JPH1030782A - 内側から水路管を再構築するための拡幅可能なシェル - Google Patents

内側から水路管を再構築するための拡幅可能なシェル

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JPH1030782A
JPH1030782A JP9083264A JP8326497A JPH1030782A JP H1030782 A JPH1030782 A JP H1030782A JP 9083264 A JP9083264 A JP 9083264A JP 8326497 A JP8326497 A JP 8326497A JP H1030782 A JPH1030782 A JP H1030782A
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JP
Japan
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shell
intermediate part
slits
shell according
slit
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JP9083264A
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English (en)
Inventor
Christoph Brakland
クリストフ.ブラクランド
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RICO G fur MIKROELEKTRON GmbH
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RICO G fur MIKROELEKTRON GmbH
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Publication date
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/16Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders
    • F16L55/162Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders from inside the pipe
    • F16L55/163Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders from inside the pipe a ring, a band or a sleeve being pressed against the inner surface of the pipe

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  • Pipe Accessories (AREA)
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 管並びに管スリーブがずれている場合でも、
損傷箇所を密封使用することができる金属薄板からなる
拡幅可能なシェルを提供する。 【解決手段】 損傷した水路管22の内側被覆に使用さ
れる、互いに重なり合った端部を有する管形状の金属シ
ェル10は、2つの終端部分16の間に位置する中央部
分18を有し、その中央部分は多数の軸平行のスリット
によって終端部分16よりも小さい変形抵抗を有する。
この種のシェルがスリーブのずれを有する水路管内に、
シェルの材料の弱化された中間部分18が半径方向のず
れの領域に達するように、組込まれた場合に、この中間
部分は変形することができ、その後2つの半径方向にず
れた水路管片24、26の間の移行部を形成する。少な
くとも中間部分は、その回りを弾性的な充填物またはホ
ースによって密封されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内側から水路管を
再構築するための、互いに重なり合った長手方向の端縁
を有する、特に金属薄板からなる拡幅可能なシェルに関
するものであって、前記シェルは2つの終端部分と、こ
れらを互いに結合してつながった構成部分とする中間部
分とを有し、終端部分にはそれぞれ、シェルの直径の拡
大は許可するが、反対方向においては相補形状で阻止す
る阻止係止部が設けられ、阻止係止部には一方の長手方
向の端縁に隣接して始まり周方向に延びる、軸平行のス
リットおよび/またはウェブを備えたスリット/ウェブ
配置が設けられているものである。
【0002】
【従来の技術】この種のシェルは、WO第95/154
60号から知られている。同様な従来技術がドイツ連邦
共和国実用新案第DE−U−8707049号並びに第
9313379号とヨーロッパ特許公開第EP−A−0
101258号に示されている。この種のシェルの外側
には、内側にいわゆるパッカー(Packer)を挿通
した後に、充填物および/または接着剤の塗布が設けら
れる。その後引っ張りロープを用いてパッカーをそれを
包囲するシェルと共に水路内の位置へ移動させ、そこで
パッカーが一緒に引きずられている圧縮空気パイプを介
して膨らまされ、その際にシェルが拡幅し、再構築すべ
き管片に接する。阻止係止部によって、その後パッカー
が再び除去される場合でも、シェルがこの位置を維持す
るように配慮される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】まっすぐな水路管の場
合には、たとえば壁の裂け目を密封するために、公知の
シェルを使用して良好な結果が得られる。しかし実際に
は、隣接する2つの管片が半径方向のずれを有する水路
管の損傷が発生することが多い。多くの場合にそれは管
スリーブのずれである。この種の損傷は公知の補修シェ
ルでは除去することができない。というのは、シェルは
係止され、外側が支持された状態においては、周面側が
閉鎖されている管の変形抵抗と同様に大きな変形抵抗を
有し、したがって曲がらないからである。その場合には
シェルは互いに結合すべき2つの水路管片内で角度位置
を占め、水路管片の内径まで拡幅することができず、水
路管への点状の添接箇所しか持たない。
【0004】本発明の目的は、公知のシェルを、管並び
に管スリーブがずれている場合でも、この種の損傷箇所
を密封するために、使用することができるように形成さ
れた互いに重なり合った長手方向の端縁を有する、特に
金属薄板からなる拡幅可能なシェルを提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は冒頭で述べた
種類のシェルにおいて、シェルの中間部分がその長手方
向の軸を中心とする曲がりに対してシェルの終端部分よ
りも小さい変形抵抗を有することによって解決される。
【0006】すなわち、本発明は、内側から水路管を再
構築するための互いに重なり合った長手方向の端縁を有
する、特に金属薄板からなる拡幅可能なシェルであっ
て、該シェルは2つの終端部分と、これらを互いに結合
してつながった構成部分とする中間部分とを有し、前記
終端部分にそれぞれシェルの直径の拡大は許容するが、
反対の方向においては相補形状で阻止する阻止係止部が
設けられ、該阻止係止部は一方の長手方向の端縁に隣接
して始まって周方向に延びる、軸平行のスリットとウェ
ブとを備えたスリット/ウェブ配置を有し、その中にシ
ェルの他方の長手方向の端縁の一部またはそこから突出
する舌片が係入可能である、拡幅可能なシェルにおい
て、前記シェルの中間部分がその長手方向の軸線を中心
として曲げに対してシェルの終端部分よりも小さい変形
抵抗を有する水路管の内側を再構築するための拡幅可能
なシェルを特徴とするものである。
【0007】本発明によれば、シェルは3つの部分に分
割されており、その場合に2つの終端部分の間に位置す
る中間部分は、終端部分よりも小さい変形抵抗を有す
る。変形抵抗の削減は、材料の弱化および/または幌形
状の構成によって行うことができる。材料の弱化は、孔
パターンを打ち抜くことと同様に材料を取り去ることに
よっても得られる。
【0008】すなわち本発明の範囲内において、シェル
はその終端部分に比較して肉薄の中間部分を有し、その
中間部分が肉厚の終端部分と溶接され、または接着さ
れ、ないしはリベット止めされるように形成される。し
かしシェルは一体的な薄板片から形成することも可能で
あって、その場合には中間部分はレーザー腐蝕または電
気腐蝕によって、あるいは化学的または電気化学的な処
理によってその材料の厚みを減少される。材料の弱化は
必ずしもシェルの周面全体のまわりで均一である必要は
ない。というのはシェルの曲げ抵抗は、スリーブのずれ
に対して直角になる平面において、軸のずれた平面にお
けるよりもずっと大きいからである。したがって本発明
の範囲内において、シェルの中間部分に互いに少なくと
もほぼ直径方向に対向する2つの弱化ゾーンが設けられ
る。この弱化ゾーンはシェルの組込み状態においては管
の半径方向のずれに対して直角に位置する平面の両側に
延びることになる。最も激しい材料の弱化がこの平面に
来ることになり、周面に沿って両方向に徐々に減少する
ようにすることができる。
【0009】本発明の実施形態によれば、シェルの中間
部分にはぐるりと回りに延びる孔パターンが、特に中間
部分が格子状またはふるい状に形成されるように設けら
れている。中間部分に格子ウェブが残っていることによ
って、中間部分は容易に変形することができ、シェルを
組込む際にスリーブのずれに適合して、シェルの2つの
終端部分が2つの水路管片内でそれぞれ同軸に位置す
る。シェルの材料を弱化された中間部分はシェルの組込
みの際に変形して、2つの円筒状の終端部分の間で常に
移行する。シェルの組込みの際に生じる形状は、中間部
分の変形抵抗がその中央領域において最も小さく、かつ
終端部分へ向かって、したがって軸方向に増大する場合
に、最も効果的である。
【0010】シェルの中間部分を幌形状に構成すること
によって、中間部分が外側ラインに沿って延びること、
並びに互いに直径方向に対向する外側ラインに圧接する
こと、したがって中間部分が曲がることが可能になる。
その場合に中間部分の外側表面は波形の断面を有し、振
幅はシェル直径に比較して小さい。振幅の大きさは、シ
ェル直径の最大5%である。
【0011】しかしまた、中間部分を幌の形状に構成す
ることは、中間部分の内側および/または外側に密接に
隣接する溝を設けることによっても行われ、その際に両
側に溝が配置される場合には、一方側にある溝は他方側
にある溝に対してそれぞれ隙間に来るように設定され
る。この溝は材料を除去することによって形成すること
ができ、それによって変形抵抗を著しく減少させること
ができる。しかしまたシェルを丸く屈曲する間に、材料
を弱化させずに、刻印によって形成することも可能であ
る。後者の場合には中間部分の変形抵抗の減少は全部あ
るいは少なくとも大部分が、中間部分の外側面を軸断面
において波形に特殊に成形することによって得られる。
【0012】シェルの中間部分の孔は密封の目的には反
するが、本発明によるシェルの場合には密封はシェルの
外側に塗布される弾性的な1成分ポリウレタン充填物に
よって行われる。この充填物がシェルを包囲する閉鎖さ
れた弾性的なジャケットを形成する。中間部分に形成さ
れる、材料を弱化させるための孔の大きさは充填物の粘
性に、それが孔を充填することはできるが、充填物の塗
布の際にシェル内部へ滴ることのないように、合わせら
れる。弾性的な充填物の代わりに、公知のように、弾性
的な材料からなるホースを使用することもできる。
【0013】本発明はさらに、水路管を再構築するため
の補修シェルを形成する方法に関するものであって、こ
の方法は、ほぼ矩形の金属薄板片が2つの終端部分の間
に位置する中間部分を有し、その中間部分に孔パターン
が形成され、同時に終端部分には係止スリットが打ち抜
き形成され、その片がシェルになるように丸く屈曲さ
れ、一方のシェルの長手方向の端縁のシェルの終端部分
の領域が、他方の長手方向の端縁に隣接する係止スリッ
ト内にシェルの組込み直径を小さくするように係止さ
れ、かつシェルの少なくとも中間部分の回りに弾性的な
充填物がコーティングされ、その充填物がシェルの中間
部分の孔を充填することにある。したがって充填物の硬
化後にその充填物が弾性的な外側シェルを形成し、その
外側シェルに内側突起が設けられており、その内側突起
が金属薄板シェルの孔へ進入する。したがって弾性的な
密封シェルが相補形状で金属シェルに止めつけられてい
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明を添付図面に基づい
て詳細に説明する。図1(a)は、内側の長手方向の端
縁12と外側の長手方向の端縁14とを有する、錆びな
いスチール薄板からなるシェル10を示すものである。
シェル10は2つの終端部分16とその間に位置する一
体的に結合された中間部分18とを有する。中間部分
は、一成分ポリウレタン充填物からなる層20によって
包囲されており、この層は図1(a)においては、その
下にあるシェルの構造を示すために、部分的に破断され
て図示されている。シェル10は水路管22の内部に図
示され、水路管の2つの管部分24、26の間には半径
方向のずれがある。シェル10と2つの管部分24、2
6の間には環状間隙28が形成され、実際に使用される
場合にはこの環状間隙がエポキシ樹脂ベースの2成分接
着剤によって充填されている。
【0015】シェル10の2つの終端部分16内の内側
の長手方向の端縁12には、それぞれ突出する舌片30
が形成されており、この舌片がシェル10の他方の長手
方向の端縁14に隣接する外表面領域に設けられたスリ
ット配置32の軸平行のスリットに嵌入する。この端縁
舌片30とスリット配置32はそれぞれ阻止係止装置と
なっている。シェル10の中間部分18は多数の軸方向
のスリット34によって形成されている。この軸方向の
スリットの配置は、重なり領域を含めてシェル周面全体
の回りを取り巻いて延びている。スリット34の間には
細い壁ウェブ36が残されており、その壁ウェブがシェ
ルの2つの終端部分16を互いに結合している。膨らま
された(図示せず)パッカーによってシェル10を拡幅
した後に、シェル10の中間部分18が管のずれに応じ
て変形する。管のずれの方向(図1(d)参照)に、壁
ウェブ36がほぼS字状に、そして特にシェルに対して
長手方向に変形する。管のずれに対して直角になる平面
ではウェブの変形は組み3合わされて行われ、その場合
にシェルに対して横方向に付加的な変形も行われる(図
1(e)参照)。
【0016】図示の実施例においてはポリウレタン充填
物20が、中間部分18の長さより少し長いジャケット
を形成するので、スリット34は弾性的な充填物によっ
て完全に充填されている。
【0017】図2から明らかなように、スリット34は
円形の輪郭を有する拡幅部で終了している。ウェブ36
は拡幅部38の間に最も狭い箇所と互いの周方向の最大
の距離を有するので、ここでもっとも容易な変形が生じ
る。図3によれば、スリット34はずっと等しい幅を有
する。中間部分18の変形抵抗は、スリットの長さの中
央において最も小さくなるべきであるので、本発明の範
囲内においても明らかに、中間部分18の中央の領域に
おいてスリット34はより幅広く形成され、それぞれス
リット端部に向かって細くなるようにされ、それに伴っ
てスリット間に形成されるウェブ36が補完的な形状を
有し、したがって中間部分18の中央領域において最も
容易に変形することができる。この中央領域は、実際に
使用する場合には、管のずれの位置に来る。
【0018】図4においては、シェル10内で中間部分
18は矩形の孔の規則的なパターンを有し、それによっ
て孔35の間に形成される、互いに直角に交差するウェ
ブ37は格子を形成する。ウェブ37は軸平行かつ周方
向に延びている。図5においては孔35は菱形からな
り、その場合に残っているウェブ37は軸平行の外側ラ
インに対して両側に30°の角度で延びている。図6は
円形の打ち抜き35とそれを補完するウェブ37を有す
る孔の形状を示すものであって、ウェブがふるい形状の
構成物を形成している。図7は中間部分18の一部を示
すものであって、ここでは孔35はシェル10の終端部
分16へ向かって徐々に小さくなっており、それによっ
て徐々にウェブ37が拡幅され、その結果として中間部
分18の変形抵抗がその中央部分において最も小さくな
り、終端部分16へ向かって徐々に増大している。
【0019】図8に示す孔の形状においては、同じ大き
さの孔が使用されているが、配置はランダム格子で、た
とえばフロイト−シュタインベルク(Floyd−St
einberg)拡散にしたがって行われ、さらに孔3
5の間隔はシェル10の終端部分16の方向へ向かって
大きくなっているので、中間部分18の中央から終端部
分16へ向かって変形抵抗が徐々に増大している。
【0020】図9と図10は、地面領域42内に埋めこ
まれた水路管22の内部に組込まれた、充填物の塗布2
0とその上に塗布されたエポキシ樹脂ベースの2成分接
着層40とを有するシェル20を示している。
【0021】図11はシェル10を示すものであって、
このシェルの終端部分16の領域は円筒状であって、中
間部分18の領域は幌(蛇腹)形状に形成されている。
この幌形状の構成44は凸状の頂部46と凹状の底部4
8によって形成されており、その場合に頂部46と底4
8との間の半径方向の距離はシェル直径の最大で5%で
ある。幌の形成は、金属薄板シェルの場合には刻印によ
って形成することができる。しかしまた本発明の範囲内
において、シェル10を多部材で形成することができる
ので、たとえば2つの終端部分16は金属薄板から湾曲
して形成され、幌構成44を有するソフトに変形する中
間部分18はプラスチックからなり、この中間部分が2
つの終端部分16と接着される。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば管並びに管スリーブがずれている場合でも、こ
の種の損傷箇所を密封するために、使用することができ
るように形成された互いに重なり合った長手方向の端縁
を有する拡幅可能なシェルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スリーブのずれを有する水路管に挿入された補
修シェルの斜視図で、(a)は全体装置の斜視図、
(b)は(a)の部分Aの拡大斜視図、(c)は(a)
のBの部分の拡大斜視図、(c)は(a)のCの部分の
拡大斜視図、(d)は(a)のDの部分を拡大斜視図、
(e)は(a)のDの部分の拡大斜視図である。
【図2】図1に示すシェルに使用することのできる孔の
形状を示す図である。
【図3】図1に示すシェルに使用することのできる他の
孔の形状を示す図である。
【図4】図1に示すシェルに使用することのできるさら
に他の孔の形状を示す図である。
【図5】図1に示すシェルに使用することのできるさら
に別の孔の形状を示す図である。
【図6】図1に示すシェルに使用することのできるさら
に他の孔の形状を示す図である。
【図7】図1に示すシェルに使用することのできるさら
に別の孔の形状を示す図である。
【図8】図1に示すシェルに使用することのできるさら
に他の孔の形状を示す図である。
【図9】補修シェルを組込んだ水路管の半径方向の断面
図である。
【図10】図9に示された丸の領域を拡大して示す図で
ある。
【図11】変形されたシェルの一部を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
10 シェル 12、14 長手方向の端縁 16 終端部分 18 中間部分 30 舌片 32 スリット/ウェブ配置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側から水路管を再構築するための互い
    に重なり合った長手方向の端縁(12、14)を有す
    る、特に金属薄板からなる拡幅可能なシェルであって、
    該シェル(10)は2つの終端部分(16)と、これら
    を互いに結合してつながった構成部分とする中間部分
    (18)とを有し、前記終端部分(16)にそれぞれシ
    ェル(10)の直径の拡大は許容するが、反対の方向に
    おいては相補形状で阻止する阻止係止部(30、32)
    が設けられ、該阻止係止部は一方の長手方向の端縁(1
    4)に隣接して始まって周方向に延びる、軸平行のスリ
    ットとウェブとを備えたスリット/ウェブ配置(32)
    を有し、その中にシェル(10)の他方の長手方向の端
    縁(12)の一部またはそこから突出する舌片(30)
    が係入可能である、拡幅可能なシェルにおいて、前記シ
    ェル(10)の中間部分(18)がその長手方向の軸線
    を中心として曲げに対してシェル(10)の終端部分よ
    りも小さい変形抵抗を有することを特徴とする水路管の
    内側を再構築するための拡幅可能なシェル。
  2. 【請求項2】 前記中間部分(18)の変形抵抗が、そ
    の中央領域において最も小さく、終端部分(16)へ向
    かって増大することを特徴とする請求項1記載のシェ
    ル。
  3. 【請求項3】 前記シェル(10)の中間部分(18)
    が、互いにほぼ直径方向に対向する少なくとも2つの材
    料弱化ゾーンを有することを特徴とする請求項1または
    2記載のシェル。
  4. 【請求項4】 前記材料弱化ゾーンが、孔またはスリッ
    トの打ち抜きによって形成されていることを特徴とする
    請求項3記載のシェル。
  5. 【請求項5】 前記シェル(10)の中間部分(18)
    が、ぐるりと回りに延びるスリットおよび/または孔パ
    ターンを有し、そのスリットまたは孔(34、35)が
    格子状またはふるい状の構成物であることを特徴とする
    請求項1から4までのいずれか1項記載のシェル。
  6. 【請求項6】 前記シェル(10)の中間部分(18)
    の材料厚みが、少なくとも領域的に終端部分(16)の
    材料厚みよりも小さいことを特徴とする請求項1から5
    までのいずれか1項記載のシェル。
  7. 【請求項7】 前記中間部分(18)の少なくとも一方
    側に、互いに密接した多数の周面溝が設けられているこ
    とを特徴とする請求項6記載のシェル。
  8. 【請求項8】 前記シェル(10)の中間部分(18)
    が幌状に形成されていることを特徴とする請求項1から
    7までのいずれか1項記載のシェル。
  9. 【請求項9】 前記孔のパターンが、軸平行のスリット
    (34)からなることを特徴とする請求項4から8まで
    のいずれか1項記載のシェル。
  10. 【請求項10】 前記スリット(34)の端部(38)
    が円形、洋梨または滴の形状に拡幅されていることを特
    徴とする請求項9記載のシェル。
JP9083264A 1996-03-16 1997-03-17 内側から水路管を再構築するための拡幅可能なシェル Pending JPH1030782A (ja)

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DE19610477A DE19610477A1 (de) 1996-03-16 1996-03-16 Aufweitbare Schale zur innenseitigen Kanalrohrsanierung
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EP (1) EP0795714A1 (ja)
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