JPH1030217A - 表示用仕切り体及び表示体 - Google Patents

表示用仕切り体及び表示体

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JPH1030217A
JPH1030217A JP18910696A JP18910696A JPH1030217A JP H1030217 A JPH1030217 A JP H1030217A JP 18910696 A JP18910696 A JP 18910696A JP 18910696 A JP18910696 A JP 18910696A JP H1030217 A JPH1030217 A JP H1030217A
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JP
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JP18910696A
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Inventor
Hiroshi Koide
洋 小出
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K F PLANNING KK
TEPITSUKUSU KK
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K F PLANNING KK
TEPITSUKUSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構造で効果的に表示を設けることがで
きる表示用仕切り体を提供することを課題とする。 【解決手段】 任意の場所に立設して仕切り可能な仕切
り体本体1 に、該仕切り体本体1 に仕切られる片面側に
おいて2以上の方向に面する表示面5 を有する複数の表
示体2 が所定間隔を有して設けられ、且つ該各表示体2
の1の方向に面する表示面5 に、隣接する表示体2 の同
じ1の方向に面する表示面5 と連続して一体となる表示
が設けられていることを解決手段として有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路や建物或いは
土地等を仕切りる仕切り体として使用され、且つ案内や
安全表示等の表示が設けられた表示用仕切り体及び表示
体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、道路の車道と歩道を分離したり、
工事場所を分離したりする場合に使用された仕切り体と
しては、円柱状や四角柱或いは細い板状のポールが所定
間隔を有して取り付けられた柵状のものがある。
【0003】このような、仕切り体は道路の側部に立設
されて車道と歩道を分離する機能を有するが、この他、
道路の危険地帯、カーブ、三叉路、交差点付近には仕切
り体に別途板状の表示体を取り付けて注意をドライバー
に呼びかけるような表示体としての機能を有するものも
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな表示用仕切り体は、表示体が平面的であるため道路
側から表示体が見えにくく、また、1種類の表示しか設
けることができず表示体としての機能は低かった。ま
た、該表示体は一度取り付けると、取り外して別のもの
と取り替えない限り表示を変更することはできなかった
ため不便であった。
【0005】さらに、このような表示用仕切り体を道路
の車道側に設ける場合に、ライト等の発光体を仕切り体
本体に別途設置して、夜間運転中のドライバーや歩行者
に注意を促すこともあるが、このようなライト等は従来
仕切り体と別体の電球や電源、配線等を取り付けていた
ため、配線工事等の設置コストもかかる上に、仕切り体
本体にこれらの設備を設ける余分なスペースも必要であ
った。
【0006】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、簡易な構造で効果的に表示を
設けることができる表示用仕切り体及び表示体を提供す
ることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために表示用仕切り体と表示体としてなさ
れたもので、表示用仕切り体としての特徴は、任意の場
所に立設して仕切り可能な仕切り体本体1 に、該仕切り
体本体1 に仕切られる片面側において2以上の方向に面
する表示面5 を有する複数の表示体2 が所定間隔を有し
て設けられ、且つ該各表示体2 の1の方向に面する表示
面5 に、隣接する表示体2 の同じ1の方向に面する表示
面5 と連続して一体となる表示が設けられていることに
ある。
【0008】また、表示体としての特徴は、任意の表示
を示す表示体本体1 に、該仕切り体本体1 の片面側にお
いて2以上の方向に面する表示面5 を有する複数の表示
体2が設けられ、且つ該各表示体2 の1の方向に面する
表示面5 に、隣接する表示体2 の同じ1の方向に面する
表示面5 と連続して一体となる表示が設けられているこ
とにある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に従って説明する。図1(イ)(ロ)に示す1
は、道路の側方部に立設される仕切り体本体で、該仕切
り体本体1 はフレーム3 と該フレーム3 に複数本、所定
間隔を有して取り付けられた表示体2とからなる。該フ
レーム3は上下フレーム3a,3bと両側柱3c,3dとからな
り、一方の側柱3cの上面には図1(ロ)に示すように方
位や地図案内、或いは盲人用の点字板等の案内表示10が
設けられている。
【0010】該表示体2は図2に示すように、3面の表
示面5a,5b,5cを円柱状の回転軸8の表面に係止部7を
介して回転自在に取り付けられた三角柱状に形成され、
各表示面5a,5b,5cには表示が設けられている。
【0011】該表示体2は、仕切り体本体1の片面側に
向けてその2面の表示面5a,5bが見えるように取り付け
られており、即ち2方向X、Yから各表示面5a,5bが目
視できる。また、間隔を有して隣接する同様の表示体2
にもそれぞれ各表示面5a,5bに表示が設けられており、
各表示体2の同じ方向を向く表示面5には連続して一体
となる文字や図形、絵柄等の表示が施されている。即
ち、一方向側Xから仕切り体本体1を目視した時には各
表示体2の表示面5aが全体として一連の表示となるよう
に形成されている。
【0012】この表示としては、例えば高速道路や事故
多発地帯に仕切り体本体1を立設する場合には安全を呼
びかける標語や危険を知らせる文字や記号等が適してい
る。尚、表示面5a,5b,5cにはそれぞれ異なる種類の表
示を設けておいて、例えば仕切り体本体1の片面側にお
いて、一方向側Xから目視した時、他方向側Yから目視
した時、及び仕切り体本体1の他面側から目視した時に
それぞれ異なる表示が見えるようにしてもよい。
【0013】4は発光体で、該発光体4は図3(イ)
(ロ)に示すように上下フレーム3a,3bの片面側に設け
られており、該発光体4は、上フレーム3aの上面に取り
付けられたレンズ式の太陽電池9を電源として夜間には
発光する。
【0014】このような構成からなる表示用仕切り体11
は、道路の側部、例えば、図4(イ)(ロ)に示すよう
に交差点の付近に立設され歩道と車道との分離用フェン
スとして使用される。
【0015】この時仕切り体本体1は、前記表示体2の
表示面5のうち2面5a,5bが車道側に面するように立設
される。このようにして使用された場合に、例えば一方
の方向Xから走ってきた車からは、間隔を有して取り付
けられた各表示体2の表示面5aが連続して一体的に目視
される。また、反対方向Yから走ってきた車からは他の
表示面5bに設けられた表示が連続して見える。
【0016】従って、例えば各表示体2の1の表示面5a
には交差点が近いというような表示を設け、さらに他の
表示面5bには行き先表示等を設けることができ、それぞ
れの方向に向かっている車の運転者に対して適した表示
を同時に示すことができる。
【0017】一方、仕切り体本体1の歩道側からは表示
体2の他の表示面5cが面しているため、歩行者からは該
表示面5cの表示か目視できる。従って、該表示面5cには
歩行者向けの文字や図柄等を施すことができる。また、
側柱3cの上面には前記案内表示10が設けられているた
め、歩行者が近隣の地図や盲人用の案内板として使用す
ることができる。
【0018】また、各表示体2は所定間隔を有して仕切
り体本体1に取り付けられているため、完全に運転者の
視野が遮蔽されることがなく、交差点等に立設しても見
通しが悪くなることがない。さらに、このように一定の
間隔を有して表示体2が並んでいるため、ある程度のス
ピードで走行中の車からは表示がより見やすい。
【0019】さらに、上下フレーム3a,3bに設けられた
発光体4は、昼間の太陽光によって太陽電池9が働き夜
間にはライトとして発光するため、車道の側端の位置が
明確になり、特に交差点やカーブ等に仕切り体が立設さ
れた時には交通事故の防止等に役立つ。また、太陽電池
9によって発光するため、何ら電源等を設けることなく
簡易な構成で発光体を設置できるとともに、電気代等の
コストも不要である。
【0020】さらに、例えば表示体2の表示を変更した
い場合に、前記回転軸8の回りを回転させて歩行者側に
向いていた表示面5cを車道側に向ける等して運転者や歩
行者から見える表示を変更することが容易にできる。ま
た、回転軸8の回りを回転させて表示面の角度を自在に
変更することができるため、設置する場所によって最も
表示を見えやすい位置に設定することが容易にできる。
【0021】尚、上記実施の形態では、回転軸8の周囲
に3面の表示面5a,5b,5cを設けた三角柱状に形成した
が、表示体2の形状はこれに限定されるものではなく、
例えば図5(イ)に示すような3面の表示面5a,5b,5d
が車道側に面しているような断面が台形状のものや、或
いは図5(ロ)に示すように4面の表示面5a,5b,5c,
5dを有する菱形状のものであってもよい。要は、仕切り
体本体1の片面側に2面以上の表示面を有する表示体2
であればよいのである。
【0022】さらに、上記実施の形態では、仕切り体を
道路の側部に立設して、車道の分離用の仕切りとして使
用したが、仕切り体は道路側に立設することは条件では
なく工事現場や、通常の建物の周囲、あるいはイベント
会場や遊園地等において表示用の仕切りとして使用する
こともできる。この場合には、その用途に合わせた表
示、例えば危険物注意等の表示や観光案内図等の表示
を、表示体の各表示面に施すことができ、景観を損なう
ことのない美しい仕切り体を形成することができる。
【0023】また、上記実施の形態では太陽電池を発光
体の電源として使用したが、該太陽電池の使用方法は、
発光体の電源として使用する以外にも、例えばフットラ
イト等の通常の照明の電源や、あるいはPHS等の中継
局等の電源として使用してもよい。また、太陽電池以外
の電源を設けてもよく、さらにはこのような発光体を設
けることは必須条件ではない。
【0024】また、各表示面2には蛍光インキ等の塗料
を用いたり、或いは反射シートや反射鏡や反射インキを
用いて発光したり、光を受けた時に反射したりするよう
に表示面を形成してもよい。このような表示面を設けた
場合には、夜間等には発光したり車のライトを反射する
等してより一層安全性を高めることができる。
【0025】さらに、上記実施の形態では表示用仕切り
体として形成したが、例えば単なる表示体として使用す
ることもできる。この場合に、例えば、図6に示すよう
に駅等の公共施設において表示体本体1を階段として使
用して、各段の上面と側面をそれぞれ表示面5a,5bとし
て別々の任意の表示をもうけてもよい。この場合には、
階段の下側から上方を目視した場合には側面の表示5bが
連続して一体的に見え、階段の上側から下方を目視した
場合には上面の表示5aが連続して一体的に見える。従っ
て、案内表示等を設けて、階段を下りる人又は昇る人へ
向けて適切な表示を施すことができる。
【0026】
【発明の効果】叙上のように、本発明の表示用仕切り体
は、仕切り体として道路側部等に立設した場合に、仕切
り体としての機能を果たすと同時に、簡易な構成からな
る表示体によって何方の方向から向かってくる車や歩行
者に対しても安全表示や案内表示等を経済的且つ効果的
に示すことができ、交通安全対策等として役立つ。さら
に、表示を効果的に設けることができるため、看板等の
代わりとして使用することもでき、街の景観維持にも役
立つ。
【0027】また、発光体を取り付けることによって夜
間においても効果的に表示することができ、特に、運転
者や歩行者の安全性を高める道路用の仕切り体としても
最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)は本発明の実施の形態の一例としての表
示用仕切り体を示す表面図、(ロ)は(イ)の上面図。
【図2】図1(イ)のA−A線要部拡大断面図。
【図3】図1(イ)のB−B線要部拡大断面図。
【図4】(イ)は表示用仕切り体を設置した状態を示す
上面図、(ロ)は(イ)の斜視図。
【図5】(イ)は他の実施の形態例としての表示体を示
す断面図、(ロ)は他の実施の形態例としての表示体を
示す断面図。
【図6】表示体を階段として使用した場合の使用状態を
示す側面図。
【符号の説明】
1 仕切り体本体 2 表示体 4 発光体 5 表示面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の場所に立設して仕切り可能な仕切
    り体本体(1) に、該仕切り体本体(1) に仕切られる片面
    側において2以上の方向に面する表示面(5) を有する複
    数の表示体(2) が所定間隔を有して設けられ、且つ該各
    表示体(2) の1の方向に面する表示面(5) に、隣接する
    表示体(2) の同じ1の方向に面する表示面(5) と連続し
    て一体となる表示が設けられていることを特徴とする表
    示用仕切り体。
  2. 【請求項2】 前記各表示体(2) が3面の表示面(5) を
    有する三角柱状に形成されている請求項1に記載の表示
    用仕切り体。
  3. 【請求項3】 前記表示体(2) が回転自在に設けられ、
    表示面(5) の位置を変更可能である請求項1又は請求項
    2に記載の表示用仕切り体。
  4. 【請求項4】 任意の表示を示す表示体本体(1) に、該
    仕切り体本体(1) の片面側において2以上の方向に面す
    る表示面(5) を有する複数の表示体(2) が設けられ、且
    つ該各表示体(2) の1の方向に面する表示面(5) に、隣
    接する表示体(2) の同じ1の方向に面する表示面(5) と
    連続して一体となる表示が設けられていることを特徴と
    する表示体。
JP18910696A 1996-07-18 1996-07-18 表示用仕切り体及び表示体 Pending JPH1030217A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0687419B2 (ja) * 1986-07-10 1994-11-02 日本電池株式会社 非水電解液電池用正極活物質の製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0687419B2 (ja) * 1986-07-10 1994-11-02 日本電池株式会社 非水電解液電池用正極活物質の製造方法

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