JPH10306877A - 流体流量制御バルブ及び作動機構 - Google Patents

流体流量制御バルブ及び作動機構

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JPH10306877A
JPH10306877A JP9340040A JP34004097A JPH10306877A JP H10306877 A JPH10306877 A JP H10306877A JP 9340040 A JP9340040 A JP 9340040A JP 34004097 A JP34004097 A JP 34004097A JP H10306877 A JPH10306877 A JP H10306877A
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valve
fluid flow
handle
flow control
push rod
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JP9340040A
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English (en)
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Jerry D Shew
ジェリー・ディー・ショー
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Original Assignee
Alemite Corp
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    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/44Mechanical actuating means
    • F16K31/52Mechanical actuating means with crank, eccentric, or cam
    • F16K31/524Mechanical actuating means with crank, eccentric, or cam with a cam
    • F16K31/52408Mechanical actuating means with crank, eccentric, or cam with a cam comprising a lift valve
    • F16K31/52433Mechanical actuating means with crank, eccentric, or cam with a cam comprising a lift valve with a streamlined or helically shaped valve member, e.g. for reducing flow losses or guiding the fluid flow
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開放時にバルブを通る流体流量の効率を最大
化する。 【解決手段】プッシュロッド42が、バルブシール40
から通路20の開口部を通って延びている。プッシュロ
ッドは、バルブシールを弁座48から離し、バルブを開
放するように作動できる。バルブシールは、バルブシー
ルを弁座に押し付けるばね44によって、実質的に軸線
方向に移動するように制限される。ばねは、通路の壁と
係合するような大きさを備えている。カムシャフト60
が、その回転時にプッシュロッドを移動するようにハウ
ジングに回転自在に取り付けられている。カムシャフト
を回転するため、ハンドル18がシャフトに非回転的に
連結されている。バルブ38は、流体がバルブアッセン
ブリの内側でなく、外側の周りを流れるようにすること
により、流体流量を最大にするように形成されている。
更に、バルブが開放状態にあるとき、シャフトの周りの
流体流量を最大にするため、カムシャフトの大部分がバ
ルブの通路の外に位置決めされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全体として、流体
流量制御バルブに関し、更に詳細には、大容積の流体を
流すことができる流体制御バルブ及び作動機構用の新規
な構成、及びラッチを開放状態に保持するための装置及
びラッチ用の安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用点検整備設備でオイル及び他の
自動車用流体を小分けするのに使用される流体流量制御
弁が一般に周知である。自動車用流体には、空気や水の
ように軽くて移動が容易な流体から、オイルやグリス等
の重くて高粘度の流体までが含まれる。重くて高粘度の
流体は、ゆっくりとした適切な流量を得るのにさえ高い
圧送圧力を必要とする。
【0003】このような用途についての代表的な流体流
量制御バルブは、バルブシールを移動して弁座から離す
ための往復動プッシュロッドを含む。プッシュロッド
は、プッシュロッドが中心にあり且つ整合した状態を保
持するため、制御バルブ本体のボア内に滑り嵌めしてい
る。プッシュロッドは、バルブシールに固定されている
か或いはこれと係合している。プッシュロッドが軸線方
向に移動すると、バルブシールが弁座から離れ、流体が
バルブを通って流れることができる。プッシュロッドに
は、中心線に沿って盲穴が穿たれており、横穴又はブロ
ーチ加工したノッチが盲穴内に開放しており、バルブ本
体の出口に至る流体流路を形成している。残念なこと
に、プッシュロッドを通るこの流体流路は、曲がりくね
っており且つ抵抗を提供する。かくして、周知のバルブ
機構には、流量が小さく、バルブの前後の圧力降下に打
ち勝つのに必要な作動圧力が高いという欠点があった。
操作を直線的に行うためにバルブ本体によって案内され
るプッシュロッドは、摩擦のため、大きな作動力を必要
とし、そのため、摩耗が生じ、作動機構の滑らかな動作
が阻害される。
【0004】多くの場合、流体流量制御バルブ作動機構
には安全装置もラッチも設けられていなかった。幾つか
のものにはラッチだけが設けられており、又、別の幾つ
かのものには安全装置だけが設けられていた。これらの
両方を備えた作動機構も稀にはあったが、作動が困難で
あったり操作が不便であったりした。更に、ラッチが無
用であったり不必要であると考えられる場合にラッチ機
構を不能化することができなかった。
【0005】以上の理由により、高粘度で移動が困難な
流体についても流量を大きくでき且つ作動圧力を低くで
きる流体流量制御バルブ及び作動機構が必要とされてい
る。バルブ及び作動機構は、最小の摩擦抵抗で滑らかに
作動しなければならない。更に、作動機構は、この機構
を作動的開放位置に保持するためのラッチ機構を備えて
いなければならない。更に、バルブが誤って作動するこ
とを阻止するため、安全装置が設けられているのがよ
い。ラッチ機構及び安全装置の各々の作動は、簡単であ
り且つ便利でなければならない。ラッチ機構は、必要な
ときに不能化できるように形成されていなければならな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、添付図面に示し且つ以下に説明する本発明の新規な
特徴のうちの一つ又はそれ以上を備えた、流体流量を制
御するための新規なバルブ及び作動機構を提供すること
である。
【0007】更に、本発明の目的は、開放時にバルブを
通る流体流量の効率を最大にすることである。
【0008】本発明の別の目的は、使用者が、流体を送
出するために操作できるレバーハンドルに手の指を掛け
た状態で制御バルブを片手で持って操作できるようにす
ることである。
【0009】本発明の更に別の目的は、添付図面に示し
且つ以下に説明する本発明の新規な特徴のうちの一つ又
はそれ以上を備えた、バルブを開放位置又は閉鎖位置に
維持するための流体流量制御バルブ作動機構用ラッチ−
安全機構を提供することである。
【0010】本発明の目的は、レバーハンドルを押す手
と同じ手の指で安全−ラッチ機構を解放できることであ
る。
【0011】本発明の他の目的は、大量の液体を流した
ままにするため、流体流量制御バルブを開放状態に保持
するためのラッチを提供することである。
【0012】本発明の更に他の目的は、レバーハンドル
がラッチされている場合に起こる過充填の危険を回避す
るために必要な場合にラッチ装置を不能化するための手
段を提供することである。
【0013】本発明の更に別の目的は、流体が誤って送
出されることを阻止するため、ハンドルを放したときに
バルブを閉鎖状態に自動的に係止するバルブ係止機構を
提供することである。
【0014】本発明の関連した目的は、オペレータが容
易に利用できる安全装置及びラッチ機構を提供すること
である。かくして、本発明の目的は、バルブの開閉操作
及び開放位置又は閉鎖位置でのバルブの係止操作、並び
にこれらの位置のいずれかからバルブの係止解除操作を
含む操作を片手で行うことができる改良流体制御バルブ
アッセンブリ及び作動機構を提供することである。
【0015】最後に、本発明の目的は、バルブの構造と
関連した製造費を最小にすることである。費用について
の利点は、バルブで使用するのに適したプッシュロッド
を製造するための機械加工作業を少なくすることによっ
て得られる。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハウジングの
通路を通る流体流量を制御するための流体流量制御バル
ブに関する。このバルブは、入口側及び出口側を持ち、
通路よりも小径の開口部を通路内に形成するため、ハウ
ジングの内側に位置決めされるようになった弁座と、こ
の弁座の入口側と出口側との間の流体連通を閉止するた
め、弁座の入口側に対して位置決めされた、弁座の開口
部よりも大径のバルブシールと、このバルブシールから
弁座が構成する開口部を通って延びる、バルブシールを
移動して弁座から離し、バルブを開放するため、弁座に
関して移動自在のプッシュロッドとを有する。本発明
は、バルブシールの弁座に対する軸線方向移動を制限す
るための手段を更に有する。例えば、バルブシールを弁
座に押し付けるばねは、通路に対するバルブの軸線方向
移動を制限するため、通路の壁と係合するような大きさ
になっている。
【0017】本発明のバルブ用の作動手段は、ハウジン
グに回転自在に取り付けられた、カム面を持つカムシャ
フトと、カムシャフトを回転するための手段、例えばシ
ャフトに非回転的に連結されたハンドルとを有する。ハ
ンドルは、ハウジングに対して所定の角度をなし、バル
ブが閉鎖位置にある第1位置と、ハウジングと隣接し、
バルブが開放位置にある第2位置との間で移動自在であ
る。
【0018】更に、本発明によれば、ハンドルに枢着さ
れたラッチアームと、このラッチを受け入れるためハウ
ジングに固定されたピンとを含む、バルブを開放状態に
維持する手段が提供される。ハンドルの開口部を通して
作動的に利用できるマニピュレーターを作動すると、ピ
ンがラッチアームと係合し、これによって、ハンドルを
第2位置に解放自在に係止する。更に、ラッチに枢着さ
れたブロッキングエレメントを含む安全装置を設けても
よい。ブロッキングエレメントの一方の端部は、ハンド
ルが第1位置にあるとき、ブロッキング位置でハウジン
グの一部と当接し、第2位置へのハンドルの移動を阻止
する。マニピュレーターを押すと、マニピュレーターが
作動し、ブロッキングエレメントを非ブロッキング位置
に移動する。
【0019】流体流量を最大にするための本発明の特定
の特徴は、流体がバルブアッセンブリの内側を通るので
なく、外側の周りを流れるようにするバルブ形体を使用
することである。更に、バルブが開放状態にあるとき、
シャフトの周りの流体流量を最大にするため、カムシャ
フトの大部分がバルブの通路の外に位置決めされる。バ
ルブの別の特徴は、安全装置の解放及びラッチの係合に
使用されるマニピュレーターが一つ設けられているとい
うことである。本発明の別の特徴は、ラッチ機構を不能
化するための取り外し自在のピンである。
【0020】かくして、高粘度で移動が困難な流体につ
いても流量を大きくでき且つ作動圧力を低くできる流体
流量制御バルブ及び作動機構を含む作動機構が提供され
るということがわかる。バルブシールの軸線方向移動が
制限されるため、作動機構は滑らかに作動する。更に、
機構を作動的開放位置に保持するためのラッチ機構及び
誤って作動されることがないようにするための安全装置
が提供される。ラッチ−安全機構は、使用者の同じ手で
便利に操作できる。
【0021】本発明の目的を更に完全に理解するため、
次に、添付図面に詳細に示し且つ以下に説明する実施例
を参照する。添付図面では、同じ参照番号が同じ又は同
様の部品に附してある。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の特徴を具体化し
た流体流量制御装置を示し、この装置の全体に参照番号
10が附してある。この流体流量制御装置は、本体部分
12、ノズル14、及び流体供給連結部16を含む。本
体12は、流体流量制御装置で代表的に使用される金属
やプラスチック等を含む材料でできている。流体供給源
(図示せず)は、例えば加圧流体源であるのがよい。流
体流量制御装置10を作動するための、図1に示す回転
レバーハンドル18等のトリガーが設けられている。装
置10は、好ましくは、使用者がその手の指でレバーハ
ンドル18を制御下で作動するため、使用者の手に快適
に馴染むような大きさである。
【0023】図2を参照すると、本体12を通路20が
軸線方向に貫通している。通路20の一端が、流体供給
源(図示せず)から流体を受け取るための入口22を構
成する。本体12の入口端22には、流体供給連結部1
6に連結するために雌ねじ23が設けられている。通路
20の反対端は、流体出口である。更に、出口端24に
は、ノズル14に対する標準的なパイプのねじ山連結部
又は他の適当な流体送出エレメントと螺合する、雌ねじ
25が設けられている。
【0024】流体供給連結部16は、固定スイベル本体
26及びこの本体に回転自在に取り付けられたスイベル
ステム28を含む従来のスイベルアッセンブリである。
スイベル本体26には、本体12の入口端22の雌ねじ
部分23と係合するため、雄ねじが設けられている。ス
イベルステム28は、スイベル本体26に摺動自在に受
け入れられている。スイベルステム28の内端は末広が
りをなして湾曲しており、スイベル本体26の環状肩部
34に当てて配置されたワッシャ32に着座する保持リ
ップ30を形成する。スイベルステム28の外端には、
流体供給源と流体連通するため、パイプやホース等の継
手(図示せず)に連結するための雄ねじ29が設けられ
ている。スイベル本体26及びスイベルステム28の周
囲には、漏れ止め用O−リング36が設けられている。
好ましくは、スイベルアッセンブリは、3.515kg/c
m2乃至105.45kg/cm2(50psi 乃至1500psi
)の範囲の圧力のSAE#10オイルを、漏れを引き
起こすことなく通すように設計されており、スイベル作
用を開始するため、105.45kg/cm2(1500psi
)の圧力で約25in/lb 以上のトルクは必要とされな
い。更に、好ましいスイベル本体26及びスイベルステ
ム28は分離してはならず、保持リップ30は最大約2
10.9kg/cm2(約3000psi )の圧力でも湾曲した
ままでなければならない。
【0025】通路20を通る流体の流量は、入口端22
と出口端24との中間に位置決めされた流体流量制御バ
ルブ38によって制御される。図3を参照すると、本体
12内の通路20には、バルブシール40と隣接する環
状肩部46が設けられている。肩部46の入口即ち圧力
側は、実質的に円錐形の環状弁座48を構成する。この
弁座には、本体12の入口22と出口24との間の流体
連通を遮断するため、バルブシール40が着座するよう
になっている。好ましくは、バルブシール40はゴム等
の弾性で丈夫な材料であり、外周縁50が円錐形形状の
弁座48に合わせて傾斜しており、自動的に中心決めし
て密封係合する。
【0026】プッシュロッド42は実質的に円筒形の部
材であり、出口端74、入口端76、及びプッシュロッ
ドの出口端74と入口端76との間に境界を構成する肩
部78を有する。かくして、プッシュロッド42の出口
端74は、隣接した弁座48から肩部46を通って本体
12の出口端24に向かって延びる。プッシュロッド4
2の出口端74は、平らなヘッド80及び双曲線形状の
凹所をなした側部82を有する実質的に砂時計形状をな
しており、通路20内で自由に往復動できる寸法になっ
ている。プッシュロッド42の入口端76は、バルブシ
ール40の軸線方向ボア84内に受け入れられている。
【0027】図2を再び参照すると、圧縮コイルばね4
4が、通路20の入口22にあるスイベル本体26とバ
ルブシール40に設けられたばね支持肩部52との間に
最初に圧縮した状態で位置決めされている。ばね44
は、流体供給源からの流体圧力とともに、シール40を
肩部46に押し付けることによってバルブ38を閉鎖位
置に押圧する。網スクリーンストレーナ54がばね44
の内側に位置決めされている。ストレーナ54の入口端
にはフランジ56が設けられており、このフランジ56
は、ばね44が及ぼす力によってスイベル本体26の端
部に対して保持される。ストレーナのフランジ56は、
本体12の肩部58に嵌着されており、これにより、ス
トレーナ54は、たとえ詰まっても所定位置に保持さ
れ、これによって、汚染物がストレーナ54を迂回する
ことを阻止する。
【0028】ばね44の少なくとも一部は、本体12の
通路20の壁内にぴったりと嵌着するような大きさにな
っている。このようにぴったりと嵌着することにより、
ばね44と通路20との間の同軸関係が保証され、これ
によって、ばね44はバルブシール40を弁座48とほ
ぼ軸線方向に整合した状態に保持することができる。変
形例では、バルブシール40又はプッシュロッド42の
周囲上に半径方向に延びる軸線方向フィンを型成形によ
り形成するのがよく、又はキャストリブがシール40と
隣接した通路20の壁から半径方向内方に延びているの
がよい。これらのリブは、プッシュロッド42及びバル
ブシール40を案内し、バルブシール40を軸線方向に
移動するのに役立つ。フィンの一つの欠点は、製造が困
難であるということである。別の欠点は、通路20を通
る流体の流れ面積をフィンが減少し、乱流を引き起こす
ことである。
【0029】バルブ38を作動するための機構は、実質
的に円筒形のカムシャフト60(図4参照)を含む。カ
ムシャフト60の中央部分は、平らなカム面62を形成
するように切り欠いてある。カムシャフト60の各端部
の溝63にはO−リング65が装着される。図6でわか
るように、本体12の横穴64が肩部46(図6には示
さず)の下流で通路20内に開放しており、カムシャフ
ト60はこの横穴に受け入れられる。O−リング65
は、カムシャフト60の端部を本体12の横穴64内で
シールし、漏れを阻止する。図3でわかるように、カム
面62はプッシュロッド42のヘッド80と隣接してお
り且つこれと平行である。カムシャフト60の回転軸線
は、プッシュロッド42及びバルブシール40の移動方
向に対して実質的に垂直である。バルブ38を閉じてお
くことができる位置にカムシャフト60がある場合に
は、プッシュロッド42のヘッド80とカム面62との
間に僅かな隙間があり、これによって、バルブ38は、
プッシュロッド42がカム面62と係合することによっ
て開放状態に保持されることがない。
【0030】レバーハンドル18(図1参照)は全体に
U字形状の断面を持つ細長い部材である。ハンドル18
の上方に延びる側部は本体12を包囲しており、カムシ
ャフト60の端部に設けられた穴68(図4参照)にね
じ込んだねじ等の適当なファスナ66を使用してカムシ
ャフト60の端部に連結されている。図4及び図5でわ
かるように、ハンドル18の側部の縁部に設けられたノ
ッチ72がカムシャフト60の各端のタブ70と係合
し、カムシャフト60をハンドル18の移動に従って回
転する。ハンドル18の作動は、ハンドルを握って本体
12に押し付けることによって行われる。ハンドル18
は、本体12を保持する使用者の手の指でハンドルを容
易に操作できるように本体12に装着されている。
【0031】レバーハンドル18は、バルブ38が閉鎖
位置(図2参照)にあるとき、本体12に対して所定の
傾斜で延びている。流体を送出するためには、使用者
は、レバーハンドル18を、図7に示すように、本体1
2に対して内方に手で押す。ハンドル18を本体12に
向かって押すと、カムシャフト60が反時計廻り方向に
回転される。図8で最もよくわかるように、カムシャフ
ト60を回転すると、カム面62が移動してプッシュロ
ッド42のヘッド80に当り、プッシュロッド42を通
路20内で入口22に向かって軸線方向右方に移動す
る。プッシュロッド42が右方に移動すると、ばね44
の力及び流体圧力に逆らってバルブシール40が弁座4
8から遠ざかる。これによりバルブ38が開放し、通路
20を通して流体を流すことができる。流体は、図8に
矢印で示すように、シール40の周り及びプッシュロッ
ド42の凹所をなした側部82と肩部46及び通路20
の内壁との間を流れ、カムシャフト60を通過し、ノズ
ル14への出口24を通る。流体流路は面積が比較的大
きい。これは、一つには、プッシュロッド42が双曲線
形状をなしているためである。双曲線形状は、更に、乱
流を最小にする。流体の流れがプッシュロッド42を通
るのでなくプッシュロッドの周りを通過するため、流れ
に対する抵抗が非常に小さい。更に、バルブシール40
及びプッシュロッド42の軸線方向移動がばね44によ
って制御されるため、カムシャフト60を部分的に通路
20の外に置くことができ、これによって流体流れ面積
を大きくすることができる。かくして、流体流量は最大
になり、流体を移動するのに必要な作動圧力が最小にな
る。
【0032】バルブシール40及びプッシュロッド42
を右方に移動すると、ばね44が圧縮される。使用者が
ハンドル18を放すと、バルブシール40の入口側に作
用するばね44及び流体圧力がバルブ38を閉鎖位置に
押圧し、この位置でバルブシール40が弁座48と接触
し、流体流れを停止する。これと同時に、プッシュロッ
ド42のヘッド80がカムシャフト60のカム面62に
作用し、ハンドル18を本体12から遠ざかる方向に回
転し、その傾斜位置に戻す。ハンドル18が時計廻り方
向にこれ以上回転することは本体に設けられた盛り上が
った部分85(図2参照)によって阻止される。
【0033】本発明の別の特徴によれば、図9、図1
0、及び図11は、バルブ38を開放位置に保持するた
めの手段が設けられた本発明の別の実施例を示す。開放
位置に保持するための手段は、フック状ラッチアーム8
6及びロールピン88からなる。このロールピンは、本
体12と一体の盛り上がった耳部90によって支持され
ている。ラッチアーム86は、キャッチ87及びこのキ
ャッチが設けられた端部と反対側の端部に設けられた横
穴を有し、この横穴のところでハンドル18にピン92
で枢動自在に取り付けられている。ラッチアーム86に
は、押しボタン94が一体に形成されており、この押し
ボタンは、ハンドル18の開口部96を通って突出して
いる。押しボタン94は、使用者の指で操作する上で適
切な位置に配置されている。
【0034】図10でわかるように、ハンドル18を本
体12に向かって内方に押すとバルブ38が開放し、キ
ャッチ87がロールピン88と隣接した所定位置にラッ
チ86が移動される。ボタン94を押すと(図11参
照)、キャッチ87がロールピン88に引っ掛かる。ハ
ンドル18を放すと、ハンドル18は、上文中に説明し
たように、ばね44及び流体流れの力を受けて傾斜位置
に戻り始める。しかしながら、ラッチがハンドルによっ
て支持されているため、ラッチ86は、開放時に左方に
並進し、その結果、フック87がロールピン88と係合
し、これによってハンドルは押し込まれた位置に保持さ
れる。かくして、レバーハンドル18はラッチ位置に固
定され、バルブ38は開放状態に保持される。ラッチ位
置からのレバーハンドル18の解放は、ハンドル18を
手で押してラッチ86をロールピン88の右方に移動す
ることによって行われる。これに続いてハンドル18が
解放されるときにボタン94を押さないと、キャッチ8
7はロールピン88と係合することなくロールピンを通
過する。ハンドル18は、これで、本体12から遠ざか
る方向に自由に回転し、バルブ38は閉鎖位置に戻る。
この実施例では、本体の盛り上がった部分85は、ハン
ドル18が時計廻り方向に更に回転することを阻止する
ため、ピン92と接触するように位置決めされている。
所望であれば、ロールピン88を取り外すことによっ
て、ラッチ装置を容易に不能にできる。
【0035】次に図12を参照する。本発明によれば、
バルブ38が閉鎖位置にあるときにハンドル18が移動
しないように係止するための装置が設けられている。ハ
ンドル18を係止するための手段は、ラッチアーム86
のピン100に回転自在に取り付けられた安全レバー9
8、及びこの安全レバー98の自由端を受け入れるため
に本体12に形成されたストップ102を含む。トーシ
ョンばね104がピン100を取り囲んでいる。ばねの
一方のアーム106がラッチアーム86の下側に当接し
ている。ばねの他方のアーム108は安全レバー98の
側部から延びるリップ110に着座している(図13参
照)。ばね104は、安全レバー98を本体12に押し
付け、ラッチアーム86を本体12から外方に枢動さ
せ、かくして、ハンドル18の開口部96を通して押し
ボタン94を外に押圧する作用をなす。バルブ38が閉
鎖位置にあり、ハンドル18が本体12から傾斜してい
るとき(図12参照)、安全レバー98は本体12のス
トップ102に当接し、これによって、ハンドル18が
内方に移動しないようにする。レバーハンドル18を押
そうとしても、レバーハンドルは安全レバー98に対し
て支持されており、安全レバーは本体12に対して支持
されている。従って、レバーハンドル18が誤って内方
に移動し、バルブ38が開放することはない。かくし
て、安全レバー98は、流体流量制御バルブ38の作動
を制御するための手段を提供し、これによって、ボタン
94を押して安全レバー98をストップ102から解放
しない限り、ハンドル18を操作できない。
【0036】図14に示すように、ボタン94を押すと
ラッチ86が本体12に向かって回転し、これによっ
て、安全レバー98のピン止めされた端部が本体の窪み
120内に移動する。これによって、安全レバー98
は、本体12の窪み120とストップ102との間に設
けられた梃支点122を中心として揺動し、時計廻り方
向に枢動し、安全レバー98の端部がストップ102と
係合した状態から移動し、外れる。これで、レバーハン
ドル18を内方に本体12に向かって押し、バルブ38
を上文中に説明したように開放することができる。
【0037】次に図15を参照すると、この図には、係
止手段と協働して使用するための本発明の流体流量制御
バルブ38の別の実施例が示してある。図示の流体流量
制御バルブは、上述のバルブ38の全ての特徴を含んで
おり、ばね支持体112及び小ばね114を更に含む。
ばね支持体112は実質的に円形のエレメントであり、
周囲フランジ118を備えた拡大ヘッド部分16を含
む。フランジ118は、圧縮ばね44の出口端用の当接
面として役立つ。プッシュロッド42の入口端を受け入
れる軸線方向ボア84は、バルブシール40を完全に貫
通しており、シール40及びプッシュロッド42が互い
に独立して移動するような大きさになっている。更に、
プッシュロッド42の入口端には、ばね支持体112の
最左端を受け入れるための軸線方向ボアが設けられてい
る。小ばね114は、ばね支持フランジ118とバルブ
シール40との間に圧縮状態で保持されている。バルブ
シール40の入口端は、プッシュロッド42に対してシ
ールをなすリップを形成する。
【0038】図16に示すように、回転カムシャフト6
0のカム面62でプッシュロッド42を右方に移動する
と、プッシュロッド42は、肩部78がバルブシール4
0と係合するまでバルブシールの穴84内に摺動する。
プッシュロッド42が右方に移動し続けると、バルブシ
ール40が弁座48から遠ざかる方向に移動し、バルブ
38を開放する。ハンドルを放すと、小ばね14がばね
44及び流体圧力と協働し、プッシュロッド42をカム
シャフト62に押し付け、シャフト60及びハンドル1
8を本体12に対して傾斜位置まで回転する。小ばね1
14により、シール40は、バルブ38の閉鎖位置で着
座する。更に、カムシャフト60とプッシュロッド42
のヘッド80との間には隙間がない。かくして、本体に
設けられた盛り上がった部分とラッチアームのピン92
が接触し、安全レバー98が本体12に設けられたスト
ップ102と係合する(図12参照)までカムシャフト
60をプッシュロッド42で回転するのに必要な押圧力
をばね44が提供するということは明らかである。この
作用は、プッシュロッド42がバルブシール40と独立
して移動するために可能である。図示していないけれど
も、安全レバー98を係合位置まで戻すための他の手段
を使用できるということは理解されよう。このような手
段には、バルブ38の閉鎖位置までハンドル18を押圧
するばね等の外部押圧手段が含まれる。
【0039】本発明の実施例には、流れ面積が大きいた
めに大量の流れを流すことができるという利点、これと
対応して作動圧力を低くできるという利点、及びプッシ
ュロッドの形状及び一部が流路から出るようにカムシャ
フトが位置決めされていることにより、流路の流れがな
めらかであるという利点を含む多くの利点がある。ばね
装置は、バルブシールを弁座と確実に整合させ、これに
より、確実に且つ滑らかに作動する作動機構を提供す
る。更に、バルブを作動的開放位置に保持するための機
構により、所望の場合には流体流れを連続的に流したま
まにでき、必要な場合には容易に作動不能にできる。安
全装置は、ハンドルの操作を制御するための手段を提供
し、これによって、安全装置を解除せずにバルブを作動
することはできない。事故により、又は意図せずに作動
することが阻止される。ラッチ及び安全装置は、個々に
又は組み合わせて使用できる。この結果、バルブ機構
は、粘度が高く移動が困難な流体を効率的に移動でき、
作動が簡単であり且つ便利であると同時に、安価に製作
できる。
【0040】本発明をその幾つかの実施例と関連してか
なり詳細に説明したが、他の態様が可能である。勿論、
本発明がこれらの実施例に限定されないということは理
解されよう。これは、当業者が、特に以上の教示に鑑み
て変更を行うことができるためである。例えば、ハンド
ル及びバルブを閉鎖位置に戻すための任意の弾性手段を
使用できる。逆に、全ての変形、変更、及び等価物は、
添付の請求の範囲に定義した本発明の精神及び範囲内に
含まれる。従って、添付の請求の範囲は、本発明の真の
精神及び範囲に含まれるこれらの改良の本質的な特徴を
構成する特徴を含むこれらの変更の全てを含むものと考
えられる。従って、添付の請求の範囲の精神及び範囲
は、本明細書中に記載した実施例の記載に限定されな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特徴を具体化した流体流量制御装置を
側方から見た斜視図である。
【図2】図1に示す流体流量制御装置の本体及びハンド
ルの断面図である。
【図3】流体流量制御バルブの一実施例を閉鎖位置で示
す断面図である。
【図4】本発明で使用するのに適したカムシャフトの一
実施例の斜視図である。
【図5】ハンドルの側部の一部の図である。
【図6】図1に示す流体流量制御装置を下から見た部分
断面平面図である。
【図7】レバーハンドルを押した後、流体流量制御バル
ブが開放位置にある、図2と対応する断面図である。
【図8】図3に示すバルブを開放位置で示す断面図であ
る。
【図9】ラッチ装置を含む本発明の流体流量制御装置の
一実施例の断面図である。
【図10】レバーハンドルを押した後の、図9と対応す
る断面図である。
【図11】ラッチを係合状態で示す図10と対応する断
面図である。
【図12】安全装置を含む本発明の流体流量制御装置の
一実施例の断面図である。
【図13】本発明で使用するための安全レバーの一実施
例を示す平面図である。
【図14】安全装置を外した後の図12と対応する断面
図である。
【図15】本発明の流体流量制御バルブの別の実施例を
閉鎖位置で示す断面図である。
【図16】図15に示すバルブを開放位置で示す断面図
である。
【符号の説明】
10 流体流量制御装置 12 本体部分 14 ノズル 16 流体供給連
結部 18 回転レバーハンドル 20 通路 22 入口 23 雌ねじ 24 出口端 25 雌ねじ 26 固定スイベル本体 28 スイベルス
テム 29 雌ねじ 30 保持リップ 32 ワッシャ 34 環状肩部 36 O−リング 38 流体流量制
御バルブ 40 バルブシール 42 プッシュロ
ッド 44 圧縮コイルばね 46 環状肩部 48 環状弁座 50 外周縁 60 カムシャフト 62 カム面 74 出口端 76 入口端 78 肩部 80 ヘッド 82 凹所をなした側部 84 軸線方向ボ
ア 52 支持肩部 54 網スクリー
ンストレーナ 56 フランジ 58 肩部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597172384 7845 Little Avenue,Ch arlotte,North Carol ina 28226,United Stat es of America

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通路を持つハウジングを通る流体流量を
    制御するためのバルブにおいて、 入口側及び出口側を持ち、前記通路内に前記通路よりも
    小径の開口部を構成するため前記ハウジングの内側に位
    置決めされるようになった弁座と、 前記弁座の前記入口側と前記出口側との間の流体連通を
    閉止するため、前記弁座の入口側に対して位置決めされ
    た、前記弁座の前記開口部よりも大径のバルブシール
    と、 前記バルブシールから前記弁座が構成する前記開口部を
    通って延びる、前記バルブシールを移動して前記弁座か
    ら離し、前記バルブを開放するため、前記弁座に関して
    移動自在のプッシュロッドと、 前記バルブシールの前記弁座に対する実質的に軸線方向
    の移動を制限するための手段とを有することを特徴とす
    る流体流量制御バルブ。
  2. 【請求項2】 前記プッシュロッドは、前記バルブシー
    ルに摺動自在に受け入れられており、前記プッシュロッ
    ドは、前記プッシュロッドを前記弁座の入口側に向かう
    方向に移動したときに前記バルブシールと係合するため
    の中間肩部を更に有する、請求項1に記載の流体流量制
    御バルブ。
  3. 【請求項3】 前記プッシュロッドは、前記通路を通る
    流体流量を最大にできるように、大部分の大きさが縮径
    されている、請求項1に記載の流体流量制御バルブ。
  4. 【請求項4】 流体流量制御装置において、 貫通通路を持つハウジングと、 前記ハウジング内に配置されたバルブとを有し、このバ
    ルブは、 前記通路内に位置決めされた弁座と、 バルブシールと、 前記バルブシールから延びるプッシュロッドと、 前記バルブを作動するための手段と、 前記バルブシールが前記弁座に押し付けられる閉鎖位置
    に前記バルブを押圧するためのばねであって、前記通路
    に対する前記バルブシールの軸線方向移動を制限するた
    め、前記通路の壁と係合したばねとを有することを特徴
    とする流体流量制御装置。
  5. 【請求項5】 前記作動手段は、前記本体に回転自在に
    取り付けられた、カム面を持つシャフトと、カムシャフ
    トを回転するための手段とを有する、請求項4に記載の
    流体流量制御装置。
  6. 【請求項6】 前記シャフト回転手段は、前記本体の外
    部にあるハンドルを含み、このハンドルは、前記シャフ
    トに非回転的に連結されており、前記本体に対して所定
    の角度をなし、前記バルブが閉鎖位置にある第1位置
    と、前記ハウジングと隣接し、前記バルブが開放位置に
    ある第2位置との間で移動自在である、請求項5に記載
    の流体流量制御装置。
  7. 【請求項7】 前記バルブが開放しているとき、前記シ
    ャフトの周りの流体流量を最大にするため、前記シャフ
    トの大部分が前記通路の外に位置決めされている、請求
    項5に記載の流体流量制御装置。
  8. 【請求項8】 前記バルブを前記開放位置に維持するた
    めの手段を更に有する、請求項6に記載の流体流量制御
    装置。
  9. 【請求項9】 前記バルブを前記開放位置に維持するた
    めの手段は、前記ハンドルに枢着されたラッチアーム
    と、このラッチアームを受け取り、前記ハンドルを前記
    第2位置に解放自在に係止するため前記ハウジングに固
    定されたピンとを含む、請求項8に記載の流体流量制御
    装置。
  10. 【請求項10】 前記ハンドルが前記第2位置にあると
    き、前記ラッチを枢動させて前記ロールピンと係合する
    ため、前記ハンドルの開口部を通して作動的に操作でき
    るマニピュレーターを更に有する、請求項9に記載の流
    体流量制御装置。
  11. 【請求項11】 安全装置を更に有し、この安全装置
    は、 前記ラッチアームに枢着されたブロッキングエレメント
    を含み、このブロッキングエレメントの端部は、前記ハ
    ンドルが第2位置に移動しないように、前記レバーハン
    ドルが前記第1位置にあるブロッキング位置で前記ハウ
    ジングの一部と当接するようになっている、請求項9に
    記載の流体流量制御装置。
  12. 【請求項12】 前記ラッチアームは、前記ハンドルの
    前記開口部を通して作動的に操作できるマニピュレータ
    ーを更に有し、このマニピュレーターを押すと、前記ブ
    ロッキングエレメントが非ブロッキング位置に移動され
    る、請求項11に記載の流体流量制御装置。
  13. 【請求項13】 前記バルブを前記閉鎖位置に維持する
    ための手段を更に有する、請求項6に記載の流体流量制
    御装置。
  14. 【請求項14】 前記バルブを前記閉鎖位置に維持する
    ための手段は、 前記ハンドルに枢着されたレバーアームと、 前記レバーアームに枢着されたブロッキングエレメント
    とを含み、このブロッキングエレメントの端部は、前記
    ハンドルが前記第2位置に移動しないように、前記レバ
    ーハンドルが第1位置にあるブロッキング位置で前記ハ
    ウジングの一部と当接するようになっている、請求項1
    3に記載の流体流量制御装置。
  15. 【請求項15】 前記レバーアームは、前記マニピュレ
    ーターを押したときに前記ブロッキングエレメントを非
    ブロッキング位置に移動するため、前記ハンドルの前記
    開口部を通して作動的に利用できる、請求項14に記載
    の流体流量制御装置。
  16. 【請求項16】 流体流量制御装置において、 流体を通すための貫通通路、入口端、及び出口端を持つ
    ハウジングと、 前記ハウジングの内側に配置されたバルブとを有し、こ
    のバルブは、 前記通路よりも小径の弁座開口部を前記通路内に形成す
    る弁座と、 前記入口端と前記弁座との間に配置され、前記弁座開口
    部よりも大径のバルブシールと、 前記バルブシールから前記弁座開口部を通って延びるプ
    ッシュロッドと、 前記バルブが閉鎖位置にある場合に前記バルブシールを
    前記弁座に押し付けるためのばねであって、前記バルブ
    シールの移動を前記弁座が形成する前記開口部に対する
    実質的軸線方向移動に制限するため、前記通路の壁と係
    合したばねと、 前記プッシュロッドの前記端部と隣接したカム面を持
    ち、前記出口端と前記弁座との間で前記ハンドルに回転
    自在に取り付けられたシャフトと、 前記ハウジングの外側に設けられたレバーハンドルであ
    って、このレバーハンドルは、前記シャフトを回転する
    ために前記シャフトの前記端部に取り付けられており、
    前記カムシャフトを回転させて前記カム面を前記プッシ
    ュロッドの前記端部と係合させ、前記プッシュロッドを
    前記ハウジングの前記入口端に向かって移動し、前記バ
    ルブシールを前記バルブの開放位置まで前記弁座から遠
    ざけるため、前記ハウジングから所定の角度をなしてお
    り、前記バルブが閉鎖位置にある第1位置から、前記ハ
    ウジングと実質的に平行な第2位置まで回転できる、前
    記レバーハンドルと、 前記レバーハンドルを前記第2位置に維持するための手
    段であって、 前記レバーハンドルに枢着されたラッチと、 前記ハウジングに固定され、前記レバーハンドルが前記
    第2位置にあるときに前記ラッチと隣接するロールピン
    とを有し、 前記ラッチを枢動させて前記ロールピンと解放自在に係
    合させ、前記ハンドルを前記第2位置に保持するため、
    前記レバーハンドルの開口部を通して前記ラッチに近付
    くことができる、前記レバーハンドルを前記第2位置に
    維持するための前記手段と、 前記レバーハンドルが前記第1位置にあるとき、前記レ
    バーハンドルが移動しないようにするため、一方の端部
    がラッチに枢着されており且つ他方の端部が前記ハウジ
    ングの一部と当接するようになっている、二つの端部を
    持つブロッキングエレメントと、 前記マニピュレーターを押したときに前記ブロッキング
    エレメントの枢着端を受け入れるために前記ハウジング
    に設けられた窪みと、 前記ブロッキングエレメントの枢着端が前記窪み内に移
    動するとき、前記ブロッキングエレメントが枢動して前
    記ハウジングと係合した状態から外れ、かくして前記ハ
    ンドルを前記第2位置まで自由に回転するように、前記
    ラッチと隣接して前記本体に設けられた衝合体とを有す
    ることを特徴とする流体流量制御装置。
  17. 【請求項17】 前記バルブシールは、前記プッシュロ
    ッドの前記端部を摺動自在に受け入れるための軸線方向
    穴を有し、前記プッシュロッドは、前記通路の入口端に
    向かって前記プッシュロッドが往復動するときにバルブ
    シールと係合するための中間肩部を更に含む、請求項1
    6に記載の流体流量制御装置。
  18. 【請求項18】 前記バルブが開放しているとき、前記
    シャフトを通る流体流量を最大にするため、前記シャフ
    トの大部分が前記通路の外に位置決めされている、請求
    項16に記載の流体流量制御装置。
JP9340040A 1996-12-10 1997-12-10 流体流量制御バルブ及び作動機構 Pending JPH10306877A (ja)

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