JPH10304290A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ

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JPH10304290A
JPH10304290A JP9113224A JP11322497A JPH10304290A JP H10304290 A JPH10304290 A JP H10304290A JP 9113224 A JP9113224 A JP 9113224A JP 11322497 A JP11322497 A JP 11322497A JP H10304290 A JPH10304290 A JP H10304290A
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Yasuyuki Shirai
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影予定の被写体のメモ情報を予め入力可能
なデジタルカメラを提供することを目的とする。 【解決手段】 CPU31は、「モード切替」キー18
が操作されて、メモ情報入力モードが選択された場合に
は、メモ情報入力処理を実行して、「+」キー11及び
「−」キー12で指定されページNoに、タッチパネル
40から入力される文字や絵等のメモ情報を、RAM2
9のページポインタP値で指定されるページNoに対応
するメモ情報データテーブル29Cのメモ情報データ記
憶領域29C1に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラに
関し、特にメモ機能を備えたデジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、撮像した画像をフィルムの代わり
に電気的に記憶するデジタルカメラ(電子カメラ)が普
及している。かかるデジタルカメラは、撮影者がシャッ
ターを押すと、レンズを通った画像がCCD素子によっ
て捕捉され、カメラ内部の回路を通じて内部の記録媒体
に書き込まれる。
【0003】かかるデジタルカメラにおいては、記録媒
体のメモリ容量により撮影可能枚数が定まり、この撮影
可能枚数の範囲で撮影者が所望の被写体を撮影してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
デジタルカメラにあっては、撮影予定の被写体の取り忘
れを防止したり、記録媒体のメモリ容量を確保するため
に、例えば、図18の如き撮影予定を書き込んだメモ用
紙を持ち歩き、撮影予定の被写体を撮影する毎に、図1
9の如く、このメモ用紙に”撮影済み”とペン等で記入
していたため、デジタルカメラとは別に筆記用具を携帯
する必要があるため携帯性が悪く、また、上記した如
く、メモ用紙に記入するという作業が必要であるため煩
に耐えないという課題がある。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、撮影予定の被写体のメモ情報を予め入力可能な
デジタルカメラを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
撮像モード時に被写体の画像を撮像して記憶媒体に記憶
するデジタルカメラにおいて、撮像すべき画像に関する
メモ情報を記憶可能なメモ情報記憶手段と、撮像モード
時に前記メモ情報記憶手段に記憶されているメモ情報を
表示可能な表示手段とを備えたことにより上記課題を解
決する。
【0007】即ち、請求項1記載の発明によれば、メモ
情報を記憶するメモ情報記憶手段を有し、撮像モード時
にこのメモ情報を表示可能な構成であるので、撮影予定
等のメモ情報を表示することができ、撮影予定の被写体
の撮り忘れや被写体の撮り間違いを防止することが可能
となる。
【0008】また、この場合、請求項2記載の発明の如
く、請求項1記載の発明において、前記表示手段は、前
記メモ情報記憶手段に記憶されているメモ情報を一括表
示する構成としても良い。
【0009】即ち、請求項2記載の発明によれば、メモ
情報を一括表示する構成であるので、請求項1記載の発
明の効果に加えて、メモ情報を一度に確認することが可
能となる。
【0010】また、この場合、請求項3記載の発明の如
く、請求項1記載の発明において、前記表示手段は、前
記メモ情報記憶手段に記憶されているメモ情報を順次表
示する構成としても良い。
【0011】即ち、請求項3記載の発明によれば、メモ
情報を順次表示する構成であるので、請求項1記載の発
明の効果に加えて、メモ情報を順次確認することが可能
となる。
【0012】また、この場合、請求項4記載の発明の如
く、請求項1記載の発明において、前記記憶媒体は、複
数の画像を記憶することができるエリアを有し、該記憶
媒体の複数の画像記録エリアのそれぞれに対応させ前記
メモ情報記憶手段にそれぞれのメモ情報を記憶する構成
としても良い。
【0013】即ち、請求項4記載の発明によれば、記憶
媒体に、複数の画像を記憶し、この記憶媒体の複数の画
像記録エリアのそれぞれに対応させてメモ情報記憶手段
にそれぞれのメモ情報を記憶する構成であるので、請求
項1記載の発明の効果に加えて、撮像した画像とメモ情
報との対応付けが容易になる。
【0014】また、この場合、請求項5記載の発明の如
く、請求項1記載の発明において、前記記憶媒体の所定
記録エリアを指定する指定手段と、この指定手段で指定
された前記所定記録エリアに対応する前記メモ情報記憶
手段に記憶されているメモ情報を表示する構成としても
良い。
【0015】即ち、請求項5記載の発明によれば、記憶
媒体の所定記録エリアを指定して、対応するメモ情報記
憶手段に記憶されているメモ情報を表示する構成である
ので、請求項1記載の発明の効果に加えて、メモ情報の
指定が容易になるという効果を奏する。
【0016】また、この場合、請求項6記載の発明の如
く、請求項5記載の発明において、前記指定手段は、前
記所定記録エリアを順次指定する構成としても良い。
【0017】即ち、請求項6記載の発明によれば、請求
項5記載の発明において、所定記録リアを順次指定して
メモ情報を表示する構成であるので、請求項5記載の発
明の効果に加えて、メモ情報を順次表示することが可能
となる。
【0018】また、この場合、請求項7記載の発明の如
く、請求項5記載の発明において、前記指定手段は、前
記所定記録エリアを任意に指定する構成としても良い。
【0019】即ち、請求項7記載の発明によれば、請求
項5記載の発明において、所定記録エリアを任意に指定
して、指定されたメモ情報を表示する構成であるので、
請求項5記載の発明の効果に加えて、任意のメモ情報を
表示することが可能となる。
【0020】また、この場合、請求項8記載の発明の如
く、請求項1記載の発明において、前記記憶媒体に画像
を記憶するごとに前記メモ情報記憶手段に記憶されてい
るメモ情報をチェックするチェック手段を有する構成と
しても良い。
【0021】即ち、請求項8記載の発明によれば、請求
項1記載の発明において、記憶媒体に画像を記憶するご
とにメモ情報記憶手段に記憶されているメモ情報をチェ
ックする構成であるので、請求項1記載の発明の効果に
加えて、撮影済みのメモ情報をチェックすることが可能
となる。
【0022】また、この場合、請求項9記載の発明の如
く、請求項8記載の発明において、前記チェック手段
は、前記メモ情報記憶手段に記憶されているメモ情報を
消去する構成としても良い。
【0023】即ち、請求項9記載の発明によれば、請求
項8記載の発明において、チェック手段は、前記メモ情
報記憶手段に記憶されているメモ情報を消去する構成で
あるので、請求項8記載の発明の効果に加えて、不要と
なったメモ情報を削除することが可能となる。
【0024】また、この場合、請求項10記載の発明の
如く、請求項8記載の発明において、前記チェック手段
によりチェックされたメモ情報及び該チェック手段によ
りチェックされてないメモ情報を検出する検出手段と、
この検出手段により検出されたチェック済み及びチェッ
クなしの撮影状況を報知する第1の報知手段と、を有す
る構成としても良い。
【0025】即ち、請求項10記載の発明によれば、請
求項8記載の発明において、チェック手段によりチェッ
クされたメモ情報及び該チェック手段によりチェックさ
れてないメモ情報を検出し、第1の報知手段によりチェ
ック済み及びチェックなしの撮影状況を報知する構成で
あるので、請求項8記載の発明の効果に加えて、メモリ
情報が入力された画像の撮影状況を確認することが可能
となる。
【0026】また、この場合、請求項11記載の発明の
如く、請求項1記載の発明において、前記メモ情報記憶
手段に記憶されているメモ情報が時間情報であると、該
時間情報の時刻が到来した際に報知する第2の報知手段
を有する構成としても良い。
【0027】即ち、請求項11記載の発明によれば、請
求項1記載の発明において、メモ情報記憶手段に記憶さ
れているメモ情報が時間情報である場合、該時間情報の
時刻が到来した際に報知する構成であるので、請求項1
記載の発明の効果に加えて、撮影予定時間を忘れること
なく、撮影予定時間通りに撮影が可能となる。
【0028】請求項12記載の発明は、被写体の画像を
撮像して記憶媒体に記憶するデジタルカメラにおいて、
前記記憶媒体の画像が記録される領域にメモ情報を記憶
するメモ情報記憶手段と、前記記憶媒体に記憶されてい
る撮像画像、もしくは、メモ情報を読み出す読み出し手
段と、この読み出し手段により読み出された撮像画像、
もしくは、メモ情報を表示する表示手段と、を備えたこ
とにより上記課題を解決する。
【0029】即ち、請求項12記載の発明によれば、記
憶媒体の画像が記録される領域にメモ情報を記憶し、こ
のメモ情報若しくは撮像した画像を表示可能な構成であ
るので、撮影予定等のメモ情報を表示することができ、
撮影予定の被写体の撮り忘れや被写体の撮り間違いを防
止することが可能となる。記憶媒体の画像が記録される
領域にメモ情報を記憶する構成であるので、使用するメ
モリの記憶容量を低減することが可能となる。
【0030】また、この場合、請求項13記載の発明の
如く、請求項12記載の発明において、前記記憶媒体の
所定記録エリアを指定する指定手段と、この指定手段で
指定された前記所定記録エリアに記憶されているメモ情
報を表示する構成としても良い。
【0031】即ち、請求項13記載の発明によれば、請
求項13記載の発明において、記憶媒体の所定記録エリ
アを指定して、メモ情報を表示する構成であるので、請
求項13記載の発明の効果に加えて、メモ情報の指定が
容易になるという効果を奏する。
【0032】また、この場合、請求項14記載の発明の
如く、請求項12記載の発明において、前記指定手段
は、前記所定記録エリアを順次指定すること構成として
も良い。
【0033】即ち、請求項14記載の発明によれば、請
求項13記載の発明において、所定記録リアを順次指定
してメモ情報を表示する構成であるので、請求項13記
載の発明の効果に加えて、メモ情報を順次表示すること
が可能となる。
【0034】また、この場合、請求項15記載の発明の
如く、請求項13記載の発明において、前記指定手段
は、前記所定記録エリアを任意に指定する構成としても
良い。
【0035】即ち、請求項15記載の発明によれば、請
求項13記載の発明において、所定記録エリアを任意に
指定して、指定されたメモ情報を表示する構成であるの
で、請求項15記載の発明の効果に加えて、任意のメモ
情報を表示することが可能となる。
【0036】また、この場合、請求項16記載の発明の
如く、請求項14又は15記載の発明において、撮像を
指示する撮像指示手段と、この撮像指示手段により撮像
が指示されたとき取り込まれた画像を前記指示手段によ
り指示されている所定記録エリアに記録する記録制御手
段とを備えた構成としても良い。
【0037】即ち、請求項16記載の発明によれば、請
求項14又は15記載の発明において、撮像指示手段に
より撮像が指示されたとき取り込まれた画像を、記憶制
御手段が、指示手段により指示されている所定記録エリ
アに記録する構成であるので、請求項14又は15記載
の発明の効果に加えて、記憶媒体の指定した記録エリア
に画像を記憶することが可能となる。
【0038】また、この場合、請求項17記載の発明の
如く、請求項12記載の発明において、前記記録媒体の
所定記録エリアに撮像画像あるいはメモ情報が記録され
ているかを検出する検出手段と、この検出手段により検
出された撮像画像及びメモ情報の撮影状況を報知する第
1の報知手段と、を備えた構成とした。
【0039】即ち、請求項17記載の発明によれば、請
求項12記載の発明において、チェック手段によりチェ
ックされたメモ情報及び該チェック手段によりチェック
されてないメモ情報を検出し、第1の報知手段は、チェ
ック済み及びチェックなしの撮影状況を報知する構成で
あるので、請求項12記載の発明の効果に加えて、撮影
画像及びメモリ情報の撮影状況を確認することが可能と
なる。
【0040】また、この場合、請求項18記載の発明の
如く、請求項12記載の発明において、前記記録媒体の
所定記録エリアに記録されているメモ情報が時間情報で
あるとき、該時間情報の時刻が到来したときに報知する
第2の報知手段を有する構成としても良い。
【0041】即ち、請求項18記載の発明によれば、請
求項12記載の発明において、メモ情報記憶手段に記憶
されているメモ情報が時間情報である場合、該時間情報
の時刻が到来した際に報知する構成であるので、請求項
12記載の発明の効果に加えて、撮影予定時間を忘れる
ことなく、撮影予定時間通りに撮影が可能となる。
【0042】さらに、請求項19記載の発明の如く、請
求項1または請求項12記載の発明において、前記デジ
タルカメラに電気的に接続された外部機器に画像を送信
する時、該画像と共に前記メモ情報を送信する送信手段
を有する構成としても良い。
【0043】即ち、請求項19記載の発明によれば、請
求項1または請求項12記載の発明において、外部機器
に画像を送信する際、該画像に関するメモ情報がある場
合、画像と共にメモ情報も送信でき、請求項1または請
求項12記載の発明の効果に加えて、外部機器での編集
処理、例えばアルバム作成等が簡単にできる。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図17を参照して本
発明が適用される好適な実施の形態を説明する。図1〜
図17は、本発明のデジタルカメラの一実施の形態を示
す図である。
【0045】先ず、構成を説明する。図1は、本実施の
形態のデジタルカメラの外観構成を示す斜視図である。
図1に示す如く、デジタルカメラ1は、本体部2とカメ
ラ部3とに分割された2つのブロックから構成される。
本体部2のケース4内には、LCD(液晶表示装置)6
が設けられてており、このLCD6の表示画面上には透
明のタッチパネル40が重ねて配置されている。そし
て、LCD6及びタッチパネル40は、ケース4の前面
側に向けられている。
【0046】また、カメラ部3のケース5内の上部に
は、撮像レンズ7が設けられており、この撮像レンズ7
は、ケース5の背面側に向けられている。
【0047】そして、本体部2は、ケース4の上面に、
電源スイッチ8、「シャッター」キー9、[DEL」キ
ー10、「+」キー11、「−」キー12、「編集」キ
ー13、「DIP(ディスプレイ)」キー14、「ZO
OM」キー15、及びPROTECT」キー16等を備
えると共に、開閉蓋17内に、図示しない外部電源端
子、ビデオ出力端子、ディジタル端子を備えている。更
に、ケース4の前面に、「モード切替」キー18を備え
ており、ケース4の下面には開閉式の電池蓋(図示せ
ず)が設けられている。
【0048】そして、このカメラ部3は、本体部2に対
して撮影者による左手操作側の側面に配置されて、本体
部2に対して前方90°、後方に180°回動可能に組
み付けられている。
【0049】図2は、図1に示したデジタルカメラ1の
回路構成を示すブロック図である。図2に示すデジタル
カメラ1は、CCD(Charge Coupled Divice)20、
A/D変換器22、駆動回路23、タイミングジェネレ
ータ24、DRAM25、圧縮/伸長回路26、フラッ
シュメモリ27、ROM28、RAM29、キー入力部
30、タッチパネル40、時計回路41、CPU31、
シグナルジェネレータ32、VRAM(Video RAM)3
3、D/A変換器34、LCD(Liquid Crystal Displ
ay)6、スピーカー43、及びI/Oポート36等から
構成されている。
【0050】CCD20は、図示しない電子シャッタが
開閉して透過状態になる毎に、撮像レンズ7で結像した
被写体の光像を受光し、そして、受光面上に配された各
転送電極毎に受光量に比例した電荷を蓄積し、駆動回路
23により供給される駆動信号に応じて、各転送電極に
蓄えられた蓄積電荷を電気信号(アナログ信号)とし
て、1電極づつ順次、バッファ21を介してA/D変換
器22に出力する。
【0051】A/D変換器22は、CCD20から出力
される電気信号をディジタル信号に変換して得られるデ
ジタルの画像データを、タイミングジェネレータ24に
供給する。
【0052】駆動回路23は、タイミングジェネレータ
24から供給されるタイミング信号に基づいてCCD2
0の露光及び読み出しタイミングを駆動制御する。
【0053】タイミングジェネレータ24は、駆動回路
23を制御するタイミング信号を発生する。
【0054】DRAM25は、取り込んだ画像データを
一時的に記憶する半導体メモリである。
【0055】圧縮/伸長回路23は、DRAM25に格
納されたディジタル画像データを符号化により圧縮処理
するとともに、フラッシュメモリ27に記憶されている
圧縮データを復号化して伸長処理する。
【0056】フレッシュメモリ27は、図3に示す如く
メモリ構成されており、圧縮/伸長回路26により圧縮
した圧縮データを記憶する画像メモリ領域27Aを具備
したメモリであり、圧縮データは、ページNoに関連付
けて記憶される。図3において、COMは圧縮データを
示しており、ページNo.n(nは自然数、1≦n≦
N)には、圧縮データCOMnが対応して記憶される。
例えば、N=96とした場合には、画像データを圧縮し
た状態で、最大96ページ分の撮影画像を記憶すること
ができる。
【0057】ROM28は、デジタルカメラ1内で利用
されるプログラムやデータ等を格納している。
【0058】RAM29は、図4に示す如くメモリ構成
されており、CPU31によって実行されるプログラム
処理において利用されるワークエリアAと、フラッシュ
メモリ27及びメモ情報テーブル29CのページNOを
指定するためのページポインタP(P=1〜N)を記憶
するページポインタ記憶領域29Bと、メモ情報データ
や撮影状況フラグを格納するメモ情報テーブル29Cと
を備えている。
【0059】メモ情報テーブル29Cは、入力されたメ
モ情報データを記憶するメモ情報データ記憶領域29C
1と、対応するページNOの画像が撮影済みか否かを示
す撮影状況フラグ記憶領域29C2とを備えており、メ
モ情報データとこのメモ情報データに対応する撮影状況
フラグとは、共通のページNoに関連付けて記憶され
る。このメモ情報データ記憶領域29C1は、撮影予定
の被写体データが記憶される被写体データ記憶領域29
C1Aと撮影予定時間データが記憶される撮影予定時間
データ記憶領域29C1Bに区分されている。
【0060】また、図4において、撮影状況フラグ
「1」は、撮影済みを示し、「0」は、未撮影を示して
いる。データの一例を上げると、ページNo.02に
は、メモ情報データの被写体データとして司会者が記憶
され、撮影予定時刻は未設定となっており、また、撮影
状況フラグは、「1」即ち撮影済みとなっている。
【0061】キー入力部30は、図1に示す「+」キー
11、「−」キー12、「DEL」キー10、「編集」
キー13、「DSP」キー14、「ZOOM」キー1
5、「PROTECT」キー16、及び「シャッター」
キー9、「フアンクション切換」キー18等を含み、デ
ジタルカメラ1における各種処理の選択に際して操作者
が指示するためのものである。上記「ファンクション切
換」キー18は、後述するメモ情報入力モード、メモ情
報表示モード、撮影モード、ページ状況確認モード、及
び表示モード等の各モードの切換を指示するためのキー
である。また、上記「+」「−」キー11、12はペー
ジNoを指定するためのキーである。
【0062】タッチパネル40は、例えば、抵抗膜を用
いた透明なアナログタッチパネルにより構成されてお
り、入力ペン50により表示画面上の座標位置が加圧さ
れて指定されると、その座標位置に応じた検出電圧を図
示しない座標検出部に供給する。上記した如く、タッチ
パネル40は、上記LCD6の表示画面上に、重ねて配
置されており、上記LCD6の表示画面には、各キーコ
ードに対応する各キーを画像として表示できると共に、
上記タッチパネル40において、表示画面上の各キーを
入力ペン50でタッチすることにより、各キーの座標位
置が入力できるようになっており、これらLCD6の表
示画面とタッチパネル40とから一種のキーボードを構
成することができるようになっている。
【0063】図示しない座標検出部は、タッチパネル4
0から供給される検出電圧を図示しないA/D変換器に
よりディジタル信号に変換するとともに、LCD6の表
示画面に適した座標データに変換して、この座標データ
をCPU31に供給する。そして、CPU31は、この
座標データに応じて文字認識等を行って、入力ペン50
によりタッチパネル37で描画された文字や絵等のメモ
情報をLCD6に表示させる。
【0064】時計回路41は、現在時刻を計時して現在
時刻データをCPU31に送出し、スピーカ43はCP
U31から報音指令信号が供給されるとアラーム音を報
音する。
【0065】シグナルジェネレータ32は、画像データ
に同期信号を付加してビデオ信号を作成する。
【0066】VRAM33は、シグナルジェネレータ3
2で生成されたビデオ信号を記憶するメモリである。
【0067】D/A変換器34は、シグナル・ジェネレ
ータ32から出力されたデジタルのビデオ信号をアナロ
グのビデオ信号に変換する。
【0068】LCD(Liquid Crystal Display)6は、
入力されたビデオ信号に基づいて液晶を駆動して画像を
表示し、また、タッチパネル40からのメモ情報を表示
する。
【0069】I/Oポート36は、CPU31でシリア
ル信号に変換された画像データなどを入出力するインタ
ーフェースであり、FDD装置やパソコン等の外部装置
が接続可能である。不図示の赤外線通信部は、パソコン
等の外部装置と画像データ等の赤外線通信(例えば、I
rDA)を行うためのユニットである。
【0070】CPU31は、ROM28に記憶された各
種プログラムに基づいて、RAM29のワークメモリを
作業領域に使用しつつ、キー入力部30の各キーの操作
に応じた処理を実行して、デジタルカメラ1の各部を制
御する。
【0071】また、CPU31は、キー入力部30の
「モード切替」キー18が操作されて、メモ情報入力モ
ードが選択された場合には、後述するメモ情報入力処理
を実行する。具体的には、CPU31は、ページNoが
指定され、文字や絵等のメモ情報が入力されると、RA
M29内のメモ情報データテーブル29Cの指定された
ページNoに対応するメモ情報データ記憶領域29C1
に入力されたメモ情報を格納する。
【0072】また、CPU31は、キー入力部30の
「モード切替」キー18が操作されて、メモ情報表示モ
ードが選択された場合には、後述するメモ情報表示処理
を実行する。具体的には、RAM29内のメモ情報デー
タテーブル29Cのメモ情報データ記憶領域29C1に
記憶されているメモ情報を読み出してLCD6に表示す
る。
【0073】また、CPU31は、キー入力部30の
「モード切替」キー18が操作されて、撮影モードが選
択された場合には、後述する撮影処理を実行する。具体
的には、CPU31は、RAM29内のメモ情報データ
テーブル29Cから、指定されたページNoに対応する
RAM29内のメモ情報データテーブル29Cのメモ情
報データ記憶領域29C1に記憶されているメモ情報を
読み出してLCD6に表示し、続いて、「シャッター」
キー9が操作された場合には、タイミングジェネレータ
24に映像取り込み信号を発生して、CCD20から映
像を取り込みDRAM25に一旦記憶させる。そして、
CPU31は、このDRAM25に記憶された画像デー
タに対して、色演算処理をして、映像信号から輝度信号
と色信号とを作成し、この輝度信号と色信号を圧縮/伸
長回路26に転送して、輝度信号と色信号のデータを圧
縮させ、この圧縮された圧縮データをフラッシュメモリ
27の指定されたページNoに対応する画像データ記憶
領域27Aに記憶する。
【0074】また、CPU31は、キー入力部30の
「モード切替」キー18が操作されて、報知モードが選
択された場合には、後述する報知処理を実行する。具体
的には、CPU31は、メモ情報データテーブル29C
のメモ情報データ記憶領域29C1に記憶されている撮
影予定時間が到来した場合に、撮影予定時間と、この撮
影予定時間に対応する被写体データをLCD6に表示す
ると共に、スピーカ43にアラーム音等を報音させる。
【0075】また、CPU31は、「モード切替」キー
18が操作されて、ページ状況確認モードが選択された
場合には、後述するページ情報確認処理を実行する。具
体的には、CPU31は、メモ情報データテーブル29
Cの全ページNoのメモ情報及び撮影状況フラグを検索
して、撮影状況をLCD6に表示する。
【0076】また、CPU31は、「モード切替」キー
18が操作されて表示モードに設定された場合には、後
述する表示モード処理を実行する。具体的には、CPU
31は、フラッシュメモリから指定されたページNoに
対応する画像メモリ領域27Aに記憶されている圧縮デ
ータ(圧縮輝度信号と色信号)を読み出して、圧縮/伸
長回路26に転送し、この圧縮/伸長部回路26で伸長
された輝度信号と色信号とをシグナルジェネレータ32
に転送し、シグナルジェネレータ32にビデオ信号に変
換させた後、LCD6に表示する。また、CPU31
は、指定されたページNoに圧縮データが格納されてい
ない場合で、この指定されたページNoに対応するメモ
情報データテーブル29Cのメモ情報データ記憶領域2
9C1にメモ情報が入力されている場合には、このメモ
情報をLCD6に表示する。
【0077】次に本実施の形態のデジタルカメラの動作
を説明する。図5は、CPU31により実行されるメモ
情報入力処理を説明するためのフローチャートであり、
以下、かかるメモ情報入力モード処理を図5のフローチ
ャートを参照しつつ説明する。図5のフローチャートに
示す各機能を実行するためのプログラムは、CPU31
が読取可能なプログラムコードの形態で上記ROM28
に格納されている。
【0078】デジタルカメラ1では、キー入力部30の
「モード切替」キー18でメモ情報入力モードが選択さ
れた場合には、図5に示すメモ情報入力処理が実行され
る。
【0079】図5において、先ず、CPU31は、RA
M29のページポインタPを初期化して「1」に設定す
る(ステップS1)。
【0080】次いで、操作者により、キー入力部30の
「+」キー11、「−」キー12の操作により、ページ
Noが指定されると(ステップS2)、CPU31は、
指定されたページNoの値にページポインタPの値を設
定する(ステップS3)。次いで、「編集」キーによ
り、新規作成か編集かのモード選択がおこなわれる(ス
テップS4)。新規作成が選択された場合には、ステッ
プS5に移行して、操作者によりタッチパネル40から
撮影予定の被写体のメモ情報が新たに入力され(ステッ
プS5)、RAM4内の情報データテーブルのページポ
インタP値で指定されるページNoに対応するメモ情報
データ記憶領域29C1に書き込む(ステップS6)。
例えば、”ページNo5”が指定され、メモ情報とし
て”和式花嫁”が入力された場合には、情報データテー
ブル29のページNo5に対応するメモ情報データ記憶
領域29C1に”和式花嫁”が書き込まれる。尚、メモ
情報データ記憶領域29C1の指定されたページNoに
既にデータが書き込まれている場合には、重ね書きさ
れ、前のメモ情報データは消去されることになる。
【0081】一方、ステップS4において、編集が選択
された場合には、ステップS7に移行して、RAM29
内の情報データテーブル29C1の指定されたページN
oに対応するメモ情報データ記憶領域29C1に格納さ
れているメモ情報データを読み出して、LCD6に表示
する。次いで、操作者によるタッチパネル40の操作に
より表示されたメモ情報の編集が行われる(ステップS
8)。次いで、CPU31は、RAM29内のメモ情報
データテーブル29C1のページポインタPで指定され
るページNoに対応するメモ情報データ記憶領域29C
1に編集されたメモ情報を書き込む(ステップS9)。
【0082】次いで、ステップS10では、CPU31
は、キー入力部30の「終了」キーが操作されて、メモ
情報入力モード処理の終了を検出した場合には、このメ
モ情報入力モード処理を終了し、終了を検出しなかった
場合には、ステップS2に移行する。
【0083】以上説明したメモ情報入力処理によれば、
撮影予定の絵や記号や文字等のメモ情報をRAM29内
のメモ情報データテーブル29Cに格納する構成である
ので、撮影予定の被写体を撮るためのページの予約が可
能となり、撮影予定の被写体の取り忘れを防止すること
が可能となる。
【0084】図6は、CPU31により実行されるメモ
情報表示処理を説明するためのフローチャートであり、
以下、かかるメモ情報表示処理を図6のフローチャート
を参照しつつ説明する。図6のフローチャートに示す各
機能を実行するためのプログラムは、CPU31が読取
可能なプログラムコードの形態で上記ROM28に格納
されている。
【0085】デジタルカメラ1では、キー入力部30の
「モード切替」キー18でメモ情報表示モードが選択さ
れた場合には、図6に示すメモ情報表示処理が実行され
る。
【0086】図6において、先ず、CPU31は、RA
M29のページポインタPを初期化して「1」に設定す
る(ステップS20)。
【0087】次いで、操作者による「編集」キーの操作
により、ページ指定表示、一括表示、コマ送り表示の何
れかのモード選択がおこなわれる(ステップS21)。
【0088】ページ指定表示が選択された場合には、ス
テップS22に移行して、キー入力部30の「+」キー
11、「−」キー12の操作により、ページNoが指定
されると、CPU31は、指定されたページNoの値に
ページポインタPの値を設定する(ステップS23)。
【0089】次いで、CPU31は、RAM29内のメ
モ情報データテーブル29Cから、ページポインタPで
指定されるページNoに対応するメモ情報データ記憶領
域29C1に格納されたメモ情報を読み出して、LCD
24に表示する(ステップS24)。続いて、CPU3
1は、「終了」キーが操作されて、このページ指定表示
の終了を検出した場合には、ステップS25に移行する
一方、ページ指定の終了を検出しなかった場合にはステ
ップS22に移行する。
【0090】また、ステップS21で、CPU31は、
一括表示が選択された場合には、ステップS26に移行
して、RAM29内のメモ情報データテーブル29Cか
ら、ページNo順に、メモ情報データ記憶領域29C1
に格納されたメモ情報を順次読み出して、例えば、図7
に示すように、LCD6に一括表示する(ステップS2
6)。
【0091】また、ステップS21で、CPU31は、
コマ送り表示(順次表示)が指定された場合には、ステ
ップS27に移行して、RAM4内の情報データテーブ
ルから、ページポインタPで指定されるページNoに対
応するメモ情報データ記憶領域29C1に格納されたメ
モ情報を読み出して、LCD6に表示する。次いで、C
PU31は、所定時間(例えば、1秒)待ち(ステップ
S28)、次いで、ページポインタ値Pを「1」インク
リメントする(ステップS29)。そして、CPU31
は、メモ情報データが終了したか否か、即ち、ページポ
インタP>Nとなったか否かを判断して(ステップS3
0)、メモ情報データが終了していない場合には、ステ
ップS27に移行して、メモ情報データが終了するまで
同じ処理を繰り返す。これにより、メモ情報テーブル2
9Cに格納されたメモ情報がページ順に順次読み出され
て、LCD6にページ順に順次表示されることになる。
【0092】次いで、ステップS31では、CPU31
は、「終了」キーが操作されて、メモ情報表示処理の終
了を検出した場合には、このメモ情報表示処理を終了
し、終了を検出しなかった場合には、ステップS21に
移行する。
【0093】以上説明したように、上記したメモ情報表
示処理によれば、メモ情報データテーブル29Cに格納
されたメモ情報を、ページNoを指定して表示する方
法、一括して表示する方法、若しくは、コマ送り表示
(順次表示)により表示することができ、入力したメモ
情報を簡単に確認することができ、撮影予定の被写体の
撮影忘れを防止することができる。
【0094】図8は、CPU31により実行される撮影
処理を説明するためのフローチャートであり、以下、か
かる撮影処理を図8のフローチャートを参照しつつ説明
する。図8のフローチャートに示す各機能を実行するた
めのプログラムは、CPU31が読取可能なプログラム
コードの形態で上記ROM28に格納されている。
【0095】デジタルカメラでは、キー入力部30の
「モード切替」キー18で撮影モードが選択された場合
には、図8に示す撮影処理が実行される。
【0096】図8において、先ず、CPU31は、RA
M29のページポインタPを初期化して「1」に設定す
る(ステップS40)。次いで、キー入力部30の
「+」キー11、「−」キー12の操作により、ページ
Noが指定されると(ステップS41)、CPU31
は、指定されたページNoの値にページポインタPの値
を設定する(ステップS42)。
【0097】次いで、CPU31は、RAM29内のメ
モ情報データテーブル29Cから、ページポインタPで
指定されるページNoに対応するメモ情報データ記憶領
域29C1に格納されているメモ情報を読み出して、L
CD6に表示する(ステップS43)。次いで、操作者
により、このページNoでOKか否かの確認が行われ
(ステップS44)、入力部30の操作により、OKが
指定された場合には、ステップS45に移行し、このと
きCCD20から取り込んだビデオスルーの画像データ
と指定したメモ情報データを合成してLCD6に表示す
る。なお、このビデオスルー画像データへのメモ情報デ
ータの合成表示は所定のキー操作により表示/非表示を
切り替えるようにしてもよい。一方、キャンセルが指定
された場合には、ステップS41に移行して、再度ペー
ジ指定が為される。
【0098】ステップS45では、CPU31は、「シ
ャッター」キー9の入力待ちとなり、「シャッター」キ
ー9が操作された場合には、タイミングジェネレータ2
4に映像取り込み信号を発生して、CCD20から映像
を取り込みDRAM25に一旦記憶させる(ステップS
46)。続いて、CPU31は、このDRAM25に記
憶された画像データに対して、色演算処理をして、映像
信号から輝度信号と色信号とを作成し、この輝度信号と
色信号を圧縮/伸長回路26に転送して、輝度信号と色
信号のデータを圧縮させ、この圧縮された圧縮データ
を、フラッシュメモリ27のページポインタPで指定さ
れるページNoの画像データ記憶領域27Aに記憶する
(ステップS47)。
【0099】次いで、CPU31は、ページポインタP
値で指定されるページNoに対応するメモ情報データテ
ーブルの撮影状況フラグ記憶領域の撮影状況フラグを撮
影済みを示す「1」に設定する(ステップS48)。ま
た、この場合、画像を撮影したページNoに対応するメ
モ情報データ記憶領域29C1に格納されているメモ情
報データを消去する構成としても良い。
【0100】次いで、ステップS49では、CPU31
は、「終了」キーが操作されて、撮影処理の終了を検出
した場合には、この撮影処理を終了し、終了を検出しな
かった場合には、ステップS41に移行する。
【0101】以上説明したように、上記撮影処理によれ
ば、指定したページNoに対応するメモ情報を、メモ情
報データテーブル29Cから読み出してLCD6に表示
し、操作者はこのメモ情報を確認してから「シャッタ
ー」キー9を操作する構成であるので、撮影予定のメモ
情報を見ながら被写体を確認して、被写体を撮影するこ
とができ、撮影予定の被写体の取り忘れ及び被写体の取
り間違いを防止することができる。
【0102】また、撮影したメモ情報を消去する構成で
あるので、不要なメモ情報を消去することが可能とな
り、操作者の使い勝手が良くなる。
【0103】図9は、CPU31により実行される報知
処理を説明するためのフローチャートである。この報知
処理は、デジタルカメラの本体の電源が投入されている
状態で、他の処理が実行されていない場合には、常に実
行されるものとする。また、時計回路では、常時現在時
刻の計測が行われているものとする。
【0104】以下、かかる報知処理を図9のフローチャ
ートに基づいて説明する。CPUは、デジタルカメラ本
体の電源が投入されると、RAM内のメモ情報テーブル
29Cの撮影予定時間データ記憶領域29C1Bに格納
されている全ての撮影予定時間データと、時計回路41
から送出される現在時刻データとを比較して(ステップ
S50)、現在時刻データが撮影予定時間データの何れ
かと一致した場合には、操作者に撮影予定時間が到来し
たことを報知すべく、メモ情報データテーブル29Cか
ら、現在時刻と一致する撮影予定時間データに対応する
ページNoの被写体データを読み出して、読み出した被
写体データと撮影予定時間データをLCD6に表示する
と共に、報音指令信号をスピーカー43に供給してアラ
ーム音を報音させる(ステップS51)。次いで、電源
がOffされた場合は(ステップS52)、当該報音処
理を終了する一方、電源がOffされていない場合は、
ステップS60に移行して同じ処理を繰り返す。
【0105】以上説明したように、上記した報知処理に
よれば、メモ情報データテーブルに格納されている撮影
予定時間が到来した場合に、当該撮影予定時間に対応す
る被写体データを表示部に表示すると共に、アラーム音
等を報音する構成であるので、操作者に、撮影予定時間
を報知することができ、撮影予定時間となった際に、撮
影を忘れることなく行うことが可能となる。
【0106】図10は、CPU31により実行されるペ
ージ情報確認処理を説明するためのフローチャートであ
り、図11は、当該ページ情報確認処理によりLCD6
に表示される具体的な表示例である。図10のフローチ
ャートに示す各機能を実行するためのプログラムは、C
PU31が読取可能なプログラムコードの形態で上記R
OM28に格納されている。以下、かかるメモ情報確認
処理を図10のフローチャートに基づいて図11を参照
して説明する。
【0107】デジタルカメラでは、キー入力部30の
「モード切替」キー18でページ情報確認モードが選択
された場合には、ページ情報確認処理が実行される。
【0108】図10において、先ず、CPU31は、R
AM20内のメモ情報データメモリ29の全ページNo
のメモ情報及び撮影状況フラグをページ順に順次検索
し、予約(メモ情報が入力されていることを言う)有り
の未撮影(事前に予約したのに、まだ撮影していないペ
ージ数)、予約ありの撮影済み(事前に予約し、その後
撮影したページ数)、予約無しの未撮影(事前に予約し
ないで、まだ未撮影撮のページ数)、及び予約なしの撮
影済み(事前に予約しないで、その後撮影したページ
数)の4つの分類毎にページ数を集計し(ステップS6
0)、その集計結果(ページ状況画面)をLCD6に表
示する(ステップS61)。
【0109】図11に示すLCD6の”ページ状況画
面”の表示例では、予約と撮影の有無をマトリックスで
表示しており、この具体例では、予約有りの未撮影が2
0ページ、予約ありの撮影済みが39ページ、予約無し
の未撮影が13ページ、予約なしの撮影済みが24ペー
ジあることを夫々示している。
【0110】以上説明したように、上記ページ情報確認
モード処理によれば、CPU31は、メモ情報データテ
ーブル29Cの全ページNoのメモ情報及び撮影状況フ
ラグを検索して、撮影状況をLCD6に表示する構成で
あるので、操作者は、予約状況と撮影状況を容易に確認
することが可能となる。
【0111】図12は、CPU31により実行される表
示処理を説明するためのフローチャートであり、以下、
かかる表示処理を図12のフローチャートを参照しつつ
説明する。図12のフローチャートに示す各機能を実行
するためのプログラムは、CPU31が読取可能なプロ
グラムコードの形態で上記ROM28に格納されてい
る。
【0112】デジタルカメラ1では、キー入力部30の
「モード切替」キー18で表示モードが選択された場合
には、表示処理を実行する。
【0113】図12において、先ず、CPU31は、R
AM29のページポインタをMINページの値である
「1」に初期化する(ステップS70)。
【0114】次いで、CPU31は、フラッシュメモリ
27のページポインタPで指定されるページNoの画像
データ記憶領域27Aに圧縮データが格納されているか
否かを判断し(ステップS71)、圧縮データが格納さ
れている場合には、ステップS72に移行する。ステッ
プS72では、CPU31は、フラッシュメモリ27か
ら、ページポインタPで指定されるページNoの画像デ
ータ記憶領域27Aから圧縮データ(圧縮輝度信号と色
信号)を読み出して(ステップS72)、圧縮/伸長回
路26に転送し、続いて、この圧縮/伸長部回路26で
伸長された輝度信号と色信号とをシグナルジェネレータ
32に転送して、シグナルジェネレータ32にビデオ信
号に変換させた後、LCD6に表示する(ステップS7
3)。
【0115】一方、ステップS71で、CPU31は、
指定されたページNoに圧縮データが格納されていない
場合には、ステップS79に移行して、メモ情報データ
テーブル29Cの指定されたページNoに対応するメモ
情報データ記憶領域29C1にメモ情報データが格納さ
れているか否かを判断する。
【0116】メモ情報データが格納されていると判断し
た場合には、ステップS80に移行して、メモ情報デー
タテーブル29Cから、指定されるページNoに対応す
るメモ情報データ記憶領域29C1に格納されているメ
モ情報を読み出して、LCD6に表示する。この場合、
撮影予定の被写体のメモ情報が入力されていてまだ未撮
影のページのメモ情報をLCD6に表示する際には、L
CD6のフレームを黒等で識別表示して、撮影済みと未
撮影済みのページの差を明確にしても良い。
【0117】そして、ステップS74では、CPU31
は、キー入力待ちとなり、ここで、キー入力が為される
とステップS75に移行して、このキー入力が「+」キ
ー11の入力であるか否かを判断し、「+」キー11の
入力でない場合はステップS77に移行する。
【0118】また、ステップS75で、CPU31は、
「+」キー11の入力であると判断した場合は、RAM
29のページポインタPを「1」インクリメントした後
(ステップS76)、ステップS71に移行する。
【0119】ステップS76では、ステップS34で為
されたキー入力が「ー」キー12であるか否かを判断
し、「ー」キー12の入力でない場合は、ステップS7
4に移行する。また、ステップS77で、「ー」キー1
2の入力であると判断した場合は、RAM29のページ
ポインタPを「1」デクリメントした後、ステップS7
1に移行する。
【0120】以上説明したように、上記した表示処理で
は、撮像して格納された画像若しくはメモ情報を表示す
る構成であるので、操作者は、撮影した画像若しくはメ
モ情報を確認することが可能となる。
【0121】次に、デジタルカメラの動作(上記メモ情
報入力処理、撮影処理、報知処理、及び表示処理)の具
体例を図13〜図15を参照して説明する。
【0122】図13及び図14は、”結婚式”を撮影す
る場合の具体例であり、例えば、図13(A)に示す如
く、撮影予定の被写体のメモ情報として、入力ペン50
の操作によってタッチパネル40から、1ページに”教
会”、2ページに”司会者”、3ページに”ケーキ”、
4ページに”和式花嫁”、5ページに”新郎と新婦”、
の文字情報を入力する(上記メモ情報入力処理)。そし
て、撮影時に、LCD6に表示されるメモ情報に従っ
て、図13(B)の如く、各ページ毎にメモ情報の被写
体を撮影すると(上記撮影処理)、撮影予定の被写体の
撮り忘れを防止することができると共に、所望の撮影順
序で撮影することが可能となる。
【0123】また、この場合、図14に示す如く、撮影
予定の被写体のメモ情報が入力されていてまだ未撮影の
ページをLCD6に表示する際には、表示画面のフレー
ムを黒等で識別表示して、撮影済みと未撮影済みのペー
ジの差を明確にしても良い。図14の具体例では、1ペ
ージの”教会”と3ページの”ケーキ”が未撮影で、ペ
ージのフレーム線が太線表示されている(上記表示処
理)。
【0124】図15は、”運動会”を撮影する場合の具
体例であり、この例では、メモ情報として、撮影予定の
被写体と被写体の撮影予定時間が入力される。図15
(A)に示す如く、撮影予定のメモ情報として、入力ペ
ン50の操作によってタッチパネル25から、1ページ
に”パン食い競争 10:00”、2ページに”二人三
脚 10:30”、3ページに”組み体操 11:0
0”、4ページに”応援する両親”、5ページに”応援
団長”を入力する(上記メモ情報入力処理)。そして、
CPU31は撮影予定時間になると、操作者に報知する
ために、CPU31は報音指令信号をスピーカー43に
供給してアラーム音を報音させる(上記報知処理)。
【0125】そして、撮影時に、LCD6に表示される
メモ情報(撮影予定の被写体及び撮影予定時間)に従っ
て、図15(B)の如く、各ページ毎にメモ情報の被写
体を撮影すると、撮影予定の被写体の撮り忘れを防止す
ることができると共に、所望の撮影順序でかつ予定時間
どおりに撮影することが可能となる(上記撮影処理)。
【0126】尚、上記した実施の形態では、メモ情報を
入力する手段としてタッチパネルを用いたが本発明はこ
れに限定されるものではなく、例えば、キー入力部30
のキー入力によりメモ情報を入力しても良い。
【0127】尚、上記した実施の形態では、上記図3及
び図4に示したように、撮像して圧縮処理した圧縮デー
タと、メモ情報とを別々の記憶領域に記憶する構成であ
るが、圧縮データとメモ情報とをフラッシュメモリの同
じ記憶領域に記憶する構成としても良い。即ち、フラッ
シュメモリ27を、図16に示す構成として、圧縮デー
タとメモ情報とを同じ記憶領域に格納する構成としても
良い。
【0128】図16に示したフラッシュメモリ27の構
成を具体的に説明する。図16に示すように、フラッシ
ュメモリ27は、圧縮/伸張回路26により圧縮された
圧縮データ及び入力されたメモ情報データを記憶するデ
ータ記憶領域27Bを備えており、データ記憶領域27
Bに格納される圧縮データ及びメモ情報データ(被写体
データ及び撮影予定時間データ)は、ページNoに関連
付けて記憶される。この場合、メモ情報データが格納さ
れているページNoに、圧縮データを記憶する場合に
は、重ね書きしてメモ情報データは消去されることにな
り、同様に、圧縮データが格納されているページNo
に、メモ情報データを記憶する場合には、重ね書きして
圧縮データは消去されることになる。
【0129】尚、上記した実施の形態では、メモ情報を
入力する手段としてタッチパネルを用いたが本発明はこ
れに限定されるものではなく、例えば、キー入力部30
のキー入力、あるいは通信を使用した外部機器(例え
ば、パーソナルコンピュータ)によりメモ情報を入力し
ても良い。また、画像を撮影すると対応するメモ情報を
消去するようにしたが、消去せずそのまま残しておいて
も良い。これにより、撮影した画像データを外部機器に
送信する時、対応するメモ情報も同時に送れば、アルバ
ムの作成時に新たにメモ情報を入力する必要がなくな
る。すなわち、図17に示したように、画像を送信する
ために送信処理を実行する。まず、送信する画像のペー
ジを指定して送信キーを操作する(ステップS81)。
このとき、指定したページNoの画像対応するメモ情報
があるか否かを判別し(ステップS82)、対応するメ
モ情報があれば、画像と共にメモ情報を外部機器に送信
し(ステップS83)、メモ情報がなければ、画像のみ
を外部機器に送信する(ステップS84)。
【0130】また、本発明は、例えば、CCDカメラを
備えたPCMCIA(Personal Computer Memory Card
International Association )規格のPCカメラカード
などを装着することにより撮像機能(画像入力機能)を
有することとなるパーソナルコンピュータなどの電子機
器に対しても適用可能である。
【0131】また、上記実施の形態におけるデジタルカ
メラでは、各種制御プログラムを記憶媒体であるROM
に格納する構成としたが、記憶媒体はROMに代表され
る半導体メモリに限定されるものではなく、磁気的、光
学的記録媒体などであってもよい。また、この記憶媒体
は、デジタルカメラに対して着脱自在に装着可能なもの
であってもよい。
【0132】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、メモ情報
を記憶するメモ情報記憶手段を有し、撮像モード時にこ
のメモ情報を表示可能な構成であるので、撮影予定等の
メモ情報を表示することができ、撮影予定の被写体の撮
り忘れや被写体の撮り間違いを防止することが可能とな
る。
【0133】請求項2記載の発明によれば、メモ情報を
一括表示する構成であるので、請求項1記載の発明の効
果に加えて、メモ情報を一度に確認することが可能とな
る。
【0134】請求項3記載の発明によれば、メモ情報を
順次表示する構成であるので、請求項1記載の発明の効
果に加えて、メモ情報を順次確認することが可能とな
る。
【0135】請求項4記載の発明によれば、記憶媒体
に、複数の画像を記憶し、この記憶媒体の複数の画像記
録エリアのそれぞれに対応させてメモ情報記憶手段にそ
れぞれのメモ情報を記憶する構成であるので、請求項1
記載の発明の効果に加えて、撮像した画像とメモ情報と
の対応付けが容易になる。
【0136】請求項5記載の発明によれば、記憶媒体の
所定記録エリアを指定して、対応するメモ情報記憶手段
に記憶されているメモ情報を表示する構成であるので、
請求項1記載の発明の効果に加えて、メモ情報の指定が
容易になるという効果を奏する。
【0137】請求項6記載の発明によれば、請求項5記
載の発明において、所定記録リアを順次指定してメモ情
報を表示する構成であるので、請求項5記載の発明の効
果に加えて、メモ情報を順次表示することが可能とな
る。
【0138】請求項7記載の発明によれば、請求項5記
載の発明において、所定記録エリアを任意に指定して、
指定されたメモ情報を表示する構成であるので、請求項
5記載の発明の効果に加えて、任意のメモ情報を表示す
ることが可能となる。
【0139】請求項8記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、記憶媒体に画像を記憶するごとにメ
モ情報記憶手段に記憶されているメモ情報をチェックす
る構成であるので、請求項1記載の発明の効果に加え
て、撮影済みのメモ情報をチェックすることが可能とな
る。
【0140】請求項9記載の発明によれば、請求項8記
載の発明において、チェック手段は、前記メモ情報記憶
手段に記憶されているメモ情報を消去する構成であるの
で、請求項8記載の発明の効果に加えて、不要となった
メモ情報を削除することが可能となる。
【0141】請求項10記載の発明によれば、請求項8
記載の発明において、チェック手段によりチェックされ
たメモ情報及び該チェック手段によりチェックされてな
いメモ情報を検出し、第1の報知手段によりチェック済
み及びチェックなしの撮影状況を報知する構成であるの
で、請求項8記載の発明の効果に加えて、メモリ情報が
入力された画像の撮影状況を確認することが可能とな
る。
【0142】請求項11記載の発明によれば、請求項1
記載の発明において、メモ情報記憶手段に記憶されてい
るメモ情報が時間情報である場合、該時間情報の時刻が
到来した際に報知する構成であるので、請求項1記載の
発明の効果に加えて、撮影予定時間を忘れることなく、
撮影予定時間通りに撮影が可能となる。
【0143】請求項12記載の発明によれば、記憶媒体
の画像が記録される領域にメモ情報を記憶し、このメモ
情報若しくは撮像した画像を表示可能な構成であるの
で、撮影予定等のメモ情報を表示することができ、撮影
予定の被写体の撮り忘れや被写体の撮り間違いを防止す
ることが可能となる。記憶媒体の画像が記録される領域
にメモ情報を記憶する構成であるので、使用するメモリ
の記憶容量を低減することが可能となる。
【0144】請求項13記載の発明によれば、請求項1
3記載の発明において、記憶媒体の所定記録エリアを指
定して、メモ情報を表示する構成であるので、請求項1
3記載の発明の効果に加えて、メモ情報の指定が容易に
なるという効果を奏する。
【0145】請求項14記載の発明によれば、請求項1
3記載の発明において、所定記録リアを順次指定してメ
モ情報を表示する構成であるので、請求項13記載の発
明の効果に加えて、メモ情報を順次表示することが可能
となる。
【0146】請求項15記載の発明によれば、請求項1
3記載の発明において、所定記録エリアを任意に指定し
て、指定されたメモ情報を表示する構成であるので、請
求項15記載の発明の効果に加えて、任意のメモ情報を
表示することが可能となる。
【0147】請求項16記載の発明によれば、請求項1
4又は15記載の発明において、撮像指示手段により撮
像が指示されたとき取り込まれた画像を、記憶制御手段
が、指示手段により指示されている所定記録エリアに記
録する構成であるので、請求項14又は15記載の発明
の効果に加えて、記憶媒体の指定した記録エリアに画像
を記憶することが可能となる。
【0148】請求項17記載の発明によれば、請求項1
2記載の発明において、チェック手段によりチェックさ
れたメモ情報及び該チェック手段によりチェックされて
ないメモ情報を検出し、第1の報知手段は、チェック済
み及びチェックなしの撮影状況を報知する構成であるの
で、請求項12記載の発明の効果に加えて、撮影画像及
びメモリ情報の撮影状況を確認することが可能となる。
【0149】請求項18記載の発明によれば、請求項1
2記載の発明において、メモ情報記憶手段に記憶されて
いるメモ情報が時間情報である場合、該時間情報の時刻
が到来した際に報知する構成であるので、請求項12記
載の発明の効果に加えて、撮影予定時間を忘れることな
く、撮影予定時間通りに撮影が可能となる。
【0150】請求項19記載の発明によれば、請求項1
または請求項12記載の発明において、外部機器に画像
を送信する際、該画像に関するメモ情報がある場合、画
像と共にメモ情報も送信でき、請求項1または請求項1
2記載の発明の効果に加えて、外部機器での編集処理、
例えばアルバム作成等が簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るデジタルカメラの斜
視図。
【図2】図1のデジタルカメラの回路構成を示すブロッ
ク図。
【図3】図2のフラッシュメモリのメモリ構成を示す図
である。
【図4】図2のRAMのメモリ構成を示す図である。
【図5】CPUの制御により実行されるメモ情報入力処
理を説明するためのフローチャートである。
【図6】CPUの制御により実行されるメモ情報表示処
理を説明するためのフローチャートである。
【図7】図6のメモ情報表示処理においてメモ情報が一
括表示される表示例である。
【図8】CPUの制御により実行される撮影処理を説明
するためのフローチャート。
【図9】CPUの制御により実行される報知処理を説明
するためのフローチャート。
【図10】CPUの制御により実行されるページ情報確
認処理を説明するためのフローチャート。
【図11】図10のページ情報確認処理において表示さ
れるページ状況確認画面の表示例である。
【図12】CPUの制御により実行される表示処理を説
明するためのフローチャートである。
【図13】本実施の形態に係るデジタルカメラの具体的
動作を説明するための第1の図である。
【図14】本実施の形態に係るデジタルカメラの具体的
動作を説明するための第2の図である。
【図15】本実施の形態に係るデジタルカメラの具体的
動作を説明するための第3の図である。
【図16】図2のフラッシュメモリの他のメモリ構成例
を示す図である。
【図17】本実施の形態に係るデジタルカメラの画像の
送信処理を説明するための図である。
【図18】従来技術を説明するための第1の図である。
【図19】従来技術を説明するための第2の図である。
【符号の説明】 1 デジタルカメラ 4、5 ケース 6 LCD 7 撮像レンズ 8 「電源」キー 9 「シャッター」キー 10 「DEL」キー 11 「+」キー 12 「−」キー 13 「編集」キー 14 「DIS」キー 15 「ZOOM」キー 16 「PROTECT]キー 17 開閉蓋 18 ファンクション切換キー 20 CCD 22 A/D変換器 23 駆動回路 24 タイミングジェネレータ 25 DRAM 26 圧縮/伸長回路 27 フラッシュメモリ 28 ROM 29 RAM 30 キー入力部 31 CPU 32 シグナルジェネレータ 33 VRAM 34 D/A変換器 35 アンプ 36 I/Oポート 40 タッチパネル 41 時計回路 42 アンプ 43 スピーカー

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像モード時に被写体の画像を撮像して記
    憶媒体に記憶するデジタルカメラにおいて、撮像すべき
    画像に関するメモ情報を記憶可能なメモ情報記憶手段
    と、撮像モード時に前記メモ情報記憶手段に記憶されて
    いるメモ情報を表示可能な表示手段とを備えたデジタル
    カメラ。
  2. 【請求項2】前記表示手段は、前記メモ情報記憶手段に
    記憶されているメモ情報を一括表示することを特徴とす
    る請求項1記載のデジタルカメラ。
  3. 【請求項3】前記表示手段は、前記メモ情報記憶手段に
    記憶されているメモ情報を順次表示することを特徴とす
    る請求項1記載のデジタルカメラ。
  4. 【請求項4】前記記憶媒体は、複数の画像を記憶するこ
    とができるエリアを有し、該記憶媒体の複数の画像記録
    エリアのそれぞれに対応させ前記メモ情報記憶手段にそ
    れぞれのメモ情報を記憶することを特徴とする請求項1
    記載のデジタルカメラ。
  5. 【請求項5】前記記憶媒体の所定記録エリアを指定する
    指定手段と、この指定手段で指定された前記所定記録エ
    リアに対応する前記メモ情報記憶手段に記憶されている
    メモ情報を表示することを特徴とする請求項4記載のデ
    ジタルカメラ。
  6. 【請求項6】前記指定手段は、前記所定記録エリアを順
    次指定することを特徴とする請求項5記載のデジタルカ
    メラ。
  7. 【請求項7】前記指定手段は、前記所定記録エリアを任
    意に指定することを特徴とする請求項5記載のデジタル
    カメラ。
  8. 【請求項8】前記記憶媒体に画像を記憶するごとに前記
    メモ情報記憶手段に記憶されているメモ情報をチェック
    するチェック手段を有することを特徴とする請求項1記
    載のデジタルカメラ。
  9. 【請求項9】前記チェック手段は、前記メモ情報記憶手
    段に記憶されているメモ情報を消去することを特徴とす
    る請求項8記載のデジタルカメラ。
  10. 【請求項10】前記チェック手段によりチェックされた
    メモ情報及び該チェック手段によりチェックされてない
    メモ情報を検出する検出手段と、この検出手段により検
    出されたチェック済み及びチェックなしの撮影状況を報
    知する第1の報知手段とを有することを特徴とする請求
    項8記載のデジタルカメラ。
  11. 【請求項11】前記メモ情報記憶手段に記憶されている
    メモ情報が時間情報であると、該時間情報の時刻が到来
    した際に報知する第2の報知手段を有することを特徴と
    する請求項1記載のデジタルカメラ。
  12. 【請求項12】被写体の画像を撮像して記憶媒体に記憶
    するデジタルカメラにおいて、前記記憶媒体の画像が記
    録される領域にメモ情報を記憶するメモ情報記憶手段
    と、前記記憶媒体に記憶されている撮像画像、もしく
    は、メモ情報を読み出す読み出し手段と、この読み出し
    手段により読み出された撮像画像、もしくは、メモ情報
    を表示する表示手段と、を備えたデジタルカメラ。
  13. 【請求項13】前記記憶媒体の所定記録エリアを指定す
    る指定手段と、この指定手段で指定された前記所定記録
    エリアに記憶されているメモ情報を表示することを特徴
    とする請求項12記載のデジタルカメラ。
  14. 【請求項14】前記指定手段は、前記所定記録エリアを
    順次指定することを特徴とする請求項13記載のデジタ
    ルカメラ。
  15. 【請求項15】前記指定手段は、前記所定記録エリアを
    任意に指定することを特徴とする請求項13記載のデジ
    タルカメラ。
  16. 【請求項16】撮像を指示する撮像指示手段と、この撮
    像指示手段により撮像が指示されたとき取り込まれた画
    像を前記指示手段ににより指示されている所定記録エリ
    アに記録する記録制御手段とを有することを特徴とする
    請求項14または15記載のデジタルカメラ。
  17. 【請求項17】前記記録媒体の所定記録エリアに撮像画
    像あるいはメモ情報が記録されているかを検出する検出
    手段と、この検出手段により検出された撮像画像及びメ
    モ情報の撮影状況を報知する第1の報知手段とを有する
    ことを特徴とする請求項12記載のデジタルカメラ。
  18. 【請求項18】前記記録媒体の所定記録エリアに記録さ
    れているメモ情報が時間情報であるとき、該時間情報の
    時刻が到来したときに報知する第2の報知手段を有する
    ことを特徴とする請求項12記載のデジタルカメラ。
  19. 【請求項19】前記デジタルカメラに電気的に接続され
    た外部機器に画像を送信する時、該画像と共に前記メモ
    情報を送信する送信手段を有することを特徴とする請求
    項1または12記載のデジタルカメラ。
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