JPH10302447A - ディジタル信号記録装置 - Google Patents

ディジタル信号記録装置

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JPH10302447A
JPH10302447A JP10615797A JP10615797A JPH10302447A JP H10302447 A JPH10302447 A JP H10302447A JP 10615797 A JP10615797 A JP 10615797A JP 10615797 A JP10615797 A JP 10615797A JP H10302447 A JPH10302447 A JP H10302447A
Authority
JP
Japan
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recording
signal
time
time code
ltc
Prior art date
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Pending
Application number
JP10615797A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Sado
敏幸 佐渡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH10302447A publication Critical patent/JPH10302447A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Rec Pause釦の操作に対する応答性
の改善と記録システムの簡略化を図ったディジタルVT
Rを提供する。 【解決手段】 Rec Pause釦12により記録の
一時停止が指示されると、制御手段13が、ヘッド7で
のLTC信号の記録を停止させ、その後映像信号に対す
る圧縮回路1及び変調回路2での処理に要する時間(シ
ステムディレー)だけ遅れて回転ヘッド8での映像信号
及びVITC信号の記録を停止させた後、ビデオテープ
VTをサーボロックに必要な助走距離だけ巻き戻させ、
釦12により記録の再開が指示されると、制御手段13
が、助走距離だけテープVTを走行させた後、一時停止
前に記録されたLTC信号が示す最終の時間よりもシス
テムディレー分遅れた時間を初期値とするLTC信号の
記録と、映像信号及びVITC信号の記録とを同時に再
開させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばディジタル
VTRのようにディジタル信号を圧縮してタイムコード
信号とともにシーケンシャルアクセス方式の記録媒体に
記録する装置に関し、特に、カメラ一体型のVTR(ビ
デオテープレコーダー)やカメラと接続して使用される
ポータブル式のVTRにおいて記録の一時停止後に記録
を再開した際の応答性の向上等を図ったものに関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、VTRでは、映像信号の記
録時に、タイムコード信号(1フレーム毎の位置情報
(フレーム番号)及び時間情報(時・分・秒)を内容と
する信号)を併せてビデオテープに記録している。
【0003】タイムコード信号としては、タイムコード
専用のトラックにLTC(Longitudinal Time Code)信
号が記録され、且つ、スチルやスローといった変速走行
時にも映像ヘッドでタイムコードを読み取れるようにす
るために、ビデオトラック(ヘリカルトラック)の垂直
同期ブランキング期間にVITC(Vertical Interval
Time Code )信号が挿入して記録される。
【0004】ところで、ディジタルVTRでは、同一長
のビデオテープに対する記録時間の伸長を目的としてM
PEG(Moving Picture coding Experts Group )方式
等によるディジタル映像信号の圧縮を行っている。従っ
て、ディジタルVTRでは、LTC信号はリアルタイム
に記録されるのに対し、ビデオトラックに記録されるV
ITC信号は、少なくともこの圧縮処理に要する時間
(より厳密には、この圧縮処理に要する時間と圧縮した
信号を記録に適した符号に変換する処理に要する時間と
の和)だけLTC信号よりも遅れて記録されることにな
る(以下では、この遅延時間を「システムディレー」と
も呼ぶことにする)。
【0005】従来のディジタルVTRにおいては、これ
ら2種類のタイムコード信号であるLTC信号とVIT
C信号との内容の整合性を保つために、映像信号の記録
の一時停止及び再開を指示するための操作子(Rec
Pause釦)の操作による記録の一時停止時及び再開
時に、それぞれ次のような制御を行っていた。
【0006】(1)一時停止時、まずLTC信号の記録
を停止させ、その後システムディレー分の時間だけ遅れ
て映像信号及びVITC信号の記録を停止させる。 (2)再開時、ビデオテープを、記録の一時停止前のL
TC信号の最終の記録位置まで(厳密には、当該位置よ
りもサーボロックに必要な助走距離だけ更に手前の位置
まで)巻き戻した後、映像信号やタイムコード信号と並
行して記録したCTL(コントロールトラック)信号を
まず再生し、このCTL信号と位相を合わせながらLT
C信号のみの記録を再開させ、その後システムディレー
分の時間だけ遅れて映像信号及びVITC信号の記録を
再開させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の制御
方式では、記録を再開させるためにRec Pause
釦を操作してから実際に映像信号の記録が再開されるま
でに、ビデオテープの巻き戻し時間とシステムディレー
分の時間とを合わせた遅れが存在してしまうので、Re
c Pause釦の操作に対する応答性が悪いという問
題があった。
【0008】特に、報道機関等においてニュース取材等
に用いられるカメラ一体型のVTRやカメラと接続して
使用されるポータブル式のVTRでは、取材現場で繋ぎ
撮りを行う関係上、Rec Pause釦の操作に対す
る応答性の良さが要求されるので、従来のような制御方
式のVTRは実用的でなかった。
【0009】また、記録再開時に、記録するLTC信号
をCTL信号と位相合わせする制御が必要なので、記録
システムが複雑になってしまうという問題があった。
【0010】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あり、ディジタルVTRのようにディジタル信号を圧縮
してタイムコード信号とともにシーケンシャルアクセス
方式の記録媒体に記録する装置において、記録の一時停
止及び再開を指示するための操作子の操作に対する応答
性の改善と、記録システムの簡略化とを図ったものを提
供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディジタル
信号記録装置は、供給されるディジタル信号を圧縮する
圧縮手段と、圧縮されたディジタル信号をシーケンシャ
ルアクセス方式の記録媒体に記録する記録ヘッドと、こ
のディジタル信号の記録の一時停止及び再開を指示する
ための操作子と、タイムコード信号をこの記録媒体に記
録するタイムコード記録ヘッドと、この操作子の操作に
基づきこれらディジタル信号とタイムコード信号との記
録動作を制御する制御手段とを有するディジタル信号記
録装置において、この制御手段が、操作子により記録の
再開が指示されたことに基づき、ディジタル信号の記録
の一時停止時にタイムコード記録ヘッドが対向した記録
媒体上の位置を記録開始位置とし、且つ、記録の一時停
止前に記録されたタイムコード信号が示す最終の時間よ
りも少なくともディジタル信号の圧縮の処理に要する時
間だけ遅れた時間を初期値として、タイムコード信号の
記録を再開させる制御を行うことを特徴としている。
【0012】このディジタル信号記録装置によれば、操
作子により記録の再開が指示されると、ディジタル信号
の記録の一時停止時にタイムコード記録ヘッドが対向し
た記録媒体上の位置から、記録の一時停止前に記録され
たタイムコード信号が示す最終の時間よりも少なくとも
圧縮処理に要する時間だけ遅れた時間を初期値として、
タイムコード信号の記録を再開させる制御が行われる。
【0013】このように、記録再開時に、記録の一時停
止時にタイムコード記録ヘッドが対向した記録媒体上の
位置からタイムコード信号の記録が再開されるので、従
来のように記録媒体を記録の一時停止前のタイムコード
信号の最終の記録位置まで巻き戻す必要がなくなるとと
もに、タイムコード信号の記録とディジタル信号の記録
とを同時に再開させることができるようになる。従っ
て、記録を再開させるために操作子を操作してから実際
にディジタル信号の記録が再開されるまでに、従来の制
御方式におけるような巻き戻し時間やシステムディレー
分の時間がかからなくなるので、操作子の操作に対する
応答性が改善される。
【0014】また、従来のようなLTC信号をCTL信
号と位相合わせする制御が必要なくなるので、記録シス
テムが簡略化される。
【0015】しかも、こうした制御により、操作子を操
作して繋ぎ撮りを行った際に、記録媒体を記録の一時停
止前のタイムコード信号の最終の記録位置と、記録の一
時停止時にタイムコード記録ヘッドが対向した記録媒体
上の位置との間には、タイムコード信号が記録されない
ようになる。従って、記録した映像信号の再生時(編集
時等)には、タイムコード信号が再生されない部分を繋
ぎ撮り部分として検出することができるので、繋ぎ撮り
部分を検出するためのシステムも従来より簡略化するこ
ともできるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施例を詳細に説明する。ここでは、ディジタルVT
Rに本発明を適用することとする。ディジタルVTRの
回路構成自体は既存のものと同じであってよいのでその
詳細な図示は省略するが、本発明に関係する範囲でその
機能ブロック図を示すと図1の通りである。
【0017】このディジタルVTRに供給されるディジ
タル映像信号(例えば、カメラ一体型のVTRやカメラ
と接続して使用されるポータブル式のVTRにおいて当
該カメラから供給される映像信号)は、合成回路7にお
いて後述のVITC信号と合成された後、圧縮回路1に
おいてMPEG方式(MPEG1またはMPEG2)等
で圧縮され、変調回路2において記録に適した所定の符
号に変換された後、回転ヘッド(ビデオヘッド)8に供
給されて、ビデオテープVTに記録される。
【0018】タイムコード発生器3からはタイムコード
が発生し、このタイムコードが、変調回路4においてB
I−PHASE MARK方式等のパルス幅変調方式で
変調されることによりLTC信号が作成されるととも
に、変換回路5においてディジタル化されたVITC信
号が作成される。
【0019】LTC信号は、タイムコード記録・再生用
の固定ヘッド(タイムコードヘッド)6に供給されて、
ビデオテープVTのタイムコードトラック(音声トラッ
ク中の1トラック)にリアルタイムに記録される。
【0020】従って、VITC信号は、圧縮回路1での
処理に要する時間と変調回路2での処理に要する時間と
の和(システムディレー)だけLTC信号よりも遅れて
記録される。
【0021】また、CTL発生器9からはキャプスタン
サーボ制御用のCTL(コントロールトラック)信号が
発生し、このCTL信号が、CTL信号記録・再生用の
固定ヘッド(コントロールヘッド)10に供給されて、
ビデオテープVTのコントロールトラックに記録され
る。
【0022】パネル11にはRec Pause釦12
やその他の各種操作子が設けられている。システムコン
トローラ13は、マイクロコンピュータから成ってお
り、このディジタルVTRの各部の動作を制御する処理
を実行する。
【0023】次に、このディジタルVTRの動作のう
ち、本発明に関係する部分を説明する。図2は、Rec
Pause釦12の操作により映像信号の記録の一時
停止が指示されたことに基づきシステムコントローラ1
3が実行する処理の一例を略示するフローチャートであ
る。
【0024】この処理では、最初に、タイムコードヘッ
ド6でのLTC信号の記録を停止させる(ステップS
1)。続いて、システムディレー分の時間が経過するま
で待機する(ステップS2)。そして、システムディレ
ー分の時間が経過すると、ビデオヘッド8での映像信号
及びVITC信号の記録とコントロールヘッド10での
CTL信号の記録とを停止させる(ステップS3)。
【0025】図3Aは、ステップS1の段階でのタイム
コードヘッド6,ビデオヘッド8,コントロールヘッド
10がタイムコードトラックT1,ビデオトラックT
2,コントロールトラックT3上でそれぞれ対向する位
置を例示し、同図3Bは、ステップS3の段階での各ヘ
ッド6,8,10がトラックT1,T2,T3上でそれ
ぞれ対向する位置を例示するものである(同図におい
て、ビデオテープVTは右から左に向けて走行し、従っ
て各信号はビデオテープVTの左側から右側に順次記録
される)。
【0026】続いて、記録の一時停止時と再開時との間
でフットパターン(ビデオテープVT上での各信号の記
録パターン)が繋がるようにするために、キャプスタン
サーボ(図示せず)を制御して、サーボロックに必要な
最低限の助走距離だけビデオテープVTを巻き戻させる
(ステップS4)。そして処理を終了する。
【0027】次に、図4は、Rec Pause釦12
の操作により映像信号の記録の一時停止が指示されたこ
とに基づきシステムコントローラ13が実行する処理の
一例を略示するフローチャートである。
【0028】この処理では、最初に、キャプスタンサー
ボを制御してビデオテープVTの走行を再開させる(ス
テップS11)。続いて、コントロールヘッド10から
CTL信号を再生してサーボロックをかけながら、図2
の処理のステップS4での助走距離だけビデオテープV
Tが走行するまで待機する(ステップS12)。
【0029】そして、この助走距離だけ走行すると(図
3の例では同図Bの状態になると)、図2のステップS
1が実行される前に記録されたLTC信号が示す最終の
時間よりもシステムディレー分遅れた時間を初期値とす
るLTC信号のタイムコードヘッド6での記録を再開し
(ステップS13)、且つ、ビデオヘッド8での映像信
号及びVITC信号の記録とタイムコードヘッド6での
CTL信号の記録とを再開させる(ステップS14)。
そして処理を終了する。
【0030】このように、システムコントローラ13
は、記録の一時停止時に、ビデオテープVTは最低限の
助走距離しか巻き戻さず、記録の再開時には、ビデオテ
ープVTを走行させた後、LTC信号,映像信号,VI
TC信号,CTL信号の記録が同時に再開させる制御を
行う。従って、記録を再開させるためにRec Pau
se釦12を操作してから実際に映像信号の記録が再開
されるまでには、ビデオテープVTをこの助走距離だけ
走行させるのに要する時間がかかるだけになる。
【0031】これに対し、従来の制御方式を採用した場
合には、図3の例において、同図Bの状態から、同図A
の状態よりもサーボロックに必要な助走距離だけ手前の
位置までビデオテープVTが巻き戻された後、この助走
距離だけビデオテープVTが走行した後、まずCTL信
号が再生され、このCTL信号と位相を合わせながらL
TC信号のみの記録が再開され、その後システムディレ
ー分の時間だけ遅れて映像信号,VITC信号,CTL
信号の記録が再開されるのであるから、記録を再開させ
るためにRec Pause釦12を操作してから実際
に映像信号の記録が再開されるまでには、この巻き戻し
時間とシステムディレー分の時間とを合わせた時間がか
かり、しかも、記録するLTC信号をCTL信号と位相
合わせする制御が必要になってしまう。
【0032】図2及び図4に示したようなシステムコン
トローラ13の制御によれば、Rec Pause釦1
2の操作に対する応答性がこうした従来の制御方式より
も格段に改善されるとともに、記録するLTC信号の位
相をCTL信号と位相合わせする制御が必要なくなるの
で記録システムが簡略化される。
【0033】しかも、こうしたシステムコントローラ1
3の制御により、Rec Pause釦12を操作して
繋ぎ撮りを行った際に、タイムコードトラックT1上に
LTC信号が記録されない部分(図3の例では、同図A
の状態でタイムコードヘッド6が対向する位置と同図B
の状態でタイムコードヘッド6が対向する位置との間
の、同図Bに斜線で示した部分)が存在するようにな
る。従って、記録した映像信号の再生時(編集時等)に
は、ヘッド6によりLTC信号が再生されない部分を繋
ぎ撮り部分として検出することができるので、繋ぎ撮り
部分を検出するためのシステムも従来より簡略化できる
ようになる。
【0034】尚、この実施例ではディジタルVTRに本
発明を適用しているが、ディジタル信号を圧縮してタイ
ムコード信号とともにシーケンシャルアクセス方式の記
録媒体に記録する適宜の装置に本発明を適用するように
してよい。
【0035】また、この実施例では、Rec Paus
e釦12の操作に基づく記録動作の制御を、ディジタル
VTRの各部の動作を制御するシステムコントローラに
行わせているが、この制御を行う専用のLSIを設ける
ようにしてもよい。また、本発明は、以上の実施例に限
らず、本発明の要旨を逸脱することなく、その他様々の
構成をとりうることはもちろんである。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ディジ
タル信号を圧縮してタイムコード信号とともにシーケン
シャルアクセス方式の記録媒体に記録する装置におい
て、記録の一時停止及び再開を指示するための操作子
(例えばRec Pause釦)の操作に対する応答性
を改善できるという効果と、記録システムを簡略化でき
るという効果が得られる。
【0037】しかも、記録したディジタル信号信号の再
生時(編集時等)に、タイムコード信号が再生されない
部分を繋ぎ撮り部分として検出することができるので、
繋ぎ撮り部分を検出するためのシステムも従来より簡略
化できるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディジタルVTRの構成の一例を略示する機能
ブロック図である。
【図2】図1のシステムコントローラが実行する処理の
一例を略示するフローチャートである。
【図3】図2の処理過程における図1の各ヘッドの位置
を例示する図である。
【図4】図1のシステムコントローラが実行する処理の
一例を略示するフローチャートである。
【符号の説明】
1 圧縮回路、 2,4 変調回路、 3 タイムコー
ド発生器、 5 変換回路、 6 タイムコードヘッ
ド、 7 合成回路、 8 ビデオヘッド、 9CTL
発生器、 10 コントロールヘッド、 11 パネ
ル、 12 Rec Pause釦、 13 システム
コントローラ VT ビデオテープ、 T1 タイムコ
ードトラック、 T2 ビデオトラック、 T3 コン
トロールトラック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給されるディジタル信号を圧縮する圧
    縮手段と、 圧縮された前記ディジタル信号をシーケンシャルアクセ
    ス方式の記録媒体に記録する記録ヘッドと、 前記ディジタル信号の記録の一時停止及び再開を指示す
    るための操作子と、 タイムコード信号を前記記録媒体に記録するタイムコー
    ド記録ヘッドと、 前記操作子の操作に基づき前記ディジタル信号と前記タ
    イムコード信号との記録動作を制御する制御手段とを有
    するディジタル信号記録装置において、 前記制御手段は、前記操作子により記録の再開が指示さ
    れたことに基づき、前記ディジタル信号の記録の一時停
    止時に前記タイムコード記録ヘッドが対向した前記記録
    媒体上の位置を記録開始位置とし、且つ、記録の一時停
    止前に記録された前記タイムコード信号が示す最終の時
    間よりも少なくとも前記圧縮の処理に要する時間だけ遅
    れた時間を初期値として、前記タイムコード信号の記録
    を再開させる制御を行うことを特徴とするディジタル信
    号記録装置。
  2. 【請求項2】 供給されるディジタル映像信号をVIT
    C信号と併せて圧縮する圧縮手段と、 圧縮された前記ディジタル映像信号及び前記VITC信
    号を磁気テープの所定トラックに記録する記録ヘッド
    と、 前記ディジタル映像信号の記録の一時停止及び再開を指
    示するための操作子と、 LTC信号を前記磁気テープの前記所定トラックとは異
    なるトラックに記録するLTC記録ヘッドと、 前記操作子の操作に基づき前記ディジタル信号及び前記
    VITC信号と前記LTC信号との記録動作を制御する
    制御手段とを有するディジタル信号記録装置において、 前記制御手段は、前記操作子により記録の一時停止が指
    示されたことに基づき、前記LTC信号の記録を停止さ
    せ、その後少なくとも前記圧縮の処理に要する時間だけ
    遅れて前記ディジタル映像信号及び前記VITC信号の
    記録を停止させた後、前記磁気テープをサーボロックに
    必要な助走距離だけ巻き戻させる制御を行い、前記操作
    子により記録の再開が指示されたことに基づき、前記助
    走距離だけ前記記録テープを走行させた後、記録の一時
    停止前に記録された前記LTC信号が示す最終の時間よ
    りも少なくとも前記圧縮の処理に要する時間だけ遅れた
    時間を初期値とするLTC信号の記録と、前記ディジタ
    ル映像信号及び前記VITC信号の記録とを同時に再開
    させる制御を行うことを特徴とするディジタル信号記録
    装置。
JP10615797A 1997-04-23 1997-04-23 ディジタル信号記録装置 Pending JPH10302447A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008135040A (ja) * 1999-02-10 2008-06-12 Lg Electronics Inc ディジタルデータファイルの複製防止方法及びその複製防止プログラムを記録した記録媒体

Cited By (3)

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JP2008135040A (ja) * 1999-02-10 2008-06-12 Lg Electronics Inc ディジタルデータファイルの複製防止方法及びその複製防止プログラムを記録した記録媒体
US7640596B1 (en) 1999-02-10 2009-12-29 Lg Electronics Inc. Mobile device for preventing illegal distribution of digital data contents and operating method thereof
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