JPH10302730A - ミラー付きフラッシュランプ - Google Patents

ミラー付きフラッシュランプ

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JPH10302730A
JPH10302730A JP11289697A JP11289697A JPH10302730A JP H10302730 A JPH10302730 A JP H10302730A JP 11289697 A JP11289697 A JP 11289697A JP 11289697 A JP11289697 A JP 11289697A JP H10302730 A JPH10302730 A JP H10302730A
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誠 宮本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、照射ムラの極めて少ない均一な光
を発生させるようにしたミラー付きフラッシュランプを
提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明においては、陰極8と陽極9との
間にアークの放電が発生し、このときの発光は、ミラー
面24で反射して投光窓4から出射される。このミラー面
24はミラー構造体20に形成され、ミラー構造体20は排気
パイプ21の内端部21aに固定されるが、容器H内に臨む
排気パイプ21の排気口を塞ぐことは許されない。そこ
で、排気パイプ21の竿部21bに排気口26を形成すること
で、ミラー面24に穴を開ける必要がなく、ミラー面24
を、完全な面として作り出すことができる。そして、ミ
ラー面24に穴を開けるような後加工を必要とせず、しか
も、ミラー面24の全面を反射面として有効に活用し、ミ
ラー面24が本来もっている反射特性を余すところ無く利
用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分光、発光分析な
どの光源、ストロボ用光源、又は高画像処理用光源など
に利用するミラー付きフラッシュランプに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術として、特
公平7−120518号公報がある。この公報に記載さ
れたミラー付きフラッシュランプは、ガラス製バルブの
内側に陰極と陽極とを対峙させ、陰極と陽極との間にト
リガプローブ電極の先端を配置し、バルブ内にキセノン
やアルゴンなどの不活性ガスを封入している。更に、高
出力光を得るために、バルブ内に楕円ミラーを配置し、
楕円ミラーの底部に形成した開口に陰極を挿入させるこ
とで、アーク発光点を楕円ミラー内部の第1焦点位置に
形成している。このような楕円ミラーをバルブ内に設け
ることで、高出力のフラッシュランプを作り出してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ミラー付きフラッシュランプは、上述したように構成さ
れているため、次のような課題が存在していた。
【0004】すなわち、楕円ミラーの底部に開口を形成
しているので、楕円ミラーで反射した光は、その開口の
影響で照射部分に暗い部分ができ、光が不均一になる。
その結果、短径のファイバやスリットに照射光を導入す
る際、光量不足や光量ムラを発生させる場合があった。
なお、特公昭56−50384号公報にもミラー付きキ
セノンランプが開示されているが、この場合のミラーに
も、電極を支持する台座を挿入させるための開口が形成
されている。
【0005】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたもので、特に、照射ムラの極めて少ない均一な光
を発生させるようにしたミラー付きフラッシュランプを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明の
ミラー付きフラッシュランプは、投光窓を有する容器内
に収容した陰極と陽極とトリガプローブ電極とスパーカ
電極との協働によりアークの発光を生じさせ、この発光
を、投光窓から出射するフラッシュランプにおいて、容
器内に収容され且つ投光窓に対峙するミラー面をもった
ミラー構造体を、容器の底部に設けられたステムの中央
に固定した排気パイプの内端部に固定させ、容器内にお
ける排気パイプの竿部に排気口を設けたことを特徴とす
る。
【0007】このミラー付きフラッシュランプにおいて
は、陰極と陽極との間に所定の電圧を印加し、トリガプ
ローブ電極とスパーカ電極とにトリガ電圧を印加する
と、トリガプローブ電極に放電が発生し、この放電に伴
って陰極と陽極との間にアークの主放電が発生する。こ
のときの発光は、ミラー面で反射して投光窓から出射さ
れる。このようなミラー面はミラー構造体に形成され、
このミラー構造体は排気パイプの内端部に固定される
が、この排気パイプは、フラッシュランプの組立て時に
おいて、容器内の空気を外部に排出したり、容器内に不
活性ガスを導入するために利用されるものであるから、
容器内に臨む排気パイプの排気口を塞ぐことは許されな
い。そこで、排気パイプの竿部に排気口を形成すること
で、ミラー面に穴を開ける必要がなく、ミラー面を、完
全な面として作り出すことができる。そして、ミラー面
に穴を開けるような後加工を必要とせず、しかも、ミラ
ー面の全面を反射面として有効に活用し、ミラー面が本
来もっている反射特性を余すところ無く利用することが
できる。
【0008】この場合、排気パイプの内端部にフランジ
部を設け、このフランジ部をミラー構造体の底面の中央
に直付けすると好ましい。このように、排気パイプにフ
ランジ部を採用した場合、排気パイプとミラー構造体の
底面との接合性が良くなり、フラッシュランプの組立て
作業効率がアップする。更に、排気パイプのフランジ部
でミラー構造体を支持することができ、ミラー構造体が
容器内で安定する。
【0009】また、ミラー構造体の底面の中央に、排気
パイプのフランジ部を受け入れる着座凹部を設けると好
ましい。このような構成を採用した場合、この着座凹部
内にフランジ部を装填するだけで、排気パイプとミラー
構造体との芯合わせが容易に達成され、排気パイプに対
するミラー構造体の位置決めが容易になる。
【0010】更に、ミラー構造体には、底面からその中
心軸線方向に沿って延在し且つ排気パイプの内端部を挿
入させるパイプ挿入孔が設けられ、ミラー構造体に対し
て排気パイプをネジで固定すると好ましい。このような
構成を採用した場合、ミラー構造体のパイプ挿入孔内に
排気パイプを挿入するだけで、排気パイプとミラー構造
体との芯合わせが容易に達成され、更に、排気パイプに
対するミラー構造体の位置をネジにより簡単に調整する
ことができる。また、このネジは、排気パイプとミラー
構造体との仮固定または最終固定に利用される。
【0011】更に、ミラー構造体は、ミラー面をもった
ガラス製のミラー部を有すると好ましい。このような構
成を採用した場合、ミラー面を形成するにあたって、ア
ルミ等の金属に比べて面加工が容易であるため、製造コ
ストが安価になるばかりか、面粗度が小さく且つ面精度
が高い面ができあがる。また、ガラスの面にアルミを蒸
着してミラー面を作り出す場合、強固な鏡面膜がガラス
面上に形成されることになるので、耐久性の高いミラー
面が可能になる。
【0012】更に、ミラー面をR鏡にすると好ましい。
このような構成を採用した場合、楕円ミラーのように、
その底部に開口を形成する必要がなく、集光効率を向上
させることができる。
【0013】更に、ミラー面の焦点位置にアーク発光部
位を配置すると好ましい。このような構成をR鏡に適用
することで、ミラー面による確実な集光を可能にする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明によるミ
ラー付きフラッシュランプの好適な実施形態について詳
細に説明する。
【0015】図1は、本発明に係るミラー付きフラッシ
ュランプの外観を示す平面図、図2は、図1のII−I
I線に沿う断面図である。これら図面に示すミラー付き
フラッシュランプ1は、コバール金属からなる円筒状の
側管2を有し、この側管2の一端には円形の第1開口部
3が形成され、この第1開口部3を塞ぐようにサファイ
アガラス製の投光窓4が側管2に固定されている。更
に、側管2の他端にも円形の第2開口部5が形成され、
この第2開口部5を塞ぐようにコバールガラス製の円板
状ステム6が側管2に固定されている。また、ステム6
の周側面にコバール金属製の円筒形ステムホルダー7を
溶着させることで、ステムホルダー7のフランジ部7a
と側管2のフランジ2aとのアーク溶接を可能にし、ス
テム6と側管2との固定を容易にしている。このように
して、フラッシュランプ1の密閉型容器Hが構成され
る。
【0016】更に、容器H内には、アーク放電を引き起
こす陰極8と陽極9とが配置され、これら電極8,9は
ステムピン10,11を介してステム6に固定されてい
る。また、容器H内には、陰極8と陽極9との間にその
先端が臨むように、2本のトリガープローブ電極12,
13が配置され、これら電極12,13は、ステムピン
14,15を介してステム6に固定されている。更に、
容器H内には、スパーカ電極16が配置され、このスパ
ーカ電極16は、ステムピン17を介してステム6に固
定されている。また、容器H内は高圧に保たれ、その内
部には不活性ガスの一例としてキセノンガスが封入され
ている。
【0017】そこで、ステムピン10,11を介して、
陰極8と陽極9との間に所定の電圧を印加し、ステムピ
ン14,15,17を介して、トリガープローブ電極1
2,13及びスパーカ電極16にトリガ電圧を印加する
と、トリガプローブ電極12,13に放電が発生し、こ
の放電に伴って陰極8と陽極9との間にアークの主放電
が発生する。このときの発光は、後述するミラー構造体
20で反射して投光窓4から出射する。
【0018】このミラー構造体20は、陰極8及び陽極
9とステム6との間に配置され、陰極8と陽極9との間
に形成されるアーク発光部位Sの真下に位置決めされて
いる。このような配置を可能にするために、ミラー構造
体20は、円板状ステム6に固定させたコバール金属製
排気パイプ21の内端部21aに固定される。なお、こ
の排気パイプ21は、ステム6の中心を貫通するように
管軸方向に延在している。 図3及び図4に示すよう
に、ミラー構造体20は、アルミ又は銅等からなる金属
製の基体22を有し、基体22は皿状に形成されてい
る。この基体22の頂面には、投光窓4に対峙するミラ
ー面24が形成され、このミラー面24は、凹面鏡をな
すと共に、R鏡として形成されている。なお、R鏡とは
曲率半径が一定の曲面からなるものをいい、一つの焦点
をもつ鏡をいう。このミラー面24は、金属製の基体2
2にアルミを蒸着することにより形成される。ミラー面
24にR鏡を採用した場合、陰極8と陽極9との間にあ
るアーク発光部位S(図2参照)と、ミラー面24の焦
点位置(曲率中心)とを一致させ、ミラー面24による
確実な集光を可能にする。
【0019】更に、排気パイプ21の内端部21aに
は、円形のフランジ部25が形成され、このフランジ部
25を、基体22の底面22aに直に当接させること
で、フランジ部25と底面22aとの接着固定(例えば
溶接)を可能にする。この場合、排気パイプ21の中心
軸線と、基体22の底面22aにおいてその中央を通る
中心軸線とを一致させる。このように、排気パイプ21
の端部にフランジ部25を設けることで、排気パイプ2
1とミラー構造体20の底面22aとの接合性が良くな
り、フラッシュランプ1の組立て作業効率がアップす
る。更に、このフランジ部25によって、ミラー構造体
20を容器H内で安定させることができる。
【0020】更に、排気パイプ21の竿部21bには、
フラッシュランプ1の組立て時において、容器H内の空
気を外部に排出したり、容器H内に不活性ガス(例えば
キセノンガス)を導入するために利用される円形の排気
口26が形成されている。このような場所に排気口26
を設けると、ミラー面24に穴を開ける必要がなく、ミ
ラー面24を、完全な面として作り出すことができる。
そして、ミラー面24に穴を開けるような後加工を必要
とせず、しかも、ミラー面24の全面を反射面として有
効に活用し、ミラー面24が本来もっている反射特性を
余すところ無く利用することができる。
【0021】また、図5に示すように、基体22の底面
22aにおいて、その中央には、排気パイプ21のフラ
ンジ部25を嵌合させる程度の大きさをもった円形の着
座凹部27を形成すると好適である。この場合、着座凹
部27内に排気パイプ21のフランジ部25を入れて溶
接するだけで、排気パイプ21に対するミラー構造体2
0との位置決めが容易に達成され、排気パイプ21とミ
ラー構造体20との芯合わせが確実になる。なお、排気
口26は、ミラー構造体20の近傍に設けられている
が、容器H内における竿部21bの中央に設けてもよ
い。
【0022】次に、本発明に係るミラー付きフラッシュ
ランプの他の実施形態について簡単に説明する。なお、
前述した実施形態と同一又は同等な構成部分には同一の
符号を付す。
【0023】図6に示すように、ミラー構造体30は、
分割型に構成されると共に、ステンレス製のカップ状ミ
ラーホルダー32を有し、このミラーホルダー32は円
筒状に形成され、その底面32aの中央には、排気パイ
プ21のフランジ部25を嵌合させる程度の大きさをも
った円形の着座凹部32bが形成されている。従って、
この着座凹部32b内に排気パイプ21のフランジ部2
5を入れて溶接するだけで、排気パイプ21とミラーホ
ルダー32との確実な芯合わせ及び位置決めが達成され
る。
【0024】更に、ミラーホルダー32内には、円板状
のミラー部33が同心状に密に嵌合され、このミラー部
33は、ガラス材から形成されると共に、ミラーホルダ
ー32の開口32cから挿入できる程度の径をもってい
る。また、ミラー部33の頂面には、投光窓4に対峙す
るミラー面34が形成され、このミラー面34は、凹面
鏡をなすと共に、R鏡として形成されている。なお、R
鏡とは曲率半径が一定の曲面からなるものをいい、一つ
の焦点をもつ鏡をいう。このミラー面34は、ガラス面
にアルミを蒸着することにより形成される。
【0025】このように、ミラー部33にガラスを採用
した場合、ミラー面34を形成するにあたって、アルミ
等の金属に比べて面加工が容易であるため、製造コスト
が安価になるばかりか、面粗度が小さく面精度が高いミ
ラー面34が可能となる。また、ガラスにアルミを蒸着
してミラー面34を作り出すことで、強固な鏡面膜が形
成され、耐久性の高いミラー面34が可能になる。な
お、ガラス製のミラー部33は、金属製のミラーホルダ
ー32に対して接着剤を介して固定する。しかし、図示
しないリング体又は爪片を利用した場合、ミラーホルダ
ー32内にミラー部33を上から押し付けるように保持
させる。
【0026】本発明に係るミラー付きフラッシュランプ
の更に他の実施形態について簡単に説明する。なお、前
述した実施形態と同一又は同等な構成部分には同一の符
号を付す。
【0027】図7に示すように、ミラー構造体40は、
アルミ製の円柱状ブロック体41からなり、そのブロッ
ク体41の頂面には、R鏡をなすミラー面42が形成さ
れ、このミラー面42は、アルミの蒸着により鏡面に仕
上げられている。また、ブロック体41には、その底面
41aを貫通して中心軸線方向に延在するパイプ挿入孔
43がドリル加工により形成されている。このパイプ挿
入孔43は、排気パイプ21を密に嵌め込む程度の径を
有すると共に、ブロック体41の底面41aにおけるそ
の中央で、ブロック体41の中心軸線に一致し、ミラー
面42の芯出し構造を可能にしている。更に、周側面4
1bからパイプ挿入孔43にかけて、ネジ孔44が形成
されている。
【0028】そこで、ブロック体41のパイプ挿入孔4
3内に排気パイプ21の内端部21aを挿入し、ネジ孔
44にネジ45を螺入させる。その結果、ブロック体4
1は排気パイプ21の内端部21aに確実に固定され
る。このとき、排気パイプ21に対するミラー構造体4
0の位置をネジ45により簡単に調整することができ
る。また、このネジ45は、排気パイプ21とミラー構
造体40との仮固定または最終固定に利用される。
【0029】本発明は、前述した種々の実施形態に限定
されるものではなく、例えば、ミラー面24,34,4
2は、R鏡に限定することなく、放物鏡、楕円鏡又は多
面鏡であってもよい。また、排気口26の個数は1個以
上であればよく、その形状は、スリット状であってもよ
い。更に、ミラー部33を、ミラー構造体20,40に
埋設させるように構成してもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明によるミラー付きフラッシュラン
プは、以上のように構成されているため、次のような効
果を得る。すなわち、容器内に収容され且つ投光窓に対
峙するミラー面をもったミラー構造体を、容器の底部に
設けられたステムの中央に固定した排気パイプの内端部
に固定させ、容器内における排気パイプの竿部に排気口
を設けたことにより、ミラー面に穴がない構造を可能に
し、照射ムラの極めて少ない均一な光を発生させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るミラー付きフラッシュランプの一
実施形態を平面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図1に示したフラッシュランプに適用するミラ
ー構造体及び排気パイプを示す斜視図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】図4に示したミラー構造体の変形例を示す断面
図である。
【図6】本発明に係るミラー付きフラッシュランプに適
用するミラー構造体の他の変形例を示す断面図である。
【図7】本発明に係るミラー付きフラッシュランプに適
用するミラー構造体の更に他の変形例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
H…容器、S…アーク発光部位、1…フラッシュラン
プ、4…投光窓、6…ステム、8…陰極、9…陽極、1
2,13…トリガプローブ電極、16…スパーカ電極、
20,30,40…ミラー構造体、21…排気パイプ、
21a…排気パイプの内端部、21b…竿部、22a,
32a,41a…底面、24,34,42…ミラー面、
25…フランジ部、26…排気パイプの排気口、27,
32b…着座凹部、33…ミラー部、43…パイプ挿入
孔、45…ネジ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投光窓を有する容器内に収容した陰極と
    陽極とトリガプローブ電極とスパーカ電極との協働によ
    りアークの発光を生じさせ、この発光を、前記投光窓か
    ら出射するフラッシュランプにおいて、 前記容器内に収容され且つ前記投光窓に対峙するミラー
    面をもったミラー構造体を、前記容器の底部に設けられ
    たステムの中央に固定した排気パイプの内端部に固定さ
    せ、前記容器内における前記排気パイプの竿部に排気口
    を設けたことを特徴とするミラー付きフラッシュラン
    プ。
  2. 【請求項2】 前記排気パイプの前記内端部にフランジ
    部を設け、このフランジ部を前記ミラー構造体の底面の
    中央に直付けしたことを特徴とする請求項1記載のミラ
    ー付きフラッシュランプ。
  3. 【請求項3】 前記ミラー構造体の底面の中央に、前記
    排気パイプの前記フランジ部を受け入れる着座凹部を設
    けたことを特徴とする請求項2記載のミラー付きフラッ
    シュランプ。
  4. 【請求項4】 前記ミラー構造体には、前記底面からそ
    の中心軸線方向に沿って延在し且つ前記排気パイプの前
    記内端部を挿入させるパイプ挿入孔が設けられ、前記ミ
    ラー構造体に対して前記排気パイプをネジで固定したこ
    とを特徴とする請求項1記載のミラー付きフラッシュラ
    ンプ。
  5. 【請求項5】 前記ミラー構造体は、前記ミラー面をも
    ったガラス製のミラー部を有することを特徴とする請求
    項1〜4のいずれか一項記載の記載のミラー付きフラッ
    シュランプ。
  6. 【請求項6】 前記ミラー面をR鏡にしたことを特徴と
    する請求項1〜5のいずれか一項記載の記載のミラー付
    きフラッシュランプ。
  7. 【請求項7】 前記ミラー面の焦点位置にアーク発光部
    位を配置したことを特徴とする請求項6記載のミラー付
    きフラッシュランプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999034404A1 (fr) * 1997-12-24 1999-07-08 Hamamatsu Photonics K.K. Tube a decharge gazeuse
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