JPH10304384A - モーションベクトル検出装置及び方法 - Google Patents

モーションベクトル検出装置及び方法

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JPH10304384A
JPH10304384A JP5516898A JP5516898A JPH10304384A JP H10304384 A JPH10304384 A JP H10304384A JP 5516898 A JP5516898 A JP 5516898A JP 5516898 A JP5516898 A JP 5516898A JP H10304384 A JPH10304384 A JP H10304384A
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Ei Ri
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モーションベクトルを算出すべき画像のビッ
ト数を減縮させた後モーションベクトルを算出してもモ
ーション検出の正確度が既存のモーションベクトル検出
装置に比べて低下しないモーションベクトル検出装置を
提供し、このための量子化器と処理ユニットを提供する
ことである。 【解決手段】 本発明のモーションベクトル検出装置
は、画素データの入力を受けて基準画素値(r)と探索
対象画素値(s)を量子化させて出力する量子化器と、
前記量子化器の出力端に接続され、前記量子化器から出
力されるデータの入力を受けてモーションベクトルを計
算して出力し、多数個が並列接続された処理ユニット
と、前記処理ユニットの出力端に接続され、前記処理ユ
ニットから出力されたデータの入力を受けて最小値を検
出して出力する最小値検出部とを含んで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモーションベクトル
を検出する装置に係り、特に連続的に入力される画像の
フレームの間にモーションがどれほど存在するかを検出
して画素ブロック単位のモーションベクトルを計算する
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、検査・計測などのコンピュータ
ビジョン分野では基準としたモデル映像が探索対象フレ
ーム内のどちらに存在するかを把握するためにモーショ
ンベクトルの演算を必要とし、保安・監視システムでは
一定時間の間隔で撮影した画像フレームの間に変わりが
ないかを検査するためにモーション演算を必要とする。
【0003】前記検査・計測などのコンピュータビジョ
ン分野及び保安・監視システムでは画像圧縮規格として
MPECなどを使用しているが、前記MPECのような
画像圧縮規格はフレーム間モーション補償による符号化
方法を使用しており、このためにはモーションベクトル
の高速演算が必要である。
【0004】前記モーションベクトルの検出のためには
基準画像フレームと探索対象フレームが存在すべきであ
り、モーションベクトルは基準画像フレーム内の画像デ
ータが探索対象フレーム内のどの位置の画像データとぴ
ったり一致するかを表すベクトル値である。通常、一定
サイズの画素ブロックごとに1個ずつのモーションベク
トルを求める。モーションベクトルを求める式は、
【数1】 で表される。
【0005】前記数式1で基準画像フレーム内画素デー
タをr(i,j)、探索対象フレーム内画素データをs
(i,j)、モーションベクトルを求めるべき画素ブロ
ックのサイズをN×N、モーションベクトルを(x,
y)とすれば、探索領域内の全ての(x,y)の位置に
対して数式1を行わせた時にD(x,y)を最小とする
(x,y)がモーションベクトルとして定められる。
【0006】このようなモーションベクトルの計算は莫
大な演算量を必要とする。よって、前記のような演算量
問題の解決のために高速ディジタル信号プロセッサ或い
は専用ハードウェアを使用している。しかし、前記高速
ディジタルプロセッサの場合はアルゴリズムの変更は容
易であるが処理速度の限界によって実時間画像圧縮分野
では使用することができなく、専用ハードウェアの場合
は処理速度の増大のために処理ユニットを並列に接続し
た構造を使用しているが(図1参照)、個々の処理ユニ
ットが非常に複雑な構成からなっているため(図2参
照)、多数の処理ユニットを単一チップ内に集積するの
は実用上難しい。
【0007】従来のモーションベクトル検出装置は図1
に示すように、基準画素値(r)と探索対象画素値
(s)の入力を受けて一時貯蔵してから出力する第1フ
レームメモリ10と、前記第1フレームメモリ10の出
力端に接続され、前記第1フレームメモリ10から出力
されるデータの入力を受けてモーションベクトルを計算
して出力し、多数個が並列接続された処理ユニット20
と、前記処理ユニット20の出力端に接続され、前記処
理ユニット20から出力されたデータの入力を受けて最
小値を検出して出力する最小値検出部30とを含んで構
成される。
【0008】前記処理ユニット20の構造は図2に示す
ように、基準画素値(r)と探索対処画素値(s)の入
力を受けて減算演算を行って出力する減算演算部20−
1と、探索対処画素値(s)の入力を受けて一定サイク
ル遅延させて出力する第1遅延部20−2と、前記減算
演算部20−1の出力端に接続され、前記減算演算部2
0−1から出力されるデータの入力を受けて一定サイク
ル遅延させて出力する第2遅延部20−3と、前記第2
遅延部20−3の出力端に接続され、前記第2遅延部2
0−3から出力されるデータの入力を受けて絶対値演算
を行って出力する絶対値演算部20−4と、前記絶対値
演算部20−4の出力端に接続され、前記絶対値演算部
20−4から出力されるデータの入力を受けて一定サイ
クル遅延させて出力する第3遅延部20−5と、前記第
3遅延部20−5の出力端に接続され、前記第3遅延部
20−5から出力されるデータの入力を受けて加算演算
を行って出力する加算演算部20−6と、前記加算演算
部20−6の出力端に接続され、前記加算演算部から出
力されるデータの入力を受けて一定サイクル遅延させて
出力する第4遅延部20−7とを含んで構成される。
【0009】このような従来のモーションベクトル検出
装置において、処理ユニット20は、8ビットの基準画
素値(r)と探索対象画素値(s)が一定時間の間隔で
減算演算部20−1に入力されると、減算演算部20−
1から入力されたデータの減算演算を行って出力し、減
算演算部20−1から出力されたデータは第2遅延部2
0−3によって遅延して絶対値演算部20−4に入力さ
れ、同時に減算演算部20−1には新しい基準画素値
(r)と探索対象画素値(s)が入力され、絶対値演算
部20−4で絶対値演算の行われたデータは第3遅延部
20−5を通して遅延して加算演算部20−6に入力さ
れ、同時に絶対値演算部20−4には減算演算部20−
1から出力されて第2遅延部20−3で遅延した新しい
基準画素値(r)と探索対象画素値(s)が入力され
る。このような方法で一つの処理ユニット20内では同
時に3つの基準画素値(r)と探索対象画素値(s)に
対する演算が行われる。
【0010】また、一つの処理ユニット20内における
加算演算の結果が隣接した処理ユニット20に印加され
ることにより、結果値の累積加算が行われる。そして、
探索領域内の画素値が減算演算部20−1に印加される
と同時に第1遅延部20−2を通して時間遅延して隣接
の処理ユニット20に伝達されることにより、探索位置
を移動させるのと同じ効果を得る。
【0011】このような従来のモーションベクトル検出
装置を用いてモーションベクトルを検出する場合には、
処理速度の増大のために処理ユニットを並列に接続した
構造を使用しているが(図1参照)、個々の処理ユニッ
トが非常に複雑な構成からなっているため(図2参
照)、多数の処理ユニットを単一チップ内に集積するに
は実用上難しいという問題点がある。
【0012】モーションベクトル検出のための他の装置
の一例としては米国特許第5,157,732号を挙げ
ることができる。
【0013】米国特許第5,157,732号は、モー
ションベクトルを検出するためのイメージ信号を貯蔵す
る特徴的なイメージメモリ手段と、イメージ信号からモ
ーションベクトルを検出するイメージモーションベクト
ルを検出するイメージモーションベクトル検出手段と、
検出したモーションベクトルの確実性を判断する確実性
判断手段と、検出したモーションベクトルと確実性判断
結果によってイメージ信号のモーションベクトル信号を
処理する信号処理手段とを含んで構成される。
【0014】このようなモーションベクトル検出装置
は、ベクトル検出手段で検出したモーションベクトルを
確実性判断手段で正確なモーションベクトルか否かを判
断した後信号処理手段で処理することにより、さらに正
確なモーションベクトルを検出する。
【0015】即ち、モーションベクトル検出時に検出さ
れたモーションベクトルが非正常的で不自然なイメージ
に対するものか、時間遅延の発生したものかなどを判断
し、その判断結果を勘案してモーションベクトル検出演
算を行う。
【0016】このような米国特許第5,157,732
号も上述したモーションベクトル検出装置と同様にモー
ションベクトルの確実性判断手段などの処理装置が追加
されてより複雑な構成をもつ。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる問題点
を解決するためのもので、その目的はモーションベクト
ルを算出すべき画像のビット数を減縮させた後モーショ
ンベクトルを算出してもモーション検出の正確度が既存
のモーションベクトル検出装置に比べて低下しないモー
ションベクトル検出装置を提供し、このための量子化器
と処理ユニットを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のモーションベクトル検出装置は、画素デー
タの入力を受けて基準画素値(r)と探索対象画素値
(s)を量子化させて出力する量子化器と、前記量子化
器の出力端に接続され、前記量子化器から出力されるデ
ータの入力を受けてモーションベクトルを計算して出力
し、多数個が並列接続された処理ユニットと、前記処理
ユニットの出力端に接続され、前記処理ユニットから出
力されたデータの入力を受けて最小値を検出して出力す
る最小値検出部とを含んで構成される。
【0019】前記量子化器は、入力された画素データを
任意サイズの画素ブロックに形成し、形成された画素ブ
ロック内の最大画素値と最小画素値を検出して出力する
最大/最小値検出部と、前記最大/最小値検出部の出力
端に接続され、前記最大/最小値検出部から出力された
最大画素値と最小画素値の入力を受けて最大画素値と最
小画素値との差を計算して出力する最大/最小値差演算
部と、前記最大/最小値差演算部の出力端に接続され、
前記最大/最小値差演算部から出力されるデータの入力
を受けてシフトさせ、量子化レベルを計算して出力する
シフト部と、前記最大/最小値検出部の出力端に接続さ
れ、前記最大/最小値検出部から出力された画素データ
の入力を受けて出力する第2フレームメモリと、前記第
2フレームメモリの入力端に接続され、前記第2フレー
ムメモリに貯蔵されている基準画素値(r)と探索対象
画素値(s)の位置した住所を発生させて出力する住所
発生器と、前記最大/最小値検出部と第2フレームメモ
リの出力端に接続され、前記最大/最小値検出部と第2
フレームメモリから出力されるデータの入力を受け、基
準画素値(r)と探索対象画素値(s)の陰の最小値を
計算して出力する最小値演算部と、前記シフト部と最小
値演算部の出力端に接続され、前記シフト部と最小値演
算部から出力されるデータの入力を受けて比較して出力
データの量子化を行い、データを直列データにして出力
する比較器とを含んでなる。
【0020】前記処理ユニットは、量子化器から出力さ
れるデータの入力を受けて一定サイクル遅延させて出力
する第1遅延部と、量子化器から出力されるデータの入
力を受けて減算演算及び絶対値演算を同時に行う排他的
論理和ゲートと、前記排他的論理和ゲートの出力端に接
続され、前記排他的論理和ゲートから出力されるデータ
とビットクロック信号の入力を受けて、入力されたデー
タをビットクロック信号に同期させて出力するANDゲ
ートと、前記ANDゲートの出力端に接続され、前記A
NDゲートから出力されるデータの入力を受けてカウン
トして加算演算を行うカウンタと、前記カウンタの出力
端に接続され、前記カウンタから出力されるデータの入
力を受けて一定サイクル遅延させて出力する第4遅延部
とを含んでなる。
【0021】このようなモーションベクトル検出装置に
おけるモーションベクトル検出過程は、画素データが入
力されると、任意サイズの画素ブロックを形成した後、
画素ブロック内で最小値と最大値を検出してその差を計
算し、計算された差の値によって量子化レベルを決定
し、決定された量子化レベルによって画素データを量子
化した後、量子化されたデータを加算演算及び減算演算
してモーションベクトルを検出する。
【0022】このような本発明によるモーションベクト
ル検出装置は、画素データが量子化器に入力されると、
量子化器では画素データの最大値と最小値を用いてデー
タの量子化を行って出力し、処理ユニットでは量子化器
から出力されたデータの入力を受けて簡単にモーション
ベクトルを計算して出力するようにする。
【0023】前述した技術的思想による本発明は、量子
化器を用いたデータの量子化処理によって処理ユニット
を簡単に構成し、一つのチップにおける処理ユニットの
集積度を高めて演算速度の増加を可能にした。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照して詳細に説明する。
【0025】〈実施例〉下記で従来と同一の部分は同じ
符号を適用した。
【0026】本発明の一実施例によるモーションベクト
ル検出装置は図3に示すように、画素データの入力を受
けて基準画素値(r)と探索対象画素値(s)を量子化
させて出力する量子化器40と、前記量子化器40の出
力端に接続され、前記量子化器40から出力されるデー
タの入力を受けてモーションベクトルを計算して出力
し、多数個が並列接続された処理ユニット20と、前記
処理ユニット20の出力端に接続され、前記処理ユニッ
ト20から出力されたデータの入力を受けて最小値を検
出して出力する最小値検出部30とを含んで構成する。
【0027】また、前記量子化器40は図4に示すよう
に、入力された画素データを任意サイズの画素ブロック
に形成し、形成された画素ブロック内の最大画素値と最
小画素値を検出して出力する最大/最小値検出部41
と、前記最大/最小値検出部41の出力端に接続され、
前記最大/最小値検出部41から出力された最大画素値
と最小画素値の入力を受けて最大画素値と最小画素値と
の差を計算して出力する最大/最小値差演算部42と、
前記最大/最小値差演算部42の出力端に接続され、前
記最大/最小値差演算部42から出力されるデータの入
力を受けてシフトさせ量子化レベルを計算して出力する
シフト部43と、前記最大/最小値検出部41の出力端
に接続され、前記最大/最小値検出部41から出力され
た画素データの入力を受けて出力する第2フレームメモ
リ45と、前記第2フレームメモリ45の入力端に接続
され、前記第2フレームメモリ45に貯蔵されている基
準画素値(r)と探索対象画素値(s)の位置する住所
を発生させて出力する住所発生器44と、前記最大/最
小値検出部41と第2フレームメモリ45の出力端に接
続され、前記最大/最小値検出部41と第2フレームメ
モリ45から出力されるデータの入力を受けて、基準画
素値(r)と探索対象画素値(s)の陰の最小値を計算
して出力する最小値演算部46と、前記シフト部43と
最小値演算部46の出力端に接続され、前記シフト部4
3と最小値演算部46から出力されるデータの入力を受
けて比較して出力データの量子化を行い、データを直列
データにして出力する比較器47とを含む。
【0028】また、前記処理ユニット20は図5に示す
ように、量子化器40から出力されるデータの入力を受
けて一定サイクル遅延させて出力する第1遅延部20−
2と、量子化器40から出力されるデータの入力を受け
て減算演算及び絶対値演算を行う排他的論理和ゲート2
0−8と、前記排他的論理和ゲート20−8の出力端に
接続され、前記排他的論理和ゲート20−8から出力さ
れるデータとビットクロック信号の入力を受けて、入力
されたデータをビットクロック信号に同期させて出力す
るANDゲート20−9と、前記ANDゲート20−9
の出力端に接続され、前記ANDゲート20−9から出
力されたデータの入力を受けてカウントして加算演算を
行うカウンタ20−10と、前記カウンタ20−10の
出力端に接続され、前記カウンタ20−10から出力さ
れるデータの入力を受けて一定サイクル遅延させて出力
する第4遅延部20−7とを含む。
【0029】このようなモーションベクトル検出装置に
おけるモーションベクトル検出方法は、入力された画素
データを量子化した後、モーションベクトル検出のため
のデータ演算を通して行われる。
【0030】前記量子化方法は、画素データが入力され
ると、任意サイズの画素ブロックを形成した後、画素ブ
ロック内から最小値と最大値を検出してその差を計算
し、計算された差の値によって量子化レベルを決定し、
画素データから基準画素値(r)と探索対象画素値
(s)を抽出してその値を最小値のサイズで作り、決定
された量子化レベルによって最小値のサイズで作られた
基準画素値(r)と探索対象画素値(s)を量子化す
る。
【0031】前記でモーションベクトルを検出するため
のデータ演算方法は、基準画素値(r)と探索対象画素
値(s)を減算演算及び加算演算した後、カウントして
遅延させる。
【0032】このようなモーションベクトル検出装置
は、画素データが量子化器40に入力されると、量子化
器40では画素データの最大値と最小値を用いてデータ
の量子化を行って出力し、処理ユニット20では量子化
器40から出力されたデータの入力を受けて簡単にモー
ションベクトルを計算して出力する。
【0033】前記量子化器40から入力された画素デー
タを量子化する過程は、まず画素データが最大/最小値
検出部41にバイト単位で入力され、バイトクロック信
号を表す‘0’が入力されると、最大/最小値検出部4
1では入力された画素からN×N(普通は16×16で
ある)サイズの画素ブロックを形成し、画素ブロック内
の最大/最小画素値を検出して最大/最小値差演算部4
2へ出力し、且つ検出の完了した画素値は第2フレーム
メモリ45に入力し、最大/最小値差演算部42では最
大/最小値検出部41から入力された最大値と最小値と
の差を演算してシフト部43に入力し、シフト部43で
は前記最大/最小値検出部41から入力された最大値と
最小値との差を用いて(最大値−最小値)/L演算を行
って量子化レベルを表す値を出力し、住所発生器44で
は第2フレームメモリ45に貯蔵されている画素値のう
ち基準画素値(r)と探索対象画素値(s)の位置した
住所を発生して第2フレームメモリ45に印加し、これ
により第2フレームメモリ45では基準画素値(r)と
探索対象画素値(s)を最小値演算部47へ出力し、最
小値演算部46では第2フレームメモリ45から入力さ
れた画素値のサイズを最小値だけのサイズにして比較器
47へ出力し、比較器47では最小値演算部46から入
力された8ビットデータをシフト部43から入力された
量子化レベルと比較することにより、0〜7の3ビット
データに量子化を施し、8ビットのシリアルデータに変
形させて基準画素値(R)と探索対象画素値(S)とし
て出力する。
【0034】前記でL=2M であり、Mは量子化器40
の出力ビット数である。本発明ではM=3なので、L=
8となる。
【0035】即ち、前記のような量子化器では8ビット
の画像データを3ビットのデータに減らすために5回の
右シフトを行ってデータの量子化を行う。ここで、大部
分の画像データが一定画素ブロック内では隣接画素の間
に類似値をもつ場合が多く、0〜255の8ビット全領
域に画素値が分散している可能性は極めて少ない。従っ
て、量子化による誤差を減らすために、画素ブロック内
の全画素データの中から最大値と最小値を探し出し、こ
の最大値と最小値の範囲内で量子化を行って3ビット、
即ち0〜7の値を割り当てる。このように量子化の行わ
れた0〜7の3ビットデータは処理ユニット20におけ
る演算を単純化するためにデータのサイズに該当するだ
けの‘1’を有する8ビットのデータに変形されて基準
画素値、(R)と探索対象画素値(S)として出力され
る。
【0036】例えば、元のデータが‘011’の場合、
変形されたデータは‘00000111’となる。
【0037】量子化器40から出力される基準画素値
(R)と探索対象画素値(S)が処理ユニット20にシ
リアル(serial)に入力されると、基準画素値(R)と探
索対象画素値(S)がデータのサイズに該当するだけの
‘1’をもつ8ビットのシリアルデータなので、排他的
論理和ゲート20−8を通過しながら減算及び絶対値演
算が同時に行われる。この結果はANDゲート20−9
でビットクロックに同期されてカウンタ20−1に入力
され、カウンタ20−1は入力されたデータをカウント
して加算演算を行って出力する。
【0038】このような本発明の一実施例によれば、一
つのチップにおける処理ユニットの集積度を高めて演算
速度の増加が可能になる。
【0039】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明はモーシ
ョンベクトル検出部の入力部に一つの量子化器を使用す
る代わりに、処理ユニットの構造を従来に比べて大幅簡
略化させることにより、結果的にモーションベクトル検
出装置のハードウェア構造を簡略化する効果を奏し、処
理ユニットの簡略化によって従来に比べて多数の処理ユ
ニットを一つのチップに集積させることができるため、
製品の質に重要な影響を与える演算速度を増加させるこ
とのできる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のモーションベクトル検出装置の構成を示
すブロック図。
【図2】従来のモーションベクトル検出装置で処理ユニ
ットの構成を示すブロック図。
【図3】本発明のモーションベクトル検出装置の構成を
示すブロック図。
【図4】本発明のモーションベクトル検出装置で量子化
器の構成を示すブロック図。
【図5】本発明のモーションベクトル検出装置で処理ユ
ニットの構成を示すブロック図。
【符号の説明】
20 処理ユニット 20−2 第1遅延部 20−7 第4遅延部 20−8 排他的論理和ゲート 20−9 ANDゲート 20−10 カウンタ 30 最小値検出部 40 量子化器 41 最大/最小値検出部 42 最大/最小値差演算部 43 シフト部 44 住所発生器 45 第2フレームメモリ 46 最小値演算部 47 比較器 r,R 基準画素値 s,S 探索対象画素値

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モーションベクトル検出のための基準画
    素値と探索対象画素値の入力を受けてそれぞれの最大値
    と最小値を検出した後、検出された最大値と最小値を用
    いて量子化レベルを決定し、基準画素値(r)と探索対
    象画素値(s)を量子化させて出力する量子化器と、前
    記量子化器の出力端に接続され、前記量子化器から出力
    されるデータの入力を受けてモーションベクトルを計算
    して出力し、多数個が並列接続された処理ユニットと、
    前記処理ユニットの出力端に接続され、前記処理ユニッ
    トから出力されたデータの入力を受けて最小値を検出し
    て出力する最小値検出部とを含んで構成されることを特
    徴とするモーションベクトル検出装置。
  2. 【請求項2】 前記量子化器は、入力された画素データ
    を任意サイズの画素ブロックに形成し、形成された画素
    ブロック内の最大画素値と最小画素値を検出して出力す
    る最大/最小値検出部と、前記最大/最小値検出部の出
    力端に接続され、前記最大/最小値検出部から出力され
    た最大画素値と最小画素値の入力を受けて最大画素値と
    最小画素値との差を計算して出力する最大/最小値差演
    算部と、前記最大/最小値差演算部の出力端に接続さ
    れ、前記最大/最小値差演算部から出力されるデータの
    入力を受けてシフトさせ、量子化レベルを計算して出力
    するシフト部と、前記最大/最小値検出部の出力端に接
    続され、前記最大/最小値検出部から出力された画素デ
    ータの入力を受けて出力する第2フレームメモリと、前
    記第2フレームメモリの入力端に接続され、前記第2フ
    レームメモリに貯蔵されている基準画素値(r)と探索
    対象画素値(s)の位置した住所を発生させて出力する
    住所発生器と、前記最大/最小値検出部と第2フレーム
    メモリの出力端に接続され、前記最大/最小値検出部と
    第2フレームメモリから出力されるデータの入力を受け
    て、基準画素値(r)と探索対象画素値(s)の陰の最
    小値を計算して出力する最小値演算部と、前記シフト部
    と最小値演算部の出力端に接続され、前記シフト部と最
    小値演算部から出力されるデータの入力を受けて比較し
    て出力データの量子化を行い、データを直列データにし
    て出力する比較器とを含んで構成されることを特徴とす
    る請求項1に記載のモーションベクトル検出装置。
  3. 【請求項3】 前記処理ユニットは、量子化器から出力
    されるデータの入力を受けて一定サイクル遅延させて出
    力する第1遅延部と、量子化器から出力されるデータの
    入力を受けて減算演算及び絶対値演算を同時に行う排他
    的論理和ゲートと、前記排他的論理和ゲートの出力端に
    接続され、前記排他的論理和ゲートから出力されるデー
    タとビットクロック信号の入力を受けて、入力されたデ
    ータをビットクロック信号に同期させて出力するAND
    ゲートと、前記ANDゲートの出力端に接続され、前記
    ANDゲートから出力されたデータの入力を受けてカウ
    ントして加算演算を行うカウンタと、前記カウンタの出
    力端に接続され、前記カウンタから出力されるデータの
    入力を受けて一定サイクル遅延させて出力する第4遅延
    部とを含んで構成されることを特徴とする請求項1に記
    載のモーションベクトル検出装置。
  4. 【請求項4】 動画像信号のモーション補償のためのモ
    ーションベクトル検出方法において、所定ブロック単位
    の画素データによってモーションベクトル検出のための
    演算過程の前処理過程として、画素データが入力される
    と、任意サイズの画素ブロックを形成する画素ブロック
    形成段階と、前記段階で形成された画素ブロック内から
    最小値と最大値を検出してその差を計算する最大/最小
    値差演算段階と、前記段階で計算された最大/最小値差
    の値を、量子化過程出力ビット数に該当するMビットデ
    ータに作るために、2M で割って量子化レベルを決定す
    る段階と、画素データから基準画素値(r)と探索対象
    画素値(s)を抽出してその値を最小値のサイズと同じ
    サイズのデータに作る段階と、前記段階で最小値のサイ
    ズで作られた基準画素値(r)と探索対象画素値(s)
    を前記で決定された量子化レベルによって量子化する段
    階とからなる量子化過程を含むことを特徴とするモーシ
    ョンベクトル検出方法。
  5. 【請求項5】 モーションベクトル検出演算過程のため
    に、前記量子化過程によって量子化されて出力されるデ
    ータを、データサイズに該当するだけ‘1’を持たせる
    過程によって所定ビットのシリアルデータに変換するデ
    ータ変換過程を含むことを特徴とする請求項4に記載の
    モーションベクトル検出方法。
JP5516898A 1997-04-19 1998-03-06 モーションベクトル検出装置及び方法 Pending JPH10304384A (ja)

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