JPH10300990A - 光結合半導体装置 - Google Patents

光結合半導体装置

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JPH10300990A
JPH10300990A JP10486997A JP10486997A JPH10300990A JP H10300990 A JPH10300990 A JP H10300990A JP 10486997 A JP10486997 A JP 10486997A JP 10486997 A JP10486997 A JP 10486997A JP H10300990 A JPH10300990 A JP H10300990A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光素子と受光素子間に生じる浮遊容量を低
減させ、安定した光伝達効率を保持できる光結合半導体
装置を提供する。 【解決手段】 第1のリードフレーム1の第1ヘッダー
部1aに搭載された発光素子3と、第2のリードフレー
ム2の第2ヘッダー部2aに搭載された受光素子4とを
光学的に光路を形成するインナーパッケージ10でモー
ルドし、このインナーパッケージ10の外側にアウタパ
ッケージ11を形成し、第1および第2ヘッダー部1
a、2aの各々の素子搭載面を対面しない状態に配置
し、かつ、インナーパッケージ10の表面に、発光素子
3の表面発光光L1および側面発光光L2を反射して受
光素子3に導く反射面13、14を形成してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光結合半導体装置
に関し、詳しくは、リードフレームに搭載された発光素
子と受光素子が樹脂モールドされた光結合半導体装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図6(a)および(b)に、従来の2層
モールドタイプの光結合半導体装置の例を示している。
あらかじめ折り曲げ成形された金属製の第1のリードフ
レーム1および第2のリードフレーム2の各々の第1ヘ
ッダー部1aおよび第2ヘッダー部2aに発光素子3お
よび受光素子4を各々個別にダイボンドし、各素子3、
4と各リードフレーム1、2とを金線12等でワイヤボ
ンドを施す。これにより、各素子3、4は第1ヘッダー
部1aおよび第2ヘッダー部2aに搭載される。発光素
子3には応力緩和用としてシリコーン樹脂9のプリコー
トを施す。
【0003】発光素子3および受光素子4がダイボンド
されたリードフレーム1、2をスポット溶接またはロー
ディングフレームセットすることにより、発光素子3お
よび受光素子4が相対向するように位置決めする。これ
により、第1ヘッダー部1aおよび第2ヘッダー部2a
の素子搭載面は平行状態で対面している(以下、この状
態を平行対面と称す)。
【0004】そして、発光素子3から受光素子4への光
路を形成するように透光性エポキシ樹脂により一次トラ
ンスファーモールドを行うことにより、インナーパッケ
ージ10を形成し、バリ取り処理を施したあと、外乱光
入光防止、および光漏れがなく光信号伝達ができるよう
に遮光性エポキシ樹脂で二次トランスファーモールドを
行い、アウタパッケージ11を形成する。
【0005】さらに、各リードフレーム1、2の外装メ
ッキ、タイバーカットして光結合半導体装置Aが製造さ
れる。図6(b)において、発光素子3から出射する表
面発光光L1は受光素子4に直接入射するようになって
いる。図7(a)および(b)に、従来の1層モールド
タイプの光結合半導体装置の例を示している。
【0006】1層モールドタイプにおいては、図6のイ
ンナーパッケージ10の代わりにシリコーン樹脂6にて
発光素子3と受光素子4の間に光路を形成(ドッキン
グ)したあと、遮光性エポキシ樹脂でトランスファーモ
ールドを行い、アウタパッケージ11を形成する。その
後リードフレーム1,2の外装メッキ、以下前記2層モ
ールドタイプと同様の工程で光結合半導体装置Aが製造
される。
【0007】図7(b)において、発光素子3から出射
する表面発光光L1は受光素子4に直接入射すると共
に、発光素子3側面から出る側面発光光L2はシリコー
ン樹脂6の表面7(アウタパッケージ11との境界)に
達し、ここで反射されて受光素子4に入射する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の光結
合半導体装置は、上述のように発光素子3と受光素子4
とが対向するように配置されるため、必然的に第1ヘッ
ダー部1aおよび第2ヘッダー部2aの素子搭載面も平
行対面配置となる。このようにヘッダー部1aおよび2
aを平行対面配置して遮光性エポキシ樹脂によるアウタ
パッケージ11で封止すると、必然的にヘッダー部1a
と2a間に浮遊容量(静電容量)が生じる。このような
浮遊容量があると、発光素子3と受光素子4間の動作電
位が急激に変化した場合、発光素子3に入力信号がなく
光信号が発せられないにもかかわらず受光素子4側に変
位電流が流れ、誤動作するという問題がある。
【0009】また、図7の1層モールドタイプの光結合
半導体装置では、発光素子3から発せられた光はシリコ
ーン樹脂6の表面で乱反射されながら受光素子4へ届く
が、光路となるシリコーン樹脂6が硬化時や封止材成形
時に不安定な形状に成形されるため、光信号伝達効率が
低減またはばらつくという問題がある。
【0010】一般に図6のインナーパッケージ10の表
面は、金型加工費用や離型性の上から梨地加工されてお
り、このようにインナーパッケージ10の表面が梨地の
場合、光信号は梨地の部分で減衰するため、光信号伝達
効率が低減またはばらつくという現象はさらに顕著にな
る。
【0011】さらにまた、図7のシリコーン樹脂6とア
ウタパッケージ11を構成する遮光性エポキシ樹脂との
境界で界面剥離8が生じやすく、この界面剥離8の箇所
で光が減衰するという問題もある。本発明は、このよう
な問題に鑑みてなされたものであって、その目的とする
ところは、特に、発光素子と受光素子間に生じる浮遊容
量を低減させ、安定した光伝達効率を保持できる光結合
半導体装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するべ
く、本発明は、第1リードフレームの第1ヘッダー部に
搭載された発光素子と、第2リードフレームの第2ヘッ
ダー部に搭載された受光素子とが光学的に光路を形成す
るインナーパッケージでモールドされ、該インナーパッ
ケージの外側にアウタパッケージが形成されている光結
合半導体装置において、前記第1ヘッダー部および第2
ヘッダー部の各々の素子搭載面が対面しない状態に配置
され、かつ、前記インナーパッケージの表面に前記発光
素子の表面発光光および/または側面発光光を反射して
前記受光素子に導く反射面が形成されていることを特徴
としている。
【0013】そして、光結合半導体装置の具体的な態様
としては、前記第1ヘッダー部および第2ヘッダー部
は、互いに平行であり、かつ高さが異なるように配置さ
れており、あるいは、前記第1ヘッダー部および第2ヘ
ッダー部は、互いに平行であり、かつ同一平面に配置さ
れており、あるいはまた、前記第1ヘッダー部および第
2ヘッダー部は、互いに不平行に配置されていることを
特徴としている。さらに、前記反射面は、鏡面加工され
ていることを特徴としている。
【0014】前述の如く構成された本発明に係る光結合
半導体装置においては、発光素子から出る表面発光光お
よび側面発光光は、光路であるインナーパッケージを経
由して直接受光素子に向かい、あるいはインナーパッケ
ージ表面の反射面で反射されて受光素子に向かう。第1
および第2ヘッダー部の各々の素子搭載面が対面しない
状態に配置されているため、発光素子と受光素子間に生
じる浮遊容量を低減させ、安定した光伝達が可能とな
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、図6および図7と同一部材
または同一機能のものは同一符号で示している。図1
は、本発明の第1実施の形態に係わる光結合半導体装置
を示している。図1(a)において、光結合半導体装置
Aは、第1のリードフレーム1の第1ヘッダー部1aに
ダイボンドされた発光素子3と、第2のリードフレーム
2の第2ヘッダー部2aにダイボンドされた受光素子4
とを備えている。
【0016】第1ヘッダー部1aは第1リードフレーム
1の導出部1cから上方に折曲された折曲部1bを介し
て導出部1cと平行に折曲され、この第1ヘッダー部1
aの上面に発光素子3がダイボンドされている。第2ヘ
ッダー部2aは第2リードフレーム2の導出部2cから
下方に折曲された折曲部2bを介して導出部2cと平行
に折曲され、この第2ヘッダー部2aの上面に受光素子
4がダイボンドされている。
【0017】第1ヘッダー部1aおよび第2ヘッダー部
2aは、互いに平行で、かつ、高さが異なる位置に配置
され、かつ各々の素子搭載面は上向きであって幅方向に
ずれた状態で配置されている。発光素子3にはシリコー
ン樹脂9がプリコートされ、透光性エポキシ樹脂により
インナーパッケージ10が形成されている。透光性エポ
キシ樹脂としては、白色エポキシ樹脂または透明エポキ
シ樹脂が使用される。
【0018】インナーパッケージ10の外側にアウタパ
ッケージ11が形成されている。アウタパッケージ11
としては、カーボンが含有されている黒色エポキシ樹
脂、あるいは酸化チタンが含有されている白色エポキシ
樹脂が使用される。但し、後述のようにインナーパッケ
ージ10の反射面で光信号を反射させるため、この反射
を助長する上では酸化チタン含有の白色エポキシ樹脂が
好ましい。
【0019】上記第1実施の形態の光結合半導体装置A
は、以下のようにして製造される。あらかじめ折り曲げ
成形された第1のリードフレーム1の第1ヘッダー部1
aおよび第2のリードフレーム2の第2ヘッダー部2a
に各々発光素子3および受光素子4を個別にダイボンド
し、各素子3、4とリードフレーム1、2とを金線12
等によりワイヤボンドを施す。発光素子3にはシリコー
ン樹脂9によりプリコートを施す。
【0020】発光素子3および受光素子4がダイボンド
されたリードフレーム1、2を図1(a)の状態に重ね
合わせてフレーム組とし、このフレーム組を金型に準備
し、型締め後、透光性エポキシ樹脂を注入封止し、一次
トランスファーモールドを行うことにより、インナーパ
ッケージ10を形成する。バリ取り処理を施したあと、
アウタパッケージ用の金型に準備し、型締め後、遮光性
エポキシ樹脂を注入封止してアウタパッケージ11を形
成する。このアウタパッケージ11により、外乱光入光
を阻止すると共に、光漏れがなく光信号伝達ができるよ
うになる。
【0021】その後、リードフレーム1、2の外装メッ
キ、タイバーカットして光結合半導体装置Aが製造され
る。前記インナーパッケージ10は不規則な多角形状を
なし、表面を鏡面加工することにより、発光素子3の光
を表面で反射させて受光素子4に導くようにしている。
第1実施の形態では、図1に示すように、第1反射面1
3と第2反射面14とが上面に所定の傾斜角度をもって
形成されている。鏡面加工する部分はこの第1反射面1
3と第2反射面14の部分だけでもよい(以下同じ)。
【0022】図1(b)は、発光素子3から受光素子4
に至る光路を示す図で、発光素子3から出る表面発光光
L1は第1反射面13と第2反射面14で反射されて受
光素子4に向かい、側面発光光L2は第2反射面14で
反射されて受光素子4に向かうようになっている。
【0023】図2(a)は、本発明の第2実施の形態に
係わる光結合半導体装置を示している。第1ヘッダー部
1aは第1リードフレーム1の導出部1cから下方に折
曲された折曲部1bを介して導出部1cと平行に折曲さ
れ、この第1ヘッダー部1aの上面に発光素子3がダイ
ボンドされている。第2ヘッダー部2aおよび受光素子
4の取り付けは図1の第1実施の形態と同一の構成であ
る。
【0024】第1ヘッダー部1aおよび第2ヘッダー部
2aは、互いに平行で同一高さで並行状態で配置され、
かつ各々の素子搭載面は上向きであって幅方向にずれた
状態で配置されている。
【0025】インナーパッケージ10の表面は、第1反
射面13と第2反射面14とが上面に所定の傾斜角度を
もって対称的に形成されている。図2(b)において、
発光素子3から出る表面発光光L1は第1反射面13と
第2反射面14で反射されて受光素子4に向かい、側面
発光光L2は受光素子4に直接向かうようになってい
る。
【0026】図3(a)は、本発明の第3実施の形態に
係わる光結合半導体装置を示している。第1ヘッダー部
1aは第1リードフレーム1の導出部1cから上方に折
曲された比較的長い折曲部1bを介して導出部1cと平
行に折曲され、この第1ヘッダー部1aの下面に発光素
子3がダイボンドされている。第2ヘッダー部2aおよ
び受光素子4の取り付けは図1の第1実施の形態と同一
の構成である。
【0027】第1ヘッダー部1aおよび第2ヘッダー部
2aは、互いに平行で高さが異なる位置に配置され、か
つ各々の素子搭載面は反対方向であって幅方向にずれた
状態で配置されている。
【0028】インナーパッケージ10の表面は、第1反
射面13と第2反射面14とが上面と下面に所定の傾斜
角度をもって略平行に形成されている。図3(b)にお
いて、発光素子3から出る表面発光光L1は下面の第1
反射面13と上面の第2反射面14で反射されて受光素
子4に向かい、側面発光光L2は第2反射面14で反射
されて受光素子4に向かうと共に、側面発光光L2の直
接光も受光素子4に向かうようになっている。
【0029】図4(a)は、本発明の第4実施の形態に
係わる光結合半導体装置を示している。第1ヘッダー部
1aは第1のリードフレーム1の導出部1cから上方に
折曲された折曲部1bを介して導出部1cと平行に折曲
され、この第1ヘッダー部1aの下面に発光素子3がダ
イボンドされている。
【0030】第2ヘッダー部2aは第2のリードフレー
ム2の導出部2cから上方に折曲された折曲部2bを介
して導出部2cと平行に折曲され、この第2ヘッダー部
2aの下面に受光素子4がダイボンドされている。第1
ヘッダー部1aおよび第2ヘッダー部2aは、互いに平
行で同一高さで並行状態で配置され、かつ各々の素子搭
載面は下向きであって幅方向にずれた状態で配置されて
いる。
【0031】インナーパッケージ10の表面は、発光素
子3の表面発光光L1を反射する第1反射面13と第2
反射面14とが下面に所定の傾斜角度をもって対称的に
形成されている。図4(b)において、発光素子3から
出る表面発光光L1は下面の第1反射面13と第2反射
面14で反射されて受光素子4に向かい、側面発光光L
2の直接光が受光素子4に向かうようになっている。図
5(a)は、本発明の第5実施の形態に係わる光結合半
導体装置を示している。
【0032】第1ヘッダー部1aは、第1リードフレー
ム1の導出部1cから下方に折曲された折曲部1bを介
して導出部1cと平行に折曲され、この第1ヘッダー部
1aの上面に発光素子3がダイボンドされている。第2
ヘッダー部2aは、第2リードフレーム2の導出部2c
から所定の角度をもって下方に折曲され、この第2ヘッ
ダー部2aの上面に受光素子4がダイボンドされてい
る。
【0033】第2ヘッダー部2aは第1ヘッダー部1a
に対して所定角度をもって幅方向に対向しており、かつ
各々の素子搭載面は上向きであって所定の角度をもって
配置されている。インナーパッケージ10の表面は、第
1反射面13と第2反射面14とが上面に非対称の傾斜
角度をもって形成されている。
【0034】図5(b)において、発光素子3から出る
表面発光光L1は上部の第1反射面13と第2反射面1
4で反射されて受光素子4に向かい、側面発光光L2は
受光素子4に直接向かうようになっている。以上、本発
明の五つの実施の形態について詳述したが、本発明は、
前記実施の形態に限定されるものではなく、設計におい
て、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱す
ることなしに種々の変更を行うことができる。
【0035】例えば、第1ヘッダー部1aおよび第2ヘ
ッダー部2aは、水平である必要はなく、任意に角度に
傾斜していてもよく、また、第1ヘッダー部1aと第2
ヘッダー部2aとの相互間の角度も例えば垂直等任意に
設定でき、さらに素子搭載面の向きや素子搭載位置も限
定されない。インナーパッケージ10の反射面13、1
4の形状は、素子搭載位置により決定され、あるいはそ
の逆に、素子搭載位置を反射面13、14の形状に合わ
せて決定してもよい。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から理解できるように、本発
明の光結合半導体装置は、第1および第2ヘッダー部の
各々の素子搭載面が平行対面しない状態に配置されてい
るため、発光素子と受光素子間に生じる浮遊容量がほと
んどなくなり、安定した光伝達が可能となり、高精度、
高信頼性の光結合半導体装置が得られると共に、発光素
子の表面発光光だけでなく側面発光光も有効に利用でき
るため、光伝達効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光結合半導体装置の第1実施の形
態を示すもので、(a)は縦断側面図、(b)は光路説
明図である。
【図2】本発明に係る光結合半導体装置の第2実施の形
態を示すもので、(a)は縦断側面図、(b)は光路説
明図である。
【図3】本発明に係る光結合半導体装置の第3実施の形
態を示すもので、(a)は縦断側面図、(b)は光路説
明図である。
【図4】本発明に係る光結合半導体装置の第4実施の形
態を示すもので、(a)は縦断側面図、(b)は光路説
明図である。
【図5】本発明に係る光結合半導体装置の第5実施の形
態を示すもので、(a)は縦断側面図、(b)は光路説
明図である。
【図6】従来の2層モールドタイプの光結合半導体装置
を示すもので、(a)は縦断側面図、(b)は光路説明
図である。
【図7】従来の1層モールドタイプの光結合半導体装置
を示すもので、(a)は縦断側面図、(b)は光路説明
図である。
【符号の説明】
1…第1のリードフレーム、1a…第1ヘッダー部、2
…第2のリードフレーム、2a…第2ヘッダー部、3…
発光素子、4…受光素子、10…インナーパッケージ、
11…アウタパッケージ、13、14…反射面、A…光
結合半導体装置、L1…表面発光光、L2…側面発光光

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のリードフレームの第1ヘッダー部
    に搭載された発光素子と、第2のリードフレームの第2
    ヘッダー部に搭載された受光素子とが光学的に光路を形
    成するインナーパッケージでモールドされ、該インナー
    パッケージの外側にアウタパッケージが形成されている
    光結合半導体装置において、 前記第1ヘッダー部および第2ヘッダー部の各々の素子
    搭載面が対面しない状態に配置され、かつ、前記インナ
    ーパッケージの表面に前記発光素子の表面発光光および
    /または側面発光光を反射して前記受光素子に導く反射
    面が形成されていることを特徴とする光結合半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1ヘッダー部および第2ヘッダー
    部は、互いに平行であり、かつ高さが異なるように配置
    されていることを特徴とする請求項1記載の光結合半導
    体装置。
  3. 【請求項3】 前記第1ヘッダー部および第2ヘッダー
    部は、互いに平行であり、かつ同一平面に配置されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の光結合半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記第1ヘッダー部および第2ヘッダー
    部は、互いに不平行に配置されていることを特徴とする
    請求項1記載の光結合半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記反射面は、鏡面加工されていること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の光結
    合半導体装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008150437A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Momentive Performance Materials Japan Kk 光半導体封止用シリコーンゴム組成物および光半導体装置
CN107731805A (zh) * 2016-11-15 2018-02-23 启点科技有限公司 光耦合器及其封装方法
WO2022176987A1 (ja) * 2021-02-19 2022-08-25 京セラ株式会社 発光装置
WO2022176992A1 (ja) * 2021-02-19 2022-08-25 京セラ株式会社 発光装置

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