JPH10305191A - 浴室換気乾燥機の制御方法 - Google Patents

浴室換気乾燥機の制御方法

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JPH10305191A
JPH10305191A JP13875097A JP13875097A JPH10305191A JP H10305191 A JPH10305191 A JP H10305191A JP 13875097 A JP13875097 A JP 13875097A JP 13875097 A JP13875097 A JP 13875097A JP H10305191 A JPH10305191 A JP H10305191A
Authority
JP
Japan
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humidity
bathroom
temperature
average temperature
ventilation
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Pending
Application number
JP13875097A
Other languages
English (en)
Inventor
Youji Oe
陽治 御江
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10305191A publication Critical patent/JPH10305191A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】どの季節でも最短の衣類乾燥時間に出来、季節
による衣類乾燥時間のばらつきを減少させることが出来
る浴室換気乾燥機の制御方法を提供する。 【解決手段】浴室1に連通されている部屋4に設置され
た温度センサ及び湿度センサ6から、温・湿度検知デー
タが浴室換気乾燥機2に搭載されているマイクロコンピ
ュータに入力され、一定時間毎に検知データから平均温
・湿度が計算されて記憶が更新され、浴室換気乾燥機2
の衣類乾燥機能を動作させる時には、マイクロコンピュ
ータで一定時間毎に計算され記憶が更新されている前記
平均温・湿度と、予め設定された平均温・湿度毎の必要
な換気量情報とが比較されて、必要な換気量が得られる
よう、浴室換気乾燥機2の排気用送風機3の回転数が制
御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室換気乾燥機の
制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、浴室内に洗濯された未乾燥の衣類
を吊り下げ、暖気を供給することにより乾燥させる浴室
換気乾燥機は、公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな浴室換気乾燥機は、室温が15〜25℃、湿度が50〜60
%RHの場合を想定して、季節に関わりなく一定量の換
気が行われるよう設定されており、冬季や梅雨時には、
浴室内の空気が排出されるのに伴って、連通されている
脱衣室から低温もしくは高湿の空気が浴室内に流入する
為、浴室内の空気の相対湿度は飽和点に近い儘で容易に
下がらず、衣類乾燥に時間がかかるという問題があっ
た。
【0004】本発明は、上記従来の問題点を解消し、ど
の季節でも最短の衣類乾燥時間に出来、季節による衣類
乾燥時間のばらつきを減少させることが出来る浴室換気
乾燥機の制御方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の浴室換
気乾燥機の制御方法は、浴室に連通されている部屋に設
置された温度センサ及び湿度センサから、温・湿度検知
データが浴室換気乾燥機に搭載されているマイクロコン
ピュータに入力され、一定時間毎に検知データから平均
温・湿度が計算されて記憶が更新され、浴室換気乾燥機
の衣類乾燥機能を動作させる時には、マイクロコンピュ
ータで一定時間毎に計算され記憶が更新されている前記
平均温・湿度と、予め設定された平均温・湿度毎の必要
な換気量情報とが比較されて、必要な換気量が得られる
よう、浴室換気乾燥機の排気用送風機の回転数が制御さ
れることを特徴とする。
【0006】請求項2の発明の浴室換気乾燥機の制御方
法は、浴室に連通されている部屋に設置された温度セン
サ及び湿度センサから、温・湿度検知データが浴室換気
乾燥機に排気ダクトで連結されている排気用送風機に搭
載されているマイクロコンピュータに入力され、一定時
間毎に検知データから平均温・湿度が計算されて記憶が
更新され、浴室換気乾燥機の衣類乾燥機能を動作させる
時には、マイクロコンピュータで一定時間毎に計算され
記憶が更新されている前記平均温・湿度と、予め設定さ
れた平均温・湿度毎の必要な換気量情報とが比較され
て、必要な換気量が得られるよう、排気用送風機の回転
数が制御されることを特徴とする。
【0007】請求項3の発明の浴室換気乾燥機の制御方
法は、浴室に連通されている部屋に設置された温度セン
サ及び湿度センサから、温・湿度検知データがマイクロ
コンピュータに入力され、一定時間毎に検知データから
平均温・湿度が計算されて記憶が更新され、浴室換気乾
燥機の衣類乾燥機能を動作させる時には、マイクロコン
ピュータで一定時間毎に計算され記憶が更新されている
前記平均温・湿度と、予め設定された平均温・湿度毎の
必要な換気量情報とが比較されて、必要な換気量が得ら
れるよう、浴室換気乾燥機の排気用送風機の回転数が制
御されることを特徴とする。
【0008】請求項1乃至3の発明の浴室換気乾燥機の
制御方法に於いて、浴室に連通されている部屋に設置さ
れた温度センサ及び湿度センサの設置位置は、マイクロ
コンピュータに有線或いは無線方式により温・湿度検知
データを入力することが出来れば、特に限定されず、例
えば、浴室に連通されている部屋の天井に独立して設置
されていても、浴室に連通されている部屋の天井に設置
された吸気口に併置されていても、浴室の出入口扉の側
方に設置された浴室換気乾燥機の起動スイッチに併置さ
れていても、何れでもよい。
【0009】データの入力は、短時間の間隔を置いて断
続的になされてもよいが、浴室に連通されている部屋の
最新の雰囲気が常時把握出来るよう、連続的になされる
のが好ましい。
【0010】請求項1乃至3の発明の浴室換気乾燥機の
制御方法に於いて、浴室換気乾燥機は、浴室のみなら
ず、浴室に連通されている部屋及び/又は浴室もしくは
浴室に連通されている部屋に隣接されている便所の換気
をも併せて行えるよう、各室の吸気口と排気ダクトで連
結されていても、浴室に連通されている部屋及び/又は
浴室もしくは浴室に連通されている部屋に隣接されてい
る便所の吸気口と排気ダクトで連結された排気用送風機
に、同様に排気ダクトで連結されていても、何れでもよ
い。
【0011】又、浴室換気乾燥機は、必ずしも、換気機
構と乾燥機構とが一体となされている必要はなく、連動
する排気を行う壁取付もしくは天井埋込換気扇と、暖気
を供給する天井埋込乾燥機とに分離されていてもよい。
【0012】
【作用】浴室に連通されている部屋の温・湿度の平均値
と予め設定された平均温・湿度毎の必要な換気量情報と
が比較されるので、季節に応じて衣類乾燥に使用する換
気量を調整出来る。又、浴室に連通されている部屋の温
・湿度を逐次温度センサ及び湿度センサで検知し、一定
時間毎に平均温・湿度が計算されているので、浴室に連
通されている部屋の最新の雰囲気が常時把握されてお
り、季節の中での温・湿度の変動や1日の中の浴室や浴
室に連通されている部屋の使い方による温・湿度の変動
を検知することが出来、浴室に連通されている部屋の雰
囲気に応じた換気量を設定出来る。
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面に基い
て説明する。図1は請求項1の発明の浴室換気乾燥機の
制御方法を実施した浴室の1例を示す説明図である。
【0013】図1に示されている請求項1の発明に於い
て、1は浴室であって、硝子繊維強化不飽和ポリエステ
ル樹脂(FRP)製の洗い場と浴槽とが連設された洗い
場付浴槽11の上端には、壁パネル12が立設されており、
壁パネル12の上端には、天井パネル13が載置されてい
る。天井パネル13上には、浴室換気乾燥機2が設置され
ており、浴室換気乾燥機2は排気ダクト21を通じて排気
用送風機3に接続されている。
【0014】4はルーバー付出入口扉14を通じて浴室1
に連通されている脱衣室であって、脱衣室4の天井に
は、温度センサ及び湿度センサ6が設置されている。温
度センサ及び湿度センサ6からは、脱衣室4の温度及び
湿度に関する検知データが、浴室換気乾燥機2に搭載さ
れているマイクロコンピュータに配線を経由して入力さ
れ、マイクロコンピュータでは一定時間毎に検知データ
から平均温・湿度が計算されて記憶が更新されるような
されている。
【0015】出入口扉14の側方に設置された浴室換気乾
燥機2の起動スイッチ22により給電回路が閉路され、浴
室換気乾燥機2の衣類乾燥機能が動作させられると、マ
イクロコンピュータにより、一定時間毎に計算され記憶
が更新されている前記平均温・湿度と、表1に示されて
いるような、予め入力、設定された平均温・湿度毎の必
要な換気量情報とが比較されて、選択された必要な換気
量を指示する情報が、浴室換気乾燥機2に出力される。
【0016】
【表1】
【0017】浴室換気乾燥機2に於いては、マイクロコ
ンピュータからの前記した換気量を指示する情報に基づ
いて、該換気量が得られるよう、浴室換気乾燥機2の排
気用送風機3の回転数が制御される。
【0018】脱衣室4及び浴室1と脱衣室4との双方に
隣接されている便所5の天井には、吸気口41、51が設け
られており、前記した排気用送風機3に、同様に排気ダ
クト42、52を通じて連結されており、3室の換気が1台
の排気用送風機3で併せて行えるようなされている。31
は排気用送風機3からの排気を屋外に排出する大径の排
気ダクトである。
【0019】請求項2の発明に於いては、マイクロコン
ピュータが排気用送風機3に搭載されている点を除き、
請求項1の発明と同様であるので説明を省略する。
【0020】請求項3の発明に於いては、マイクロコン
ピュータが浴室換気乾燥機2及び排気用送風機3と独立
に設置されている点を除き、請求項1の発明と同様であ
るので説明を省略する。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明の浴室換気乾燥機の制御
方法は、叙上の通り構成されているので、気温の下がる
冬季や湿度の高い梅雨時等には、春秋の温・湿度とも衣
類乾燥に都合が良く衣類乾燥時間が短い季節に比べ、換
気量が増加され、春秋時の衣類乾燥時間が最も短い時期
の衣類乾燥時間に近くなり、季節による衣類乾燥時間の
ばらつきを減少させることが出来る。請求項2の発明の
浴室換気乾燥機の制御方法は、叙上の通り構成されてい
るので、気温の下がる冬季や湿度の高い梅雨時等には、
春秋の温・湿度とも衣類乾燥に都合が良く衣類乾燥時間
が短い季節に比べ、換気量が増加され、春秋時の衣類乾
燥時間が最も短い時期の衣類乾燥時間に近くなり、季節
による衣類乾燥時間のばらつきを減少させることが出来
る。又、浴室換気乾燥機は、電気式ヒータ、温水式ヒー
タ、除湿式等から自由に選択可能であるという利点を有
する。請求項3の発明の浴室換気乾燥機の制御方法は、
叙上の通り構成されているので、気温の下がる冬季や湿
度の高い梅雨時等には、春秋の温・湿度とも衣類乾燥に
都合が良く衣類乾燥時間が短い季節に比べ、換気量が増
加され、春秋時の衣類乾燥時間が最も短い時期の衣類乾
燥時間に近くなり、季節による衣類乾燥時間のばらつき
を減少させることが出来る。又、浴室換気乾燥機は、電
気式ヒータ、温水式ヒータ、除湿式等から自由に選択可
能であり、排気用送風機も自由な選択が可能であるとい
う利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の浴室換気乾燥機の制御方法を
実施した浴室の1例を示す説明図。
【符号の説明】
1 浴室 2 浴室換気乾燥機 3 排気用送風機 4 脱衣室 6 温度センサ及び湿度センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室に連通されている部屋に設置された
    温度センサ及び湿度センサから、温・湿度検知データが
    浴室換気乾燥機に搭載されているマイクロコンピュータ
    に入力され、一定時間毎に検知データから平均温・湿度
    が計算されて記憶が更新され、浴室換気乾燥機の衣類乾
    燥機能を動作させる時には、マイクロコンピュータで一
    定時間毎に計算され記憶が更新されている前記平均温・
    湿度と、予め設定された平均温・湿度毎の必要な換気量
    情報とが比較されて、必要な換気量が得られるよう、浴
    室換気乾燥機の排気用送風機の回転数が制御されること
    を特徴とする浴室換気乾燥機の制御方法。
  2. 【請求項2】 浴室に連通されている部屋に設置された
    温度センサ及び湿度センサから、温・湿度検知データが
    浴室換気乾燥機に排気ダクトで連結されている排気用送
    風機に搭載されているマイクロコンピュータに入力さ
    れ、一定時間毎に検知データから平均温・湿度が計算さ
    れて記憶が更新され、浴室換気乾燥機の衣類乾燥機能を
    動作させる時には、マイクロコンピュータで一定時間毎
    に計算され記憶が更新されている前記平均温・湿度と、
    予め設定された平均温・湿度毎の必要な換気量情報とが
    比較されて、必要な換気量が得られるよう、排気用送風
    機の回転数が制御されることを特徴とする浴室換気乾燥
    機の制御方法。
  3. 【請求項3】 浴室に連通されている部屋に設置された
    温度センサ及び湿度センサから、温・湿度検知データが
    マイクロコンピュータに入力され、一定時間毎に検知デ
    ータから平均温・湿度が計算されて記憶が更新され、浴
    室換気乾燥機の衣類乾燥機能を動作させる時には、マイ
    クロコンピュータで一定時間毎に計算され記憶が更新さ
    れている前記平均温・湿度と、予め設定された平均温・
    湿度毎の必要な換気量情報とが比較されて、必要な換気
    量が得られるよう、浴室換気乾燥機の排気用送風機の回
    転数が制御されることを特徴とする浴室換気乾燥機の制
    御方法。
JP13875097A 1997-03-04 1997-05-28 浴室換気乾燥機の制御方法 Pending JPH10305191A (ja)

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JP13875097A JPH10305191A (ja) 1997-03-04 1997-05-28 浴室換気乾燥機の制御方法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4909697 1997-03-04
JP9-49096 1997-03-04
JP13875097A JPH10305191A (ja) 1997-03-04 1997-05-28 浴室換気乾燥機の制御方法

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JPH10305191A true JPH10305191A (ja) 1998-11-17

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JP (1) JPH10305191A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100383333C (zh) * 2002-12-25 2008-04-23 乐金电子(天津)电器有限公司 烘干机的煤气安全切断装置及其方法
JP2011000228A (ja) * 2009-06-17 2011-01-06 Toshiba Carrier Corp 浴室換気乾燥機

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CN100383333C (zh) * 2002-12-25 2008-04-23 乐金电子(天津)电器有限公司 烘干机的煤气安全切断装置及其方法
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