法、ペーパ収納部から外部に押
し出すように構成したことを特徴としている。請求項2
に記載の発明は、上記カバ−は、その一端側をビデオプ
リンタの筐体に対し軸支された回動自在なカバ−であ
り、上記押出しレバ−は、ペーパ収納部に収納されたペ
ーパの長手方向に沿って直線移動自在なレバ−であり、
かつ上記カバ−とレバ−とは、カバ−の回動運動をレバ
−の直線運動として伝達する連動機構で連結されている
ことを特徴としている。
【0007】請求項3に記載の発明は、上記連動機構
は、カバ−が60〜90度の回動運動をした際に、レバ
−を10〜15ミリ直線移動させる機構であることを特
徴としている。請求項4に記載の発明は、上記押出しレ
バーには、収納部内のペーパを押し出すためのペーパ押
出し部が設けられ、上記収納部には、上記押出しレバー
が前後移動するガイド部が設けられ、このガイド部に沿
って押出しレバーがガイド移動することによって、上記
ペーパ押出し部で上記収納部内のペーパを外部に適宜寸
法、押し出すように構成したことを特徴としている。
は、カバ−が60〜90度の回動運動をした際に、レバ
−を10〜15ミリ直線移動させる機構であることを特
徴としている。請求項4に記載の発明は、上記押出しレ
バーには、収納部内のペーパを押し出すためのペーパ押
出し部が設けられ、上記収納部には、上記押出しレバー
が前後移動するガイド部が設けられ、このガイド部に沿
って押出しレバーがガイド移動することによって、上記
ペーパ押出し部で上記収納部内のペーパを外部に適宜寸
法、押し出すように構成したことを特徴としている。
【0008】請求項5に記載の発明は、上記ガイド部
は、上記収納部の内側面に形成された直線方向に延びる
ガイド長孔で構成され、上記ガイド長孔に、押出しレバ
ーに設けられたガイドピンが嵌入されており、上記カバ
ーを開くときに、押出しレバーの連動によって、上記ガ
イドピンが上記ガイド長孔を直線方向に移動して、押出
しレバーに設けられたペーパ押出し部で上記収納部内の
ペーパを適宜寸法、外部に押し出すように構成したこと
特徴としている。
は、上記収納部の内側面に形成された直線方向に延びる
ガイド長孔で構成され、上記ガイド長孔に、押出しレバ
ーに設けられたガイドピンが嵌入されており、上記カバ
ーを開くときに、押出しレバーの連動によって、上記ガ
イドピンが上記ガイド長孔を直線方向に移動して、押出
しレバーに設けられたペーパ押出し部で上記収納部内の
ペーパを適宜寸法、外部に押し出すように構成したこと
特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るビデオプリン
タのペーパ取り出し構造の実施の形態について、図を参
照しつつ説明する。図1は第1例のビデオプリンタのペ
ーパ取り出し構造のカバーを閉めた状態の要部の側面縦
断面図、図2は第1例のビデオプリンタのペーパ取り出
し構造のカバーを開けた状態の要部の側面縦断面図、図
3は第1例のビデオプリンタのペーパ取り出し構造の要
部の概略平面図、図4は第1例のビデオプリンタのペー
パ取り出し構造の要部の背面図である。
タのペーパ取り出し構造の実施の形態について、図を参
照しつつ説明する。図1は第1例のビデオプリンタのペ
ーパ取り出し構造のカバーを閉めた状態の要部の側面縦
断面図、図2は第1例のビデオプリンタのペーパ取り出
し構造のカバーを開けた状態の要部の側面縦断面図、図
3は第1例のビデオプリンタのペーパ取り出し構造の要
部の概略平面図、図4は第1例のビデオプリンタのペー
パ取り出し構造の要部の背面図である。
【0010】この第1例のビデオプリンタのペーパ取り
出し構造は、プリンタ本体10の一部に設けられたペー
パ収納部20に、印刷後のペーパ30の変色等を防いで
保護するためのカバー40が枢支されている。ペーパ収
納部20には、カバー40を開けることによって、ペー
パ30が適宜寸法、外部に押し出すための押出しレバー
50が、連動機構60でペーパ30の長手方向に沿って
直線移動するようになっている。
出し構造は、プリンタ本体10の一部に設けられたペー
パ収納部20に、印刷後のペーパ30の変色等を防いで
保護するためのカバー40が枢支されている。ペーパ収
納部20には、カバー40を開けることによって、ペー
パ30が適宜寸法、外部に押し出すための押出しレバー
50が、連動機構60でペーパ30の長手方向に沿って
直線移動するようになっている。
【0011】この連動機構60は、収納部20の基部側
に配設された略ボックス形状の押出しレバー50を、カ
バー40を開くことによってペーパ30の長手方向に沿
って直線移動させるもので、プリンタ本体10の筐体に
対しピン62でカバー40が軸支され、且つプリンタ本
体10の筐体の側壁には、前後2箇所直線方向にガイド
長孔63,63が形成されており、このガイド長孔6
3,63に押出しレバー50の側面に設けられたガイド
ピン64,64が嵌入され、更に、このガイドピン64
の一方が、カバー40の軸支部近傍箇所の突出片41に
長手方向縦向きに形成された長孔65に嵌入されてい
る。
に配設された略ボックス形状の押出しレバー50を、カ
バー40を開くことによってペーパ30の長手方向に沿
って直線移動させるもので、プリンタ本体10の筐体に
対しピン62でカバー40が軸支され、且つプリンタ本
体10の筐体の側壁には、前後2箇所直線方向にガイド
長孔63,63が形成されており、このガイド長孔6
3,63に押出しレバー50の側面に設けられたガイド
ピン64,64が嵌入され、更に、このガイドピン64
の一方が、カバー40の軸支部近傍箇所の突出片41に
長手方向縦向きに形成された長孔65に嵌入されてい
る。
【0012】ボックス形状の押出しレバー50には、収
納部20内のペーパ30を押し出すための縦向き片から
なるペーパ押出し部51(図3参照)が上向きに突設さ
れ、収納部20の基部側に開設された開孔部21に配設
されている。更に、この押出しレバー50は、収納部2
0の基部側の外面に沿うように配設されている(図3,
図4参照)。また、印刷後のペーパ30は、収納部20
の近傍箇所に設けられた上下一対の送り込み用ローラ7
1,72の回転でプリンタ本体10内から収納部20内
に送り込まれるようになっている。
納部20内のペーパ30を押し出すための縦向き片から
なるペーパ押出し部51(図3参照)が上向きに突設さ
れ、収納部20の基部側に開設された開孔部21に配設
されている。更に、この押出しレバー50は、収納部2
0の基部側の外面に沿うように配設されている(図3,
図4参照)。また、印刷後のペーパ30は、収納部20
の近傍箇所に設けられた上下一対の送り込み用ローラ7
1,72の回転でプリンタ本体10内から収納部20内
に送り込まれるようになっている。
【0013】次に、上記のように構成されたペーパ取り
出し構造による収納部20内からのペーパ30の押し出
し動作について説明する。図1に示すように、収納部2
0内に印刷後の複数枚のペーパ30が収納され、カバー
40が閉められた状態から、図2に示すように、カバー
40を開くと、このカバー40は軸支されているピン6
2を中心に回動する。これと連動して、連動機構60を
介して、押出しレバー50が直線移動して、ペーパ30
の先端が収納部20から適宜寸法押し出される。
出し構造による収納部20内からのペーパ30の押し出
し動作について説明する。図1に示すように、収納部2
0内に印刷後の複数枚のペーパ30が収納され、カバー
40が閉められた状態から、図2に示すように、カバー
40を開くと、このカバー40は軸支されているピン6
2を中心に回動する。これと連動して、連動機構60を
介して、押出しレバー50が直線移動して、ペーパ30
の先端が収納部20から適宜寸法押し出される。
【0014】すなわち、カバー40を開くと、カバー4
0はピン62を軸にして回動し、カバー40の長孔65
内に嵌入されたガイドピン64が、ガイド長孔63を直
線移動される。すると、これに連動して、押出しレバー
50が図2において、直線方向(水平方向)に外向きに
移動し、押出しレバー50のペーパ押出し部51によっ
て、収納部20内のペーパ30が外向きに移動され、そ
の先端が適宜寸法、収納部20から外部に押し出され
る。ここで、カバー40が60〜90度回動運動した際
に、押出しレバー50が10〜15ミリ直線移動させる
ように構成することが好ましい。このとき、収納部20
内にペーパ30は、収納部20から10〜15ミリ、外
部に押し出されることになる。
0はピン62を軸にして回動し、カバー40の長孔65
内に嵌入されたガイドピン64が、ガイド長孔63を直
線移動される。すると、これに連動して、押出しレバー
50が図2において、直線方向(水平方向)に外向きに
移動し、押出しレバー50のペーパ押出し部51によっ
て、収納部20内のペーパ30が外向きに移動され、そ
の先端が適宜寸法、収納部20から外部に押し出され
る。ここで、カバー40が60〜90度回動運動した際
に、押出しレバー50が10〜15ミリ直線移動させる
ように構成することが好ましい。このとき、収納部20
内にペーパ30は、収納部20から10〜15ミリ、外
部に押し出されることになる。
【0015】このように、カバー40を開くことによっ
て、連動機構60を介して押出しレバー50を直線移動
させて、収納部20内のペーパ30の先端を適宜寸法、
収納部20から外部に突き出すことができ、ペーパを取
り出すときには、外部に押し出された先端を指で掴んで
容易に取り出すことができる。しかも構造が簡単で安価
に提供することができる。
て、連動機構60を介して押出しレバー50を直線移動
させて、収納部20内のペーパ30の先端を適宜寸法、
収納部20から外部に突き出すことができ、ペーパを取
り出すときには、外部に押し出された先端を指で掴んで
容易に取り出すことができる。しかも構造が簡単で安価
に提供することができる。
【0016】図5は第2例のビデオプリンタのペーパ取
り出し構造のカバーを開けた状態の要部の側面縦断面図
である。この第2例のペーパ取り出し構造では、カバー
40の軸支部近傍箇所にガイドピン64に係合する係合
突出片42を設け、カバー40が開かれたときに、この
係合突出片42でガイドピン64がガイド長孔63を直
線移動することによって、押出しレバー50を収納部2
0を外向きに直線移動させて収納部20内のペーパ30
の先端を適宜寸法、収納部20から外部に突き出すよう
に構成されている。また、押出しレバー50と収納部2
0の基部との間に、押出しレバー50を復帰させる方向
に付勢するスプリング80が張設されており、カバー4
0を閉めると、押出しレバー50が元の状態(ペーパ3
0が外部に突き出される以前の状態)に復帰移動するよ
うに構成されている。
り出し構造のカバーを開けた状態の要部の側面縦断面図
である。この第2例のペーパ取り出し構造では、カバー
40の軸支部近傍箇所にガイドピン64に係合する係合
突出片42を設け、カバー40が開かれたときに、この
係合突出片42でガイドピン64がガイド長孔63を直
線移動することによって、押出しレバー50を収納部2
0を外向きに直線移動させて収納部20内のペーパ30
の先端を適宜寸法、収納部20から外部に突き出すよう
に構成されている。また、押出しレバー50と収納部2
0の基部との間に、押出しレバー50を復帰させる方向
に付勢するスプリング80が張設されており、カバー4
0を閉めると、押出しレバー50が元の状態(ペーパ3
0が外部に突き出される以前の状態)に復帰移動するよ
うに構成されている。
【0017】図6は第3例のビデオプリンタのペーパ取
り出し構造のカバーを開けた状態の要部の側面縦断面図
である。この第3例のペーパ取り出し構造では、カバー
40の軸支部近傍箇所にガイドピン64に係合する二股
状係合突出片43を設け、カバー40が開かれたとき
に、この二股状係合突出片43内を移動しでガイドピン
64がガイド長孔63を直線移動することによって、押
出しレバー50を収納部20を外向きに直線移動させて
収納部20内のペーパ30の先端を適宜寸法、収納部2
0から外部に突き出すように構成されている。また、カ
バー40を閉めると、二股状係合突出片43に係合され
たガイドピン64がガイド長孔63を元の位置(ペーパ
30が外部に突き出される以前の位置)まで直線移動す
るように構成されている。
り出し構造のカバーを開けた状態の要部の側面縦断面図
である。この第3例のペーパ取り出し構造では、カバー
40の軸支部近傍箇所にガイドピン64に係合する二股
状係合突出片43を設け、カバー40が開かれたとき
に、この二股状係合突出片43内を移動しでガイドピン
64がガイド長孔63を直線移動することによって、押
出しレバー50を収納部20を外向きに直線移動させて
収納部20内のペーパ30の先端を適宜寸法、収納部2
0から外部に突き出すように構成されている。また、カ
バー40を閉めると、二股状係合突出片43に係合され
たガイドピン64がガイド長孔63を元の位置(ペーパ
30が外部に突き出される以前の位置)まで直線移動す
るように構成されている。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、カバーを開けるときに、このカバーと連
動する押出しレバーによって、ペーパ収納部からペーパ
を適宜寸法、外部に押し出すようにしたので、ペーパを
取り出すときには、外部に押し出された先端を指で掴ん
で容易に取り出すことができる。しかも、押出しレバー
をカバーの開閉動作に連動するようにしたので、構造が
簡単で安価に提供できる。請求項2に記載の発明によれ
ば、カバーをビデオプリンタの筐体に対し軸支して回動
可能とし、押出しレバーをカバーと連動機構を介して連
動させて直線運動させるようにしたので、構造が簡単で
あり、且つ操作を簡単にできる。
発明によれば、カバーを開けるときに、このカバーと連
動する押出しレバーによって、ペーパ収納部からペーパ
を適宜寸法、外部に押し出すようにしたので、ペーパを
取り出すときには、外部に押し出された先端を指で掴ん
で容易に取り出すことができる。しかも、押出しレバー
をカバーの開閉動作に連動するようにしたので、構造が
簡単で安価に提供できる。請求項2に記載の発明によれ
ば、カバーをビデオプリンタの筐体に対し軸支して回動
可能とし、押出しレバーをカバーと連動機構を介して連
動させて直線運動させるようにしたので、構造が簡単で
あり、且つ操作を簡単にできる。
【0019】請求項3に記載の発明によれば、カバーが
60〜90度の回動運動した際に、レバーを10〜15
ミリ直線移動させるようにしたので、カバーを60〜9
0度回動すると、収納部からペーパを10〜15ミリ突
き出すことができるので、ペーパを最も取り出しやすい
状態とすることができる。請求項4に記載の発明によれ
ば、押出しレバーに、収納部内のペーパを押し出すため
のペーパ押出しを設け、収納部に設けられたガイド部に
沿って押出しレバーがガイド移動することによって、ペ
ーパ押出し部で収納部内のペーパを外部に適宜寸法、押
し出すようにしたので、ペーパを容易に適宜寸法、外部
に押し出すことができて、ペーパを取り出しやすく、且
つ構造が簡単で安価に提供できる。
60〜90度の回動運動した際に、レバーを10〜15
ミリ直線移動させるようにしたので、カバーを60〜9
0度回動すると、収納部からペーパを10〜15ミリ突
き出すことができるので、ペーパを最も取り出しやすい
状態とすることができる。請求項4に記載の発明によれ
ば、押出しレバーに、収納部内のペーパを押し出すため
のペーパ押出しを設け、収納部に設けられたガイド部に
沿って押出しレバーがガイド移動することによって、ペ
ーパ押出し部で収納部内のペーパを外部に適宜寸法、押
し出すようにしたので、ペーパを容易に適宜寸法、外部
に押し出すことができて、ペーパを取り出しやすく、且
つ構造が簡単で安価に提供できる。
【0020】請求項5に記載の発明によれば、ガイド部
が、収納部の内面に形成された直線方向に延びるガイド
長孔で構成し、ガイド長孔に嵌入されたガイドピンが、
カバーを開くときに、押出しレバーの連動によってガイ
ドピンがガイド長孔を直線方向に移動し、押出しレバー
を直線移動してペーパ押出し部で収納部内のペーパを適
宜寸法、外部に押し出すようにしたので、構造が簡単で
あり、ペーパ押出し部によるペーパ押し出しを確実に行
うことができる。更に、ペーパ押出し部の移動で、ペー
パを確実に収納部の外部に適宜寸法、押し出すことがで
きるので、押し出されたペーパを容易に取り出すことが
できる。
が、収納部の内面に形成された直線方向に延びるガイド
長孔で構成し、ガイド長孔に嵌入されたガイドピンが、
カバーを開くときに、押出しレバーの連動によってガイ
ドピンがガイド長孔を直線方向に移動し、押出しレバー
を直線移動してペーパ押出し部で収納部内のペーパを適
宜寸法、外部に押し出すようにしたので、構造が簡単で
あり、ペーパ押出し部によるペーパ押し出しを確実に行
うことができる。更に、ペーパ押出し部の移動で、ペー
パを確実に収納部の外部に適宜寸法、押し出すことがで
きるので、押し出されたペーパを容易に取り出すことが
できる。
【図1】本発明の第1例のビデオプリンタのペーパ取り
出し構造のカバーを閉めた状態の要部の側面縦断面図で
ある。
出し構造のカバーを閉めた状態の要部の側面縦断面図で
ある。
【図2】第1例のビデオプリンタのペーパ取り出し構造
のカバーを開けた状態の要部の側面縦断面図である。
のカバーを開けた状態の要部の側面縦断面図である。
【図3】第1例のビデオプリンタのペーパ取り出し構造
の要部の概略平面図である。
の要部の概略平面図である。
【図4】第1例のビデオプリンタのペーパ取り出し構造
の要部の背面図である。
の要部の背面図である。
【図5】第2例のビデオプリンタのペーパ取り出し構造
のカバーを開けた状態の要部の側面縦断面図である。
のカバーを開けた状態の要部の側面縦断面図である。
【図6】第3例のビデオプリンタのペーパ取り出し構造
のカバーを開けた状態の要部の側面縦断面図である。
のカバーを開けた状態の要部の側面縦断面図である。
【図7】ビデオプリンタの斜視図である。
【図8】従来のビデオプリンタのペーパ収納部の構造を
示す要部の側面縦断面図である。
示す要部の側面縦断面図である。
20 ペーパ収納部 30 ペーパ 40 カバー 50 押出しレバー 51 ペーパ押出し部 60 連動機構 63 ガイド長孔 64 ガイドピン
Claims (5)
- 【請求項1】ビデオプリンタ内に収納された印刷後のペ
ーパを取り出すビデオプリンタのペーパ取り出し構造で
あって、 上記ピデオプリンタのペーパ収納部を開閉するカバーと
連動する押出しレバーを設け、 上記カバーを開けるときに、この押出しレバーによっ
て、上記ビデオプリンタ内のぺーパを適宜寸法、ペーパ
収納部から外部に押し出すように構成したことを特徴と
するビデオプリンタのペーパ取り出し構造。 - 【請求項2】上記カバ−は、その一端側をビデオプリン
タの筐体に対し軸支された回動自在なカバ−であり、上
記押出しレバ−は、ペーパ収納部に収納されたペーパの
長手方向に沿って直線移動自在なレバ−であり、かつ上
記カバ−とレバ−とは、カバ−の回動運動をレバ−の直
線運動として伝達する連動機構で連結されていることを
特徴とする請求項1に記載のビデオプリンタのペーパ取
り出し構造。 - 【請求項3】上記連動機構は、カバ−が60〜90度の
回動運動をした際に、レバ−を10〜15ミリ直線移動
させる機構であることを特徴とする請求項2に記載のビ
デオプリンタのペーパ取り出し構造。 - 【請求項4】上記押出しレバーには、収納部内のペーパ
を押し出すためのペーパ押出し部が設けられ、 上記収納部には、上記押出しレバーが前後移動するガイ
ド部が設けられ、このガイド部に沿って押出しレバーが
ガイド移動することによって、上記ペーパ押出し部で上
記収納部内のペーパを外部に適宜寸法、押し出すように
構成したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
記載のビデオプリンタのペーパ取り出し構造。 - 【請求項5】上記ガイド部は、上記収納部の内側面に形
成された直線方向に延びるガイド長孔で構成され、 上記ガイド長孔に、押出しレバーに設けられたガイドピ
ンが嵌入されており、 上記カバーを開くときに、押出しレバーの連動によっ
て、上記ガイドピンが上記ガイド長孔を直線方向に移動
して、押出しレバーに設けられたペーパ押出し部で上記
収納部内のペーパを適宜寸法、外部に押し出すように構
成したこと特徴とする請求項4に記載のビデオプリンタ
のペーパ取り出し構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12086897A JPH10310313A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | ビデオプリンタのペーパ取り出し構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12086897A JPH10310313A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | ビデオプリンタのペーパ取り出し構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10310313A true JPH10310313A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14796953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12086897A Pending JPH10310313A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | ビデオプリンタのペーパ取り出し構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10310313A (ja) |
-
1997
- 1997-05-12 JP JP12086897A patent/JPH10310313A/ja active Pending
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