JPH10300671A - 微粒子計測装置 - Google Patents

微粒子計測装置

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JPH10300671A
JPH10300671A JP9103770A JP10377097A JPH10300671A JP H10300671 A JPH10300671 A JP H10300671A JP 9103770 A JP9103770 A JP 9103770A JP 10377097 A JP10377097 A JP 10377097A JP H10300671 A JPH10300671 A JP H10300671A
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light
fine particles
emission
wavelength
particle measuring
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Application number
JP9103770A
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English (en)
Inventor
Shiro Sawada
嗣郎 澤田
Takehiko Kitamori
武彦 北森
Toshitsugu Ueda
敏嗣 植田
Seiichi Naito
誠一 内藤
Toshio Takahara
寿雄 高原
Yukihiko Takamatsu
幸彦 高松
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N15/00Investigating characteristics of particles; Investigating permeability, pore-volume, or surface-area of porous materials
    • G01N15/02Investigating particle size or size distribution
    • G01N15/0205Investigating particle size or size distribution by optical means, e.g. by light scattering, diffraction, holography or imaging
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/62Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light
    • G01N21/71Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light thermally excited

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の小型化,低価格化をはかった微粒子計
測装置を提供する。 【解決手段】 セル内に微粒子を導入する手段と、セ
ル内の微粒子にレーザ光を照射する手段と、レーザ光の
照射により発光する微粒子の原子発光を伝送する伝送手
段と、伝送手段により伝送された光を分光する分光手段
と、分光された光を受光する光検出器アレイと、を有し
レーザ光を微粒子の発光波長外の波長とするとともに、
前記光伝送手段の前段にレーザ光の波長の侵入を阻止す
るフィルターを設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばクリーンル
ーム内に浮遊する微粒子や純水中に含まれる微粒子の元
素分析を行なう微粒子計測装置に関し,装置の小型化,
低価格化をはかった微粒子計測装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】始めに従来から知られているマイクロ波
誘導プラズマを利用した微粒子成分分析装置について図
8を用いて簡単に説明する。図8において51はディス
パーサであり,この中には測定すべき固体微粒子(図示
せず)が付着したフィルタ52が配置されている。53
はアスピレータで,フィルタ52に付着した固体微粒子
を吸引し反応管54に供給する。なお,ディスパーサ5
1内は吸引ポンプ(図示せず)により空気が排出された
後,Heガスが導入されて大気圧より僅かに高い圧力に
維持されている。55はマイクロ波源,56はマイクロ
波源55からのマイクロ波が導入されるキャビティであ
る。
【0003】57は反応管54の他端に設けられた検出
窓,58は検出窓57から出射する光を複数台(図では
4台)の分光器(ツェルニターナ形単色計…モノクロメ
ータ)59に導く4本の光ファイバである。この分光器
59の出力は信号処理部(CPU)60に入力される。
【0004】上記の構成において,マイクロ波源55か
ら周波数が2.45GHzのマイクロ波をキャビティ5
6内に導くと,反応管54内に4000°K程度のプラ
ズマが生成される。一方ディスパーサ51から反応管5
4内に導かれた固体微粒子はプラズマ中で原子化・イオ
ン化され,更に励起されて基底状態に落ちるときに発光
する。この発光スペクトルは反応管54から軸方向に取
り出され、分光器59で分光されてCPU60で信号処
理され試料中の元素が測定表示される。
【0005】なお,各分光器59には選択された波長の
光の強さに応じた電気信号を出力する光電変換器(図示
せず)が備えられている。また,光電変換器の後段には
光電変換器の出力信号を増幅する増幅器(図示せず)を
含んでおり,微粒子の大きさは増幅器の出力信号の大き
さに応じて例えば大,中,小の3種類に分類している。
【0006】また,フィルタ52は所定の面積を有する
ものであり,アスピレータ53はフィルタ上を複数回ス
キャンし各回とも同じ量の微粒子を吸入するように構成
されている。図9は元素の発光波長と発光強度の関係を
示すもので、実用的には50元素程度が測定対象とな
る。図から分かる様に例えばMnは2600オングストロー
ム付近に発光波長があり、Alは3950、Fは6900、Oは
7800オングストローム付近に発光波長があることが分か
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで,上記従来装
置においては光を測定波長が固定された複数台(4台)
の分光器に導いているため,一回の発光で4種類の成分
しか捕えることができない。微粒子の種類は前記したよ
うに多数の成分を含んでいる可能性があるため分光器の
設定波長を変えながら複数回の測定を行わなければなら
ず,測定に時間がかかるという問題があった。測定時間
を短縮するためには多数の分光器を備えればよいが,装
置の大型化を招くばかりでなく分光器は高価なためコス
ト高となるという問題があった。本発明は上記従来技術
の問題を解決するために成されたもので,測定時間の短
縮化をはかるとともに装置の小型化,低価格化をはかっ
た微粒子成分分析装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、セル内に微粒子を導入する手段と、セル
内の微粒子にレーザ光を照射する手段と、レーザ光の照
射により発光する微粒子の原子発光を伝送する伝送手段
と、伝送手段により伝送された光を分光する分光手段
と、分光された光を受光する光検出器アレイと、からな
り、レーザ光を微粒子の発光波長外の波長とするととも
に、前記光伝送手段の前段にレーザ光の波長を阻止する
フィルターを設けたことを特徴としている。
【0009】また、微粒子に照射するレーザ光はパルス
光とし、レーザ光の出力密度を、微粒子の原子発光閾値
よりも高く、かつ媒質の原子発光閾値よりも低く設定し
ている。また、セル内に導入する微粒子には予め交流の
予備電界を加えている。光検出器アレイは冷却手段によ
り冷却する。
【0010】そして、発光のうち、速い時間に生じるプ
ラズマ発光から等価粒子径を測定し、プラズマ発光が減
衰してきて原子発光が見える領域でのスペクトラムから
微粒子の成分を測定する。
【0011】光検出器アレイの前面に光増幅とシャッタ
からなるマルチチャンネルプレートを設け、シャッタを
プラズマ発光領域と原子発光領域とで区別してオンオフ
し、微弱光を増幅したのち光検出器アレイに導く。
【0012】光検出素子としては、原子発光部に検出器
をもつ光検出器アレイと他の光検出器を設け、光検出器
アレイでは原子発光を測定して成分を同定し、他の光検
出器ではプラズマ発光を含む全光を測定して等価粒子径
を測定する。
【0013】本発明はまた、セル内に微粒子を導入する
手段と、セル内の微粒子をマイクロ波プラズマを使用し
て発光させる手段と、発光した微粒子の光を伝送する伝
送手段と、伝送手段により伝送された光を分光する分光
手段と、分光された光を受光する光検出器アレイと、か
らなるものであり、
【0014】光の伝送手段としての光ファイバとして真
空紫外までが可能なものを使用し、セル内へ導入する微
粒子の数は微粒子濃度制御手段により制御している。ま
た、光検出器アレイとしてフォトダイオードアレイを用
いる場合は各元素のピーク値を推定できる程度に分割
し、また、光検出器アレイ全体にシンチレータ等の波長
変換素子を設置する。また、分光器に導く光を複数個に
分割し、複数の分光器と光検出器アレイで検出する様に
している。
【0015】
【作用】セル内に導入された微粒子はレーザ光を照射さ
れブレークダウンにより発光する。この光は光伝送手段
により伝送され分光手段により分光される。分光された
光は光検出器アレイで受光され電気信号に変換される。
光検出器アレイを発光スペクトルの波長範囲に配置して
おくことにより、波長と発光強度の関係から微粒子の成
分と大きさ及び数を測定することができる。レーザ光の
波長は発光波長外の波長とし光伝送手段の前段にレーザ
光の波長を阻止するフィルターを設けることにより、レ
ーザ光によるノイズを防止する。
【0016】パルス化されたレーザ光は出力密度の大き
なものが得やすく、レーザ光のパワーを微粒子のブレー
クダウン閾値よりも高い密度で媒質のブレークダウン閾
値よりも低い密度とすることにより、バックグランドの
ない出力を得ることができる。セル内へ導入する微粒子
の数は微粒子濃度制御手段により制御するので、最適な
測定条件を実現できる。また、必要に応じてセル内に導
入する微粒子に交流電界を加えることにより、レーザ光
のパワーを小さくしてもブレークダウンを生じさせるこ
とができる。
【0017】発光のうち、早い時間に生じるプラズマ発
光強度の総計から等価粒子径を測定し、プラズマ発光が
減衰して原子発光の領域で微粒子の成分を測定する様に
し、更に光検出器アレイの前面に光増幅とシャッタから
なるマルチチャンネルプレートを設けてプラズマ発光と
原子発光の区別し、微弱光を増幅したのち光検出器アレ
イに導くようにしているので、微粒子の正確な成分同定
と大きさの測定ができる。また、速い段階での発光強度
を積分して等価粒子径を測定し、その後の段階の所定の
波長の光で成分を同定することにより測定精度を向上さ
せることができる。
【0018】微粒子はプラズマを用いて発光させること
も可能である。そしてレーザ光によるブレークダウン発
光とも共通するが、真空紫外まで使用が可能な光ファイ
バを使用することで大気の吸収を受けずに波長の短い光
の伝送ができる。また、光検出器アレイを各元素のピー
ク値を推定できる程度に分割し、光検出器アレイは冷却
手段で冷却しているので正確で長期間の測定が可能であ
る。また、光検出器アレイの前面に、シンチレータ等の
波長変換素子を設置して波長をシフトさせることにより
Si光検出器の波長感度では感度の低い光も検出でき正
確な成分特定ができる。以下、実施例に基づき詳細に説
明する。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態の一
例を示す要部構成説明図である。図において、1は光を
遮断した真空紫外光が減衰しないで伝搬できるキャビテ
ィであり、このキャビティ内には透明部材からなるセル
2が配置されている。3はレーザ生成手段であり、例え
ば光源としてYAGレーザが用いられ、波長約1μm,
強度10〜400mj/パルス,パルス幅0.1〜10
0ns程度の出力のものを使用する。ここで、レーザの
波長は測定対象となる元素の発光波長が0.15〜0.
9μm程度(図9参照)なので、レーザ光の波長を測定
成分の波長に重畳しないような範囲外の波長の使用が望
ましい。
【0020】ここで生成されたレーザはミラー4及び非
球面レンズ5を介して直径0.1mm程度とされ、セル
2の絞り部分を移動する微粒子を照射する。6はセル内
に微粒子を送り込む微粒子導入手段であり、例えば図2
に示す様な多段に接続されたサイクロンを使用する。
【0021】図2において、一段目のサイクロン20a
の吸入口から例えばクリーンルーム内の微粒子を僅かに
含む空気が吸入される。このサイクロン20aに吸入さ
れた空気は図示のように,サイクロン内で円運動をしな
がら下方に移動し,その後サイクロンの上部に吸上げら
れる。
【0022】そして、サイクロン20a内に吸引された
空気に含まれている微粒子は遠心力によってサイクロン
の内壁に押付けられ,その後鏡面に加工されたサイクロ
ン1の下部へ落下する。落下した微粒子はチューブ21
aを介して2段目のサイクロン20bに流入する。
【0023】このときチューブ21aの途中には不活性
ガス(例えばHeやArガス)の導入口22が設けられ
ており、微粒子はこの不活性ガスと共に次段のサイクロ
ン20bに運ばれる。ここで微粒子を搬送する媒体(空
気)は大部分(例えば70%)がHeガスに置換され
る。更に微粒子はサイクロンの下方に落下し次段のサイ
クロン20cに搬送される。
【0024】そして、これらサイクロン20a,20b
を繋ぐチューブの途中にもHeを導入する導入口21b
が設けられており、このHeにより空気は更に置換され
て空気とHeの比率が例えば空気1に対しHe99%と
なる。この様にサイクロンを複数段として微粒子を搬送
する間に媒体の置換をすることができる。なお、第1段
の空気の吸引量を調整することにより、媒体中に含まれ
る微粒子の濃度を調整することができる。
【0025】図1に戻り、7は一端がキャビティ2内に
配置され、他端がスペクトラム検出手段8に接続された
バンドル光ファイバである。7aはフィルタでレーザ光
の侵入を阻止し微粒子の発光波長のみを透過する。ここ
で、本発明で使用する光ファイバについて図3を用いて
簡単に説明する。図3は光ファイバで伝送される光の波
長と吸収係数の関係を示すもので、曲線Aは一般に市販
されている石英光ファイバの吸収特性を示し比較的良好
な特性を有している。しかし、この様な良好なものでも
1.6μm以下の波長で発光する元素の場合は光の伝送
が困難である。従って成分の特定が難しい。
【0026】短波長の光の吸収防止策としては、ガラス
の純度を上げ、SiとOの間のダングリングポンドをフ
ッ素でターミネイトすることにより解決可能である。本
発明では上記の対策を施した図3Bで示す程度の特性の
光ファイバを使用する。この様な光ファイバは真空紫外
までの光の伝送が可能である。なお、真空キャビティ2
内に位置する光ファイバの先端には光ファイバ1本毎に
集光レンズが形成されて、端部が漏斗状となっており、
発光した光を広い範囲に渡って集光する。
【0027】図4は微粒子に交流電界(マイクロ波)を
印加するための一例を示す図である。図において、2は
微粒子を含むヘリウムやアルゴン等のガスが流れるセ
ル。1aはキャビティであり、このキャビティ内には例
えば2.45GHzのマイクロ波が注入される。キャビ
ティはマイクロ波の空洞共鳴器となっており中央にセル
1aを通す孔が開けられている。そして、マイクロ波注
入によりキャビティ内で共鳴し、エネルギーが中央部に
集められる様になっている。この交流電界印加により微
粒子のブレイクダウンが促進されるのでレーザの出力パ
ワーを少なくすることができる。図1に戻り、光ファイ
バで集光された光は真空状態とされたスペクトラム検出
手段8内に導かれる。
【0028】この検出手段8内には光ファイバ7からの
出射光を受光してスペクトル線とする回折格子9が配置
されており、この回折格子9で分光されたスペクトル線
は光検出器アレー(例えばフォトダイオードアレイ)1
0を照射する。この光検出器アレー10は例えばペルチ
ェ素子や液体窒素等を用いた冷却器11により冷却され
ている。この冷却器11は光検出器の暗電流を少なく
し、ノイズレベルを低くするように機能する。
【0029】図5(a),(b)は市販のイメージイン
テシファイア(以下単にI.Iという)で(a)図は斜視
図(b)図は要部分解断面図である。このI.Iは前面に
シャッタ30、その後段に窓31、MCP(マルチチャ
ンネルプレート)32、シンチレータ33、光ファイバ
34から構成されており、光の増幅機能を有している。
この様なI.Iを必要に応じて、図1に示す光検出器10
の前面に配置することにより微弱光を増幅し、より高精
度な発光を検出することが可能である。
【0030】このI.Iのシャッターはレーザのパルスに
同期してオンオフするものであり、プラズマ発光領域の
強度や原子発光領域の波長(λ)の同定や強度を区別し
て測定する手段として機能する。
【0031】上記の構成において、レーザ光を微粒子が
発光するブレークダウン閾値以上で、媒質(実施例では
He)のブレークダウン閾値以下のパワーに印加し、セ
ルの絞り部分に照射する(微粒子は高密度の光の中に置
かれると、ピコ秒からナノ秒で加熱されて白色発光す
る。その後粒子は個々の原子単位にまで分解し、励起状
態におかれ、10ナノ秒程度の間に蛍光発光する。この
光はレーザブレークダウンと呼ばれる)。ブレークダウ
ンによる発光の場合、発光の様子は図6に示す様なもの
となる。
【0032】図6においてAで示す部分はプラズマ発光
による白色光、Bで示す部分は元素の種類による発光で
ある。図中Tdは遅れ時間、Tgは発光元素特有の波長の発
光強度を示しプラズマ発光の0.1〜0.5μs後に現れ、時
間の経過と共に減衰する。この様な光が図1に示す光フ
ァイバにより集光され、回折格子9で分光されて光検出
器アレイ10を照射する。なお、図では省略するが光検
出器アレイの後段には信号処理装置が接続され、アレイ
を構成する各素子毎の電気信号の処理を行う。そして、
白色光の強さに起因する信号から素子の大きさを演算
し、所定時間(Td)遅れて発生する波長(λ)の電気信
号から成分を特定する。
【0033】本発明で使用する光検出器アレーは図7に
示すように一つの元素が発光する波長に対して少なくと
も3個の光検出器が配置されており、この3個の光検出
器の出力から発光のピークを求め元素の成分を特定す
る。図7において、イ,ロ,ハで示すものは光検出器ア
レーを構成する例えばフォトダイオードアレイであり、
これらのダイオードの出力レベルがA,B,Cである場
合この元素の発光ピークはBであると特定し、ここでの
波長から元素の成分を同定する。なお、光検出器の表面
にシンチレータ等の波長変換素子を設ける(蛍光体を塗
布する)ことにより発光波長を全体として感度の良好な
側へシフトさせることができ、Siを用いた光検出器で
は低い感度しか得られない0.2μmより短い波長も検出
が容易になる。
【0034】各元素は大きさが同じであっても発光強度
は異なるので、等価粒径を測定するにあたっては、予め
既知の粒径の各元素(例えば50種類)をレーザブレー
クダウンにより発光させ、元素の大きさと出力信号の関
係を求めておくものとする。さらに、等価粒径の測定に
あたっては複数個の微粒子を測定しその平均値をもとに
等価粒径を推定する。なお、本実施の形態においては、
微粒子を運ぶ媒体をHeとして説明したが、媒体は気体
に限らず液体(例えば水)であってもよい。
【0035】また、微粒子を発光させる手段としてはマ
イクロ波プラズマを使用して発光させてもよい。この場
合は、図1に示す真空キャビティ1が図7に示すマイク
ロ波源55と反応管54およびキャビィ56になる。な
お、図9に示すように原子と発光波長の関係はAで示す
領域のように原子の発光波長が密な部分とBで示す範囲
のように疎な部分がある。この様な場合、光検出器アレ
ー全体を密な部分に合わせて細かく分割するのはコスト
上不利である。
【0036】そこで、本発明ではスペクトラム検出手段
8の中の回折格子9,光検出器アレー10等を複数セッ
ト設け、これらに導く光を光ファイバで複数に分割しす
る。そして、前述のAで示す範囲とBで示す範囲を区分
して測定する様に構成する。この様にすれば、少なくと
もBの領域を測定する光検出器アレーの密度は疎に製作
可能である。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、セル内に微粒子を導入する手段、セル内の微粒子
にパルスレーザ光を照射する手段、レーザ光の照射によ
り発光する微粒子の原子発光を伝送する伝送手段、伝送
手段により伝送された光を分光する分光手段、分光され
た光を受光する光検出器アレイを有し、レーザ光を微粒
子の発光波長外の波長とするとともに、前記光伝送手段
の前段にレーザ光の波長の侵入を阻止するフィルターを
設けている。その結果、ノイズとなるレーザ光の影響を
受けることなくプラズマ発光の強さから元素粒子の大き
さを知ることができ、原子発光のスペクトラムから元素
成分を同定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す要部構成説明
図である。
【図2】微粒子の濃度制御手段と媒体置換機構を示す断
面図である。
【図3】本発明で使用する光ファイバの発光波長と発光
強度の関係を示す図である。
【図4】微粒子に電界を印加する手段を示す説明図であ
る。
【図5】光増幅手段を示す概略図である。
【図6】ブレークダウンによる発光の様子を示す図であ
る。
【図7】本発明で使用する光検出器アレイの一例を示す
図である。
【図8】従来例の構成説明図である。
【図9】各元素の発光強度と波長の関係を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 キャビティ 2 セル 3 レーザ出射装置 4 ミラー 5 非球面レンズ 6 微粒子濃縮手段 7a フィルタ 7 紫外光ファイバ 8 スペクトラム検出装置 9 回折格子 10 光検出器アレー 11 冷却器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内藤 誠一 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内 (72)発明者 高原 寿雄 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内 (72)発明者 高松 幸彦 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セル内に微粒子を導入する手段と、 セル内の微粒子にレーザ光を照射する手段と、 レーザ光の照射により発光する微粒子の光を伝送する伝
    送手段と、 伝送手段により伝送された光を分光する分光手段と、 分光された光を受光する光検出器アレイと、からなり、
    前記レーザ光を微粒子の発光波長外の波長とするととも
    に、前記光伝送手段の前段にレーザ光の波長の侵入を阻
    止するフィルターを設けたことを特徴とする微粒子計測
    装置。
  2. 【請求項2】セル内に導入する微粒子に予め交流電界を
    加える手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の微
    粒子計測装置。
  3. 【請求項3】セル内に微粒子を導入する手段と、 セル内の微粒子をマイクロ波プラズマを使用して発光さ
    せる手段と、 発光した微粒子の光を伝送する伝送手段と、 伝送手段により伝送された光を分光する分光手段と、 分光された光を受光する光検出器アレイと、からなるこ
    とを特徴とする微粒子計測装置。
  4. 【請求項4】レーザ光はパルス光であることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の微粒子計測装置。
  5. 【請求項5】微粒子に照射する光の出力密度を、微粒子
    の発光閾値よりも高く、かつ媒質の発光閾値よりも低く
    設定したことを特徴とする請求項1又は2記載の微粒子
    計測装置。
  6. 【請求項6】微粒子の原子発光のスペクトルから成分を
    特定し、複数個の原子発光強度の総計から等価粒子径を
    測定する様にしたことを特徴とする請求項1又は3記載
    の微粒子計測装置。
  7. 【請求項7】速い時間に生じるプラズマ発光から等価粒
    子径を測定し、プラズマ発光の減衰後原子発光が見える
    領域で微粒子の成分を測定する様にしたことを特徴とす
    る請求項1又は2記載の微粒子計測装置。
  8. 【請求項8】光検出器アレイの前面にシャッタと光増幅
    手段からなるマルチチャンネルプレートを設け、プラズ
    マ発光と原子発光の区別をすると同時に微弱光を増幅し
    たのち光検出器アレイに導くようにしたことを特徴とす
    る請求項1又は2記載の微粒子計測装置。
  9. 【請求項9】光検出器アレイの原子発光を検出する0.2
    μmより短い波長領域のフォトダィオードの前面に、シ
    ンチレータ等の波長変換素子を設置したことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2又は3記載の微粒子計測装置。
  10. 【請求項10】速い段階での発光強度を波長で積分して
    等価粒子径を測定し、その後の段階の所定の波長の光で
    成分を同定するようにしたことを特徴とする請求項1記
    載の微粒子計測装置。
  11. 【請求項11】真空紫外の波長まで光の伝送が可能な光
    ファイバを使用したことを特徴とする請求項1又は請求
    項3記載の微粒子計測装置。
  12. 【請求項12】セル内へ導入する微粒子の数は微粒子濃
    度制御手段により制御することを特徴とする請求項1又
    は2又は3記載の微粒子計測装置。
  13. 【請求項13】光検出器アレイは各元素のピーク値を推
    定できる程度に分割されたことを特徴とする請求項1又
    は2又は3記載の微粒子計測装置。
  14. 【請求項14】光検出器アレイを冷却する冷却手段を設
    けたことを特徴とする請求項1又は2又は3記載の微粒
    子計測装置。
  15. 【請求項15】分光器に導く光を光伝送手段で複数個に
    分割し、複数の分光器と光検出器アレイで検出する様に
    したことを特徴とする請求項1又2又は3記載の微粒子
    計測装置。
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