JP2836788B2 - 光源装置 - Google Patents

光源装置

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JP2836788B2
JP2836788B2 JP22425690A JP22425690A JP2836788B2 JP 2836788 B2 JP2836788 B2 JP 2836788B2 JP 22425690 A JP22425690 A JP 22425690A JP 22425690 A JP22425690 A JP 22425690A JP 2836788 B2 JP2836788 B2 JP 2836788B2
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佳生 岡崎
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Ushio Denki KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一対の電極の先端にそれぞれ輝点が形成さ
れるショートアーク型放電灯を有する光源装置に関す
る。
〔従来の技術〕
例えば液晶投射型テレビのバックライトとして用いら
れているメタルハライドランプは、通常、交流で点灯さ
れるので、一対の電極の先端にそれぞれ輝点が形成され
る。そして、液晶画面を平行度の高い光で照明するため
に、凹面反射鏡としては放物面反射鏡が使用されてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、ランプの一対の輝点の中間に放物面反射鏡の
焦点を位置させた場合には、輝点からの光が放物面反射
鏡により反射されても平行光にはならないために、光の
利用効率が悪くなる問題がある。
また、ランプの輝点のうち、放物面反射鏡の底部開口
(以下「ホール」と略称する。)側の一方の輝点を放物
面反射鏡の焦点に一致させた場合には、当該一方の輝点
から放射された光は放物面反射鏡によって被照射面に平
行に向かうように反射されるが、他方の輝点から放射さ
れた光は凹面反射鏡によって被照射面の中央部に向かう
ように反射されるため、被照射面の中央部の照度が高く
なりすぎて周辺部の照度との差が大きくなり、照度の均
一性が悪くなる問題がある。
逆に、ホール側とは反対の他方の輝点を放物面反射鏡
の焦点に一致させた場合には、当該他方の輝点から放射
された光は放物面反射鏡によって被照射面に平行に向か
うように反射されるが、ホール側の一方の輝点から放射
された光は放物面反射鏡によって被照射面の周辺部に向
かうように反射されるため、被照射面の中央部の照度が
低くなりすぎて照度の均一性が悪くなると共に、光の利
用効率が悪くなる問題がある。
また、ランプの外表面をフロスト面にして、配光を改
善する手段も提案されているが、フロスト面を形成する
手段では、光の利用効率が悪くなる問題がある。
本発明の目的は、光の利用効率および被照射面の照度
の均一性を高くすることができる光源装置を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明の光源装置は、一対
の電極が対向配置され、当該電極の先端にそれぞれ輝点
が形成されるショートアーク型放電灯と、このショート
アーク型放電灯を取り囲み、当該ショートアーク型放電
灯の管軸と光軸が一致するように配設された凹面反射鏡
とよりなり、前記凹面反射鏡は、光軸を中心とする円形
状の焦線を有し、当該焦線により形成される面の前後
に、前記ショートアーク型放電灯の各輝点を位置させた
ことを特徴とする。
〔作用〕
放電灯の一方および他方の輝点から放射されて円形状
の焦線を通る光は凹面反射鏡によって被照射面に平行に
向かうように反射される。
凹面反射鏡のホール側の輝点から放射されて円形状の
焦線よりも外側を通る光は、被照射面の周辺部に向かう
ように反射される。
凹面反射鏡のホール側とは反対の輝点から放射されて
円形状の焦線よりも外側を通る光は、被照射面の中央部
に向かうように反射される。
従って、平行度の高い光が得られると共に、被照射面
における中央部と周辺部の照度差も小さくなる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を説明する。
この実施例では、第1図に示すように、一対の電極1,
2が対向配置され、当該電極1,2の先端にそれぞれ輝点4,
5が形成されるショートアーク型放電灯6と、このショ
ートアーク型放電灯6を取り囲み、当該ショートアーク
型放電灯6の管軸7と光軸8が一致するように配設され
た凹面反射鏡9とよりなる光源装置において、凹面反射
光9を光軸8を中心とする円形状の焦線10を有するもの
とし、当該焦線10により形成される面の前後に、ショー
トアーク型放電灯6の一方の輝点4と他方の輝点5を位
置させる。なお、円形状の焦線10は第1図では直線状に
なるところ分かりやすくするために斜め方向から見た状
態を点線で示した。11は凹面反射鏡9のホールである。
円形状の焦線10を有する凹面反射面は、例えば第2図
に示すように通常の放物線12をX軸の正方向に平行移動
させた放物線13をY軸のまわりに回転させて得られる回
転面によって構成することができる。
設計の一例においては、凹面反射鏡9の前方開口の直
径が100mm、ホール11の直径が16mm、ショートアーク型
放電灯6のアーク長が4〜5mm、円形状の焦線10の半径
が1.56mmである。
円形状の焦線10は大きすぎると却って光の利用効率が
低下するので、実用的には半径2mm以下が好ましい。
以上の実施例によれば、光軸8を中心とする円形状の
焦線10を有する凹面反射鏡9を用い、この円形状の焦線
10により形成される面の前後に、ショートアーク型放電
灯6の一方の輝点4と他方の輝点5を位置させたので、
円形状の焦線10を通る光によって平行度の高い光が得ら
れると共に、ホール側の輝点4から円形状の焦線10の外
側に向かう光は凹面反射鏡9に反射されて被照射面の周
辺部に向かうようになり、ホール側とは反対の輝点5か
ら円形状の焦線10の外側に向かう光は凹面反射鏡9に反
射されて被照射面の中央部に向かうようになる。従っ
て、光の利用効率を高めながら、被照射面における照度
の均一性を高くすることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の光源装置によれば、円
形状の焦線を有する凹面反射鏡を用いて、この円形状の
焦線により形成される面の前後にショートアーク型放電
灯の各輝点を位置させたので、光の利用効率が高くなる
と共に、被照射面における照度の均一性が高くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る光源装置の断面図、第2
図は円形状の焦線を有する凹面反射鏡の構成例を示す説
明図である。 1,2……電極、4,5……輝点 6……ショートアーク型放電灯 7……管軸、8……光軸 9……凹面反射鏡、10……円形状の焦線 11……ホール

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の電極が対向配置され、当該電極の先
    端にそれぞれ輝点が形成されるショートアーク型放電灯
    と、このショートアーク型放電灯を取り囲み、当該ショ
    ートアーク型放電灯の管軸と光軸が一致するように配設
    された凹面反射鏡とよりなり、 前記凹面反射鏡は、光軸を中心とする円形状の焦線を有
    し、当該焦線により形成される面の前後に、前記ショー
    トアーク型放電灯の各輝点を位置させたことを特徴とす
    る光源装置。
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