JPH10305013A - 眼特性測定装置 - Google Patents

眼特性測定装置

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JPH10305013A
JPH10305013A JP9136214A JP13621497A JPH10305013A JP H10305013 A JPH10305013 A JP H10305013A JP 9136214 A JP9136214 A JP 9136214A JP 13621497 A JP13621497 A JP 13621497A JP H10305013 A JPH10305013 A JP H10305013A
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eye
light beam
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Toshibumi Mihashi
俊文 三橋
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 本発明は、被検眼の眼特性を精密に測定する
装置に係わり、特に、光学特性と角膜形状とを測定可能
な光学特性測定装置を提供することを目的とする。 [構成] 本発明は、第1照明光学系が、第1光源から
の光束で被検眼網膜上で微小な領域を照明し、第1受光
光学系が、反射光を受光部に導き、第1変換部材が、反
射光束を少なくとも17本のビームに変換し、第2照明
光学系が、第2光源からの光束で被検眼角膜曲率中心付
近に集光させて照明し、第2受光光学系が、反射光を受
光部に導き、第2変換部材が、この反射光束を少なくと
も17本のビームに変換し、演算部が、第1受光部で得
られた光束の傾き角に基づいて被検眼の光学特性を求
め、第2受光部で得られた光束の傾き角に基づいて被検
眼の角膜形状を求める様になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検眼の眼特性を
精密に測定する装置に係わり、特に、光学特性と角膜形
状とを測定可能な光学特性測定装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の被検眼の光学特性を測定する装置
は、レフラクトメーターとして知られているが、その被
検眼の光学特性を球面成分、正乱視成分及びその軸角度
のみを求め表示するに過ぎなかった。
【0003】被検眼の中にはこれ以外の不正乱視成分を
有している場合が有り、不正乱視成分の量によっては、
眼鏡ではなくコンタクトレンズの矯正や医師の診断を必
要とする場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
レフラクトメーター等の被検眼の光学特性を測定する装
置では、眼鏡の矯正しか行うことができず、十分なもの
とは言えなかった。
【0005】そこで、被検眼の光学特性を球面成分、正
乱視成分及びその軸角度だけでなくこれ以外の不正乱視
成分まで精密に測定できる光学特性測定装置の出現が強
く望まれていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
案出されたもので、第1波長の光束を発する第1光源
と、この第1光源からの光束で被検眼網膜上で微小な領
域を照明するための第1照明光学系と、被検眼網膜から
反射して戻ってくる光束を受光し受光部に導くための第
1受光光学系と、この反射光束を少なくとも17本のビ
ームに変換するための第1変換部材と、該第1変換部材
で変換された複数の光束を受光するための第1受光部
と、前記第1波長と異なる波長の光束を発する第2光源
と、この第2光源からの光束で被検眼角膜曲率中心付近
に集光させて照明するための第2照明光学系と、被検眼
角膜から反射して戻ってくる光束を受光し受光部に導く
ための第2受光光学系と、この反射光束を少なくとも1
7本のビームに変換するための第2変換部材と、該第2
変換部材で変換された複数の光束を受光するための第2
受光部と、前記第1受光部で得られた光束の傾き角に基
づいて被検眼の光学特性を求め、前記第2受光部で得ら
れた光束の傾き角に基づいて被検眼の角膜形状を求める
ための演算部とから構成されている。
【0007】また本発明は、演算部で求められた出力デ
ータを表示するための表示部を備え、この表示部は、前
記演算部で求められた被検眼の光学特性の演算結果及び
角膜形状とを表示することもできる。
【0008】更に本発明の演算部は、角膜形状から予想
される被検眼の光学特性を演算し、この予想光学特性
と、前記第1受光部の出力に基づいて求めた光学特性と
の比較を行い、角膜形状以外の要因による光学特性の異
常を判断する構成にすることもできる。
【0009】そして本発明の変換部材は、光軸と直交す
る面内に配置された複数のマイクロフレネルレンズで構
成され、前記光学特性演算部が、前記第1受光部の受光
面上での反射光束の収束位置から反射光束の傾き角を求
め、この傾き角に基づいて、被検眼の光学特性を求める
構成にすることもできる。
【0010】また本発明は、照明用の光束を発するため
の光源と、この光源からの光束で被検眼網膜上で微小な
領域を照明する第1照明状態と、前記光源からの光束で
被検眼角膜曲率中心付近に集光させて照明する第2照明
状態とを何れかを選択的に被検眼を照明する照明光学系
と、被検眼から反射して戻ってくる光束を、被検眼網膜
に対して略共役な位置で受光する第1受光状態と、被検
眼角膜に対して略共役な位置で受光する第2受光状態と
で受光部に導くための受光光学系と、この反射光束を少
なくとも17本のビームに変換するための変換部材と、
該変換部材で変換された複数の光束を受光するための受
光部と、前記第1照明状態及び第1受光状態で、前記受
光部で得られた光束の傾き角に基づいて被検眼の光学特
性を求め、前記第2照明状態及び第2受光状態で、前記
受光部で得られた光束の傾き角に基づいて被検眼の角膜
形状を求めるための演算部とから構成されている。
【0011】そして本発明の受光光学系は、前記受光部
の変換部材と被検眼虹彩とが、略共役な関係を保ち、か
つ、前記第1受光状態において、被検眼眼底からの反射
光束が、略平行光束で受光部に入射する様に、又、前記
第2受光状態において、被検眼角膜からの反射光束が、
略平行光束で受光部に入射する様に、調整するための調
整手段を備えることもできる。
【0012】更に本発明の照明光学系は、前記第1照明
状態において、検検眼の屈折力に応じて前記光源からの
光束が検眼眼底上で微小な領域を照明し、前記第2照明
状態において、角膜曲率中心付近に集束する様に構成す
ることもできる。
【0013】また本発明の照明光学系は、第1照明状態
において、被検眼の瞳周辺付近を通して照明する第1A
照明状態と、被検眼の瞳中心付近を通して照明する第1
B照明状態とを形成するための光束遮蔽部材を配置する
構成にすることもできる。
【0014】また本発明の光束遮蔽部材は、中心付近に
開口のある第1絞りと、周辺部付近に開口のある第2絞
りとから構成するか、或いは、中心部付近に開口を形成
させる第1照明状態と、周辺部付近に開口を形成させる
第2照明状態とを形成するための液晶で構成することも
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以上の様に構成された本発明は、
第1光源が第1波長を発し、第1照明光学系が、第1光
源からの光束で被検眼網膜上で微小な領域を照明し、第
1受光光学系が、被検眼網膜から反射して戻ってくる光
束を受光し受光部に導き、第1変換部材が、反射光束を
少なくとも17本のビームに変換し、第1受光部が、第
1変換部材で変換された複数の光束を受光し、第2光源
が、第1波長と異なる波長の光束を発し、第2照明光学
系が、第2光源からの光束で被検眼角膜曲率中心付近に
集光させて照明し、第2受光光学系が、被検眼角膜から
反射して戻ってくる光束を受光し受光部に導き、第2変
換部材が、この反射光束を少なくとも17本のビームに
変換し、第2受光部が、第2変換部材で変換された複数
の光束を受光し、演算部が、第1受光部で得られた光束
の傾き角に基づいて被検眼の光学特性を求め、第2受光
部で得られた光束の傾き角に基づいて被検眼の角膜形状
を求める様になっている。
【0016】また本発明は、表示部が、演算部で求めら
れた出力データを表示し、この表示部は、演算部で求め
られた被検眼の光学特性の演算結果及び角膜形状とを表
示することもできる。
【0017】更に本発明の演算部は、角膜形状から予想
される被検眼の光学特性を演算し、この予想光学特性
と、第1受光部の出力に基づいて求めた光学特性との比
較を行い、角膜形状以外の要因による光学特性の異常を
判断することもできる。
【0018】そして本発明の変換部材は、光軸と直交す
る面内に配置された複数のマイクロフレネルレンズで構
成され、光学特性演算部が、第1受光部の受光面上での
反射光束の収束位置から反射光束の傾き角を求め、この
傾き角に基づいて、被検眼の光学特性を求めることもで
きる。
【0019】また本発明は、光源が照明用の光束を発
し、照明光学系が、光源からの光束で被検眼網膜上で微
小な領域を照明する第1照明状態と、光源からの光束で
被検眼角膜曲率中心付近に集光させて照明する第2照明
状態とを何れかを選択的に被検眼を照明し、被検眼から
反射して戻ってくる光束を、受光光学系が、被検眼網膜
に対して略共役な位置で受光する第1受光状態と、被検
眼角膜に対して略共役な位置で受光する第2受光状態と
で受光部に導き、変換部材が、反射光束を少なくとも1
7本のビームに変換し、受光部が、変換部材で変換され
た複数の光束を受光し、演算部が、第1照明状態及び第
1受光状態で、受光部で得られた光束の傾き角に基づい
て被検眼の光学特性を求め、第2照明状態及び第2受光
状態で、受光部で得られた光束の傾き角に基づいて被検
眼の角膜形状を求める様になっている。
【0020】そして本発明の受光光学系の調整手段が、
受光部の変換部材と被検眼虹彩とが、略共役な関係を保
ち、かつ、第1受光状態において、被検眼眼底からの反
射光束が、略平行光束で受光部に入射する様に、又、第
2受光状態において、被検眼角膜からの反射光束が、略
平行光束で受光部に入射する様に調整する様にすること
もできる。
【0021】更に本発明の照明光学系は、第1照明状態
において、検検眼の屈折力に応じて光源からの光束が検
眼眼底上で微小な領域を照明し、第2照明状態におい
て、角膜曲率中心付近に集束する様にすることもでき
る。
【0022】また本発明の照明光学系に配置された光束
遮蔽部材が、第1照明状態において、被検眼の瞳周辺付
近を通して照明する第1A照明状態と、被検眼の瞳中心
付近を通して照明する第1B照明状態とを形成すること
もできる。
【0023】また本発明の光束遮蔽部材は、中心付近に
開口のある第1絞りと、周辺部付近に開口のある第2絞
りとから構成するか、或いは、中心部付近に開口を形成
させる第1照明状態と、周辺部付近に開口を形成させる
第2照明状態とを形成するための液晶で構成することも
できる。
【0024】
【実施例】
【0025】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。
【0026】[第1実施例]
【0027】本発明の第1実施例である眼特性測定装置
10000は、図1及び図2に示す様に、第1波長の光
束を発する第1光源1110と、この第1光源1110
からの光束で被検眼網膜上で微小な領域を照明するため
の第1照明光学系1100と、被検眼網膜から反射して
戻ってくる光束を受光し受光部に導くための第1受光光
学系1200と、この反射光束を少なくとも17本のビ
ームに変換するための第1変換部材1300と、該第1
変換部材1300で変換された複数の光束を受光するた
めの第1受光部1400と、前記第1波長と異なる波長
の光束を発する第2光源2110と、この第2光源21
10からの光束で被検眼角膜曲率中心付近に集光させて
照明するための第2照明光学系2100と、被検眼角膜
から反射して戻ってくる光束を受光し受光部に導くため
の第2受光光学系2200と、この反射光束を少なくと
も17本のビームに変換するための第2変換部材230
0と、該第2変換部材2300で変換された複数の光束
を受光するための第2受光部2400と、前記第1受光
部1400で得られた光束の傾き角に基づいて被検眼の
光学特性を求め、前記第2受光部2400で得られた光
束の傾き角に基づいて被検眼の角膜形状を求めるための
演算部9100とから構成されている。
【0028】第1照明光学系1100は、第1光源11
10からの光束で被検眼網膜上で微小な領域を照明する
ためのものである。第1照明光学系1100は、第1の
集光レンズ1120と、光束遮蔽部材1130と、第2
の集光レンズ1140とから構成されている。
【0029】第1照明光学系1100は、被検者の屈折
力に応じて光軸方向に移動可能に構成されており、被検
者の眼底に集光する様に構成されている。なお、本第1
実施例では、−20ディオプターから+20ディオプタ
ー程度の範囲で移動可能に構成されている。
【0030】第1光源1110は、空間コヒーレンスが
高く、時間コヒーレンスは高くないものが望ましい。本
第1実施例の光源100には、SLDが採用されてお
り、輝度が高い点光源を得ることができる。
【0031】また、本第1実施例の第1光源1110
は、SLDに限られるものではなく、レーザーの様に空
間、時間ともコヒーレンスが高いものでも、回転拡散板
などを挿入することにより、適度に時間コヒーレンスを
下げることで利用できる。
【0032】そして、SLDの様に、空間、時間ともコ
ヒーレンスが高くないものでも、光量さえ充分であれ
ば、ピンホール等を光路の光源の位置に挿入すること
で、使用可能になる。
【0033】本第1実施例の第1光源1110の第1波
長は、赤外域の波長、例えば840nmを使用すること
ができる。
【0034】光束遮蔽部材1130は、被検眼の瞳周辺
付近を通して照明する第1A照明状態と、被検眼の瞳中
心付近を通して照明する第1B照明状態とを形成するた
めのものである。
【0035】この光束遮蔽部材1130は、中心付近に
開口のある第1絞り(第1B照明状態用)と、周辺部付
近に開口のある第2絞り(第1A照明状態用)とからな
る可変絞りで構成することもできる。
【0036】屈折測定は、第1照明光学系1100部分
で、その時に遮光されている部分で行うことにより、角
膜反射の影響を受けることを防止することができる。
【0037】即ち、可変絞りの第1絞りが、光路内に挿
入されている時には、中央の遮光部で遮光されている範
囲の測定が行われ、可変絞りの第2絞りが光路内に挿入
されている時には、中央の開口部の周りの範囲で測定が
行われる。
【0038】また光束遮蔽部材1130は、中心部付近
に開口を形成させる第1A照明状態と、周辺部付近に開
口を形成させる第1B照明状態とを形成するための液晶
で構成することも可能である。
【0039】従って、第1照明光学系1100の光束遮
蔽部材1130は、被検眼1000の瞳と略共役付近
に、被検眼1000の瞳中心付近を通して照明する第1
A照明状態と、被検眼1000の瞳周辺付近を通して照
明する第1B照明状態とを形成することができる。
【0040】ここで、被検眼1000は、角膜1010
と、虹彩1020と、網膜1030とを備えている。
【0041】第1受光光学系1200は、被検眼網膜か
ら反射して戻ってくる光束を受光し受光部に導くための
ものである。第1受光光学系1200は、第1のアフォ
ーカルレンズ1210と、第2のアフォーカルレンズ1
220と、反射光束を少なくとも17本のビームに変換
するための第1変換部材1300とから構成されてい
る。
【0042】第1照明光学系1100と第1受光光学系
1200とは、第1光源1110からの光束が集光する
点で反射されたとして、その反射光による第1受光部1
400での信号ピークが最大となる関係を維持して、連
動して移動し、第1受光部1400での信号ピークが強
くなる方向に移動し、強度が最大となる位置で停止する
様に構成されている。その結果、第1光源1110から
の光束が、網膜上で集光することとなる。
【0043】第1受光光学系1200の第1変換部材1
300は、第1照明光学系1100の光束遮蔽部材11
30と共役の位置にある。そして、互いに虹彩1200
と共役となっている。
【0044】第1受光光学系1200は、被検者の屈折
力に応じて光軸方向に移動可能となっており、第1受光
部1400又は第1変換部材1300が、角膜1010
と略共役となっている。
【0045】そして図2に示す様に、演算部9100
は、制御部9200に接続されており、制御部9200
の命令に基づき、光学特性等の演算を行う様に構成され
ている。
【0046】制御部9200は、演算部9100を含む
全体の制御を司っている。更に、アライメント処理部9
300は、アライメント処理を制御駆動する様に構成さ
れている。
【0047】表示部9400が、演算部9100で求め
られた出力データを表示し、この表示部9400は、演
算部9100で求められた被検眼の光学特性の演算結果
及び角膜形状とを表示することもできる。
【0048】更に本発明の演算部9100は、角膜形状
から予想される被検眼の光学特性を演算し、この予想光
学特性と、第1受光部1400の出力に基づいて求めた
光学特性との比較を行い、角膜形状以外の要因による光
学特性の異常を判断することもできる。この光学特性の
演算は、光線追跡によるか、より簡単な近似を使った計
算を利用できる。なお、網膜上の2次点光源の位置は、
そのときの屈折特性測定のS値からモデル的な値を利用
することができる。
【0049】なお、各電気的構成との接続関係は、図3
の様になる。
【0050】第2照明光学系2100は、第2光源21
10からの光束で被検眼角膜曲率中心付近に集光させて
照明するためのものである。
【0051】この第2照明光学系2100は、角膜全面
を照明するためのものであり、特に、絞りを必要として
いない。
【0052】第2光源2110は、第1光源1110に
よる第1波長と異なる第2波長を発する様になってい
る。本第1実施例の第2光源2110は、第2波長であ
る780nmを発する様に構成されている。
【0053】第2波長(780nm)は、第1波長(8
40nm)より短くなっており、眼底に投影する波長
が、より可視光より離れていた方が目障りとならないと
いう効果がある。
【0054】そして、後述するアライメントが完了した
後、ビームスプリッタ2120を介して、角膜曲率中心
に集光する様に構成されている。
【0055】第2受光光学系2200は、アフォーカル
レンズ2210と、反射光束を少なくとも17本のビー
ムに変換するための第2変換部材2300とから構成さ
れている。
【0056】第2受光光学系2200は、被検眼角膜か
ら反射して戻ってくる光束を受光し受光部に導くための
ものであり、アライメントが完了した時に、第2受光部
2400又は第2変換部材2300が、角膜1010と
略共役となっている。
【0057】固視標光学系3100は、固視標結像レン
ズ3110と、固視標3120とから構成されている。
【0058】第1照明光学系1100からの光束と、固
視標光学系3100からの光束は、ビームスプリッタ3
130で同軸とされている。
【0059】固視標光学系3100は、パターンを見せ
て被検者を、雲霧、所定の点に固定、等、調整すること
ができる。また、固視標光学系3100は、被検者の屈
折力に応じて光軸方向に移動可能に構成されている。
【0060】次に、XYアライメント光学系4100
は、第3の光源4110と、レンズ4120と、2次元
撮像素子4130とから構成されている。
【0061】XYアライメント光学系4100は、アラ
インメントが調整された際に、角膜頂点付近に点光源が
一致させるためのものである。
【0062】第3の光源4110は、940nmの波長
の光を発している。
【0063】本第1実施例の2次元撮像素子4130
は、2次元のPSD又はCCDを採用しているが、何れ
の受光素子を採用することができる。そして、2次元撮
像素子4130の中心に点源像が形成される様に構成さ
れている。
【0064】Zアライメント光学系5100は、第4の
光源5110と、コリメータレンズ5120と、集光レ
ンズ5130と、1次元撮像素子5140とから構成さ
れている。
【0065】Zアライメント光学系5100は、アライ
ンメントが調整された際に、角膜頂点付近に点光源が一
致させるためのものである
【0066】本第1実施例の1次元撮像素子5140
は、1次元のPSDを採用しているが、何れの受光素子
を採用することができる。
【0067】Zアライメント光学系5100は、第4の
光源5110からの光を平行光束で角膜1010を照明
する。そして正反射光を受光する位置に、照明光軸と受
光光軸を含む面に1次元撮像素子5140を配置してい
る。
【0068】またZアライメント光学系5100は、所
定の作動距離に位置した時に、平行光束が、コリメータ
レンズ5120の光軸と交叉する様に配置されている。
【0069】なお、第1のズームスプリッタ6100は
半透鏡であり、第2のズームスプリッタ6200は、7
80nm付近で全反射、この波長より赤外域は透過とな
っており、第3のズームスプリッタ6300は、840
nm付近で透過、940nm付近では反射のローパスフ
ィルタとなっている。
【0070】ここで図4に基づいて、XYアライメント
光学系4100の動作を説明する。S1(ステップ1、
以下、S1と略する)では、第3の光源4110を点灯
させる。次にS2では、レンズ4120により光を角膜
1010上に集光させる。そしてS3では、2次元撮像
素子4130により輝点の位置を観察する。そして手動
アラインメントの場合には、S4に進み、モニターに表
示し、自動アライメントの場合のは、S5に進み、制御
装置にデータを送出する。
【0071】次に図5に基づいて、Zアライメント光学
系5100の動作を説明する。S1では、第4の光源5
110を点灯させる。次にS2では、コリメータレンズ
5120により、平行光束を角膜頂点付近に照射する。
そしてS3では、虚像を形成し、S4で、集光レンズ5
130により、虚像を1次元撮像素子5140上に投影
する。そしてS5では、1次元撮像素子5140で虚像
位置を測定する。更にS6では、測定された虚像位置デ
ータを制御装置に送出する様になっている。
【0072】なお、図6に基づいて、アラインメントを
詳細に説明する。
【0073】ここで、受光系の移動レンズより被検者側
のレンズを対物レンズ群とすると、アライメントは、前
眼部の測定基準面(出射瞳、角膜表面)に、対物レンズ
群の前側焦点が一致する様に配置すればよいことにな
る。
【0074】測定光線が、対物レンズ群を通過した後、
光軸と交わる点(角膜形状測定時は、角膜曲率中心と略
共役な点であり、また光学特性測定時は、眼底と略共役
点となる)に移動レンズの前側焦点が来る様に、移動レ
ンズが移動する。これにより、受光素子には、常に略平
行光が入射され、測定基準面での測定領域を略一定とす
ることができる。
【0075】そして、光線の前眼部の測定基準面での正
確な位置は、光線の変換部材通過位置と、受光素子の受
光位置に基づいて、内挿又は外挿法により、移動レンズ
通過後の前眼部の測定基準面の共役点での光線座標を求
め、光学系の横倍率で割ることにより得ることができ
る。
【0076】なお、図6(a)は、角膜形状の測定状態
であり、図6(b)は、光学測定の状態、図6(c)
は、正視の測定の状態、図6(d)は、近視の測定の状
態を示すもので、測定基準面での測定領域を略一定とす
ることができる。
【0077】次に、第1変換部材1300について説明
する。
【0078】第1受光光学系1200に配置された第1
変換部材1300は、反射光束を複数のビームに変換す
る波面変換部材である。本第1実施例の第1変換部材1
300には、光軸と直交する面内に配置された複数のマ
イクロフレネルレンズが採用されている。
【0079】ここでマイクロフレネルレンズについて詳
細に説明する。
【0080】マイクロフレネルレンズは波長ごとの高さ
ピッチの輪帯をもち、集光点に最適化されたブレーズを
持つ光学素子である。ここで利用することのできるマイ
クロフレネルレンズは、例えば、半導体微細加工技術を
応用した8レベルの光路長差をつけたもので、1次光の
み利用の場合98%の集光効率を実現できる。
【0081】本第1実施例の第1変換部材1300は、
反射光束を少なくとも17以上のビームに変換する波面
変換部材から構成されている。
【0082】なお、第2変換部材2300も同様である
から説明を省略する。
【0083】次に第1受光部1400は、第1変換部材
1300で変換された複数のビームを受光するためのも
のであり、本第1実施例では、CCDが採用されてい
る。このCCDは、TV用などの一般的なものから測定
用の2000*2000素子等、何れのタイプのものが
使用できる。
【0084】第1受光部1400をTV用のCCDを使
用した場合には、解像度は劣るが、安価であり、通常、
後処理で利用するパーソナルコンピューターへの入力も
簡便である。この場合、CCDとそのドライバーからの
画像信号出力は、NTSC信号とし、パーソナルコンピ
ューターにNTSC信号に適応した画像入力ボードを使
用することで簡単に実現することができる。
【0085】また、第1受光部1400を測定用の20
00*2000素子のCCDを採用した場合、装置は高
価となるが、同様にアナログ信号を介してパーソナルコ
ンピューターに測定値を入力することができる。
【0086】なお、CCDからの測定信号を、デジタル
信号でパーソナルコンピューターに入力することも可能
である。
【0087】そして第1受光部1400は、被検眼虹彩
1020と第1変換部材1300と略共役な関係を形成
している。
【0088】また本発明の第1受光光学系1200は、
第1変換部材1300と被検眼虹彩1020とが、略共
役な関係を保ち、かつ、第1受光状態において、被検眼
眼底からの反射光束が、略平行光束で受光部に入射する
様に、又、第2受光状態において、被検眼角膜からの反
射光束が、略平行光束で受光部に入射する様に、調整す
るための調整手段を備えることもできる。
【0089】また、第1受光光学系1200には、ビー
ムスプリッタ6100が挿入されており、第1照明光学
系1100からの光を被検眼1000に送光し、反射光
を透過させる様に構成されている。
【0090】なお、第2受光部2400のその他の構
成、作用等は、第1受光部1400と同様であるから、
説明を省略する。
【0091】次に、第1受光部1400で得られた光束
の傾き角に基づいて被検眼1000の光学特性を求める
ための演算部9100の動作原理について詳細に説明す
る。
【0092】ここで演算方法を詳細に説明する。
【0093】図7に示す様に第1変換部材1300の座
標をX、Yとし、 第1受光部1400の座標を x、y
とすれば、波面は極座標表示ま又は、直交座標表示によ
って、
【0094】 X=(X’/β) ・・・・・・第1式
【0095】 Y=(Y’/β) ・・・・・・第2式
【0096】ここで、βは、光学系の横倍率である。
【0097】光学系が無収差であれば、波面収差W
(X、Y)とW’(X’、Y’)の関係は、
【0098】 W(((X’/β)、(Y’/β))=W’(X’、Y’)
【0099】 ・・・・・・第3式
【0100】となる。
【0101】ここで、適当な多項式を
【0102】 f(X、Y、Z・・・・・・;A、B、C・・・・)
【0103】とする。
【0104】ここで、X、Y、Z・・・・・・は座標に
より決定される量であり、A、B、C・・・・はパラメ
ータである。
【0105】次に、波面をこの多項式fで表すことを検
討する。即ち、最適なパラメータ(A、B、C・・・
・)を演算することである。
【0106】ハルトマンの測定原理により、
【0107】「数1」
【0108】・・・・・第4式
【0109】と表すことができる。
【0110】実際には、データが傾き角となっているの
で、それぞれの波面の微分値を使用して計算する。即
ち、本発明では、測定するデータは光線の傾き角であ
り、この傾き角は、直接波面の位置座標による微分で求
めることができる。
【0111】更に、本波面センサーで測定される量は、
基準からの横収差量である。
【0112】図7で次の関係が近似的に成り立つことが
知られている。
【0113】l(エル)は、第1変換部材1300と第
1受光部1400との距離である。
【0114】第1変換部材1300の中心点がX、Yの
各素子においてdx(X、Y)、dy(X、Y)を得
る。
【0115】dx、dyは変換部材の1素子に対して、
第1受光部1400上の予め定められた原点と、実際の
光線の交点のx、y方向それぞれの距離である。
【0116】第1変換部材1300の1素子に対応する
原点は、波面が一様に平であり、換言すれば、眼屈折率
特性が、球面成分と乱視成分とが共に0ディオプター
で、後に述べる不正乱視成分等の残差もない場合には、
変換された光束が測定できる第1受光部1400上の点
となる。
【0117】dx、dyは、光線の基準点からの偏差で
あり、
【0118】 dx(Xi、Yj)=xijーx0 ij ・・・・・・第5式
【0119】 dy(Xi、Yj)=yijーy0 ij ・・・・・・第6式
【0120】ここに、多項式fを代入すると、(測定デ
ータ数)*2 の式が得られ、最小自乗法により、必要
なパラメータを求めることができる。
【0121】なお、fを微分した式を用いるため、fの
定数項を求めることはできないが、本発明では、必要な
パラメータを求めれば足りる。
【0122】また、具体的な関数として、幾何光学収差
とよく対応した直交関数であるZernikeの多項式
を使用することもできる。
【0123】Zernikeの多項式の一般項は、
【0124】「数2」
【0125】・・・・・第7式
【0126】で表すことができる。
【0127】ここで、Zernikeの多項式を具体的
に示せば、
【0128】Z00=1 Z10=x Z11=y Z20=2xy Z21=−1+2y2+2x222=y2−x230=3xy2−x331=−2x+3xy2+3x332=−2y+3y3+3x2y Z33=y3−3x2y Z40=4y3x+4x3y Z41=−6xy+8y3x+8x3y Z42=1−6y2−6x2+6y4+12x22+6x443=−3y2+3x2+4y4−4x444=y4−6x22+x4
【0129】これらを4次でまとめれば、(最低X、Y
方向に4点づつの16点+1点)17点以上のサンプル
点が必要となる。
【0130】ここで、具体的な演算方法を図8に基づい
て説明する。S1では、第1受光部1400からのデー
タに基づき、サンプリングデータを得る。次にS2で
は、DEFOCUS成分と傾斜成分を最小自乗法から求
め、S3では、サンプリングデータから、DEFOCU
S成分と傾斜成分を引く、更にS4では、Dと移動レン
ズの位置から、基準の曲率を求める。そしてS5では、
最小自乗法によりAを求める。そしてS6では、角膜形
状を測定しているか否かを判断し、測定している場合に
はS7に進み、反射が2回あるのでfの値を1/2と
し、S8では、マッピング等を実行する。
【0131】更にS6で、角膜形状を測定していないと
判断した場合には、S8に進み、マッピング等を実行す
る。
【0132】[第2実施例]
【0133】本発明の第2実施例である眼特性測定装置
20000は、図9に示す様に、光学特性を測定する状
態と、図10に示す様に角膜の形状を測定する状態とに
することができ、共用の構成で2つの測定を行うことが
できる。
【0134】第2実施例である眼特性測定装置2000
0は、光源1110と、この光源1110からの光束で
被検眼上で微小な領域を照明するための照明光学系11
00と、被検眼から反射して戻ってくる光束を受光し受
光部に導くための受光光学系1200と、この反射光束
を少なくとも17本のビームに変換するための変換部材
1300と、変換部材1300で変換された複数の光束
を受光するための受光部1400と、この受光部140
0で得られた光束の傾き角に基づいて、被検眼の光学特
性と被検眼の角膜形状とを求めるための演算部とから構
成されている。
【0135】照明光学系1100は、第1の集光レンズ
1120と、光束遮蔽部材1130と、第2の集光レン
ズ1140とから構成されている。
【0136】照明光学系1100は、被検者の屈折力に
応じて光軸方向に移動可能に構成されており、被検者の
眼底に集光する様に構成されている。なお、本第2実施
例では、−20ディオプターから+50ディオプター程
度の範囲で移動可能に構成されている。なお、+50デ
ィオプター付近は角膜の形状測定に使用される。
【0137】本第2実施例の光源1110の波長は、赤
外域の波長、例えば840nmを使用することができ
る。
【0138】光束遮蔽部材1130は、眼底測定時と角
膜形状測定時とで切り替えられるものである。
【0139】即ち、眼底測定時には第1照明状態とし
て、検検眼の屈折力に応じて光源1110からの光束が
検眼眼底上で微小な領域を照明する様になっており、角
膜形状測定時には第2照明状態として、角膜曲率中心付
近に集束するために照明光学系1100が移動できる様
に構成されている。
【0140】眼底測定時においては、被検眼の瞳周辺付
近を通して照明する第1A照明状態と、被検眼の瞳中心
付近を通して照明する第1B照明状態とを形成する。
【0141】また角膜形状測定時においては、第2照明
状態として、NDフィルタが挿入される。これは、角膜
反射率が網膜に比較して高いため、受光光量を揃えるた
めに使用される。
【0142】この光束遮蔽部材1130は、中心付近に
開口のある第1絞りと、周辺部付近に開口のある第2絞
りとからなる可変絞りで構成することもできる。
【0143】即ち、可変絞りの第1絞りが、光路内に挿
入されている時には、中央の遮光部で遮光されている範
囲の測定が行われ、可変絞りの第2絞りが光路内に挿入
されている時には、中央の開口部の周りの範囲で測定が
行われる。
【0144】また光束遮蔽部材1130は、中心部付近
に開口を形成させる第1A照明状態と、周辺部付近に開
口を形成させる第1B照明状態とを形成するための液晶
で構成することも可能である。
【0145】従って光束遮蔽部材1130は、被検眼1
000の瞳と略共役付近に、被検眼1000の瞳中心付
近を通して照明する第1A照明状態と、被検眼1000
の瞳周辺付近を通して照明する第1B照明状態とを形成
することができる。
【0146】受光光学系1200は、被検眼から反射し
て戻ってくる光束を受光し受光部に導くためのものであ
る。受光光学系1200は、第1のアフォーカルレンズ
1210と、第2のアフォーカルレンズ1220と、反
射光束を少なくとも17本のビームに変換するための変
換部材1300とから構成されている。
【0147】照明光学系1100は、被検眼網膜に対し
て略共役な位置で受光する第1受光状態と、被検眼角膜
に対して略共役な位置で受光する第2受光状態とで受光
部1400に導くためのものである。
【0148】照明光学系1100と受光光学系1200
とは、第1光源1110からの光束が集光する点で反射
されたとして、その反射光による第1受光部1400で
の信号ピークが最大となる関係を維持して、連動して移
動する様に構成されている。なお、本第2実施例では、
−20ディオプターから+50ディオプター程度の範囲
で移動可能に構成されている。なお、+50ディオプタ
ー付近は角膜の形状測定に使用される。その結果、第1
光源1110からの光束が、網膜上で集光することとな
る。
【0149】そして受光部1400での信号ピークが強
くなる方向に移動し、強度が最大となる位置で停止する
様に構成されている。
【0150】受光光学系1200は、被検者の屈折力に
応じて光軸方向に移動可能となっており、変換部材13
00に略平行な光束が照射される様に構成されている。
【0151】なお、その他の構成、作用、動作等は、第
1実施例と同様であるから説明を省略する。
【0152】
【効果】以上の様に構成された本発明は、第1波長の光
束を発する第1光源と、この第1光源からの光束で被検
眼網膜上で微小な領域を照明するための第1照明光学系
と、被検眼網膜から反射して戻ってくる光束を受光し受
光部に導くための第1受光光学系と、この反射光束を少
なくとも17本のビームに変換するための第1変換部材
と、該第1変換部材で変換された複数の光束を受光する
ための第1受光部と、前記第1波長と異なる波長の光束
を発する第2光源と、この第2光源からの光束で被検眼
角膜曲率中心付近に集光させて照明するための第2照明
光学系と、被検眼角膜から反射して戻ってくる光束を受
光し受光部に導くための第2受光光学系と、この反射光
束を少なくとも17本のビームに変換するための第2変
換部材と、該第2変換部材で変換された複数の光束を受
光するための第2受光部と、前記第1受光部で得られた
光束の傾き角に基づいて被検眼の光学特性を求め、前記
第2受光部で得られた光束の傾き角に基づいて被検眼の
角膜形状を求めるための演算部とから構成されているの
で、被検眼の光学特性と共に、被検眼の角膜形状を求め
ることができるという卓越した効果がある。。
【0153】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の眼特性測定装置1000
0の構成を示す図である。
【図2】第1実施例の眼特性測定装置10000の電気
的構成を説明する図である。
【図3】第1実施例の眼特性測定装置10000の電気
的構成を説明する図である。
【図4】XYアライメントを説明する図である。
【図5】Zアライメントを説明する図である。
【図6】アライメントを説明する図である。
【図7】原理を説明する図である。
【図8】原理を説明する図である。
【図9】第2実施例の眼特性測定装置20000の構成
を説明する図である。
【図10】第2実施例の眼特性測定装置20000の構
成を説明する図である。
【符号の説明】
10000 第1実施例の眼特性測定装置 20000 第2実施例の眼特性測定装置 1000 被検眼 1010 角膜 1020 虹彩 1030 網膜 1100 第1照明光学系 1110 第1光源 1120 第1の集光レンズ 1130 光束遮蔽部材 1140 第2の集光レンズ 1200 第1受光光学系 1300 第1変換部材 1400 第1受光部 2100 第2照明光学系 2110 第2光源 2200 第2受光光学系 2300 第2変換部材 2400 第2受光部 3100 固視標光学系 3110 固視標結像レンズ 3120 固視標 4100 XYアライメント光学系 4110 第3の光源 4120 レンズ 4130 2次元撮像素子 5100 Zアライメント光学系 5110 第4の光源 5120 コリメータレンズ 5130 集光レンズ 5140 1次元撮像素子 9100 演算部 9200 制御部 9300 アライメント処理部
【数1】
【数2】

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1波長の光束を発する第1光源と、こ
    の第1光源からの光束で被検眼網膜上で微小な領域を照
    明するための第1照明光学系と、被検眼網膜から反射し
    て戻ってくる光束を受光し受光部に導くための第1受光
    光学系と、この反射光束を少なくとも17本のビームに
    変換するための第1変換部材と、該第1変換部材で変換
    された複数の光束を受光するための第1受光部と、前記
    第1波長と異なる波長の光束を発する第2光源と、この
    第2光源からの光束で被検眼角膜曲率中心付近に集光さ
    せて照明するための第2照明光学系と、被検眼角膜から
    反射して戻ってくる光束を受光し受光部に導くための第
    2受光光学系と、この反射光束を少なくとも17本のビ
    ームに変換するための第2変換部材と、該第2変換部材
    で変換された複数の光束を受光するための第2受光部
    と、前記第1受光部で得られた光束の傾き角に基づいて
    被検眼の光学特性を求め、前記第2受光部で得られた光
    束の傾き角に基づいて被検眼の角膜形状を求めるための
    演算部とから構成される眼特性測定装置。
  2. 【請求項2】 演算部で求められた出力データを表示す
    るための表示部を備え、この表示部は、前記演算部で求
    められた被検眼の光学特性の演算結果及び角膜形状とを
    表示する請求項1記載の眼特性測定装置。
  3. 【請求項3】 前記演算部は、角膜形状から予想される
    被検眼の光学特性を演算し、この予想光学特性と、前記
    第1受光部の出力に基づいて求めた光学特性との比較を
    行い、角膜形状以外の要因による光学特性の異常を判断
    する請求項1記載の眼特性測定装置。
  4. 【請求項4】 変換部材は、光軸と直交する面内に配置
    された複数のマイクロフレネルレンズで構成され、前記
    光学特性演算部が、前記第1受光部の受光面上での反射
    光束の収束位置から反射光束の傾き角を求め、この傾き
    角に基づいて、被検眼の光学特性を求める請求項1記載
    の眼特性測定装置。
  5. 【請求項5】 照明用の光束を発するための光源と、こ
    の光源からの光束で被検眼網膜上で微小な領域を照明す
    る第1照明状態と、前記光源からの光束で被検眼角膜曲
    率中心付近に集光させて照明する第2照明状態とを何れ
    かを選択的に被検眼を照明する照明光学系と、被検眼か
    ら反射して戻ってくる光束を、被検眼網膜に対して略共
    役な位置で受光する第1受光状態と、被検眼角膜に対し
    て略共役な位置で受光する第2受光状態とで受光部に導
    くための受光光学系と、この反射光束を少なくとも17
    本のビームに変換するための変換部材と、該変換部材で
    変換された複数の光束を受光するための受光部と、前記
    第1照明状態及び第1受光状態で、前記受光部で得られ
    た光束の傾き角に基づいて被検眼の光学特性を求め、前
    記第2照明状態及び第2受光状態で、前記受光部で得ら
    れた光束の傾き角に基づいて被検眼の角膜形状を求める
    ための演算部とから構成される眼特性測定装置。
  6. 【請求項6】 受光光学系は、前記受光部の変換部材と
    被検眼虹彩とが、略共役な関係を保ち、かつ、前記第1
    受光状態において、被検眼眼底からの反射光束が、略平
    行光束で受光部に入射する様に、又、前記第2受光状態
    において、被検眼角膜からの反射光束が、略平行光束で
    受光部に入射する様に、調整するための調整手段が備え
    られている請求項5記載の眼特性測定装置。
  7. 【請求項7】 照明光学系は、前記第1照明状態におい
    て、検検眼の屈折力に応じて前記光源からの光束が検眼
    眼底上で微小な領域を照明し、前記第2照明状態におい
    て、角膜曲率中心付近に集束する様に構成された請求項
    5記載の眼特性測定装置。
  8. 【請求項8】 照明光学系は、第1照明状態において、
    被検眼の瞳周辺付近を通して照明する第1A照明状態
    と、被検眼の瞳中心付近を通して照明する第1B照明状
    態とを形成するための光束遮蔽部材を配置した請求項5
    記載の眼特性測定装置。
  9. 【請求項9】 光束遮蔽部材は、中心付近に開口のある
    第1絞りと、周辺部付近に開口のある第2絞りとから構
    成するか、或いは、中心部付近に開口を形成させる第1
    照明状態と、周辺部付近に開口を形成させる第2照明状
    態とを形成するための液晶で構成された請求項8記載の
    眼特性測定装置。
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