JPH10307472A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH10307472A
JPH10307472A JP9118187A JP11818797A JPH10307472A JP H10307472 A JPH10307472 A JP H10307472A JP 9118187 A JP9118187 A JP 9118187A JP 11818797 A JP11818797 A JP 11818797A JP H10307472 A JPH10307472 A JP H10307472A
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JP
Japan
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developer
regulating member
dielectric layer
carrier
developer carrier
Prior art date
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Pending
Application number
JP9118187A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Goto
浩 後藤
Shuichi Nakagawa
秀一 中川
Yoichi Fujieda
洋一 藤枝
Ryuji Inoue
龍次 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Priority to US09/069,171 priority patent/US5870658A/en
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0806Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller
    • G03G15/0812Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller characterised by the developer regulating means, e.g. structure of doctor blade

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導電性基体の表面に絶縁層を設けた現像剤担
持体を使用して長時間現像を行なった場合に、現像剤担
持体の表面に保持されて像担持体と対向する現像領域に
搬送される現像剤の量にムラが生じるということがな
く、濃度ムラ等がない良好な画像が安定して得られるよ
うにする。 【解決手段】 現像剤12を保持する現像剤担持体の表面
に、規制部材15を圧接させて現像領域に搬送される現像
剤の量を規制する現像装置において、現像剤担持体を表
面に絶縁層11d を有する導電性基体11c で構成すると共
に、規制部材を現像剤担持体に圧接される面に誘電体層
15b を有する導電性部材15a で構成し、規制部材におけ
る誘電体層の厚みをt、比誘電率をεとした場合に、t
/ε≧10μmの関係を満たすようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機やプリン
ター等の画像形成装置において、像担持体に形成された
潜像を現像するのに使用する現像装置に係り、特に、現
像剤担持体の表面に現像剤を保持させて像担持体と対向
する現像領域に搬送させると共に、このように現像領域
に搬送される現像剤の量を規制部材によって規制するよ
うにした現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機やプリンター等の画像
形成装置においては、像担持体に形成された静電潜像を
現像するのに様々な現像装置が使用されており、このよ
うな現像装置としては、現像剤にキャリアとトナーとを
含む2成分現像方式の現像装置の他に、キャリアを含ま
ない現像剤を使用した1成分現像方式の現像装置が知ら
れている。
【0003】ここで、上記の1成分現像方式の現像装置
としては、現像剤を現像剤担持体の表面に保持させて像
担持体と対向する現像領域に搬送させると共に、このよ
うに現像剤を現像領域に搬送する途中において、この現
像剤担持体の表面に規制部材を圧接させ、この規制部材
によって現像領域に搬送される現像剤の量を規制すると
共に、現像剤を摩擦帯電させるようにしたものが広く利
用されていた。
【0004】また、上記のような1成分現像方式の現像
装置については、従来より様々な改良が行なわれてお
り、特公昭62−19749号公報、特公昭63−55
709号公報、特公平7−9552号公報等に示される
ように、現像剤を効果的に帯電させたり、現像剤の微粉
が現像剤担持体の表面に蓄積するのを防止したり、線画
像の現像特性を高める等の目的で、上記の現像剤担持体
として、導電性基体の表面に絶縁層を設けたものを用い
ることが提案されている。
【0005】しかし、このように導電性基体の表面に絶
縁層を設けた現像剤担持体を使用して長時間現像を行な
った場合、現像剤担持体の表面に保持されて像担持体と
対向する現像領域に搬送される現像剤の量にムラが生
じ、形成される画像に濃度ムラ等が発生するという問題
があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、現像剤担
持体の表面に現像剤を保持させて像担持体と対向する現
像領域に搬送させると共に、このように現像領域に搬送
される現像剤の量を規制部材によって規制するようにし
た1成分現像方式の現像装置における上記のような問題
を解決することを課題とするものである。
【0007】すなわち、この発明においては、上記のよ
うに導電性基体の表面に絶縁層を設けた現像剤担持体を
使用して長時間現像を行なった場合においても、現像剤
担持体の表面に保持されて像担持体と対向する現像領域
に搬送される現像剤の量にムラが生じるということがな
く、濃度ムラ等がない良好な画像が安定して得られるよ
うにすることを課題とするものである。
【0008】ここで、本発明者等は、上記のように導電
性基体の表面に絶縁層を設けた現像剤担持体を使用して
長時間現像を行なった場合において、現像剤担持体の表
面に保持されて像担持体と対向する現像領域に搬送され
る現像剤の量にムラが生じる原因について検討した。
【0009】そして、上記のように規制部材を絶縁層が
設けられた現像剤担持体の表面に圧接させ、この規制部
材によって現像領域に搬送される現像剤の量を規制する
と共に現像剤を帯電させるようにした場合、現像剤の帯
電極性とは逆極性の電荷であるカウンターチャージが、
現像剤担持体の表面における絶縁層に残って蓄積し、こ
れにより現像剤担持体と規制部材との間における電界強
度が高くなって部分的なリークが生じ、規制部材による
現像剤の規制にムラが生じて、現像剤担持体によって現
像領域に搬送される現像剤の量にムラが発生すると考
え、この発明を完成するに至ったのである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1にお
ける現像装置においては、上記のような課題を解決する
ため、現像剤を表面に保持して像担持体と対向する現像
領域に搬送する現像剤担持体と、この現像剤担持体の表
面に圧接させて現像領域に搬送される現像剤の量を規制
する規制部材とを有する現像装置において、上記の現像
剤担持体を、表面に絶縁層を有する導電性基体で構成す
ると共に、上記の規制部材を、現像剤担持体に圧接され
る面に誘電体層を有する導電性部材で構成し、この規制
部材における誘電体層の厚みをt(μm)、その比誘電
率をεとした場合に、t/ε≧10μmの関係を満たす
ようにした。
【0011】そして、絶縁層が設けられた現像剤担持体
の表面に規制部材を圧接させて、現像領域に搬送される
現像剤の量を規制すると共に現像剤を帯電させるにあた
り、この請求項1に示す現像装置のように、現像剤担持
体に圧接させる面に誘電体層を設けた規制部材を用いる
と、前記のように現像剤の帯電極性とは逆極性の電荷が
現像剤担持体の表面における絶縁層に残って蓄積したと
しても、この誘電体層によって現像剤担持体と規制部材
との間における電界の上昇が抑制され、特に、この誘電
体層の厚みt(μm)をその比誘電率εで割った値(t
/ε)が10μm以上になるようにすると、現像剤担持
体と規制部材との間における電界の上昇が一層抑制され
るようになる。
【0012】このため、現像剤の帯電極性とは逆極性の
電荷が現像剤担持体の表面における絶縁層に残って蓄積
したとしても、現像剤担持体と規制部材との間に部分的
なリークが生じて、規制部材による現像剤の規制にムラ
が発生するということがなく、現像剤担持体の表面に保
持された現像剤が規制部材によって均一に規制されて現
像領域に搬送されるようになる。
【0013】また、この発明の請求項2における現像装
置のように、規制部材における誘電体層を、現像剤と同
程度の摩擦荷電系列に位置する材料で構成すると、この
規制部材による現像剤の摩擦帯電は低下するが、この規
制部材における誘電体層に現像剤の帯電極性とは逆極性
の電荷が蓄積されるのが抑制され、この規制部材に現像
剤が引き付けられて次第に現像剤が規制部材に融着する
ということがなく、規制部材による現像剤の規制が安定
して行なえるようになる。
【0014】また、この発明の請求項3における現像装
置のように、規制部材における誘電体層を、現像剤を荷
電させる摩擦荷電系列に位置する材料で構成すると、こ
の規制部材によって現像剤が十分に摩擦帯電される一
方、この規制部材における誘電体層に現像剤の帯電極性
とは逆極性の電荷が蓄積されるが、この請求項3におけ
る現像装置のように、規制部材における誘電体層の厚み
t(μm)をその比誘電率εで割った値(t/ε)が、
100μm≧t/ε≧10μmの条件を満たすようにす
ると共に、上記の規制部材と現像剤担持体との間に、現
像剤を規制部材から現像剤担持体に送る電界を作用させ
ると、この電界の作用によって現像剤が規制部材に引き
付けられるのが抑制され、現像剤が規制部材に融着する
ということがなく、規制部材による現像剤の規制が安定
して行なえるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態に係る
現像装置を添付図面に基づいて具体的に説明する。
【0016】この実施形態における現像装置において
は、図1に示すように、現像剤12を表面に保持して像
担持体(図示せず)と対向する現像領域に搬送する現像
剤担持体11として、導電性の回転軸11aの周囲に導
電性の弾性層11bが設けられてなる導電性基体11c
の表面に絶縁層11dが形成されたものを用いている。
【0017】ここで、現像剤担持体11に設ける絶縁層
11dとしては、その体積固有抵抗値が1012Ω・cm
以上のものを用いるようにし、例えば、ナイロン等の各
種の樹脂材料やゴム材料等を用いるようにする。
【0018】そして、この現像装置においては、上記の
現像剤担持体11が設けられた現像装置の装置本体10
内に現像剤(トナー)12を収容させ、この現像剤12
を回転する送り羽根13によって現像剤担持体11側に
送ると共に、このように送られてきた現像剤12を現像
剤担持体11と接触するように設けられた供給ローラ1
4によって現像剤担持体11の表面に供給し、このよう
に供給された現像剤12をこの現像剤担持体11の回転
によって像担持体1側に搬送するようになっている。
【0019】また、このように現像剤担持体11によっ
て現像剤12を像担持体1に搬送する途中において、こ
の現像剤担持体11の表面に規制部材15を圧接させ、
この規制部材15によって現像領域に搬送される現像剤
12の量を規制すると共に、この現像剤12を摩擦帯電
させるようにしている。
【0020】ここで、このように規制部材15により搬
送される現像剤12の量を規制すると共に、この現像剤
12を摩擦帯電させるにあたり、この実施形態において
は、規制部材15として、図1及び図2に示すように、
ステンレスやリン青銅等で板状に形成された導電性部材
15aにおいて現像剤担持体11の表面と接触する部分
に誘電体層15bを設けたものを用い、この誘電体層1
5bの厚みt(μm)をその比誘電率εで割った値(t
/ε)が10μm以上になるようにし、また必要に応じ
て、現像剤担持体11と規制部材15との間に電源16
から直流電圧Vbを印加させて、現像剤12をさらに適
切に帯電させるようにしている。なお、上記の誘電体層
15bを構成する材料としては、各種のブラスチック材
料、エラストマー材料、ゴム材料を使用することができ
る。
【0021】そして、上記のような規制部材15により
規制されて帯電された現像剤12を現像剤担持体11に
より像担持体と対向する現像領域に搬送し、この現像剤
を像担持体に形成された静電潜像に供給して現像を行な
うようになっている。
【0022】ここで、上記のように誘電体層15bが設
けられた規制部材15を、絶縁層11dが設けられた現
像剤担持体11の表面に圧接させ、現像剤担持体11の
表面における現像剤12の量を規制すると共にこの現像
剤12を帯電させると、長期間現像を行なった場合にお
いても、規制部材15による現像剤12の規制にムラが
生じるということがなく、現像剤担持体11の表面に保
持された現像剤12が規制部材15により均一に規制さ
れて現像領域に搬送されるようになる。
【0023】次に、この実施形態における現像装置を用
いた場合、上記のように長期間現像を行なったとして
も、規制部材15による現像剤12の規制にムラが生じ
るということがなく、現像剤担持体11の表面に保持さ
れた現像剤12が規制部材15により均一に規制されて
現像領域に搬送されることを実験例を挙げて明らかにす
る。
【0024】ここで、この実験例においては、現像剤1
2としてポリエステル系のトナーを用いる一方、規制部
材15としては、導電性部材15aに対して、上記の現
像剤12と同程度の摩擦荷電系列に位置するスチレン系
熱可塑性エラストマーで構成され、比誘電率εが約3、
厚みtが10μm,100μm,1000μmになった
3種類の誘電体層15bを設けたものと、このような誘
電体層15bを設けていないものとを用いるようにし
た。
【0025】そして、絶縁層11dが設けられた現像剤
担持体11の表面に現像剤12を供給し、上記の電源1
6から現像剤担持体11と規制部材15との間に直流電
圧Vbを印加させない状態で、上記の各規制部材15を
それぞれ現像剤担持体11の表面に圧接させて、現像剤
担持体11の表面に保持された現像剤12を規制し、こ
の状態で、それぞれ現像剤担持体11を1000回転さ
せ、各規制部材15によって規制した後の各現像剤担持
体11の表面における現像剤12の状態を調べた。
【0026】この結果、厚みtが100μm,1000
μmで、上記のt/εの値が10μm以上になった誘電
体層15bを設けた規制部材15を用いた場合には、何
れも現像剤担持体11の表面における現像剤12が均一
な状態で規制された。
【0027】これに対して、誘電体層15bを設けてい
ない規制部材15を用いた場合、現像剤担持体11の表
面における現像剤12に筋状のムラが多数発生してお
り、また誘電体層15bの厚みtが10μmで、上記の
t/εの値が10μmより小さい誘電体層15bを設け
た規制部材15を用いた場合にも、現像剤担持体11の
表面における現像剤12に筋状のムラが見られた。
【0028】次に、上記のように現像剤担持体11の表
面における現像剤12に筋状のムラが発生している状態
で、上記の電源16から+500Vの直流電圧Vbを上
記の規制部材15に印加させて、この規制部材15によ
り上記のように現像剤担持体11の表面における現像剤
12を規制すると、まもなく筋状のムラが発生がなくな
り、その後、直流電圧Vbを印加させないようにする
と、すぐに筋状のムラが発生した。
【0029】また、現像担持体11の表面に付着した現
像剤12を除去した後、この現像担持体11の表面をア
ルコールで清掃すると、その後、上記のように規制部材
15により現像剤担持体11の表面における現像剤12
を規制した場合、ある程度の期間は筋状のムラ発生は見
られなかった。
【0030】このことから、筋状のムラの発生は現像剤
12の帯電極性とは逆極性の電荷であるカウンターチャ
ージが現像剤担持体11の表面における絶縁層11dに
残って蓄積し、この現像剤担持体11と規制部材15と
の間における電界強度が高くなり、現像剤担持体11と
規制部材15との間に部分的なリークが生じたためであ
ると考えられる。
【0031】ここで、上記の規制部材15として、比誘
電率εが約3で、厚みtが100μm,500μm,1
mmになった3種類の誘電体層15bを設けたものと、
このような誘電体層15bを設けていないものとを用
い、絶縁層11dが設けられた現像剤担持体11の表面
に蓄積したカウンターチャージが0μC/m2 ,+10
0μC/m2 ,+200μC/m2 の場合において、現
像剤担持体11と規制部材15との間における電界の状
態を求め、これらの結果を図3に示した。
【0032】この結果、現像剤担持体11の表面におけ
るカウンターチャージが大きくなるにつれて電界が+側
に上昇し、誘電体層15bを設けていない規制部材15
を用いた場合には、この電界の上昇が大きくなり、カウ
ンターチャージが+200μC/m2 の場合には、現像
剤担持体11の表面付近における電界強度が+107
/m近くまで上昇し、現像剤担持体11と規制部材15
との間でリークが発生しやすくなっていた。
【0033】これに対して、誘電体層15bを設けた規
制部材15を用いた場合、この誘電体層15bの厚みt
が増すにつれて、カウンターチャージの増加に伴う電界
の上昇が抑制され、カウンターチャージが増加して+2
00μC/m2 になっても、現像剤担持体11と規制部
材15との間でリークが発生するということがなかっ
た。
【0034】また、誘電体層15bを設けていない規制
部材15を用い、現像剤担持体11の表面におけるカウ
ンターチャージが+200μC/m2 の状態で、上記の
電源16から規制部材15に対して0V,+250V,
+500Vの直流電圧Vbを印加させ、現像剤担持体1
1と規制部材15との間における電界の状態を求め、こ
れらの結果を図4に示した。
【0035】この結果、規制部材15に印加する直流電
圧Vbを強くすると、これより電界が次第に−側にシフ
トして、現像剤担持体11の表面付近における電界強度
が低下し、カウンターチャージが+200μC/m2
なっても、現像剤担持体11と規制部材15との間でリ
ークが発生するということがなかった。
【0036】次に、現像剤担持体11の表面における絶
縁層13の厚みが50μm,100μm,200μmに
なった各現像剤担持体11を用い、各現像剤担持体11
の表面におけるカウンターチャージを+200μC/m
2 にする一方、規制部材15における誘電体層15bと
して、その比誘電率εが約3のものと、約8のものとを
用い、これらの誘電体層15bの厚みtの変化に対す
る、現像剤担持体11の表面における最大電界強度の変
化を求め、その結果を図5に示した。
【0037】この結果、現像剤担持体11の表面におけ
る絶縁層13の厚みが減少するにつれて最大電界強度が
減少する一方、この絶縁層13の厚みとは関係なく、上
記の規制部材15における誘電体層15bの厚みtをそ
の比誘電率εで割った値(t/ε)が10μm以上にな
ると、最大電界強度が急激に減少した。
【0038】このため、この発明に示すように、規制部
材15における誘電体層15bの厚みtをその比誘電率
εで割った値(t/ε)を10μm以上にすると、現像
剤担持体11の表面における最大電界強度が低下して、
現像剤担持体11と規制部材15との間でリークが発生
するのが抑制された。
【0039】次に、上記の誘電体層15bを構成する材
料に、現像剤12と同程度の摩擦荷電系列に位置する上
記のスチレン系熱可塑性エラストマーと、現像剤12を
荷電させる摩擦荷電系列に位置するナイロン材料とを用
い、それぞれ上記の導電性部材15aに対して、誘電体
層15bの厚みtをその比誘電率εで割った値(t/
ε)が10μm以上になった誘電体層15bを設け、前
記の場合と同様に、電源16から現像剤担持体11と規
制部材15との間に直流電圧Vbを印加させないで、こ
れらの規制部材15をそれぞれ現像剤担持体11の表面
に圧接させて、現像剤担持体11を10000回転さ
せ、各規制部材15により現像剤担持体11の表面に保
持された現像剤12を規制した後、各規制部材15への
現像剤12の融着状態を調べた。
【0040】この結果、誘電体層15bを構成する材料
に、現像剤12と同程度の摩擦荷電系列に位置するスチ
レン系熱可塑性エラストマーを用いた規制部材15にお
いては、その規制部分に現像剤12が融着するというこ
とがなかったが、現像剤12を荷電させる摩擦荷電系列
に位置するナイロン材料を用いた規制部材15において
は、その規制部分に現像剤12が融着しており、現像剤
12の帯電ムラや規制ムラが発生した。
【0041】ここで、上記の現像剤担持体11の表面に
おけるカウンターチャージが+200μC/m2 の場合
において、比誘電率εが約3で、厚みtが100μm,
500μm,1mmになった3種類の誘電体層15bを
設けた各規制部材15におけるカウンターチャージが、
0μC/m2 ,+100μC/m2 ,+200μC/m
2 になった時に、現像剤担持体11と規制部材15との
間における電界の状態を求め、これらの結果を図6に示
した。
【0042】この結果、規制部材15におけるカウンタ
ーチャージが大きくなるにつれて電界強度が−側にシフ
トし、特に、誘電体層15bの厚みtが増加して上記の
t/εの値が大きくなると、規制部材6の近傍におい
て、現像剤12を規制部材15に引き付ける方向の電界
が強く作用した。
【0043】従って、上記のように誘電体層15bを構
成する材料に現像剤12を荷電させる摩擦荷電系列に位
置するナイロン材料を用いた規制部材15の場合、この
規制部材15にカウンターチャージが残り、このカウン
ターチャージにより現像剤12が規制部材15に引き付
られて融着したと考えられる。
【0044】このため、規制部材15に対する現像剤1
2の融着を抑制する点では、誘電体層15bを構成する
材料に、現像剤12と同程度の摩擦荷電系列に位置する
材料を使用することが好ましかった。
【0045】しかし、このように誘電体層15bを現像
剤12と同程度の摩擦荷電系列に位置する材料で構成し
た場合には、この規制部材15によって現像剤12を十
分に摩擦帯電させることができず、特に、多くの量の現
像剤12を搬送させる場合には、現像剤12に帯電不良
が生じやすくなる。
【0046】一方、誘電体層15bを上記のナイロン材
料のように現像剤12を荷電させる摩擦荷電系列に位置
する材料で構成した場合には、この規制部材15によっ
て現像剤12を十分に摩擦帯電させることができて好ま
しいが、上記のように規制部材15に現像剤12が融着
されるため、このような誘電体層15bを設けた規制部
材15に現像剤12が融着するのを防止することが必要
になった。
【0047】ここで、現像剤12を荷電させる摩擦荷電
系列に位置する材料で構成した規制部材15において、
現像剤12がこの規制部材15に融着するのを抑制する
ためには、規制部材6の近傍において現像剤12を規制
部材15に引き付ける方向の電界を弱めるように、現像
剤12を規制部材15から現像剤担持体11に送る電界
を作用させるようにする。
【0048】そして、この方法としては、前記の電源1
6から規制部材15に対して現像剤12の帯電極性と同
極性の直流電圧Vbを印加させることが考えられる。
【0049】ここで、比誘電率εが約3で、厚みtが1
00μm,300μm,1mmになった3種類の誘電体
層15bを設けた各規制部材15について、各規制部材
15におけるカウンターチャージが+100μC/
2 、上記の現像剤担持体11の表面におけるカウンタ
ーチャージが+200μC/m2 の場合において、前記
の電源16から各規制部材15に印加させる直流電圧V
bを0V,−250V,−500Vにして、現像剤担持
体11と規制部材15との間における電界の状態を求
め、これらの結果を図7に示した。
【0050】この結果、誘電体層15bの厚みtが10
0μm,300μmで、上記のt/εの値が100μm
以下の場合には、規制部材15に対して現像剤12の帯
電極性と同極性のマイナスの直流電圧Vbを印加させる
ことにより、規制部材15の近傍における電界強度が+
側に十分にシフトしたのに対して、誘電体層15bの厚
みtが1mmで、上記のt/εの値が100μmにより
大きい場合には、規制部材15の近傍における電界強度
の+側へのシフトが十分ではなかった。
【0051】ここで、上記のように現像剤担持体11に
対して現像剤12の帯電極性と同極性の直流電圧Vbを
印加させた場合において、電界強度の+側へのシフトと
誘電体層15bにおけるt/εの値との関係を調べ、そ
の結果を図8に示した。
【0052】この結果、誘電体層15bにおけるt/ε
の値が100μm以下の部分においては、電界強度の+
側へのシフトが大きくなっていたのに対して、t/εの
値が100μmより大きくなると、電界強度の+側への
シフトが十分ではなかった。
【0053】ここで、誘電体層15bを構成する材料
に、比誘電率εが約3のナイロン材料を用い、厚みtが
100μmと1000μmの各誘電層15bを設けた規
制部材15を用い、前記の電源16から各規制部材15
に対して−500Vの直流電圧Vbを印加した状態で、
前記のようにそれぞれ現像剤担持体11を10000回
転させ、各規制部材15により現像剤担持体11の表面
に保持された現像剤12を規制した後、現像剤担持体1
1の表面における現像剤12の状態及び規制部材15に
対する現像剤12の融着状態を調べた。
【0054】この結果、厚みtが100μmの誘電層1
5bが設けられた規制部材15を用いた場合には、現像
剤担持体11の表面における現像剤12のムラ及び規制
部材15への現像剤12の融着はなかったのに対し、厚
みtが1000μmの誘電層15bが設けられた規制部
材15を用いた場合には、この規制部材15に現像剤1
2が融着していた。
【0055】これらの結果から、絶縁層11dが設けら
れた現像剤担持体11の表面に規制部材15を圧接させ
て、現像剤担持体11の表面における現像剤12を規制
するにあたり、現像剤担持体11の表面における現像剤
12を均一に規制すると共に現像剤12を十分に摩擦帯
電させ、さらに規制部材15への現像剤12の融着を防
止するためには、誘電層15bを構成する材料に現像剤
12を荷電させる摩擦荷電系列に位置する材料を用い、
この誘電層15bの厚みtとその比誘電率εの関係が1
0μm≦t/ε≦100μmで、かつ現像剤担持体11
と規制部材15との間に電圧を印加させて、現像剤12
を規制部材15側から現像剤担持体11側に送る電界を
作用させることが好ましかった。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明の請求項
1における現像装置においては、絶縁層が設けられた現
像剤担持体の表面に規制部材を圧接させて、現像領域に
搬送される現像剤の量を規制すると共に現像剤を帯電さ
せるにあたり、その規制部材として、現像剤担持体に圧
接される面に厚さtと比誘電率εとの関係が、t/ε≧
10μmになった誘電体層を設けたものを用いたため、
現像剤の帯電極性とは逆極性の電荷が絶縁層が設けられ
た現像剤担持体の表面に残って蓄積しても、現像剤担持
体と規制部材との間における電界の上昇が抑制された。
【0057】この結果、この請求項1における現像装置
を用いて長時間現像を行なった場合においても、現像剤
担持体の表面に保持されて像担持体と対向する現像領域
に搬送される現像剤の量にムラが生じるということがな
く、濃度ムラ等がない良好な画像が安定して得られるよ
うになった。
【0058】また、この発明の請求項2における現像装
置のように、規制部材における誘電体層を、現像剤と同
程度の摩擦荷電系列に位置する材料で構成すると、この
規制部材による現像剤の帯電は低下するが、この規制部
材における誘電体層に現像剤の帯電極性とは逆極性の電
荷が蓄積されるのが抑制され、この規制部材に現像剤が
引き付けられて次第に現像剤が規制部材に融着するとい
うことがなく、規制部材による現像剤の規制が安定して
行なえるようになった。
【0059】また、この発明の請求項3における現像装
置のように、規制部材における誘電体層を、現像剤を荷
電させる摩擦荷電系列に位置する材料で構成し、この誘
電体層の厚みtをその比誘電率εで割った値(t/ε)
が100μm≧t/ε≧10μmの条件を満たすと共
に、規制部材と現像剤担持体との間に、現像剤を規制部
材から現像剤担持体に送る電界を作用させると、現像剤
が十分に摩擦帯電されるようになると共に、規制部材へ
の現像剤の融着も防止されるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る現像装置の概略断
面図である。
【図2】同実施形態に係る現像装置において使用した規
制部材の拡大説明図である。
【図3】比誘電率εが約3で、厚みtが100μm,5
00μm,1mmになった誘電体層を設けた各規制部材
を用い、現像剤担持体の表面におけるカウンターチャー
ジが変化した場合における、規制部材と現像剤担持体と
の間に作用する電界の状態を示した図である。
【図4】誘電体層を設けていない規制部材を用い、現像
剤担持体の表面におけるカウンターチャージが+200
μC/m2 の状態で、規制部材に対して0V,+250
V,+500Vの直流電圧Vbを印加させた場合におい
て、現像剤担持体と規制部材との間に作用する電界の状
態を示した図である。
【図5】誘電体層に比誘電率εが約3と約8の材料を用
いた各規制部材において、誘電体層の厚みtと現像剤担
持体の表面における最大電界強度との関係を示した図で
ある。
【図6】比誘電率εが約3で、厚みtが100μm,5
00μm,1mmになった誘電体層を設けた各規制部材
において、規制部材におけるカウンターチャージが変化
した場合における現像剤担持体と規制部材との間に作用
する電界の状態を示した図である。
【図7】比誘電率εが約3で、厚みtが100μm,3
00μm,1mmになった誘電体層を設けた各規制部材
に対して0V,−250V,−500Vの直流電圧Vb
を印加させた場合における現像剤担持体と規制部材との
間に作用する電界の状態を示した図である。
【図8】現像剤担持体に対して現像剤の帯電極性と同極
性の直流電圧を印加させた場合における、電界強度の+
側へりシフト分と誘電体層におけるt/εの値との関係
を示した図である。
【符号の説明】
11 現像剤担持体 11c 導電性基体 11d 誘電体層 12 現像剤(トナー) 15 規制部材 15a 導電性部材 15b 誘電体層 16 電源 t 誘電体層の厚み ε 誘電体層の比誘電率 Vb 電源から現像剤担持体と規制部材との間に印加す
る直流電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤枝 洋一 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 井上 龍次 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤を表面に保持して像担持体と対向
    する現像領域に搬送する現像剤担持体と、この現像剤担
    持体の表面に圧接させて現像領域に搬送される現像剤の
    量を規制する規制部材とを有する現像装置において、上
    記の現像剤担持体が表面に絶縁層を有する導電性基体で
    構成されると共に、上記の規制部材が現像剤担持体に圧
    接される面に誘電体層を有する導電性部材で構成され、
    この規制部材における誘電体層の厚みをt(μm)、そ
    の比誘電率をεとした場合に、t/ε≧10μmの関係
    を満たすようにしたことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した現像装置において、
    上記の規制部材における誘電体層を、現像剤と同程度の
    摩擦荷電系列に位置する材料で構成したことを特徴とす
    る現像装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載した現像装置において、
    上記の規制部材における誘電体層が、現像剤を荷電させ
    る摩擦荷電系列に位置する材料で構成され、この誘電体
    層の厚みt(μm)をその比誘電率εで割った値(t/
    ε)が100μm≧t/ε≧10μmの条件を満たすと
    共に、上記の規制部材と現像剤担持体との間に、現像剤
    を規制部材から現像剤担持体に送る電界を作用させるよ
    うにしたことを特徴とする現像装置。
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