JPH11232916A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JPH11232916A
JPH11232916A JP3259198A JP3259198A JPH11232916A JP H11232916 A JPH11232916 A JP H11232916A JP 3259198 A JP3259198 A JP 3259198A JP 3259198 A JP3259198 A JP 3259198A JP H11232916 A JPH11232916 A JP H11232916A
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JP
Japan
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mirror
optical axis
light
halogen lamp
filament
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JP3259198A
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Masato Toda
真人 戸田
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出射光の中抜けを防止する照明装置を提供す
る。 【解決手段】 照明光を出射する光源ランプと、上記光
源ランプからの出射光を反射するミラーと、からなる照
明装置において、上記光源ランプのチップが、上記ミラ
ーの光軸からずれている事を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源ランプを用い
た照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に従来の照明装置を示す。この照明
装置は、光源ランプとしてハロゲンランプを用いたもの
であり、ハロゲンランプ器具30と、ハロゲンランプ器
具30からの出射光を伝達するライトガイド37と、よ
り構成される。
【0003】上記ハロゲンランプ器具30は、ハロゲン
ランプ31とミラー32とより構成される。ハロゲンラ
ンプ31は、発光部であるフィラメント33と、フィラ
メント33と導通する電極34と、フィラメント33を
覆うと共に、その内部にハロゲンガスを封入するよう形
成されたバルブ35と、より構成される。
【0004】ミラー32は、セラミックスにより、電極
34付近でハロゲンランプ31と一体的に固定されてい
る。ミラー32の内側面は球面や楕円面となっており、
ミラー32の光軸とフィラメント33とは一致してい
る。また、ミラー32の光軸とライトガイド37の軸芯
線とは一致している。
【0005】上記構成からなる照明装置によると、電極
34を介してフィラメント33に電圧を印加し、ハロゲ
ンガス雰囲気中でフィラメント33を発光させるととも
に、フィラメント33からの光を直接またはミラー32
で反射してライトガイドに入射している。さらに、集光
レンズ(図示省略)を用いる場合もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記照明装置では、光
源ランプとしてハロゲンランプ31を用いているが、ハ
ロゲンランプ31のバルブ35には、バルブ35内にハ
ロゲンガスを封入する際の封入口を閉じた封止部である
チップ36が形成されている。
【0007】このチップ36は、バルブ35内にハロゲ
ンガスを封入する際、最も容易かつ安価な方法として、
筒状のバルブ材の一端を絞って閉じる方法が採られるこ
とから、バルブ35の先端に形成される。
【0008】従って、上述のようにミラー32の光軸と
バルブ35の軸芯線とを一致させると、チップ36がバ
ルブ35の軸芯線に位置することから、チップ36の方
向は、ミラー32の光軸と一致してしまう。
【0009】そのため、図9に示す通り、チップ32
は、上述のようなハロゲンランプ31からの出射光のう
ち、ミラー32を介さずに、ミラー32の光軸上を直接
通って出射される光を散乱してしまう。
【0010】これによって、中抜け、即ち、ミラー32
の光軸方向に一致する出射光によって照明されるべき部
分が、他の照明部位に比べて極端に暗くなってしまう、
という現象が生じていた。
【0011】上記課題に鑑み、本願発明は、集光効率を
改良し、出射光の中抜けを防止する照明装置の提供を目
的とする。
【0012】
【課題を解決する手段】上記課題に鑑み、請求項1に係
る照明装置は、照明光を出射する光源ランプと、上記光
源ランプからの出射光を反射するミラーと、からなる照
明装置において、上記光源ランプの封止部が、上記ミラ
ーの光軸からずれている事を特徴とする (作用)請求項1の発明によると、光源ランプのバルブ
の封止部をミラーの光軸からずらしているので、フィラ
メントからミラーの光軸方向への出射光が封止部によっ
て散乱することがない。
【0013】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は本実施の
形態に係る照明装置に使用するハロゲンランプ器具の構
成を示す図、図2は本実施の形態に係る照明装置の構成
を示す図である。
【0014】図1に示す通り、本実施の形態に係るハロ
ゲンランプ器具1は、ハロゲンランプ2と、ミラー3
と、より構成される。ハロゲンランプ2は、発光部であ
るフィラメント4と、フィラメント4と導通する電極5
と、フィラメント4を覆うよう形成されると共にハロゲ
ンガスを封入したバルブ6より構成される。
【0015】ミラー3の内側面は、フィラメント4から
の光を反射して集光するよう楕円面となっている。ミラ
ー3には、ハロゲンランプ2のバルブ6の軸芯線がミラ
ー3の光軸と一致、もしくはその近傍となるよう、か
つ、フィラメント4が楕円面の第1焦点に一致もしくは
その近傍となるよう、ハロゲンランプ2の電極5付近が
セラミックスにより一体的に固定されている。また、ミ
ラー3の第2焦点位置近傍には、図2に示す通り、ハロ
ゲンランプ器具1からの出射光を伝達するライトガイド
7が備えられている。
【0016】ライトガイド7は、可撓性を有するよう多
数の光ファイバを束ねることで構成され、入射端面7a
より入射した光を所望の位置まで伝達し、出射端面(図
示省略)より該入射光を出射するものである。
【0017】このライトガイド7は、平面に形成された
入射端面7aがミラー3の光軸に対して垂直となるよう
備えられている。また、ライトガイド7の軸芯線は、ミ
ラー3の光軸に一致している。
【0018】上記ハロゲンランプ器具1及びライトガイ
ド7は、それぞれ図示省略した保持具にて照明装置本体
に保持され、照明装置を構成する。ところで、上記バル
ブ6は、石英からなり、ハロゲンガスを封入する際の封
入口を閉じた封止部であるチップ8を有している(図9
参照)。本実施の形態によると、上記チップ8は、ミラ
ー3の光軸に対して直角方向を向くよう、バルブ6の側
面に設けた。
【0019】(作用)電極5に電圧を印加し、フィラメ
ント4を発光すると、フィラメント4からミラー3の光
軸方向に出射される光は直接ライトガイド7の入射端面
7aに照射され、フィラメント4からミラー3側に出射
される光は、ミラー3で反射し、ある角度をもって、ミ
ラー3の第2焦点に位置する入射端面7aに集光する。
入射端面7aに集光した光は、ライトガイド7内を伝達
し、入射したときの角度で出射端面により出射される。
このとき、上述の通り、チップ8はミラー3の光軸上に
存在しないので、フィラメント4から光軸方向に出射さ
れる光がチップ8によって散乱することなく、ライトガ
イド7の入射端面7aに垂直に入射する。
【0020】(効果)本実施の形態によると、フィラメ
ントからミラーの光軸、ライトガイドの軸芯線方向に出
射される光がチップによって散乱することがないので、
ライトガイドの出射端面からの出射光による照射部位の
中心部に、中抜けが生じない。尚、本実施の形態では、
ミラーとハロゲンランプとをセラミックスにて一体的に
固定したが、ミラーにソケットを設け、ミラーに対して
ハロゲンランプを着脱自在としてもよい。
【0021】また、本実施の形態における照明装置は、
例えば、内視鏡の光源装置に応用することができる。以
下、その作用、効果について説明する。内視鏡の撮像範
囲は、照明光の照射範囲よりわずか小さな領域としてい
るものが多い。これらでは、照明部位の中心と、得られ
る画像の中心とがほぼ一致している。また、内視鏡での
観察、治療を行う場合、被観察部位の最も重要な部分を
画像の中心にもってくることが多い。従って、画像の中
心部に中抜けがないハロゲンランプ器具をその光源とし
て用いれば、中抜けに影響されない、均一な画質の内視
鏡画像を得ることができる。
【0022】(実施の形態2)本実施の形態では、図3
に示す通り、ハロゲンランプ器具9におけるミラー10
の反射面を放物面形状とした。そのため、ミラー10に
て反射されて出射される光は平行光となるので、ハロゲ
ンランプ2とライトガイド7との間には集光レンズ11
を備えた。また、ライトガイド7の入射端面7aは、集
光レンズ11の焦点位置、あるいはその近傍に位置せし
めている。その他の構成は上記実施の形態1と同様であ
る。尚、図3では、ハロゲンランプ2の形状を簡素化し
て表した。
【0023】本実施の形態によると、ハロゲンランプ器
具9より出射した光は、集光レンズ11で集光され、ラ
イトガイド7の入射端面7aにある角度をもって入射す
る。ライトガイド7を伝達した光は、入射したときと同
じ角度で、出射端面より出射される。
【0024】また、本実施の形態によると、集光レンズ
11を変更することで、ライトガイド7の出射端面から
出射する照明光の照射角度を変更できる。その他の作
用、効果については、上記実施の形態1と同様である。
【0025】(実施の形態3)本実施の形態では、図4
に示す通り、ハロゲンランプ器具12のハロゲンランプ
13には従来のもの(図8参照)、即ち、チップ14が
バルブ13の軸線方向と一致しているものを使用し、そ
の代りに、ミラー3の光軸に対するバルブ13の向きを
90度傾けた。つまり、チップ14は、ミラー3の光軸
上に存在しない。また、実施の形態2と同様に、ミラー
3の反射面を放物面とし、集光レンズ(図示省略)を用
いることとした。その他の構成は上記実施の形態1と同
様である。本実施の形態によれば、従来からあるバルブ
をそのまま使えば良いので、経済的である。その他の作
用、効果は、上記実施の形態1と同様である。尚、本実
施の形態における照明装置を内視鏡の光源装置として応
用しても良い。
【0026】(実施の形態4)本実施の形態におけるハ
ロゲンランプ器具15は、図5に示す通り、上記実施の
形態1で示したバルブ6を上記実施の形態3のようにミ
ラー3に対して90度傾け、さらに、バルブ6の側面に
設けたチップ8が球面形状のミラー3の光軸に重ならな
いよう、バルブ6とミラー3とを位置決めした。
【0027】その他の構成、作用、効果は実施の形態3
と同様であるが、集光レンズ11はハロゲンランプ16
からの直接の出射光を集光するものである。尚、上記実
施の形態2と同様に、楕円面形状のミラーを放物面形状
のミラーにして集光レンズを設けても、同様の効果を得
ることができる。
【0028】(実施の形態5)本実施の形態では、図
6,7に示す通り、ハロゲンランプ16のフィラメント
17の形状を変更している。具体的には、小さなコイル
状のフィラメント素材(素線)を、光軸方向から見たと
きに、一平面上で馬蹄形状(ドーナツ形状)に近似した
円を描く形状に形成し、該馬蹄形状の中心をミラー3の
光軸と一致あるいは近似せしめたものである。また、ハ
ロゲンランプ16は、照明装置の筐体(図示省略)に備
えられたソケット18に着脱自在となっている。ソケッ
ト18はハロゲンランプ16を装着したときに、ハロゲ
ンランプ16のフィラメント17が、ミラー3の光軸及
びライトガイド7の軸芯と一致するよう備えられてい
る。
【0029】尚、上記ソケット18は、ミラー3と一体
としても良い。その他の構成は上記実施の形態3と同様
である。本実施の形態では、フィラメント17から出射
された光のうち、背面(ミラー3側)に出射された光を
ミラー3で反射させてフィラメント17へ返し、前面
(ライトガイド7側)へ出射したのと同じように集光レ
ンズ11でライトガイド7の入射端面7aへ入射させ
る。
【0030】ところで、実施の形態1(図1参照)や従
来(図8参照)のように、フィラメント17をミラー3
の光軸上に位置せしめると、ミラー3からの反射光のう
ち、ミラー3の光軸方向への光がフィラメント17に当
たってしまうので、その分の光は、ライトガイド7に到
達することがなく、無駄となる。しかし、本実施の形態
によると、フィラメント17をほぼ円形の馬蹄形状と
し、馬蹄形状の中心をミラー3の光軸と一致あるいは近
似せしめたので、ミラー3からの光軸方向への反射光
も、フィラメント17自体に当たることなく(フィラメ
ント17の陰にならずに)、ライトガイド7に入射す
る。
【0031】(効果)本実施の形態によると、ミラーか
らの光軸方向への反射光も、フィラメントに当たること
なくライトガイドに入射するので、フィラメントから発
する光を無駄無く、有効に活用できる。その他の効果
は、上記実施の形態3と同様である。
【0032】尚、上記各実施の形態では、ハロゲンラン
プ器具からの照明光をライトガイドにて伝達する照明装
置について説明したが、ライトガイドのない、ハロゲン
ランプ器具のみの照明装置であっても良い。
【0033】(付記) (1)ほぼ円柱形状をしたハロゲンランプと、該ランプ
の出射光を反射させるミラーが一体的に構成されたハロ
ゲンランプ器具において、ハロゲンランプの円柱形状の
軸が、ミラーの光軸からずれている事を特徴とするハロ
ゲンランプ器具。 (2)ハロゲンランプの円柱状の軸は、ミラーの光軸に
対してほぼ垂直面上に位置している事を特徴とする構成
(1)のハロゲンランプ器具。 (3)ハロゲンランプのバルブの封止部(チップ部)
が、ミラーの光軸からずれている事を特徴とする構成
(1)のハロゲンランプ器具。 (4)ハロゲンランプのバルブの封止部(チップ部)が
ミラーの光軸に対してほぼ垂直方向を向いていることを
特徴とする構成(3)のハロゲンランプ器具。 (5)バルブ内にハロゲンガスを封入したハロゲンラン
プと、ハロゲンランプの出射光を反射させるミラーとが
一体的に構成されたハロゲンランプ器具において、ハロ
ゲンランプの筒状バルブの軸芯線が、ミラーの光軸から
ずれている事を特徴とするハロゲンランプ器具。
【0034】上記構成(1)〜(5)によると、ハロゲ
ンランプのバルブの封止部を、ミラーの光軸からずらし
ているので、フィラメントから光軸方向に出射される光
がチップによって散乱することがない。
【0035】(6)ハロゲンランプと、球面形状のミラ
ーとよりなるハロゲンランプ器具において、該ミラーの
曲率中心と該ランプのフィラメント中心位置をほぼ一致
させるとともに、該ランプのフィラメントの形状を、中
心部が抜けたほぼ馬蹄形にしたことを特徴とするハロゲ
ンランプ器具。 (7)該ランプの馬蹄形フィラメントと、該ミラーの中
心が作る光軸に対して、該フィラメントの馬蹄形状が作
る面がほぼ垂直に位置することを特徴とする構成(6)
のハロゲンランプ器具。
【0036】構成(6)、(7)によると、フィラメン
トを馬蹄形とし、ほぼ円形となっている馬蹄形の中心に
光軸を光軸と一致あるいは近似せしめたので、ミラーか
らの光軸方向への反射光も、フィラメントに当たること
なく(フィラメントの陰にならずに)、ライトガイドに
入射する。
【0037】(8)バルブ内にハロゲンガスを封入した
ハロゲンランプと、ハロゲンランプの出射光を反射させ
るミラーとが一体的に構成されたハロゲンランプ器具に
おいて、ハロゲンランプのバルブの封止部が、ミラーの
光軸からずれている事を特徴とするハロゲンランプ器
具。 (9)上記封止部の方向は、ミラーの光軸に対してほぼ
垂直方向であることを特徴とする構成(8)記載のハロ
ゲンランプ器具。
【0038】上記構成(8)、(9)によると、ハロゲ
ンランプのバルブの封止部をミラーの光軸からずらして
いるので、フィラメントから光軸方向に出射される光が
封止部によって散乱することがない。従って、構成
(8)、(9)によると、フィラメントから光軸方向に
出射される光がチップ(封止部)によって散乱すること
がないので、ハロゲンランプ器具による照明部位の中心
部に、中抜けが生じない。即ち、チップの陰となってし
まう部分と、他の照明部位との間に極端な明るさの差が
生じない。
【0039】(10)照明光を出射するランプと、上記
ランプからの出射光を反射するミラーと、からなる照明
装置において、上記ランプの封止部が、上記ミラーの光
軸からずれるよう、上記ランプを装着可能なソケットを
有することを特徴とする照明装置。 (11)上記ソケットは上記ミラーと一体であることを
特徴とする構成(10)記載の照明装置。 (12)照明光を出射するランプと、上記ランプからの
出射光を伝達するライトガイドと、からなる照明装置に
おいて、上記ランプの封止部が、上記ライトガイドの光
軸からずれるよう、上記ランプを装着可能なソケットを
有することを特徴とする照明装置。
【0040】構成(10)〜(12)によると、ソケッ
トを有することにより、ランプ切れの際、ミラーと一体
であるランプ(ランプ器具)を交換するのに比較し、ラ
ンプ交換の費用を低く抑えることができる。
【0041】(13)照明光を出射する光源ランプと、
上記光源ランプからの出射光を伝達するライトガイド
と、からなる照明装置において、上記光源ランプの封止
部が、上記ライトガイドの光軸からずれている事を特徴
とする照明装置。構成によると、光源ランプのバルブの
封止部をミラーの光軸からずらしているので、フィラメ
ントからミラーの光軸方向への出射光が封止部によって
散乱することがない。従って、照明部位の中心部に中抜
けが生じない。
【0042】
【発明の効果】請求項1の発明によると、フィラメント
からミラーの光軸方向に出射される光が、封止部によっ
て散乱することがないので、照明部位の中心部に、中抜
けが生じない。
【0043】即ち、封止部の陰となってしまう部分と、
他の照明部位との間に極端な明るさの差が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1におけるハロゲンランプ器具の
概略構成図である。
【図2】 実施の形態1における照明装置の概略構成図
である。
【図3】 実施の形態2を説明するための図である。
【図4】 実施の形態3を説明するための図である。
【図5】 実施の形態4を説明するための図である。
【図6】 実施の形態5を説明するための図である。
【図7】 実施の形態5を説明するための図である。
【図8】 従来の技術を説明するための図である。
【図9】 チップ部分の拡大図である。
【符号の説明】
1 ハロゲンランプ器具 2 ハロゲンランプ 3 ミラー 6 バルブ 8 チップ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年5月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記照明装置では、光
源ランプとしてハロゲンランプ31を用いている。ハロ
ゲンランプ31のバルブ35には、その一端を閉じた跡
であるチップ36が形成されている。このチップ36
は、通常、バルブ35の先端に形成されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】削除
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】そのため、図9に示す通り、チップ36
は、上述のようなハロゲンランプ31からの出射光のう
ち、ミラー32を介さずに、ミラー32の光軸上を直接
通って出射される光を散乱してしまう。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【課題を解決する手段】上記課題に鑑み、請求項1に係
る照明装置は、照明光を出射する光源ランプと、上記光
源ランプからの出射光を反射するミラーと、からなる照
明装置において、上記光源ランプのチップが、上記ミラ
ーの光軸からずれている事を特徴とする (作用)請求項1の発明によると、光源ランプのバルブ
チップをミラーの光軸からずらしているので、フィラ
メントからミラーの光軸方向への出射光がチップによっ
て散乱することがない。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】上記ハロゲンランプ器具1及びライトガイ
ド7は、それぞれ図示省略した保持具にて照明装置本体
に保持され、照明装置を構成する。本実施の形態による
と、石英製のバルブ6を閉じた跡であるチップ8は、ミ
ラー3の光軸に対して直角方向を向くよう、バルブ6の
側面に設けている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】(付記) (1)ほぼ円柱形状をしたハロゲンランプと、該ランプ
の出射光を反射させるミラーが一体的に構成されたハロ
ゲンランプ器具において、ハロゲンランプの円柱形状の
軸が、ミラーの光軸からずれている事を特徴とするハロ
ゲンランプ器具。 (2)ハロゲンランプの円柱状の軸は、ミラーの光軸に
対してほぼ垂直面上に位置している事を特徴とする構成
(1)のハロゲンランプ器具。 (3)ハロゲンランプのバルブのチップが、ミラーの光
軸からずれている事を特徴とする構成(1)のハロゲン
ランプ器具。 (4)ハロゲンランプのバルブのチップがミラーの光軸
に対してほぼ垂直方向を向いていることを特徴とする構
成(3)のハロゲンランプ器具。 (5)バルブ内にハロゲンガスを封入したハロゲンラン
プと、ハロゲンランプの出射光を反射させるミラーとが
一体的に構成されたハロゲンランプ器具において、ハロ
ゲンランプの筒状バルブの軸芯線が、ミラーの光軸から
ずれている事を特徴とするハロゲンランプ器具。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】上記構成(1)〜(5)によると、ハロゲ
ンランプのバルブのチップを、ミラーの光軸からずらし
ているので、フィラメントから光軸方向に出射される光
がチップによって散乱することがない。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】(8)バルブ内にハロゲンガスを封入した
ハロゲンランプと、ハロゲンランプの出射光を反射させ
るミラーとが一体的に構成されたハロゲンランプ器具に
おいて、ハロゲンランプのバルブのチップが、ミラーの
光軸からずれている事を特徴とするハロゲンランプ器
具。 (9)上記チップの方向は、ミラーの光軸に対してほぼ
垂直方向であることを特徴とする構成(8)記載のハロ
ゲンランプ器具。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】上記構成(8)、(9)によると、ハロゲ
ンランプのバルブのチップをミラーの光軸からずらして
いるので、フィラメントから光軸方向に出射される光が
チップによって散乱することがない。従って、構成
(8)、(9)によると、フィラメントから光軸方向に
出射される光がチップによって散乱することがないの
で、ハロゲンランプ器具による照明部位の中心部に、中
抜けが生じない。即ち、チップの陰となってしまう部分
と、他の照明部位との間に極端な明るさの差が生じな
い。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】(10)照明光を出射するランプと、上記
ランプからの出射光を反射するミラーと、からなる照明
装置において、上記ランプのチップが、上記ミラーの光
軸からずれるよう、上記ランプを装着可能なソケットを
有することを特徴とする照明装置。 (11)上記ソケットは上記ミラーと一体であることを
特徴とする構成(10)記載の照明装置。 (12)照明光を出射するランプと、上記ランプからの
出射光を伝達するライトガイドと、からなる照明装置に
おいて、上記ランプのチップが、上記ライトガイドの光
軸からずれるよう、上記ランプを装着可能なソケットを
有することを特徴とする照明装置。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】(13)照明光を出射する光源ランプと、
上記光源ランプからの出射光を伝達するライトガイド
と、からなる照明装置において、上記光源ランプのチッ
が、上記ライトガイドの光軸からずれている事を特徴
とする照明装置。構成によると、光源ランプのバルブの
チップをミラーの光軸からずらしているので、フィラメ
ントからミラーの光軸方向への出射光がチップによって
散乱することがない。従って、照明部位の中心部に中抜
けが生じない。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】
【発明の効果】請求項1の発明によると、フィラメント
からミラーの光軸方向に出射される光が、チップによっ
て散乱することがないので、照明部位の中心部に、中抜
けが生じない。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】即ち、チップの陰となってしまう部分と、
他の照明部位との間に極端な明るさの差が生じない。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明光を出射する光源ランプと、上記
    光源ランプからの出射光を反射するミラーと、からなる
    照明装置において、 上記光源ランプの封止部が、上記ミラーの光軸からずれ
    ている事を特徴とする照明装置。
JP3259198A 1998-02-16 1998-02-16 照明装置 Withdrawn JPH11232916A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100474736B1 (ko) * 2002-06-17 2005-03-10 동부아남반도체 주식회사 반도체 제조장비의 할로겐 램프

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100474736B1 (ko) * 2002-06-17 2005-03-10 동부아남반도체 주식회사 반도체 제조장비의 할로겐 램프

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