JPH05312712A - 微細粒子測定方法及び微細粒子測定装置 - Google Patents

微細粒子測定方法及び微細粒子測定装置

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JPH05312712A
JPH05312712A JP4146600A JP14660092A JPH05312712A JP H05312712 A JPH05312712 A JP H05312712A JP 4146600 A JP4146600 A JP 4146600A JP 14660092 A JP14660092 A JP 14660092A JP H05312712 A JPH05312712 A JP H05312712A
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fine particles
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scattered light
signals
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JP4146600A
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English (en)
Inventor
Minoru Akiyama
実 秋山
Masao Ecchu
昌夫 越中
Noriyuki Kosaka
宣之 小坂
Hiroshi Tanaka
博司 田中
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】液体中、空間中、ウエハ表面上の微細粒子を測
定する微細粒子測定方法及び微細粒子測定装置におい
て、外部迷光の影響、検出器自体のノイズを低減する。 【構成】移動する微細粒子からの発光または散乱光を測
定する方法において、検出領域を2つの近接した領域に
設置し、検出領域を微細粒子が通過した際、微細粒子か
らの散乱光または発光は一定の時間差を持って検出し、
検出出力を互いに引算し、微細粒子からの散乱光信号を
ある一定の形を持った波形として取り出す。 【効果】外部迷光は両方の検出領域に同時に入るので、
引算することで打ち消され、外部迷光の影響を除去で
き、また、検出器自体のノイズ信号も除去され、検出感
度が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、液体中、空間中、ウ
エハ表面上の微細粒子を測定する微細粒子測定方法及び
微細粒子測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15は例えば特開昭64−10150
号公報に示された従来の液体中の微細粒子を測定するた
めの装置を示す図である。図において、59はガラスか
らなるフローセル、58はフローセル内を流れる試料
水、53はHe−Ceレーザ光源、54はHe−Neレ
ーザ光源で、両者の波長は異なる。55はミラー、56
はダイクロイックミラー、57は集光レンズ、61は散
乱光を波長分離するダイクロイックミラー、60は散乱
光をダイクロイックミラー61に集光する集光レンズ、
62,63はダイクロイックミラー61で波長分離され
た散乱光を検出する検出器、64,65は検出器62,
63の検出信号を増幅する増幅器、66は増幅器64,
65の出力信号を入力して検出器62の検出信号のパル
スと検出器63の検出信号パルスが一致した時にゲート
信号パルスを発生するゲート信号発生器、67,68は
ゲート信号発生器66からゲート信号が発生されたとき
のみゲートを開くゲート回路、69,70はゲート回路
67,68のアナログ信号をデジタル信号に変換するA
/D変換器、71はA/D変換器の出力を記憶する半導
体メモリである。
【0003】次に動作について説明する。この従来例に
よる微細粒子測定装置では、微細粒子がフローセル58
中を通過するときに散乱光が生じる。この散乱光は、ダ
イクロイックミラー61によって波長分離され、検出器
62,63によって検出され、増幅器64,65によっ
て増幅され、ゲート信号発生器66は検出器62の検出
信号のパルスと検出器63の信号のパルスとのタイミン
グが一致したときにゲート信号パルスを発生し、ゲート
回路67,68はゲート信号発生器66からゲート回路
が発生したときのみゲートが開き、A/D変換器69,
70はゲート回路67,68のアナログ信号をデジタル
信号に変換し、半導体メモリ71はA/D変換器69,
70の出力を記憶する。
【0004】例えば、増幅器64から図16(イ) に示す
ような信号が出力され、増幅器65から図16(ロ) に示
すような信号が出力されたときは、ゲート回路68の出
力信号は図16(ハ) に示すようになる。つまり、増幅器
64,65の出力信号には、散乱光によるパルスPaと
ノイズパルスPbとが混在しているが、1つの微細粒子
から発生する散乱光は検出器62,63によって同時に
検出されるから、パルスPaのタイミングは一致するの
に対して、パルスPbのタイミングは一致しないので、
パルスのタイミングが一致したときにのみゲート回路6
7,68を開けばタイミングの一致しないパルスPbが
除去され、ゲート回路67,68の出力は散乱光による
パルスPaのみが残る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の微細粒子測定装
置では外部からの迷光が検出エリアに入った場合、同時
に検出器62,63によって検出されるので、そのパル
スが除去されず誤検出してしまうという問題点があっ
た。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、外部迷光の影響、さらには検出
器自体のノイズを低減できる微細粒子測定装置および微
細粒子測定方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る微細粒子
測定方法は、移動する微細粒子からの発光または散乱光
を微細粒子の移動経路上の近接した異なる2つの位置で
検出することで同一の微細粒子からの発光または散乱光
を一定の時間差をもたせて測定し、その2つの信号を演
算することで一定の時間差をもって検出される信号以外
の信号を除去するようにしたものである。
【0008】また、この発明に係る微細粒子測定装置
は、微細粒子からの発光または散乱光を測定するもので
あって、微細粒子の移動経路上の近接した異なる2点を
検出領域とする2つの光検出手段と、光検出手段により
同一の微細粒子からの発光または散乱光が一定の時間差
をもって検出されることを利用して2つの光検出手段に
よる出力を演算し、上記一定の時間差をもって検出され
る信号以外の信号を除去する演算手段とを備えたもので
ある。
【0009】また、この発明に係る微細粒子測定装置
は、微細粒子からの発光を測定するものであって、微細
粒子の移動経路上の近接した異なる2点の検出領域から
の光を分光する2つの分光手段と、分光手段により同一
の微細粒子からの同一波長成分の強度が一定の時間差を
持って検出されることを利用して2つの分光手段の出力
を演算し、上記一定の時間差をもって検出される信号以
外の信号を除去する演算手段とを備えたものである。
【0010】また、この発明に係る微細粒子測定方法
は、微細粒子に光を照射し散乱光を測定する方法におい
て、散乱光を検出する領域中の接近した2つの領域に、
異なる波長帯を持つ光を照射し、上記検出領域を微細粒
子が通過する際に発生する散乱光を上記照射光の波長に
分けて検出し、その検出された2つの信号のうち、同一
の微細粒子からの散乱光が一定の時間差をもって検出さ
れることを利用して、上記2つの信号を演算し、上記一
定の時間差をもって検出される信号以外の信号を除去す
るようにしたものである。
【0011】また、この発明に係る微細粒子測定装置
は、微細粒子に光を照射し散乱光を測定するものであっ
て、散乱光を検出する検出領域中の接近した2つの領域
に2つの異なる波長帯を持つ光を照射する2つの投光手
段と、上記検出領域からの散乱光を各々の波長に分ける
光学手段と、光学手段により分けられたそれぞれの光の
強度を測定する2つの光検出手段と、2つの光検出手段
の出力のうち同一の微細粒子からの散乱光が一定の時間
差をもって検出されることを利用して、上記2つの検出
手段の出力を演算し、上記一定の時間差をもって検出さ
れる信号以外の信号を除去する演算手段とを備えたもの
である。
【0012】また、この発明に係る微細粒子測定方法
は、微細粒子に光を照射し散乱光を測定する方法におい
て、散乱光を検出する領域中の接近した2つの領域に、
互いに垂直な偏光方向を持つ2つの光を照射し、上記検
出領域を微細粒子が通過する際に発生する散乱光を照射
光の偏光方向に分けて検出し、その検出された2つの信
号のうち、同一の微細粒子からの散乱光が一定の時間差
をもって検出されることを利用して該2つの信号を演算
し、上記一定の時間差をもって検出される信号以外の信
号を除去するようにしたものである。
【0013】また、さらにこの発明に係る微細粒子測定
装置は、微細粒子に光を照射し散乱光を測定するもので
あって、光を検出する検出領域中の接近した2つの領域
に、互いに垂直な偏光を持つ2つの光を照射する2つの
投光手段と、上記検出領域からの散乱光を各々の偏光方
向に分ける光学手段と、光学手段により分けられたそれ
ぞれの光の強度を測定する2つの光検出手段と、2つの
光検出手段の出力のうち、同一の微細粒子からの散乱光
が一定の時間差をもって検出されることを利用して、上
記2つの検出手段の出力を演算し、上記一定の時間差を
もって検出される信号以外の信号を除去する演算手段と
を備えたものである。
【0014】
【作用】この発明による移動する微細粒子からの発光ま
たは散乱光を測定する方法は、検出領域を2つの近接し
た領域に設置したため、その検出領域を微細粒子が通過
した際、微細粒子からの散乱光または発光は一定の時間
差を持って検出される。この検出器の出力を互いに引算
すると微細粒子からの発光または散乱光信号はある一定
の形を持った波形となる。一方、外部迷光は両方の検出
領域に同時に入るので、引算することで打ち消され、外
部迷光の影響を除去することができる。また、検出器自
体のノイズ信号も除去される。
【0015】また、この発明による微細粒子からの発光
または散乱光を測定する装置は、検出領域を微細粒子の
移動経路上の近接した異なる位置に持つ2つの光検出手
段と、光検出手段の出力を演算する演算手段を備えたた
め、検出領域を微細粒子が通過した際、光検出手段によ
り微細粒子からの散乱光または発光は一定の時間差を持
って検出され、この出力を演算手段により互いに引算す
ると微細粒子からの発光または散乱光信号はある一定の
形を持った波形となる。一方、外部迷光は両方の検出領
域に同時に入るので引算することで打ち消され外部迷光
の影響を除去することができ、検出手段自体のノイズ信
号も除去される。
【0016】また、この発明による微細粒子からの発光
を測定する装置は、近接した検出領域からの光を分光す
る2つの分光手段と、その2つの分光手段の出力を演算
する演算手段を備えたため、検出領域を微細粒子が通過
した際、分光手段により微細粒子からの同一波長成分の
強度は一定の時間差を持って検出され、この出力を演算
手段により互いに引算すると微細粒子からの同一波長出
力はある一定の形を持った波形となる。一方、外部迷光
は両方の検出領域に同時に入るので引算することで打ち
消される。
【0017】また、この発明による微細粒子に光を照射
し散乱光を検出する方法は、散乱光を検出する領域の中
の接近した2つの領域に、異なる波長帯を持つ照射光を
照射し、検出領域を微細粒子が通過する際に発生する散
乱光を照射光の波長に分けて検出したため、検出された
2つの信号のうち同一の微細粒子からの散乱光は一定の
時間差をもって検出され、この出力を演算により互いに
引算すると微細粒子からの散乱光信号はある一定の形を
持った波形となる。一方、外部迷光は両方の検出領域に
同時に入るので引算することで打ち消され、検出器自体
のノイズも低減される。
【0018】また、この発明による微細粒子に光を照射
し散乱光を検出する装置は、光を検出する検出領域内で
2つの異なる波長帯を持つ2つの投光手段と、検出領域
からの散乱光を各々の波長に分ける光学手段と、分けら
れた光の強度を測定する2つの光検出手段と2つの光検
出器の出力を演算する演算手段を備えたため、検出され
た2つの信号のうち同一の微細粒子からの散乱光は一定
の時間差をもって検出され、この出力を演算により互い
に引算すると微細粒子からの散乱光信号はある一定の形
を持った波形となる。一方、外部迷光は両方の検出領域
に同時に入るので引算することで打ち消され、検出器自
体のノイズも低減される。
【0019】また、この発明による微細粒子に光を照射
し散乱光を検出する方法は、散乱光を検出する領域中の
接近した2つの領域に互いに垂直な偏光方向を持つ照射
光を照射し、検出領域を微細粒子が通過する際に発生す
る散乱光を照射光の偏光方向に分けて検出し、その検出
された2つの信号を演算するようにしたので、検出され
た2つの信号のうち同一の微細粒子からの散乱光は一定
の時間差をもって検出され、この出力を演算により互い
に引算すると微細粒子からの散乱光信号はある一定の形
を持った波形となる。一方、外部迷光は両方の検出領域
に同時に入るので引算することで打ち消され、検出器自
体のノイズも低減される。
【0020】また、さらにこの発明による微細粒子に光
を照射し散乱光を検出する装置は、光を検出する検出領
域内で2つの互いに垂直な偏光を持つ2つの投光手段
と、検出領域からの散乱光を各々の偏光方向に分ける光
学手段と、分けられた光の強度を測定する2つの光検出
手段と、2つの光検出手段の出力を演算する演算手段と
を備えたため、2つの光検出手段により検出された信号
のうち、同一の微細粒子からの散乱光は一定の時間差を
もって検出され、この出力を演算手段により互いに引算
すると微細粒子からの散乱光信号はある一定の形を持っ
た波形となる。一方、外部迷光は両方の検出領域に同時
に入るので引算することで打ち消され、検出器自体のノ
イズも低減される。
【0021】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1はこの発明の第1の実施例による微細粒子測定
装置の構成を示す概略図である。図において、1は微細
粒子、2は微細粒子1が通過する通過管、3は照射光、
4,5はそれぞれ光検出器A,光検出器Bの検出領域を
絞るレンズA,レンズB、6は光検出器A、7は光検出
器B、8は照射光3が通過する窓、9は検出用窓、10
は光検出器A6,光検出器B7の出力を演算する演算装
置である。
【0022】また、図2は図1の微細粒子測定装置にお
ける検出領域を拡大した図、図3は本実施例の検出信号
および信号処理過程を示す図である。これらの図におい
て、図1と同一符号は同一部分を示し、11は外部迷
光、12は微細粒子1による信号、13は外部迷光11
による信号、14は光検出器自身のノイズ、15は演算
装置10によって演算した後の信号である。
【0023】次に動作について説明する。図1に示すよ
うに、微細粒子1が通過管2を通過すると照射光3が照
射されている領域を横切り散乱光が発生する。その時、
図2に示すように微細粒子1は光検出器A6の検出領域
を通過した後で、光検出器B7の検出領域を通過する。
よって、微細粒子1によって発生した散乱光信号は光検
出器A,Bにおいて、図3(a),(b) の12の信号に示す
ように時間差を持って発生する。
【0024】一方、図2のように外部迷光11が発生し
た時、光検出器A6,光検出器B7の検出領域は近接し
ているので、外部迷光11は同時に検出され、図3(a)
,(b) の信号13のようになる。そこで、図3(a) の
信号から図3(b) の信号を演算装置10で引算すると、
図3(c) に示すようになる。この時、外部迷光11によ
る信号13は同時に発生するので打ち消される。ここで
微細粒子1からの信号は信号15のような一定のパター
ンを持った信号になるので、図3(c) の波形から信号1
5のパターンを持った信号のみを演算装置10で抽出す
ると図3(d) に示すようになり、光検出器自体のノイズ
も低減することができる。
【0025】図4はこの発明の第2の実施例による微細
粒子測定装置の構成を示す概略図で、本実施例はウエハ
上の微細粒子の計測に用いる微細粒子測定装置である。
また、図5は図4の微細粒子測定装置の検出領域の拡大
図である。これらの図において、16は照射光源、17
は照射光の径を拡大するエキスパンダー、18は拡大さ
れた照射光、19はステージ、20,23はそれぞれ光
検出器A,Bの検出領域を絞るレンズA,B、21,2
2はそれぞれ光検出器A,B、24は被検査ウエハ、2
5は演算装置、26はステージ19の移動方向である。
【0026】次に動作について説明する。図5におい
て、ステージ19を一定速度で移動させるとウエハ24
上に付着した異物が光検出器A21,光検出器B22の
検出領域を時間差をおいて通過する。この2つの光検出
器21,22の出力を演算装置25で上記第1の実施例
と同様の演算をすれば、外部迷光,光検出器自身のノイ
ズ等の細かい信号を低減でき、検出感度の向上を図るこ
とができる。
【0027】図6はこの発明の第3の実施例による微細
粒子測定装置の構成を示す概略図であり、図7は図6の
微細粒子測定装置の検出領域の拡大図である。これらの
図において、1は微細粒子、2は微細粒子1が通過する
通過管、27は照射光A、28は照射光Bで照射光Aと
照射光Bは波長が異なる。29は光検出器の検出領域を
絞るレンズ、30は波長依存ビームスプリッタ、31は
光検出器A,32は光検出器Bである。
【0028】次に動作について説明する。照射光A2
7,B28を通過管2中の光検出器の検出領域の接近し
た領域に照射する。その照射領域の拡大図が図7であ
る。この照射領域を微細粒子1が通過すると、初めに照
射光A27に接触して照射光A27の波長帯の散乱光を
発生し、次に照射光B28に接触して照射光B28の波
長帯の散乱光を発生する。そして、その時発生する散乱
光をレンズ29で波長依存ビームスプリッタ30に当て
る。この時、ビームスプリッタ30は照射光A27の波
長は通し、照射光B28の波長は反射するように製作さ
れているので、照射光A27によって発生した散乱光は
光検出器31で検出され、照射光B28によって発生し
た散乱光は光検出器32で検出される。この時、通過し
た微細粒子1からの散乱光は先の図3(a),(b) の信号1
2に示すように時間差を持って検出される。2つの検出
器31,32の出力を上記第1の実施例と同様の演算を
すれば、外部迷光,光検出器自身のノイズなどの細かい
信号を低減でき、検出感度を向上することができる。
【0029】図8はこの発明の第4の実施例による微細
粒子測定装置の構成を示す概略図である。本実施例はウ
エハ上の微細粒子計測に用いる微細粒子測定装置であ
り、図9は図8の微細粒子測定装置の検出領域の拡大図
である。これらの図において、1は微細粒子、19はス
テージ、24はウエハ、27は照射光A、28は照射光
Bで、照射光Aと照射光Bは波長帯が異なる。30は波
長依存ビームスプリッタ、31,32は光検出器A,B
である。
【0030】次に動作について説明する。図8におい
て、照射光A27,B28をウエハ24上の光検出器の
検出領域中に照射する。ステージ19を一定速度で移動
させるとウエハ24上に付着した異物(微細粒子)が光
検出器A,Bの検出領域を時間差をおいて通過する。そ
の時発生する散乱光をレンズ29で波長依存ビームスプ
リッタ30に当てる。この時、ビームスプリッタ30は
照射光A27の波長は通し、照射光B28の波長は反射
するように製作されているので、照射光A27によって
発生した散乱光は光検出器A31で検出され、照射光B
28によって発生した散乱光は光検出器B32で検出さ
れる。2つの検出器31,32の出力を上記第1の実施
例と同様の演算をすれば、外部迷光,光検出器自身のノ
イズ等の細かい信号を低減でき、検出感度の向上を図る
ことができる。
【0031】図10はこの発明の第5の実施例による微
細粒子測定装置の構成を示す概略図である。図10にお
いて、1は微細粒子、2は微細粒子1が通過する通過
管、33は照射光A、34は照射光Bで、照射光Aと照
射光Bは偏光方向が直交しており、一方が垂直偏光、他
方が水平偏光である。35は光検出器の検出領域を絞る
レンズ、38は偏光ビームスプリッタ、36,37は光
検出器A,Bである。
【0032】次に動作について説明する。照射光A3
3,B34を通過管中の光検出器の検出領域中の接近し
た領域に照射する。その照射領域を微細粒子1が通過す
ると、初めに照射光33に接触して照射光33の偏光方
向の散乱光を発生し、次に照射光34に接触して照射光
34の偏光方向の散乱光を発生する。そして、その時発
生する散乱光をレンズ29で偏光ビームスプリッタ38
に当てる。この時、ビームスプリッタ38は照射光33
の偏光方向の光は通過し、照射光34の偏光方向の光は
反射するように製作されているので、照射光A33によ
って発生した散乱光は光検出器A36で検出され、照射
光B34によって発生した散乱光は光検出器B37で検
出される。この時、通過した微細粒子からの散乱光は上
記の他の実施例と同様に時間差を持って検出される。従
って、光検出器A36,B37の出力を上記第1の実施
例と同様の演算をすれば外部迷光,光検出器自身のノイ
ズ等の細かい信号を低減でき、検出感度の向上を図るこ
とができる。
【0033】また、図11はこの発明の第6の実施例に
よる微細粒子測定装置の構成を示す概略図であり、本実
施例はウエハ上の微細粒子の計測に用いる微細粒子測定
装置である。図において、1は微細粒子、24は被検査
ウエハ、33は照射光A、34は照射光Bで、照射光A
33と照射光B34は偏光方向が直交しており、一方が
垂直偏光、他方が水平偏光である。35は光検出器の検
出領域を絞るレンズ、38は偏光ビームスプリッタ、3
6,37は光検出器A,Bである。
【0034】次に動作について説明する。照射光A3
3,B34をウエハ24上の光検出器の検出領域中に照
射する。ステージ19を一定速度で移動させるとウエハ
24上に付着した異物(微細粒子)が光検出器A36,
B37の検出領域を時間差をおいて通過する。その照射
領域を微細粒子1が通過すると、始めに照射光A33に
接触して照射光A33の偏光方向の散乱光を発生する。
そして、その時発生する散乱光をレンズ29で偏光ビー
ムスプリッタ38に当てる。この時、ビームスプリッタ
38は照射光A33の偏光方向の光は通過し、照射光B
34の偏光方向は反射するように製作されているので、
照射光A33によって発生した散乱光は光検出器A36
で検出され、照射光B34によって発生した散乱光は光
検出器B37で検出される。この時通過した微細粒子か
らの散乱光は上記の他の実施例と同様に時間差を持って
検出される。従って2つの光検出器の出力を上記第1の
実施例と同様の演算をすれば、外部迷光,光検出器自身
のノイズ等の細かい信号を低減し検出感度の向上を図る
ことができる。
【0035】また、図12はこの発明の第7の実施例に
よる微細粒子測定装置の構成を示す概略図、図13は図
12の微細粒子測定装置の要部の断面図である。本第7
の実施例は本発明をプラズマ解離式微細粒子測定装置に
応用したものの一例である。これらの図において、39
は測定空間、40はキャピラリーチューブ、41はマイ
クロ波源、42はマイクロ波が導入されたキャビティ、
43は反応管、44はキャリアガス導入部、45はガス
排気部、46はプラズマ発生部、47a,47bは光フ
ァイバ、48は発光する微細粒子、49a,49bは光
検出器、50は演算部である。
【0036】次に動作について説明する。排気手段45
によって、反応管43内を排気し、マイクロ波源41か
らのマイクロ波をキャビティ43内に導き、キャリアガ
ス導入部44よりキャリアガスを流すと、反応管43内
に熱プラズマが生成される。空間39内からのサンプル
ガスは圧力差によってキャピラリーチューブ40を通し
て、反応管43内に導かれる。サンプルガス中の微細粒
子は、解離,イオン化されて成分固有のスペクトルで発
光する。その際、反応管43内を流れる微細粒子48か
らの発光を並列に並べた光ファイバ47a,47bを通
して、光検出器49a,49bで検出する。この時、通
過した微細粒子からの発光は上記の他の実施例の場合の
散乱光と同様に時間差を持って検出される。従って、2
つの光検出器49a,49bの出力を上記第1の実施例
と同様の演算をすれば外部迷光,光検出器自身のノイズ
等の細かい信号を低減でき検出感度の向上を図ることが
できる。
【0037】また、図14はこの発明の第8の実施例に
よる微細粒子測定装置の構成を示す概略図である。本第
8の実施例は本発明をプラズマ解離式微細粒子測定装置
に応用したものの他の例である。図14において、42
はマイクロ波が導入されたキャビティ、43は反応管、
47a,47bは光ファイバ、48は発光する微細粒
子、51a,51bは分光器、52a,52bはそれぞ
れ分光器51a,51bの各波長の出力、50は演算部
である。
【0038】次に動作について説明する。上記第7の実
施例と同様に排気手段によって、反応管43内を排気
し、マイクロ波源からのマイクロ波をキャビティ内に導
きキャリアガスを流すと、反応管43内に熱プラズマが
生成される。空間内からのサンプルガスを圧力差によっ
てキャピラリーチューブを通して反応管内に導く。サン
プルガス中の微細粒子は、解離,イオン化されて成分固
有のスペクトルで発光する。その際、反応管43内を流
れる微細粒子48からの発光を並列に並べた光ファイバ
47a,47bを通して、分光器51a,51bで検出
する。各波長に分光された出力52a,52bを演算部
50に入力し、対応する同一波長の出力に対して、上記
第1の実施例と同様の演算をする。これによりその検出
感度を向上することができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、微細
粒子からの散乱光または発光を近接した2つの領域で検
出し、同一の微細粒子からの発光または散乱光が一定の
時間差をもって検出されることを利用して2つの検出出
力を演算し、一定の時間差をもって検出される発光また
は散乱光信号以外の信号を除去するようにしたので、外
部迷光,光検出器自身のノイズ等の細かい信号を低減で
き、検出感度を向上できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による微細粒子測定装置
を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例による微細粒子測定装置
の検出部の拡大図である。
【図3】本発明の第1の実施例による微細粒子測定装置
の検出信号及び信号処理過程を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例による微細粒子測定装置
を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例による微細粒子測定装置
の検出部の拡大図である。
【図6】本発明の第3の実施例による微細粒子測定装置
を示す図である。
【図7】本発明の第3の実施例による微細粒子測定装置
の検出部の拡大図である。
【図8】本発明の第4の実施例による微細粒子測定装置
を示す図である。
【図9】本発明の第4の実施例による微細粒子測定装置
の検出部の拡大図である。
【図10】本発明の第5の実施例による微細粒子測定装
置を示す図である。
【図11】本発明の第6の実施例による微細粒子測定装
置を示す図である。
【図12】本発明の第7の実施例による微細粒子測定装
置を示す図である。
【図13】本発明の第7の実施例による微細粒子測定装
置の検出部の拡大図である。
【図14】本発明の第8の実施例による微細粒子測定装
置の検出部の拡大部である。
【図15】従来例による微細粒子測定装置を示す図であ
る。
【図16】従来の問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
1 微細粒子 2 通過管 3 照射光 4 レンズA 5 レンズB 6 光検出器A 7 光検出器B 8 照射光用窓 9 検出用窓 10 演算装置 12 微細粒子の信号 13 外部迷光の信号 14 光検出器自体のノイズ 15 演算処理後の微細粒子の信号 16 照射光源 17 エキスパンダー 18 照射光 19 ステージ 20 レンズA 21 光検出器A 22 光検出器B 23 レンズB 24 ウエハ 25 演算装置 26 ステージ移動方向 27 照射光A 28 照射光B 29 レンズ 30 波長依存ビームスプリッタ 31 光検出器A 32 光検出器B 33 照射光A 34 照射光B 35 レンズ 36 光検出器A 37 光検出器B 38 偏光ビームスプリッタ 39 測定空間 40 キャピラリーチューブ 41 マイクロ波源 42 キャビティ 43 反応管 44 キャリアガス導入部 45 ガス排出部 46 プラズマ部 47a 光ファイバ 47b 光ファイバ 48 発光する微細粒子 49a 光検出器 49b 光検出器 50 演算部 51a 分光器 51b 分光器 52a 分光器の各波長での光出力 52b 分光器の各波長での光出力 53 He−Cdレーザ光源 54 He−Neレーザ光源 55 ミラー 56 ダイクロイックミラー 57 集光レンズ 58 フローセル内を流れる試料水 59 フローセル 60 集光レンズ 61 波長分離するダイクロイックミラー 62 光検出器 63 光検出器 64 増幅器 65 増幅器 66 ゲート信号発生器 67 ゲート回路 68 ゲート回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 21/88 E 8304−2J // H01L 21/66 J 7352−4M (72)発明者 田中 博司 兵庫県伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機 株式会社北伊丹製作所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動する微細粒子からの発光または散乱
    光を測定する方法において、 微細粒子の移動経路上の近接した異なる2つの位置を検
    出領域とし、 該検出領域から検出した2つの信号を演算し、一定の時
    間差をもって検出される信号以外の信号を除去するよう
    にしたことを特徴とする微細粒子測定方法。
  2. 【請求項2】 微細粒子からの発光または散乱光を測定
    する装置において、 微細粒子の移動経路上の近接した異なる2点を検出領域
    とする2つの光検出手段と、 該2つの光検出手段の出力を演算し、これら2つの光検
    出手段により一定の時間差をもって検出される同一の微
    細粒子からの発光または散乱光による信号以外の信号を
    除去する演算手段とを備えたことを特徴とする微細粒子
    測定装置。
  3. 【請求項3】 微細粒子からの発光を測定する装置にお
    いて、 微細粒子の移動経路上の近接した異なる2点の検出領域
    からの光をそれぞれ分光する2つの分光手段と、 該2つの分光手段の出力を演算し、これら2つの分光手
    段により一定の時間差をもって検出される同一の微細粒
    子からの同一波長成分の光信号以外の信号を除去する演
    算手段とを備えたことを特徴とする微細粒子測定装置。
  4. 【請求項4】 微細粒子に光を照射し散乱光を測定する
    方法において、 散乱光を検出する領域中の接近した2つの領域に、異な
    る波長または異なる偏光方向を持つ光を照射し、 上記検出領域を微細粒子が通過する際に発生する散乱光
    を上記照射光の波長毎または偏光方向毎に分けて検出
    し、 その検出した2つの信号を演算し、一定の時間差をもっ
    て検出される同一の微細粒子からの散乱光による信号以
    外の信号を除去するようにしたことを特徴とする微細粒
    子測定方法。
  5. 【請求項5】 微細粒子に光を照射し散乱光を測定する
    装置において、 散乱光を検出する検出領域中の接近した2つの領域に、
    2つの異なる波長帯を持つ光を照射する2つの投光手段
    と、 上記検出領域からの散乱光を各々の波長に分ける光学手
    段と、 該光学手段により分けられたそれぞれの光の強度を測定
    する2つの光検出手段と、 該2つの光検出手段の出力を演算し、一定の時間差をも
    って検出される同一の微細粒子からの散乱光による信号
    以外の信号を除去する演算手段とを備えたことを特徴と
    する微細粒子測定装置。
  6. 【請求項6】 微細粒子に光を照射し散乱光を測定する
    方法において、 散乱光を検出する領域中の接近した2つの領域に、互い
    に垂直な偏光方向を持つ2つの光を照射し、 上記検出領域を微細粒子が通過する際に発生する散乱光
    を照射光の偏光方向に分けて検出し、 その検出した2つの信号を演算し、一定の時間差をもっ
    て検出される同一の微細粒子からの散乱光による信号以
    外の信号を除去するようにしたことを特徴とする微細粒
    子測定方法。
  7. 【請求項7】 微細粒子に光を照射し散乱光を測定する
    装置において、 光を検出する検出領域中の接近した2つの領域に、互い
    に垂直な偏光を持つ2つの光を照射する2つの投光手段
    と、 上記検出領域からの散乱光を各々の偏光方向に分ける光
    学手段と、 該光学手段により分けられたそれぞれの光の強度を測定
    する2つの光検出手段と、 該2つの光検出手段の出力を演算し、一定の時間差をも
    って検出される同一の微細粒子からの散乱光による信号
    以外の信号を除去する演算手段とを備えたことを特徴と
    する微細粒子測定装置。
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