JP3513131B2 - 通信端末装置、及びチャネル周波数設定方法 - Google Patents

通信端末装置、及びチャネル周波数設定方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に、複数の周波
数帯域で通信することができる通信端末装置に係り、特
に、上記通信端末装置が複数の周波数帯域での通信に対
応していない無線通信システムに持ち込まれた際のチャ
ネル周波数設定方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば携帯電話サービスである無線通信
システムにおいて、複数の周波数帯域で通信することが
可能な通信端末装置が提案されている。
【0003】具体的には、800MHz帯と1.5GH
z帯とを用いるPDC規格において、上記両帯域で通信
可能ないわゆる共用方式の通信端末装置が提案されてい
る。
【0004】以下、図1及び2を用いて、提案されてい
る上記共用方式の概要を説明する。図1(a)は、80
0MHz帯におけるとまり木コードと周波数コードとの
対応を示すテーブルの一例であり、図1(b)は、1.
5GHz帯における同対応テーブルの一例である。一帯
域専用の通信端末装置は、いずれか一方を保持するが、
上記共用方式の通信端末装置は、いずれの帯域において
もスキャンしたとまり木コードから対応する周波数コー
ドが得られるように、両テーブルを保持する。
【0005】図2(a)は、PDC規格で定められたI
D情報領域の一例を示す。このID情報領域は、PDC
規格に準拠したすべての通信端末装置が保持するもので
あり、ホームとまり木コード、ローミング先とまり木コ
ード、ホーム網情報、及びローミング先網情報を含む。
PDC方式の通信端末装置が通信事業者とサービス契約
を行うと、上記ID情報領域の各項目に情報が書き込ま
れる。とまり木コードは、図1に示す対応テーブルの該
当する周波数帯域用の方から当該事業者に割り当たられ
たものが書き込まれる。
【0006】このID情報領域に関する規格は、共用方
式を前提とせず、又、とまり木コードはいずれの周波数
帯域でも共通に用いられるため、上記ID情報領域は、
複数の周波数帯域を区別することができない。
【0007】そこで、提案されている共用方式では、I
D情報領域とは別個に、図2(b)に一例を示すような
共用方式用のデータ格納領域を新たに設ける。ここで
は、一例として、図2に示すように、上記共用方式が、
上記ID情報領域を800MHz帯用として用い、上記
共用方式用領域を1.5GHz帯として用いるものとす
る。
【0008】このように、提案されている共用方式用通
信端末装置は、従来のID情報領域に加えて、別のデー
タ格納領域を設け、各領域を一帯域と関連付けることに
よって、複数の対応テーブルを使い分け、複数の周波数
帯域での通信を可能にする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな共用方式通信端末装置は、複数の周波数帯域での通
信に対応していない無線通信システムに持ち込まれた際
に、通信に使用する周波数帯域を適切に設定できないと
いう課題を生じ得る。
【0010】すなわち、前述のように、既存のID情報
領域を一帯域(例えば、800MHz帯)用とし、新た
に設置した領域を他の一帯域(例えば、1.5GHz
帯)用とする共用方式通信端末装置が、一帯域(例え
ば、1.5GHz帯)のみに対応する無線通信システム
において用いられる場合(すなわち、一帯域のみに対応
した携帯電話サービスを提供する通信事業者と新たに契
約した場合)、該システムは、従来通り、ID情報領域
に1.5GHz帯用のとまり木コードを書き込む。する
と、該共用通信端末装置は、チャネル周波数設定時に、
依然として両帯域をスキャンし決定するように動作する
ため、ID情報領域に書き込まれたとまり木コードを8
00MHz帯用のとまり木コードとして認識し、800
MHz帯用の対応テーブルを参照してしまうため、チャ
ネル周波数の設定が適切に行われなくなる。
【0011】上記二領域の対応帯域が逆の場合、今度は
800MHz帯のみに対応する無線通信システムにおい
て、上記と同様の問題を生じる。
【0012】又、同様の問題は、ローミングサービス契
約を結んでいる先の無線通信システムとの間でも生じ得
る。すなわち、契約事業者のサービスエリアの圏外にお
いてローミング契約先の事業者のサービスにローミング
する場合、ローミング先のシステムが対応する周波数帯
域が一帯域であれば、前述のようにチャネル周波数の設
定が適切に行われなくなる可能性がある。
【0013】このように、共用方式を実現するために、
PDC規格に準拠したID情報領域とは別の領域を設
け、各領域をそれぞれ一帯域に対応させる提案方式は、
既存の一帯域のみに対応する無線通信システムにおいて
機能し得ない可能性がある。
【0014】本発明はこのような課題を解決するために
為されたものであり、一帯域のみに対応する既存の無線
通信システムにおいても機能し得る、複数の周波数帯域
で通信可能な通信端末装置及びそのチャネル周波数設定
方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
チャネル周波数設定方法は、契約先通信事業者の識別情
報と、該事業者が対応する周波数帯域用のチャネル識別
コードとを格納し、複数の周波数帯域それぞれについて
予め保持されたチャネル識別コードと対応するチャネル
周波数との対応テーブル群のうち、通信に使用する周波
数帯域に対応するテーブルを前記格納されたチャネル識
別コードに基づいて参照することによって、通信に使用
するチャネル周波数を設定する、複数の周波数帯域で通
信可能な通信端末装置におけるチャネル周波数設定方法
であって、前記契約先通信事業者が変更された時に、変
更された後の前記事業者識別情報に基づいて、予め保持
された他の通信事業者が対応する周波数帯域を参照し、
変更後の契約先通信事業者が対応する周波数帯域を認識
することによって、前記対応テーブル群のうちのいずれ
を参照すべきかを判断する方法を採る。
【0016】この方法において、チャネル識別コードと
は、チャネル周波数を識別するためのコードであり、例
えばとまり木コードである。
【0017】この方法によれば、複数の周波数帯域で通
信可能な通信端末装置が、各通信事業者が対応する周波
数帯域をテーブルとして保持しておくことによって、周
波数帯域毎に設けられるとまり木コードとチャネル周波
数との対応テーブル群のうち、常に適切なテーブルを参
照することができるため、一帯域にのみ対応する事業者
に契約先を変更した場合においても適切なチャネル設定
処理を行うことができる。
【0018】本発明の請求項2に係るチャネル周波数設
定方法は、請求項1に係るチャネル周波数設定方法にお
いて、ローミング先通信事業者の識別情報と、該事業者
が対応する周波数帯域用のチャネル識別コードとを更に
格納し、前記契約先通信事業者が提供するサービスエリ
アの圏外において、前記ローミング先通信事業者の事業
者識別情報に基づいて、前記予め保持された他の通信事
業者が対応する周波数帯域を参照し、該事業者が対応す
る周波数帯域を認識することによって、前記対応テーブ
ル群のうちのいずれを参照すべきかを判断する方法を採
る。
【0019】この方法によれば、ローミングする場合に
おいても、適切なチャネル設定処理を行うことができ
る。
【0020】本発明の請求項3に係る通信端末装置は、
契約先通信事業者の識別情報と、該事業者が対応する周
波数帯域用のチャネル識別コードとが格納された第一の
記録手段と、前記チャネル識別コードと対応するチャネ
ル周波数との対応テーブルを複数の周波数帯域それぞれ
について保持し、該対応テーブル群のうち、通信に使用
する周波数帯域に対応するテーブルを前記第一の記録手
段に格納されたチャネル識別コードに基づいて参照する
ことによって、通信に使用するチャネル周波数を設定す
る制御部とを備え、複数の周波数帯域で通信することが
可能な通信端末装置であって、他の通信事業者が対応す
る周波数帯域を保持する第二の記録手段を更に有し、前
記契約先通信事業者が変更された場合、前記制御部は、
変更された後の前記事業者識別情報に基づいて前記第二
の記録手段を参照し、変更後の契約先通信事業者が対応
する周波数帯域を認識することによって、前記対応テー
ブル群のうちのいずれを参照すべきかを判断する構成を
採る。
【0021】この構成において、チャネル識別コードと
は、チャネル周波数を識別するためのコードであり、例
えばとまり木コードである。
【0022】この構成によれば、複数の周波数帯域で通
信可能な通信端末装置が、各通信事業者が対応する周波
数帯域をテーブルとして保持しておくことによって、周
波数帯域毎に設けられるとまり木コードとチャネル周波
数との対応テーブル群のうち、常に適切なテーブルを参
照することができるため、一帯域にのみ対応する事業者
に契約先を変更した場合においても適切なチャネル設定
処理を行うことができる。
【0023】本発明の請求項4に係る通信端末装置は、
請求項3に係る通信端末装置において、前記第一の記録
手段には、更に、ローミング先通信事業者の識別情報
と、該事業者が対応する周波数帯域用のチャネル識別コ
ードとが格納され、前記制御部は、前記契約先通信事業
者が提供するサービスエリアの圏外において、前記ロー
ミング先通信事業者の事業者識別情報に基づいて前記第
二の記録手段を参照し、該事業者が対応する周波数帯域
を認識することによって、前記対応テーブル群のうちの
いずれを参照すべきかを判断する構成を採る。
【0024】この構成によれば、ローミングする場合に
おいても、適切なチャネル設定処理を行うことができ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の一実施形態について説明する。なお、以下の実施
形態の説明においては、複数の周波数帯域で通信可能な
通信端末装置の一例として、PDC規格に準拠し、80
0MHz帯及び1.5GHz帯で通信可能な通信端末装
置について説明する。
【0026】図3は、本実施形態に係る通信端末装置の
概略を示すブロック図である。携帯電話サービスで用い
られ、800MHz帯及び1.5GHz帯で通信するこ
とが可能な通信端末装置300は、例えばホイップ・ア
ンテナである搭載アンテナ301と、800MHz帯と
1.5GHz帯とに対応した送受信部302と、音声処
理部303と、例えばディスプレイである表示部304
と、ユーザからの入力を受け付ける操作部305と、ス
ピーカー306と、マイク307と、既存のID情報を
保持するID情報格納部308と、後述する事業者コー
ド対応テーブルを保持する事業者コード対応テーブル格
納部309と、これらを統括的に制御し、チャネルを識
別するためのコードであるとまり木コードと対応するチ
ャネル周波数との対応を示すテーブルを周波数帯域毎に
保持する制御部310とを有する。既知の構成要素につ
いては詳しい説明を省略する。
【0027】ここで、上記事業者コード対応テーブルの
一例を図4に示す。図示するように、このテーブルは、
各通信事業者とその事業者が対応する周波数帯域との対
応関係を示すテーブルである。図示する例では、A事業
者は800MHz帯のみに対応し、B事業者は1.5G
Hz帯のみに対応し、C事業者は800MHz帯及び
1.5GHz帯の両方に対応している。
【0028】次いで、本実施形態に係る通信端末装置の
チャネル周波数設定方法について、図5及び6を用いて
説明する。
【0029】図5は、ホーム網判定処理の流れを示すフ
ロー図である。本実施形態に係る共用通信端末装置が、
800MHz帯及び1.5GHz帯の両方に対応した無
線通信システム(図4の例ではC事業者)から他のシス
テムに持ち込まれた場合(他の事業者と契約した場
合)、まず通信端末装置のID情報格納部308に新シ
ステム(新事業者)についてのID情報を書き込む(S
501)。このID情報は、前述の通り、ホームとまり
木コード、ローミング先とまり木コード、ホーム網情
報、及びローミング先網情報を含む。
【0030】次いで、制御部310は、新たに書き込ま
れたID情報内のホーム網情報を参照して、自局が利用
する無線通信システム(すなわち、契約した通信事業
者)を知る。更に、事業者コード対応テーブルを参照
し、該契約事業者が対応する周波数帯域を取得する(S
502)。
【0031】新たな通信事業者が対応する周波数帯域が
800MHz帯(図4に示す例でいうと、A事業者)で
あれば、制御部310は、ID情報領域に新たに書き込
まれたホームとまり木コードを800MHz帯用のコー
ドと認識し(S503)、チャネル周波数を設定する際
に(例えば、図1(a)のような)800MHz帯用の
対応テーブルを参照する。
【0032】新たな通信事業者が対応する周波数帯域が
1.5GHz帯(図4に示す例でいうと、B事業者)で
あれば、制御部310は、ID情報領域に新たに書き込
まれたホームとまり木コードを1.5GHz帯用のコー
ドと認識し(S504)、チャネル周波数を設定する際
に(例えば、図1(b)のような)1.5GHz帯用の
対応テーブルを参照する。
【0033】図6は、ローミング先網判定処理の流れを
示すフロー図である。本実施形態に係る共用通信端末装
置が、800MHz帯及び1.5GHz帯の両方に対応
した無線通信システム(図4の例ではC事業者)から他
のシステムに持ち込まれた場合(他の事業者と契約した
場合)、まず通信端末装置のID情報格納部308に新
システム(新事業者)についてのID情報を書き込む
(S601)。このID情報は、前述の通り、ホームと
まり木コード、ローミング先とまり木コード、ホーム網
情報、及びローミング先網情報を含む。
【0034】次いで、制御部310は、新たに書き込ま
れたID情報内のローミング先網情報を参照して、自局
がローミング時に利用する無線通信システム(すなわ
ち、ローミング契約をした通信事業者)を知る。更に、
事業者コード対応テーブルを参照し、該ローミング契約
事業者が対応する周波数帯域を取得する(S650
2)。
【0035】ローミング先通信事業者が対応する周波数
帯域が800MHz帯(図4に示す例でいうと、A事業
者)であれば、制御部310は、ID情報領域に新たに
書き込まれたローミング先とまり木コードを800MH
z帯用のコードと認識し(S603)、ローミング時に
チャネル周波数を設定する際に(例えば、図1(a)の
ような)800MHz帯用の対応テーブルを参照する。
【0036】ローミング先通信事業者が対応する周波数
帯域が1.5GHz帯(図4に示す例でいうと、B事業
者)であれば、制御部310は、ID情報領域に新たに
書き込まれたローミング先とまり木コードを1.5GH
z帯用のコードと認識し(S604)、ローミング時に
チャネル周波数を設定する際に(例えば、図1(b)の
ような)1.5GHz帯用の対応テーブルを参照する。
【0037】このように、本実施形態によれば、複数の
周波数帯域で通信可能な通信端末装置が、各通信事業者
が対応する周波数帯域をテーブルとして保持しておくこ
とによって、一帯域にのみ対応する事業者に契約先を変
更した場合若しくはローミングする場合に、周波数帯域
毎に設けられるとまり木コードとチャネル周波数との対
応テーブル群のうち、常に適切なテーブルを参照するこ
とができるため、上記のような場合においても適切なチ
ャネル設定処理を行うことができる。
【0038】なお、上記実施形態の説明においては、主
に、800MHz帯及び1.5GHz帯で通信可能な通
信端末装置を、契約先事業者変更若しくはローミングに
よって、800MHz帯若しくは1.5GHz帯のいず
れか一方のみに対応した無線通信システムにおいて用い
る場合について説明したが、本発明の適用はこれらの態
様に限定されるものではない。
【0039】周波数帯域の値が上記数値に限定されるも
のでないことは勿論のこと、周波数帯域の数も上述のよ
うな二帯域に限られるものではない。本発明は、複数
(nとする)の周波数帯域で通信可能な通信端末装置
を、複数(mとする;m<n)の周波数帯域に対応する
無線通信システムにおいて用いる場合にも適用すること
ができる。又、ID情報領域及び共用方式用領域のそれ
ぞれに書き込まれる周波数帯域も一帯域ずつに限られな
い。
【0040】更に、上記とまり木コードは、周波数帯域
の中から実際の通信に用いる周波数(チャネル周波数)
を識別するためのコードであり、該識別を為し得るコー
ドであれば、とまり木コードに限られるものではない。
【0041】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の請求項
1及び2に係るチャネル周波数設定方法によれば、複数
の周波数帯域で通信可能な通信端末装置が、一帯域にの
み対応する事業者に契約先を変更した場合若しくはロー
ミングする場合にも、チャネル設定処理を適切に行うこ
とができる。
【0042】又、本発明の請求項3及び4に係る通信端
末装置によれば、上記方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】とまり木コードと周波数コードとの対応を示す
テーブルの一例を示す図である。
【図2】ID情報領域及び共用方式用領域の一例を示す
図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る通信端末装置の概略
を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る事業者コード対応テ
ーブルの一例を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態に係るホーム網判定処理の
流れを示すフロー図である。
【図6】本発明の一実施形態に係るローミング先網判定
処理の流れを示すフロー図である。
【符号の説明】
300 通信端末装置 301 アンテナ 302 送受信部 303 音声処理部 304 表示部 305 操作部 306 スピーカー 307 マイク 308 ID情報格納部 309 事業者コード対応テーブル格納部 310 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−203536(JP,A) 特開 平5−336035(JP,A) 特開 平7−75157(JP,A) 特開 平11−187094(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 契約先通信事業者の識別情報と、該事業
    者が対応する周波数帯域用のチャネル識別コードとを格
    納し、 複数の周波数帯域それぞれについて予め保持されたチャ
    ネル識別コードと対応するチャネル周波数との対応テー
    ブル群のうち、通信に使用する周波数帯域に対応するテ
    ーブルを前記格納されたチャネル識別コードに基づいて
    参照することによって、通信に使用するチャネル周波数
    を設定する、 複数の周波数帯域で通信可能な通信端末装置におけるチ
    ャネル周波数設定方法であって、 前記契約先通信事業者が変更された時に、変更された後
    の前記事業者識別情報に基づいて、予め保持された他の
    通信事業者が対応する周波数帯域を参照し、変更後の契
    約先通信事業者が対応する周波数帯域を認識することに
    よって、前記対応テーブル群のうちのいずれを参照すべ
    きかを判断することを特徴とするチャネル周波数設定方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のチャネル周波数設定方法
    であって、 ローミング先通信事業者の識別情報と、該事業者が対応
    する周波数帯域用のチャネル識別コードとを更に格納
    し、 前記契約先通信事業者が提供するサービスエリアの圏外
    において、前記ローミング先通信事業者の事業者識別情
    報に基づいて、前記予め保持された他の通信事業者が対
    応する周波数帯域を参照し、該事業者が対応する周波数
    帯域を認識することによって、前記対応テーブル群のう
    ちのいずれを参照すべきかを判断することを特徴とする
    チャネル周波数設定方法。
  3. 【請求項3】 契約先通信事業者の識別情報と、該事業
    者が対応する周波数帯域用のチャネル識別コードとが格
    納された第一の記録手段と、 前記チャネル識別コードと対応するチャネル周波数との
    対応テーブルを複数の周波数帯域それぞれについて保持
    し、該対応テーブル群のうち、通信に使用する周波数帯
    域に対応するテーブルを前記第一の記録手段に格納され
    たチャネル識別コードに基づいて参照することによっ
    て、通信に使用するチャネル周波数を設定する制御部と
    を備え、 複数の周波数帯域で通信することが可能な通信端末装置
    であって、 他の通信事業者が対応する周波数帯域を保持する第二の
    記録手段を更に有し、 前記契約先通信事業者が変更された場合、前記制御部
    は、変更された後の前記事業者識別情報に基づいて前記
    第二の記録手段を参照し、変更後の契約先通信事業者が
    対応する周波数帯域を認識することによって、前記対応
    テーブル群のうちのいずれを参照すべきかを判断するこ
    とを特徴とする通信端末装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の通信端末装置であって、 前記第一の記録手段には、更に、ローミング先通信事業
    者の識別情報と、該事業者が対応する周波数帯域用のチ
    ャネル識別コードとが格納され、 前記制御部は、前記契約先通信事業者が提供するサービ
    スエリアの圏外において、前記ローミング先通信事業者
    の事業者識別情報に基づいて前記第二の記録手段を参照
    し、該事業者が対応する周波数帯域を認識することによ
    って、前記対応テーブル群のうちのいずれを参照すべき
    かを判断することを特徴とする通信端末装置。
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