JP4270350B2 - デジタルカメラ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルカメラに関し、特にメモ機能を備えたデジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、撮像した画像をフィルムの代わりに電気的に記憶するデジタルカメラ(電子カメラ)が普及している。かかるデジタルカメラは、撮影者がシャッターを押すと、レンズを通った画像がCCD素子によって捕捉され、カメラ内部の回路を通じて内部の記録媒体に書き込まれる。
【0003】
かかるデジタルカメラにおいては、記録媒体のメモリ容量により撮影可能枚数が定まり、この撮影可能枚数の範囲で撮影者が所望の被写体を撮影している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のデジタルカメラにあっては、撮影予定の被写体の取り忘れを防止したり、記録媒体のメモリ容量を確保するために、例えば、図18の如き撮影予定を書き込んだメモ用紙を持ち歩き、撮影予定の被写体を撮影する毎に、図19の如く、このメモ用紙に”撮影済み”とペン等で記入していたため、デジタルカメラとは別に筆記用具を携帯する必要があるため携帯性が悪く、また、上記した如く、メモ用紙に記入するという作業が必要であるため煩に耐えないという課題がある。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、撮影予定の被写体のメモ情報を予め入力可能なデジタルカメラを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、被写体の画像を取得するデジタルカメラにおいて、画像を記憶する画像記憶手段と、撮影予定の被写体を示すメモ情報を複数記憶するメモ情報記憶手段と、前記メモ情報記憶手段に記憶されている複数のメモ情報の中からいずれか1つのメモ情報を選択するメモ情報選択手段と、前記メモ情報記憶手段に記憶されている複数のメモ情報のうち、前記メモ情報選択手段により選択されたメモ情報を表示する表示手段と、前記メモ情報が示す被写体を撮影済みであることを示す撮影状況情報を記憶する撮影状況記憶手段と、前記メモ情報選択手段により選択されたメモ情報が示す被写体を撮影した画像を前記画像記憶手段に記憶させるとともに、前記メモ情報選択手段により選択されたメモ情報が示す被写体を撮影済みであることを示す撮影状況情報を前記撮影状況記憶手段に記憶させる制御手段と、を備えたデジタルカメラである。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のデジタルカメラにおいて、前記撮影状況記憶手段に記憶されている撮影状況情報に基づいて、撮影済みの画像の数に係る情報及び/又は未撮影の画像の数に係る情報を前記表示手段に表示させる表示制御手段を備えたことを特徴とする。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項1記載のデジタルカメラにおいて、前記制御手段は、前記メモ情報選択手段により選択されたメモ情報が示す被写体を撮影した画像を前記画像記憶手段に記憶させるとともに、前記メモ情報記憶手段から前記メモ情報選択手段により選択されたメモ情報を消去する手段を含むことを特徴とする。
【0012】
請求項4記載の発明は、請求項1記載のデジタルカメラにおいて、前記制御手段は、前記メモ情報選択手段により選択されたメモ情報が示す被写体を撮影した画像を前記メモ情報と対応付けて前記画像記憶手段に記憶させる手段を含み、前記メモ情報が示す被写体を撮影済みの場合には撮影された画像を前記表示手段に表示させ、前記メモ情報が示す被写体を未撮影の場合には当該メモ情報を前記表示手段に表示させる表示制御手段を備えたことを特徴とする。
【0044】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図17を参照して本発明が適用される好適な実施の形態を説明する。
図1〜図17は、本発明のデジタルカメラの一実施の形態を示す図である。
【0045】
先ず、構成を説明する。
図1は、本実施の形態のデジタルカメラの外観構成を示す斜視図である。
図1に示す如く、デジタルカメラ1は、本体部2とカメラ部3とに分割された2つのブロックから構成される。
本体部2のケース4内には、LCD(液晶表示装置)6が設けられてており、このLCD6の表示画面上には透明のタッチパネル40が重ねて配置されている。そして、LCD6及びタッチパネル40は、ケース4の前面側に向けられている。
【0046】
また、カメラ部3のケース5内の上部には、撮像レンズ7が設けられており、この撮像レンズ7は、ケース5の背面側に向けられている。
【0047】
そして、本体部2は、ケース4の上面に、電源スイッチ8、「シャッター」キー9、[DEL」キー10、「+」キー11、「−」キー12、「編集」キー13、「DIP(ディスプレイ)」キー14、「ZOOM」キー15、及びPROTECT」キー16等を備えると共に、開閉蓋17内に、図示しない外部電源端子、ビデオ出力端子、ディジタル端子を備えている。
更に、ケース4の前面に、「モード切替」キー18を備えており、ケース4の下面には開閉式の電池蓋(図示せず)が設けられている。
【0048】
そして、このカメラ部3は、本体部2に対して撮影者による左手操作側の側面に配置されて、本体部2に対して前方90°、後方に180°回動可能に組み付けられている。
【0049】
図2は、図1に示したデジタルカメラ1の回路構成を示すブロック図である。
図2に示すデジタルカメラ1は、CCD(Charge Coupled Divice)20、A/D変換器22、駆動回路23、タイミングジェネレータ24、DRAM25、圧縮/伸長回路26、フラッシュメモリ27、ROM28、RAM29、キー入力部30、タッチパネル40、時計回路41、CPU31、シグナルジェネレータ32、VRAM(Video RAM)33、D/A変換器34、LCD(Liquid Crystal Display)6、スピーカー43、及びI/Oポート36等から構成されている。
【0050】
CCD20は、図示しない電子シャッタが開閉して透過状態になる毎に、撮像レンズ7で結像した被写体の光像を受光し、そして、受光面上に配された各転送電極毎に受光量に比例した電荷を蓄積し、駆動回路23により供給される駆動信号に応じて、各転送電極に蓄えられた蓄積電荷を電気信号(アナログ信号)として、1電極づつ順次、バッファ21を介してA/D変換器22に出力する。
【0051】
A/D変換器22は、CCD20から出力される電気信号をディジタル信号に変換して得られるデジタルの画像データを、タイミングジェネレータ24に供給する。
【0052】
駆動回路23は、タイミングジェネレータ24から供給されるタイミング信号に基づいてCCD20の露光及び読み出しタイミングを駆動制御する。
【0053】
タイミングジェネレータ24は、駆動回路23を制御するタイミング信号を発生する。
【0054】
DRAM25は、取り込んだ画像データを一時的に記憶する半導体メモリである。
【0055】
圧縮/伸長回路23は、DRAM25に格納されたディジタル画像データを符号化により圧縮処理するとともに、フラッシュメモリ27に記憶されている圧縮データを復号化して伸長処理する。
【0056】
フレッシュメモリ27は、図3に示す如くメモリ構成されており、圧縮/伸長回路26により圧縮した圧縮データを記憶する画像メモリ領域27Aを具備したメモリであり、圧縮データは、ページNoに関連付けて記憶される。図3において、COMは圧縮データを示しており、ページNo.n(nは自然数、1≦n≦N)には、圧縮データCOMnが対応して記憶される。例えば、N=96とした場合には、画像データを圧縮した状態で、最大96ページ分の撮影画像を記憶することができる。
【0057】
ROM28は、デジタルカメラ1内で利用されるプログラムやデータ等を格納している。
【0058】
RAM29は、図4に示す如くメモリ構成されており、CPU31によって実行されるプログラム処理において利用されるワークエリアAと、フラッシュメモリ27及びメモ情報テーブル29CのページNOを指定するためのページポインタP(P=1〜N)を記憶するページポインタ記憶領域29Bと、メモ情報データや撮影状況フラグを格納するメモ情報テーブル29Cとを備えている。
【0059】
メモ情報テーブル29Cは、入力されたメモ情報データを記憶するメモ情報データ記憶領域29C1と、対応するページNOの画像が撮影済みか否かを示す撮影状況フラグ記憶領域29C2とを備えており、メモ情報データとこのメモ情報データに対応する撮影状況フラグとは、共通のページNoに関連付けて記憶される。このメモ情報データ記憶領域29C1は、撮影予定の被写体データが記憶される被写体データ記憶領域29C1Aと撮影予定時間データが記憶される撮影予定時間データ記憶領域29C1Bに区分されている。
【0060】
また、図4において、撮影状況フラグ「1」は、撮影済みを示し、「0」は、未撮影を示している。データの一例を上げると、ページNo.02には、メモ情報データの被写体データとして司会者が記憶され、撮影予定時刻は未設定となっており、また、撮影状況フラグは、「1」即ち撮影済みとなっている。
【0061】
キー入力部30は、図1に示す「+」キー11、「−」キー12、「DEL」キー10、「編集」キー13、「DSP」キー14、「ZOOM」キー15、「PROTECT」キー16、及び「シャッター」キー9、「フアンクション切換」キー18等を含み、デジタルカメラ1における各種処理の選択に際して操作者が指示するためのものである。
上記「ファンクション切換」キー18は、後述するメモ情報入力モード、メモ情報表示モード、撮影モード、ページ状況確認モード、及び表示モード等の各モードの切換を指示するためのキーである。
また、上記「+」「−」キー11、12はページNoを指定するためのキーである。
【0062】
タッチパネル40は、例えば、抵抗膜を用いた透明なアナログタッチパネルにより構成されており、入力ペン50により表示画面上の座標位置が加圧されて指定されると、その座標位置に応じた検出電圧を図示しない座標検出部に供給する。
上記した如く、タッチパネル40は、上記LCD6の表示画面上に、重ねて配置されており、上記LCD6の表示画面には、各キーコードに対応する各キーを画像として表示できると共に、上記タッチパネル40において、表示画面上の各キーを入力ペン50でタッチすることにより、各キーの座標位置が入力できるようになっており、これらLCD6の表示画面とタッチパネル40とから一種のキーボードを構成することができるようになっている。
【0063】
図示しない座標検出部は、タッチパネル40から供給される検出電圧を図示しないA/D変換器によりディジタル信号に変換するとともに、LCD6の表示画面に適した座標データに変換して、この座標データをCPU31に供給する。そして、CPU31は、この座標データに応じて文字認識等を行って、入力ペン50によりタッチパネル37で描画された文字や絵等のメモ情報をLCD6に表示させる。
【0064】
時計回路41は、現在時刻を計時して現在時刻データをCPU31に送出し、スピーカ43はCPU31から報音指令信号が供給されるとアラーム音を報音する。
【0065】
シグナルジェネレータ32は、画像データに同期信号を付加してビデオ信号を作成する。
【0066】
VRAM33は、シグナルジェネレータ32で生成されたビデオ信号を記憶するメモリである。
【0067】
D/A変換器34は、シグナル・ジェネレータ32から出力されたデジタルのビデオ信号をアナログのビデオ信号に変換する。
【0068】
LCD(Liquid Crystal Display)6は、入力されたビデオ信号に基づいて液晶を駆動して画像を表示し、また、タッチパネル40からのメモ情報を表示する。
【0069】
I/Oポート36は、CPU31でシリアル信号に変換された画像データなどを入出力するインターフェースであり、FDD装置やパソコン等の外部装置が接続可能である。不図示の赤外線通信部は、パソコン等の外部装置と画像データ等の赤外線通信(例えば、IrDA)を行うためのユニットである。
【0070】
CPU31は、ROM28に記憶された各種プログラムに基づいて、RAM29のワークメモリを作業領域に使用しつつ、キー入力部30の各キーの操作に応じた処理を実行して、デジタルカメラ1の各部を制御する。
【0071】
また、CPU31は、キー入力部30の「モード切替」キー18が操作されて、メモ情報入力モードが選択された場合には、後述するメモ情報入力処理を実行する。具体的には、CPU31は、ページNoが指定され、文字や絵等のメモ情報が入力されると、RAM29内のメモ情報データテーブル29Cの指定されたページNoに対応するメモ情報データ記憶領域29C1に入力されたメモ情報を格納する。
【0072】
また、CPU31は、キー入力部30の「モード切替」キー18が操作されて、メモ情報表示モードが選択された場合には、後述するメモ情報表示処理を実行する。具体的には、RAM29内のメモ情報データテーブル29Cのメモ情報データ記憶領域29C1に記憶されているメモ情報を読み出してLCD6に表示する。
【0073】
また、CPU31は、キー入力部30の「モード切替」キー18が操作されて、撮影モードが選択された場合には、後述する撮影処理を実行する。具体的には、CPU31は、RAM29内のメモ情報データテーブル29Cから、指定されたページNoに対応するRAM29内のメモ情報データテーブル29Cのメモ情報データ記憶領域29C1に記憶されているメモ情報を読み出してLCD6に表示し、続いて、「シャッター」キー9が操作された場合には、タイミングジェネレータ24に映像取り込み信号を発生して、CCD20から映像を取り込みDRAM25に一旦記憶させる。そして、CPU31は、このDRAM25に記憶された画像データに対して、色演算処理をして、映像信号から輝度信号と色信号とを作成し、この輝度信号と色信号を圧縮/伸長回路26に転送して、輝度信号と色信号のデータを圧縮させ、この圧縮された圧縮データをフラッシュメモリ27の指定されたページNoに対応する画像データ記憶領域27Aに記憶する。
【0074】
また、CPU31は、キー入力部30の「モード切替」キー18が操作されて、報知モードが選択された場合には、後述する報知処理を実行する。具体的には、CPU31は、メモ情報データテーブル29Cのメモ情報データ記憶領域29C1に記憶されている撮影予定時間が到来した場合に、撮影予定時間と、この撮影予定時間に対応する被写体データをLCD6に表示すると共に、スピーカ43にアラーム音等を報音させる。
【0075】
また、CPU31は、「モード切替」キー18が操作されて、ページ状況確認モードが選択された場合には、後述するページ情報確認処理を実行する。具体的には、CPU31は、メモ情報データテーブル29Cの全ページNoのメモ情報及び撮影状況フラグを検索して、撮影状況をLCD6に表示する。
【0076】
また、CPU31は、「モード切替」キー18が操作されて表示モードに設定された場合には、後述する表示モード処理を実行する。具体的には、CPU31は、フラッシュメモリから指定されたページNoに対応する画像メモリ領域27Aに記憶されている圧縮データ(圧縮輝度信号と色信号)を読み出して、圧縮/伸長回路26に転送し、この圧縮/伸長部回路26で伸長された輝度信号と色信号とをシグナルジェネレータ32に転送し、シグナルジェネレータ32にビデオ信号に変換させた後、LCD6に表示する。また、CPU31は、指定されたページNoに圧縮データが格納されていない場合で、この指定されたページNoに対応するメモ情報データテーブル29Cのメモ情報データ記憶領域29C1にメモ情報が入力されている場合には、このメモ情報をLCD6に表示する。
【0077】
次に本実施の形態のデジタルカメラの動作を説明する。
図5は、CPU31により実行されるメモ情報入力処理を説明するためのフローチャートであり、以下、かかるメモ情報入力モード処理を図5のフローチャートを参照しつつ説明する。図5のフローチャートに示す各機能を実行するためのプログラムは、CPU31が読取可能なプログラムコードの形態で上記ROM28に格納されている。
【0078】
デジタルカメラ1では、キー入力部30の「モード切替」キー18でメモ情報入力モードが選択された場合には、図5に示すメモ情報入力処理が実行される。
【0079】
図5において、先ず、CPU31は、RAM29のページポインタPを初期化して「1」に設定する(ステップS1)。
【0080】
次いで、操作者により、キー入力部30の「+」キー11、「−」キー12の操作により、ページNoが指定されると(ステップS2)、CPU31は、指定されたページNoの値にページポインタPの値を設定する(ステップS3)。次いで、「編集」キーにより、新規作成か編集かのモード選択がおこなわれる(ステップS4)。新規作成が選択された場合には、ステップS5に移行して、操作者によりタッチパネル40から撮影予定の被写体のメモ情報が新たに入力され(ステップS5)、RAM4内の情報データテーブルのページポインタP値で指定されるページNoに対応するメモ情報データ記憶領域29C1に書き込む(ステップS6)。例えば、”ページNo5”が指定され、メモ情報として”和式花嫁”が入力された場合には、情報データテーブル29のページNo5に対応するメモ情報データ記憶領域29C1に”和式花嫁”が書き込まれる。尚、メモ情報データ記憶領域29C1の指定されたページNoに既にデータが書き込まれている場合には、重ね書きされ、前のメモ情報データは消去されることになる。
【0081】
一方、ステップS4において、編集が選択された場合には、ステップS7に移行して、RAM29内の情報データテーブル29C1の指定されたページNoに対応するメモ情報データ記憶領域29C1に格納されているメモ情報データを読み出して、LCD6に表示する。次いで、操作者によるタッチパネル40の操作により表示されたメモ情報の編集が行われる(ステップS8)。次いで、CPU31は、RAM29内のメモ情報データテーブル29C1のページポインタPで指定されるページNoに対応するメモ情報データ記憶領域29C1に編集されたメモ情報を書き込む(ステップS9)。
【0082】
次いで、ステップS10では、CPU31は、キー入力部30の「終了」キーが操作されて、メモ情報入力モード処理の終了を検出した場合には、このメモ情報入力モード処理を終了し、終了を検出しなかった場合には、ステップS2に移行する。
【0083】
以上説明したメモ情報入力処理によれば、撮影予定の絵や記号や文字等のメモ情報をRAM29内のメモ情報データテーブル29Cに格納する構成であるので、撮影予定の被写体を撮るためのページの予約が可能となり、撮影予定の被写体の取り忘れを防止することが可能となる。
【0084】
図6は、CPU31により実行されるメモ情報表示処理を説明するためのフローチャートであり、以下、かかるメモ情報表示処理を図6のフローチャートを参照しつつ説明する。図6のフローチャートに示す各機能を実行するためのプログラムは、CPU31が読取可能なプログラムコードの形態で上記ROM28に格納されている。
【0085】
デジタルカメラ1では、キー入力部30の「モード切替」キー18でメモ情報表示モードが選択された場合には、図6に示すメモ情報表示処理が実行される。
【0086】
図6において、先ず、CPU31は、RAM29のページポインタPを初期化して「1」に設定する(ステップS20)。
【0087】
次いで、操作者による「編集」キーの操作により、ページ指定表示、一括表示、コマ送り表示の何れかのモード選択がおこなわれる(ステップS21)。
【0088】
ページ指定表示が選択された場合には、ステップS22に移行して、キー入力部30の「+」キー11、「−」キー12の操作により、ページNoが指定されると、CPU31は、指定されたページNoの値にページポインタPの値を設定する(ステップS23)。
【0089】
次いで、CPU31は、RAM29内のメモ情報データテーブル29Cから、ページポインタPで指定されるページNoに対応するメモ情報データ記憶領域29C1に格納されたメモ情報を読み出して、LCD24に表示する(ステップS24)。続いて、CPU31は、「終了」キーが操作されて、このページ指定表示の終了を検出した場合には、ステップS25に移行する一方、ページ指定の終了を検出しなかった場合にはステップS22に移行する。
【0090】
また、ステップS21で、CPU31は、一括表示が選択された場合には、ステップS26に移行して、RAM29内のメモ情報データテーブル29Cから、ページNo順に、メモ情報データ記憶領域29C1に格納されたメモ情報を順次読み出して、例えば、図7に示すように、LCD6に一括表示する(ステップS26)。
【0091】
また、ステップS21で、CPU31は、コマ送り表示(順次表示)が指定された場合には、ステップS27に移行して、RAM4内の情報データテーブルから、ページポインタPで指定されるページNoに対応するメモ情報データ記憶領域29C1に格納されたメモ情報を読み出して、LCD6に表示する。次いで、CPU31は、所定時間(例えば、1秒)待ち(ステップS28)、次いで、ページポインタ値Pを「1」インクリメントする(ステップS29)。そして、CPU31は、メモ情報データが終了したか否か、即ち、ページポインタP>Nとなったか否かを判断して(ステップS30)、メモ情報データが終了していない場合には、ステップS27に移行して、メモ情報データが終了するまで同じ処理を繰り返す。これにより、メモ情報テーブル29Cに格納されたメモ情報がページ順に順次読み出されて、LCD6にページ順に順次表示されることになる。
【0092】
次いで、ステップS31では、CPU31は、「終了」キーが操作されて、メモ情報表示処理の終了を検出した場合には、このメモ情報表示処理を終了し、終了を検出しなかった場合には、ステップS21に移行する。
【0093】
以上説明したように、上記したメモ情報表示処理によれば、メモ情報データテーブル29Cに格納されたメモ情報を、ページNoを指定して表示する方法、一括して表示する方法、若しくは、コマ送り表示(順次表示)により表示することができ、入力したメモ情報を簡単に確認することができ、撮影予定の被写体の撮影忘れを防止することができる。
【0094】
図8は、CPU31により実行される撮影処理を説明するためのフローチャートであり、以下、かかる撮影処理を図8のフローチャートを参照しつつ説明する。図8のフローチャートに示す各機能を実行するためのプログラムは、CPU31が読取可能なプログラムコードの形態で上記ROM28に格納されている。
【0095】
デジタルカメラでは、キー入力部30の「モード切替」キー18で撮影モードが選択された場合には、図8に示す撮影処理が実行される。
【0096】
図8において、先ず、CPU31は、RAM29のページポインタPを初期化して「1」に設定する(ステップS40)。次いで、キー入力部30の「+」キー11、「−」キー12の操作により、ページNoが指定されると(ステップS41)、CPU31は、指定されたページNoの値にページポインタPの値を設定する(ステップS42)。
【0097】
次いで、CPU31は、RAM29内のメモ情報データテーブル29Cから、ページポインタPで指定されるページNoに対応するメモ情報データ記憶領域29C1に格納されているメモ情報を読み出して、LCD6に表示する(ステップS43)。次いで、操作者により、このページNoでOKか否かの確認が行われ(ステップS44)、入力部30の操作により、OKが指定された場合には、ステップS45に移行し、このときCCD20から取り込んだビデオスルーの画像データと指定したメモ情報データを合成してLCD6に表示する。なお、このビデオスルー画像データへのメモ情報データの合成表示は所定のキー操作により表示/非表示を切り替えるようにしてもよい。一方、キャンセルが指定された場合には、ステップS41に移行して、再度ページ指定が為される。
【0098】
ステップS45では、CPU31は、「シャッター」キー9の入力待ちとなり、「シャッター」キー9が操作された場合には、タイミングジェネレータ24に映像取り込み信号を発生して、CCD20から映像を取り込みDRAM25に一旦記憶させる(ステップS46)。続いて、CPU31は、このDRAM25に記憶された画像データに対して、色演算処理をして、映像信号から輝度信号と色信号とを作成し、この輝度信号と色信号を圧縮/伸長回路26に転送して、輝度信号と色信号のデータを圧縮させ、この圧縮された圧縮データを、フラッシュメモリ27のページポインタPで指定されるページNoの画像データ記憶領域27Aに記憶する(ステップS47)。
【0099】
次いで、CPU31は、ページポインタP値で指定されるページNoに対応するメモ情報データテーブルの撮影状況フラグ記憶領域の撮影状況フラグを撮影済みを示す「1」に設定する(ステップS48)。また、この場合、画像を撮影したページNoに対応するメモ情報データ記憶領域29C1に格納されているメモ情報データを消去する構成としても良い。
【0100】
次いで、ステップS49では、CPU31は、「終了」キーが操作されて、撮影処理の終了を検出した場合には、この撮影処理を終了し、終了を検出しなかった場合には、ステップS41に移行する。
【0101】
以上説明したように、上記撮影処理によれば、指定したページNoに対応するメモ情報を、メモ情報データテーブル29Cから読み出してLCD6に表示し、操作者はこのメモ情報を確認してから「シャッター」キー9を操作する構成であるので、撮影予定のメモ情報を見ながら被写体を確認して、被写体を撮影することができ、撮影予定の被写体の取り忘れ及び被写体の取り間違いを防止することができる。
【0102】
また、撮影したメモ情報を消去する構成であるので、不要なメモ情報を消去することが可能となり、操作者の使い勝手が良くなる。
【0103】
図9は、CPU31により実行される報知処理を説明するためのフローチャートである。この報知処理は、デジタルカメラの本体の電源が投入されている状態で、他の処理が実行されていない場合には、常に実行されるものとする。また、時計回路では、常時現在時刻の計測が行われているものとする。
【0104】
以下、かかる報知処理を図9のフローチャートに基づいて説明する。
CPUは、デジタルカメラ本体の電源が投入されると、RAM内のメモ情報テーブル29Cの撮影予定時間データ記憶領域29C1Bに格納されている全ての撮影予定時間データと、時計回路41から送出される現在時刻データとを比較して(ステップS50)、現在時刻データが撮影予定時間データの何れかと一致した場合には、操作者に撮影予定時間が到来したことを報知すべく、メモ情報データテーブル29Cから、現在時刻と一致する撮影予定時間データに対応するページNoの被写体データを読み出して、読み出した被写体データと撮影予定時間データをLCD6に表示すると共に、報音指令信号をスピーカー43に供給してアラーム音を報音させる(ステップS51)。次いで、電源がOffされた場合は(ステップS52)、当該報音処理を終了する一方、電源がOffされていない場合は、ステップS60に移行して同じ処理を繰り返す。
【0105】
以上説明したように、上記した報知処理によれば、メモ情報データテーブルに格納されている撮影予定時間が到来した場合に、当該撮影予定時間に対応する被写体データを表示部に表示すると共に、アラーム音等を報音する構成であるので、操作者に、撮影予定時間を報知することができ、撮影予定時間となった際に、撮影を忘れることなく行うことが可能となる。
【0106】
図10は、CPU31により実行されるページ情報確認処理を説明するためのフローチャートであり、図11は、当該ページ情報確認処理によりLCD6に表示される具体的な表示例である。図10のフローチャートに示す各機能を実行するためのプログラムは、CPU31が読取可能なプログラムコードの形態で上記ROM28に格納されている。
以下、かかるメモ情報確認処理を図10のフローチャートに基づいて図11を参照して説明する。
【0107】
デジタルカメラでは、キー入力部30の「モード切替」キー18でページ情報確認モードが選択された場合には、ページ情報確認処理が実行される。
【0108】
図10において、先ず、CPU31は、RAM29内のメモ情報データテーブル29Cの全ページNoのメモ情報及び撮影状況フラグをページ順に順次検索し、予約(メモ情報が入力されていることを言う)有りの未撮影(事前に予約したのに、まだ撮影していないページ数)、予約ありの撮影済み(事前に予約し、その後撮影したページ数)、予約無しの未撮影(事前に予約しないで、未撮影のページ数)、及び予約なしの撮影済み(事前に予約しないで、その後撮影したページ数)の4つの分類毎にページ数を集計し(ステップS60)、その集計結果(ページ状況画面)をLCD6に表示する(ステップS61)。
【0109】
図11に示すLCD6の”ページ状況画面”の表示例では、予約と撮影の有無をマトリックスで表示しており、この具体例では、予約有りの未撮影が20ページ、予約ありの撮影済みが39ページ、予約無しの未撮影が13ページ、予約なしの撮影済みが24ページあることを夫々示している。
【0110】
以上説明したように、上記ページ情報確認モード処理によれば、CPU31は、メモ情報データテーブル29Cの全ページNoのメモ情報及び撮影状況フラグを検索して、撮影状況をLCD6に表示する構成であるので、操作者は、予約状況と撮影状況を容易に確認することが可能となる。
【0111】
図12は、CPU31により実行される表示処理を説明するためのフローチャートであり、以下、かかる表示処理を図12のフローチャートを参照しつつ説明する。図12のフローチャートに示す各機能を実行するためのプログラムは、CPU31が読取可能なプログラムコードの形態で上記ROM28に格納されている。
【0112】
デジタルカメラ1では、キー入力部30の「モード切替」キー18で表示モードが選択された場合には、表示処理を実行する。
【0113】
図12において、先ず、CPU31は、RAM29のページポインタをMINページの値である「1」に初期化する(ステップS70)。
【0114】
次いで、CPU31は、フラッシュメモリ27のページポインタPで指定されるページNoの画像データ記憶領域27Aに圧縮データが格納されているか否かを判断し(ステップS71)、圧縮データが格納されている場合には、ステップS72に移行する。ステップS72では、CPU31は、フラッシュメモリ27から、ページポインタPで指定されるページNoの画像データ記憶領域27Aから圧縮データ(圧縮輝度信号と色信号)を読み出して(ステップS72)、圧縮/伸長回路26に転送し、続いて、この圧縮/伸長部回路26で伸長された輝度信号と色信号とをシグナルジェネレータ32に転送して、シグナルジェネレータ32にビデオ信号に変換させた後、LCD6に表示する(ステップS73)。
【0115】
一方、ステップS71で、CPU31は、指定されたページNoに圧縮データが格納されていない場合には、ステップS79に移行して、メモ情報データテーブル29Cの指定されたページNoに対応するメモ情報データ記憶領域29C1にメモ情報データが格納されているか否かを判断する。
【0116】
メモ情報データが格納されていると判断した場合には、ステップS80に移行して、メモ情報データテーブル29Cから、指定されるページNoに対応するメモ情報データ記憶領域29C1に格納されているメモ情報を読み出して、LCD6に表示する。この場合、撮影予定の被写体のメモ情報が入力されていてまだ未撮影のページのメモ情報をLCD6に表示する際には、LCD6のフレームを黒等で識別表示して、撮影済みと未撮影済みのページの差を明確にしても良い。
【0117】
そして、ステップS74では、CPU31は、キー入力待ちとなり、ここで、キー入力が為されるとステップS75に移行して、このキー入力が「+」キー11の入力であるか否かを判断し、「+」キー11の入力でない場合はステップS77に移行する。
【0118】
また、ステップS75で、CPU31は、「+」キー11の入力であると判断した場合は、RAM29のページポインタPを「1」インクリメントした後(ステップS76)、ステップS71に移行する。
【0119】
ステップS76では、ステップS34で為されたキー入力が「ー」キー12であるか否かを判断し、「ー」キー12の入力でない場合は、ステップS74に移行する。また、ステップS77で、「ー」キー12の入力であると判断した場合は、RAM29のページポインタPを「1」デクリメントした後、ステップS71に移行する。
【0120】
以上説明したように、上記した表示処理では、撮像して格納された画像若しくはメモ情報を表示する構成であるので、操作者は、撮影した画像若しくはメモ情報を確認することが可能となる。
【0121】
次に、デジタルカメラの動作(上記メモ情報入力処理、撮影処理、報知処理、及び表示処理)の具体例を図13〜図15を参照して説明する。
【0122】
図13及び図14は、”結婚式”を撮影する場合の具体例であり、例えば、図13(A)に示す如く、撮影予定の被写体のメモ情報として、入力ペン50の操作によってタッチパネル40から、1ページに”教会”、2ページに”司会者”、3ページに”ケーキ”、4ページに”和式花嫁”、5ページに”新郎と新婦”、の文字情報を入力する(上記メモ情報入力処理)。そして、撮影時に、LCD6に表示されるメモ情報に従って、図13(B)の如く、各ページ毎にメモ情報の被写体を撮影すると(上記撮影処理)、撮影予定の被写体の撮り忘れを防止することができると共に、所望の撮影順序で撮影することが可能となる。
【0123】
また、この場合、図14に示す如く、撮影予定の被写体のメモ情報が入力されていてまだ未撮影のページをLCD6に表示する際には、表示画面のフレームを黒等で識別表示して、撮影済みと未撮影済みのページの差を明確にしても良い。図14の具体例では、1ページの”教会”と3ページの”ケーキ”が未撮影で、ページのフレーム線が太線表示されている(上記表示処理)。
【0124】
図15は、”運動会”を撮影する場合の具体例であり、この例では、メモ情報として、撮影予定の被写体と被写体の撮影予定時間が入力される。
図15(A)に示す如く、撮影予定のメモ情報として、入力ペン50の操作によってタッチパネル25から、1ページに”パン食い競争 10:00”、2ページに”二人三脚 10:30”、3ページに”組み体操 11:00”、4ページに”応援する両親”、5ページに”応援団長”を入力する(上記メモ情報入力処理)。そして、CPU31は撮影予定時間になると、操作者に報知するために、CPU31は報音指令信号をスピーカー43に供給してアラーム音を報音させる(上記報知処理)。
【0125】
そして、撮影時に、LCD6に表示されるメモ情報(撮影予定の被写体及び撮影予定時間)に従って、図15(B)の如く、各ページ毎にメモ情報の被写体を撮影すると、撮影予定の被写体の撮り忘れを防止することができると共に、所望の撮影順序でかつ予定時間どおりに撮影することが可能となる(上記撮影処理)。
【0126】
尚、上記した実施の形態では、メモ情報を入力する手段としてタッチパネルを用いたが本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、キー入力部30のキー入力によりメモ情報を入力しても良い。
【0127】
尚、上記した実施の形態では、上記図3及び図4に示したように、撮像して圧縮処理した圧縮データと、メモ情報とを別々の記憶領域に記憶する構成であるが、圧縮データとメモ情報とをフラッシュメモリの同じ記憶領域に記憶する構成としても良い。即ち、フラッシュメモリ27を、図16に示す構成として、圧縮データとメモ情報とを同じ記憶領域に格納する構成としても良い。
【0128】
図16に示したフラッシュメモリ27の構成を具体的に説明する。
図16に示すように、フラッシュメモリ27は、圧縮/伸張回路26により圧縮された圧縮データ及び入力されたメモ情報データを記憶するデータ記憶領域27Bを備えており、データ記憶領域27Bに格納される圧縮データ及びメモ情報データ(被写体データ及び撮影予定時間データ)は、ページNoに関連付けて記憶される。この場合、メモ情報データが格納されているページNoに、圧縮データを記憶する場合には、重ね書きしてメモ情報データは消去されることになり、同様に、圧縮データが格納されているページNoに、メモ情報データを記憶する場合には、重ね書きして圧縮データは消去されることになる。
【0129】
尚、上記した実施の形態では、メモ情報を入力する手段としてタッチパネルを用いたが本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、キー入力部30のキー入力、あるいは通信を使用した外部機器(例えば、パーソナルコンピュータ)によりメモ情報を入力しても良い。また、画像を撮影すると対応するメモ情報を消去するようにしたが、消去せずそのまま残しておいても良い。これにより、撮影した画像データを外部機器に送信する時、対応するメモ情報も同時に送れば、アルバムの作成時に新たにメモ情報を入力する必要がなくなる。すなわち、図17に示したように、画像を送信するために送信処理を実行する。まず、送信する画像のページを指定して送信キーを操作する(ステップS81)。このとき、指定したページNoの画像対応するメモ情報があるか否かを判別し(ステップS82)、対応するメモ情報があれば、画像と共にメモ情報を外部機器に送信し(ステップS83)、メモ情報がなければ、画像のみを外部機器に送信する(ステップS84)。
【0130】
また、本発明は、例えば、CCDカメラを備えたPCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association )規格のPCカメラカードなどを装着することにより撮像機能(画像入力機能)を有することとなるパーソナルコンピュータなどの電子機器に対しても適用可能である。
【0131】
また、上記実施の形態におけるデジタルカメラでは、各種制御プログラムを記憶媒体であるROMに格納する構成としたが、記憶媒体はROMに代表される半導体メモリに限定されるものではなく、磁気的、光学的記録媒体などであってもよい。また、この記憶媒体は、デジタルカメラに対して着脱自在に装着可能なものであってもよい。
【0132】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、撮影した画像を記憶するとともに、メモ情報が示す被写体を撮影済みであることを示す撮影状況情報を記憶することができる。
【0133】
請求項2記載の発明によれば、撮影状況情報に基づいて、撮影済みの画像の数に係る情報及び/又は未撮影の画像の数に係る情報を表示するので、撮影状況を容易に確認することができる。
【0134】
請求項3記載の発明によれば、撮影された被写体に対応するメモ情報を消去するので、不要なメモ情報を消去することが可能となり、操作者の使い勝手が良くなる。
【0135】
請求項4記載の発明によれば、撮影された画像又はメモ情報を表示するので、操作者は、撮影した画像又はメモ情報を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るデジタルカメラの斜視図。
【図2】図1のデジタルカメラの回路構成を示すブロック図。
【図3】図2のフラッシュメモリのメモリ構成を示す図である。
【図4】図2のRAMのメモリ構成を示す図である。
【図5】CPUの制御により実行されるメモ情報入力処理を説明するためのフローチャートである。
【図6】CPUの制御により実行されるメモ情報表示処理を説明するためのフローチャートである。
【図7】図6のメモ情報表示処理においてメモ情報が一括表示される表示例である。
【図8】CPUの制御により実行される撮影処理を説明するためのフローチャート。
【図9】CPUの制御により実行される報知処理を説明するためのフローチャート。
【図10】CPUの制御により実行されるページ情報確認処理を説明するためのフローチャート。
【図11】図10のページ情報確認処理において表示されるページ状況確認画面の表示例である。
【図12】CPUの制御により実行される表示処理を説明するためのフローチャートである。
【図13】本実施の形態に係るデジタルカメラの具体的動作を説明するための第1の図である。
【図14】本実施の形態に係るデジタルカメラの具体的動作を説明するための第2の図である。
【図15】本実施の形態に係るデジタルカメラの具体的動作を説明するための第3の図である。
【図16】図2のフラッシュメモリの他のメモリ構成例を示す図である。
【図17】本実施の形態に係るデジタルカメラの画像の送信処理を説明するための図である。
【図18】従来技術を説明するための第1の図である。
【図19】従来技術を説明するための第2の図である。
【符号の説明】
1 デジタルカメラ
4、5 ケース
6 LCD
7 撮像レンズ
8 「電源」キー
9 「シャッター」キー
10 「DEL」キー
11 「+」キー
12 「−」キー
13 「編集」キー
14 「DIS」キー
15 「ZOOM」キー
16 「PROTECT]キー
17 開閉蓋
18 ファンクション切換キー
20 CCD
22 A/D変換器
23 駆動回路
24 タイミングジェネレータ
25 DRAM
26 圧縮/伸長回路
27 フラッシュメモリ
28 ROM
29 RAM
30 キー入力部
31 CPU
32 シグナルジェネレータ
33 VRAM
34 D/A変換器
35 アンプ
36 I/Oポート
40 タッチパネル
41 時計回路
42 アンプ
43 スピーカー
Claims (4)
- 被写体の画像を取得するデジタルカメラにおいて、
画像を記憶する画像記憶手段と、
撮影予定の被写体を示すメモ情報を複数記憶するメモ情報記憶手段と、
前記メモ情報記憶手段に記憶されている複数のメモ情報の中からいずれか1つのメモ情報を選択するメモ情報選択手段と、
前記メモ情報記憶手段に記憶されている複数のメモ情報のうち、前記メモ情報選択手段により選択されたメモ情報を表示する表示手段と、
前記メモ情報が示す被写体を撮影済みであることを示す撮影状況情報を記憶する撮影状況記憶手段と、
前記メモ情報選択手段により選択されたメモ情報が示す被写体を撮影した画像を前記画像記憶手段に記憶させるとともに、前記メモ情報選択手段により選択されたメモ情報が示す被写体を撮影済みであることを示す撮影状況情報を前記撮影状況記憶手段に記憶させる制御手段と、
を備えたデジタルカメラ。 - 前記撮影状況記憶手段に記憶されている撮影状況情報に基づいて、撮影済みの画像の数に係る情報及び/又は未撮影の画像の数に係る情報を前記表示手段に表示させる表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
- 前記制御手段は、前記メモ情報選択手段により選択されたメモ情報が示す被写体を撮影した画像を前記画像記憶手段に記憶させるとともに、前記メモ情報記憶手段から前記メモ情報選択手段により選択されたメモ情報を消去する手段を含むことを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
- 前記制御手段は、前記メモ情報選択手段により選択されたメモ情報が示す被写体を撮影した画像を前記メモ情報と対応付けて前記画像記憶手段に記憶させる手段を含み、
前記メモ情報が示す被写体を撮影済みの場合には撮影された画像を前記表示手段に表示させ、前記メモ情報が示す被写体を未撮影の場合には当該メモ情報を前記表示手段に表示させる表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
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