JPH10302413A - ディスクドライブ装置 - Google Patents

ディスクドライブ装置

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JPH10302413A
JPH10302413A JP10906297A JP10906297A JPH10302413A JP H10302413 A JPH10302413 A JP H10302413A JP 10906297 A JP10906297 A JP 10906297A JP 10906297 A JP10906297 A JP 10906297A JP H10302413 A JPH10302413 A JP H10302413A
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JP
Japan
Prior art keywords
disk
error rate
drive device
disk drive
data
Prior art date
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Application number
JP10906297A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Watanabe
満 渡辺
Seiichiro Yamamoto
誠一郎 山本
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種のディスクについてそれぞれの状態で最
大限の性能を引き出すことが可能なディスクドライブ装
置を提供する。 【解決手段】 交換可能なディスクについて少なくとも
光学的な処理により書き込みと読み取りを行うディスク
ドライブ装置であって、読み取られた信号について誤り
訂正を含む信号処理を行いつつ、エラーレートを出力す
る信号処理手段170と、所定のパターンのデータをデ
ィスクに書き込んで読み取った際に信号処理手段によっ
て検出されたエラーレートによりディスクの回転数と書
き込みパワーとを変更する制御手段100とを備え、読
み取りの際のエラーレートによりディスクの回転数と書
き込みパワーとを決定することにより、エラーレートに
応じて適切なマージンを残すような回転数を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、交換可能なディス
クについて少なくとも光学的な処理により書き込み若し
くは読み取りの少なくとも一方を行うディスクドライブ
装置に関し、特に、各種のディスクについて最大限の性
能を引き出すことが可能なディスクドライブ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】交換可能なディスクについて少なくとも
光学的な処理により書き込み若しくは読み取りの少なく
とも一方を行うディスクドライブ装置、例えば、光磁気
ディスク装置では、ディスクの種類(メーカの違い,容
量,記録方式,ダイレクトオーバライトが可能か否か,
など)にかかわらず、ディスクの回転数を一定にしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した交換可能なデ
ィスクを扱うディスクドライブ装置では、1つの装置に
おいて種類の異なるディスクに対応できることが要求さ
れる。
【0004】すなわち、3.5インチ光磁気ディスクの
場合では、容量が128MB,230MB,540M
B,640MBなどのいくつかの種類がある。このよう
な場合、容量が大きくなるほどマージンは小さくなる。
【0005】また、128MBと230MBのものでは
ピットポジション記録であり、540MBと640MB
のものではピットエッジ記録になっており、一般的には
ピットエッジ記録のほうがマージンが小さい。
【0006】更に、製造メーカや製造ロットが異なれ
ば、読み取りについてのマージンは異なったものとな
る。そして、ダイレクトオーバライト可能な専用ディス
クなどもあり、更に条件は異なったものになっている。
また、ディスクの温度によって必要とされるレーザパワ
ーは大きく異なってくる。
【0007】このように各種の条件が異なっている場合
に、全てのディスクを使用できるようにするためには、
最も条件の悪いディスクを最も悪い条件でも使用が可能
になるようにディスクドライブ装置の回転数を定める必
要がある。
【0008】そして、ディスクの回転数が上がるほど、
ウインド・マージンは狭くなり、各種のジッタ条件も厳
しくなる。従って、一般的なディスクや条件においては
更に高回転で使用できるマージンが残っていても、上述
した最悪の条件を考慮して低回転に設定しておかねばな
らなかった。
【0009】本発明は上述した課題を解決するためにな
されたものであり、その目的は、各種のディスクについ
て最大限の性能を引き出すことが可能なディスクドライ
ブ装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】従って、課題を解決する
手段としての発明は、以下に説明するものである。 (1)請求項1記載の発明は、交換可能なディスクに記
録されたデータを光学的に読み取るディスクドライブ装
置であって、読み取られた信号について誤り訂正を含む
信号処理を行いつつ、エラーレートを出力する信号処理
手段と、読み取りの際のエラーレートによりディスクの
回転数を変更する制御手段を備えたことを特徴とするも
のである。
【0011】この発明では、読み取りの際のエラーレー
トによりディスクの回転数を変更することにより、エラ
ーレートに応じて適切なマージンを残すような回転数が
選択されるようになり、各種のディスクについて最大限
の性能を引き出すことが可能なディスクドライブ装置を
実現できる。
【0012】(2)請求項2記載の発明は、交換可能な
ディスクについて少なくとも光学的な処理により書き込
むディスクドライブ装置であって、ディスクの温度を検
出する温度検出手段と、検出されたディスクの温度に応
じてディスクの回転数を変更する制御手段を備えたこと
を特徴とするものである。
【0013】この発明では、ディスクの温度に応じてデ
ィスクの回転数を変更することにより、温度に応じて適
切なマージンを残すような書き込みレーザパワーが選択
されるようになり、各種のディスクについて最大限の性
能を引き出すことが可能なディスクドライブ装置を実現
できる。
【0014】(3)請求項3記載の発明は、交換可能な
ディスクについて少なくとも光学的な処理により書き込
みと読み取りを行うディスクドライブ装置であって、読
み取られた信号について誤り訂正を含む信号処理を行い
つつ、エラーレートを出力する信号処理手段と、所定の
パターンのデータをディスクに書き込んで読み取った際
に前記信号処理手段によって検出されたエラーレートに
よりディスクの回転数と書き込みパワーとを変更する制
御手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0015】この発明では、所定のパターンのデータを
所定の書き込みパワーでディスクに書き込み、この書き
込まれた所定のパターンのデータをディスクから読み取
り、読み取りの際のエラーレートによりディスクの回転
数とレーザパワーとを決定することにより、エラーレー
トについて適切なマージンを残すようなディスク回転数
や書き込みパワーが選択されるようになり、各種のディ
スクについて最大限の性能を引き出すことが可能なディ
スクドライブ装置を実現できる。
【0016】(4)請求項4記載の発明は、交換可能な
ディスクについて少なくとも光学的な処理により書き込
み若しくは読み取りを行うディスクドライブ装置であっ
て、ディスクの所定の領域に記録されたディスクの種類
を示す情報を判別する判別手段と、判別されたディスク
の種類によりディスクの回転数を変更する制御手段と、
を備えたことを特徴とするものである。
【0017】この発明では、ディスクの所定の領域に記
録されたディスクの種類を示す情報を判別し、ディスク
の種類によりディスクの回転数を変更することにより、
各種動作について適切なマージンを残すようなディスク
回転数が選択されるようになり、各種のディスクについ
て最大限の性能を引き出すことが可能なディスクドライ
ブ装置を実現できる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態例につ
いて図面を参照しつつ説明する。 <ディスクドライブ装置の構成>図1は本発明の各実施
の形態例におけるディスクドライブ装置の構成の一例を
示す構成図である。
【0019】この図1において、ディスク10は装置に
対して交換可能な記録媒体であり、少なくとも光を用い
て記録若しくは再生が可能なものである。この実施の形
態例では、ディスク10として光磁気ディスクを例にし
て説明を行う。
【0020】CPU100は装置各部の動作を制御する
制御手段であり、操作部101からの指示入力や内蔵さ
れた動作制御プログラム等に従って、データ記録(書き
込み),データ再生(読み出し),ディスクの回転数制
御などを行うものである。また、表示部102はCPU
100からの指示に従って、装置の動作状態などを視覚
的に表示するものである。ROM103はCPU100
が用いる動作プログラムや各種初期データ(パラメー
タ)などが格納されている読み出し専用記憶手段であ
り、RAM104は動作に必要な各種データ(パラメー
タ)などを一時的に格納しておく記憶手段である。
【0021】スピンドルモータ110はディスク10を
所定の回転数で回転させるものであり、後述するサーボ
コントローラ150の指示に基づいて所定の回転数にな
るように制御される。
【0022】バイアスマグネット120はディスク10
へのデータ記録の際に必要となるバイアス磁界(外部磁
界)を発生させるための磁界発生手段であり、後述する
サーボコントローラ150により制御される。
【0023】光ヘッド130はディスク10にレーザ光
を照射して記録と再生とを行うための光ピックアップで
あり、その動作は後述するサーボコントローラ150に
より制御される。
【0024】ヘッドアンプ140は光ヘッド130での
微小な光再生信号を所定レベルまで増幅したり、記録信
号を記録に必要なレベルにまで増幅する増幅手段であ
り、光ヘッド130に内蔵若しくは近接して設けられて
いる。
【0025】サーボコントローラ150はスピンドルモ
ータ110,バイアスマグネット120及び光ヘッド1
30の動作を制御するものであり、ヘッドアンプ140
の出力やCPU100からの指示信号に基づいて制御を
行う。
【0026】ASP(アナログ・シグナル・プロセッ
サ)160はヘッドアンプ140からのアナログの光再
生信号をディジタルの再生データに変換し、読み取りク
ロックの発生などの処理を行う処理手段である。
【0027】ODC(オプティカル・ディスク・コント
ローラ)170は再生データについてエラー訂正などの
各種信号処理を行ったり、記録データについて誤り訂正
符号を付加したりする信号処理手段であり、再生の際に
はエラーレートをCPU100に伝えるようにしてい
る。
【0028】I/F(インタフェース)180は外部機
器に対して再生データを伝達したり、外部機器からの記
録データを受けるための伝達手段であり、各種の形式の
インタフェースを用いることが可能である。
【0029】また、このディスクドライブ装置では、複
数の種類の回転数でディスク10を回転させることが可
能なように、CPU100はROM103のデータに従
ってサーボコントローラ150を介してスピンドルモー
タ110を駆動できるように構成しておく。
【0030】このように回転数を可変にするには、サー
ボコントローラ150において、スピンドルモータ11
0を駆動する基本クロックの周波数を切り換えるか、又
は、基本クロックの周波数を変えずに、分周比を変更す
ることで対応すればよい。
【0031】また、このようにして回転数を変えた場合
には、CPU100からの指示により表示部102にお
いて回転数の変更を示す表示(回転数の数値表示,高速
回転/低速回転の表示,LEDの発光色の切り替えな
ど)を行なうようにする。尚、回転数の変更を示す表示
を行わないようにしてもよい。
【0032】<第1の実施の形態例>ここで、図2以降
のフローチャートを参照して本実施の形態例の動作説明
を行う。ここでは、ディスク回転数の制御(変更)に関
する動作を中心にして説明する。
【0033】図2は第1の実施の形態例に関する動作を
示すフローチャートであり、交換可能なディスクに記録
されたデータを光学的に読み取るディスクドライブ装置
において、読み取られた信号について誤り訂正を含む信
号処理を行いつつ、読み取りの際のエラーレートにより
ディスクの回転数を変更する動作を示している。
【0034】既に説明したように従来のディスクドライ
ブ装置は通常環境において余分なマージンを有していた
ので、従来と同じ回転数(ここでは、低速回転と呼ぶ)
と、従来より何割か高速な回転数(ここでは、高速回転
と呼ぶ)とを設定しておく。
【0035】すなわち、このような回転数でディスク1
0を回転させることが可能なように、CPU100はR
OM103のデータに従ってサーボコントローラ150
を介してスピンドルモータ110を駆動できるように設
定しておく。
【0036】まず、ディスク10を所定の回転数で回転
させ、ディスク10に記録されているデータを読み取る
(図2S1)。この場合、例えば上述した高速回転でデ
ィスク10を回転させてデータの読み取りを行なうよう
にする。
【0037】すなわち、光ヘッド130で検出した光再
生信号をヘッドアンプ140で増幅した後、ASP16
0でアナログの光再生信号をディジタルの再生データに
変換し、読み取りクロックの発生などの処理を行う。
【0038】更に、ODC170において、再生データ
についてエラー訂正などを含んだ各種信号処理を行い
(図2S2)、処理した再生データをI/F180を介
して外部機器に伝達する。そして、この処理と並行し
て、エラー訂正の際のエラーレートをCPU100に伝
える。
【0039】このような再生の際に、CPU100はエ
ラー訂正の際のエラーレートが所定の範囲(例えば、1
-4〜10-6)になっているかを定期的若しくは常時調
べている。
【0040】そして、そのエラーレートが所定の範囲よ
り悪化していると認めた場合(図2S3)には、ディス
ク10を低速回転で駆動するように、回転数を変更する
(図2S4)。
【0041】また、エラーレートが所定の範囲に収まっ
ているか、それより良いと認めた場合(図2S3)に
は、ディスク10を高速回転で駆動するように、回転数
を維持する(図2S5)。
【0042】そして、以上のようなデータの読み取りに
並行したエラーレートによる回転数の制御を繰り返しつ
つ、データの読み取りを必要に応じて続行する(図2S
6)。
【0043】このような実施の形態例では、読み取りの
際のエラーレートによりディスクの回転数を変更するこ
とにより、エラーレートに応じて適切なマージンを残す
ような回転数が選択されるようになり、各種のディスク
について最大限の性能を引き出すことが可能なディスク
ドライブ装置を実現できる。
【0044】<第1の実施の形態例の変形例>ここで、
図3のフローチャートを参照して第1の実施の形態例の
変形例の動作説明を行う。
【0045】ここでは、上述した2段階より多い段数若
しくは連続的に変化させた回転数でディスク10を回転
させることが可能なように、CPU100はROM10
3のデータに従ってサーボコントローラ150を介して
スピンドルモータ110を駆動できるように設定してお
く。
【0046】まず、ディスク10を所定の回転数で回転
させ、ディスク10に記録されているデータを読み取る
(図3S1)。この場合、例えば上述した範囲の中間付
近の回転数でディスク10を回転させてデータの読み取
りを行なうようにする。
【0047】すなわち、光ヘッド130で検出した光再
生信号をヘッドアンプ140で増幅した後、ASP16
0でアナログの光再生信号をディジタルの再生データに
変換し、読み取りクロックの発生などの処理を行う。
【0048】更に、ODC170において、再生データ
についてエラー訂正などを含んだ各種信号処理を行い
(図3S2)、処理した再生データをI/F180を介
して外部機器に伝達する。そして、この処理と並行し
て、エラー訂正の際のエラーレートをCPU100に伝
える。
【0049】このような再生の際に、CPU100はエ
ラー訂正の際のエラーレートを監視し、エラーレートに
応じたディスクの回転数を決定する(図3S3)。この
回転数は、エラーレートが所定の値になるように、予め
エラーレートと回転数の関係を求めておくことにより、
容易に決定することが可能である。
【0050】そして、このように決定された回転数でデ
ィスク10を回転させるように、CPU100がサーボ
コントローラ150を介してスピンドルモータ110を
制御する(図3S4)。
【0051】そして、以上のようなデータの読み取りに
並行したエラーレートによる回転数の決定/制御を繰り
返しつつ、データの読み取りを必要に応じて続行する
(図3S5)。
【0052】このような実施の形態例では、読み取りの
際のエラーレートによりディスクの回転数を決定するこ
とにより、エラーレートに応じて更に適切なマージンを
残すような回転数が選択されるようになり、各種のディ
スクについて最大限の性能を引き出すことが可能なディ
スクドライブ装置を実現できる。
【0053】<第2の実施の形態例>図4は第2の実施
の形態例に関する動作を示すフローチャートであり、交
換可能なディスクに少なくとも光学的な処理(レーザビ
ームによる光学的処理、または、レーザビームと外部磁
界とによる光磁気的処理)により書き込むディスクドラ
イブ装置において、ディスクの温度に応じてデータ記録
の際のディスクの回転数を変更する動作を示している。
【0054】この場合、図1に示したディスクドライブ
装置の構成に加えてディスク10の近傍にサーミスタ等
の温度検出素子を配置し、この温度検出素子の検出結果
をCPU100に伝達するような構成にしておく。
【0055】既に説明したように従来のディスクドライ
ブ装置は通常環境において余分なマージンを有してい
る。すなわち、ディスク10が光磁気記録の場合、レー
ザビームによりディスクの記録層をキュリー点温度以上
に加熱することが必要である。このような場合、ディス
ク10の温度によって、レーザビームに要求されるパワ
ーが異なってくる。実際にはレーザダイオードからの出
力には限界があるので、低温(例えば、5℃)でもキュ
リー点温度以上に加熱できるように、ディスク10の回
転数が定められていた。
【0056】従って、一般的に使用する温度条件(例え
ば、20℃)のもとでは、更に高回転に設定しても、レ
ーザパワーを変えることなくキュリー点以上の加熱が可
能である。また、連続使用することでディスクドライブ
装置内の温度が上昇した場合でも同様である。
【0057】そこで、従来と同じ回転数(低温でも使用
可能な回転数:ここでは、低速回転と呼ぶ)と、従来よ
り何割か高速な回転数(通常温度で使用可能な回転数:
ここでは、高速回転と呼ぶ)とを設定しておく。
【0058】すなわち、このような回転数でディスク1
0を回転させることが可能なように、CPU100はR
OM103のデータに従ってサーボコントローラ150
を介してスピンドルモータ110を駆動できるように設
定しておく。
【0059】まず、上述した温度検出素子によりディス
ク10の温度を検出し、CPU100に伝達する(図4
S1)。そして、CPU100はディスク10の温度が
所定の範囲になっているかを調べる(図4S2)。すな
わち、ディスク10が低温(例えば、5℃〜15℃)で
あるか、通常温度(15℃〜)であるかを調べる。
【0060】ディスク10が低温であるとCPU100
が認めた場合には、ディスク10を低速回転で駆動する
ように、回転数を決定する(図4S3)。また、ディス
ク10が通常温度であるとCPU100が認めた場合に
は、ディスク10を高速回転で駆動するように、回転数
を決定する(図4S4)。
【0061】そして、以上のような温度検出による回転
数の決定を必要に応じて繰り返しつつ、データ記録を行
う(図4S5)。尚、ディスク10の温度は使用開始後
に変化することがある。例えば、連続使用による温度上
昇や、一時的な使用停止による温度低下などが考えられ
る。そこで、このような温度検出による回転数決定を、
装置の使用開始時のほかに、一定時間毎に行うことが好
ましい。また、ディスク10が交換されたときにも行う
ことが必要である。
【0062】このような実施の形態例では、ディスク1
0の温度によりディスクの記録回転数を決定することに
より、データ記録に必要な加熱に関し適切なマージンを
残すような回転数が選択されるようになり、各種の条件
で最大限の性能を引き出すことが可能なディスクドライ
ブ装置を実現できる。
【0063】<第2の実施の形態例の変形例>ここで、
図5のフローチャートを参照して第2の実施の形態例の
変形例の動作説明を行う。
【0064】ここでは、上述した2段階より多い段数若
しくは連続的に変化させた回転数でディスク10を回転
させることが可能なように、CPU100はROM10
3のデータに従ってサーボコントローラ150を介して
スピンドルモータ110を駆動できるように設定してお
く。
【0065】まず、上述した温度検出素子によりディス
ク10の温度を検出し、CPU100に伝達する(図5
S1)。そして、CPU100はディスク10の温度か
ら既に作成されているテーブルを参照してディスクの記
録回転数を決定する(図5S2)。
【0066】この記録回転数は、ディスク10の記録層
がキュリー点以上の温度に加熱できるように、回転数と
加熱による温度上昇との関係を予め求めてテーブルを作
成しておくことにより、容易に決定することが可能であ
る。
【0067】そして、このように決定された回転数でデ
ィスク10を回転させるように、CPU100がサーボ
コントローラ150を介してスピンドルモータ110を
制御する(図5S3)。
【0068】そして、以上のような温度検出による回転
数の決定を必要に応じて繰り返しつつ、データ記録を行
う(図5S4)。尚、ディスク10の温度は使用開始後
に変化することがある。例えば、連続使用による温度上
昇や、一時的な使用停止による温度低下などが考えられ
る。そこで、このような温度検出による回転数決定を、
装置の使用開始時のほかに、一定時間毎に行うことが好
ましい。また、ディスク10が交換されたときにも行う
ことが必要である。
【0069】このような実施の形態例では、ディスク1
0の温度によりディスクの記録回転数を決定することに
より、データ記録に必要な加熱に関し適切なマージンを
残すような回転数が選択されるようになり、各種の条件
で最大限の性能を引き出すことが可能なディスクドライ
ブ装置を実現できる。
【0070】<第3の実施の形態例>図6は第2の実施
の形態例に関する動作を示すフローチャートであり、交
換可能なディスクに少なくとも光学的な処理(レーザビ
ームによる光学的処理、または、レーザビームと外部磁
界とによる光磁気的処理)により書き込むディスクドラ
イブ装置において、試し書きの結果に応じてデータ記録
の際のディスクの回転数を変更する動作を示している。
【0071】既に説明したように従来のディスクドライ
ブ装置は通常環境において余分なマージンを有していた
ので、従来と同じ回転数(ここでは、低速回転と呼ぶ)
と、従来より何割か高速な回転数(ここでは、高速回転
と呼ぶ)とを設定しておく。
【0072】すなわち、このような回転数でディスク1
0を回転させることが可能なように、CPU100はR
OM103のデータに従ってサーボコントローラ150
を介してスピンドルモータ110を駆動できるように設
定しておく。
【0073】まず、ディスク10を所定の回転数で回転
させ、ディスク10に所定のパターンのデータを記録す
る(図6S1)。この場合、例えば上述した高速回転で
ディスク10を回転させてデータの書き込みを行なうよ
うにする。
【0074】すなわち、CPU100からの所定のパタ
ーンのデータにODC170で誤り訂正符号などを付加
し、ASP160でアナログ信号に変換し、ヘッドアン
プ140で増幅した後に光ヘッド130からレーザビー
ムとしてディスク10に照射する。
【0075】また、この際に、光ヘッド130からのレ
ーザビームの強度を変えた幾つかの書き込みを行なうよ
うにする。尚、このような記録を行う際、ディスク10
にユーザが使用するデータエリアの他に装置やディスク
のメーカ側で使用できるデータエリアが存在している場
合には、このようなメーカ用のデータエリアを用いれば
よい。
【0076】そして、ディスク10を所定の回転数で回
転させ、ディスク10に記録されているデータを読み取
る(図6S2)。この場合、上述した高速回転でディス
ク10を回転させてデータの読み取りを行なうようにす
る。
【0077】すなわち、光ヘッド130で検出した光再
生信号をヘッドアンプ140で増幅した後、ASP16
0でアナログの光再生信号をディジタルの再生データに
変換し、読み取りクロックの発生などの処理を行う。
【0078】更に、ODC170において、再生データ
についてエラー訂正などを含んだ各種信号処理を行い
(図6S3)、処理した再生データをI/F180を介
して外部機器に伝達する。そして、この処理と並行し
て、エラー訂正の際のエラーレートをCPU100に伝
える。
【0079】このような再生の際に、CPU100はエ
ラー訂正の際のエラーレートが所定の範囲(例えば、1
-4〜10-6)になっているかを定期的若しくは常時調
べている。そして、そのエラーレートが所定の範囲より
悪化していると認めた場合(図6S4)には、ディスク
10を低速回転で駆動するように、回転数を変更する
(図6S5)。また、エラーレートが所定の範囲に収ま
っているか、それより良いと認めた場合(図6S4)に
は、ディスク10を高速回転で駆動するように、回転数
を維持する(図6S6)。
【0080】尚、レーザパワーとエラーレートとの関係
は図7の特性aのような曲線になる。すなわち、最適の
レーザパワーP1 においてエラーレートが最小になり、
最適値より大きなレーザパワーであってもエラーレート
が悪化する。
【0081】そこで、複数の異なるレーザパワーで書き
込んだデータを読み取って、エラーレートが最小になっ
ているレーザパワーを求め、このレーザパワーを以後の
書き込みに用いるようにする。
【0082】しかし、以上のように複数のレーザパワー
で試し書きを行っても、特性bのように最適値が表れな
い場合もある。このような場合には、可能であればレー
ザパワーを更に変更するか、レーザパワーの変更が不可
能であればディスクの回転数を変更するか、特性bの範
囲内の最小エラーレートのパワーを用いることで対処す
る。
【0083】このような実施の形態例では、試し書きに
基づく読み取りの際のエラーレートによりディスクの回
転数とレーザパワーとを変更することにより、記録と再
生とにおけるエラーレートに応じて適切なマージンを残
すような回転数が選択されるようになり、各種のディス
クについて最大限の性能を引き出すことが可能なディス
クドライブ装置を実現できる。
【0084】また、ディスク10の温度などの各種の条
件が使用開始後に変化することがある。例えば、連続使
用による温度上昇や、一時的な使用停止による温度低下
などが考えられる。そこで、このような試し書きによる
回転数決定を、装置の使用開始時のほかに、一定時間毎
に行うことが好ましい。また、ディスク10が交換され
たときにも行うことが必要である。
【0085】<第3の実施の形態例の変形例>ここ
で、図8のフローチャートを参照して第3の実施の形態
例の変形例の動作説明を行う。
【0086】ここでは、上述した2段階より多い段数若
しくは連続的に変化させた回転数でディスク10を回転
させることが可能なように、CPU100はROM10
3のデータに従ってサーボコントローラ150を介して
スピンドルモータ110を駆動できるように設定してお
く。
【0087】まず、ディスク10を所定の回転数で回転
させ、ディスク10に所定のパターンのデータを記録す
る(図8S1)。この場合、例えば上述した範囲の中間
付近の回転数でディスク10を回転させてデータの書き
込みを行なうようにする。
【0088】すなわち、CPU100からの所定のパタ
ーンのデータにODC170で誤り訂正符号などを付加
し、ASP160でアナログ信号に変換し、ヘッドアン
プ140で増幅した後に光ヘッド130からレーザビー
ムとしてディスク10に照射する。
【0089】また、この際に、光ヘッド130からのレ
ーザビームの強度を変えた幾つかの書き込みを行なうよ
うにする。尚、このような記録を行う際、ディスク10
にユーザが使用するデータエリアの他に装置やディスク
のメーカ側で使用できるデータエリアが存在している場
合には、このようなメーカ用のデータエリアを用いれば
よい。
【0090】そして、ディスク10を所定の回転数で回
転させ、ディスク10に記録されているデータを読み取
る(図8S2)。この場合、上述した記録回転数と同じ
回転数でディスク10を回転させてデータの読み取りを
行なうようにする。
【0091】すなわち、光ヘッド130で検出した光再
生信号をヘッドアンプ140で増幅した後、ASP16
0でアナログの光再生信号をディジタルの再生データに
変換し、読み取りクロックの発生などの処理を行う。
【0092】更に、ODC170において、再生データ
についてエラー訂正などを含んだ各種信号処理を行い
(図8S3)、処理した再生データをI/F180を介
して外部機器に伝達する。そして、この処理と並行し
て、エラー訂正の際のエラーレートをCPU100に伝
える。
【0093】このような再生の際に、CPU100はエ
ラー訂正の際のエラーレートを監視し、エラーレートに
応じて既に作成されているテーブルなどを参照してディ
スクの回転数を決定する(図8S4)。また、複数の異
なるレーザパワーで書き込んだデータを読み取って、エ
ラーレートが最小になっているレーザパワーを求める。
【0094】この回転数は、エラーレートが所定の値に
なるように、予めエラーレートと回転数の関係を求めて
おくことにより、容易に決定することが可能である。そ
して、このように決定された回転数でディスク10を回
転させるように、CPU100がサーボコントローラ1
50を介してスピンドルモータ110を制御する。ま
た、書き込みの際には決定されたレーザパワーを用いる
ように制御する(図8S5)。
【0095】このような実施の形態例では、試し書きと
読み取りの際のエラーレートによりディスクの回転数と
書き込みのレーザパワー(記録パワー)を決定すること
により、記録と再生とにおけるエラーレートに応じて更
に適切なマージンを残すような回転数やレーザパワーが
選択されるようになり、各種のディスクについて最大限
の性能を引き出すことが可能なディスクドライブ装置を
実現できる。
【0096】また、ディスク10の温度などの各種の条
件が使用開始後に変化することがある。例えば、連続使
用による温度上昇や、一時的な使用停止による温度低下
などが考えられる。そこで、このような試し書きによる
回転数決定を、装置の使用開始時のほかに、一定時間毎
に行うことが好ましい。また、ディスク10が交換され
たときにも行うことが必要である。
【0097】<第3の実施の形態例の変形例>以上の
第3の実施の形態例及びその変形例では、ある所定の
回転数でディスク10を回転させた状態で所定のパター
ンのデータを書き込み、これを読み出してエラーレート
から回転数やレーザパワーを決定するようにしていた。
このような手法に代えて、複数の異なる回転数でそれぞ
れ所定のパターンのデータを書き込み、エラーレートが
適正な値になる回転数やレーザパワーを選択するように
してもよい。
【0098】<第4の実施の形態例の変形例>ここで、
図9のフローチャートを参照して第4の実施の形態例の
動作説明を行う。
【0099】ここでは、2段階、またはそれより多い段
数若しくは連続的に変化させた回転数でディスク10を
回転させることが可能なように、CPU100はROM
103のデータに従ってサーボコントローラ150を介
してスピンドルモータ110を駆動できるように設定し
ておく。
【0100】まず、ディスク10の所定の領域に記録さ
れているディスク情報データ(メーカ名,ディスクの容
量,記録方式,ダイレクトオーバライト可能か否かな
ど、ディスクの種類を示す情報を判別するための情報)
を読み取り、CPU100に伝達する(図9S1)。
【0101】すなわち、光ヘッド130で検出した所定
の領域の光再生信号をヘッドアンプ140で増幅した
後、ASP160でアナログの光再生信号をディジタル
の再生データに変換し、読み取りクロックの発生などの
処理を行う。更に、ODC170において、再生データ
についてエラー訂正などを含んだ各種信号処理を行い、
処理した再生データ(ディスク情報データ)をCPU1
00に伝える。
【0102】そして、CPU100はディスク情報デー
タから、メーカ名,ディスクの容量,記録方式,ダイレ
クトオーバライト可能か否かなどを検出し、ディスクの
種類を判別する(図9S2)。
【0103】そして、CPU100はディスク10の種
類から既に作成されているテーブルなどを参照してディ
スクの記録回転数を決定する(図9S3)。この記録回
転数は、ディスク10の種類に応じて、ある程度のマー
ジンを残しつつ最大限の回転数で記録若しくは再生が可
能な関係を予め求めてテーブルを作成しておくことによ
り、容易に決定することが可能である。従って、ディス
クの種類に応じて回転数が異なり、また、同じディスク
であっても記録回転数と再生回転数が異なることもあり
うる。
【0104】そして、このように決定された回転数でデ
ィスク10を回転させるように、CPU100がサーボ
コントローラ150を介してスピンドルモータ110を
制御する(図9S4)。
【0105】このような実施の形態例では、ディスク1
0の種類によりディスクの回転数を決定することによ
り、各種動作に関し適切なマージンを残すような回転数
が選択されるようになり、各種の条件で最大限の性能を
引き出すことが可能なディスクドライブ装置を実現でき
る。
【0106】尚、このような回転数の決定は、ディスク
ドライブ装置の使用開始時と、ディスク10が交換され
たときに行うことが好ましい。
【0107】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この明細書
に記載の各発明によれば以下のような効果が得られる。
【0108】(1)請求項1記載のディスクドライブ装
置の発明では、読み取られた信号について誤り訂正を含
む信号処理を行いつつ、エラーレートを出力する信号処
理手段と、読み取りの際のエラーレートによりディスク
の回転数を変更する制御手段を備え、読み取りの際のエ
ラーレートによりディスクの回転数を変更することによ
り、エラーレートに応じて適切なマージンを残すような
回転数が選択されるようになり、各種のディスクについ
て最大限の性能を引き出すことが可能なディスクドライ
ブ装置を実現できる。
【0109】(2)請求項2記載のディスクドライブ装
置の発明では、ディスクの温度を検出する温度検出手段
と、検出されたディスクの温度に応じてディスクの回転
数を変更する制御手段を備え、ディスクの温度に応じて
ディスクの回転数を変更することにより、温度に応じて
適切なマージンを残すような書き込みレーザパワーが選
択されるようになり、各種のディスクについて最大限の
性能を引き出すことが可能なディスクドライブ装置を実
現できる。
【0110】(3)請求項3記載のディスクドライブ装
置の発明では、所定のパターンのデータをディスクに書
き込み、この書き込まれた所定のパターンのデータをデ
ィスクから読み取り、読み取りの際のエラーレートによ
りディスクの回転数と書き込みパワーを変更することに
より、エラーレートについて適切なマージンを残すよう
なディスク回転数が選択されるようになり、各種のディ
スクについて最大限の性能を引き出すことが可能なディ
スクドライブ装置を実現できる。
【0111】(4)請求項4記載のディスクドライブ装
置の発明では、ディスクの所定の領域に記録されたディ
スクの種類を示す情報を判別する判別手段と、判別され
たディスクの種類によりディスクの回転数を変更する制
御手段と、を備え、ディスクの所定の領域に記録された
ディスクの種類を示す情報を判別し、ディスクの種類に
よりディスクの回転数を変更することにより、各種動作
について適切なマージンを残すようなディスク回転数が
選択されるようになり、各種のディスクについて最大限
の性能を引き出すことが可能なディスクドライブ装置を
実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例で用いるディスクドライ
ブ装置の全体構成を示す構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態例のディスクドライ
ブ装置の動作の様子を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施の形態例のディスクドライ
ブ装置の他の動作の様子を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態例のディスクドライ
ブ装置の動作の様子を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態例のディスクドライ
ブ装置の他の動作の様子を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第3の実施の形態例のディスクドライ
ブ装置の動作の様子を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第3の実施の形態例のディスクドライ
ブ装置のレーザパワー決定の様子を示す説明図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態例のディスクドライ
ブ装置の他の動作の様子を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第4の実施の形態例のディスクドライ
ブ装置の動作の様子を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ディスク 100 CPU 101 操作部 102 表示部 103 ROM 104 RAM 110 スピンドルモータ 120 バイアスマグネット 130 光ヘッド 140 ヘッドアンプ 150 サーボコントローラ 160 ASP(アナログ・シグナル・プロセッサ) 170 ODC(オプティカル・ディスク・コントロー
ラ) 180 I/F(インタフェース)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換可能なディスクに記録されたデータ
    を光学的に読み取るディスクドライブ装置であって、 読み取られた信号について誤り訂正を含む信号処理を行
    いつつ、エラーレートを出力する信号処理手段と、 読み取りの際のエラーレートによりディスクの回転数を
    変更する制御手段を備えたことを特徴とするディスクド
    ライブ装置。
  2. 【請求項2】 交換可能なディスクについて少なくとも
    光学的な処理により書き込むディスクドライブ装置であ
    って、 ディスクの温度を検出する温度検出手段と、 検出されたディスクの温度に応じてディスクの回転数を
    変更する制御手段を備えたことを特徴とするディスクド
    ライブ装置。
  3. 【請求項3】 交換可能なディスクについて少なくとも
    光学的な処理により書き込みと読み取りを行うディスク
    ドライブ装置であって、 読み取られた信号について誤り訂正を含む信号処理を行
    いつつ、エラーレートを出力する信号処理手段と、 所定のパターンのデータをディスクに書き込んで読み取
    った際に前記信号処理手段によって検出されたエラーレ
    ートによりディスクの回転数と書き込みパワーとを変更
    する制御手段と、 を備えたことを特徴とするディスクドライブ装置。
  4. 【請求項4】 交換可能なディスクについて少なくとも
    光学的な処理により書き込み若しくは読み取りを行うデ
    ィスクドライブ装置であって、 ディスクの所定の領域に記録されたディスクの種類を示
    す情報を判別する判別手段と、 判別されたディスクの種類によりディスクの回転数を変
    更する制御手段と、 を備えたことを特徴とするディスクドライブ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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