JPH07111342A - 光送信モジュ−ル - Google Patents
光送信モジュ−ルInfo
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- JPH07111342A JPH07111342A JP5254212A JP25421293A JPH07111342A JP H07111342 A JPH07111342 A JP H07111342A JP 5254212 A JP5254212 A JP 5254212A JP 25421293 A JP25421293 A JP 25421293A JP H07111342 A JPH07111342 A JP H07111342A
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- light
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- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/4805—Shape
- H01L2224/4809—Loop shape
- H01L2224/48091—Arched
-
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- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
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- H01L2224/48151—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
- H01L2224/48221—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
- H01L2224/48245—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic
- H01L2224/48247—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic connecting the wire to a bond pad of the item
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/15—Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
- H01L2924/181—Encapsulation
- H01L2924/1815—Shape
Landscapes
- Led Device Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、発光素子から発する光を集光させ
る構造としても、樹脂の収縮による応力によって発光素
子の光出力が劣化することを防止する。 【構成】第1のリ−ドフレ−ム21の載置部21a の上に発
光素子22を載置し、前記リ−ドフレ−ム21の近傍に第2
のリ−ドフレ−ム23を設け、このリ−ドフレ−ム23のパ
ッド部23a をワイヤ24により発光素子22と接続する。前
記載置部21a 、発光素子22及びワイヤ24の一部をド−ム
形状をした高屈折率の透明モ−ルド樹脂25により封止
し、この樹脂25、ワイヤ24の一部、パッド部23a を低屈
折率の透明モ−ルド樹脂26により封止する。即ち、前記
発光素子22を、高屈折率及び低屈折率それぞれの透明モ
−ルド樹脂25,26 によりダブルモ−ルドしている。これ
により、発光素子22の上の部分における低屈折率の透明
モ−ルド樹脂26の厚さを薄くできる。従って、発光素子
の光出力の劣化を防止できる。
る構造としても、樹脂の収縮による応力によって発光素
子の光出力が劣化することを防止する。 【構成】第1のリ−ドフレ−ム21の載置部21a の上に発
光素子22を載置し、前記リ−ドフレ−ム21の近傍に第2
のリ−ドフレ−ム23を設け、このリ−ドフレ−ム23のパ
ッド部23a をワイヤ24により発光素子22と接続する。前
記載置部21a 、発光素子22及びワイヤ24の一部をド−ム
形状をした高屈折率の透明モ−ルド樹脂25により封止
し、この樹脂25、ワイヤ24の一部、パッド部23a を低屈
折率の透明モ−ルド樹脂26により封止する。即ち、前記
発光素子22を、高屈折率及び低屈折率それぞれの透明モ
−ルド樹脂25,26 によりダブルモ−ルドしている。これ
により、発光素子22の上の部分における低屈折率の透明
モ−ルド樹脂26の厚さを薄くできる。従って、発光素子
の光出力の劣化を防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光送信モジュ−ルに
係わり、特に光伝送に使用する電気−光変換の光送信モ
ジュ−ルに関する。
係わり、特に光伝送に使用する電気−光変換の光送信モ
ジュ−ルに関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の光送信モジュ−ルを示す
平面図であり、図10は、図9に示す10−10線に沿
った断面図である。第1のリ−ドフレ−ム1は載置部1
a及びリ−ド部1bから構成され、前記載置部1aの上
には発光素子2が設けられている。この発光素子2と第
1のリ−ドフレ−ム1とは電気的に接続されている。前
記第1のリ−ドフレ−ム1の近傍には第2のリ−ドフレ
−ム3が設けられており、この第2のリ−ドフレ−ム3
におけるパッド部3aはワイヤ4により発光素子2と電
気的に接続されている。前記第1のリ−ドフレ−ム1に
おける載置部1a、第2のリ−ドフレ−ム3におけるパ
ッド部3a、発光素子2及びワイヤ4は、ド−ム形状を
した透明モ−ルド樹脂5により封止されている。この透
明モ−ルド樹脂5の上方には光受信モジュ−ル7が保持
されている。
平面図であり、図10は、図9に示す10−10線に沿
った断面図である。第1のリ−ドフレ−ム1は載置部1
a及びリ−ド部1bから構成され、前記載置部1aの上
には発光素子2が設けられている。この発光素子2と第
1のリ−ドフレ−ム1とは電気的に接続されている。前
記第1のリ−ドフレ−ム1の近傍には第2のリ−ドフレ
−ム3が設けられており、この第2のリ−ドフレ−ム3
におけるパッド部3aはワイヤ4により発光素子2と電
気的に接続されている。前記第1のリ−ドフレ−ム1に
おける載置部1a、第2のリ−ドフレ−ム3におけるパ
ッド部3a、発光素子2及びワイヤ4は、ド−ム形状を
した透明モ−ルド樹脂5により封止されている。この透
明モ−ルド樹脂5の上方には光受信モジュ−ル7が保持
されている。
【0003】上記構成において、図10に示すように、
発光素子2から発生した光6が透明モ−ルド樹脂5内に
伝搬され、この光6が透明モ−ルド樹脂5のド−ム形状
により集光される。これによって、この光6は指向特性
を有するものとなり、光6は空気中を伝搬し、光受信モ
ジュ−ル7に光伝送される。
発光素子2から発生した光6が透明モ−ルド樹脂5内に
伝搬され、この光6が透明モ−ルド樹脂5のド−ム形状
により集光される。これによって、この光6は指向特性
を有するものとなり、光6は空気中を伝搬し、光受信モ
ジュ−ル7に光伝送される。
【0004】ところで、上記従来の光送信モジュ−ルで
は、発光素子2からの光6を集光させるために、透明モ
−ルド樹脂5をド−ム形状としている。従って、発光素
子2の上の部分の透明モ−ルド樹脂5の厚さを厚くする
必要がある。この理由は、前記部分の透明モ−ルド樹脂
5の厚さを薄くすると、透明モ−ルド樹脂5のド−ム形
状が小さくなるため、ワイヤ4及び第2のリ−ドフレ−
ム3のパッド部3a等を完全に封止することができなく
なり、光送信モジュ−ルの信頼性が低下するからであ
る。このことから、前記部分の透明モ−ルド樹脂5の厚
さを厚くした場合、この透明モ−ルド樹脂5には収縮す
る性質があるため、この樹脂5の収縮により発光素子2
に応力がかかる。この応力は透明モ−ルド樹脂5の厚さ
が厚いほど大きくなる。この結果、発光素子2に前記応
力による劣化が生じることがある。これにより、光送信
モジュ−ルの信頼性が低下する。
は、発光素子2からの光6を集光させるために、透明モ
−ルド樹脂5をド−ム形状としている。従って、発光素
子2の上の部分の透明モ−ルド樹脂5の厚さを厚くする
必要がある。この理由は、前記部分の透明モ−ルド樹脂
5の厚さを薄くすると、透明モ−ルド樹脂5のド−ム形
状が小さくなるため、ワイヤ4及び第2のリ−ドフレ−
ム3のパッド部3a等を完全に封止することができなく
なり、光送信モジュ−ルの信頼性が低下するからであ
る。このことから、前記部分の透明モ−ルド樹脂5の厚
さを厚くした場合、この透明モ−ルド樹脂5には収縮す
る性質があるため、この樹脂5の収縮により発光素子2
に応力がかかる。この応力は透明モ−ルド樹脂5の厚さ
が厚いほど大きくなる。この結果、発光素子2に前記応
力による劣化が生じることがある。これにより、光送信
モジュ−ルの信頼性が低下する。
【0005】図11は、他の従来の光送信モジュ−ルを
示す平面図である。リ−ドフレ−ム11の上には発光素
子12が設けられており、この発光素子12はリ−ドフ
レ−ム11と電気的に接続されている。前記発光素子1
2及びリ−ドフレ−ム11は透明モ−ルド樹脂13によ
り封止されている。
示す平面図である。リ−ドフレ−ム11の上には発光素
子12が設けられており、この発光素子12はリ−ドフ
レ−ム11と電気的に接続されている。前記発光素子1
2及びリ−ドフレ−ム11は透明モ−ルド樹脂13によ
り封止されている。
【0006】上記構成において、発光素子12から発し
た光14が透明モ−ルド樹脂13内に伝搬される。この
光14は集光されることなく空気中を伝搬し、光ファイ
バ15に直接入射する光14のみが光結合される。
た光14が透明モ−ルド樹脂13内に伝搬される。この
光14は集光されることなく空気中を伝搬し、光ファイ
バ15に直接入射する光14のみが光結合される。
【0007】ところで、上記他の従来の光送信モジュ−
ルにおいても、図11に示すように、発光素子12の上
の部分の透明モ−ルド樹脂13の厚さが厚くなってい
る。このため、透明モ−ルド樹脂13の収縮によって発
光素子12に応力がかかり、発光素子12の光出力の劣
化が起こる。
ルにおいても、図11に示すように、発光素子12の上
の部分の透明モ−ルド樹脂13の厚さが厚くなってい
る。このため、透明モ−ルド樹脂13の収縮によって発
光素子12に応力がかかり、発光素子12の光出力の劣
化が起こる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来及び他の従
来の光送信モジュ−ルでは、透明モ−ルド樹脂に収縮す
る性質があるため、この樹脂の収縮により発光素子に応
力がかかり、この応力により発光素子の光出力が劣化す
るという問題がある。
来の光送信モジュ−ルでは、透明モ−ルド樹脂に収縮す
る性質があるため、この樹脂の収縮により発光素子に応
力がかかり、この応力により発光素子の光出力が劣化す
るという問題がある。
【0009】この発明は上記のような事情を考慮してな
されたものであり、その目的は、発光素子から発する光
を集光させる構造としても、樹脂の収縮による応力によ
って発光素子の光出力が劣化することのない光送信モジ
ュ−ルを提供することにある。
されたものであり、その目的は、発光素子から発する光
を集光させる構造としても、樹脂の収縮による応力によ
って発光素子の光出力が劣化することのない光送信モジ
ュ−ルを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するため、発光素子と、前記発光素子に電気的に接
続されたリ−ドフレ−ムと、前記発光素子が封止された
第1の透明モ−ルド樹脂と、前記第1の透明モ−ルド樹
脂及び前記リ−ドフレ−ムの一部が封止された前記第1
の透明モ−ルド樹脂より屈折率の低い第2の透明モ−ル
ド樹脂と、を具備することを特徴としている。
解決するため、発光素子と、前記発光素子に電気的に接
続されたリ−ドフレ−ムと、前記発光素子が封止された
第1の透明モ−ルド樹脂と、前記第1の透明モ−ルド樹
脂及び前記リ−ドフレ−ムの一部が封止された前記第1
の透明モ−ルド樹脂より屈折率の低い第2の透明モ−ル
ド樹脂と、を具備することを特徴としている。
【0011】また、発光素子と、前記発光素子に電気的
に接続されたリ−ドフレ−ムと、前記発光素子及び前記
リ−ドフレ−ムの一部が封止された透明モ−ルド樹脂
と、前記透明モ−ルド樹脂に設けられ、前記発光素子の
光軸周辺に形成された凹部と、を具備することを特徴と
している。
に接続されたリ−ドフレ−ムと、前記発光素子及び前記
リ−ドフレ−ムの一部が封止された透明モ−ルド樹脂
と、前記透明モ−ルド樹脂に設けられ、前記発光素子の
光軸周辺に形成された凹部と、を具備することを特徴と
している。
【0012】また、前記凹部は、その底面が平らで、且
つその側面が放物面とされていることを特徴としてい
る。また、前記凹部は、前記透明モ−ルド樹脂に設けら
れたレンズに形成されていることを特徴としている。
つその側面が放物面とされていることを特徴としてい
る。また、前記凹部は、前記透明モ−ルド樹脂に設けら
れたレンズに形成されていることを特徴としている。
【0013】
【作用】この発明は、発光素子を第1の透明モ−ルド樹
脂により封止し、この第1の透明モ−ルド樹脂及び前記
発光素子と電気的に接続されたリ−ドフレ−ムの一部を
第2の透明モ−ルド樹脂により封止している。このと
き、第2の透明モ−ルド樹脂の屈折率を第1の透明モ−
ルド樹脂のそれより低くしている。これにより、発光素
子から発する光を集光させることができるとともに、発
光素子の上の部分の樹脂の厚さを薄くすることができ
る。したがって、樹脂の収縮による応力によって発光素
子の光出力が劣化することを防止することができる。
脂により封止し、この第1の透明モ−ルド樹脂及び前記
発光素子と電気的に接続されたリ−ドフレ−ムの一部を
第2の透明モ−ルド樹脂により封止している。このと
き、第2の透明モ−ルド樹脂の屈折率を第1の透明モ−
ルド樹脂のそれより低くしている。これにより、発光素
子から発する光を集光させることができるとともに、発
光素子の上の部分の樹脂の厚さを薄くすることができ
る。したがって、樹脂の収縮による応力によって発光素
子の光出力が劣化することを防止することができる。
【0014】また、発光素子及びこの発光素子と接続さ
れたリ−ドフレ−ムの一部を透明モ−ルド樹脂により封
止し、この透明モ−ルド樹脂に凹部を設けている。この
凹部は前記発光素子の光軸周辺に形成されている。この
ため、発光素子から発する光を集光させることができる
とともに、発光素子の上の部分の樹脂の厚さを薄くする
ことができる。したがって、樹脂の収縮による応力によ
って発光素子の光出力が劣化することを防止することが
できる。
れたリ−ドフレ−ムの一部を透明モ−ルド樹脂により封
止し、この透明モ−ルド樹脂に凹部を設けている。この
凹部は前記発光素子の光軸周辺に形成されている。この
ため、発光素子から発する光を集光させることができる
とともに、発光素子の上の部分の樹脂の厚さを薄くする
ことができる。したがって、樹脂の収縮による応力によ
って発光素子の光出力が劣化することを防止することが
できる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明を実施例によ
り説明する。図1は、この発明の第1の実施例による光
送信モジュ−ルを示す平面図であり、図2は、図1に示
す2−2線に沿った断面図である。
り説明する。図1は、この発明の第1の実施例による光
送信モジュ−ルを示す平面図であり、図2は、図1に示
す2−2線に沿った断面図である。
【0016】第1のリ−ドフレ−ム21は載置部21a
及びリ−ド部21bから構成されている。前記載置部2
1aの上には発光素子22が載置されており、この発光
素子22と第1のリ−ドフレ−ム21とは電気的に接続
されている。前記第1のリ−ドフレ−ム21の近傍には
パッド部23a及びリ−ド部23bからなる第2のリ−
ドフレ−ム23が設けられており、このリ−ドフレ−ム
23のパッド部23aはワイヤ24により発光素子22
と電気的に接続されている。
及びリ−ド部21bから構成されている。前記載置部2
1aの上には発光素子22が載置されており、この発光
素子22と第1のリ−ドフレ−ム21とは電気的に接続
されている。前記第1のリ−ドフレ−ム21の近傍には
パッド部23a及びリ−ド部23bからなる第2のリ−
ドフレ−ム23が設けられており、このリ−ドフレ−ム
23のパッド部23aはワイヤ24により発光素子22
と電気的に接続されている。
【0017】前記第1のリ−ドフレ−ム21における載
置部21a、発光素子22及びワイヤ24の一部は、ド
−ム形状をした高屈折率の透明モ−ルド樹脂25により
封止されている。この高屈折率の透明モ−ルド樹脂2
5、ワイヤ24の一部、第2のリ−ドフレ−ム23にお
けるパッド部23aは、低屈折率の透明モ−ルド樹脂2
6により封止されている。
置部21a、発光素子22及びワイヤ24の一部は、ド
−ム形状をした高屈折率の透明モ−ルド樹脂25により
封止されている。この高屈折率の透明モ−ルド樹脂2
5、ワイヤ24の一部、第2のリ−ドフレ−ム23にお
けるパッド部23aは、低屈折率の透明モ−ルド樹脂2
6により封止されている。
【0018】すなわち、前記発光素子22は、高屈折率
及び低屈折率それぞれの透明モ−ルド樹脂25、26に
よりダブルモ−ルドされた構造となっている。したがっ
て、発光素子22の上の部分における低屈折率の透明モ
−ルド樹脂26の厚さは薄くされている。
及び低屈折率それぞれの透明モ−ルド樹脂25、26に
よりダブルモ−ルドされた構造となっている。したがっ
て、発光素子22の上の部分における低屈折率の透明モ
−ルド樹脂26の厚さは薄くされている。
【0019】上記構成において、発光素子22から発光
される正面光及び側面光などの光27が高屈折率の透明
モ−ルド樹脂25内に伝搬される。次に、この光27
は、ド−ム形状をした高屈折率の透明モ−ルド樹脂25
およびその周りをモ−ルドしている低屈折率の透明モ−
ルド樹脂26により、矢印27aの方向に集光される。
これにより、集光された光27は指向特性を有するもの
となる。この光27は空気中を伝搬し、光受信モジュ−
ル28に光伝送される。
される正面光及び側面光などの光27が高屈折率の透明
モ−ルド樹脂25内に伝搬される。次に、この光27
は、ド−ム形状をした高屈折率の透明モ−ルド樹脂25
およびその周りをモ−ルドしている低屈折率の透明モ−
ルド樹脂26により、矢印27aの方向に集光される。
これにより、集光された光27は指向特性を有するもの
となる。この光27は空気中を伝搬し、光受信モジュ−
ル28に光伝送される。
【0020】上記第1の実施例によれば、発光素子2
2、第1のリ−ドフレ−ム21の載置部21a及びワイ
ヤ24の一部のみを高屈折率の透明モ−ルド樹脂25に
より封止し、この樹脂25、ワイヤ24の一部及び第2
のリ−ドフレ−ム23のパッド部23aを低屈折率の透
明モ−ルド樹脂26により封止している。この場合、発
光素子22からの光27を集光させるため、透明モ−ル
ド樹脂25をド−ム形状としても、このモ−ルド樹脂2
5を従来品より小さくすることができる。これは、発光
素子22、載置部21a及びワイヤ24の一部のみ、つ
まり発光素子22の周辺のみを前記樹脂25により封止
しているからである。これにより、発光素子22の上の
部分の前記透明モ−ルド樹脂25、26の厚さを薄くす
ることができる。したがって、発光素子22から発する
光27を集光させる構造としても、樹脂25、26の収
縮による応力によって発光素子22の光出力が劣化する
ことを抑制することができる。この結果、光送信モジュ
−ルの信頼性を向上させることができる。
2、第1のリ−ドフレ−ム21の載置部21a及びワイ
ヤ24の一部のみを高屈折率の透明モ−ルド樹脂25に
より封止し、この樹脂25、ワイヤ24の一部及び第2
のリ−ドフレ−ム23のパッド部23aを低屈折率の透
明モ−ルド樹脂26により封止している。この場合、発
光素子22からの光27を集光させるため、透明モ−ル
ド樹脂25をド−ム形状としても、このモ−ルド樹脂2
5を従来品より小さくすることができる。これは、発光
素子22、載置部21a及びワイヤ24の一部のみ、つ
まり発光素子22の周辺のみを前記樹脂25により封止
しているからである。これにより、発光素子22の上の
部分の前記透明モ−ルド樹脂25、26の厚さを薄くす
ることができる。したがって、発光素子22から発する
光27を集光させる構造としても、樹脂25、26の収
縮による応力によって発光素子22の光出力が劣化する
ことを抑制することができる。この結果、光送信モジュ
−ルの信頼性を向上させることができる。
【0021】図3は、この発明の第2の実施例による光
送信モジュ−ルを示す平面図であり、図4は、図3に示
す4−4線に沿った断面図である。図3及び図4は、図
1及び図2と同一部分には同一符号を付し、異なる部分
についてのみ説明する。
送信モジュ−ルを示す平面図であり、図4は、図3に示
す4−4線に沿った断面図である。図3及び図4は、図
1及び図2と同一部分には同一符号を付し、異なる部分
についてのみ説明する。
【0022】発光素子22、第1のリ−ドフレ−ム21
の載置部21a及びワイヤ24は、直方体形状をした高
屈折率の透明モ−ルド樹脂31により封止されている。
この樹脂31、ワイヤ24の一部及び第2のリ−ドフレ
−ム23のパッド部23aは、前記樹脂31の上面が露
出するように、低屈折率の透明モ−ルド樹脂26により
封止されている。
の載置部21a及びワイヤ24は、直方体形状をした高
屈折率の透明モ−ルド樹脂31により封止されている。
この樹脂31、ワイヤ24の一部及び第2のリ−ドフレ
−ム23のパッド部23aは、前記樹脂31の上面が露
出するように、低屈折率の透明モ−ルド樹脂26により
封止されている。
【0023】前記発光素子22の上方には光受信モジュ
−ル28が保持されている。上記構成において、発光素
子22から発光される正面光及び側面光などの光32が
高屈折率の透明モ−ルド樹脂31内に伝搬される。次
に、この光32の一部は、前記樹脂31の外側に形成さ
れた低屈折率の透明モ−ルド樹脂26に到達される。こ
の際、前記樹脂26に到達した光32は、前記樹脂26
内に伝搬されず、すべて反射される。これにより、前記
光32は、矢印32aの方向に集光され、指向特性を有
するものとなる。次に、この光32は空気中を伝搬し、
光受信モジュ−ル28に光伝送される。
−ル28が保持されている。上記構成において、発光素
子22から発光される正面光及び側面光などの光32が
高屈折率の透明モ−ルド樹脂31内に伝搬される。次
に、この光32の一部は、前記樹脂31の外側に形成さ
れた低屈折率の透明モ−ルド樹脂26に到達される。こ
の際、前記樹脂26に到達した光32は、前記樹脂26
内に伝搬されず、すべて反射される。これにより、前記
光32は、矢印32aの方向に集光され、指向特性を有
するものとなる。次に、この光32は空気中を伝搬し、
光受信モジュ−ル28に光伝送される。
【0024】上記第2の実施例においても第1の実施例
と同様の効果を得ることができる。すなわち、高屈折率
の透明モ−ルド樹脂31を直方体形状としているため、
発光素子22の上の部分の前記樹脂31の厚さを任意に
薄くすることができる。これとともに、前記透明モ−ル
ド樹脂31を低屈折率の透明モ−ルド樹脂26により封
止していることにより、発光素子22から発する光32
を集光させることができる。したがって、発光素子22
から発する光32を集光させる構造としても、発光素子
22の上の部分の前記樹脂31の厚さを薄くすることが
でき、透明モ−ルド樹脂26、31の収縮による応力に
よって発光素子22の光出力が劣化することを抑制する
ことができる。
と同様の効果を得ることができる。すなわち、高屈折率
の透明モ−ルド樹脂31を直方体形状としているため、
発光素子22の上の部分の前記樹脂31の厚さを任意に
薄くすることができる。これとともに、前記透明モ−ル
ド樹脂31を低屈折率の透明モ−ルド樹脂26により封
止していることにより、発光素子22から発する光32
を集光させることができる。したがって、発光素子22
から発する光32を集光させる構造としても、発光素子
22の上の部分の前記樹脂31の厚さを薄くすることが
でき、透明モ−ルド樹脂26、31の収縮による応力に
よって発光素子22の光出力が劣化することを抑制する
ことができる。
【0025】尚、上記第2の実施例では、発光素子2
2、第1のリ−ドフレ−ム21の載置部21a及びワイ
ヤ24を、直方体形状をした透明モ−ルド樹脂31によ
り封止しているが、矢印32aの方向に光32を集光さ
せることができる形状であれば、他の形状をした透明モ
−ルド樹脂31により封止することも可能である。
2、第1のリ−ドフレ−ム21の載置部21a及びワイ
ヤ24を、直方体形状をした透明モ−ルド樹脂31によ
り封止しているが、矢印32aの方向に光32を集光さ
せることができる形状であれば、他の形状をした透明モ
−ルド樹脂31により封止することも可能である。
【0026】図5は、この発明の第3の実施例による光
送信モジュ−ルを示す平面図であり、図6は、図5に示
す6−6線に沿った断面図である。図5及び図6は、図
3及び図4と同一部分には同一符号を付し、異なる部分
についてのみ説明する。
送信モジュ−ルを示す平面図であり、図6は、図5に示
す6−6線に沿った断面図である。図5及び図6は、図
3及び図4と同一部分には同一符号を付し、異なる部分
についてのみ説明する。
【0027】発光素子22、第1のリ−ドフレ−ム21
の載置部21a、第2のリ−ドフレ−ム23のパッド部
23a及びワイヤ24は、第1の矢印32aの方向に光
32が集光されるのみでなく、第2乃至第4の矢印32
b〜32dの方向にも光32が集光されるように、高屈
折率の透明モ−ルド樹脂33により封止されている。こ
の透明モ−ルド樹脂33は、低屈折率の透明モ−ルド樹
脂26により封止されている。
の載置部21a、第2のリ−ドフレ−ム23のパッド部
23a及びワイヤ24は、第1の矢印32aの方向に光
32が集光されるのみでなく、第2乃至第4の矢印32
b〜32dの方向にも光32が集光されるように、高屈
折率の透明モ−ルド樹脂33により封止されている。こ
の透明モ−ルド樹脂33は、低屈折率の透明モ−ルド樹
脂26により封止されている。
【0028】前記発光素子22の横方向における前記透
明モ−ルド樹脂33と所定の距離を隔てた位置には第2
乃至第4の光受信モジュ−ル28b〜28dが保持され
ている。
明モ−ルド樹脂33と所定の距離を隔てた位置には第2
乃至第4の光受信モジュ−ル28b〜28dが保持され
ている。
【0029】上記構成において、発光素子22から発光
される正面光及び側面光などの光32は、第1乃至第4
の矢印32a〜32dそれぞれの方向に集光され、指向
特性を有するものとなる。次に、この光32は空気中を
伝搬し、第1乃至第4の光受信モジュ−ル28a〜28
dに光伝送される。
される正面光及び側面光などの光32は、第1乃至第4
の矢印32a〜32dそれぞれの方向に集光され、指向
特性を有するものとなる。次に、この光32は空気中を
伝搬し、第1乃至第4の光受信モジュ−ル28a〜28
dに光伝送される。
【0030】上記第3の実施例においても第2の実施例
と同様の効果を得ることができる。しかも、第2乃至第
4の矢印32b〜32dの方向にも高屈折率の透明モ−
ルド樹脂33を形成しているため、第1の矢印32aの
方向のみでなく第2乃至第4の矢印32b〜32dの方
向においても光32を集光させることができる。
と同様の効果を得ることができる。しかも、第2乃至第
4の矢印32b〜32dの方向にも高屈折率の透明モ−
ルド樹脂33を形成しているため、第1の矢印32aの
方向のみでなく第2乃至第4の矢印32b〜32dの方
向においても光32を集光させることができる。
【0031】図7は、この発明の第4の実施例による光
送信モジュ−ルを示す断面図である。第1のリ−ドフレ
−ム35の上には発光素子36が載置されており、この
発光素子36と第1のリ−ドフレ−ム35とは電気的に
接続されている。前記第1のリ−ドフレ−ム35の近傍
には図示せぬ第2のリ−ドフレ−ムが設けられており、
この第2のリ−ドフレ−ムは図示せぬワイヤにより発光
素子36と電気的に接続されている。前記第1、第2の
リ−ドフレ−ム35、発光素子36及びワイヤは、透明
モ−ルド樹脂37により封止されている。
送信モジュ−ルを示す断面図である。第1のリ−ドフレ
−ム35の上には発光素子36が載置されており、この
発光素子36と第1のリ−ドフレ−ム35とは電気的に
接続されている。前記第1のリ−ドフレ−ム35の近傍
には図示せぬ第2のリ−ドフレ−ムが設けられており、
この第2のリ−ドフレ−ムは図示せぬワイヤにより発光
素子36と電気的に接続されている。前記第1、第2の
リ−ドフレ−ム35、発光素子36及びワイヤは、透明
モ−ルド樹脂37により封止されている。
【0032】前記透明モ−ルド樹脂37の上面側におけ
る光軸38の周辺には底面39aが平らで、且つ側面3
9bが放物面からなる凹部39が設けられている。この
凹部39の底面39aは直径が0.5mm〜1mm程度
の円形からなっており、この円の面積は前記発光素子3
6の上面の面積より広く形成されている。前記凹部39
の側面39bの放物線の長さは1mm〜2mm程度とさ
れており、前記凹部39の上面は直径が1mm〜2mm
程度の円形とされている。
る光軸38の周辺には底面39aが平らで、且つ側面3
9bが放物面からなる凹部39が設けられている。この
凹部39の底面39aは直径が0.5mm〜1mm程度
の円形からなっており、この円の面積は前記発光素子3
6の上面の面積より広く形成されている。前記凹部39
の側面39bの放物線の長さは1mm〜2mm程度とさ
れており、前記凹部39の上面は直径が1mm〜2mm
程度の円形とされている。
【0033】前記透明モ−ルド樹脂37の上方且つ光軸
38上にはコア径が0.5mm〜1.0mm程度のプラ
スチック光ファイバ40が保持されている。上記構成に
おいて、発光素子36から発光される正面光及び側面光
などの光41が透明モ−ルド樹脂37内に伝搬される。
次に、この光41の一部は、前記凹部39の底面39a
から空気中へ出射され、プラスチック光ファイバ40に
直接入射される。また、前記光41の一部は、空気中を
伝搬し、前記凹部39の放物面39bにより反射され、
矢印41aの方向に集光される。そして、この集光され
た光41はプラスチック光ファイバ40に入射される。
38上にはコア径が0.5mm〜1.0mm程度のプラ
スチック光ファイバ40が保持されている。上記構成に
おいて、発光素子36から発光される正面光及び側面光
などの光41が透明モ−ルド樹脂37内に伝搬される。
次に、この光41の一部は、前記凹部39の底面39a
から空気中へ出射され、プラスチック光ファイバ40に
直接入射される。また、前記光41の一部は、空気中を
伝搬し、前記凹部39の放物面39bにより反射され、
矢印41aの方向に集光される。そして、この集光され
た光41はプラスチック光ファイバ40に入射される。
【0034】上記第4の実施例によれば、透明モ−ルド
樹脂37の上面側における光軸38の周辺に凹部39を
設けることにより、発光素子から発する光41を集光さ
せることができる。これとともに、前記発光素子36の
上の部分の透明モ−ルド樹脂37の厚さを従来品のそれ
より薄くすることができる。したがって、発光素子36
から発する光41を集光させる構造としても、前記樹脂
37の収縮による応力によって発光素子36の光出力が
劣化することを抑制することができる。この結果、光送
信モジュ−ルの信頼性を向上させることができる。
樹脂37の上面側における光軸38の周辺に凹部39を
設けることにより、発光素子から発する光41を集光さ
せることができる。これとともに、前記発光素子36の
上の部分の透明モ−ルド樹脂37の厚さを従来品のそれ
より薄くすることができる。したがって、発光素子36
から発する光41を集光させる構造としても、前記樹脂
37の収縮による応力によって発光素子36の光出力が
劣化することを抑制することができる。この結果、光送
信モジュ−ルの信頼性を向上させることができる。
【0035】尚、上記第4の実施例では、透明モ−ルド
樹脂37に上述したような形状の凹部39を設けている
が、光41を集光させることができ、且つ発光素子36
の上の部分の透明モ−ルド樹脂37の厚さを薄くできる
ような形状であれば、他の形状の凹部を設けることも可
能である。
樹脂37に上述したような形状の凹部39を設けている
が、光41を集光させることができ、且つ発光素子36
の上の部分の透明モ−ルド樹脂37の厚さを薄くできる
ような形状であれば、他の形状の凹部を設けることも可
能である。
【0036】図8は、この発明の第5の実施例による光
送信モジュ−ルを示す断面図であり、図7と同一部分に
は同一符号を付し、異なる部分についてのみ説明する。
第1、第2のリ−ドフレ−ム35、発光素子36及びワ
イヤは、透明モ−ルド樹脂37により封止されており、
この樹脂37の上面には集光を目的とした直径が2.0
mmのレンズ42が設けられている。このレンズ42に
おける光軸38の周辺には深さが約1.2mmの凹部3
9が設けられている。この凹部39の底面39aは直径
が約0.5mm程度の円形からなっており、前記凹部3
9の上面は直径が約0.7mmの円形とされている。
送信モジュ−ルを示す断面図であり、図7と同一部分に
は同一符号を付し、異なる部分についてのみ説明する。
第1、第2のリ−ドフレ−ム35、発光素子36及びワ
イヤは、透明モ−ルド樹脂37により封止されており、
この樹脂37の上面には集光を目的とした直径が2.0
mmのレンズ42が設けられている。このレンズ42に
おける光軸38の周辺には深さが約1.2mmの凹部3
9が設けられている。この凹部39の底面39aは直径
が約0.5mm程度の円形からなっており、前記凹部3
9の上面は直径が約0.7mmの円形とされている。
【0037】上記構成において、発光素子36から発光
される正面光及び側面光などの光41が透明モ−ルド樹
脂37内に伝搬される。次に、この光41の一部は、前
記凹部39の底面39aから空気中へ出射され、プラス
チック光ファイバ40に直接光結合される。また、前記
光41の拡散光41bは前記レンズ42により集光され
る。これによって、この拡散光41bは指向特性を有す
るものとなり、拡散光41bは空気中を伝搬し、プラス
チック光ファイバ40に光結合される。
される正面光及び側面光などの光41が透明モ−ルド樹
脂37内に伝搬される。次に、この光41の一部は、前
記凹部39の底面39aから空気中へ出射され、プラス
チック光ファイバ40に直接光結合される。また、前記
光41の拡散光41bは前記レンズ42により集光され
る。これによって、この拡散光41bは指向特性を有す
るものとなり、拡散光41bは空気中を伝搬し、プラス
チック光ファイバ40に光結合される。
【0038】上記第5の実施例においても、第4の実施
例と同様の効果を得ることができる。すなわち、透明モ
−ルド樹脂37の上面にレンズ42を設け、このレンズ
42における光軸38の周辺に凹部39を設けている。
これにより、発光素子36から発する光41を集光させ
ることができるとともに、前記発光素子36の上の部分
の透明モ−ルド樹脂37の厚さを従来品のそれより薄く
することができる。したがって、光送信モジュ−ルの信
頼性を向上させることができる。
例と同様の効果を得ることができる。すなわち、透明モ
−ルド樹脂37の上面にレンズ42を設け、このレンズ
42における光軸38の周辺に凹部39を設けている。
これにより、発光素子36から発する光41を集光させ
ることができるとともに、前記発光素子36の上の部分
の透明モ−ルド樹脂37の厚さを従来品のそれより薄く
することができる。したがって、光送信モジュ−ルの信
頼性を向上させることができる。
【0039】尚、上記第5の実施例では、上述したよう
なサイズのレンズ42に上述したような形状の凹部39
を設けているが、光41を集光させることができ、且つ
発光素子36の上の部分の透明モ−ルド樹脂37の厚さ
を薄くできるものであれば、他のサイズのレンズに他の
形状の凹部を設けることも可能である。
なサイズのレンズ42に上述したような形状の凹部39
を設けているが、光41を集光させることができ、且つ
発光素子36の上の部分の透明モ−ルド樹脂37の厚さ
を薄くできるものであれば、他のサイズのレンズに他の
形状の凹部を設けることも可能である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
発光素子を第1の透明モ−ルド樹脂により封止し、この
第1の透明モ−ルド樹脂及びリ−ドフレ−ムの一部を第
1の透明モ−ルド樹脂より屈折率の低い第2の透明モ−
ルド樹脂により封止している。また、発光素子及びリ−
ドフレ−ムの一部を透明モ−ルド樹脂により封止し、こ
の透明モ−ルド樹脂に凹部を設けている。したがって、
発光素子から発する光を集光させる構造としても、樹脂
の収縮による応力によって発光素子の光出力が劣化する
ことを防止することができる。
発光素子を第1の透明モ−ルド樹脂により封止し、この
第1の透明モ−ルド樹脂及びリ−ドフレ−ムの一部を第
1の透明モ−ルド樹脂より屈折率の低い第2の透明モ−
ルド樹脂により封止している。また、発光素子及びリ−
ドフレ−ムの一部を透明モ−ルド樹脂により封止し、こ
の透明モ−ルド樹脂に凹部を設けている。したがって、
発光素子から発する光を集光させる構造としても、樹脂
の収縮による応力によって発光素子の光出力が劣化する
ことを防止することができる。
【図1】この発明の第1の実施例による光送信モジュ−
ルを示す平面図。
ルを示す平面図。
【図2】この発明の図1に示す2−2線に沿った断面
図。
図。
【図3】この発明の第2の実施例による光送信モジュ−
ルを示す平面図。
ルを示す平面図。
【図4】この発明の図3に示す4−4線に沿った断面
図。
図。
【図5】この発明の第3の実施例による光送信モジュ−
ルを示す平面図。
ルを示す平面図。
【図6】この発明の図5に示す6−6線に沿った断面
図。
図。
【図7】この発明の第4の実施例による光送信モジュ−
ルを示す断面図。
ルを示す断面図。
【図8】この発明の第5の実施例による光送信モジュ−
ルを示す断面図。
ルを示す断面図。
【図9】従来の光送信モジュ−ルを示す平面図。
【図10】図9に示す10−10線に沿った断面図。
【図11】他の従来の光送信モジュ−ルを示す平面図。
21…第1のリ−ドフレ−ム、21a …載置部、21b …リ−
ド部、22…発光素子、23…第2のリ−ドフレ−ム、23a
…パッド部、23b …リ−ド部、24…ワイヤ、25…高屈折
率の透明モ−ルド樹脂、26…低屈折率の透明モ−ルド樹
脂、27…光、27a …矢印、28…光受信モジュ−ル、28a
…第1の光受信モジュ−ル、28b …第2の光受信モジュ
−ル、28c …第3の光受信モジュ−ル、28d …第4の光
受信モジュ−ル、31…高屈折率の透明モ−ルド樹脂、32
…光、32a …矢印(第1の矢印)、32b …第2の矢印、
32c …第3の矢印、32d …第4の矢印、33…高屈折率の
透明モ−ルド樹脂、35…第1のリ−ドフレ−ム、36…発
光素子、37…透明モ−ルド樹脂、38…光軸、39…凹部、
39a …底面、39b …側面、40…プラスチック光ファイ
バ、41…光、41a …矢印、41b …拡散光、42…レンズ。
ド部、22…発光素子、23…第2のリ−ドフレ−ム、23a
…パッド部、23b …リ−ド部、24…ワイヤ、25…高屈折
率の透明モ−ルド樹脂、26…低屈折率の透明モ−ルド樹
脂、27…光、27a …矢印、28…光受信モジュ−ル、28a
…第1の光受信モジュ−ル、28b …第2の光受信モジュ
−ル、28c …第3の光受信モジュ−ル、28d …第4の光
受信モジュ−ル、31…高屈折率の透明モ−ルド樹脂、32
…光、32a …矢印(第1の矢印)、32b …第2の矢印、
32c …第3の矢印、32d …第4の矢印、33…高屈折率の
透明モ−ルド樹脂、35…第1のリ−ドフレ−ム、36…発
光素子、37…透明モ−ルド樹脂、38…光軸、39…凹部、
39a …底面、39b …側面、40…プラスチック光ファイ
バ、41…光、41a …矢印、41b …拡散光、42…レンズ。
フロントページの続き (72)発明者 佐倉 成之 神奈川県川崎市幸区堀川町72番地 株式会 社東芝堀川町工場内
Claims (4)
- 【請求項1】 発光素子と、 前記発光素子に電気的に接続されたリ−ドフレ−ムと、 前記発光素子が封止された第1の透明モ−ルド樹脂と、 前記第1の透明モ−ルド樹脂及び前記リ−ドフレ−ムの
一部が封止された前記第1の透明モ−ルド樹脂より屈折
率の低い第2の透明モ−ルド樹脂と、 を具備することを特徴とする光送信モジュ−ル。 - 【請求項2】 発光素子と、 前記発光素子に電気的に接続されたリ−ドフレ−ムと、 前記発光素子及び前記リ−ドフレ−ムの一部が封止され
た透明モ−ルド樹脂と、 前記透明モ−ルド樹脂に設けられ、前記発光素子の光軸
周辺に形成された凹部と、 を具備することを特徴とする光送信モジュ−ル。 - 【請求項3】 前記凹部は、その底面が平らで、且つそ
の側面が放物面とされていることを特徴とする請求項2
記載の光送信モジュ−ル。 - 【請求項4】 前記凹部は、前記透明モ−ルド樹脂に設
けられたレンズに形成されていることを特徴とする請求
項2記載の光送信モジュ−ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5254212A JPH07111342A (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 光送信モジュ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5254212A JPH07111342A (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 光送信モジュ−ル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07111342A true JPH07111342A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17261823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5254212A Pending JPH07111342A (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 光送信モジュ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07111342A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006114879A (ja) * | 2004-09-16 | 2006-04-27 | Sharp Corp | 光半導体装置および電子機器 |
US7425727B2 (en) | 2004-09-16 | 2008-09-16 | Sharp Kabushiki Kaisha | Optical semiconductor device, method for fabricating the same, lead frame and electronic equipment |
US7824049B2 (en) | 2006-12-11 | 2010-11-02 | Hitachi Displays, Ltd. | Illumination device and display device incorporating the same |
CN103680335A (zh) * | 2012-09-19 | 2014-03-26 | 索尼公司 | 显示装置和发光元件 |
-
1993
- 1993-10-12 JP JP5254212A patent/JPH07111342A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006114879A (ja) * | 2004-09-16 | 2006-04-27 | Sharp Corp | 光半導体装置および電子機器 |
US7425727B2 (en) | 2004-09-16 | 2008-09-16 | Sharp Kabushiki Kaisha | Optical semiconductor device, method for fabricating the same, lead frame and electronic equipment |
US7824049B2 (en) | 2006-12-11 | 2010-11-02 | Hitachi Displays, Ltd. | Illumination device and display device incorporating the same |
CN103680335A (zh) * | 2012-09-19 | 2014-03-26 | 索尼公司 | 显示装置和发光元件 |
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