JPH07321370A - 光結合素子 - Google Patents
光結合素子Info
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- JPH07321370A JPH07321370A JP11242094A JP11242094A JPH07321370A JP H07321370 A JPH07321370 A JP H07321370A JP 11242094 A JP11242094 A JP 11242094A JP 11242094 A JP11242094 A JP 11242094A JP H07321370 A JPH07321370 A JP H07321370A
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- resin
- chip
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- coupling element
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光結合素子において、リードフレームの折り
曲げ加工をなくすことによって、受発光チップ間の距離
のばらつきを防止する。 【構成】 発光チップ21及び受光チップ22がそれぞ
れ個々のリードフレーム23,24にダイボンド、ワイ
ヤボンドされ、前記発光チップ21と受光チップ22と
を対向配置して光学的に結合するよう透光性樹脂26お
よび遮光性樹脂27にて二重モールドしてなる光結合素
子において、前記両チップ21,22と、該両チップ2
1,22とリードフレーム23,24とを接続するワイ
ヤー28とが前記透光性樹脂26にて被覆され、かつ前
記リードフレーム23,24の前記透光性樹脂26にて
被覆された部分を平坦形状としてなることを特徴とす
る。
曲げ加工をなくすことによって、受発光チップ間の距離
のばらつきを防止する。 【構成】 発光チップ21及び受光チップ22がそれぞ
れ個々のリードフレーム23,24にダイボンド、ワイ
ヤボンドされ、前記発光チップ21と受光チップ22と
を対向配置して光学的に結合するよう透光性樹脂26お
よび遮光性樹脂27にて二重モールドしてなる光結合素
子において、前記両チップ21,22と、該両チップ2
1,22とリードフレーム23,24とを接続するワイ
ヤー28とが前記透光性樹脂26にて被覆され、かつ前
記リードフレーム23,24の前記透光性樹脂26にて
被覆された部分を平坦形状としてなることを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発光チップと受光チッ
プとをそれぞれリードフレームに搭載し、対向配置して
なる光結合素子に関するものである。
プとをそれぞれリードフレームに搭載し、対向配置して
なる光結合素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は、従来の光結合素子の構造及び
製造方法を説明するための側面断面図であり、図13は
図12に示すリードフレームの形状を説明するための斜
視図である。
製造方法を説明するための側面断面図であり、図13は
図12に示すリードフレームの形状を説明するための斜
視図である。
【0003】図示の光結合素子は、二重トランスファー
モールドタイプの光結合素子である。図12に示すよう
に、一平面的に配置されるリードフレーム1,2がチッ
プ搭載部分で対向するようあらかじめ折り曲げが施され
て設計された発光側リードフレーム1、受光側リードフ
レーム2に、発光チップ3、受光チップ4をそれぞれ個
別にダイボンド,ワイヤーボンドされている。発光チッ
プ3には応力緩和のためシリコーン樹脂にてプリコート
5が施されている。
モールドタイプの光結合素子である。図12に示すよう
に、一平面的に配置されるリードフレーム1,2がチッ
プ搭載部分で対向するようあらかじめ折り曲げが施され
て設計された発光側リードフレーム1、受光側リードフ
レーム2に、発光チップ3、受光チップ4をそれぞれ個
別にダイボンド,ワイヤーボンドされている。発光チッ
プ3には応力緩和のためシリコーン樹脂にてプリコート
5が施されている。
【0004】この後、上記発光側リードフレーム1と受
光側リードフレーム2とをスポット溶接、又はローディ
ングフレームにセットすること等により発光チップ3と
受光チップ4とを対向配置させ、光学的に結合するよう
透光性樹脂(例えば半透明エポキシ樹脂)にて一次トラ
ンスファーモールドし透光性樹脂体6を形成し、更に該
透光性樹脂体6のバリ取りを施した後、遮光性樹脂(例
えば黒色エポキシ樹脂)にて二次トランスファーモール
ドし遮光性樹脂体7を形成してなるものである。なお、
図中8は、ボンディングワイヤーである。
光側リードフレーム2とをスポット溶接、又はローディ
ングフレームにセットすること等により発光チップ3と
受光チップ4とを対向配置させ、光学的に結合するよう
透光性樹脂(例えば半透明エポキシ樹脂)にて一次トラ
ンスファーモールドし透光性樹脂体6を形成し、更に該
透光性樹脂体6のバリ取りを施した後、遮光性樹脂(例
えば黒色エポキシ樹脂)にて二次トランスファーモール
ドし遮光性樹脂体7を形成してなるものである。なお、
図中8は、ボンディングワイヤーである。
【0005】その後、外装めっき、フォーミング、電気
的特性検査、外観検査、梱包の工程を経て、製品とな
る。
的特性検査、外観検査、梱包の工程を経て、製品とな
る。
【0006】図14は、従来の他の光結合素子の構造及
び製造方法を説明するための側面断面図である。本従来
例について、上記従来例と相異する点のみ説明する。
び製造方法を説明するための側面断面図である。本従来
例について、上記従来例と相異する点のみ説明する。
【0007】図示の光結合素子は一重モールドタイプ
(すなわち、ドッキングタイプ)の光結合素子であっ
て、上記した一次トランスファーモールドに代わって透
明シリコーン樹脂9にてドッキングさせて光学的パスを
形成し、その後、遮光性エポキシ樹脂にて二次トランス
ファーモールドし遮光性樹脂体7を形成してなるもので
ある。
(すなわち、ドッキングタイプ)の光結合素子であっ
て、上記した一次トランスファーモールドに代わって透
明シリコーン樹脂9にてドッキングさせて光学的パスを
形成し、その後、遮光性エポキシ樹脂にて二次トランス
ファーモールドし遮光性樹脂体7を形成してなるもので
ある。
【0008】近年においては、図12に示すような二重
トランスファーモールドタイプの光結合素子が主流にな
ってきている。
トランスファーモールドタイプの光結合素子が主流にな
ってきている。
【0009】図15は、図12に示す光結合素子の透光
性樹脂体6形成用の成型金型を示す斜視図であり、リー
ドフレーム1,2が金型10,11にて挟持されて樹脂
封止される。ここで、リードフレーム1,2は、折り曲
げが施された部分よりも外方で前記金型10,11にて
挟持される。
性樹脂体6形成用の成型金型を示す斜視図であり、リー
ドフレーム1,2が金型10,11にて挟持されて樹脂
封止される。ここで、リードフレーム1,2は、折り曲
げが施された部分よりも外方で前記金型10,11にて
挟持される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の二重モールドタ
イプ、あるいは一重モールドタイプの光結合装置におい
て、発光チップ3または受光チップ4を搭載するリード
フレーム1,2には、例えば図13に示すような折り曲
げ加工がなされている。
イプ、あるいは一重モールドタイプの光結合装置におい
て、発光チップ3または受光チップ4を搭載するリード
フレーム1,2には、例えば図13に示すような折り曲
げ加工がなされている。
【0011】上記光結合素子のリードフレーム折り曲げ
寸法精度のばらつきは、図16に示すように、+40μ
m〜−30μmの範囲でばらついている。
寸法精度のばらつきは、図16に示すように、+40μ
m〜−30μmの範囲でばらついている。
【0012】このリードフレーム折り曲げの寸法精度
は、一般的には±25μm程度であることが望ましく、
このリードフレーム折り曲げ寸法精度がばらついている
と製造時、特にワイヤーボンド等の厳しい寸法精度が要
求される工程には大きな問題を生じる。ワイヤーボンド
の工程は、ばらつきが少なければ少ない程、安定する。
また、リードフレーム1,2の折り曲げ寸法精度がばら
つくと、発光チップ3と受光チップ4との間の距離がば
らつくことになり、これは電気的特性、特に光電流のば
らつきとなる。すなわち、発光チップ3と受光チップ4
との間の距離はリードフレーム1,2の折り曲げ寸法精
度に大きく左右されることになる。図17に発光チップ
と受光チップとの間の距離と光電流との相関図を示す。
は、一般的には±25μm程度であることが望ましく、
このリードフレーム折り曲げ寸法精度がばらついている
と製造時、特にワイヤーボンド等の厳しい寸法精度が要
求される工程には大きな問題を生じる。ワイヤーボンド
の工程は、ばらつきが少なければ少ない程、安定する。
また、リードフレーム1,2の折り曲げ寸法精度がばら
つくと、発光チップ3と受光チップ4との間の距離がば
らつくことになり、これは電気的特性、特に光電流のば
らつきとなる。すなわち、発光チップ3と受光チップ4
との間の距離はリードフレーム1,2の折り曲げ寸法精
度に大きく左右されることになる。図17に発光チップ
と受光チップとの間の距離と光電流との相関図を示す。
【0013】近年ユーザーでのセットとしての設計裕度
の点から光結合素子の光電流のランク対応(光電流スペ
クトルの狭域化)の要望はかなり大きくなっており、パ
ッケージでの光電流のばらつきは、そのまま製品の歩留
まりに影響を及ぼすことになる。
の点から光結合素子の光電流のランク対応(光電流スペ
クトルの狭域化)の要望はかなり大きくなっており、パ
ッケージでの光電流のばらつきは、そのまま製品の歩留
まりに影響を及ぼすことになる。
【0014】また、図12に示す従来の二重トランスフ
ァーモールドタイプの光結合素子は、透光性樹脂体6が
リードフレーム1,2の折り曲げ部分を含んで封止され
ている。該構造において、発光チップ3の上面からの光
はそのまま直接光として受光チップ4へ伝わるが、発光
チップ3の側面からの光は透光性樹脂体6と遮光性樹脂
体7との界面で反射され、間接光として受光チップ4へ
と送られる。
ァーモールドタイプの光結合素子は、透光性樹脂体6が
リードフレーム1,2の折り曲げ部分を含んで封止され
ている。該構造において、発光チップ3の上面からの光
はそのまま直接光として受光チップ4へ伝わるが、発光
チップ3の側面からの光は透光性樹脂体6と遮光性樹脂
体7との界面で反射され、間接光として受光チップ4へ
と送られる。
【0015】このため、間接光は、一次モールドのパケ
ージサイズ(透光性樹脂体6)が大きい程、受光チップ
4まで伝わる距離は長くなり、光量は減衰し易く、受光
チップ4への伝達光量は少なくなる。そこで、一次モー
ルドのパケージサイズは出来る限り小さくする方策が必
要となる。
ージサイズ(透光性樹脂体6)が大きい程、受光チップ
4まで伝わる距離は長くなり、光量は減衰し易く、受光
チップ4への伝達光量は少なくなる。そこで、一次モー
ルドのパケージサイズは出来る限り小さくする方策が必
要となる。
【0016】本発明は、上記課題を解決することを目的
とするものである。
とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の光結合素子は、
発光チップ及び受光チップがそれぞれ個々のリードフレ
ームにダイボンド、ワイヤーボンドされ、前記発光チッ
プと受光チップとを対向配置して光学的に結合するよう
透光性樹脂および遮光性樹脂にて二重モールドしてなる
光結合素子において、前記両チップと、該両チップとリ
ードフレームとを接続するワイヤーとが前記透光性樹脂
にて被覆され、かつ前記リードフレームの透光性樹脂に
て被覆された部分を平坦形状としてなることを特徴とす
るものである。
発光チップ及び受光チップがそれぞれ個々のリードフレ
ームにダイボンド、ワイヤーボンドされ、前記発光チッ
プと受光チップとを対向配置して光学的に結合するよう
透光性樹脂および遮光性樹脂にて二重モールドしてなる
光結合素子において、前記両チップと、該両チップとリ
ードフレームとを接続するワイヤーとが前記透光性樹脂
にて被覆され、かつ前記リードフレームの透光性樹脂に
て被覆された部分を平坦形状としてなることを特徴とす
るものである。
【0018】また、請求項1記載の光結合素子におい
て、上記透光性樹脂よりなる透光性樹脂体の形状を、側
面断面視略楕円形状としてなることを特徴とするもので
ある。さらに、発光チップ及び受光チップがそれぞれ個
々のリードフレームにダイボンド、ワイヤーボンドさ
れ、前記発光チップと受光チップとを対向配置して光学
的に結合するよう前記受発光チップ間に透光性樹脂を充
填し、遮光性樹脂にて封止してなる光結合素子におい
て、前記リードフレームの樹脂にて被覆された部分を平
坦形状としてなることを特徴とするものである。
て、上記透光性樹脂よりなる透光性樹脂体の形状を、側
面断面視略楕円形状としてなることを特徴とするもので
ある。さらに、発光チップ及び受光チップがそれぞれ個
々のリードフレームにダイボンド、ワイヤーボンドさ
れ、前記発光チップと受光チップとを対向配置して光学
的に結合するよう前記受発光チップ間に透光性樹脂を充
填し、遮光性樹脂にて封止してなる光結合素子におい
て、前記リードフレームの樹脂にて被覆された部分を平
坦形状としてなることを特徴とするものである。
【0019】
【作用】上記構成によれば、本発明の請求項1記載の光
結合素子は、受発光チップと、該チップと各リードフレ
ームとを接続するワイヤーとが前記透光性樹脂にて被覆
され、かつ前記リードフレームの透光性樹脂にて被覆さ
れた部分を平坦形状としてなる構成なので、少なくとも
受発光チップと、該チップと各リードフレームとを接続
するワイヤとを透光性樹脂にて封止すれば良く、上記透
光性樹脂よりなる透光性樹脂体の形状を小さくすること
ができる。また、チップのワイヤーボンド工程が安定す
るとともに、受発光チップ間の距離を安定させることが
できる。
結合素子は、受発光チップと、該チップと各リードフレ
ームとを接続するワイヤーとが前記透光性樹脂にて被覆
され、かつ前記リードフレームの透光性樹脂にて被覆さ
れた部分を平坦形状としてなる構成なので、少なくとも
受発光チップと、該チップと各リードフレームとを接続
するワイヤとを透光性樹脂にて封止すれば良く、上記透
光性樹脂よりなる透光性樹脂体の形状を小さくすること
ができる。また、チップのワイヤーボンド工程が安定す
るとともに、受発光チップ間の距離を安定させることが
できる。
【0020】また、請求項2記載の光結合素子は、透光
性樹脂よりなる透光性樹脂体の形状を、側面断面視略楕
円形状としてなる構成なので、発光チップの側面からの
光を効率よく受光チップ側へ反射させることができる。
性樹脂よりなる透光性樹脂体の形状を、側面断面視略楕
円形状としてなる構成なので、発光チップの側面からの
光を効率よく受光チップ側へ反射させることができる。
【0021】さらに、請求項3記載の光結合素子は、前
記リードフレームの樹脂にて被覆された部分を平坦形状
としてなる構成なので、チップのワイヤーボンド工程が
安定するとともに、受発光チップ間の距離を安定させる
ことができる。
記リードフレームの樹脂にて被覆された部分を平坦形状
としてなる構成なので、チップのワイヤーボンド工程が
安定するとともに、受発光チップ間の距離を安定させる
ことができる。
【0022】
【実施例】図1は本発明の第一実施例を示す光結合素子
の側面断面図であり、図2は図1に示すリードフレーム
の拡大斜視図である。
の側面断面図であり、図2は図1に示すリードフレーム
の拡大斜視図である。
【0023】本実施例の光結合素子は、二重トランスフ
ァーモールドタイプの光結合素子であって、発光チップ
21及び受光チップ22がそれぞれ個々のリードフレー
ム23,24にダイボンド、ワイヤーボンドされ、前記
発光チップ21には応力緩和のためにジャンクションコ
ーティングレジン(JCR)25でプリコートされてい
る。前記発光チップ21と受光チップ22とは、例えば
スポット溶接またはローディングフレームに前記リード
フレーム23,24をセットすることにより、光学的に
結合するよう配置され、透光性のエポキシ樹脂にて一次
モールドされ、透光性樹脂体26が形成される。その
後、該透光性樹脂体26のバリ取りを施し、さらに遮光
性のエポキシ樹脂にて二次モールドされ、遮光性樹脂体
27が形成されてなるものである。図中、28はボンデ
ィングワイヤーである。
ァーモールドタイプの光結合素子であって、発光チップ
21及び受光チップ22がそれぞれ個々のリードフレー
ム23,24にダイボンド、ワイヤーボンドされ、前記
発光チップ21には応力緩和のためにジャンクションコ
ーティングレジン(JCR)25でプリコートされてい
る。前記発光チップ21と受光チップ22とは、例えば
スポット溶接またはローディングフレームに前記リード
フレーム23,24をセットすることにより、光学的に
結合するよう配置され、透光性のエポキシ樹脂にて一次
モールドされ、透光性樹脂体26が形成される。その
後、該透光性樹脂体26のバリ取りを施し、さらに遮光
性のエポキシ樹脂にて二次モールドされ、遮光性樹脂体
27が形成されてなるものである。図中、28はボンデ
ィングワイヤーである。
【0024】図3は、本実施例の光結合素子の透光性樹
脂体26形成用の一次モールド成型金型を示す斜視図で
あり、リードフレーム23,24が金型29,30にて
挟持されて樹脂封止される。前記金型29,30は、リ
ードフレーム23,24が折り曲げ加工を有しないた
め、従来、折り曲げ加工によって確保していた受発光チ
ップ21,22間の距離を、本実施例ではリードフレー
ム23,24を挾持する位置が従来のように平面となら
ず上下方向に若干ずらせた位置とすることによって、受
発光チップ21,22間の距離を確保している。このた
め、受発光チップ21,22間の距離の変更は、金型2
9,30の各リードフレーム23,24を挟持する位置
を上下方向に広げたり狭くすることによって容易に変更
可能である。
脂体26形成用の一次モールド成型金型を示す斜視図で
あり、リードフレーム23,24が金型29,30にて
挟持されて樹脂封止される。前記金型29,30は、リ
ードフレーム23,24が折り曲げ加工を有しないた
め、従来、折り曲げ加工によって確保していた受発光チ
ップ21,22間の距離を、本実施例ではリードフレー
ム23,24を挾持する位置が従来のように平面となら
ず上下方向に若干ずらせた位置とすることによって、受
発光チップ21,22間の距離を確保している。このた
め、受発光チップ21,22間の距離の変更は、金型2
9,30の各リードフレーム23,24を挟持する位置
を上下方向に広げたり狭くすることによって容易に変更
可能である。
【0025】二次モールド成型金型についても、前記一
次モールド成型金型のように、リードフレーム23,2
4を挟持する位置が上下方向にずれた位置となる。
次モールド成型金型のように、リードフレーム23,2
4を挟持する位置が上下方向にずれた位置となる。
【0026】その後、外装メッキ、リードフォーミン
グ、電気的特性検査、外観検査、梱包の工程を経て出荷
される。
グ、電気的特性検査、外観検査、梱包の工程を経て出荷
される。
【0027】本実施例の光結合素子は、図2に示すよう
に、発光側リードフレーム23及び受光側リードフレー
ム24に折り曲げ加工が施されておらず、少なくともチ
ップ搭載部分側端部からリードフレームの露出部分ま
で、すなわち樹脂にて被覆された部分は一平面的に構成
されている。なお、図1において、リードフレーム2
3,24の露出部分においての折り曲げは、リードフォ
ーミングによるものである。したがって、図12に示す
従来の光結合素子と比較して、リードフレームの折り曲
げ部分を透光性樹脂にて被覆しない分、一次モールドパ
ッケージ(透光性樹脂体26)の形状(サイズ)を小さ
くすることが可能となり、これにより、発光チップ21
の側面より発する光は受光チップ22に到達するまでの
距離が短くなり、光量の減衰を低減でき、受光チップ2
2への伝達光量を向上させることができるとともに、光
結合素子としてのパッケージサイズを低減でき、小型化
が図れ、かつ樹脂の使用量を低減でき、コスト低減も図
れる。
に、発光側リードフレーム23及び受光側リードフレー
ム24に折り曲げ加工が施されておらず、少なくともチ
ップ搭載部分側端部からリードフレームの露出部分ま
で、すなわち樹脂にて被覆された部分は一平面的に構成
されている。なお、図1において、リードフレーム2
3,24の露出部分においての折り曲げは、リードフォ
ーミングによるものである。したがって、図12に示す
従来の光結合素子と比較して、リードフレームの折り曲
げ部分を透光性樹脂にて被覆しない分、一次モールドパ
ッケージ(透光性樹脂体26)の形状(サイズ)を小さ
くすることが可能となり、これにより、発光チップ21
の側面より発する光は受光チップ22に到達するまでの
距離が短くなり、光量の減衰を低減でき、受光チップ2
2への伝達光量を向上させることができるとともに、光
結合素子としてのパッケージサイズを低減でき、小型化
が図れ、かつ樹脂の使用量を低減でき、コスト低減も図
れる。
【0028】前記透光性樹脂体26の大きさとしては、
少なくとも前記受発光チップ21,22とボンディング
ワイヤー28とを被覆する程度の大きさであれば良く、
最小とすれば従来のものと比較してパッケージサイズを
3分の2程度まで小さくすることができる。また、この
時の光伝達率(光電流)の増加としては、従来よりも5
0%は向上される。
少なくとも前記受発光チップ21,22とボンディング
ワイヤー28とを被覆する程度の大きさであれば良く、
最小とすれば従来のものと比較してパッケージサイズを
3分の2程度まで小さくすることができる。また、この
時の光伝達率(光電流)の増加としては、従来よりも5
0%は向上される。
【0029】また、リードフレーム23,24の折り曲
げをなくすことにより、従来のように折り曲げ寸法精度
がばらつくといった問題点がなくなり、ワイヤーボンド
工程が安定し、また受発光チップ21,22間の距離の
ばらつきは一次モールド成型金型の精度のみのばらつき
となり、従来に比較して安定することから電気的特性、
特に光電流のばらつきが少なくなる。
げをなくすことにより、従来のように折り曲げ寸法精度
がばらつくといった問題点がなくなり、ワイヤーボンド
工程が安定し、また受発光チップ21,22間の距離の
ばらつきは一次モールド成型金型の精度のみのばらつき
となり、従来に比較して安定することから電気的特性、
特に光電流のばらつきが少なくなる。
【0030】さらに、光結合素子の主要製造材料である
リードフレームの使用を低減できるとともに折り曲げ加
工を施す必要がないことからコストが下がることは明ら
かである。
リードフレームの使用を低減できるとともに折り曲げ加
工を施す必要がないことからコストが下がることは明ら
かである。
【0031】図4乃至図6はそれぞれ他の実施例よりな
る光結合素子を説明するための側面断面図である。それ
ぞれの実施例について、上記実施例と相違する点のみ説
明する。
る光結合素子を説明するための側面断面図である。それ
ぞれの実施例について、上記実施例と相違する点のみ説
明する。
【0032】図4は、受発光側リードフレーム23,2
4とも二次モールドパッケージ(遮光性樹脂体27)部
分にて折り曲げ加工を有するものであり、図5,6はそ
れぞれ発光側リードフレーム23,受光側リードフレー
ム24の一方のみ二次モールドパッケージ部分にて折り
曲げ加工を有するものである。
4とも二次モールドパッケージ(遮光性樹脂体27)部
分にて折り曲げ加工を有するものであり、図5,6はそ
れぞれ発光側リードフレーム23,受光側リードフレー
ム24の一方のみ二次モールドパッケージ部分にて折り
曲げ加工を有するものである。
【0033】図4乃至図6に示す光結合素子は、少なく
とも一方のリードフレーム23,24に二次モールドパ
ッケージ部分にて折り曲げ加工を設けることにより、従
来同様、樹脂パッケージ部分の同一平面から両リードフ
レーム23,24を露出させるものである。
とも一方のリードフレーム23,24に二次モールドパ
ッケージ部分にて折り曲げ加工を設けることにより、従
来同様、樹脂パッケージ部分の同一平面から両リードフ
レーム23,24を露出させるものである。
【0034】該構造は、上記同様透光性樹脂体26を成
型した後に、リードフレームに折り曲げ加工を施し、そ
の後折り曲げ部分が遮光性樹脂にて封止され、遮光性樹
脂体27が形成されてなるものである。
型した後に、リードフレームに折り曲げ加工を施し、そ
の後折り曲げ部分が遮光性樹脂にて封止され、遮光性樹
脂体27が形成されてなるものである。
【0035】本実施例における二次モールド成型金型
は、従来同様リードフレーム23,24を挟持する位置
が同一平面となる。
は、従来同様リードフレーム23,24を挟持する位置
が同一平面となる。
【0036】上記構成によれば、上記実施例の作用、効
果におけるリードフレームのコストを低減できるという
内容以外の作用、効果について同様に達成することがで
きるとともに、従来同様、両リードフレーム23,24
を一平面的に外方に引き出すことができる。
果におけるリードフレームのコストを低減できるという
内容以外の作用、効果について同様に達成することがで
きるとともに、従来同様、両リードフレーム23,24
を一平面的に外方に引き出すことができる。
【0037】図7乃至図10は、それぞれ本発明の第二
実施例を示す側面断面図である。
実施例を示す側面断面図である。
【0038】本実施例の光結合素子は、図7、図8、図
9及び図10に示す光結合素子がそれぞれ図1、図4、
図5、図6に示す光結合素子に対応する構成であって、
本実施例では上記第一実施例の光結合素子において、透
光性樹脂体26の形状を側面断面視略楕円状に形成して
なるものである。該楕円形状は一次モールド成型金型の
形状を変更することによって容易に対応できる。
9及び図10に示す光結合素子がそれぞれ図1、図4、
図5、図6に示す光結合素子に対応する構成であって、
本実施例では上記第一実施例の光結合素子において、透
光性樹脂体26の形状を側面断面視略楕円状に形成して
なるものである。該楕円形状は一次モールド成型金型の
形状を変更することによって容易に対応できる。
【0039】該構成によれば、発光チップ21側面から
の光が透光性樹脂体26と遮光性樹脂体27との界面で
反射する際に、効率よく受光チップ22側へ反射され、
伝達光量が増加する。
の光が透光性樹脂体26と遮光性樹脂体27との界面で
反射する際に、効率よく受光チップ22側へ反射され、
伝達光量が増加する。
【0040】該透光性樹脂体26の楕円状のRは、大き
ければ大きい程、反射効率が向上されるが、本実施例の
光結合素子としては、光結合素子としての大きさにもよ
るが0.2〜0.4mmとしている。該構成によって、
受光チップ22の受光量が10%向上される。
ければ大きい程、反射効率が向上されるが、本実施例の
光結合素子としては、光結合素子としての大きさにもよ
るが0.2〜0.4mmとしている。該構成によって、
受光チップ22の受光量が10%向上される。
【0041】図11は、本発明の第三実施例を示す側面
断面図である。本実施例について、図14に示す従来の
一重モールドタイプ(ドッキングタイプ)の光結合素子
と相違する点のみ説明する。
断面図である。本実施例について、図14に示す従来の
一重モールドタイプ(ドッキングタイプ)の光結合素子
と相違する点のみ説明する。
【0042】本実施例の光結合素子は、リードフレーム
23,24の構造が、少なくともチップ21,22搭載
部分側端部からリードフレーム露出部分の樹脂パッケー
ジ付け根部分の間、すなわち樹脂にて被覆される部分に
折り曲げ加工を有しない構造のものである。
23,24の構造が、少なくともチップ21,22搭載
部分側端部からリードフレーム露出部分の樹脂パッケー
ジ付け根部分の間、すなわち樹脂にて被覆される部分に
折り曲げ加工を有しない構造のものである。
【0043】本実施例において、受発光チップ21,2
2間にある所定の距離を持たせるための位置決め方法と
しては、受発光チップ21,22間に透明シリコーン樹
脂31を充填した後に、リードフレーム23,24を挟
持する位置が上下方向に異なる(上述した一次モールド
成型金型同様)二次モールド成型金型に挟持され、固定
されることにより受発光チップ21,22間の距離精度
を出すことができる。前記二次モールド金型への配置時
の前記透明シリコーン樹脂は、半硬化状体とする。上記
構成によれば、本実施例の光結合素子は、従来のように
折り曲げ寸法精度がばらつくといった問題点がなくな
り、ワイヤーボンド工程が安定し、また受発光チップ2
1,22間の距離のばらつきは二次モールド成型金型の
精度のみのばらつきとなり、従来に比較してが安定する
ことから電気的特性、特に光電流のばらつきが少なくな
る。さらに、光結合素子の主要製造材料であるリードフ
レームの使用を低減できるとともに折り曲げ加工を施す
必要がないことからコストが下がることは明らかであ
る。
2間にある所定の距離を持たせるための位置決め方法と
しては、受発光チップ21,22間に透明シリコーン樹
脂31を充填した後に、リードフレーム23,24を挟
持する位置が上下方向に異なる(上述した一次モールド
成型金型同様)二次モールド成型金型に挟持され、固定
されることにより受発光チップ21,22間の距離精度
を出すことができる。前記二次モールド金型への配置時
の前記透明シリコーン樹脂は、半硬化状体とする。上記
構成によれば、本実施例の光結合素子は、従来のように
折り曲げ寸法精度がばらつくといった問題点がなくな
り、ワイヤーボンド工程が安定し、また受発光チップ2
1,22間の距離のばらつきは二次モールド成型金型の
精度のみのばらつきとなり、従来に比較してが安定する
ことから電気的特性、特に光電流のばらつきが少なくな
る。さらに、光結合素子の主要製造材料であるリードフ
レームの使用を低減できるとともに折り曲げ加工を施す
必要がないことからコストが下がることは明らかであ
る。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1記載の
光結合素子によれば、リードフレームの透光性樹脂にて
封止されている部分を平坦形状としているので、前記透
光性樹脂よりなる透光性樹脂体の形状を小さくすること
ができ、光伝達率が向上されるとともに小型化が図れ
る。また、チップのワイヤーボンド工程が安定する。さ
らに、受発光チップ間の距離が安定することから光伝達
率のばらつきが低減される。
光結合素子によれば、リードフレームの透光性樹脂にて
封止されている部分を平坦形状としているので、前記透
光性樹脂よりなる透光性樹脂体の形状を小さくすること
ができ、光伝達率が向上されるとともに小型化が図れ
る。また、チップのワイヤーボンド工程が安定する。さ
らに、受発光チップ間の距離が安定することから光伝達
率のばらつきが低減される。
【0045】また、請求項2記載の光結合素子によれ
ば、透光性樹脂よりなる透光性樹脂体の形状を、側面断
面視略楕円形状としてなる構成なので、発光チップの側
面からの光を効率よく受光チップ側へ反射させることが
でき、光伝達率が向上する。
ば、透光性樹脂よりなる透光性樹脂体の形状を、側面断
面視略楕円形状としてなる構成なので、発光チップの側
面からの光を効率よく受光チップ側へ反射させることが
でき、光伝達率が向上する。
【0046】さらに、請求項3記載の光結合素子によれ
ば、リードフレームの樹脂にて封止されている部分を平
坦形状としているので、チップのワイヤーボンド工程が
安定し、且つ受発光チップ間の距離が安定することから
光伝達率のばらつきが低減される。
ば、リードフレームの樹脂にて封止されている部分を平
坦形状としているので、チップのワイヤーボンド工程が
安定し、且つ受発光チップ間の距離が安定することから
光伝達率のばらつきが低減される。
【図1】本発明の第一実施例を示す側面断面図である。
【図2】図1に示すリードフレームの構造を説明するた
めの斜視図であり、(a)は受光側リードフレームであ
り、(b)は発光側リードフレームである。
めの斜視図であり、(a)は受光側リードフレームであ
り、(b)は発光側リードフレームである。
【図3】一次モールド成型金型の構造を説明するための
斜視図である。
斜視図である。
【図4】他の実施例を示す側面断面図である。
【図5】他の実施例を示す側面断面図である。
【図6】他の実施例を示す側面断面図である。
【図7】本発明の第二実施例を示す側面断面図である。
【図8】他の実施例を示す側面断面図である。
【図9】他の実施例を示す側面断面図である。
【図10】他の実施例を示す側面断面図である。
【図11】本発明の第三実施例を示す側面断面図であ
る。
る。
【図12】従来例を示す側面断面図である。
【図13】図12に示すリードフレームの構造を説明す
るための斜視図であり、(a)は受光側リードフレーム
であり、(b)は発光側リードフレームである。
るための斜視図であり、(a)は受光側リードフレーム
であり、(b)は発光側リードフレームである。
【図14】他の従来例を示す側面断面図である。
【図15】従来の一次モールド成型金型の構造を説明す
るための斜視図である。
るための斜視図である。
【図16】折り曲げ寸法精度のばらつき度を示す図であ
る。
る。
【図17】受発光チップ間の距離と光電流との相関図で
ある。
ある。
21 発光チップ 22 受光チップ 23 発光側リードフレーム 24 受光側リードフレーム 25 プリコート樹脂 26 透光性樹脂(透光性樹脂体) 27 遮光性樹脂(遮光性樹脂体) 28 ボンディングワイヤー 31 透明シリコーン樹脂(透光性樹脂)
Claims (3)
- 【請求項1】 発光チップ及び受光チップがそれぞれ個
々のリードフレームにダイボンド、ワイヤーボンドさ
れ、前記発光チップと受光チップとを対向配置して光学
的に結合するよう透光性樹脂および遮光性樹脂にて二重
モールドしてなる光結合素子において、 前記両チップと、該両チップとリードフレームとを接続
するワイヤーとが前記透光性樹脂にて被覆され、かつ前
記リードフレームの前記透光性樹脂にて被覆された部分
を平坦形状としてなることを特徴とする光結合素子。 - 【請求項2】 上記透光性樹脂よりなる透光性樹脂体の
形状を、側面断面視略楕円形状としてなることを特徴と
する請求項1記載の光結合素子。 - 【請求項3】 発光チップ及び受光チップがそれぞれ個
々のリードフレームにダイボンド、ワイヤーボンドさ
れ、前記発光チップと受光チップとを対向配置して光学
的に結合するよう前記受発光チップ間に透光性樹脂を充
填し、遮光性樹脂にて封止してなる光結合素子におい
て、 前記リードフレームの前記樹脂にて被覆された部分を平
坦形状としてなることを特徴とする光結合素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11242094A JPH07321370A (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 光結合素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11242094A JPH07321370A (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 光結合素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07321370A true JPH07321370A (ja) | 1995-12-08 |
Family
ID=14586210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11242094A Pending JPH07321370A (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 光結合素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07321370A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002057365A (ja) * | 2000-08-08 | 2002-02-22 | Nec Corp | リードフレームおよびそれを用いて製造した半導体装置並びにその製造方法 |
WO2022038053A1 (de) * | 2020-08-18 | 2022-02-24 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Verfahren zum herstellen eines optoelektronischen bauelements und optoelektronisches bauelement |
JP2023026349A (ja) * | 2021-08-12 | 2023-02-24 | 株式会社村田製作所 | 成形パッケージを有する電子構成要素 |
-
1994
- 1994-05-26 JP JP11242094A patent/JPH07321370A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002057365A (ja) * | 2000-08-08 | 2002-02-22 | Nec Corp | リードフレームおよびそれを用いて製造した半導体装置並びにその製造方法 |
WO2022038053A1 (de) * | 2020-08-18 | 2022-02-24 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Verfahren zum herstellen eines optoelektronischen bauelements und optoelektronisches bauelement |
JP2023026349A (ja) * | 2021-08-12 | 2023-02-24 | 株式会社村田製作所 | 成形パッケージを有する電子構成要素 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041109 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041216 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20041216 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050426 |