JPH10305485A - 合成樹脂製部材の結合方法、及び、合成樹脂製部材 - Google Patents

合成樹脂製部材の結合方法、及び、合成樹脂製部材

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JPH10305485A
JPH10305485A JP11792797A JP11792797A JPH10305485A JP H10305485 A JPH10305485 A JP H10305485A JP 11792797 A JP11792797 A JP 11792797A JP 11792797 A JP11792797 A JP 11792797A JP H10305485 A JPH10305485 A JP H10305485A
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synthetic resin
pressing
contact
protruding
end surface
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Yasuhiko Kubota
安比古 久保田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高周波溶着による結合の強度を向上させた合
成樹脂製部材の結合方法を提供すること。 【解決手段】 熱可塑性の合成樹脂製の第1部材(2b)及
び第2部材(10)を相互に結合させる合成樹脂製部材の結
合方法であって、第1部材(2b)と第2部材(10)の接近に
よって第1部材(2b)と第2部材(10)とを離反阻止状態に
係合させ、前記係合した第1部材(2b)と第2部材(10)と
を前記接近方向に押圧して、第1部材(2b)と第2部材(1
0)との係合部に於ける前記接近方向とは相違する方向に
略接する接触部の面積を前記押圧前の前記面積よりも増
加させ、前記押圧された状態で前記係合部を高周波溶着
すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、合成樹脂製部材
の結合方法、特に、熱可塑性の合成樹脂製の第1部材及
び第2部材を相互に結合させる合成樹脂製部材の結合方
法に関するものである。又、合成樹脂製部材、特に、熱
可塑性の合成樹脂製で且つ相互に高周波溶着可能な第1
部材及び第2部材からなる合成樹脂製部材に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来の合成樹脂製部材(9) の
係合前の状態の断面図であり、図12は、図11の合成
樹脂製部材(9) の高周波溶着された状態の断面図であ
る。同図に示す合成樹脂製部材(9) は、熱可塑性の合成
樹脂製の第1部材(9a)及び第2部材(9b)からなる。第1
部材(9a)は、第2部材(9b)側(同図の下方)に突出する
突出部(90)と、この突出部(90)の周面の対称位置に形成
された凹部(91)(92)と、を備えている。又、第2部材(9
b)は、第1部材(9a)側(同図の上方)に直立して相互に
平行な一対の片部(93)(94)と、これら片部(93)(94)の各
々の先端部から突出して相互に対向する一対の凸部(95)
(96)と、を備えている。
【0003】このものでは、第1部材(9a)と第2部材(9
b)の接近によって、突出部(90)が片部(93)(94)間に挿入
され、凹部(91)(92)に対して凸部(95)(96)が嵌入され
る。この嵌入によって、第1部材(9a)と第2部材(9b)と
が離反阻止状態に係合した状態となる。このものでは、
前記係合状態に於いて凹部(91)(92)の上端面と凸部(95)
(96)の上端面とが略接し且つ前記上端面の他の部分では
隙間が形成されるように、構成されている。従って、凸
部(95)(96)が凹部(91)(92)の内方端面に略接するように
拡大形成されたものに比べて、凹部(91)(92)と凸部(95)
(96)との係合代(H) が小さく、片部(93)(94)間への突出
部(90)の挿入がスムーズになっている。つまり、前記挿
入に要する力が小さくて済むと共に、前記挿入時の片部
(93)(94)の割れが防止されている。
【0004】この後、高周波溶着装置の支持台(9d)に第
2部材(9b)を載置すると共に、第1部材(9a)の上方から
ホーン(9c)を当接させる。そして、ホーン(9c)を下方に
駆動させて第1・第2部材(9a)(9b)を上下方向に押圧さ
せる。これによって、凹部(91)(92)の上端面と凸部(95)
(96)の上端面との密着度合いが高まる。この後、ホーン
(9c)を高周波振動させることによって、凹部(91)(92)の
上端面と凸部(95)(96)の上端面とが摩擦熱によって溶着
される。この高周波溶着によって、第1部材(9a)と第2
部材(9b)とが相互に結合された状態となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
技術では、凹部(91)(92)と凸部(95)(96)とは、その上端
面相互だけが溶着されるから、前記溶着による第1・第
2部材(9a)(9b)相互の結合強度が不十分となり易いとい
う問題があった。請求項1の発明は、高周波溶着による
結合の強度を向上させた合成樹脂製部材の結合方法を提
供することを目的とする。
【0006】請求項5の発明は、高周波溶着による結合
の強度を向上させた合成樹脂製部材を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の課題解
決手段は、『熱可塑性の合成樹脂製の第1部材及び第2
部材を相互に結合させる合成樹脂製部材の結合方法であ
って、前記第1部材と前記第2部材の接近によって、前
記第1部材と前記第2部材とを離反阻止状態に係合させ
る係合工程と、前記係合した前記第1部材と前記第2部
材とを前記接近方向に押圧し、且つ、前記押圧によっ
て、前記第1部材と前記第2部材との係合部に於ける前
記接近方向とは相違する方向に略接する接触部の面積を
前記押圧前の前記面積よりも増加させる押圧工程と、前
記押圧された状態で前記係合部を高周波溶着する溶着工
程と、を具備する』ことを特徴とする。
【0008】前記係合工程では、前記第1部材と前記第
2部材の接近によって、前記第1部材と前記第2部材と
が離反阻止状態に係合される。そして、前記押圧工程で
は、前記係合した前記第1部材と前記第2部材とが前記
接近方向に押圧され、前記係合部に於ける前記接近方向
とは相違する方向に略接する接触部の面積が前記押圧前
の前記面積よりも増加する。更に、前記溶着工程では、
前記押圧された状態で前記係合部が高周波溶着され、前
記第1部材と前記第2部材とが結合された状態となる。
【0009】ここで、請求項2の発明のように、『前記
係合部は、前記第1部材に於ける前記第2部材側に突出
する突出部の周面から凹んだ凹部と、前記第2部材に於
ける前記第1部材側に延びる片部の先端部から突出して
前記凹部に嵌入される凸部と、を含む』ものでは、前記
凹部への前記凸部の嵌入によって、前記第1部材と前記
第2部材とが係合した状態となる。
【0010】この請求項2の発明に於いて、請求項3の
発明のように、『前記押圧によって前記凸部が前記凹部
の内方側に変位して前記凹部の内方端面に略接する』も
のでは、前記凸部が前記凹部の内方端面に略接すること
によって、前記接触部の面積が前記押圧前の前記面積よ
りも増加する。そして、請求項4の発明のように、『前
記押圧によって前記片部に於ける前記凸部より基端側の
部分と前記突出部に於ける前記凹部より先端側の部分と
が略接する』ものでは、前記片部に於ける前記凸部より
基端側の部分と前記突出部に於ける前記凹部より先端側
の部分とが略接することによっても、前記接触部の面積
が前記押圧前の前記面積よりも増加する。
【0011】請求項5の発明の課題解決手段は、『熱可
塑性の合成樹脂製で且つ相互に高周波溶着可能な第1部
材及び第2部材からなる合成樹脂製部材であって、前記
第1部材は、前記第2部材側に突出する突出部と、前記
突出部の周面の対称位置の各々から凹んだ一対の凹部
と、を含み、前記第2部材は、前記第1部材側に延びて
相互に対向する一対の片部と、前記片部の各々の先端部
から突出して相互に対向する一対の凸部と、を含み、前
記凹部の各々に前記凸部の各々が嵌入された状態に於け
る前記第1部材と前記第2部材の接近方向の押圧によっ
て、前記凸部の各々が前記凹部の各々の内方側に変位し
て前記凹部の各々の内方端面に略接する』ことを特徴と
する。
【0012】このものでは、前記第1部材と前記第2部
材が接近すると、前記突出部が前記片部の各々の間に挿
入され、前記凹部の各々に前記凸部の各々が嵌入された
状態となる。この状態に於いて前記第1部材と前記第2
部材とが前記接近方向に押圧されると、前記凸部の各々
が前記凹部の各々の内方側に変位して前記凹部の各々の
内方端面に略接する。
【0013】従って、前記凸部の各々と前記凹部の各々
とは、前記接近方向に接触する部分に加えて、前記接近
方向とは相違する方向に於いて前記凸部の各々が前記凹
部の各々の内方端面に略接触する。これら両方の接触部
で前記凸部の各々と前記凹部の各々とが高周波溶着され
る。ここで、請求項6の発明のように、『前記凸部の各
々が前記凹部の各々からの押圧力によって前記片部の各
々の先端部を中心に回動しながら前記変位する』もので
もよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
は、上記押圧工程によって、上記第1部材と上記第2部
材との係合部に於ける上記接近方向とは相違する方向に
略接する接触部の面積が前記押圧前の前記面積よりも増
大するから、前記押圧されても前記接触部の面積が前記
増大しない従来のものに比べて、高周波溶着される部分
が大きくなる。従って、前記高周波溶着による前記第1
部材と前記第2部材の結合強度が向上する。
【0015】又、前記押圧工程によって、前記接触部の
面積が増大する構成であるから、前記押圧工程の前の上
記係合工程に於ける前記係合部の係合代が前記押圧工程
終了時点での前記係合代よりも小さくなっている。従っ
て、前記第1部材と前記第2部材との係合がスムーズと
なっている。請求項3の発明では、前記係合部に含まれ
る上記凹部と上記凸部との嵌合部は、前記押圧工程によ
って、前記凸部が前記凹部の内方端面に略接して前記接
触部の面積が前記押圧前の前記面積よりも増大するか
ら、前記押圧されても前記凸部が前記凹部の内方端面に
接することなく前記面積が増大しない従来のものに比べ
て、高周波溶着される部分が大きくなる。従って、前記
高周波溶着による前記第1部材と前記第2部材の結合強
度が向上する。
【0016】請求項4の発明では、前記押圧工程によっ
て、前記係合部に含まれる前記片部の前記凸部より基端
側の部分と前記突出部の前記凹部より先端側の部分とが
略接することから、前記接触部の面積、つまり、高周波
溶着される部分が更に大きくなる。従って、前記結合強
度が更に向上する。請求項5の発明では、上記第1部材
と上記第2部材との接近方向の押圧によって、上記凸部
の各々が上記凹部の各々の内方端面に略接して、上記接
近方向とは相違する方向に略接する接触部の面積が前記
押圧前の前記面積よりも増大する。従って、前記押圧さ
れても前記凸部の各々が前記内方端面に接することなく
前記面積が増大しない従来のものに比べて、高周波溶着
される部分が大きくなり、前記高周波溶着による前記第
1部材と前記第2部材の結合強度が向上する。
【0017】又、前記押圧によって凹部の各々への前記
凸部の各々の嵌入深さが大きくなる構成であるから、前
記突出部と前記片部の各々との係合に於ける前記嵌入深
さが前記押圧後の前記嵌入深さよりも小さくなってい
る。従って、前記係合がスムーズとなっている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を、
図面に基づいて説明する。図1は、本願発明の実施の形
態に於けるアタッシュケース(100) の正面図であり、図
2は、図1のアタッシュケース(100) の平面図であり、
図3は、図2のアタッシュケース(100) のIIIーII
I断面図である。そして、図4は、図1の固定部(2b)の
底面図であり、図5は、図1のケース(1) の天板(10)の
要部平面図である。更に、図6は、図1の固定部(2b)と
天板(10)の係合工程の開始時点での断面図であり、図7
は、前記係合工程の終了時点での断面図であり、図8
は、固定部(2b)と天板(10)の押圧工程の終了時点での断
面図であり、図9は、固定部(2b)と天板(10)の溶着工程
の終了時点での断面図である。
【0019】図1及び図2に示すように、上記のアタッ
シュケース(100) は、熱可塑性の合成樹脂製のケース
(1) 及びハンドル(2) から構成されている。尚、前記合
成樹脂としては、ポリプロピレンが採用されている。前
記のケース(1) は、矩形皿状の本体部(1a)と、この本体
部(1a)の開放部を開閉自在に蓋するように本体部(1a)に
装着された蓋板(1b)と、を備えており、全体として、扁
平な矩形箱状に形成されている。又、このケースには、
蓋板(1b)を本体部(1a)に対して閉状態に維持する為のロ
ック機構(19)が備えられている。
【0020】又、前記のハンドル(2) は、このアタッシ
ュケース(100) を持ち運ぶ際の把持部となるハンドル本
体(2a)と、このハンドル本体(2a)の両端の各々に一体化
され且つ本体部(1a)に於ける帯板状の天板(10)に固定さ
れる固定部(2b)(2c)と、を備えている。前記の固定部(2
b)(2c)は、左右対称な同様の構成であり、天板(10)の長
手方向の両端部の各々に対応している。又、前記の固定
部(2b)は、図3に示すように、天板(10)に備えられた固
定機構(1000)に結合され、前記の固定部(2c)は、同様の
固定機構(図示せず)に結合される。
【0021】[各部の構成について] *固定部(2b)* 上記の固定部(2b)は、図1〜図3に示すように、下向き
開放の矩形皿状の主体部(20)と、この主体部(20)の中央
部から下方に突出する略直方体状の突出部(21)と、から
なる。これら主体部(20)と突出部(21)とは、図4に示す
ように、底面視にて、主体部(20)の長辺と突出部(21)の
長辺とが平行となる関係に配置されている。
【0022】前記の突出部(21)の周面には、図3及び図
4に示すように、前記底面視での一方の短辺の構成面か
ら凹んだ第1凹部(201) と、他方の短辺の構成面から凹
んだ第2凹部(202) と、一方の長辺の構成面から凹んだ
第3凹部(203) と、他方の長辺の構成面から凹んだ第4
凹部(204) と、が備えられている。前記の第1凹部(20
1) は、図6に示すように、主体部(20)の下面に対して
同一平面に位置する第1上方端面(221) と、この第1上
方端面(221) に対して直角な第1内方端面(231) と、第
1上方端面(221) に対して平行な第1下方端面(241)
と、から構成されており、全体として、略矩形断面に形
成されている。
【0023】前記の第2凹部(202) は、主体部(20)の下
面に対して同一平面に位置する第2上方端面(222) と、
この第2上方端面(222) に対して直角な第2内方端面(2
32)と、第2上方端面(222) に対して平行な第2下方端
面(242) と、から構成されており、全体として、略矩形
断面に形成されている。前記の第3・第4凹部(203)(20
4)も、同様の略矩形断面に形成されている。又、これら
第1〜第4凹部(201) 〜(204) は、突出部(21)の周方向
に連続している。
【0024】更に、前記の突出部(21)の下面の周縁部
は、図3及び図4に示すように、前記一方の短辺に向っ
て漸次高くなる第1傾斜面(211) と、前記他方の短辺に
向って漸次高くなる第2傾斜面(212) と、前記一方の長
辺に向って漸次高くなる第3傾斜面(213) と、前記他方
の長辺に向って漸次高くなる第4傾斜面(214) と、が備
えられている。
【0025】又、前記の第1傾斜面(211) と上記の第1
下方端面(241) とは、図6に示すように、第1下方端面
(241) に直角な第1端面(251) を介して接続されてお
り、前記の第2傾斜面(212) と上記の第2下方端面(24
2) とは、第2下方端面(242) に直角な第2端面(252)
を介して接続されている。 *固定機構(1000)* 上記の固定機構(1000)は、図3及び図5に示すように、
上記の天板(10)の表裏に貫通形成され且つ天板(10)の長
辺の各々に対して長辺の各々が平行な矩形開口(10a) の
周縁近傍に配置されている。
【0026】そして、この固定機構(1000)は、矩形開口
(10a) の一方の短辺の近傍部から上方に直立する第1片
部(11)と、他方の短辺の近傍部から上方に直立する第2
片部(12)と、一方の長辺の近傍部から上方に直立する第
3片部(13)と、他方の長辺の近傍部から上方に直立する
第4片部(14)と、第1片部(11)の上端部から第2片部(1
2)側に突出する第1凸部(101) と、第2片部(12)の上端
部から第1片部(11)側に突出する第2凸部(102) と、第
3片部(13)の上端部から第4片部(14)側に突出する第3
凸部(103) と、第4片部(14)の上端部から第3片部(13)
側に突出する第4凸部(104) と、が備えられている。
尚、第1片部(11)〜第4片部(14)相互間と、第1凸部(1
01) 〜第4凸部(104) 相互間には、所定間隙が形成され
ている。
【0027】前記の第1凸部(101) は、その先端側に向
って漸次高くなるように水平面から傾斜した姿勢となっ
ており、前記傾斜して相互に平行な第1上端面(121) 及
び第1下端面(141) と、第1下端面(141) に対して直角
な第1先端面(131) と、第1先端面(131) 及び第1上端
面(121) に対して傾斜してこれらを接続する第1傾斜端
面(111) と、から構成されている。
【0028】前記の第2凸部(102) も、第1凸部(101)
と同様、その先端側に向って漸次高くなるように水平面
から傾斜した姿勢となっており、前記傾斜して相互に平
行な第2上端面(122) 及び第2下端面(142) と、第2下
端面(142) に対して直角な第2先端面(132) と、第2先
端面(132) 及び第2上端面(122) に対して傾斜してこれ
らを接続する第2傾斜端面(112) と、から構成されてい
る。
【0029】上記の第3・第4凸部(103)(104)も、同様
の形状に形成されている。更に、上記の第1凸部(101)
では、第1上端面(121) と第1傾斜端面(111) との境界
部が最上位置にあるが、この最上位置からの第1凸部(1
01) の上下幅(A)は、上記の第1上方端面(221) と第1
下方端面(241) との間の間隔(B) よりも僅かに小さく設
定されている。上記の第2凸部(102) 〜第4凸部(104)
の場合も同様の寸法関係に設定されている。
【0030】[アタッシュケース(100) の組立につい
て]上記のアタッシュケース(100) の組立に際しては、
図6に示すように、固定部(2b)と天板(10)とを対向状態
に位置させる。そして、固定部(2b)と天板(10)との接近
によって、固定部(2b)の突出部(21)を第1・第2片部(1
1)(12)間、及び、第3・第4片部(13)(14)間、に押し込
む。
【0031】この押込に際しては、第1傾斜面(211) と
第1傾斜端面(111) とが接し且つ第2傾斜面(212) と第
2傾斜端面(112) とが接しながら、第1・第2片部(11)
(12)の各々が外側に変形される。この変形によって、突
出部(21)に於ける第1・第2凹部(201)(202)より下方の
部分が第1・第2凸部(101)(102)間に入り込む。そし
て、前記部分が第1・第2凸部(101)(102)より下方に越
えると、上記の上下幅(A) が上記の間隔(B) よりも僅か
に小さいことから、第1・第2片部(11)(12)の弾性復帰
力によって、図7に示すように、第1・第2凸部(101)
(102)が第1・第2凹部(201)(202)に嵌入された状態と
なる。前記嵌入によって、固定部(2b)と天板(10)とが離
反阻止状態に係合されたものとなる。以上の工程が既述
特許請求の範囲に記載の「係合工程」に相当する。
【0032】この係合状態では、図7に示すように、第
1・第2凹部(201)(202)の各々に対して、第1・第2凸
部(101)(102)の各々が上記した傾斜姿勢で入り込んでお
り、これら両者が上下方向にのみ接している。つまり、
第1上端面(121) と第1傾斜端面(111) との境界部が第
1上方端面(221) に略接し、第2上端面(122) と第2傾
斜端面(112) との境界部が第2上方端面(222) に略接し
ている。更に、第1先端面(131) と第1内方端面(231)
との間、第1下端面(141) と第1下方端面(241) との
間、及び、第1端面(251) と第1片部(11)との間に、各
々所定の間隙が形成されている。又、第2先端面(132)
と第2内方端面(232) との間、第2下端面(142) と第2
下方端面(242) との間、及び、第2端面(252) と第2片
部(12)との間に、各々所定の間隙が形成されている。
【0033】この後、天板(10)を高周波溶着装置の支持
台(3) に載置し、固定部(2b)に対して上方から前記高周
波溶着装置のホーン(4) を当接させる。この当接状態
で、ホーン(4) を下方に駆動して、固定部(2b)と天板(1
0)とを上下方向に押圧する。この押圧に際しては、第1
・第2凸部(101)(102)の各々が第1・第2上方端面(22
1)(222)の各々からの押圧力によって第1・第2片部(1
1)(12)の先端部を中心にして下方に回動しながら、第1
・第2凸部(101)(102)の各々が第1・第2凹部(201)(20
2)の各々の内方側に向って変位する。又、前記変位に伴
って第1・第2片部(11)(12)の各々が内方側に変形す
る。
【0034】そして、前記変位の継続によって、図8に
示すように、第1・第2上端面(121)(122)の各々が第1
・第2上方端面(221)(222)の各々に接し、第1・第2先
端面(131)(132)の各々が第1・第2内方端面(231)(232)
の各々に接し、且つ、第1・第2片部(11)(12)に於ける
第1・第2凸部(101)(102)より基端側の近傍部の各々が
第1・第2端面(251)(252)の各々に接した状態となる。
【0035】つまり、固定部(2b)と固定機構(1000)との
係合部は、第1・第2上端面(121)(122)の各々と第1・
第2上方端面(221)(222)の各々とが前記上下方向に接
し、第1・第2先端面(131)(132)の各々と第1・第2内
方端面(231)(232)の各々とが略水平方向に接し、第1・
第2片部(11)(12)の各々と第1・第2端面(251)(252)の
各々とが略水平方向に接した状態となる。
【0036】従って、前記係合部に於ける前記上下方向
とは相違する方向に略接する接触部の面積が上記押圧前
(図7の状態)の面積よりも増加している。以上の工程
が、既述特許請求の範囲に記載の「押圧工程」に相当す
る。この後、前記押圧状態を維持したままで、ホーン
(4) を水平方向に高周波振動させると、ホーン(4) と共
に固定部(2b)が固定機構(1000)に対して相対的に前記振
動して、固定部(2b)と固定機構(1000)との接触箇所が前
記振動による摩擦熱によって溶着される。この溶着によ
って、図9に示すように、第1・第2上端面(121)(122)
の各々と第1・第2上方端面(221)(222)の各々とが接合
され、第1・第2内方端面(231)(232)の各々と第1・第
2内方端面(231)(232)の各々とが接合され、第1・第2
片部(11)(12)の各々と第1・第2端面(251)(252)の各々
とが接合される。これら接合によって、固定部(2b)と天
板(10)とが結合された状態となる。以上の工程が、既述
特許請求の範囲に記載の「溶着工程」に相当する。
【0037】このものでは、上記係合工程に於ける第1
・第2凹部(201)(202)の各々と第1・第2凸部(101)(10
2)の各々との係合代(H1)が上記押圧工程に於ける係合代
(H2)よりも小さくなっているから、固定部(2b)と固定機
構(1000)との係合がスムーズとなっている。つまり、前
記係合に要する力が少なくて済むと共に、第1・第2片
部(11)(12)の各々の割れが生じない。加えて、固定部(2
b)及び固定機構(1000)がポリプロピレン製であるから、
前記係合時の変形が容易となっている。
【0038】又、前記押圧工程によって、第1・第2凸
部(101)(102)が第1・第2凹部(201)(202)の第1・第2
内方端面(231)(232)の各々に接し、これによって、上下
方向とは相違する方向に接する接触部の面積が前記押圧
前の前記面積よりも増大する。従って、前記押圧しても
前記面積が増大しない従来のものに比べて、高周波溶着
される部分が大きくなり、前記高周波溶着による固定部
(2b)と天板(10)との結合強度が向上している。
【0039】そして、第1・第2片部(11)(12)の各々と
第1・第2端面(251)(252)とが接することから、前記接
触部の面積、つまり、高周波溶着される部分が更に大き
くなり、前記結合強度が更に向上している。更に、前記
溶着工程に於いて、固定部(2b)と固定機構(1000)との接
触箇所が相互に押圧された状態で前記高周波溶着される
から、前記結合強度が更に向上している。
【0040】又、固定部(2b)及び固定機構(1000)が高周
波振動を吸収し易いポリプロピレン製であるが、前記面
積が増大することから、前記結合強度の向上効果が特に
顕著となっている。尚、以上では説明していないが、第
3・第4凹部(203)(204)の各々に対する第3・第4片部
(13)(14)の各々の溶着までの工程は、以上と同様であ
り、上記と同様の効果を奏する。又、以上では、固定部
(2b)の固定について説明したが、固定部(2c)の固定につ
いても、同様である。 [他の実施の形態] .図10は、他の実施の形態に於ける固定部(2b)と天
板(10)の押圧工程での断面図である。尚、同図の実線
は、前記押圧工程の開始時点での状態を示し、同図の二
点鎖線は、前記押圧工程の終了時点での状態を示してい
る。
【0041】上記の実施の形態では、第1・第2凹部(2
01)(202)の第1・第2上方端面(221)(222)の各々が主体
部(20)の下面と同一平面に位置する構成としたが、これ
を、同図に示すように、第1・第2上方端面(221)(222)
の各々が前記下面よりも下方に位置する構成としてもよ
い。又、上記の実施の形態では、第1・第2凸部(101)
(102)の各々が第1・第2片部(11)(12)の先端部を中心
に回動しながら第1・第2凹部(201)(202)の各々の内方
側に変位する構成としたが、これを、同図に示すよう
に、前記回動せずに前記変位する構成としてもよい。
【0042】.上記の実施の形態では、突出部(21)の
外周面の凹部に対して凸部が嵌入される構成としたが、
これを、突出部(21)を筒状に形成してその内周面の凹部
に対して凸部が嵌入される構成としてもよい。 .上記の実施の形態では、上記押圧によって第1・第
2片部(11)(12)の各々と第1・第2端面(251)(252)の各
々とが接する構成としたが、これを、前記接しない構成
としてもよい。
【0043】.上記の実施の形態では、上記係合工程
の終了時点(上記押圧前)に於いて上記接近方向とは相
違する方向に接しない構成としたが、前記相違する方向
に一部が接する構成としてもよい。 .上記の実施の形態は、アタッシュケース(100) に本
願発明を実施したものであるが、これを、他の物品に用
いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態に於けるアタッシュケー
ス(100) の正面図
【図2】図1のアタッシュケース(100) の平面図
【図3】図2のアタッシュケース(100) のIIIーII
I断面図
【図4】図1の固定部(2b)の底面図
【図5】図1のケース(1) の天板(10)の要部平面図
【図6】図1の固定部(2b)と天板(10)の係合工程の開始
時点での断面図
【図7】前記係合工程の終了時点での断面図
【図8】固定部(2b)と天板(10)の押圧工程の終了時点で
の断面図
【図9】固定部(2b)と天板(10)の溶着工程の終了時点で
の断面図
【図10】他の実施の形態に於ける固定部(2b)と固定機
構(1000)の押圧工程での断面図
【図11】従来の合成樹脂製部材(9) の係合前の状態の
断面図
【図12】図11の合成樹脂製部材(9) の高周波溶着さ
れた状態の断面図
【符号の説明】
(1) ・・・ケース (2) ・・・ハンドル (2b)・・・固定部 (10)・・・天板 (1000)・・・固定機構 (101) ・・・第1凸部 (102) ・・・第2凸部 (201) ・・・第1凹部 (202) ・・・第2凹部 (11)・・・第1片部 (12)・・・第2片部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性の合成樹脂製の第1部材及び第
    2部材を相互に結合させる合成樹脂製部材の結合方法で
    あって、 前記第1部材と前記第2部材の接近によって、前記第1
    部材と前記第2部材とを離反阻止状態に係合させる係合
    工程と、 前記係合した前記第1部材と前記第2部材とを前記接近
    方向に押圧し、且つ、前記押圧によって、前記第1部材
    と前記第2部材との係合部に於ける前記接近方向とは相
    違する方向に略接する接触部の面積を前記押圧前の前記
    面積よりも増加させる押圧工程と、 前記押圧された状態で前記係合部を高周波溶着する溶着
    工程と、 を具備する合成樹脂製部材の結合方法。
  2. 【請求項2】 前記係合部は、前記第1部材に於ける前
    記第2部材側に突出する突出部の周面から凹んだ凹部
    と、前記第2部材に於ける前記第1部材側に延びる片部
    の先端部から突出して前記凹部に嵌入される凸部と、を
    含む請求項1に記載の合成樹脂製部材の結合方法。
  3. 【請求項3】 前記押圧によって前記凸部が前記凹部の
    内方側に変位して前記凹部の内方端面に略接する請求項
    2に記載の合成樹脂製部材の結合方法。
  4. 【請求項4】 前記押圧によって前記片部に於ける前記
    凸部より基端側の部分と前記突出部に於ける前記凹部よ
    り先端側の部分とが略接する請求項3に記載の合成樹脂
    製部材の結合方法。
  5. 【請求項5】 熱可塑性の合成樹脂製で且つ相互に高周
    波溶着可能な第1部材及び第2部材からなる合成樹脂製
    部材であって、 前記第1部材は、前記第2部材側に突出する突出部と、
    前記突出部の周面の対称位置の各々から凹んだ一対の凹
    部と、を含み、 前記第2部材は、前記第1部材側に延びて相互に対向す
    る一対の片部と、前記片部の各々の先端部から突出して
    相互に対向する一対の凸部と、を含み、 前記凹部の各々に前記凸部の各々が嵌入された状態に於
    ける前記第1部材と前記第2部材の接近方向の押圧によ
    って、前記凸部の各々が前記凹部の各々の内方側に変位
    して前記凹部の各々の内方端面に略接する合成樹脂製部
    材。
  6. 【請求項6】 前記凸部の各々が前記凹部の各々からの
    押圧力によって前記片部の各々の先端部を中心に回動し
    ながら前記変位する請求項5に記載の合成樹脂製部材。
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