JPS63308543A - 散乱光測光装置 - Google Patents

散乱光測光装置

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JPS63308543A
JPS63308543A JP14321387A JP14321387A JPS63308543A JP S63308543 A JPS63308543 A JP S63308543A JP 14321387 A JP14321387 A JP 14321387A JP 14321387 A JP14321387 A JP 14321387A JP S63308543 A JPS63308543 A JP S63308543A
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light
signal
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interference
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JP14321387A
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Akio Izumi
晶雄 泉
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、試料にレーザ光を照射し、試料からのラマ
ン散乱光あるいはプリルアン散乱光を分光測定して物質
同定や定量分析を行う散乱光測光装置に関する。
[従来の技術] 第4図にこの種装置の従来例を示す。第4図において、
気体レーザ光源1から試料2に対して直線偏向のレーザ
光3が照射される。現在ラマン散乱光を得るための光源
とし用いられるレーザは、大部分が可視部に発振線を有
する気体レーザであって、たとえばHe−Neレーザ、
 YAGレーザ、へrレーザなどがある。レーザ光3は
、チョッパ4によってチョッピングされ、ついで干渉フ
ィルタ5を経て172波長板6を通過し、レンズ7によ
って試料2に集光される。反射鏡8は、気体レーザ光源
1の図示していない出力ミラーとの間で共振器を構成し
、焦点、すなわち試料2の位置におけるレーザ光の強度
を高める。散乱の多い試料では、し−ザ放電管の自然放
出光かラマン散乱光とともに出力に出てくるので、この
自然放出光を干渉フィルタ5により除去する。l/2波
長板6は、これを回転することにより、観測方向に対す
る偏光方向の向きを変え、偏光解消度を測定するもので
ある。
試料2からの散乱光9はレンズ10.11.12および
光学フィルタ42.43を介してグレーティング型分光
器によるダブルモノクロメータ13に入射する。散乱光
9の大部分はレーザ光3の振動数ν。
と同し振動数のレイリー散乱光(直接散乱光)であるか
、与えた光と異なる振動数ν。±ν1のラマン散乱光か
含まねる。しかし、このラマン散乱光の強度はレイリー
散乱光に比べて非常に弱い。
一般に、液体の分子振動や結晶の格子振動ては、散乱効
率は1O−7〜1o−11である。しかしながら、ラマ
ン振動数7ノ1 は、物質または物質を構成する原子1
分子のエネルギー準位間の差に等しく、また、ラマン散
乱と一般の赤外吸収とては選択側か異なるため、同一試
料から異なるスペクトルが得られる。これを利用するこ
とによって物質の構造の解明に重要な手がかりを得るこ
とができる。そして、レーザ光源の発達とともに、ラマ
ン散乱光の研究が急速に進んでいる。
散乱光9はダブルモノクロメータ13て分光される。前
述のように、ラマン散乱光の強度は弱く、最悪の場合に
は直接散乱光の+o−10倍に達することもありうる。
したがって、試料2からの散乱光9をグレーティング型
の分光器に導くと、そこでの散乱による迷光やグレーテ
ィングのゴー・ス1〜か現われて射出スリットより取り
出されるので、ラマン散乱光の観測を困難にする。この
ような欠点を解決ずへく、互いに連動した2つの分光器
14と15から成るダブルモノクロメータ13を用い、
その第1のグレーティング型分光器14で迷光の原因と
なるレイリー散乱光や反射光を阻止し、目的波長のラマ
ン散乱光のみを第2のグレーティング型分光器15に導
くようにする。ダブルモノクロメータ13によって分光
されたラマン散乱光16はレンズ17によって光電子増
倍管18に集光される。光電子増倍管18には、暗電流
を下げるために、冷却装置19が取り(dりられており
、それにより光電子増倍管18は冷却される。、チョッ
パ4により光が断続されるのに応じて、連続光入射時の
10〜100倍の電流を光電子増倍管18に流すことか
でき、それにより飽和レヘルを上げることができる。光
電子増倍管18からの出力信号20は増幅器21により
増幅され、図示していない外部出力器により出力される
。出力信号20はもともとその振幅が非常に微弱なため
、SN比よく測定する種々の増幅方式として、たとえは
直流増幅、位相弁別増幅、フォトカウンティング法、シ
ョットノイズ法等を用いる。
このようにラマン散乱光は微弱な光であるので、その検
出は容易でない。ラマン散乱光の検出のためには、第4
図に示したようなグレーティング型の分光器ではなく、
2光束の干渉を利用するフーリエ変換型の分光器を用い
ることにより、スルーブツトおよび分解能ともに飛W的
に向上させることができる。
フーリエ変換型分光器では、光を分散させて測定するの
てはなく、多くのスペクトルセグメントを同時に測光す
るので、測光する光のエネルギーがグレーティング型と
比べて非常に大きい。ざらにレーザ光を用いて2光束間
の光路差を測定することにより、干渉計光路差をレーザ
波長の精度。
安定性で測定できるため、干渉信号をフーリエ変換した
後の波数(1/波長)の精度は、通常のフーリエ変換型
分光器の場合に、0.01cm−と非常に良い。
従って、同一試料に対して測定を複数回繰り返した結果
の平均を取ることによって、S/Nを向上させることが
できる。他方、グレーティング型の分光器では、この波
数の精度はレーザ波長といった物理定数で決まるものて
はなく、グレーティングの回転角によって、機械的に決
まるので、平均を取ることによるS/Hの向上には限界
がある。
分解能の点でもフーリエ変換型分光器は有利である。フ
ーリエ変換型分光器において分解能を上げるためには、
干渉計の光路差を長くすれは良いので、測光する全光量
は分解能を上げればある割合で増えることになる。しか
し、グレーティング型分光器にあっては、分解能を上げ
るためには、スリット幅をせまくしなければならないの
て、全体の測光する光量は変わらず、分解能を上げて測
定点を増やした分だけ、各点のS/Nは悪くなる。フー
リエ変換型分光器では、分解能を上げると、前述したよ
うにある割合で測光量が増えていくため、グレーティン
グ型分光器のようにはS/Nが悪くならず、高分解能を
達成できる。
このように、フーリエ変換型分光器では、同時測光とレ
ーザによる光路差測定とにより、利用できる光の量が飛
躍的に大きいので、微弱なラマン散乱光の測光には最適
である。また、フーリエ変換型分光路の高分解能の利点
を利用すると、分解能が上がる他に、振動数υ。の直接
散乱光とわずかに振動数のちがう(すなわち、ν、の小
さい)プリルアン散乱光を分光することができる。この
分光には105〜106の分解能が必要であるが、フー
リエ変換型分光器では0.1cm−’程度の分解能は比
較的容易であり、これは、波長0.63μmのHe−N
eレーザ光に対して105程度の分解能となり、プリル
アン散乱光の分光の条件を満たしている。
[発明が解決しようとする問題点] このように、ラマン散乱光あるいはプリルアン散乱光の
測光に対してフーリエ変換型分光器を使用する利点は大
きいが、その実現には原理的な困難さがある。すなわち
、前述したように、フーリエ変換型分光器は、光を分散
させて測光するのではなく、多くのスペクトルセグメン
トを同時に測光するのであり、強度の強い直接散乱光の
出力が支配的となり、あるいは場合によっては検出器出
力を飽和させてしまう。すなわち、直接散乱光もラマン
散乱光も同時に干渉計の中に入り、所定の光路差でそれ
ぞれ干渉したのち、光検出器に集光されるが、直接散乱
光の強度はラマン散乱光に対して108から1OI0倍
も強いので、光検出器である光電子増倍管21の出力が
飽和するか、あるいはラマン散乱光が光電子増倍管21
の暗電流以下の小さい出力しかもたなくなり、測定が不
可能となるのである。
そこで、この発明の目的は、フーリエ変換型の分光器を
用いてラマン散乱光を分光するにあたり、直接出力光の
レベルを適切に低下させることによって、測光の感度や
分解能の向上を図った散乱光測光装置を提供することに
ある。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するために、この発明は、レーザ
光を試料に照射し、試料からの散乱光を2光束干渉計に
導き、その干渉計より分光出力を取り出して散乱光の測
光を行う散乱光測光装置において、試料に照射したレー
ザ光と同じ波長の第2のレーザ光を2光束干渉計に導き
、第2のレーザ光に基づく2光束間の光路差を測定し、
その測定された光路差のうち、試料からの直接散乱光が
互いに弱めあう干渉をする位置において、干渉計からの
分光出力を抽出するようにしたことを特徴とする。
[作用] この発明では、フーリエ変換型分光器における干渉計に
よる光路差を、ラマン散乱光やプリルアン散乱光を発生
させるために試料を励起するレーザ光と同じ波長のレー
ザ光を当該干渉計に入射させて、そのレーザ光の干渉で
測定し、試料からの直接散乱光が互いに弱めあう干渉を
する光路差の位置で散乱光についての干渉出力、すなわ
ち分光出力をサンプリングして抽出することにより、直
接散乱光の出力レベルを下げてラマン散乱やプリルアン
散乱光の測光を行う。これによれは、高感度で高分解能
の散乱光測光装置を提供することかできる。
[実施例] 以下に、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図に本発明の一実施例を示す。ここで、第4図と同
様の個所には同一符号を付す。
試料2からの散乱光9は2光束干渉分光法による干渉分
光器22のアパーチャ23に集光され、コリメート鏡2
4によって平行光となる。ビームスプリッタ25は低分
散低屈折率のガラス基板上に半透膜を蒸着したもので、
この半透膜により、コリメート鏡24からの散乱光9は
固定平面鏡26に進む光と可動平面鏡27に進む光とに
2分割される。ビームスプリッタ25の半透膜と反対側
のガラス面の反射光が、検出器18に入射しないように
、ガラス基板は平行平面板ではなく、わずかに傾tit
 したウェッジ基板とする。2枚の平面鏡26および2
7で反射された2光束はビームスプリッタ25の半透膜
上て干渉し、その干渉出力光が集光鏡28によって光電
子増信管18の光電面上に集光される。可動平面鏡27
は、推進装置29によフて光軸方向に所定のストローク
にわたって等速で往復運動し、それにより干渉出力光を
変化させる。
ビームサンプラ30はレーザ光源1の出力レーザ光3か
らレーザ光31を取り出す。このレーザ光31はレンズ
32.33により平行度を上げ、かつ反射鏡44および
45により方向を変えた後、ビームスプリッタ25によ
り、散乱光9と同様に、2分割され、ついて固定平面鏡
26と可動平面鏡27により反射され、ビームスプリッ
タ25の半透膜上で干渉する。
その干渉光出力をフォトダイオード34て検出し、つい
て増幅器35によって増幅して光路差信湯36を得る。
この光路差信号36はゲート回路37に人力される。
ところで、レーザ光31と散乱光9の中に含まれる直接
散乱光はもともと同一の波長であるから、光路差信号3
6によって直接散乱光の干渉強度の変化を知ることかで
きる。ずなわち、光路差信号36の出力が最小の時は、
散乱光9中の直接散乱光か干渉によフて打消しあい、光
電子増倍管18の出力信号から直接散乱光の信号か除去
されているのである。
そこで、デー1〜回路37は、光路差信号36か最小に
なる点の近傍で、光電子増倍管18の図示していないダ
イオードにゲート信号38を送り、光電子増倍管18の
光電子増倍作用を活性にし、また光路差信号36が最小
となる点でサンプル信号46を出力して、サンプルホー
ルド回路39によって出力信号20をサンプルホールド
させる。このサンプルホールド信号40は、最終的な干
渉信号40として、コンピュータ50に入力される。コ
ンピュータ50はこの干渉信号40をフーリエ変換して
スペク]・ルに変換する。
第2図に前述した各信号のタイムチャートを示す。フォ
トディテクタ18に入射する光の光強度は、散乱光9の
大部分は直接散乱光なので、はとんど光路差信号36と
同し波形になる。ゲート回路37ては、この光路差信号
36を適当なしきい値で2値化増幅し、200v程度か
つ時間幅Δtのパルス列として、ゲート信号38を取り
出す。このゲート信号38は、低レベルでは光電子増倍
管18のダイオードに逆バイアスをかけて電子増倍効果
を押え、Δtの時間中たけ順方向バイアスで電子増倍効
果を起こさせる。出力信号20を、光路差信号36が最
小になった時点に発生するサンプル信号46によってサ
ンプルボールドする。それにより得られたサンプルホー
ルド信号40は鋭いピークをもつ信号であり、50ns
ac程度の時間幅をもつ。
具体例として、光電面がl Ommφ程度の光電子増倍
管18を使用するとする。ここで、光をできるたけ光電
面に一様に当てるようにすると、連続光での最大定格電
流は100μ八ぐらいであるか、ここては、パルス人力
光なので、少なくとも]Om八へ度は保証できる。一方
、光電子増倍管18の暗電流は常温て1nA程度である
が、冷却装置19ににって光電子増倍管18を−20〜
−30℃に冷却することにより、暗電流を0.01nΔ
程度に低下させることかてぎる。
今、ラマン散乱光の強度を1とし、直接散乱光は最悪を
考えて、ラマン散乱光強度の1010倍とする。ラマン
散乱光を有効数字2桁で検出しj:つとすると、暗電流
が0.01nΔであるから、lnA程度で検出しなけれ
ばならない。最大定格電流がIOmAであるから、直接
散乱光の強度をラマン散乱光強度の]OmA/ 1 n
Δ=107倍程度に押えなければならないことになる。
ところが、ここで、もとの直接散乱光強度が1010倍
であるが、本発明ては干渉によって直接散乱光強度を1
 /1000以下にすることかできる。
気体レーザ光源1としてHe−Neレーザを使用し、可
動平面鏡27を0.316cm/secの速度で等速往
復運動させたとすれば、光路差は光の往復を考えると、
0.632cm/secで増減する。そこて、第2図に
おける光路差信号36の周波数はレーザの波長を0.6
32 p mとして、10kHz 、周期で0.1m5
ecとなる。ディテクタ18への入射光強度の最大値を
1010として、入射光強度を10’以下になるΔtを
求めると、ディテクタ入射強度は周期0.1m5ecの
sin関数と考えられるので、Δtα2μsec程度と
計算できる。
マージンを取ってΔt=02μsecと考えても、光電
子増倍管18の立上がり時間は数μsecであるから、
十分な時間である。
第3図に光路差のサンプリングの間隔と測定波数帯域に
ついて示す。前述の場合と同様、気体レーザ光源1とし
て波長0.632 a mのHe−Neレーザ光源を使
ったとすれば、サンプルホールド信号40は、干渉計の
光路差で言うと、0.632μm周期のサンプリングで
あり、波数で110.632μ庄15800cm−’で
ある。ナイキストの原理から1度に測定できる波数領域
は半分の7900cm−’に限られる。実際には、79
00cm−’の周期で測定スペクトルがオーバーラツプ
するエイリアシング(aliasing)がフーリエ変
換した結果のスペクトルに生じる。その例を第3図に図
示しである。実際のラマン、ブリリアン散乱のスペクト
ルは入射レーザ波数00 (この場合170.6328
μ)の両側に対照に0゜±01の位置に表われるもので
これを実線で表わしである。フーリエ変換した結果は、
σ。を中心としたスペクトルが(0゜/2)×整数倍の
所にオーバーラツプした結果となり(点線)、ディテク
タ18に入光する光の帯域が(σ。/2)を超えている
と点線と実線が重ね合わされたようなスペクトルとなり
、まちがった結果が得られる。従って、ディテクタ18
に入る入射光の帯域は、σo / 2 ()Ie−Ne
レーザの場合には7900cm−’)に制限する必要が
ある。
本実施例の場合は、このような帯域の制限を、第2図に
示す光学フィルタ42によって行っている。たたし、こ
の帯域の制限は、種々の形態で行うことができる。第3
図において、(a)のように60±(00/4)と制限
しても良いし、(b)のように低波数側を広く取っても
良い。必要なのはσo / 2の帯域にディテクタ18
への入射光を制限することと、コンピュータ50でフー
リエ変換を行う際に、どの波数帯域の光のデータである
かをあらかじめ用意されたメモリーに書込んでおくこと
である。別の帯域を測定するには、光学フィルタ42と
上記メモリー内の数値をフィルタ42に合わせて変更し
てやれは良い。
また、フーリエ変換型分光器の前段に予備分光器として
従来のグレーティングを付加してもよいことは言うまで
もない。
[発明の効果] 以上から明らかなように、この発明によれば、ラマン、
ブリリアン散乱光の測定において、フーリエ変換型分光
器における干渉計の光路差を測定するにあたり、試料を
励起するレーザと同じ波長のレーザからの光を干渉計に
導き、その干渉信号によって、散乱光についての干渉出
力のサンプリングを行うことにより、サンプリング時に
直接散乱光を干渉によって消去し、以って、ディテクタ
の飽和を避けることかできるので、フーリエ変換型分光
器の特性を損なわずに、ラマン、ブリリアン散乱光の測
光を行うことができ、高感度かつ高分解能のラマン、ブ
リリアン散乱光測光装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は本発
明の実施例のタイムチャート図、 第3図は本発明のサンプリング間隔と測定波数域との関
係を示す図、 第4図は従来例の構成図である。 1・・・気体レーザ光源、 2・・・試料、 3ペニヒ、4o4、 l8・・・光電子増倍管、 22・・・干渉分光器、 23・・・アバーヂャ、 24・・・コリメートミラー、 25・・・ビームスプリツタ、 26・・・固定平面鏡、 27・・・可動平面鏡、 28・・・集光鏡、 29・・・推進装置、 30・・・ビームサンプラ、 31・・・レーザ光、 32.33・・・レンズ、 34・・・フォトダイオード、 35・・・増幅器、 36・・・光路差信号、 37・・・ゲート回路、 38・・・ゲート信号、 39・・・サンプルホールド回路、 40・・・サンプリング信号、 42.43・・・光学フィルタ、 44.45・・・反射鏡、 46・・・サンプル信号、 50・・・コンピュータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)レーザ光を試料に照射し、該試料からの散乱光を2
    光束干渉計に導き、その干渉計より分光出力を取り出し
    て散乱光の測光を行う散乱光測光装置において、 前記試料に照射した前記レーザ光と同じ波長の第2のレ
    ーザ光を前記2光束干渉計に導き、前記第2のレーザ光
    に基づく2光束間の光路差を測定し、その測定された光
    路差のうち、前記試料からの直接散乱光が互いに弱めあ
    う干渉をする位置において、前記干渉計からの前記分光
    出力を抽出するようにしたことを特徴とする散乱光測光
    装置。
JP14321387A 1987-06-10 1987-06-10 散乱光測光装置 Pending JPS63308543A (ja)

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