JPH10299970A - 分岐管継手及び配管の分岐方法 - Google Patents
分岐管継手及び配管の分岐方法Info
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Abstract
大口径の分岐を不断水で行うことができる分岐管継手及
びそれを用いた配管の分岐方法を提供する。 【解決手段】サドル部111に筒状分岐部112が設け
られた樹脂製分岐管継手本体11の筒状分岐部112の
先端に、一端に接続部を有する樹脂製短管12の他端が
突き合わせバット溶接されているか、或いはその他端が
電気融着継手にて溶接されていることを特徴とする分岐
管継手1である。
Description
れを用いた配管の分岐方法に関するものである。
らくしてから、宅地造成等の理由により、当初の計画の
予定外の配管途中部分で、分岐管を取り出す必要が生ず
る場合がある。この場合、配管管内に流通する流体を止
めることなく分岐施工を行う(以下、不断水分岐とい
う)ことが必要となる場合が多い。
mm以上の中小口径の不断水分岐を行う場合は、金属鋳
物製のバルブ機能付きの割型T字管継手又は施工時にバ
ルブを取り付けるフランジ付き割型T字管継手(以下、
併せて割型T字管継手という)がよく用いられる。
を配管に締め付け、継手の分岐部のフランジ接続部(又
はネジ接続部)にバルブを接続し、更にその外方に不断
水穿孔機を接続し、バルブを開放した状態で配管を穿孔
した後、バルプを閉鎖し、不断水穿孔機を取り外すとい
う工法が取られる。
管に適用した場合、次のような問題点がある。 割り型部分を締め付ける際に、片締めを起こして漏水
し易い。 ポリオレフィンを主原料とする配管の場合、特に柔軟
な配管の場合には、配管を強く締め付けると配管が大き
く変形し、パッキングの圧縮力を失い漏水する。 材料の剛性が高いため、地震時に地盤の変形に対して
継手(又はその付属具)が破損してしまうか、又は配管
に無理な力がかかり、配管が破損してしまう。
ィン管の場合には、分岐を行うには、JIS K 67
75と同一形状の「サドル、サービスチー」(熱融着
式)、「電熱線入りサドル、サービスチー」(電気融着
式)で上記3点の問題点を回避している。即ち、継手の
サドル部は、配管に溶融一体化するので、,の割り
型を締め付ける作業がないので上記の問題点を回避する
ことができ、の問題も配管と同様の材料で製造できる
ので、配管に無理な力がかからず、継手自体が柔軟な地
盤にも追随する。しかしながら、この場合、サドル、電
熱線入りサドル自体にはバルブ機構が付いていないので
不断水分岐ができないという問題がある。
ーも不断水分岐を行う場合、流体の仮止めは継手内蔵の
穿孔刃に残った配管の穿孔片にて流体が漏れ出してくる
のを仮止めする(以下、仮止めという)ことができる。
しかし、穿孔刃と継手の隙間から流体が少量漏れてくる
ため、口径50mm以上の中・大口径の分岐管を配管か
ら分岐することは困難であり、分岐口径は小口径にもの
にしか適用することができない。
従来の問題点を解消し、分岐施工時の漏水をなくし、か
つ配管から中・大口径の分岐を不断水で行うことができ
る分岐管継手及びそれを用いた配管の分岐方法を提供す
ることを目的としてなされたものである。
発明(以下、本発明1という)は、サドル部に筒状分岐
部が設けられた樹脂製分岐管継手本体の筒状分岐部の先
端に、一端に接続部を有する樹脂製短管の他端が突き合
わせバット溶接されているか、或いはその他端が電気融
着継手にて溶接されている分岐管継手である。
明2という)は、少なくとも筒状分岐部の内面を被覆す
る金属製被覆筒体が挿着されている本発明1に記載の分
岐管継手である。
明2という)は、本発明1又は本発明2に記載の分岐管
継手における、樹脂製短管の接続部がフランジ部を備え
たものである分岐管継手を用いた配管の分岐方法であっ
て、配管の分岐部を設けるべき部分に、前記分岐管継手
のサドル部を接合する工程、樹脂製短管のフランジ部
に、フランジ接続式のバルブをフランジ接続する工程、
そのバルブの分岐管継手の反対側に不断水穿孔機を取り
付ける工程、バルブを開放した状態にて不断水穿孔機に
より配管の分岐部を設けるべき部分に穿孔する工程、穿
孔後バルブを閉鎖した後、不断水穿孔機を除去する工程
からなる配管の分岐方法である。
明4という)は、本発明1又は本発明2に記載の分岐管
継手を用いた配管の分岐方法であって、配管の分岐部を
設けるべき部分に、前記分岐管継手のサドル部を接合す
る工程、樹脂製短管の接続部に、一端にフランジ部を有
する樹脂製短管の他端を突き合わせバット溶接するか、
或いはその他端が電気融着継手にて溶接する工程、樹脂
製短管のフランジ部に、フランジ接続式のバルブをフラ
ンジ接続する工程、そのバルブの分岐管継手の反対側に
不断水穿孔機を取り付ける工程、バルブを開放した状態
にて不断水穿孔機により配管の分岐部を設けるべき部分
に穿孔する工程、穿孔後バルブを閉鎖した後、不断水穿
孔機を除去する工程からなる配管の分岐方法である。
び樹脂製短管を形成する樹脂の材質としては、ポリエチ
レン等のポリオレフィン或いはその他の熱可塑性プラス
チック等が適宜使用できるが、分岐される配管を構成す
る樹脂に合わせて選択される。通常は、強度の関係から
配管と同一の材料が選ばれるが、同一系統のプラスチッ
ク、例えば、配管を形成する樹脂が高密度ポリエチレン
である場合に、樹脂製分岐管継手本体や樹脂製短管を形
成する樹脂が中密度ポリエチレン等の組合わせ等は許容
される。
続部は、フランジ部、ねじ部等を備えたものである。
部の内面を被覆する金属製被覆筒体が挿着されている必
要があるが、金属製被覆筒体は、筒状分岐部の内面から
樹脂製短管の内面にかけて被覆するものであるのが好ま
しい。金属製被覆筒体の材質は、ステンレス、鉄、砲金
等が挙げられるが、強度や耐食性の面からステンレスが
最も好ましい。
孔機の穿孔刃による穿孔時の傷を防ぐ目的からは望まし
いが、厚すぎると流体流通部の内径が小さくなって流量
の低下が懸念されるので、具体的には、0.2〜2mm
程度が適当である。
ンジ部としては、図14に示すように、フランジ81が
樹脂製短管部82上を自由に移動でき、樹脂製短管部8
2の一端にてその外方に周方向に沿って設けられた鍔部
821に係止されるような構造とされている、いわゆる
ルーズフランジ(以下、ルーズフランジという)が好適
に使用される。
時に、多少の締めすぎがあっても、鍔部821に平均的
に力がかかるので、樹脂製短管の接続部に大きな歪みが
かからない。又、一体型のフランジ部が設けられた樹脂
製短管のような成形上の困難がなく、フランジ81と樹
脂製短管部82とを別々に作製して、これらを組み合わ
せて用いることができる。
レス、ダクタイル鋳鉄等の金属、或いは強化プラスチッ
ク等が考えられるが、耐食性及び強度の面から、ステン
レスが最も好ましい。
は、その内壁部内に電熱線が埋設された電気融着式とさ
れているのが、接着性、接合強度、作業性の面から好ま
しい。
バルブとしては、一般に用いられているボールバルブ、
ゲートバルブ等が適宜使用できる。バルブの材質として
は、ポリ塩化ビニル、耐衝撃性ポリ塩化ビニル等のプラ
スチック、ダクタイル鋳鉄等の金属その他が考えられる
が、重量の大きなバルブを接続すると分岐管継手が撓み
易いので、軽量性や強度等の面から耐衝撃性ポリ塩化ビ
ニルが特に好ましい。
としては、一般に用いられているものが適宜使用できる
が、その具体例としては、例えば、コスモ工機社製の
「コスモボーラー」等が挙げられる。
部が設けられた樹脂製分岐管継手本体の筒状分岐部の先
端に、一端に接続部を有する樹脂製短管の他端が突き合
わせバット溶接されているか、或いはその他端が電気融
着継手にて溶接されていることにより、本発明3又は本
発明4の配管の分岐方法の適用により、樹脂製短管にフ
ランジ接続式のバルブを介して不断水穿孔機を取り付け
て、その不断水穿孔機により配管の穿孔を行うことがで
きるので、分岐施工時の漏水をなくすることができ、配
管から中・大口径の分岐を不断水で行うことができる。
分岐部の内面を被覆する金属製被覆筒体が挿着されてい
ることにより、不断水穿孔機の穿孔刃が直接筒状分岐部
の内面に接触して傷つけることがないので、長期的にこ
のような傷に基づく強度低下を招くことがない。又、金
属製被覆筒体は、分岐管継手の分岐部を内面から補強す
る効果もある。分岐管継手の分岐部には重量の重いバル
ブを接続したときに撓むことも予想される。そのような
場合に、金属製被覆筒体が分岐部にかかる力を分担して
撓むのを防止する。
1の分岐管継手を用いて、配管の分岐部を設けるべき部
分にそのサドル部を接合しておいて、樹脂製短管にフラ
ンジ接続式のバルブを介して不断水穿孔機を取り付け
て、その不断水穿孔機により配管の穿孔を行うことがで
きるので、分岐施工時の漏水をなくすることができ、配
管から中・大口径の分岐を不断水で行うことができる。
現場にて、一端にフランジ部を有する樹脂製短管の短管
部の長さを調整することができるので、配管に新たな消
火栓を設ける場合等の、消化栓の位置(高さ)の調整を
分岐施工現場にて容易に行うことができる。
を参照して説明する。図1は、本発明の分岐管継手の一
例を示す正面図である。11は樹脂製分岐管継手本体で
あって、サドル部111と筒状分岐部112からなるも
のである。サドル部111は配管の分岐部を設けるべき
部分に跨がる形状に形成され、その略中央部に開口部
(図示せず)が設けられている。サドル部111の内壁
部内には電熱線(図示せず)が埋設されており、表面に
は、電熱線に連通するターミナル(図示せず)が設けら
れている。
り外方に向けて筒状分岐部112が立設されている。筒
状分岐部112の先端には、一端にルーズフランジ部1
21を備えた樹脂製短管12の他端が突き合わせバット
溶接されて、本発明の分岐管継手1が構成されている。
121は、フランジ121aが短管上を自由に移動で
き、短管の一端にてその外方に周方向に沿って設けられ
た鍔部121bに係止されるような構造とされている。
方向に沿って膨出するように形成されたビードである。
ビードは、バッド融着された部分の内側にも周方向に沿
って突出するように形成されている(図示せず)。
宜、後加工により削って使用される。この場合、外側の
ビード部13のみを削ってもよいし、内側のビード部の
みを削ってもよいし、両方のビード部を削ってもよい
し、又、両方とも残してもよい。
す正面図である。図1と同様にして、樹脂製分岐管継手
本体21は、サドル部211の開口部(図示せず)の周
壁より外方に向けて筒状分岐部212が立設されている
ものからなる。筒状分岐部212の先端には、一端にル
ーズフランジ部221を備えた樹脂製筒状短管22の他
端が、内壁部に電熱線(図示せず)が埋設れさたソケッ
ト24を介して、溶接されて、本発明の分岐管継手2が
構成されている。
を示す正面図である。図1と同様にして、樹脂製分岐管
継手本体31は、サドル部311の開口部313の周壁
より外方に向けて筒状分岐部312が立設されているも
のからなる。筒状分岐部312の先端には、バット溶接
用の接続部を一端に有する樹脂製短管32の他端が突き
合わせバット溶接されて、本発明の分岐管継手3が構成
されている。
管継手の更に別の例を示す一部断面図である。図5に示
す分岐管継手は、図1に示す分岐管継手1の内側のバッ
ドビード部のみを削った状態のものであって、筒状分岐
部111の内面から樹脂製短管12の内面にかけて被覆
するように金属製被覆筒体9が挿着されている。
岐管継手1の内側のビード部のみを削った状態のもので
あって、筒状分岐部112の内面から樹脂製短管12の
内面にかけて被覆するように金属製被覆筒体9が挿着さ
れている。
岐管継手において、金属製被覆筒体9が下端縁に鍔部9
1を有するものであって、その鍔部91がサドル部11
1の開口部縁に設けられた凹溝14に係止されている。
岐管継手において、金属製被覆筒体9が上端縁にストッ
パー92を有するものであって、そのストッパー92が
樹脂製短管12の上端縁の内面に設けられた凹溝122
に係止されている。
岐管継手において、金属製被覆筒体9の下部の外面に下
向きのエッジ93を有するものであって、そのエッジ9
3が筒状分岐部112の内面に食い込むようにして金属
製被覆筒体が固定されている。
岐管継手において、金属製被覆筒体9の上部の外面に上
向きのエッジ94を有するものであって、そのエッジ9
4が樹脂製短管12の内面に食い込むようにして金属製
被覆筒体が固定されている。
分岐管継手1の内側のビード部13が残されている状態
のものであって、ビード部13より下方の筒状分岐部1
11の内面のみを被覆するように金属製被覆筒体10が
挿着されている。
た配管の分岐方法の一例の工程を説明する説明図であ
る。まず、最初の工程にて、配管5の分岐部を設けるべ
き部分に、分岐管継手1のサドル部111を載置した
後、ターミナルより電熱線に通電して加熱して、両樹脂
を融着するようにして接合する。
フランジ部121に、フランジ接続式のバルブ6を接続
する。第3の工程にて、バルブ6の反対側に不断水穿孔
機(図示せず)を取り付ける。
で不断水穿孔機にて、配管5の分岐部を設ける部分に穿
孔する。最後の工程にて、穿孔後バルブ6を閉鎖した
後、不断水穿孔機を除去し、その後に分岐管を配管接続
して配管の分岐を終了する。
手3を用いた配管の分岐方法の一例の工程を順次説明す
る説明図である。図12に示すように、まず、第1の工
程にて、配管5の分岐部を設けるべき部分に、分岐管継
手3のサドル部311を溶接する。
に、一端にルーズフランジ部41を有する樹脂製短管4
の他端を突き合わせバット溶接する。樹脂製短管4の一
端のルーズフランジ部41は、フランジ41aが短管上
を自由に移動でき、短管の一端にてその外方に周方向に
沿って設けられた鍔部41bに係止されるような構造と
されている。
脂製短管4のルーズフランジ部41に、フランジ接続式
のバルブ6をフランジ接続する。第4の工程にて、バル
ブ6の分岐管継手の反対側に不断水穿孔機(図示せず)
を取り付ける。
て不断水穿孔機により配管5の分岐部を設けるべき部分
に穿孔する。最後の工程にて、穿孔後バルブ6を閉鎖し
た後、不断水穿孔機を除去し、その後に分岐管を配管接
続して配管の分岐を終了する。
明した工程により配管の分岐を行った。分岐管継手とし
ては、共に高密度ポリエチレンからなる、外径89mm
の筒状分岐部112が設けられた樹脂製分岐管継手本体
11と、外径89mmの樹脂製短管12を備え、サドル
部111の内壁部内に電熱線が埋設され、樹脂製短管1
2の一端に、外径211mmのステンレス製のフランジ
121aと外径136mmの鍔部121bを有するルー
ズフラジ部121を備えたものを用いた。
管継手1のサドル部111を載置した後、電熱線に通電
加熱して、両樹脂を融着した。樹脂製短管12のルーズ
フランジ部121に、耐衝撃性ポリ塩化ビニル製のフラ
ンジ接続式のゲートバルブ6をフランジ接続した。バル
ブ6の反対側に不断水穿孔機を取り付けた。不断水穿孔
機としては、コスモ工機社製の「コスモボーラーSD
L」を用いた。
機にて、配管5の分岐部を設けべき部分を穿孔した。穿
孔後、バルブ6を閉鎖した後、不断水穿孔機を除去し
た。配管5内に流体(水道水、水圧5kgf/cm2 )
を通したまま分岐施工を行ったが、特に施工上の問題は
なく、分岐施工中及び施工後に接合部からの流体の漏れ
は全くなかった。
参照して説明した工程により配管の分岐を行った。分岐
管継手としては、共に高密度ポリエチレンからなる、外
径89mmの筒状分岐部312を有する樹脂製分岐管継
手本体31と、外径89mmの樹脂製短管32を備え、
サドル部311の内壁部内に電熱線が埋設されており、
樹脂製短管32の一端にバット溶接用の接続部を有する
ものを用いた。
211mmのステンレス製フランジ41aと、外径13
6mmの鍔部41bを有するルーズフラジ部41を備え
た樹脂製短管4の他端を突き合わせバット溶接した。樹
脂製短管4のルーズフランジ部41に、耐衝撃性ポリ塩
化ビニル製のフランジ接続式のゲートバルブ6をフラン
ジ接続した。バルブ6の反対側に不断水穿孔機を取り付
けた。不断水穿孔機としては、コスモ工機社製の「コス
モボーラーSDL」を用いた。
機にて、配管5の分岐部を設けべき部分を穿孔した。穿
孔後、バルブ6を閉鎖した後、不断水穿孔機を除去し、
そこに消火栓を取り付けた。配管5内に流体(水道水、
水圧5kgf/cm2 )を通したまま分岐施工を行った
が、特に施工上の問題はなく、分岐施工中及び施工後に
接合部からの流体の漏れは全くなかった。
は、上記のようにされているので、分岐施工時の漏水を
なくすることができ、配管から中・大口径の分岐を不断
水で行うことができる。少なくとも筒状分岐部の内面を
被覆する金属製被覆筒体が挿着されている分岐管継手の
場合には、少なくとも筒状分岐部の内面に傷がつかず、
又、撓みにくくて、耐久性に優れている。又、樹脂製短
管の接続部に、一端にフランジ部を有する樹脂製短管の
他端を突き合わせバット溶接するか、或いはその他端が
電気融着継手にて溶接する工程を有する配管の分岐方法
に場合には、配管に新たな消火栓を設ける場合等の、消
化栓の位置(高さ)の調整を分岐施工現場にて容易に行
うことができる。
る。
る。
である。
である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
断面図である。
管の分岐方法の一例の工程を説明する一部断面図であ
る。
管の分岐方法の一例の前半の工程を説明する一部断面図
である。
管の分岐方法の一例の後半の工程を説明する一部断面図
である。
説明する断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 サドル部に筒状分岐部が設けられた樹脂
製分岐管継手本体の筒状分岐部の先端に、一端に接続部
を有する樹脂製短管の他端が突き合わせバット溶接され
ているか、或いはその他端が電気融着継手にて溶接され
ていることを特徴とする分岐管継手。 - 【請求項2】 少なくとも筒状分岐部の内面を被覆する
金属製被覆筒体が挿着されていることを特徴とする請求
項1に記載の分岐管継手。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の分岐管継
手における、樹脂製短管の接続部がフランジ部を備えた
ものである分岐管継手を用いた配管の分岐方法であっ
て、配管の分岐部を設けるべき部分に、前記分岐管継手
のサドル部を接合する工程、樹脂製短管のフランジ部
に、フランジ接続式のバルブをフランジ接続する工程、
そのバルブの分岐管継手の反対側に不断水穿孔機を取り
付ける工程、バルブを開放した状態にて不断水穿孔機に
より配管の分岐部を設けるべき部分に穿孔する工程、穿
孔後バルブを閉鎖した後、不断水穿孔機を除去する工程
からなることを特徴とする配管の分岐方法。 - 【請求項4】 請求項1又は請求項2に記載の分岐管継
手を用いた配管の分岐方法であって、配管の分岐部を設
けるべき部分に、前記分岐管継手のサドル部を接合する
工程、樹脂製短管の接続部に、一端にフランジ部を有す
る樹脂製短管の他端を突き合わせバット溶接するか、或
いはその他端が電気融着継手にて溶接する工程、樹脂製
短管のフランジ部に、フランジ接続式のバルブをフラン
ジ接続する工程、そのバルブの分岐管継手の反対側に不
断水穿孔機を取り付ける工程、バルブを開放した状態に
て不断水穿孔機により配管の分岐部を設けるべき部分に
穿孔する工程、穿孔後バルブを閉鎖した後、不断水穿孔
機を除去する工程からなることを特徴とする配管の分岐
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11119997A JP3999845B2 (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 分岐管継手及び配管の分岐方法 |
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---|---|---|---|
JP11119997A JP3999845B2 (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 分岐管継手及び配管の分岐方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH10299970A true JPH10299970A (ja) | 1998-11-13 |
JP3999845B2 JP3999845B2 (ja) | 2007-10-31 |
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ID=14555023
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JP11119997A Expired - Fee Related JP3999845B2 (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 分岐管継手及び配管の分岐方法 |
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---|---|
JP (1) | JP3999845B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009138794A (ja) * | 2007-12-04 | 2009-06-25 | Mitsui Chemicals Inc | 分岐継手 |
KR101472494B1 (ko) * | 2013-11-01 | 2014-12-12 | 박문식 | 새들 플랜지 |
JP2019015302A (ja) * | 2017-07-04 | 2019-01-31 | Jfe継手株式会社 | 分岐継手、及び分岐施工方法 |
-
1997
- 1997-04-28 JP JP11119997A patent/JP3999845B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP3999845B2 (ja) | 2007-10-31 |
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