JPH10303893A - パーソナル会議方法及びシステム - Google Patents
パーソナル会議方法及びシステムInfo
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- JPH10303893A JPH10303893A JP10089730A JP8973098A JPH10303893A JP H10303893 A JPH10303893 A JP H10303893A JP 10089730 A JP10089730 A JP 10089730A JP 8973098 A JP8973098 A JP 8973098A JP H10303893 A JPH10303893 A JP H10303893A
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- client
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- computer
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/46—Multiprogramming arrangements
- G06F9/54—Interprogram communication
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q10/00—Administration; Management
- G06Q10/10—Office automation; Time management
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- Theoretical Computer Science (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Strategic Management (AREA)
- Entrepreneurship & Innovation (AREA)
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- Marketing (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】クライアント/サーバ環境のためのパーソナル
会議方法およびシステムを提供。 【解決手段】サーバは共有チョークボードまたは分子モ
デル等のモデル・データを格納し、各クライアントは会
議モデル・データのコピーを有する。クライアントの一
つはモデルを編集してモデルを処理するための命令を生
成し、該命令をサーバへ送る。サーバはそれ自身の会議
モデル・データを命令受信と同時に処理し、各クライア
ントへ再送する。各クライアントは会議モデル・データ
の受信と同時に同一処理を実行する。それによって、異
なるクライアントからの異なる処理命令の各々のコピー
の後に会議モデル・データは等しくなる。
会議方法およびシステムを提供。 【解決手段】サーバは共有チョークボードまたは分子モ
デル等のモデル・データを格納し、各クライアントは会
議モデル・データのコピーを有する。クライアントの一
つはモデルを編集してモデルを処理するための命令を生
成し、該命令をサーバへ送る。サーバはそれ自身の会議
モデル・データを命令受信と同時に処理し、各クライア
ントへ再送する。各クライアントは会議モデル・データ
の受信と同時に同一処理を実行する。それによって、異
なるクライアントからの異なる処理命令の各々のコピー
の後に会議モデル・データは等しくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナル会議シ
ステムに関する。
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナル会議システムによって、コン
ピュータ・ユーザはすべての参加者にとって都合のよい
場所に移動するかわりに、ユーザ自身のディスクから会
議に参加することが可能となる。電話システムが2加入
者以上に対する会議呼出を包含するかたちで発達してき
たように、コンピュータ・システムは数多くのネットワ
ーク・コンピュータ・ユーザが一つの会議に参加するこ
とを可能とするように発達してきた。パーソナル会議を
行う一例として、他のコンピュータ・ユーザとリアル・
タイムでテキストまたは音声でミーティングを行うこと
ができるインターネットの「チャット・ルーム」を挙げ
ることができる。「チャット・ルーム」型の会議が発展
すると、パーソナル会議システムが数多くの参加者によ
るアプリケーションの共有を試みるアプリケーション型
会議となる。これの一例として、参加者が「共通」のホ
ワイト・ボードを利用して同一図面の参照および編集が
可能な「ホワイト・ボード」アプリケーションが挙げら
れる。別の例としては、各参加者がコンピュータ・スク
リーン上に表示された分子の修飾および処理を行うこと
ができる分子モデリング・アプリケーションが挙げられ
る。
ピュータ・ユーザはすべての参加者にとって都合のよい
場所に移動するかわりに、ユーザ自身のディスクから会
議に参加することが可能となる。電話システムが2加入
者以上に対する会議呼出を包含するかたちで発達してき
たように、コンピュータ・システムは数多くのネットワ
ーク・コンピュータ・ユーザが一つの会議に参加するこ
とを可能とするように発達してきた。パーソナル会議を
行う一例として、他のコンピュータ・ユーザとリアル・
タイムでテキストまたは音声でミーティングを行うこと
ができるインターネットの「チャット・ルーム」を挙げ
ることができる。「チャット・ルーム」型の会議が発展
すると、パーソナル会議システムが数多くの参加者によ
るアプリケーションの共有を試みるアプリケーション型
会議となる。これの一例として、参加者が「共通」のホ
ワイト・ボードを利用して同一図面の参照および編集が
可能な「ホワイト・ボード」アプリケーションが挙げら
れる。別の例としては、各参加者がコンピュータ・スク
リーン上に表示された分子の修飾および処理を行うこと
ができる分子モデリング・アプリケーションが挙げられ
る。
【0003】いくつかのパーソナル会議システムは、ピ
ア・トゥ・ピア様式でもって実現される。この一例は、
IBM Corporation(以下、IBMとする)
が開発した製品PM2PMおよびPerson to
Person/2である。この環境下で、例えば図1に
示されるように、会議マネージメント/呼出マネージャ
・プログラム(18A、18B)はネットワーク(1
4)全体と通信する1つ以上のネットワーク・アダプタ
(12A、12B)のサービスを利用する各コンピュー
タ(10A、10B)で実行される。 いくつかの特別
に書かれたパーソナル会議アプリケーション(16A、
16B、16C)が会議管理プログラムに接続する。も
し会議に共用チョークボードが含まれるならば、例え
ば、各々の参加しているノード・チョークボード・パー
ソナル会議アプリケーション(16A、16B、16
C)が実行されよう。これらのアプリケーションは互い
にデータ・パケットを送ることで、会議マネージメント
・プログラム(18A、18B)のサービスが利用でき
る。
ア・トゥ・ピア様式でもって実現される。この一例は、
IBM Corporation(以下、IBMとする)
が開発した製品PM2PMおよびPerson to
Person/2である。この環境下で、例えば図1に
示されるように、会議マネージメント/呼出マネージャ
・プログラム(18A、18B)はネットワーク(1
4)全体と通信する1つ以上のネットワーク・アダプタ
(12A、12B)のサービスを利用する各コンピュー
タ(10A、10B)で実行される。 いくつかの特別
に書かれたパーソナル会議アプリケーション(16A、
16B、16C)が会議管理プログラムに接続する。も
し会議に共用チョークボードが含まれるならば、例え
ば、各々の参加しているノード・チョークボード・パー
ソナル会議アプリケーション(16A、16B、16
C)が実行されよう。これらのアプリケーションは互い
にデータ・パケットを送ることで、会議マネージメント
・プログラム(18A、18B)のサービスが利用でき
る。
【0004】しかし、このような構成には以下のような
欠点がある。
欠点がある。
【0005】(i)会議マネージメント・プログラムは
同一の共用チョークボードに対応する各ノード上のアプ
リケーションのデータ(または他のデータ)が同一であ
るかどうかを確かめる責任を持たないので、アプリケー
ションは創出しなければならず、またそのように行うた
めにそれらの間のプロトコールを使用する。
同一の共用チョークボードに対応する各ノード上のアプ
リケーションのデータ(または他のデータ)が同一であ
るかどうかを確かめる責任を持たないので、アプリケー
ションは創出しなければならず、またそのように行うた
めにそれらの間のプロトコールを使用する。
【0006】(ii)各ノードは、その対等物が格納す
るデータと完全に同一なコピーを格納しないことを決る
可能性がある。この設計決定は高速実現を促進する傾向
にあるので、しばしばすぐには分からない副作用を伴う
エラーとなる。
るデータと完全に同一なコピーを格納しないことを決る
可能性がある。この設計決定は高速実現を促進する傾向
にあるので、しばしばすぐには分からない副作用を伴う
エラーとなる。
【0007】(iii)もし新規参加者が会議に接続す
るならば、チョークボード内のデータのコピーはノード
の一つから伝達されなければならない。もし各ノード上
のデータが同一でなければ、どのデータを送るのが最善
か?転送を効率良く行うために、アプリケーションはネ
ットワーク地理学のアプリケーションを必要とし、アプ
リケーションの実現がさらに複雑化する。新規参加者が
会議に接続し、既存のアプリケーションを共有すること
を望むならば、歩調を合わせなければならない。
るならば、チョークボード内のデータのコピーはノード
の一つから伝達されなければならない。もし各ノード上
のデータが同一でなければ、どのデータを送るのが最善
か?転送を効率良く行うために、アプリケーションはネ
ットワーク地理学のアプリケーションを必要とし、アプ
リケーションの実現がさらに複雑化する。新規参加者が
会議に接続し、既存のアプリケーションを共有すること
を望むならば、歩調を合わせなければならない。
【0008】(iv)アプリケーションにおけるこの特
別の厄介な問題すべて(歩調合わせを維持するためのピ
ア・トゥ・ピア・プロトコール、転送の接続および切
断、地理学の知識)を各種類のアプリケーションで繰り
返さなければならない。
別の厄介な問題すべて(歩調合わせを維持するためのピ
ア・トゥ・ピア・プロトコール、転送の接続および切
断、地理学の知識)を各種類のアプリケーションで繰り
返さなければならない。
【0009】(v)システム内に固有の「会合場所(ミ
ーティング・ポイント)」がないので、人は自分自身で
会議に参加するための準備が整っていることを示さなく
てもよい。純粋にピア・トゥ・ピア・システムでは、い
つでも納得のいく電源投入が期待できるサーバは存在し
ない。
ーティング・ポイント)」がないので、人は自分自身で
会議に参加するための準備が整っていることを示さなく
てもよい。純粋にピア・トゥ・ピア・システムでは、い
つでも納得のいく電源投入が期待できるサーバは存在し
ない。
【0010】いずれのパーティによる共有されたデータ
の処理を許さないパーソナル会議の一例は、単純化され
たピア・トゥ・ピア、例えばData Connect
ion Limitedによって開発されたNeWI環
境の共有ホワイトボード・アプリケーションである。ホ
ワイトボードは、一参加者あたり一面が割り当てられる
多数の面を有する。各参加者は該参加者自身の面を利用
することができ、この面への変更は他の参加者に送られ
る。したがって、他の参加者は新たな面を見ることがで
きる(しかし、変更を加えることはできない)。誰もが
他者の面上のピクチャを変えることができないので、共
有データの共有処理はありえない。なお、「NeWI」
はData Connection Limitedの
登録商標である。
の処理を許さないパーソナル会議の一例は、単純化され
たピア・トゥ・ピア、例えばData Connect
ion Limitedによって開発されたNeWI環
境の共有ホワイトボード・アプリケーションである。ホ
ワイトボードは、一参加者あたり一面が割り当てられる
多数の面を有する。各参加者は該参加者自身の面を利用
することができ、この面への変更は他の参加者に送られ
る。したがって、他の参加者は新たな面を見ることがで
きる(しかし、変更を加えることはできない)。誰もが
他者の面上のピクチャを変えることができないので、共
有データの共有処理はありえない。なお、「NeWI」
はData Connection Limitedの
登録商標である。
【0011】単純化されたピア・トゥ・ピアはさらに別
の欠点を有する。共有ホワイトボードの例では何らかの
ユーティリティがそのようなツールによって提供される
けれども、ほとんどの値はデータの共有処理にある。こ
のシステムを実現するのは簡単ではあるが、「会議」の
このような様式では共有処理でのテキスト編集および他
の形式を実行することが困難である。
の欠点を有する。共有ホワイトボードの例では何らかの
ユーティリティがそのようなツールによって提供される
けれども、ほとんどの値はデータの共有処理にある。こ
のシステムを実現するのは簡単ではあるが、「会議」の
このような様式では共有処理でのテキスト編集および他
の形式を実行することが困難である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】したがって、ピア・ト
ゥ・ピア会議システムの主要な問題の一つは、会議モデ
ルの保全性を保つためにすべての宛先/ノードにおいて
すべてのデータが同一のオーダに到達しなければならな
いことである。
ゥ・ピア会議システムの主要な問題の一つは、会議モデ
ルの保全性を保つためにすべての宛先/ノードにおいて
すべてのデータが同一のオーダに到達しなければならな
いことである。
【0013】異なる種類のパーソナル会議はIBMによ
って開発されたXTVシステムによって提供される。こ
のシステムは、Xwindowsシステムの改良/変更
である。もし種々の参加者から入力イベント(マウスの
クリック、キーストローク等)が所定のマシンに伝わ
り、実行されているプログラムに適用され、さらに参加
者へ返送される画面(またはプログラムのウィンドウ)
上に変更が生ずるならば、パーソナル会議の基本形態が
達成させる。
って開発されたXTVシステムによって提供される。こ
のシステムは、Xwindowsシステムの改良/変更
である。もし種々の参加者から入力イベント(マウスの
クリック、キーストローク等)が所定のマシンに伝わ
り、実行されているプログラムに適用され、さらに参加
者へ返送される画面(またはプログラムのウィンドウ)
上に変更が生ずるならば、パーソナル会議の基本形態が
達成させる。
【0014】XWindowsはクライアント・サーバ
・システムであり、それによってサーバはユーザ入力を
提供する機能を果たし、またサーバの画面上に描く機能
を果たす。一般に、各ユーザは該ユーザのマシン上で走
るXserver(20)を所有し、またデータ・スト
リームはXTVインタセプタを介してXserver
(20)に送られX−プロトコルを用いてそれにグラフ
ィック表示させる。Xwindowsがクライアント・
サーバであり、またX−プロトコルがそれらの間で転送
されることから、異なるマシンで実行されるクライアン
トおよびサーバにとってそれはありふれたことである。
XWindowsはネットワーキングを実現し、さら
にこれは共同作業(パーソナル会議として)が望まれる
場合に役に立つ。出力に関しては、XTV(22)はク
ライアント(24)で実行されているアプリケーション
によってサーバ(26)に送られるX−プロトコルを傍
受する。それによって、いくつかのX−サーバ(20)
へこのデータの出力が広がり、いくつかの参加者に対し
てプログラム・ウィンドウが見えるようにする。同様
に、入力はいくつかのXサーバ(20)から引き出さ
れ、共有(多重アクセス可能)アプリケーションが実行
されているマシンに振り向けられる。XTVおよびXW
indowはIBMの登録商標である。
・システムであり、それによってサーバはユーザ入力を
提供する機能を果たし、またサーバの画面上に描く機能
を果たす。一般に、各ユーザは該ユーザのマシン上で走
るXserver(20)を所有し、またデータ・スト
リームはXTVインタセプタを介してXserver
(20)に送られX−プロトコルを用いてそれにグラフ
ィック表示させる。Xwindowsがクライアント・
サーバであり、またX−プロトコルがそれらの間で転送
されることから、異なるマシンで実行されるクライアン
トおよびサーバにとってそれはありふれたことである。
XWindowsはネットワーキングを実現し、さら
にこれは共同作業(パーソナル会議として)が望まれる
場合に役に立つ。出力に関しては、XTV(22)はク
ライアント(24)で実行されているアプリケーション
によってサーバ(26)に送られるX−プロトコルを傍
受する。それによって、いくつかのX−サーバ(20)
へこのデータの出力が広がり、いくつかの参加者に対し
てプログラム・ウィンドウが見えるようにする。同様
に、入力はいくつかのXサーバ(20)から引き出さ
れ、共有(多重アクセス可能)アプリケーションが実行
されているマシンに振り向けられる。XTVおよびXW
indowはIBMの登録商標である。
【0015】標準的なXWindowにおけるクライア
ントとサーバとのインタラクションを図2に示し、また
「中間にある」XTV(22)とのインタラクションを
図3に示す。XTV(22)は、いくつかのアプリケー
ションとサーバとの間で入力および出力トラフィックを
転送し、すべての存在する非共同的アプリケーションと
ともに作業するという利点を有する。
ントとサーバとのインタラクションを図2に示し、また
「中間にある」XTV(22)とのインタラクションを
図3に示す。XTV(22)は、いくつかのアプリケー
ションとサーバとの間で入力および出力トラフィックを
転送し、すべての存在する非共同的アプリケーションと
ともに作業するという利点を有する。
【0016】しかし、図2および図3に示した構成は、
以下のような欠点(i)〜(v)を有する。
以下のような欠点(i)〜(v)を有する。
【0017】(i)共同的アプリケーション「使用可能
(イネーブラ)」ではない。
(イネーブラ)」ではない。
【0018】(ii)非共同的アプリケーションは一人
のユーザを念頭において書かれたものであり、一方キー
ストロークおよびマウスクリックはいろいろなユーザか
らのもので、すべてが遅れずに割込する。
のユーザを念頭において書かれたものであり、一方キー
ストロークおよびマウスクリックはいろいろなユーザか
らのもので、すべてが遅れずに割込する。
【0019】(iii)すべてのユーザが全く同じデー
タのみを見るだけであり、例えば第二のユーザがノーマ
ル・サイズの表示を見ている一方で、第一のユーザが拡
大された表示を見ることはできない。
タのみを見るだけであり、例えば第二のユーザがノーマ
ル・サイズの表示を見ている一方で、第一のユーザが拡
大された表示を見ることはできない。
【0020】(iv)アプリケーション・データに対す
る変更は、数多くの画面の変更(したがって、X−プロ
トコル)をもたらすことができ、この問題はすべての参
加者に対してその時点で送られるという事実によってさ
らに悪化させる。
る変更は、数多くの画面の変更(したがって、X−プロ
トコル)をもたらすことができ、この問題はすべての参
加者に対してその時点で送られるという事実によってさ
らに悪化させる。
【0021】(v)アプリケーションはまさに一つのマ
シン上でしか実行されず、そのためそれが保持するデー
タはすべてのマシンが共有ファイル・システム(例え
ば、AFSまたはDFS)を共有するにもかかわらずそ
のマシンでしかアクセスすることができない。たとえ、
マシンが共通のファイル・システムにアクセスするとし
ても、同一のファイルに対してドライブの文字やパスネ
ームはマシン間で異なるものであってもよい。一般に、
遠隔データ処理の場合、遠隔マシン上で実行しているこ
とを考慮しなければならない。このことはユーザにとっ
て複雑な物事となる。
シン上でしか実行されず、そのためそれが保持するデー
タはすべてのマシンが共有ファイル・システム(例え
ば、AFSまたはDFS)を共有するにもかかわらずそ
のマシンでしかアクセスすることができない。たとえ、
マシンが共通のファイル・システムにアクセスするとし
ても、同一のファイルに対してドライブの文字やパスネ
ームはマシン間で異なるものであってもよい。一般に、
遠隔データ処理の場合、遠隔マシン上で実行しているこ
とを考慮しなければならない。このことはユーザにとっ
て複雑な物事となる。
【0022】パーソナル会議システムのほとんどの種類
に当てはまる別の問題は、新規参加者に対してもっとも
近くに存在する(ネットワーク速度の面で)参加者を選
択することによってネットワーク・パフォーマンスを最
適化する試みがなされていないことである。一般に、パ
ーソナル会議システムはデータを任意の既設ノードから
新規ノードへ転送する。
に当てはまる別の問題は、新規参加者に対してもっとも
近くに存在する(ネットワーク速度の面で)参加者を選
択することによってネットワーク・パフォーマンスを最
適化する試みがなされていないことである。一般に、パ
ーソナル会議システムはデータを任意の既設ノードから
新規ノードへ転送する。
【0023】Hewlett−Packardの欧州特
許EPO497022は、分散オブジェクト準拠コンピ
ュータ・システムに関するもので、該システムでは共有
可能なオブジェクトがクライアント・コンポーネントと
サーバ・コンポーネントとに分割される。また、システ
ムはサーバ間でのメッセージの送信およびアップデート
の受け渡しを行うために互いに通信する多数のサーバ向
けに設計されている。
許EPO497022は、分散オブジェクト準拠コンピ
ュータ・システムに関するもので、該システムでは共有
可能なオブジェクトがクライアント・コンポーネントと
サーバ・コンポーネントとに分割される。また、システ
ムはサーバ間でのメッセージの送信およびアップデート
の受け渡しを行うために互いに通信する多数のサーバ向
けに設計されている。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明の実施形態例では
性能に多数の部門を利用する。モデル(Model)/
ビュー(View)/コントローラ(Controll
er)(MVCと略す)の一つは実行中のアプリケーシ
ョンで使用される一部門である。そのようなアプリケー
ションは、明確に定義されたインタフェースおよび責務
により3つの論理部に分割される。
性能に多数の部門を利用する。モデル(Model)/
ビュー(View)/コントローラ(Controll
er)(MVCと略す)の一つは実行中のアプリケーシ
ョンで使用される一部門である。そのようなアプリケー
ションは、明確に定義されたインタフェースおよび責務
により3つの論理部に分割される。
【0025】モデルは、アプリケーションが表示されて
処理可能となるデータである。しかし、モデルそれ自身
はデータおよび該データの変更を可能とする入口点(す
なわち、方法)のみを含む。モデルは、どのようにして
データがユーザに対して提示されるかについての概念を
持たず、あるいはどのようにして意図するデータの変更
/修飾の指示または指定することが許可されるかについ
ての概念を持たない。チョークボード・アプリケーショ
ンの例では、モデルは画像を表すビットマップであって
もよい。モデルは現在のペンの色、色塗りのスタイル、
またはフォント設定等の任意の概念を含むものではな
い。モデルでのデータの修飾は入力点/方法を介して達
成され、さらにモデルの新規の状態は古い状態および入
力点(すなわち、入力点は純粋で、汎用データは不使
用)に対するパラメータから全体的に決定される。この
記述において、入力点/方法はモデルのデータまたは
「処理手段」上で処理されることに関連している。
処理可能となるデータである。しかし、モデルそれ自身
はデータおよび該データの変更を可能とする入口点(す
なわち、方法)のみを含む。モデルは、どのようにして
データがユーザに対して提示されるかについての概念を
持たず、あるいはどのようにして意図するデータの変更
/修飾の指示または指定することが許可されるかについ
ての概念を持たない。チョークボード・アプリケーショ
ンの例では、モデルは画像を表すビットマップであって
もよい。モデルは現在のペンの色、色塗りのスタイル、
またはフォント設定等の任意の概念を含むものではな
い。モデルでのデータの修飾は入力点/方法を介して達
成され、さらにモデルの新規の状態は古い状態および入
力点(すなわち、入力点は純粋で、汎用データは不使
用)に対するパラメータから全体的に決定される。この
記述において、入力点/方法はモデルのデータまたは
「処理手段」上で処理されることに関連している。
【0026】ビューはユーザに対してモデルの現在の状
態を示すためのユーザ・インタフェース・コンポネント
である。それは、非外部または非グローバル変数にアク
セスすることで、どのようにして表示設定されたモデル
・データから純粋にモデルを表示するかを決定する。す
なわち、特定のモデルを与えることでいつでも同一のビ
ジュアル表示が得られよう。チョークボード・アプリケ
ーションの例では、ビューはウィンドウのクライアント
領域にあるモデルのビットマップをスクロールバーとと
もに表示する。
態を示すためのユーザ・インタフェース・コンポネント
である。それは、非外部または非グローバル変数にアク
セスすることで、どのようにして表示設定されたモデル
・データから純粋にモデルを表示するかを決定する。す
なわち、特定のモデルを与えることでいつでも同一のビ
ジュアル表示が得られよう。チョークボード・アプリケ
ーションの例では、ビューはウィンドウのクライアント
領域にあるモデルのビットマップをスクロールバーとと
もに表示する。
【0027】コントローラは、ユーザによるモデルに対
する変更の指定を可能とさせるユーザ・インタフェース
・コンポネントである。チョークボード・アプリケーシ
ョンの例では、コントローラはチョークボード上で矩形
(または他のグラフィック・シンボル)を描くことをユ
ーザが決定する場合に生ずるラバーバンディングを表示
する役割を果たしている。コントローラはモデル(例え
ば、矩形の描画)を直接修飾することはせず、むしろこ
の仕事を実行するためにモデルの入力点を呼び出す。コ
ントローラは、ユーザが行ったペンの色およびフォント
に対する現在の変更を保つことができ、またこの情報を
モデルに送られた矩形描画命令の一部分として転送され
る(変更が完全に指定される目的で)。この記述におい
て、コントローラは処理命令または生成手段の生成する
ことに関連している。
する変更の指定を可能とさせるユーザ・インタフェース
・コンポネントである。チョークボード・アプリケーシ
ョンの例では、コントローラはチョークボード上で矩形
(または他のグラフィック・シンボル)を描くことをユ
ーザが決定する場合に生ずるラバーバンディングを表示
する役割を果たしている。コントローラはモデル(例え
ば、矩形の描画)を直接修飾することはせず、むしろこ
の仕事を実行するためにモデルの入力点を呼び出す。コ
ントローラは、ユーザが行ったペンの色およびフォント
に対する現在の変更を保つことができ、またこの情報を
モデルに送られた矩形描画命令の一部分として転送され
る(変更が完全に指定される目的で)。この記述におい
て、コントローラは処理命令または生成手段の生成する
ことに関連している。
【0028】効率化のためにモデルに変更が加えられた
場合、それ自身のビュー(または複数のビュー)にそれ
が変更された事実を通知する。これによって、変更を反
映させるためにビューがそれ自身を描画することが可能
となる。あるいは悪影響を受けるそれ自身の部分を選択
的に再描画する。
場合、それ自身のビュー(または複数のビュー)にそれ
が変更された事実を通知する。これによって、変更を反
映させるためにビューがそれ自身を描画することが可能
となる。あるいは悪影響を受けるそれ自身の部分を選択
的に再描画する。
【0029】実際には、コントローラとビューとの違い
は、しばしばはっきりとしないものとなる。チョークボ
ードの場合、同一クライアント・ウィンドウはビットマ
ップの現在のビューを表示するとともに、コントローラ
との現在のユーザ・インタラクションにもとづいて実施
されるラバーバンディングを表示する。
は、しばしばはっきりとしないものとなる。チョークボ
ードの場合、同一クライアント・ウィンドウはビットマ
ップの現在のビューを表示するとともに、コントローラ
との現在のユーザ・インタラクションにもとづいて実施
されるラバーバンディングを表示する。
【0030】本発明の実施態様は、これらの問題および
他の問題の解決を試みている。
他の問題の解決を試みている。
【0031】接続された一台またはそれを上回る数のク
ライアント・コンピュータ(32A、32B、32C)
を有するサーバ・コンピュータ(30)のためのパーソ
ナル会議方法は、(a)会議モデル・データ(60)を
サーバ・コンピュータ(30)に格納するステップと、
(b)クライアント・コンピュータからの命令(64
A)を受信するやいなや会議モデル・データ(60)を
処理(62)するステップと、(c)サーバ・コンピュ
ータ(30)から各々のクライアント・コンピュータ
(32A、32B、32C)に再送するステップとを有
し、各クライアント・コンピュータ(32A、32B、
32C)は該クライアント・コンピュータ上に保持され
た会議データ・モデルのコピーに対して同一を実行す
る。それによって、会議モデル・データ(60)のすべ
てのコピーはサーバ・コンピュータに保持された会議モ
デル・データに対応する。
ライアント・コンピュータ(32A、32B、32C)
を有するサーバ・コンピュータ(30)のためのパーソ
ナル会議方法は、(a)会議モデル・データ(60)を
サーバ・コンピュータ(30)に格納するステップと、
(b)クライアント・コンピュータからの命令(64
A)を受信するやいなや会議モデル・データ(60)を
処理(62)するステップと、(c)サーバ・コンピュ
ータ(30)から各々のクライアント・コンピュータ
(32A、32B、32C)に再送するステップとを有
し、各クライアント・コンピュータ(32A、32B、
32C)は該クライアント・コンピュータ上に保持され
た会議データ・モデルのコピーに対して同一を実行す
る。それによって、会議モデル・データ(60)のすべ
てのコピーはサーバ・コンピュータに保持された会議モ
デル・データに対応する。
【0032】クライアントよりはむしろサーバからアッ
プデートされる会議モデルを各クライアントが持つ会議
システムのためのクライアント/サーバ構成を用いるこ
とは、あきらかに有利である。任意の(非ブロークン)
パーソナル会議システム設計にとって必須の連番(シリ
アリゼーション)機構が提供される。すべての編集メッ
セージは、クライアント・コンピュータに送られる際に
サーバ・コンピュータを通過するので、中央にシリアリ
ゼーションを行う場所が提供される。サーバ・コンピュ
ータは、すべてのクライアント・コンピュータに対する
データの同時転送を約束することができ、すべてのクラ
イアント・コンピュータ・システムが同一のものを表示
することが保証される。
プデートされる会議モデルを各クライアントが持つ会議
システムのためのクライアント/サーバ構成を用いるこ
とは、あきらかに有利である。任意の(非ブロークン)
パーソナル会議システム設計にとって必須の連番(シリ
アリゼーション)機構が提供される。すべての編集メッ
セージは、クライアント・コンピュータに送られる際に
サーバ・コンピュータを通過するので、中央にシリアリ
ゼーションを行う場所が提供される。サーバ・コンピュ
ータは、すべてのクライアント・コンピュータに対する
データの同時転送を約束することができ、すべてのクラ
イアント・コンピュータ・システムが同一のものを表示
することが保証される。
【0033】さらなる利点は明らかである。例えば、パ
ーソナル会議システムの設計はモデル/ビュー/コント
ローラ構成を取り込むことによって明確化され、かつ単
純化される。また、会議モデルに対する変更をインター
セプトすることおよびクライアント・コンピュータに対
する変更を分散させることは、対応する画面のビューを
実現するもっとも単純な方法である。そのような設計に
おいて、サーバ・コンピュータはいかなるユーザ・イン
タフェース・コードからも解放されている。
ーソナル会議システムの設計はモデル/ビュー/コント
ローラ構成を取り込むことによって明確化され、かつ単
純化される。また、会議モデルに対する変更をインター
セプトすることおよびクライアント・コンピュータに対
する変更を分散させることは、対応する画面のビューを
実現するもっとも単純な方法である。そのような設計に
おいて、サーバ・コンピュータはいかなるユーザ・イン
タフェース・コードからも解放されている。
【0034】サーバ・コンピュータそれ自身は、永久的
な「会合場所」を提供する。この「会合場所」でクライ
アントは該クライアントの存在および共有された作業へ
の参加意志とを宣伝する。このような利点は、ピア・ト
ゥ・ピア・システムでは特に欠けている。
な「会合場所」を提供する。この「会合場所」でクライ
アントは該クライアントの存在および共有された作業へ
の参加意志とを宣伝する。このような利点は、ピア・ト
ゥ・ピア・システムでは特に欠けている。
【0035】本発明の第2の態様にもとづくと、サーバ
・コンピュータに接続された一台またはそれを上回る数
のクライアント・コンピュータのためのパーソナル会議
方法を提供するもので、該方法は、(a)上記クライア
ント・コンピュータの各々が会議モデル・データのコピ
ーを格納するステップと、(b)上記クライアント・コ
ンピュータの一つが会議モデル・データを処理する命令
を生成し、サーバ・コンピュータへ上記命令を送るステ
ップと、上記クライアント・コンピュータの各々がサー
バ・コンピュータからの命令のコピーを受信し、該命令
にもとづいて上記クライアント・コンピュータの各々の
モデルを処理するステップとを有するもので、さらに、
異なるクライアントからの複数の異なる処理命令後に、
会議モデル・データの各々のコピーは互いに対応するも
のとなる。
・コンピュータに接続された一台またはそれを上回る数
のクライアント・コンピュータのためのパーソナル会議
方法を提供するもので、該方法は、(a)上記クライア
ント・コンピュータの各々が会議モデル・データのコピ
ーを格納するステップと、(b)上記クライアント・コ
ンピュータの一つが会議モデル・データを処理する命令
を生成し、サーバ・コンピュータへ上記命令を送るステ
ップと、上記クライアント・コンピュータの各々がサー
バ・コンピュータからの命令のコピーを受信し、該命令
にもとづいて上記クライアント・コンピュータの各々の
モデルを処理するステップとを有するもので、さらに、
異なるクライアントからの複数の異なる処理命令後に、
会議モデル・データの各々のコピーは互いに対応するも
のとなる。
【0036】本発明の第3の態様にもとづいて、サーバ
・コンピュータと少なくとも2台のクライアント・コン
ピュータとを有するパーソナル会議システムを提供す
る。このシステムにおいて、サーバ・コンピュータは、
会議モデル・データと、クライアント・コンピュータか
ら命令を受信し、該命令にもとづいて会議モデル・デー
タを処理する手段とを備え、また、クライアント・コン
ピュータは、命令を生成し、該命令をサーバ・コンピュ
ータへ送る手段を備え、さらにサーバ・コンピュータが
受信した命令をすべてのクライアント・コンピュータへ
分散する手段を有し、またクライアント・コンピュータ
の各々は、さらに会議モデル・データのコピーと、サー
バ・コンピュータからの分散された命令を受信し、サー
バ・コンピュータから受信した命令にもとづいて会議モ
デル・データのコピーを処理する手段とを備えることを
特徴とする。
・コンピュータと少なくとも2台のクライアント・コン
ピュータとを有するパーソナル会議システムを提供す
る。このシステムにおいて、サーバ・コンピュータは、
会議モデル・データと、クライアント・コンピュータか
ら命令を受信し、該命令にもとづいて会議モデル・デー
タを処理する手段とを備え、また、クライアント・コン
ピュータは、命令を生成し、該命令をサーバ・コンピュ
ータへ送る手段を備え、さらにサーバ・コンピュータが
受信した命令をすべてのクライアント・コンピュータへ
分散する手段を有し、またクライアント・コンピュータ
の各々は、さらに会議モデル・データのコピーと、サー
バ・コンピュータからの分散された命令を受信し、サー
バ・コンピュータから受信した命令にもとづいて会議モ
デル・データのコピーを処理する手段とを備えることを
特徴とする。
【0037】本発明の第4の態様にもとづいて、メッセ
ージ通信のために接続した少なくとも2台のコンピュー
タを有するパーソナル会議システムを提供する。このシ
ステムにおいて、各コンピュータは、会議モデル・デー
タと、会議モデル・データを処理するための命令を生成
し、該命令を他のコンピュータへ送る手段と、命令にも
とづいて会議モデル・データを処理する手段とを備え、
さらにコンピュータの一つがサーバ・コンピュータであ
り、他のコンピュータが該サーバ・コンピュータと接続
されたクライアント・コンピュータであり、サーバ・コ
ンピュータは、さらに接続されたクライアント・コンピ
ュータのすべてに分散するための手段を有し、また処理
のための手段は、サーバ・コンピュータから分散された
命令を受信するための手段を有する。したがって、異な
るコンピュータからの処理命令のシーケンスは会議モデ
ル・データの各々のコピー上で同時に実行されよう。
ージ通信のために接続した少なくとも2台のコンピュー
タを有するパーソナル会議システムを提供する。このシ
ステムにおいて、各コンピュータは、会議モデル・デー
タと、会議モデル・データを処理するための命令を生成
し、該命令を他のコンピュータへ送る手段と、命令にも
とづいて会議モデル・データを処理する手段とを備え、
さらにコンピュータの一つがサーバ・コンピュータであ
り、他のコンピュータが該サーバ・コンピュータと接続
されたクライアント・コンピュータであり、サーバ・コ
ンピュータは、さらに接続されたクライアント・コンピ
ュータのすべてに分散するための手段を有し、また処理
のための手段は、サーバ・コンピュータから分散された
命令を受信するための手段を有する。したがって、異な
るコンピュータからの処理命令のシーケンスは会議モデ
ル・データの各々のコピー上で同時に実行されよう。
【0038】パーソナル会議システムは、サーバ・オブ
ジェクトおよび複数のクライアント・オブジェクトと、
モデル・データ(60)および命令メッセージ(64)
に対するモデル・データ(60)を処理する手段(6
2)を有するモデル・オブジェクト(36A)と、モデ
ル・オブジェクト(36A)を処理するための命令を生
成する手段を有する各クライアント・オブジェクト(3
6)とを備え、さらに、各クライアント・オブジェクト
(36)は関連したモデル・オブジェクトを有し、各ク
ライアント・オブジェクト(36)はさらに処理命令を
サーバ・オブジェクトに送る手段(36B)を有し、そ
れによって、実行されるべき異なるクライアント・オブ
ジェクト(36)からの命令のシークエンスをモデル・
データ(60)の各インスタンス上の各モデル・オブジ
ェクトによって同時に実行することが可能となる。
ジェクトおよび複数のクライアント・オブジェクトと、
モデル・データ(60)および命令メッセージ(64)
に対するモデル・データ(60)を処理する手段(6
2)を有するモデル・オブジェクト(36A)と、モデ
ル・オブジェクト(36A)を処理するための命令を生
成する手段を有する各クライアント・オブジェクト(3
6)とを備え、さらに、各クライアント・オブジェクト
(36)は関連したモデル・オブジェクトを有し、各ク
ライアント・オブジェクト(36)はさらに処理命令を
サーバ・オブジェクトに送る手段(36B)を有し、そ
れによって、実行されるべき異なるクライアント・オブ
ジェクト(36)からの命令のシークエンスをモデル・
データ(60)の各インスタンス上の各モデル・オブジ
ェクトによって同時に実行することが可能となる。
【0039】好ましくは命令は変数を有するOpcod
eの形態にある。これは会議モデル・データに対する修
飾を実装する上で簡便な方法である。修飾はそれを生成
したクライアント・コンピュータからサーバ・コンピュ
ータへ、またサーバ・コンピュータから会議に従事する
すべてのクライアント・コンピュータへ簡単に分散され
ることが可能である。明らかに、もし同一の初期会議モ
デル・データが多くのクライアント・コンピュータに存
在するものならば、同一の処理を会議モデル・データの
すべてのコピーに適用することで同一モデルが生ずるで
あろう。
eの形態にある。これは会議モデル・データに対する修
飾を実装する上で簡便な方法である。修飾はそれを生成
したクライアント・コンピュータからサーバ・コンピュ
ータへ、またサーバ・コンピュータから会議に従事する
すべてのクライアント・コンピュータへ簡単に分散され
ることが可能である。明らかに、もし同一の初期会議モ
デル・データが多くのクライアント・コンピュータに存
在するものならば、同一の処理を会議モデル・データの
すべてのコピーに適用することで同一モデルが生ずるで
あろう。
【0040】好ましくは、会議に参加することを望み、
またサーバ・コンピュータに対してそのような要求を行
うクライアント・コンピュータへ会議モデル・データの
コピーを送る。これによって、新規のクライアント・コ
ンピュータが任意の場所で会議に参加することを可能と
させ、またその場所で正確かつ信頼性のある会議録のコ
ピーを受け取ることを可能とさせる。好ましい実施形態
例では、ブランク・テンプレート会議モデルはクライア
ント・コンピュータ上に格納され、それの状態はサーバ
に保持された会議モデル・データの状態に一致するよう
に変更される。
またサーバ・コンピュータに対してそのような要求を行
うクライアント・コンピュータへ会議モデル・データの
コピーを送る。これによって、新規のクライアント・コ
ンピュータが任意の場所で会議に参加することを可能と
させ、またその場所で正確かつ信頼性のある会議録のコ
ピーを受け取ることを可能とさせる。好ましい実施形態
例では、ブランク・テンプレート会議モデルはクライア
ント・コンピュータ上に格納され、それの状態はサーバ
に保持された会議モデル・データの状態に一致するよう
に変更される。
【0041】好ましい実施形態例では、サーバ・コンピ
ュータおよびクライアント・コンピュータで実行される
方法は、Java等の上位バイト・コードの制御下にあ
る。これによって、会議の異機種間の移植性が可能とな
る。マシン上位バイト・コードはクライアント・コンピ
ュータ上で走るネットワーク・ブラウザによってサーバ
・コンピュータからダウンロード可能である。このこと
は、事前にクライアント・コードをインストールしてお
く必要性がまったくなくワールド・ワイド・ウェブから
リアル・タイムでダウンロードすることですでにインタ
ーネットに接続されているほとんどのコンピュータの連
結性を容易にする。
ュータおよびクライアント・コンピュータで実行される
方法は、Java等の上位バイト・コードの制御下にあ
る。これによって、会議の異機種間の移植性が可能とな
る。マシン上位バイト・コードはクライアント・コンピ
ュータ上で走るネットワーク・ブラウザによってサーバ
・コンピュータからダウンロード可能である。このこと
は、事前にクライアント・コードをインストールしてお
く必要性がまったくなくワールド・ワイド・ウェブから
リアル・タイムでダウンロードすることですでにインタ
ーネットに接続されているほとんどのコンピュータの連
結性を容易にする。
【0042】好ましい実施形態では、各クライアント・
コンピュータはコンピュータの画面上に会議モデルをグ
ラフィック表示する。したがって、各クライアント・コ
ンピュータは会議モデル・データがそれ自身の画面上、
すなわちビューに表示される方法の細目に適応し、一方
で同時に他のクライアント・コンピュータの各々と同様
の会議モデル・データを表示する。
コンピュータはコンピュータの画面上に会議モデルをグ
ラフィック表示する。したがって、各クライアント・コ
ンピュータは会議モデル・データがそれ自身の画面上、
すなわちビューに表示される方法の細目に適応し、一方
で同時に他のクライアント・コンピュータの各々と同様
の会議モデル・データを表示する。
【0043】好ましい実施形態例では、サーバ・コンピ
ュータは会議モデル・データをグラフィック表示する必
要性はないけれどもクライアント・コンピュータ上の会
議モデル・データのすべてのコピーを保全する責任を持
つことで会議での中心的役割を担う。サーバ・コンピュ
ータ上に集中化された会議モデル・データは、マスタと
しての役割を果し、すべてのクライアント・コンピュー
タに対して歩調を合わせるように強いる。
ュータは会議モデル・データをグラフィック表示する必
要性はないけれどもクライアント・コンピュータ上の会
議モデル・データのすべてのコピーを保全する責任を持
つことで会議での中心的役割を担う。サーバ・コンピュ
ータ上に集中化された会議モデル・データは、マスタと
しての役割を果し、すべてのクライアント・コンピュー
タに対して歩調を合わせるように強いる。
【0044】上位マシン・コードはJava仮想マシン
に必要とされるバイト・コード等のプラットフォームか
ら独立したコードである。Javaバイト・コード等の
上位マシン・コードは、アプリケーションから独立した
オペレーティング・システム/プラットフォームを提供
する。また、Javaバイト・コードは再コンパイルす
ることなしに任意のJava使用可能プラットフォーム
(Java実行可能環境を有するオペレーティング・シ
ステムまたは仮想マシン)上で実行可能である。Jav
aはSUN MICROSYSTEMS CORPOR
ATIONの登録商標である。
に必要とされるバイト・コード等のプラットフォームか
ら独立したコードである。Javaバイト・コード等の
上位マシン・コードは、アプリケーションから独立した
オペレーティング・システム/プラットフォームを提供
する。また、Javaバイト・コードは再コンパイルす
ることなしに任意のJava使用可能プラットフォーム
(Java実行可能環境を有するオペレーティング・シ
ステムまたは仮想マシン)上で実行可能である。Jav
aはSUN MICROSYSTEMS CORPOR
ATIONの登録商標である。
【0045】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態例であるクライ
アント/サーバの構成は、図4に示すように、3台のク
ライアント・コンピュータ(32A、32B、32C)
に直接接続したセントラル・サーバ・コンピュータ(3
0)を有する。クライアント・コンピュータ(32A)
は、メモリ(38)および(または)クライアント・コ
ンピュータのディスク上に格納されたクライアント・コ
ード(36A、36B、36C)の命令に従って稼働す
るプロセッサ(34)を有する。クライアント・コンピ
ュータ(32A)の映像出力は、プロセッサ(42)に
接続されたモニタまたはLCD画面等のビデオ周辺機器
(40)を介して行われ、またクライアント・コンピュ
ータ(32A)に対するユーザ入力はプロセッサ(3
4)に接続されたキーボード(42)またはコンピュー
タ・マウス(43)によって行われる。クライアント・
コンピュータは、さらにネットワーク・アダプタ(4
4)を備える。このネットワーク・アダプタ(44)の
一端はプロセッサに接続し、その他端はコンピュータ・
ネットワーク(46)に接続している。これら2種類の
コンピュータ・ネットワークの例として、企業内イント
ラネットとインターネットとが挙げられる。クライアン
ト・コンピュータの一例は133MHzの486マイク
ロ・プロセッサ、1ギガバイトのハードディスク、16
メガバイトのメモリ、および16インチのモニタを備え
たIBMのAptivaコンピュータである。
アント/サーバの構成は、図4に示すように、3台のク
ライアント・コンピュータ(32A、32B、32C)
に直接接続したセントラル・サーバ・コンピュータ(3
0)を有する。クライアント・コンピュータ(32A)
は、メモリ(38)および(または)クライアント・コ
ンピュータのディスク上に格納されたクライアント・コ
ード(36A、36B、36C)の命令に従って稼働す
るプロセッサ(34)を有する。クライアント・コンピ
ュータ(32A)の映像出力は、プロセッサ(42)に
接続されたモニタまたはLCD画面等のビデオ周辺機器
(40)を介して行われ、またクライアント・コンピュ
ータ(32A)に対するユーザ入力はプロセッサ(3
4)に接続されたキーボード(42)またはコンピュー
タ・マウス(43)によって行われる。クライアント・
コンピュータは、さらにネットワーク・アダプタ(4
4)を備える。このネットワーク・アダプタ(44)の
一端はプロセッサに接続し、その他端はコンピュータ・
ネットワーク(46)に接続している。これら2種類の
コンピュータ・ネットワークの例として、企業内イント
ラネットとインターネットとが挙げられる。クライアン
ト・コンピュータの一例は133MHzの486マイク
ロ・プロセッサ、1ギガバイトのハードディスク、16
メガバイトのメモリ、および16インチのモニタを備え
たIBMのAptivaコンピュータである。
【0046】サーバ・コンピュータ(30)は、該サー
バ・コンピュータのメモリ(52)および(または)デ
ィスク上に格納されたサーバ・コード(50A、50
B)(サーバ・プログラム・コード)の命令に従って稼
働するプロセッサ(47)を有する。映像出力は、必ず
しも必要としないがプロセッサ(48)に接続されたモ
ニタまたはLCD画面等のビデオ周辺機器を介して行う
こともできる。また、ユーザ入力も必ずしも必要としな
いがプロセッサ(48)に接続されたキーボードまたは
コンピュータ・マウスを介して行うことができよう。サ
ーバ・コンピュータ(30)は、さらにネットワーク・
アダプタ(54)を備える。このネットワーク・アダプ
タ(54)の一端はプロセッサ(48)に接続し、その
他端はコンピュータ・ネットワーク(46)に接続して
いる。これら2種類のコンピュータ・ネットワークの例
として、企業内イントラネットとインターネットとが挙
げられる。クライアント・コンピュータの一例はInt
elP200MHzマイクロ・プロセッサ、20ギガバ
イトのハードディスク、および64メガバイトのメモリ
を備えたIBMのRISC6000コンピュータであ
る。
バ・コンピュータのメモリ(52)および(または)デ
ィスク上に格納されたサーバ・コード(50A、50
B)(サーバ・プログラム・コード)の命令に従って稼
働するプロセッサ(47)を有する。映像出力は、必ず
しも必要としないがプロセッサ(48)に接続されたモ
ニタまたはLCD画面等のビデオ周辺機器を介して行う
こともできる。また、ユーザ入力も必ずしも必要としな
いがプロセッサ(48)に接続されたキーボードまたは
コンピュータ・マウスを介して行うことができよう。サ
ーバ・コンピュータ(30)は、さらにネットワーク・
アダプタ(54)を備える。このネットワーク・アダプ
タ(54)の一端はプロセッサ(48)に接続し、その
他端はコンピュータ・ネットワーク(46)に接続して
いる。これら2種類のコンピュータ・ネットワークの例
として、企業内イントラネットとインターネットとが挙
げられる。クライアント・コンピュータの一例はInt
elP200MHzマイクロ・プロセッサ、20ギガバ
イトのハードディスク、および64メガバイトのメモリ
を備えたIBMのRISC6000コンピュータであ
る。
【0047】クライアント・コード(36A、36B、
36C)の各々の具体例は、3つの主要部分から構成さ
れる。すなわち、会議モデル・オブジェクト(36A)
(ConferencingAppletModelク
ラスのインスタンス)、会議コントローラ・オブジェク
ト(36B)(ConferencingApplet
Controllerクラスのインスタンス)、および
会議ビュー・オブジェクト(36C)(Confere
ncingAppletViewクラスのインスタン
ス)である。クライアント・コードは、サーバに格納さ
れたワールド・ワイド・ウエブ(WWW)のページ(5
8)に含まれるクライアント・アプレット(56)を形
成する。クライアント・コード(36)の数多くのイン
スタンスが存在するのと同じぐらいクライアント・コン
ピュータ(32A、32B、32C)が存在し、クライ
アント・コードのインスタンスがダウンロードされ、各
クライアント・コンピュータ(32A、32B、32
C)に格納される。
36C)の各々の具体例は、3つの主要部分から構成さ
れる。すなわち、会議モデル・オブジェクト(36A)
(ConferencingAppletModelク
ラスのインスタンス)、会議コントローラ・オブジェク
ト(36B)(ConferencingApplet
Controllerクラスのインスタンス)、および
会議ビュー・オブジェクト(36C)(Confere
ncingAppletViewクラスのインスタン
ス)である。クライアント・コードは、サーバに格納さ
れたワールド・ワイド・ウエブ(WWW)のページ(5
8)に含まれるクライアント・アプレット(56)を形
成する。クライアント・コード(36)の数多くのイン
スタンスが存在するのと同じぐらいクライアント・コン
ピュータ(32A、32B、32C)が存在し、クライ
アント・コードのインスタンスがダウンロードされ、各
クライアント・コンピュータ(32A、32B、32
C)に格納される。
【0048】クライアント・コンピュータ(32A)上
にクライアント・コードのインスタンスをダウンロード
または生成するために、インターネットに接続されたJ
ava使用可能ウエブ・ブラウザを有するコンピュータ
を必要とする。すなわち、クライアント・アプレット
(56)を含む会議ウエブ・ページ(58)にアクセス
し一覧することで、ブラウザはクライアント・コンピュ
ータ(32A)上にクライアント・アプレット(56)
をコピーする。アプレット(56)は普通ダウンロード
で動作するが、カーソルおよびマウス(43)を用いて
モニタ(40)上に表示されたボタン・アイコンの選択
等のイベント(事像)を行った後でも動作することも可
能である。
にクライアント・コードのインスタンスをダウンロード
または生成するために、インターネットに接続されたJ
ava使用可能ウエブ・ブラウザを有するコンピュータ
を必要とする。すなわち、クライアント・アプレット
(56)を含む会議ウエブ・ページ(58)にアクセス
し一覧することで、ブラウザはクライアント・コンピュ
ータ(32A)上にクライアント・アプレット(56)
をコピーする。アプレット(56)は普通ダウンロード
で動作するが、カーソルおよびマウス(43)を用いて
モニタ(40)上に表示されたボタン・アイコンの選択
等のイベント(事像)を行った後でも動作することも可
能である。
【0049】サーバ・コード(50A、50B)は2つ
の主要な部分から構成される。すなわち、会議マネージ
ャ(50A)(会議システム・マネージャ・クラスのイ
ンスタンス)および会議モデル・オブジェクト(50
B)(ConferencingAppletMode
lクラスのインスタンス)である。サーバ・コードに使
用される他のサーバ・オブジェクトは、ServerM
ainオブジェクト(50C)、Connection
オブジェクト(50D)、およびServerMoni
torオブジェクト(50E)である(図4を参照)。
の主要な部分から構成される。すなわち、会議マネージ
ャ(50A)(会議システム・マネージャ・クラスのイ
ンスタンス)および会議モデル・オブジェクト(50
B)(ConferencingAppletMode
lクラスのインスタンス)である。サーバ・コードに使
用される他のサーバ・オブジェクトは、ServerM
ainオブジェクト(50C)、Connection
オブジェクト(50D)、およびServerMoni
torオブジェクト(50E)である(図4を参照)。
【0050】ServerMainオブジェクト(50
C)は、クライアントから入ってくるネットワーク接続
を傾聴して受け付ける。接続が受信されると、それによ
ってConnectionクラス(50D)のインスタ
ンスが生成される。ServerMainオブジェクト
はまた、たった一つの会議システム・マネージャ・オブ
ジェクトを生成し、かつ所有する。
C)は、クライアントから入ってくるネットワーク接続
を傾聴して受け付ける。接続が受信されると、それによ
ってConnectionクラス(50D)のインスタ
ンスが生成される。ServerMainオブジェクト
はまた、たった一つの会議システム・マネージャ・オブ
ジェクトを生成し、かつ所有する。
【0051】Connectionクラスのインスタン
ス(50B)は、各クライアントに対してConnec
tionオブジェクトが存在するように、ネットワーク
接続がサーバによって受信されるたびに生成される。そ
れによって個々のクライアントに対する接続が表現され
る。Connectionオブジェクト(50D)は、
クライアントから入ってくるメッセージを続けて傾聴
し、該メッセージを会議システム・マネージャ・クラス
へ送る。また、Connectionオブジェクト(5
0D)はConferencingSystemMan
agerオブジェクト(50B)からクライアントへメ
ッセージを送り返す。
ス(50B)は、各クライアントに対してConnec
tionオブジェクトが存在するように、ネットワーク
接続がサーバによって受信されるたびに生成される。そ
れによって個々のクライアントに対する接続が表現され
る。Connectionオブジェクト(50D)は、
クライアントから入ってくるメッセージを続けて傾聴
し、該メッセージを会議システム・マネージャ・クラス
へ送る。また、Connectionオブジェクト(5
0D)はConferencingSystemMan
agerオブジェクト(50B)からクライアントへメ
ッセージを送り返す。
【0052】ConferencingSystemM
anagerオブジェクト(50B)は、サーバに対し
て同時に起こるマルチ・パーティ会議を管理する。進行
中の各会議は、ConferencingApplet
Modelクラス(または詳細にはそれのサブクラスの
うちの一つ)のインスタンスによって表される。進行中
の各会議はすべてのメッセージで承認される「モデルI
D」によってそれ自身のモデル・クラスを識別する。
anagerオブジェクト(50B)は、サーバに対し
て同時に起こるマルチ・パーティ会議を管理する。進行
中の各会議は、ConferencingApplet
Modelクラス(または詳細にはそれのサブクラスの
うちの一つ)のインスタンスによって表される。進行中
の各会議はすべてのメッセージで承認される「モデルI
D」によってそれ自身のモデル・クラスを識別する。
【0053】ServerMonitorオブジェクト
(50E)は、ConferencingSystem
Managerオブジェクト(50B)のアクティビテ
ィをグラフィックで表現する。このグラフィックス表示
は管理者によって会議システムでのアクティビティを監
視する際に利用される。
(50E)は、ConferencingSystem
Managerオブジェクト(50B)のアクティビテ
ィをグラフィックで表現する。このグラフィックス表示
は管理者によって会議システムでのアクティビティを監
視する際に利用される。
【0054】ConferencingAppletM
odelクラス(50A)は、すべての会議モデルに対
してスーパクラスである。各々の種類のマルチ・パーテ
ィ会議はそれ自身の会議アプレット・モデルのサブクラ
スを生成する。例えば、チャット・アプリケーションの
チャット会議モデル、チョークボード・アプリケーショ
ンのChalkboadConferenceMode
l、その他を挙げることができよう。モデル・オブジェ
クトは、モデル・データ(60)の形で会議の現在の状
況を維持する。それによって、以下の3つの重要なメソ
ッドが提供される。
odelクラス(50A)は、すべての会議モデルに対
してスーパクラスである。各々の種類のマルチ・パーテ
ィ会議はそれ自身の会議アプレット・モデルのサブクラ
スを生成する。例えば、チャット・アプリケーションの
チャット会議モデル、チョークボード・アプリケーショ
ンのChalkboadConferenceMode
l、その他を挙げることができよう。モデル・オブジェ
クトは、モデル・データ(60)の形で会議の現在の状
況を維持する。それによって、以下の3つの重要なメソ
ッドが提供される。
【0055】applyOpCode() (62)
は、オペランドおよびそれ自身の変数(クライアントか
らのメッセージで受け取られるのと同様に)をモデルに
適用し、それによって更新されるモデルのデータ(6
0)(状態)が生ずるであろう。
は、オペランドおよびそれ自身の変数(クライアントか
らのメッセージで受け取られるのと同様に)をモデルに
適用し、それによって更新されるモデルのデータ(6
0)(状態)が生ずるであろう。
【0056】setState() (60)(状態)
は、モデルにそれ自身のデータ(60)(状態)をメッ
セージに送られたものに設定させる。
は、モデルにそれ自身のデータ(60)(状態)をメッ
セージに送られたものに設定させる。
【0057】getState() は、モデルにそれ
自身の現在の状態が含まれるメッセージを生成させる。
自身の現在の状態が含まれるメッセージを生成させる。
【0058】クライアント・コードで使用される他のク
ライアント・オブジェクトは、Sharerオブジェク
ト(36D)およびSharerReaderオブジェ
クト(36E)である(図5参照)。
ライアント・オブジェクトは、Sharerオブジェク
ト(36D)およびSharerReaderオブジェ
クト(36E)である(図5参照)。
【0059】ConferencingAppletM
odelオブジェクト(36A)はサーバで使用される
オブジェクトと同一であり、以下に記述するサブクラス
を有する。
odelオブジェクト(36A)はサーバで使用される
オブジェクトと同一であり、以下に記述するサブクラス
を有する。
【0060】ConferencingAppletV
iewクラスはすべての会議ビュー・コントローラ(ユ
ーザに対して会議の現在の状態を表示することに使用、
例えばチャット会議の追記)のスーパクラスである。各
々の種類の会議はそれ自身のConferencing
AppletViewのサブクラスを導入する。クラス
・インスタンス(36C)のビューはモデルと一対一に
対応する。モデルのデータ(60)が変更されると、そ
れ自身の再描画をさせるビューのinvalidate
()メソッドを呼出す。
iewクラスはすべての会議ビュー・コントローラ(ユ
ーザに対して会議の現在の状態を表示することに使用、
例えばチャット会議の追記)のスーパクラスである。各
々の種類の会議はそれ自身のConferencing
AppletViewのサブクラスを導入する。クラス
・インスタンス(36C)のビューはモデルと一対一に
対応する。モデルのデータ(60)が変更されると、そ
れ自身の再描画をさせるビューのinvalidate
()メソッドを呼出す。
【0061】ConferencingAppletV
iewクラスはすべての会議ビュー・コントローラ(サ
ーバへのメッセージ送信およびサーバからのメッセージ
読取りに使用)のスーパクラスであり、コントローラ・
オブジェクト(36B)を形成する。コントローラ・オ
ブジェクト(36B)はビューおよびモデルと一対一の
関係にある。ユーザ・アクションがエンド・ユーザ・イ
ンタフェースで実行されると、ビューは実行されるべき
アクションのコントローラに知らせる。コントローラ
は、これをメッセージの中に構成してサーバ(30)へ
送る。サーバ(30)はメッセージを会議のすべてのコ
ントローラへ同報通信する。同様に、コントローラは入
ってくるサーバからのメッセージを傾聴し、それを評価
のためにモデルのapplyOpcode()メソッド
(62)へ送る。
iewクラスはすべての会議ビュー・コントローラ(サ
ーバへのメッセージ送信およびサーバからのメッセージ
読取りに使用)のスーパクラスであり、コントローラ・
オブジェクト(36B)を形成する。コントローラ・オ
ブジェクト(36B)はビューおよびモデルと一対一の
関係にある。ユーザ・アクションがエンド・ユーザ・イ
ンタフェースで実行されると、ビューは実行されるべき
アクションのコントローラに知らせる。コントローラ
は、これをメッセージの中に構成してサーバ(30)へ
送る。サーバ(30)はメッセージを会議のすべてのコ
ントローラへ同報通信する。同様に、コントローラは入
ってくるサーバからのメッセージを傾聴し、それを評価
のためにモデルのapplyOpcode()メソッド
(62)へ送る。
【0062】Sharerオブジェクト(36D)は、
サーバとのソケット接続を確立するために、そしてメッ
セージをそれに送るために会議アプレット・コントロー
ラによって使用される。
サーバとのソケット接続を確立するために、そしてメッ
セージをそれに送るために会議アプレット・コントロー
ラによって使用される。
【0063】SharerReaderオブジェクト
(36E)は入ってくるサーバからのメッセージ(3
0)を傾聴し、それを評価のためにモデルへ送る。
(36E)は入ってくるサーバからのメッセージ(3
0)を傾聴し、それを評価のためにモデルへ送る。
【0064】実施形態例の初期化は以下の通りである。
WWWブラウザの制御下にあるクライアント・コンピュ
ータ(32A)はクライアント・アプレット(50)が
含まれるページ(58)を表示するよう命令される。ペ
ージはある種の会議への参加を望むユーザのための会合
場所であってもよい。閲覧時、クライアント・アプレッ
ト(56)がサーバ(30)からクライアント・コンピ
ュータにダウンロードされ、実行時にクライアント・コ
ードのインスタンスが生成される。このクライアント・
コードのインスタンスには、会議アプレット・モデル・
オブジェクト(36A)、会議アプレット・コントロー
ラ・オブジェクト(36B)、会議アプレット・ビュー
・オブジェクト(36C)、Sharerオブジェクト
(36D)、およびSharerReaderオブジェ
クト(36E)が含まれる。さらに、Sharerオブ
ジェクト(36D)の制御下にあるクライアント・コン
ピュータ(36A)はサーバ・オブジェクトとソケット
接続の確立を試みる。
WWWブラウザの制御下にあるクライアント・コンピュ
ータ(32A)はクライアント・アプレット(50)が
含まれるページ(58)を表示するよう命令される。ペ
ージはある種の会議への参加を望むユーザのための会合
場所であってもよい。閲覧時、クライアント・アプレッ
ト(56)がサーバ(30)からクライアント・コンピ
ュータにダウンロードされ、実行時にクライアント・コ
ードのインスタンスが生成される。このクライアント・
コードのインスタンスには、会議アプレット・モデル・
オブジェクト(36A)、会議アプレット・コントロー
ラ・オブジェクト(36B)、会議アプレット・ビュー
・オブジェクト(36C)、Sharerオブジェクト
(36D)、およびSharerReaderオブジェ
クト(36E)が含まれる。さらに、Sharerオブ
ジェクト(36D)の制御下にあるクライアント・コン
ピュータ(36A)はサーバ・オブジェクトとソケット
接続の確立を試みる。
【0065】特定の会議に対するサーバ・コード(50
A〜50E)は、第1のクライアントが存在しない会議
への接続を要求するとただちに生成される。次のクライ
アント・コンピュータがソケット接続の確立を試みと、
サーバメイン・オブジェクト(50C)はコネクション
・クラス(50D)のインスタンスを生成し、それをク
ライアント・コンピュータに対応付ける。Server
Mainオブジェクト(50C)は、(状態)を含むメ
ッセージを生成するゲート・ステート(状態)を呼び出
すことによって会議アプレット・モデル・オブジェクト
(50A)にあるモデル・データ(60)の状態を決定
する。このメッセージは、ネットワーク接続を介してサ
ーバのコネクション・オブジェクト(50D)によって
ShareReaderオブジェクト(36E)によっ
てそれがピック・アップされるクライアント・オブジェ
クト(36E)に送られる。次にメッセージは、そのモ
デル・データ(60)の状態をそのセット・ステート
(状態)方法を用いてメッセージに送られるものに変え
るクライアントの会議アプレット・モデル・オブジェク
ト(36A)に送られる。
A〜50E)は、第1のクライアントが存在しない会議
への接続を要求するとただちに生成される。次のクライ
アント・コンピュータがソケット接続の確立を試みと、
サーバメイン・オブジェクト(50C)はコネクション
・クラス(50D)のインスタンスを生成し、それをク
ライアント・コンピュータに対応付ける。Server
Mainオブジェクト(50C)は、(状態)を含むメ
ッセージを生成するゲート・ステート(状態)を呼び出
すことによって会議アプレット・モデル・オブジェクト
(50A)にあるモデル・データ(60)の状態を決定
する。このメッセージは、ネットワーク接続を介してサ
ーバのコネクション・オブジェクト(50D)によって
ShareReaderオブジェクト(36E)によっ
てそれがピック・アップされるクライアント・オブジェ
クト(36E)に送られる。次にメッセージは、そのモ
デル・データ(60)の状態をそのセット・ステート
(状態)方法を用いてメッセージに送られるものに変え
るクライアントの会議アプレット・モデル・オブジェク
ト(36A)に送られる。
【0066】ひとたびクライアント・コンピュータが現
在のモデル・データ(60)を格納すると、該コンピュ
ータは演算コード(Opcode)を含む更新・メッセ
ージの一定のフローをapplyOpCode(OpC
ode)メソッド(62)を用いてそれ自身を更新する
ために会議モデル・オブジェクト(36A)を要求する
サーバ(50A〜50D)から受け取る。アップデート
・メッセージは会議が進行しているかぎり続く。実際の
ところ、特定の会議について接続された各々のクライア
ントに対して、サーバから同一のアップデート・メッセ
ージ(OpCode)が送られる。このようにして、も
し会議モデル・オブジェクトのすべてが開始時に同一の
モデルを有し、また順序を同じくして同一のメッセージ
・アップデート(OpCode)を受け取るならば、会
議の任意の場所において、任意の会議モデル・オブジェ
クトのモデル・データ(60)が一致する。
在のモデル・データ(60)を格納すると、該コンピュ
ータは演算コード(Opcode)を含む更新・メッセ
ージの一定のフローをapplyOpCode(OpC
ode)メソッド(62)を用いてそれ自身を更新する
ために会議モデル・オブジェクト(36A)を要求する
サーバ(50A〜50D)から受け取る。アップデート
・メッセージは会議が進行しているかぎり続く。実際の
ところ、特定の会議について接続された各々のクライア
ントに対して、サーバから同一のアップデート・メッセ
ージ(OpCode)が送られる。このようにして、も
し会議モデル・オブジェクトのすべてが開始時に同一の
モデルを有し、また順序を同じくして同一のメッセージ
・アップデート(OpCode)を受け取るならば、会
議の任意の場所において、任意の会議モデル・オブジェ
クトのモデル・データ(60)が一致する。
【0067】もしクライアントがモデル・データ(6
0)の追加または編集による会議への参加を望むなら
ば、モデル・データ(60)に対する変更は会議コント
ローラ・オブジェクト(36B)によってオペレーショ
ン・コードとして表現され、サーバ・コンピュータ(3
0)の会議マネージャ・オブジェクト(50B)に送ら
れる。つぎに、会議マネージャ・オブジェクト(50
B)は参加しているクライアント・オブジェクト(3
6)のすべてに対してアップデート・メッセージとして
オペレーション・コードを分配または再送する。各会議
モデル・オブジェクト(36A)は更新・メッセージを
受け取り、また各applyOpCodeメソッド(6
2)は各々のモデル・データ(60)の組を更新する。
0)の追加または編集による会議への参加を望むなら
ば、モデル・データ(60)に対する変更は会議コント
ローラ・オブジェクト(36B)によってオペレーショ
ン・コードとして表現され、サーバ・コンピュータ(3
0)の会議マネージャ・オブジェクト(50B)に送ら
れる。つぎに、会議マネージャ・オブジェクト(50
B)は参加しているクライアント・オブジェクト(3
6)のすべてに対してアップデート・メッセージとして
オペレーション・コードを分配または再送する。各会議
モデル・オブジェクト(36A)は更新・メッセージを
受け取り、また各applyOpCodeメソッド(6
2)は各々のモデル・データ(60)の組を更新する。
【0068】サーバ(30)の会議モデル・オブジェク
ト(50A)もまたアップデート・メッセージを受け取
り、applyOpCode()メソッド(62)はサ
ーバ・オブジェクトのモデル・データ(60)を更新す
る。
ト(50A)もまたアップデート・メッセージを受け取
り、applyOpCode()メソッド(62)はサ
ーバ・オブジェクトのモデル・データ(60)を更新す
る。
【0069】本発明の一実施態様は、対話型共同作業環
境としての企業イントラネットのために開発されたIB
MのTeamWorkerアプリケーションである。モ
デル・データ(60)は、多色で書かれたり、描かれた
り、あるいは塗られたりする2次元表面を表すチョーク
ボード・アプリケーションで使用されるデータである。
図5は、TeamWorkerのメイン・クラス間のイ
ンタラクションを示す。TeamWorkerの他のク
ラスは、TeamWorkerのインフラストラクチャ
の上に特定の会議アプリケーションを実装し、それらの
会議を開始することができるグラフィカル・フロント・
エンドを提供するために使用される。
境としての企業イントラネットのために開発されたIB
MのTeamWorkerアプリケーションである。モ
デル・データ(60)は、多色で書かれたり、描かれた
り、あるいは塗られたりする2次元表面を表すチョーク
ボード・アプリケーションで使用されるデータである。
図5は、TeamWorkerのメイン・クラス間のイ
ンタラクションを示す。TeamWorkerの他のク
ラスは、TeamWorkerのインフラストラクチャ
の上に特定の会議アプリケーションを実装し、それらの
会議を開始することができるグラフィカル・フロント・
エンドを提供するために使用される。
【0070】ブラウザにダウンロードされる場合にメイ
ン・アプレット・クラス(56)が実行される。それに
よって会議機能をユーザに表示するために使用されるT
eamWorkerwindowが生成される(図
6)。TeamWorkerは「チーム」という概念を
有し、該チームの各々のメンバーはアプレット内部のT
eamMemberModelクラスのインスタンスに
よって表示される。どのTeamMemberMode
lも、対応するTeamMemberViewを有す
る。このTeamMemberViewは、パスポート
の写真の大きさのウィンドウにチームの構成員の写真を
表示することによってメイン・ウィンドウ内にそのチー
ム・メンバーを表示する。チーム構成員の写真の左側
に、ユーザによる会議機能の開始を可能とさせるツール
バーが表示される。使用可能な各会議機能はツールバー
内のボタンによって表示される。それらのボタンは、ク
ラス・チャット・ボタン(classes ChatB
utton)(マルチ・パーティ・チャット会議を開始
あるいは該会議へ参加する際に使用)、ダイアリ・ボタ
ン(DiaryButton)(チーム構成員のダイア
リを表示する際に使用)、e−メイル・ボタン(EMa
ilButton)(チーム構成員へe−メイルを送る
際に使用)、ホーム・ページ・ボタン(HomePag
eButton)(チーム・ワーカ・アプレットが動作
するウエブ・ブラウザにチーム・メンバーのホーム・ペ
ージの表示を要求する際に使用)、メッセージ・ボタン
(MessageButton)(受信側のディスプレ
イにポップ・アップされるダイレクト・メッセージを他
のチーム構成員へ送信する際に使用)、電話ボタン(P
honeButton)(他のチーム・メンバの電話番
号を表示する際に使用)、およびジョグル・ボタン(J
oggleButton)(ジョグルと呼ばれるマルチ
・パーティ・ゲームを起動する際に使用)によって実現
される。
ン・アプレット・クラス(56)が実行される。それに
よって会議機能をユーザに表示するために使用されるT
eamWorkerwindowが生成される(図
6)。TeamWorkerは「チーム」という概念を
有し、該チームの各々のメンバーはアプレット内部のT
eamMemberModelクラスのインスタンスに
よって表示される。どのTeamMemberMode
lも、対応するTeamMemberViewを有す
る。このTeamMemberViewは、パスポート
の写真の大きさのウィンドウにチームの構成員の写真を
表示することによってメイン・ウィンドウ内にそのチー
ム・メンバーを表示する。チーム構成員の写真の左側
に、ユーザによる会議機能の開始を可能とさせるツール
バーが表示される。使用可能な各会議機能はツールバー
内のボタンによって表示される。それらのボタンは、ク
ラス・チャット・ボタン(classes ChatB
utton)(マルチ・パーティ・チャット会議を開始
あるいは該会議へ参加する際に使用)、ダイアリ・ボタ
ン(DiaryButton)(チーム構成員のダイア
リを表示する際に使用)、e−メイル・ボタン(EMa
ilButton)(チーム構成員へe−メイルを送る
際に使用)、ホーム・ページ・ボタン(HomePag
eButton)(チーム・ワーカ・アプレットが動作
するウエブ・ブラウザにチーム・メンバーのホーム・ペ
ージの表示を要求する際に使用)、メッセージ・ボタン
(MessageButton)(受信側のディスプレ
イにポップ・アップされるダイレクト・メッセージを他
のチーム構成員へ送信する際に使用)、電話ボタン(P
honeButton)(他のチーム・メンバの電話番
号を表示する際に使用)、およびジョグル・ボタン(J
oggleButton)(ジョグルと呼ばれるマルチ
・パーティ・ゲームを起動する際に使用)によって実現
される。
【0071】これらの機能のうちのいくつかは、純粋に
クライアントによって実装され(例えば電話番号および
ホーム・ページの表示)、他のものはアプリケーション
の主体であるチーム・ワーカ・インフラストラクチャを
要求する真のマルチ・パーティ会議アプリケーションで
ある。
クライアントによって実装され(例えば電話番号および
ホーム・ページの表示)、他のものはアプリケーション
の主体であるチーム・ワーカ・インフラストラクチャを
要求する真のマルチ・パーティ会議アプリケーションで
ある。
【0072】会議ボタンの一つ(例えば、チャット・ボ
タン)が押された場合、会議を管理するために新規の会
議ビュー(36C)、モデル(36A)、およびコント
ローラ(36D)のインスタンスが生成される。生成さ
れた実際のクラスは、会議アプレット・モデル、ビュ
ー、およびコントローラ・クラスのサブクラスであっ
て、これらは所定のタイプの会議に特有なものである。
これらのクラスは既に述べたようにして、また既に図示
したようにしてチャットを管理するのに使用される。
タン)が押された場合、会議を管理するために新規の会
議ビュー(36C)、モデル(36A)、およびコント
ローラ(36D)のインスタンスが生成される。生成さ
れた実際のクラスは、会議アプレット・モデル、ビュ
ー、およびコントローラ・クラスのサブクラスであっ
て、これらは所定のタイプの会議に特有なものである。
これらのクラスは既に述べたようにして、また既に図示
したようにしてチャットを管理するのに使用される。
【0073】本発明は、チョークボード・アプリケーシ
ョンに限定されるものではない。例えば、本発明の別の
実施形態例として化学者および生物学者によって使用さ
れるような3次元分子モデリング・アプリケーションが
挙げられ、該アプリケーションにおいて本発明が適用さ
れることが特に有益である。モデル・データ(60)は
分子中の種々の原始の種類、場所、および結合を表すも
のとすることができる。会議ビュー・オブジェクトは任
意の方向から分子を見ることができよう。また、会議コ
ントローラ・オブジェクトはユーザによる原子の処理お
よび変更を可能とさせる。そのようなアプリケーション
は、特に解像度の高い画像を使用することからプロセッ
サ・インテンシブであり、モデル・データをクライアン
ト・コンピュータに格納することは主な実用的問題であ
る。このことは、アプリケーションが対処する明細書の
序文で概説された問題となる。
ョンに限定されるものではない。例えば、本発明の別の
実施形態例として化学者および生物学者によって使用さ
れるような3次元分子モデリング・アプリケーションが
挙げられ、該アプリケーションにおいて本発明が適用さ
れることが特に有益である。モデル・データ(60)は
分子中の種々の原始の種類、場所、および結合を表すも
のとすることができる。会議ビュー・オブジェクトは任
意の方向から分子を見ることができよう。また、会議コ
ントローラ・オブジェクトはユーザによる原子の処理お
よび変更を可能とさせる。そのようなアプリケーション
は、特に解像度の高い画像を使用することからプロセッ
サ・インテンシブであり、モデル・データをクライアン
ト・コンピュータに格納することは主な実用的問題であ
る。このことは、アプリケーションが対処する明細書の
序文で概説された問題となる。
【0074】プログラミングの性質上、オブジェクト指
向プログラミング言語以外のプログラミング言語を用い
て本発明を実現することはまったく可能である。
向プログラミング言語以外のプログラミング言語を用い
て本発明を実現することはまったく可能である。
【0075】オブジェクト指向環境下では、一台のクラ
イアント・コンピュータが複数の会議に参加することは
可能である。
イアント・コンピュータが複数の会議に参加することは
可能である。
【0076】もちろん、サーバ・コンピュータは実施例
で述べたような3台のクライアント・コンピュータのみ
ならず任意の数のクライアント・コンピュータに実際に
接続することができる。さらに、実施例で示したコンピ
ュータを使用する必然性はなく、本発明は異なる構成で
接続された別のタイプのコンピュータを用いて実施して
もよい。
で述べたような3台のクライアント・コンピュータのみ
ならず任意の数のクライアント・コンピュータに実際に
接続することができる。さらに、実施例で示したコンピ
ュータを使用する必然性はなく、本発明は異なる構成で
接続された別のタイプのコンピュータを用いて実施して
もよい。
【0077】以上、クライアント/サーバ環境のための
パーソナル会議方法およびシステムについて説明した。
サーバは、共有チョークボードまたは分子モデル等の会
議モデル・データ(60)を格納し、また各クライアン
トは会議モデル・データ(60)を持つ。前記クライア
ントの一つがモデルを編集する場合、モデルを処理する
ための命令を生成し、該命令をサーバへ送る。サーバは
命令の受け取り次第会議モデル・データの処理(62)
を実行し、命令を各々のクライアントへ再送する。そし
て、各クライアントは同一処理(62)を各々のコピー
された会議データ・モデル(60)上で実行する。した
がって、異なるクライアントからの複数の異なるオペレ
ーティング命令の後に、会議モデル・データ(60)は
等しいものとなる。
パーソナル会議方法およびシステムについて説明した。
サーバは、共有チョークボードまたは分子モデル等の会
議モデル・データ(60)を格納し、また各クライアン
トは会議モデル・データ(60)を持つ。前記クライア
ントの一つがモデルを編集する場合、モデルを処理する
ための命令を生成し、該命令をサーバへ送る。サーバは
命令の受け取り次第会議モデル・データの処理(62)
を実行し、命令を各々のクライアントへ再送する。そし
て、各クライアントは同一処理(62)を各々のコピー
された会議データ・モデル(60)上で実行する。した
がって、異なるクライアントからの複数の異なるオペレ
ーティング命令の後に、会議モデル・データ(60)は
等しいものとなる。
【0078】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。 (1)接続された一以上のクライアント・コンピュータ
を有するサーバ・コンピュータのためのパーソナル会議
方法であって、(a)会議モデル・データをサーバ・コ
ンピュータに格納するステップと、(b)クライアント
・コンピュータからの命令を受信するやいなや前記会議
モデル・データを処理するステップと、(c)前記サー
バ・コンピュータから各々のクライアント・コンピュー
タに前記命令を再送するステップとを有し、前記会議モ
デル・データのすべてのコピーが前記サーバ・コンピュ
ータに保持された会議モデル・データに対応するよう
に、各クライアント・コンピュータは該クライアント・
コンピュータ上に保持された前記会議データ・モデルの
コピーに対して同一の処理を実行するパーソナル会議方
法。 (2)サーバ・コンピュータに接続された一台以上のク
ライアント・コンピュータのための会議方法であって、
(a)前記クライアント・コンピュータの各々が会議モ
デル・データのコピーを格納するステップと、(b)前
記クライアント・コンピュータの一つが会議モデル・デ
ータを処理する命令を生成し、サーバ・コンピュータへ
前記命令を送るステップと、(c)前記クライアント・
コンピュータの各々がサーバ・コンピュータからの命令
のコピーを受信し、該命令にもとづいて上記クライアン
ト・コンピュータの各々のモデルを処理するステップと
を有し、異なるクライアントからの複数の異なる処理命
令の後に、前記会議モデル・データの各々のコピーは互
いに対応するパーソナル会議方法。 (3)前記サーバ・コンピュータは、前記会議モデル・
データを要求あり次第クライアント・コンピュータへ前
記カンファレンス・モデル・データを送る上記(1)ま
たは(2)に記載のパーソナル会議方法。 (4)上位マシン・バイト・コードの制御下で前記ステ
ップが実行される上記(1)ないし(3)のいずれか一
項に記載のパーソナル会議方法。 (5)クライアント・コンピュータを制御する上位マシ
ン・バイト・コードは、該クライアント・コンピュータ
で実行されるネットワーク・ブラウザによって前記サー
バ・コンピュータからダウンロード可能である上記
(4)に記載のパーソナル会議方法。 (6)前記会議モデル・データを処理する前記命令は変
数を有するOpcodeの形態である上記(2)ないし
(5)のいずれか一項に記載のパーソナル会議方法。 (7)会議モデル・データとクライアント・コンピュー
タから命令を受信して該命令にもとづいて前記会議モデ
ル・データを処理する手段とを有するサーバ・コンピュ
ータと、命令を生成して該命令を前記サーバ・コンピュ
ータへ送る手段を有する少なくとも2台のクライアント
・コンピュータとを備えるパーソナル会議システムであ
って、前記サーバ・コンピュータは、受信した命令をす
べてのクライアント・コンピュータへ分散する手段をさ
らに有し、また前記少なくとも2台のクライアント・コ
ンピュータの各々は、会議モデル・データのコピーと、
前記サーバ・コンピュータからの分散された命令を受信
して前記サーバ・コンピュータから受信した命令にもと
づいて前記会議モデル・データのコピーを処理する手段
とをさらに有するパーソナル会議システム。 (8)前記少なくとも2台のクライアント・コンピュー
タの各々は、前記会議モデル・データを表示するための
手段をさらに有する上記(7)に記載のパーソナル会議
システム。 (9)会議モデル・データと、該会議モデル・データを
処理するための命令を生成して該命令を他のコンピュー
タへ送る手段と、前記命令にもとづいて前記会議モデル
・データを処理する手段とを有し、かつメッセージ通信
のために接続した少なくとも2台のコンピュータを有す
るパーソナル会議システムであって前記少なくとも2台
のコンピュータの一つがサーバ・コンピュータであり、
他のコンピュータが該サーバ・コンピュータと接続され
たクライアント・コンピュータであり、前記サーバ・コ
ンピュータは、さらに接続されたクライアント・コンピ
ュータのすべてに分散するための手段を有し、さらに、
前記会議モデル・データを処理する手段は、前記サーバ
・コンピュータから分散された命令を受信するための手
段を有するもので、異なるコンピュータからの処理命令
のシーケンスは前記会議モデル・データの各々のコピー
に対して同時に実行されるパーソナル会議システム。 (10)サーバ・オブジェクトおよび複数のクライアン
ト・オブジェクトと、モデル・データと命令メッセージ
に対して前記モデル・データを処理する手段とを有する
モデル・オブジェクトとを有し、また前記複数のクライ
アント・オブジェクトの各々は、前記モデル・オブジェ
クトを処理するための命令を生成する手段を有するパー
ソナル会議システムにおいて、前記複数のクライアント
・オブジェクトの各々は関連したモデル・オブジェクト
を有し、また前記複数のクライアント・オブジェクトの
各々は処理命令をサーバ・オブジェクトに送る手段をさ
らに有することによって、実行されるべき異なるクライ
アント・オブジェクトからの命令のシークエンスをモデ
ル・データのインスタンス上の各モデル・オブジェクト
によって同時に実行させるパーソナル会議システム。 (11)コンピュータ・ネットワーク全体にわたる伝送
のためにモデル・オブジェクトとクライアント・オブジ
ェクトとを実装するための手段をさらに有する上記(1
0)に記載のパーソナル会議システム。 (12)前記モデル・オブジェクトは、現在のモデル・
データを含む状態メッセージを発生させ、該状態メッセ
ージを他のオブジェクトに送るために、モデル・オブジ
ェクトを生成する手段をさらに有する上記(11)に記
載のパーソナル会議システム。 (13)前記モデル・オブジェクトは、前記モデル状態
メッセージに送られたものへモデル・データをセット
し、それによって一つのモデル・オブジェクトが他のモ
デル・オブジェクトによってコピーされるために、前記
モデル・オブジェクトを生成する手段をさらに有する上
記(12)に記載のパーソナル会議システム。 (14)さらに、前記サーバ・オブジェクトに関連して
集中化されたモデル・オブジェクトを有する上記(1
0)ないし(13)のいずれか一項に記載のパーソナル
会議システム。 (15)クライアント・オブジェクトに関連したモデル
・オブジェトは前記サーバ・オブジェクトに関連した前
記モデル・オブジェクトからコピーされる上記(14)
に記載のパーソナル会議システム。 (16)前記クラスおよびオブジェクトは、上位マシン
・バイト・コードにインプリメントされる上記(10)
ないし(15)のいずれか一項に記載のパーソナル会議
システム。 (17)クライアント・クラスおよびモデル・クラス
は、ダウンロード可能で、かつ前記上位マシン・バイト
・コードによって使用可能となるネットワーク・ブラウ
ザによって実行可能な上位マシン・バイト・コード・ア
プレットを含む上記(16)に記載のパーソナル会議シ
ステム。
の事項を開示する。 (1)接続された一以上のクライアント・コンピュータ
を有するサーバ・コンピュータのためのパーソナル会議
方法であって、(a)会議モデル・データをサーバ・コ
ンピュータに格納するステップと、(b)クライアント
・コンピュータからの命令を受信するやいなや前記会議
モデル・データを処理するステップと、(c)前記サー
バ・コンピュータから各々のクライアント・コンピュー
タに前記命令を再送するステップとを有し、前記会議モ
デル・データのすべてのコピーが前記サーバ・コンピュ
ータに保持された会議モデル・データに対応するよう
に、各クライアント・コンピュータは該クライアント・
コンピュータ上に保持された前記会議データ・モデルの
コピーに対して同一の処理を実行するパーソナル会議方
法。 (2)サーバ・コンピュータに接続された一台以上のク
ライアント・コンピュータのための会議方法であって、
(a)前記クライアント・コンピュータの各々が会議モ
デル・データのコピーを格納するステップと、(b)前
記クライアント・コンピュータの一つが会議モデル・デ
ータを処理する命令を生成し、サーバ・コンピュータへ
前記命令を送るステップと、(c)前記クライアント・
コンピュータの各々がサーバ・コンピュータからの命令
のコピーを受信し、該命令にもとづいて上記クライアン
ト・コンピュータの各々のモデルを処理するステップと
を有し、異なるクライアントからの複数の異なる処理命
令の後に、前記会議モデル・データの各々のコピーは互
いに対応するパーソナル会議方法。 (3)前記サーバ・コンピュータは、前記会議モデル・
データを要求あり次第クライアント・コンピュータへ前
記カンファレンス・モデル・データを送る上記(1)ま
たは(2)に記載のパーソナル会議方法。 (4)上位マシン・バイト・コードの制御下で前記ステ
ップが実行される上記(1)ないし(3)のいずれか一
項に記載のパーソナル会議方法。 (5)クライアント・コンピュータを制御する上位マシ
ン・バイト・コードは、該クライアント・コンピュータ
で実行されるネットワーク・ブラウザによって前記サー
バ・コンピュータからダウンロード可能である上記
(4)に記載のパーソナル会議方法。 (6)前記会議モデル・データを処理する前記命令は変
数を有するOpcodeの形態である上記(2)ないし
(5)のいずれか一項に記載のパーソナル会議方法。 (7)会議モデル・データとクライアント・コンピュー
タから命令を受信して該命令にもとづいて前記会議モデ
ル・データを処理する手段とを有するサーバ・コンピュ
ータと、命令を生成して該命令を前記サーバ・コンピュ
ータへ送る手段を有する少なくとも2台のクライアント
・コンピュータとを備えるパーソナル会議システムであ
って、前記サーバ・コンピュータは、受信した命令をす
べてのクライアント・コンピュータへ分散する手段をさ
らに有し、また前記少なくとも2台のクライアント・コ
ンピュータの各々は、会議モデル・データのコピーと、
前記サーバ・コンピュータからの分散された命令を受信
して前記サーバ・コンピュータから受信した命令にもと
づいて前記会議モデル・データのコピーを処理する手段
とをさらに有するパーソナル会議システム。 (8)前記少なくとも2台のクライアント・コンピュー
タの各々は、前記会議モデル・データを表示するための
手段をさらに有する上記(7)に記載のパーソナル会議
システム。 (9)会議モデル・データと、該会議モデル・データを
処理するための命令を生成して該命令を他のコンピュー
タへ送る手段と、前記命令にもとづいて前記会議モデル
・データを処理する手段とを有し、かつメッセージ通信
のために接続した少なくとも2台のコンピュータを有す
るパーソナル会議システムであって前記少なくとも2台
のコンピュータの一つがサーバ・コンピュータであり、
他のコンピュータが該サーバ・コンピュータと接続され
たクライアント・コンピュータであり、前記サーバ・コ
ンピュータは、さらに接続されたクライアント・コンピ
ュータのすべてに分散するための手段を有し、さらに、
前記会議モデル・データを処理する手段は、前記サーバ
・コンピュータから分散された命令を受信するための手
段を有するもので、異なるコンピュータからの処理命令
のシーケンスは前記会議モデル・データの各々のコピー
に対して同時に実行されるパーソナル会議システム。 (10)サーバ・オブジェクトおよび複数のクライアン
ト・オブジェクトと、モデル・データと命令メッセージ
に対して前記モデル・データを処理する手段とを有する
モデル・オブジェクトとを有し、また前記複数のクライ
アント・オブジェクトの各々は、前記モデル・オブジェ
クトを処理するための命令を生成する手段を有するパー
ソナル会議システムにおいて、前記複数のクライアント
・オブジェクトの各々は関連したモデル・オブジェクト
を有し、また前記複数のクライアント・オブジェクトの
各々は処理命令をサーバ・オブジェクトに送る手段をさ
らに有することによって、実行されるべき異なるクライ
アント・オブジェクトからの命令のシークエンスをモデ
ル・データのインスタンス上の各モデル・オブジェクト
によって同時に実行させるパーソナル会議システム。 (11)コンピュータ・ネットワーク全体にわたる伝送
のためにモデル・オブジェクトとクライアント・オブジ
ェクトとを実装するための手段をさらに有する上記(1
0)に記載のパーソナル会議システム。 (12)前記モデル・オブジェクトは、現在のモデル・
データを含む状態メッセージを発生させ、該状態メッセ
ージを他のオブジェクトに送るために、モデル・オブジ
ェクトを生成する手段をさらに有する上記(11)に記
載のパーソナル会議システム。 (13)前記モデル・オブジェクトは、前記モデル状態
メッセージに送られたものへモデル・データをセット
し、それによって一つのモデル・オブジェクトが他のモ
デル・オブジェクトによってコピーされるために、前記
モデル・オブジェクトを生成する手段をさらに有する上
記(12)に記載のパーソナル会議システム。 (14)さらに、前記サーバ・オブジェクトに関連して
集中化されたモデル・オブジェクトを有する上記(1
0)ないし(13)のいずれか一項に記載のパーソナル
会議システム。 (15)クライアント・オブジェクトに関連したモデル
・オブジェトは前記サーバ・オブジェクトに関連した前
記モデル・オブジェクトからコピーされる上記(14)
に記載のパーソナル会議システム。 (16)前記クラスおよびオブジェクトは、上位マシン
・バイト・コードにインプリメントされる上記(10)
ないし(15)のいずれか一項に記載のパーソナル会議
システム。 (17)クライアント・クラスおよびモデル・クラス
は、ダウンロード可能で、かつ前記上位マシン・バイト
・コードによって使用可能となるネットワーク・ブラウ
ザによって実行可能な上位マシン・バイト・コード・ア
プレットを含む上記(16)に記載のパーソナル会議シ
ステム。
【図1】従来のピア・トゥ・ピア会議システムの一例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】従来のクライアント/サーバ会議システムの一
例を示すブロック図であり、標準的なXWindowにおける
クライアントとサーバとのインタラクションを示す。
例を示すブロック図であり、標準的なXWindowにおける
クライアントとサーバとのインタラクションを示す。
【図3】従来のクライアント/サーバ会議システムの一
例を示すブロック図であり、クライアントとサーバとの
間に設けられたXTVとのインタラクションを示す。
例を示すブロック図であり、クライアントとサーバとの
間に設けられたXTVとのインタラクションを示す。
【図4】本発明にもとづくパーソナル会議システムの一
実施形態例を説明するためのブロック図である。
実施形態例を説明するためのブロック図である。
【図5】本発明にもとづくパーソナル会議システムをイ
ンプリメントする際に使用されるプログラム・クラスを
模式的に説明するためのブロック図である。
ンプリメントする際に使用されるプログラム・クラスを
模式的に説明するためのブロック図である。
【図6】本発明にもとづくパーソナル会議システムに適
用されるIBMのTeam Workerアプリケーションのコン
ピュータ画面を表す図である。
用されるIBMのTeam Workerアプリケーションのコン
ピュータ画面を表す図である。
30 サーバ・コンピュータ 32A、32B、32C クライアント・コンピュー
タ 34 プロセッサ 36A、36B、36C クライアント・コード 38 メモリ 40 周辺機器 42 キーボード 43 マウス 44 ネットワーク・アダプタ 47 プロセッサ 48 プロセッサ 50A−E サーバ・コード 52 メモリ 56 クライアント・アプレット 58 WWWのページ(ウエブ・
ページ) 60 モデル・データ
タ 34 プロセッサ 36A、36B、36C クライアント・コード 38 メモリ 40 周辺機器 42 キーボード 43 マウス 44 ネットワーク・アダプタ 47 プロセッサ 48 プロセッサ 50A−E サーバ・コード 52 メモリ 56 クライアント・アプレット 58 WWWのページ(ウエブ・
ページ) 60 モデル・データ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年4月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンドリュー・ケイ イギリス国エスオー16 8ジェイイー、 ハンプシャー州サウスハンプトン ローン アムス レッドウォード・ロード 18 (72)発明者 ヴィンス・セスィ イギリス国エスオー16 8エルティー、 ハンプシャー州サウスハンプトン ローン アムス フリップス・クローズ 3
Claims (17)
- 【請求項1】接続された一以上のクライアント・コンピ
ュータを有するサーバ・コンピュータのためのパーソナ
ル会議方法であって、 (a)会議モデル・データをサーバ・コンピュータに格
納するステップと、 (b)クライアント・コンピュータからの命令を受信す
るやいなや前記会議モデル・データを処理するステップ
と、 (c)前記サーバ・コンピュータから各々のクライアン
ト・コンピュータに前記命令を再送するステップとを有
し、前記会議モデル・データのすべてのコピーが前記サ
ーバ・コンピュータに保持された会議モデル・データに
対応するように、各クライアント・コンピュータは該ク
ライアント・コンピュータ上に保持された前記会議デー
タ・モデルのコピーに対して同一の処理を実行するパー
ソナル会議方法。 - 【請求項2】サーバ・コンピュータに接続された一台以
上のクライアント・コンピュータのための会議方法であ
って、 (a)前記クライアント・コンピュータの各々が会議モ
デル・データのコピーを格納するステップと、 (b)前記クライアント・コンピュータの一つが会議モ
デル・データを処理する命令を生成し、サーバ・コンピ
ュータへ前記命令を送るステップと、 (c)前記クライアント・コンピュータの各々がサーバ
・コンピュータからの命令のコピーを受信し、該命令に
もとづいて上記クライアント・コンピュータの各々のモ
デルを処理するステップとを有し、異なるクライアント
からの複数の異なる処理命令の後に、前記会議モデル・
データの各々のコピーは互いに対応するパーソナル会議
方法。 - 【請求項3】前記サーバ・コンピュータは、前記会議モ
デル・データを要求あり次第クライアント・コンピュー
タへ前記カンファレンス・モデル・データを送る請求項
1または2に記載のパーソナル会議方法。 - 【請求項4】上位マシン・バイト・コードの制御下で前
記ステップが実行される請求項1ないし3のいずれか一
項に記載のパーソナル会議方法。 - 【請求項5】クライアント・コンピュータを制御する上
位マシン・バイト・コードは、該クライアント・コンピ
ュータで実行されるネットワーク・ブラウザによって前
記サーバ・コンピュータからダウンロード可能である請
求項4に記載のパーソナル会議方法。 - 【請求項6】前記会議モデル・データを処理する前記命
令は変数を有するOpcodeの形態である請求項2な
いし5のいずれか一項に記載のパーソナル会議方法。 - 【請求項7】会議モデル・データとクライアント・コン
ピュータから命令を受信して該命令にもとづいて前記会
議モデル・データを処理する手段とを有するサーバ・コ
ンピュータと、命令を生成して該命令を前記サーバ・コ
ンピュータへ送る手段を有する少なくとも2台のクライ
アント・コンピュータとを備えるパーソナル会議システ
ムであって、 前記サーバ・コンピュータは、 受信した命令をすべてのクライアント・コンピュータへ
分散する手段をさらに有し、また前記少なくとも2台の
クライアント・コンピュータの各々は、 会議モデル・データのコピーと、 前記サーバ・コンピュータからの分散された命令を受信
して前記サーバ・コンピュータから受信した命令にもと
づいて前記会議モデル・データのコピーを処理する手段
とをさらに有するパーソナル会議システム。 - 【請求項8】前記少なくとも2台のクライアント・コン
ピュータの各々は、前記会議モデル・データを表示する
ための手段をさらに有する請求項7に記載のパーソナル
会議システム。 - 【請求項9】会議モデル・データと、該会議モデル・デ
ータを処理するための命令を生成して該命令を他のコン
ピュータへ送る手段と、前記命令にもとづいて前記会議
モデル・データを処理する手段とを有し、かつメッセー
ジ通信のために接続した少なくとも2台のコンピュータ
を有するパーソナル会議システムであって前記少なくと
も2台のコンピュータの一つがサーバ・コンピュータで
あり、他のコンピュータが該サーバ・コンピュータと接
続されたクライアント・コンピュータであり、 前記サーバ・コンピュータは、さらに接続されたクライ
アント・コンピュータのすべてに分散するための手段を
有し、さらに、 前記会議モデル・データを処理する手段は、前記サーバ
・コンピュータから分散された命令を受信するための手
段を有するもので、 異なるコンピュータからの処理命令のシーケンスは前記
会議モデル・データの各々のコピーに対して同時に実行
されるパーソナル会議システム。 - 【請求項10】サーバ・オブジェクトおよび複数のクラ
イアント・オブジェクトと、モデル・データと命令メッ
セージに対して前記モデル・データを処理する手段とを
有するモデル・オブジェクトとを有し、また前記複数の
クライアント・オブジェクトの各々は、前記モデル・オ
ブジェクトを処理するための命令を生成する手段を有す
るパーソナル会議システムにおいて、 前記複数のクライアント・オブジェクトの各々は関連し
たモデル・オブジェクトを有し、また前記複数のクライ
アント・オブジェクトの各々は処理命令をサーバ・オブ
ジェクトに送る手段をさらに有することによって、 実行されるべき異なるクライアント・オブジェクトから
の命令のシークエンスをモデル・データのインスタンス
上の各モデル・オブジェクトによって同時に実行させる
パーソナル会議システム。 - 【請求項11】コンピュータ・ネットワーク全体にわた
る伝送のためにモデル・オブジェクトとクライアント・
オブジェクトとを実装するための手段をさらに有する請
求項10に記載のパーソナル会議システム。 - 【請求項12】前記モデル・オブジェクトは、現在のモ
デル・データを含む状態メッセージを発生させ、該状態
メッセージを他のオブジェクトに送るために、モデル・
オブジェクトを生成する手段をさらに有する請求項11
に記載のパーソナル会議システム。 - 【請求項13】前記モデル・オブジェクトは、前記モデ
ル状態メッセージに送られたものへモデル・データをセ
ットし、それによって一つのモデル・オブジェクトが他
のモデル・オブジェクトによってコピーされるために、
前記モデル・オブジェクトを生成する手段をさらに有す
る請求項12に記載のパーソナル会議システム。 - 【請求項14】さらに、前記サーバ・オブジェクトに関
連して集中化されたモデル・オブジェクトを有する請求
項10ないし13のいずれか一項に記載のパーソナル会
議システム。 - 【請求項15】クライアント・オブジェクトに関連した
モデル・オブジェトは前記サーバ・オブジェクトに関連
した前記モデル・オブジェクトからコピーされる請求項
14に記載のパーソナル会議システム。 - 【請求項16】前記クラスおよびオブジェクトは、上位
マシン・バイト・コードにインプリメントされる請求項
10ないし15のいずれか一項に記載のパーソナル会議
システム。 - 【請求項17】クライアント・クラスおよびモデル・ク
ラスは、ダウンロード可能で、かつ前記上位マシン・バ
イト・コードによって使用可能となるネットワーク・ブ
ラウザによって実行可能な上位マシン・バイト・コード
・アプレットを含む請求項16に記載のパーソナル会議
システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9707316.7 | 1997-04-10 | ||
GB9707316A GB2324175B (en) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | Personal conferencing system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10303893A true JPH10303893A (ja) | 1998-11-13 |
JP3694167B2 JP3694167B2 (ja) | 2005-09-14 |
Family
ID=10810616
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JP (1) | JP3694167B2 (ja) |
KR (1) | KR100320973B1 (ja) |
GB (1) | GB2324175B (ja) |
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