JPH10308970A - グループ通信への復帰可能な移動体通信システム - Google Patents
グループ通信への復帰可能な移動体通信システムInfo
- Publication number
- JPH10308970A JPH10308970A JP11541597A JP11541597A JPH10308970A JP H10308970 A JPH10308970 A JP H10308970A JP 11541597 A JP11541597 A JP 11541597A JP 11541597 A JP11541597 A JP 11541597A JP H10308970 A JPH10308970 A JP H10308970A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mobile station
- group communication
- station device
- mobile
- service area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動体通信システムにおいて、グループ通信
に引き込めなかった移動局装置、引き込めたが圏外に出
てしまった移動局装置を再度グループ通信に引き込む。 【解決手段】 移動局装置Ａ１−Ａｎ、あるいは内線電
話機Ｄ１−Ｄｎからのグループ通信の要求があった回線
制御局装置Ｃ１−Ｃｎは，移動局装置Ａ１−Ａｎをグル
ープ通信チャネルヘ引き込むと同時に、グループ番号，
構成移動局番号群，グループ通信使用チャネルを対応付
けた管理テーブルＥ１−Ｅｎを作成する。回線制御局装
置Ｃ１−Ｃｎは、「圏内通知」よりその移動局が所属す
るグループがグループ通信中であるかを管理テーブルＥ
１−Ｅｎに問い合わせをかける。核当するグループがあ
った場合、「圏内通知受付」をその移動局に送信しグル
ープ通信を行っているチャネルに移動局を引き込む。
に引き込めなかった移動局装置、引き込めたが圏外に出
てしまった移動局装置を再度グループ通信に引き込む。 【解決手段】 移動局装置Ａ１−Ａｎ、あるいは内線電
話機Ｄ１−Ｄｎからのグループ通信の要求があった回線
制御局装置Ｃ１−Ｃｎは，移動局装置Ａ１−Ａｎをグル
ープ通信チャネルヘ引き込むと同時に、グループ番号，
構成移動局番号群，グループ通信使用チャネルを対応付
けた管理テーブルＥ１−Ｅｎを作成する。回線制御局装
置Ｃ１−Ｃｎは、「圏内通知」よりその移動局が所属す
るグループがグループ通信中であるかを管理テーブルＥ
１−Ｅｎに問い合わせをかける。核当するグループがあ
った場合、「圏内通知受付」をその移動局に送信しグル
ープ通信を行っているチャネルに移動局を引き込む。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、業務用移動体通信
システムに関し、特に、グループ通信中に引き込めなか
った移動局装置をグループ通信へ復帰する移動体通信シ
ステムに関する。
システムに関し、特に、グループ通信中に引き込めなか
った移動局装置をグループ通信へ復帰する移動体通信シ
ステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の移動体通信システムにおけ
るグループ通信では、グループ通信生起時に電源が入っ
ていなかったり、圏外にいたり、グループ通信中に圏外
に出たなどの理由でグループ通信に入れなかった移動局
装置は、圏内に戻ってきても制御チャネルにて待ち受け
になるだけであった。
るグループ通信では、グループ通信生起時に電源が入っ
ていなかったり、圏外にいたり、グループ通信中に圏外
に出たなどの理由でグループ通信に入れなかった移動局
装置は、圏内に戻ってきても制御チャネルにて待ち受け
になるだけであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする問題】上述した従来のシステ
ムでは、グループ内のある移動局装置が−旦圏外に出て
しまうと圏内に戻ってきたとしても元のグループ通信に
復帰できない。また、グループ通信引き込み時に電源が
入っていなかった移動局装置は電源を入れてもグループ
通信に引き込むことはできないという問題を有してい
た。
ムでは、グループ内のある移動局装置が−旦圏外に出て
しまうと圏内に戻ってきたとしても元のグループ通信に
復帰できない。また、グループ通信引き込み時に電源が
入っていなかった移動局装置は電源を入れてもグループ
通信に引き込むことはできないという問題を有してい
た。
【０００４】従って、本発明の目的は、グループ通信中
に圏外に出てしまって圏内に戻ってきた移動局装置，グ
ループ通信引き込み時に圏外にいた移動局装置が、圏内
に戻ってきたとき、グループ通信引き込み時に電源が入
っていなかった移動局装置の電源が入ったときに、位置
登録に引き続き移動局より圏内に戻ってきた旨の信号を
送り、その移動局通信を元のグループ通信に引き込むこ
とが可能な移動体通信システムを提供することにある。
に圏外に出てしまって圏内に戻ってきた移動局装置，グ
ループ通信引き込み時に圏外にいた移動局装置が、圏内
に戻ってきたとき、グループ通信引き込み時に電源が入
っていなかった移動局装置の電源が入ったときに、位置
登録に引き続き移動局より圏内に戻ってきた旨の信号を
送り、その移動局通信を元のグループ通信に引き込むこ
とが可能な移動体通信システムを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の移動体通信システムは、内線電話機などの
内線交換網とも接続できる１つまたは複数の回線制御局
装置と、回線制御局装置と有線または無線で接続される
１つまたは複数の無線基地局装置と、無線基地局装置と
無線を介して持続される複数の移動局装置とを備え、回
線制御局装置が、内線電話機、または移動局装置からグ
ループ通信要求のあったそのグループ通信番号と、グル
ープ通信毎の構成移動局装置と、グループ通信に使用し
ているチャネルとを対応付けた管理テーブルを備えたこ
とを特徴とする。
め、本発明の移動体通信システムは、内線電話機などの
内線交換網とも接続できる１つまたは複数の回線制御局
装置と、回線制御局装置と有線または無線で接続される
１つまたは複数の無線基地局装置と、無線基地局装置と
無線を介して持続される複数の移動局装置とを備え、回
線制御局装置が、内線電話機、または移動局装置からグ
ループ通信要求のあったそのグループ通信番号と、グル
ープ通信毎の構成移動局装置と、グループ通信に使用し
ているチャネルとを対応付けた管理テーブルを備えたこ
とを特徴とする。
【０００６】また、管理テーブルが、上位局からの制御
によるグループ通信の終了時，特定移動局装置の削除時
以外は変更されることはなく、グループ通信が生起した
順序に従って作成されるのが好ましい。
によるグループ通信の終了時，特定移動局装置の削除時
以外は変更されることはなく、グループ通信が生起した
順序に従って作成されるのが好ましい。
【０００７】さらに、回線制御局装置が、移動局装置の
うちグループ通信に入っていない移動局装置が位置登録
要求を出したとき、位置登録要求に対して位置登録要求
受付を送信するのが好ましい。
うちグループ通信に入っていない移動局装置が位置登録
要求を出したとき、位置登録要求に対して位置登録要求
受付を送信するのが好ましい。
【０００８】またさらに、移動局装置のうちグループ通
信に入っていない移動局装置が、グループ通信の引き込
み時に圏外にいた移動局装置，電源が入っていなかった
移動局装置，グループ通信に引き込むには引き込んだが
途中で圏外に出てしまった移動局装置のいずれかである
のが好ましい。
信に入っていない移動局装置が、グループ通信の引き込
み時に圏外にいた移動局装置，電源が入っていなかった
移動局装置，グループ通信に引き込むには引き込んだが
途中で圏外に出てしまった移動局装置のいずれかである
のが好ましい。
【０００９】また、移動局装置のうちグループ通信に入
っていない移動局装置が、位置登録要求を受信後、圏内
に戻ってきたことを通知する圏内通知を送信するのが好
ましい。
っていない移動局装置が、位置登録要求を受信後、圏内
に戻ってきたことを通知する圏内通知を送信するのが好
ましい。
【００１０】さらに、回線制御局装置が、圏内通知を受
信した後、圏内に戻ってきた移動局装置の移動局番号を
解析し、管理テーブルに問い合わせをかけるのが好まし
い。
信した後、圏内に戻ってきた移動局装置の移動局番号を
解析し、管理テーブルに問い合わせをかけるのが好まし
い。
【００１１】またさらに、回線制御局装置が、移動局番
号，管理テーブルを照合し、圏内に戻ってきた移動局装
置がグループ通信中であることを確認したときに、圏内
に戻ってきた移動局装置のそれぞれに対して圏内通知受
付を送信し、グループ通信中でなかったときには、その
ままの状態で待ち受けに移行させるのが好ましい。
号，管理テーブルを照合し、圏内に戻ってきた移動局装
置がグループ通信中であることを確認したときに、圏内
に戻ってきた移動局装置のそれぞれに対して圏内通知受
付を送信し、グループ通信中でなかったときには、その
ままの状態で待ち受けに移行させるのが好ましい。
【００１２】また、圏内に戻ってきた移動局装置が、圏
内通知受付を受信した後、自分の属するグループが通信
中であることを認識し着呼のための動作に移った後、回
線制御局装置が、圏内に戻ってきた移動局装置に対して
呼出をかけ、無線チャネル指定を行い、圏内に戻ってき
た移動局装置を元のグループ通信に引き込むのが好ま
し。
内通知受付を受信した後、自分の属するグループが通信
中であることを認識し着呼のための動作に移った後、回
線制御局装置が、圏内に戻ってきた移動局装置に対して
呼出をかけ、無線チャネル指定を行い、圏内に戻ってき
た移動局装置を元のグループ通信に引き込むのが好ま
し。
【００１３】以上のように、本発明の移動体通信システ
ムは、特に、グループ通信中に圏外になった移動局装置
をグループ通信に復帰させるために、回線制御局装置に
てグループ通信が生起した順序でグループ番号と構成移
動局装置番号，通信中チャネルを対応させるごく簡単な
管理テーブルを持たせる。また、その管理テーブルを最
新の情報によって書き換えることもできる。
ムは、特に、グループ通信中に圏外になった移動局装置
をグループ通信に復帰させるために、回線制御局装置に
てグループ通信が生起した順序でグループ番号と構成移
動局装置番号，通信中チャネルを対応させるごく簡単な
管理テーブルを持たせる。また、その管理テーブルを最
新の情報によって書き換えることもできる。
【００１４】本発明によれば、上記の管理テーブルを持
たせることによって、移動局装置が圏内に復帰してきた
場合に圏内を通知する旨の信号を送信すると同時に、回
線制御局装置にて作成した管理テーブルとを照合させる
ことにより、その移動局がグループ通信中であったのか
否かをサーチすることが可能になり、グループ通信中で
あったならばその移動局装置が参加していたグループ通
信に再度引き込むことができる。
たせることによって、移動局装置が圏内に復帰してきた
場合に圏内を通知する旨の信号を送信すると同時に、回
線制御局装置にて作成した管理テーブルとを照合させる
ことにより、その移動局がグループ通信中であったのか
否かをサーチすることが可能になり、グループ通信中で
あったならばその移動局装置が参加していたグループ通
信に再度引き込むことができる。
【００１５】
【発明の実施の形態】本発明の実施例について図面を参
照して詳細に説明する。
照して詳細に説明する。
【００１６】図１は、本発明の移動体通信システムの構
成を示すブロック図である。このシステムは、１つまた
は複数の回線制御局装置Ｃ１−Ｃｎ，回線制御局装置Ｃ
１−Ｃｎに有線または無線で接続される１つまたは複数
の無線基地局装置Ｂ１−Ｂｎ，無線基地局装置Ｂ１−Ｂ
ｎと無線を介して接続される複数の移動局装置Ａ１−Ａ
ｎからなる。回線制御局装置Ｃ１−Ｃｎは、移動局装置
Ａ１−Ａｎまたは内線電話交換機等Ｄ１−Ｄｎからのグ
ループ通信要求信号受信によりグループ通信接続動作に
入る。
成を示すブロック図である。このシステムは、１つまた
は複数の回線制御局装置Ｃ１−Ｃｎ，回線制御局装置Ｃ
１−Ｃｎに有線または無線で接続される１つまたは複数
の無線基地局装置Ｂ１−Ｂｎ，無線基地局装置Ｂ１−Ｂ
ｎと無線を介して接続される複数の移動局装置Ａ１−Ａ
ｎからなる。回線制御局装置Ｃ１−Ｃｎは、移動局装置
Ａ１−Ａｎまたは内線電話交換機等Ｄ１−Ｄｎからのグ
ループ通信要求信号受信によりグループ通信接続動作に
入る。
【００１７】図２は、本発明の移動体通信システムの動
作を示すシーケンス図である。
作を示すシーケンス図である。
【００１８】上述したグループ通信接続動作を図２の回
線制御局装置Ｃ１，無線基地局装置Ｂ１を用いて説明し
ていく。グループをＡとして、グループＡの通信接続要
求信号には、グループ通信番号Ａと、それを構成する移
動局装置の構成移動局番号１，２，３・・・の情報が入
っている。まず、この情報とグループ通信に割り当てた
チャネル（１）を元に回線制御局装置Ｃ１で管理テーブ
ルを作成する。作成した管理テーブルは、グループ通信
番号／チャネル番号／構成移動局番号からなる。
線制御局装置Ｃ１，無線基地局装置Ｂ１を用いて説明し
ていく。グループをＡとして、グループＡの通信接続要
求信号には、グループ通信番号Ａと、それを構成する移
動局装置の構成移動局番号１，２，３・・・の情報が入
っている。まず、この情報とグループ通信に割り当てた
チャネル（１）を元に回線制御局装置Ｃ１で管理テーブ
ルを作成する。作成した管理テーブルは、グループ通信
番号／チャネル番号／構成移動局番号からなる。
【００１９】このときグループ通信引き込み時に圏外に
いた移動局装置をＡ１、電源が入っていなかった移動局
装置をＡ２とし、これらの移動局装置は当然このグルー
プ通信に引き込まれてはいない。またグループ通信に引
き込むには引き込んだが途中で圏外に出てしまった移動
局装置をＡ３とする。これらの移動局装置Ａ１〜Ａ３
は、既にグループ通信が行われているにも拘わらず、グ
ループ通信に引き込まれてはいない。ここで移動局装置
Ａ１が圏内に戻ってきてからの動作，移動局装置Ａ２が
電源を入れてからの動作，移動局装置Ａ３が圏内に戻っ
てきてからの動作のサーチを行い、制御チャネルの情報
を解析し、「位置登録要求」を送信する。これに対し、
回線制御局装置Ｃ１が「位置登録要求受付」をが送信す
るが、ここで新たな信号の送受を行う。すなわち、ここ
で移動局装置Ａ１−Ａ３は、「位置登録要求受付」受信
後、圏内に戻ってきたことを通知する「圏内通知」を送
信する。回線制御局装置Ｃ１ではこの信号により圏内に
戻ってきた移動局装置の移動局番号を解析し、管理テー
ブルに問い合わせをかける。移動局装置Ａ１−Ａ３はこ
のグループＡに属しており、かつグループ通信中である
ので、回線制御局装置Ｃ１は、この管理テーブルと照合
し移動局装置Ａ１−Ａ３のそれぞれに対し「圏内通知受
付」を移動局装置Ａ１−Ａ３に送信する。この「圏内通
知受付」には移動局装置が所属するグループがあるかな
いか（グループ通信中であるか無いか）を表す情報が乗
っている。「圏内通知受付」を受信した移動局装置Ａ１
〜Ａ３は、自分の属するグループが通信中であることを
認識し着呼のための動作に移る。その後、回線制御局装
置Ｃ１は、それぞれの移動局装置Ａ１−Ａ３に呼出をか
ける。呼出をかけた後、「無線チャネル指定」を行い移
動局装置Ａ１〜Ａ３を元のグループ通信に引き込む。
いた移動局装置をＡ１、電源が入っていなかった移動局
装置をＡ２とし、これらの移動局装置は当然このグルー
プ通信に引き込まれてはいない。またグループ通信に引
き込むには引き込んだが途中で圏外に出てしまった移動
局装置をＡ３とする。これらの移動局装置Ａ１〜Ａ３
は、既にグループ通信が行われているにも拘わらず、グ
ループ通信に引き込まれてはいない。ここで移動局装置
Ａ１が圏内に戻ってきてからの動作，移動局装置Ａ２が
電源を入れてからの動作，移動局装置Ａ３が圏内に戻っ
てきてからの動作のサーチを行い、制御チャネルの情報
を解析し、「位置登録要求」を送信する。これに対し、
回線制御局装置Ｃ１が「位置登録要求受付」をが送信す
るが、ここで新たな信号の送受を行う。すなわち、ここ
で移動局装置Ａ１−Ａ３は、「位置登録要求受付」受信
後、圏内に戻ってきたことを通知する「圏内通知」を送
信する。回線制御局装置Ｃ１ではこの信号により圏内に
戻ってきた移動局装置の移動局番号を解析し、管理テー
ブルに問い合わせをかける。移動局装置Ａ１−Ａ３はこ
のグループＡに属しており、かつグループ通信中である
ので、回線制御局装置Ｃ１は、この管理テーブルと照合
し移動局装置Ａ１−Ａ３のそれぞれに対し「圏内通知受
付」を移動局装置Ａ１−Ａ３に送信する。この「圏内通
知受付」には移動局装置が所属するグループがあるかな
いか（グループ通信中であるか無いか）を表す情報が乗
っている。「圏内通知受付」を受信した移動局装置Ａ１
〜Ａ３は、自分の属するグループが通信中であることを
認識し着呼のための動作に移る。その後、回線制御局装
置Ｃ１は、それぞれの移動局装置Ａ１−Ａ３に呼出をか
ける。呼出をかけた後、「無線チャネル指定」を行い移
動局装置Ａ１〜Ａ３を元のグループ通信に引き込む。
【００２０】グループ通信中に圏外に出てしまった移動
局装置Ａ３，グループ通信引き込み時に電源が入ってい
なかった移動局装置Ａ２、圏外だった移動局装置Ａ１が
ある場合、これらの移動局装置が、圏内復帰時、電源を
入れたときに位置登録動作に続いて簡単な通知を回線制
御局装置に送り、管理テーブルに問い合わせることによ
って、複雑な手順を踏まず通常の引き込みと同等の処理
でグループ通信に復帰させることが可能になる。
局装置Ａ３，グループ通信引き込み時に電源が入ってい
なかった移動局装置Ａ２、圏外だった移動局装置Ａ１が
ある場合、これらの移動局装置が、圏内復帰時、電源を
入れたときに位置登録動作に続いて簡単な通知を回線制
御局装置に送り、管理テーブルに問い合わせることによ
って、複雑な手順を踏まず通常の引き込みと同等の処理
でグループ通信に復帰させることが可能になる。
【００２１】図３は、本発明の移動体通信システムの管
理テーブルの構成を示す図である。
理テーブルの構成を示す図である。
【００２２】この管理テーブルには、上述したように、
グループ番号１，２・・・ｎと、構成移動局番号１，２
・・・と、使用チャネル（１），（２）・・・（ｍ）な
どを書き込む。すなわち、ごく簡単なデータが入ってい
る。
グループ番号１，２・・・ｎと、構成移動局番号１，２
・・・と、使用チャネル（１），（２）・・・（ｍ）な
どを書き込む。すなわち、ごく簡単なデータが入ってい
る。
【００２３】
【発明の効果】以上の説明の通り本発明では、回線制御
局装置にグループ通信毎の管理テーブルとして、１：グ
ループ番号、２：構成移動局番号群、３：使用チャネル
というごく簡単なデータを持つだけでグループ通信中に
圏外に出たり、グループ通信生起時に電源が入っていな
かった、圏外だったという移動局装置をグループ通信に
復帰させることが可能になる。このことにより、緊急を
要するような主要な通信を漏らさずに移動局装置に通知
することができるという効果を奏する。
局装置にグループ通信毎の管理テーブルとして、１：グ
ループ番号、２：構成移動局番号群、３：使用チャネル
というごく簡単なデータを持つだけでグループ通信中に
圏外に出たり、グループ通信生起時に電源が入っていな
かった、圏外だったという移動局装置をグループ通信に
復帰させることが可能になる。このことにより、緊急を
要するような主要な通信を漏らさずに移動局装置に通知
することができるという効果を奏する。
【図１】本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】本発明の実施例の動作を示すシーケンス図であ
る。
る。
【図３】本発明の実施例の管理テーブルの構成を示す図
である。
である。
Ａ１−Ａｎ 移動局装置 Ｂ１−Ｂｎ 無線基地局装置 Ｃ１−Ｃｎ 回線制御局装置 Ｄ１−Ｄｎ 内線電話交換機 Ｅ１−Ｅｎ 管理テーブル
Claims (8)
- 【請求項１】内線電話機などの内線交換網とも接続でき
る１つまたは複数の回線制御局装置と、 前記回線制御局装置と有線または無線で接続される１つ
または複数の無線基地局装置と、 前記無線基地局装置と無線を介して持続される複数の移
動局装置と、 を備え、 前記回線制御局装置が、前記内線電話機または前記移動
局装置からグループ通信要求のあったそのグループ通信
番号と、前記グループ通信毎の構成移動局装置と、前記
グループ通信に使用しているチャネルとを対応付けた管
理テーブルを備えたことを特徴とする移動体通信システ
ム。 - 【請求項２】前記管理テーブルが、上位局からの制御に
よるグループ通信の終了時，特定移動局装置の削除時以
外は変更されることはなく、前記グループ通信が生起し
た順序に従って作成されることを特徴とする、請求項１
に記載の移動体通信システム。 - 【請求項３】前記回線制御局装置が、前記移動局装置の
うち前記グループ通信に入っていない移動局装置が位置
登録要求を出したとき、前記位置登録要求に対して位置
登録要求受付を送信することを特徴とする、請求項１ま
たは２に記載の移動体通信システム。 - 【請求項４】前記移動局装置のうち前記グループ通信に
入っていない移動局装置が、前記グループ通信の引き込
み時に圏外にいた移動局装置，電源が入っていなかった
移動局装置，前記グループ通信に引き込むには引き込ん
だが途中で圏外に出てしまった移動局装置のいずれかで
あることを特徴とする、請求項３に記載の移動体通信シ
ステム。 - 【請求項５】前記移動局装置のうち前記グループ通信に
入っていない移動局装置が、前記位置登録要求を受信
後、圏内に戻ってきたことを通知する圏内通知を送信す
ることを特徴とする、請求項３または４に記載の移動体
通信システム。 - 【請求項６】前記回線制御局装置が、前記圏内通知を受
信した後、前記圏内に戻ってきた移動局装置の移動局番
号を解析し、前記管理テーブルに問い合わせをかけるこ
とを特徴とする、請求項５に記載の移動体通信システ
ム。 - 【請求項７】前記回線制御局装置が、前記移動局番号，
前記管理テーブルを照合し、前記圏内に戻ってきた移動
局装置がグループ通信中であることを確認したときに、
前記圏内に戻ってきた移動局装置のそれぞれに対して圏
内通知受付を送信し、グループ通信中でなかったときに
は、そのままの状態で待ち受けに移行させることを特徴
とする、請求項６に記載の移動体通信システム。 - 【請求項８】前記圏内に戻ってきた移動局装置が、前記
圏内通知受付を受信した後、自分の属するグループが通
信中であることを認識し着呼のための動作に移った後、
前記回線制御局装置が、前記圏内に戻ってきた移動局装
置に対して呼出をかけ、無線チャネル指定を行い、前記
圏内に戻ってきた移動局装置を元のグループ通信に引き
込むことを特徴とする、請求項７に記載の移動体通信シ
ステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11541597A JP2954084B2 (ja) | 1997-05-06 | 1997-05-06 | グループ通信への復帰可能な移動体通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11541597A JP2954084B2 (ja) | 1997-05-06 | 1997-05-06 | グループ通信への復帰可能な移動体通信システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10308970A true JPH10308970A (ja) | 1998-11-17 |
| JP2954084B2 JP2954084B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=14662015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11541597A Expired - Lifetime JP2954084B2 (ja) | 1997-05-06 | 1997-05-06 | グループ通信への復帰可能な移動体通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2954084B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007060385A (ja) * | 2005-08-25 | 2007-03-08 | Hitachi Kokusai Electric Inc | デジタル無線システム |
| JP2008005170A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Kyocera Corp | サーバ |
| US7596383B2 (en) | 2005-03-09 | 2009-09-29 | Lg Electronics Inc. | Method for updating a location of a mobile communication terminal |
| US7840192B2 (en) | 2004-02-27 | 2010-11-23 | Research In Motion Limited | Method, system, and device for provisioned talkgroup identifier discovery |
-
1997
- 1997-05-06 JP JP11541597A patent/JP2954084B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7840192B2 (en) | 2004-02-27 | 2010-11-23 | Research In Motion Limited | Method, system, and device for provisioned talkgroup identifier discovery |
| US7596383B2 (en) | 2005-03-09 | 2009-09-29 | Lg Electronics Inc. | Method for updating a location of a mobile communication terminal |
| JP2007060385A (ja) * | 2005-08-25 | 2007-03-08 | Hitachi Kokusai Electric Inc | デジタル無線システム |
| JP4695460B2 (ja) * | 2005-08-25 | 2011-06-08 | 株式会社日立国際電気 | デジタル無線システム |
| JP2008005170A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Kyocera Corp | サーバ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2954084B2 (ja) | 1999-09-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3028317B2 (ja) | 電話交換機機能を用いて固定加入者装置を近くにある移動加入者装置に選択的に接続するための方法および装置 | |
| JPH06237251A (ja) | 移動ステーション引き渡しを含む無線ローカルエリアネットワークシステム | |
| WO1993023945A1 (en) | Method and apparatus for performing hand-off and inbound calling in a wireless communication system | |
| EP1679832A1 (en) | Mobile communication terminal, mobile communication management device, mobile communication system, mobile communication terminal program, mobile communication management program, and mobile communication method | |
| JPH10308970A (ja) | グループ通信への復帰可能な移動体通信システム | |
| JP2005348233A (ja) | 通信システムおよび通信方法ならびに携帯電話装置，中継装置およびそのプログラム | |
| JPH1079793A (ja) | 移動体通信システム、管理装置およびグループ呼び出し方法 | |
| JPH10145833A (ja) | ローミング呼制御システム | |
| JP3254601B2 (ja) | 着信接続先登録方法およびシステム | |
| JP2982717B2 (ja) | 無線情報通信システム | |
| CN100461722C (zh) | 从无线电信设备向附近终端传递处理命令的方法和设备 | |
| JP2000013864A (ja) | 移動通信用情報配信システムにおける配信処理法および装置 | |
| JPH10322453A (ja) | 構内用無線基地局装置 | |
| JP3021938B2 (ja) | 移動無線電話システム | |
| JP3001546B1 (ja) | 移動機のチャネル走査システム及びその方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体 | |
| JPH10341473A (ja) | グループ通信方式 | |
| JPH05259971A (ja) | 移動交換機システムにおける移動局の位置登録方法 | |
| JPH06125306A (ja) | 通話チャネルの予約方式 | |
| JP2900721B2 (ja) | 無線基地局の群制御方式 | |
| JP2000013847A (ja) | 移動通信用情報配信システムにおける配信処理情報用データベース | |
| CN1131888A (zh) | 移动通信系统和消息输出方法 | |
| JP3513131B2 (ja) | 通信端末装置、及びチャネル周波数設定方法 | |
| JP2783251B2 (ja) | Ｍｃａ無線装置 | |
| JP2000013862A (ja) | 情報配信エリア設定システムおよび方法 | |
| JPH1042346A (ja) | マルチ広域無線呼出方式 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070716 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080716 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090716 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100716 |