JPH10299574A - 排気熱回収エネルギでコンプレッサを駆動するセラミックエンジン - Google Patents

排気熱回収エネルギでコンプレッサを駆動するセラミックエンジン

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JPH10299574A
JPH10299574A JP9118658A JP11865897A JPH10299574A JP H10299574 A JPH10299574 A JP H10299574A JP 9118658 A JP9118658 A JP 9118658A JP 11865897 A JP11865897 A JP 11865897A JP H10299574 A JPH10299574 A JP H10299574A
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steam
heat exchanger
compressor
exhaust
engine
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JP9118658A
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Hideo Kawamura
英男 河村
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Isuzu Ceramics Research Institute Co Ltd
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Isuzu Ceramics Research Institute Co Ltd
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    • F02F7/0085Materials for constructing engines or their parts
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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    • F02B47/02Methods of operating engines involving adding non-fuel substances or anti-knock agents to combustion air, fuel, or fuel-air mixtures of engines the substances being water or steam
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、排気通路に配置した一対の熱交換
器によって発生させた蒸気で蒸気タービンとコンプレッ
サを駆動して排気ガスの熱エネルギを回収するセラミッ
クエンジンを提供する。 【解決手段】 セラミックエンジン1は、燃焼室13か
らの排気ガスGの熱エネルギで蒸気を加熱する高温熱交
換器2、高温熱交換器2の後流の排気通路8に設けられ
た低温熱交換器3、高温熱交換器2からの高温蒸気HS
によって駆動される蒸気タービン7とコンプレッサ6を
備えた蒸気タービン式過給機4、及び蒸気タービン7か
ら排出される流体Fを水Wと低温蒸気LSに分離するコ
ンデンサ5から構成されている。コンプレッサ6からの
加圧空気PAは、燃焼室13に供給され、吸入行程中に
ピストン14を押し下げてコンプレッサ仕事をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、燃焼室からの排
気ガスを排出する排気通路に熱交換器を設けて排気ガス
の排気熱エネルギを回収し、その排気熱回収エネルギで
コンプレッサを駆動するセラミックエンジンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ターボチャージャを備えた遮熱型
エンジンは、排気系の一段目にタービンとコンプレッサ
を備えたターボチャージャを設置し、該ターボチャージ
ャの後流に発電機を持つタービンから成るエネルギー回
収装置が設置している。該遮熱型エンジンでは、燃焼室
が遮熱構造に構成され、燃焼室から排出される排気ガス
の熱エネルギがターボチャージャやエネルギ回収装置に
よって電力として回収されたり、ターボチャージャのコ
ンプレッサの駆動によって過給することによって回収さ
れている。
【0003】また、上記のような遮熱型エンジンに対し
て排気ガスエネルギの回収効率を低減させないようなエ
ネルギ回収システムとして、特開平5−179972号
に開示されたものがある。該エネルギ回収システムは、
排気通路に設けた第1タービンと該第1タービンで作動
される発電機を備えたエネルギ回収装置、第1タービン
の出口側通路に連結された第2タービンと該第2タービ
ンによって作動される過給用のコンプレッサを備えたタ
ーボチャージャ、及び第1タービンの出口側通路に設置
されたウエィストゲートを有する。排気ガスの高温時に
エネルギ回収装置でエネルギ回収を行うので、エネルギ
回収が有効に行われる。
【0004】また、コジェネレーションシステムでは、
動力を発電機で電気エネルギとして取り出し、排気ガス
が有する熱エネルギを電力や排気通路に設けた熱交換器
で水を加熱して温水にして給湯用として利用している。
このようなコジェネレーションシステムは、定格運転さ
れて負荷変動が小さく、都市部や山間地等で電力供給シ
ステムとして利用されることが期待されている。
【0005】上記のようなコージェネレーションシステ
ムとして、特開平6−33707号公報に開示されたも
のがある。該コージェネレーション型エンジンは、排気
ガスエネルギで蒸気を発生させ、該蒸気エネルギを電気
エネルギとして回収して熱効率を向上させたものであ
り、遮熱型ガスエンジンの排気ガスエネルギによってタ
ーボチャージャを駆動し、該ターボチャージャからの排
気ガスエネルギで発電機を備えたエネルギ回収装置を駆
動する。エネルギ回収装置からの排気ガスの熱エネルギ
を第1熱交換器で蒸気に変換し、該蒸気によって蒸気タ
ービンを駆動して電気エネルギとして回収する。更に、
第2熱交換器によって蒸気タービンからの高温の蒸気で
温水を発生させ、該温水を給湯用に利用する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような遮熱形エンジンでは、燃焼室を遮熱構造に構成
し、ターボチャージャとエネルギ回収タービンとを直列
に配置しており、ピストンの排気行程に大きな背圧(exh
aust back pressure) 即ち排気の吐き出しに対向する圧
力がかかり、即ち、排気ガスに吐き出し圧力が必要であ
り、マイナス(負)の仕事を強いられる。例えば、遮熱
形エンジンでは、ターボチャージャとエネルギ回収ター
ビンでの圧力比がそれぞれ2であり、エネルギ回収ター
ビンの出口部が大気圧であるとすると、エンジンの燃焼
室の出口の背圧は、2×2=4(kg/cm2 )に達
し、その背圧4kg/cm2 がピストンの排気行程で負
の仕事になって損失になる。しかしながら、燃焼室から
排出される排気ガスは、圧力のみでなく、熱エネルギを
有しているので、排気ガスから熱エネルギを有効に回収
することを考慮する必要がある。
【0007】一方、ターボチャージャでは、タービン側
効率が80%であり、コンプレッサ側効率が80%であ
るとすると、タービンとコンプレッサとによる回収効率
は0.8×0.8=0.64(=64%)である。ま
た、エネルギ回収側のタービン効率が0.8で、変換効
率が0.85であるとすると、トータルで0.68にな
る。この効率を考慮すると、ターボチャージャでは、排
気ガスの温度が高いので熱エネルギが高く、排気熱エネ
ルギの仕事変換率を2倍とすると、吸気側に回収される
回収エネルギは、2×2×0.64=2.56(kg/
cm2 )であるが、背圧によって2kg/cm2 が負の
仕事になって消費されるので、ターボチャージャの回収
エネルギの利得は、2.56−2=0.56(kg/c
2 )である。
【0008】また、エネルギ回収タービンでは、熱エネ
ルギの動力変換分を含め、その効率を2倍であるとする
と、回収エネルギは、2×2×0.68=2.72(k
g/cm2 )であるが、背圧によって2kg/cm2
負の仕事になって消費されるので、エネルギ回収タービ
ンの回収エネルギの利得は、2.72−2=0.72
(kg/cm2 )である。従って、ターボチャージャと
エネルギ回収タービンによる総合の回収エネルギの利得
は、0.56+0.72=1.28(kg/cm2 )に
なる。それ故に、背圧による損失は、ターボチャージャ
による吸気ブーストやエネルギ回収効率を考慮しても大
きな値になる。
【0009】即ち、図3のPV線図で参照すると、次の
とおりである。図3のPV線図の斜線EISで示すよう
に、従来のターボチャージャやエネルギ回収タービンを
備えたエンジンでは、排気行程の開始ESで排気弁が開
放してブローダウンBDし、排気ガスが排気行程の終端
ETまで排気通路へ排出される。排気ガスが有する圧力
と熱のエネルギPHS(5.2kg/cm2 )は、ター
ボチャージャとエネルギ回収タービンでタービン仕事と
して回収される。しかしながら、排気行程の開始ESか
ら排気行程の終端ETまでは排気ガスを押し出し、ま
た、吸入行程開始ISから吸入行程終端ITまでは燃焼
室へ吸気を吸い込むため、PV線図の斜線EISの部分
が負の仕事として作用する。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は、燃焼
室から排出される排気ガスの熱エネルギを排気通路に直
列に配置された一対の熱交換器によって高温蒸気を発生
させて蒸気圧として回収し、該蒸気圧によって蒸気ター
ビン式過給機のコンプレッサを駆動して加圧空気を生成
し、該加圧空気を吸入行程において燃焼室に供給してピ
ストンにコンプレッサ仕事をさせ、排気ガスが有する熱
エネルギを有効に回収して熱効率をアップする排気熱回
収エネルギでコンプレッサを駆動するセラミックエンジ
ンを提供することである。
【0011】この発明は、遮熱構造の燃焼室から排気通
路を通じて排出される排気ガスの熱エネルギで蒸気を高
温度に加熱する前記排気通路に設けられた第1熱交換
器、前記第1熱交換器の後流の前記排気通路に設けられ
且つ前記排気ガスの熱エネルギで水を蒸気に加熱する第
2熱交換器、及び前記第1熱交換器からの前記高温蒸気
によって駆動される蒸気タービンと該蒸気タービンの駆
動軸を介して駆動されるコンプレッサとを備え且つ前記
コンプレッサからの加圧空気を前記燃焼室に供給する蒸
気タービン式過給機、から構成されている排気熱回収エ
ネルギでコンプレッサを駆動するセラミックエンジンに
関する。
【0012】また、このセラミックエンジンでは、前記
コンプレッサから前記燃焼室に供給される前記加圧空気
は、吸入行程中に前記燃焼室内を往復動するピストンを
押し下げてエンジンクランク軸にコンプレッサ仕事をす
ることから成る。従って、前記コンプレッサから前記燃
焼室へ導入される加圧空気は、ピストンを押し下げてエ
ンジンクランク軸に仕事をすることに成り、排気ガスの
熱エネルギがコンプレッサ仕事と過給という形態でエン
ジンに回収される。
【0013】また、このセラミックエンジンは、前記蒸
気タービンから排出される流体を水と蒸気に分離し、蒸
気圧力を低下させるコンデンサを有し、前記第1熱交換
器において前記第2熱交換器からの前記蒸気が前記高温
度に加熱され、前記第2熱交換器において前記コンデン
サから供給された前記水が前記蒸気に気化されることか
ら成る。前記第1熱交換器は、気相−気相熱交換器とし
て機能し、前記第2熱交換器からの前記蒸気が前記高温
蒸気に効率的に加熱される。更に、前記第2熱交換器
は、液相−気相熱交換器として機能し、前記コンデンサ
からの前記水が前記蒸気に効率的に気化される。
【0014】このセラミックエンジンには、前記コンデ
ンサから前記第1熱交換器へ低温の前記蒸気を送り込む
第1蒸気通路には第1逆止弁が設けられている。また、
前記第2熱交換器から前記第1熱交換器へ前記蒸気を送
り込む第2蒸気通路には第2逆止弁が設けられている。
従って、前記第1熱交換器における高温蒸気が前記コン
デンサや前記第2熱交換器へ逆流することがなく、高温
蒸気は蒸気タービンをスムースに回転駆動することがで
きる。
【0015】更に、前記燃焼室、前記燃焼室から前記第
1熱交換器まで延びる前記排気通路、及び前記第1熱交
換器から前記第2熱交換器まで延びる前記排気通路は、
セラミック部材によって遮熱構造に構成されている。従
って、前記燃焼室から前記排気通路を通じて排出される
排気ガスは高温状態を維持でき、排気ガスが有する熱エ
ネルギは前記第1熱交換器と前記第2熱交換器によって
高温蒸気として有効に回収される。
【0016】前記コンプレッサを前記蒸気タービンに駆
動連結する前記駆動軸には、前記駆動軸に固定された永
久磁石から成る回転子と該回転子の外側に配置されたス
テータコイルから成る発電・電動機が設けられている。
従って、前記発電・電動機によって、エンジン作動状態
に応じて排気熱エネルギが電気エネルギとして回収され
る。
【0017】この排気熱回収エネルギでコンプレッサを
駆動するセラミックエンジンは、定置式のコージェネレ
ーションシステムにおける負荷変動が小さいエンジンに
適用されて好ましいものである。
【0018】この発明による排気熱回収エネルギでコン
プレッサを駆動するセラミックエンジンは、上記のよう
に構成されているので、燃焼室から排気通路を通じて排
出される排気ガスが有する熱エネルギは一対の熱交換器
を経て蒸気エネルギに変換され、次いで蒸気エネルギは
蒸気タービンとコンプレッサから成る蒸気タービン式過
給機によって加圧空気エネルギに変換され、加圧空気は
吸入行程中にピストンに作用してコンプレッサ仕事をす
ることができ、排気ガスの熱エネルギが有効に回収さ
れ、熱効率を向上できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
による排気熱回収エネルギでコンプレッサを駆動するセ
ラミックエンジンの実施例を説明する。図1はこの発明
による排気熱回収エネルギでコンプレッサを駆動するセ
ラミックエンジンの一実施例を示す概略説明図、図2は
図1のセラミックエンジンに組み込まれている蒸気ター
ビンとコンプレッサとを備えた蒸気タービン式過給機を
示す概略説明図、及び図3は図1のセラミックエンジン
の作動状態を示すPV線図である。
【0020】この排気熱回収エネルギでコンプレッサを
駆動するセラミックエンジン1は、吸入行程、圧縮行
程、膨張行程及び排気行程の4つの行程を順次繰り返す
ことによって作動される多気筒或いは単気筒であり、定
置式のコージェネレーションシステムにおける負荷変動
が小さいエンジン1に適用することが好ましいものであ
る。
【0021】セラミックエンジン1は、図示していない
が、例えば、シリンダブロックに固定されたシリンダヘ
ッドにはキャビティが形成され、該キャビティにはセラ
ミック部材から成る燃焼室構造体が配置され、シリンダ
ブロックに形成した孔部にはシリンダライナが配置され
ている。燃焼室13は、シリンダライナと燃焼室構造体
とによって形成され、燃焼室構造体によって形成される
燃焼室13の部分は遮熱構造に構成されている。燃焼室
構造体及びシリンダヘッドには、吸気ポートと排気ポー
ト等が形成され、吸気ポートには吸気弁が配置され、排
気ポートには排気弁が配置されている。更に、燃焼室1
3を構成するシリンダ23内にはピストン14が往復運
動するように構成されている。
【0022】セラミックエンジン1では、排気ポートは
排気マニホルド20で集合して排気通路8に連通し、燃
焼室13の排気ガスGが排気通路8へ排出される。ま
た、吸気を送り込むための加圧空気通路10は、吸気マ
ニホルド21に連通し、吸気マニホルド21で分岐して
各吸気ポートに接続され、各吸気ポートから各気筒即ち
各燃焼室13に連通している。セラミックエンジン1に
おいて、燃焼室13で発生した熱エネルギを有する排気
ガスGは、燃焼室13から排気ポート及び排気マニホル
ド20を通じて排気通路8へ排出される。
【0023】セラミックエンジン1は、主として、排気
通路8を通じて排出される排気ガスGの熱エネルギで低
温蒸気LSを高温蒸気HSに加熱する排気通路8に設け
られた気相−気相熱交換器即ち高温熱交換器2(第1熱
交換器)、高温熱交換器2の後流の排気通路8に設けら
れ且つ排気ガスGの熱エネルギで水Wを低温蒸気LSに
加熱する液相−気相熱交換器即ち低温熱交換器3(第2
熱交換器)、及び高温熱交換器2からの高温蒸気HSに
よって駆動される蒸気タービン7と蒸気タービン7で駆
動されるコンプレッサ6とを備え且つコンプレッサ6か
らの加圧空気PAを燃焼室13に供給する蒸気タービン
式過給機4から構成されている。エンジン1は、蒸気タ
ービン式過給機4の蒸気タービン7から排出される流体
Fを水Wと低温蒸気LSに分離するコンデンサ5を有し
ている。コンデンサ5から高温熱交換器2へ低温蒸気L
Sを送り込む蒸気通路17には第1逆止弁15が設けら
れ、また、低温熱交換器3から高温熱交換器2へ低温蒸
気LSを送り込む第2蒸気通路18には第2逆止弁16
が設けられている。コンデンサ5は、水Wと蒸気LSと
を分離し、蒸気圧が低下された蒸気LSは、逆流するこ
となく高温熱交換器2へ送り込まれ、分離された水Wは
低温熱交換器3へ送り込まれる。
【0024】蒸気タービン式過給機4は、ハウジング3
7に軸受38を介して回転可能に支持されたシャフト1
9、駆動軸のシャフト19の一端に設けられた蒸気ター
ビン7及びシャフト19の他端に設けられたコンプレッ
サ6から構成されている。蒸気タービン7は、高温熱交
換器2からの高温蒸気HSによって駆動される。また、
コンプレッサ6で加圧された圧縮空気PAは加圧空気通
路10を通じて燃焼室13に供給されるように構成され
ている。更に、コンプレッサ6を蒸気タービン7に駆動
連結するシャフト19には、シャフト19に固定された
永久磁石から成る回転子41と回転子41の外側に配置
されたステータコイル42から成る発電・電動機40が
設けられている。コントローラ43は、エンジン1の作
動状態に応じて、発電・電動機40を駆動して発電した
り、或いは、発電・電動機40を非駆動状態にする制御
を行う。コントローラ43は、発電・電動機40によっ
て発電した電力をバッテリ44に蓄電するように制御す
る。従って、エンジン1の作動状態によっては、余分の
エネルギはバッテリ44に蓄電しておき、電力が必要な
時には、バッテリ44に蓄電した電力を発電・電動機4
0、補機等で消費することができる。
【0025】更に、セラミックエンジン1では、高温熱
交換器2では、低温熱交換器3からの低温蒸気LSが高
温の排気ガスGの熱エネルギによって高温蒸気HSに加
熱され、また、低温熱交換器3では、コンデンサ5から
の水Wが排気ガスGの残りの熱エネルギによって低温蒸
気LSに加熱される。高温熱交換器2は、排気ガスGの
温度が高温の領域の上流側に配置され、また、低温熱交
換器3は、高温熱交換器2によって熱エネルギが吸収さ
れた排気ガスGが流れる排気通路8の下流側に配置され
ている。高温熱交換器2は、ハウジング24内に設けら
れた多孔質部材が詰められた蒸気通路26と、蒸気通路
26と隔離され且つ並設された多孔質部材が詰められた
排気ガス通路28とから成り、排気ガス通路28を流れ
る排気ガスの熱が蒸気通路26を流れる蒸気へ伝達され
る。また、低温熱交換器3は、ハウジング25内に設け
られた水通路34と、水通路34と隔離され且つ並設さ
れた多孔質部材が詰められた排気ガス通路32とから成
り、排気ガス通路32を流れる排気ガスの熱が水通路3
4を流れる水Wへ伝達され、水Wを気化して低温蒸気L
Sに変換する。
【0026】更に、高温熱交換器2は、低温蒸気を高温
蒸気に加熱するものであり、排気ガスGの気体と蒸気の
気体との熱交換であるので、熱交換面積が大きくなるよ
うに構成され、熱交換効率をアップできる構造に構成さ
れている。また、低温熱交換器3は、排気ガスGの気体
と水の液体との熱交換であるので、排気ガスGが通過す
る熱交換面積は大きくなる構成を有しているのに対し
て、水の液体が通過する熱交換面積は気体側に比較して
小さく形成され、熱交換効率が有効になるような構造に
構成されている。
【0027】セラミックエンジン1は、上記の構成によ
って、水W、低温蒸気LS及び高温蒸気HSが蒸気ター
ビン式過給機4の蒸気タービン7、コンデンサ5、低温
熱交換器3及び高温熱交換器2に内封されて循環し、排
気ガスGが有する熱エネルギをコンプレッサ仕事として
回収される。即ち、コンデンサ5で流体Fから分離され
た水Wは、水通路12を通じて低温熱交換器3に送り込
まれ、低温熱交換器3で排気ガスGの熱エネルギによっ
て加熱され、気化して低温蒸気LSに変換される。次い
で、低温熱交換器3で発生した低温蒸気LSは、逆止弁
16の機能で逆流することなく、低温蒸気通路18(第
2蒸気通路)を通って高温熱交換器2へ送り込まれる。
一方、コンデンサ5で流体Fから分離された低温蒸気L
Sは、逆止弁15の機能で逆流することなく、低温蒸気
通路17(第1蒸気通路)を通って高温熱交換器2へ送
り込まれる。
【0028】高温熱交換器2へ送り込まれた低温蒸気L
Sは、高温熱交換器2で高温の排気ガスGの熱エネルギ
によって更に高温に加熱され、高温になって高温蒸気H
Sに加熱される。次いで、高温熱交換器2で高温に加熱
された高温蒸気HSは、高温蒸気通路9を通って蒸気タ
ービン式過給機4の蒸気タービン7へ導入され、蒸気タ
ービン7を回転駆動する。高温蒸気HSは、蒸気タービ
ン7を駆動することによって熱エネルギを消費し、水W
と低温蒸気LSから成る流体F、流体Fの大部分は水W
に変換され、流体排出通路11を通って分離器のコンデ
ンサ5へ回収される。一方、エンジン1の燃焼室13か
ら排気通路8を通って排出される排気ガスGは、高温熱
交換器2で大量の熱エネルギが吸収されて蒸気に熱量を
与え、次いで、低温熱交換器3で更に熱エネルギが吸収
されて水Wを気化させ、低温の排気ガスGとなって大気
中に放出される。
【0029】セラミックエンジン1は、排気通路8に設
置された一対の高温熱交換器2と低温熱交換器3の特性
を発揮でき、高温の蒸気を確保でき、蒸気タービン式過
給機4における蒸気タービン7を強力に駆動でき、蒸気
タービン7のトルクはコンプレッサ6に伝達され、コン
プレッサ6の空気入口からの空気Aを十分に加圧した加
圧空気PAにして加圧空気通路10へ吐き出させること
ができる。それによって、蒸気タービン式過給機4のコ
ンプレッサ6から燃焼室13に供給される加圧空気PA
が吸入行程中に燃焼室13内を往復動するピストン14
を押し下げてコンプレッサ仕事をする。
【0030】セラミックエンジン1において、例えば、
高温熱交換器2と低温熱交換器3とで排気ガスGの熱エ
ネルギが回収され、その熱エネルギで駆動される蒸気タ
ービン7では、総合効率が50%とすると、エンタルピ
を考慮して平均有効圧4×0.5=2(kg/cm2
になり、エンジンの基本熱効率から考えると、12.5
%の回収効率となる。従って、この発明のセラミックエ
ンジン1によるエネルギ回収効率による利得2kg/c
2 は、従来のターボチャージャとエネルギ回収タービ
ンによる総合の回収エネルギの利得である1.28kg
/cm2 に比較して上回ることができる。
【0031】従って、図3のPV線図の斜線EISで示
すように、従来のターボチャージャやエネルギ回収ター
ビンを備えたエンジンでは、排気行程の開始ESから終
端ETまでと吸入行程の開始ISから終端ITまでとの
期間にわたってPV線図の斜線EISの部分がタービン
仕事として負の仕事になっていたが、本発明のセラミッ
クエンジン1では、PV線図の斜線EISで示す部分が
両熱交換器2,3で回収された熱エネルギによってコン
プレッサ6を駆動するので、吸気圧力が高くなり、吸入
行程でピストン14を押し下げるコンプレッサ仕事とし
て作用し、熱効率を向上させることができる。また、膨
張行程終端において排気弁が開放してブローダウンBD
で排出される排気ガスが有する熱量PHSは、熱交換器
2,3及び蒸気タービン7によるランキンサイクルで回
収されるものである。
【0032】即ち、図3のPV線図において、吸気弁が
吸気ポートを開放し、吸入行程の開始ISによって加圧
空気PAが燃焼室13に導入され、加圧空気PAがピス
トン14に押し下げてコンプレッサ仕事をし、排気ガス
の熱エネルギが回収され、吸入行程が終端ITに達す
る。従って、PV線図の斜線EISで示す部分がコンプ
レッサ仕事としてプラス仕事になる。次いで、吸気弁が
吸気ポートを閉鎖し、圧縮行程が開始CSし、ピストン
14が上昇してシリンダ23内即ち燃焼室13の吸気が
圧縮され、圧縮行程終端CTの付近に達したときに燃焼
室13内の燃料が着火燃料し、シリンダ23内は最高圧
力EPmaxに達し、膨張行程に移行して燃料ガスがピ
ストン14を押し下げて仕事をする。膨張行程の終端E
Tの近傍に達して排気弁が排気ポートを開放して排気行
程に移行し、ブローダウンBDとなって排気ガスが排気
通路8へ吐き出され、ピストン14が上昇して燃焼室1
3内の排気ガスGが排気通路8を通って排出され、ピス
トン14が上死点に達して排気行程の終端ETとなり、
排気弁が排気ポートを閉鎖する。再び、エンジン1は、
吸入行程に移行するが、排気通路8に排出された排気ガ
スが有する熱エネルギは、ランキンサイクルによって回
収されるが、具体的には、両熱交換器2,3によって蒸
気エネルギに変換され、蒸気タービン7を駆動してコン
プレッサ6を作動し、コンプレッサ6からの加圧空気が
吸入行程でピストン14に作用してコンプレッサ仕事
(符号EISの部分に相当)として回収される。
【0033】
【発明の効果】この発明による排気熱回収エネルギでコ
ンプレッサを駆動するセラミックエンジンは、上記のよ
うに構成されているので、第2熱交換器において水が蒸
気になる時、体積膨張し、蒸気即ち気体として作用し、
該蒸気は第1熱交換器で更に加熱されて高温蒸気にな
り、該高温蒸気によって蒸気タービンを次いでコンプレ
ッサを駆動して加圧空気を生成し、該加圧空気がピスト
ンに作用してコンプレッサ仕事を行って排気ガスの熱エ
ネルギが回収されることになり、高温蒸気が蒸気タービ
ンを駆動することによって高温蒸気のエネルギが消費さ
れて冷却され、再び水になって体積が収縮し、その繰り
返しの作用で排気ガスが有する熱エネルギはエンジンに
回収されることになる。
【0034】このセラミックエンジンは、排気ガスが有
する熱エネルギを一対の熱交換器で蒸気として吸収して
蒸気タービンの駆動で回収されるので、エンジン負荷が
余り変動しないタイプのエンジンに適用して好ましいも
のとなり、都市部、市街地、山間部等で電力を発生させ
る定格運転のコージェネレーションシステムにおけるエ
ンジンとして使用することが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による排気熱回収エネルギでコンプレ
ッサを駆動するセラミックエンジンの一実施例を示す概
略説明図である。
【図2】図1のセラミックエンジンに組み込まれている
蒸気タービンとコンプレッサとを備えた蒸気タービン式
過給機を示す概略説明図である。
【図3】図1のセラミックエンジンの作動状態を示すP
V線図である。
【符号の説明】
1 セラミックエンジン 2 高温熱交換器 3 低温熱交換器 4 蒸気タービン式過給機 5 コンデンサ 6 コンプレッサ 7 蒸気タービン 8 排気通路 9 高温蒸気通路 10 加圧空気通路 11 蒸気タービンの流体排出通路 12 水通路 13 燃焼室 14 ピストン 15 第1逆止弁 16 第2逆止弁 17,18 蒸気通路 A 空気 G 排気ガス F 流体(=水+蒸気) LS 低温蒸気 HS 高温蒸気 PA 加圧空気 W 水
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02B 39/08 F02B 39/08 // F01D 15/08 F01D 15/08 C

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遮熱構造の燃焼室から排気通路を通じて
    排出される排気ガスの熱エネルギで蒸気を高温度に加熱
    する前記排気通路に設けられた第1熱交換器、前記第1
    熱交換器の後流の前記排気通路に設けられ且つ前記排気
    ガスの熱エネルギで水を蒸気に加熱する第2熱交換器、
    及び前記第1熱交換器からの前記高温蒸気によって駆動
    される蒸気タービンと該蒸気タービンの駆動軸を介して
    駆動されるコンプレッサとを備え且つ前記コンプレッサ
    からの加圧空気を前記燃焼室に供給する蒸気タービン式
    過給機、から構成されている排気熱回収エネルギでコン
    プレッサを駆動するセラミックエンジン。
  2. 【請求項2】 前記コンプレッサから前記燃焼室に供給
    される前記加圧空気は、吸入行程中に前記燃焼室内を往
    復動するピストンを押し下げてエンジンクランク軸に仕
    事をすることから成る請求項1に記載の排気熱回収エネ
    ルギでコンプレッサを駆動するセラミックエンジン。
  3. 【請求項3】 前記蒸気タービンから排出される流体を
    水と蒸気に分離し、蒸気圧力を低下させるコンデンサを
    有し、前記第1熱交換器において前記第2熱交換器から
    の前記蒸気が前記高温度に加熱され、前記第2熱交換器
    において前記コンデンサから供給された前記水が前記蒸
    気に気化されることから成る請求項1又は2に記載の排
    気熱回収エネルギでコンプレッサを駆動するセラミック
    エンジン。
  4. 【請求項4】 前記コンデンサから前記第1熱交換器へ
    低温の前記蒸気を送り込む第1蒸気通路には第1逆止弁
    が設けられている請求項3に記載の排気熱回収エネルギ
    でコンプレッサを駆動するセラミックエンジン。
  5. 【請求項5】 前記第2熱交換器から前記第1熱交換器
    へ前記蒸気を送り込む第2蒸気通路には第2逆止弁が設
    けられている請求項1〜4のいずれか1項に記載の排気
    熱回収エネルギでコンプレッサを駆動するセラミックエ
    ンジン。
  6. 【請求項6】 前記燃焼室、前記燃焼室から前記第1熱
    交換器まで延びる前記排気通路、及び前記第1熱交換器
    から前記第2熱交換器まで延びる前記排気通路は、セラ
    ミック部材によって遮熱構造に構成されている請求項1
    〜5のいずれか1項に記載の排気熱回収エネルギでコン
    プレッサを駆動するセラミックエンジン。
  7. 【請求項7】 前記コンプレッサを前記蒸気タービンに
    駆動連結する前記駆動軸には、前記駆動軸に固定された
    永久磁石から成る回転子と該回転子の外側に配置された
    ステータコイルから成る発電・電動機が設けられている
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の排気熱回収エネル
    ギでコンプレッサを駆動するセラミックエンジン。
  8. 【請求項8】 定置式のコージェネレーションシステム
    用のエンジンに適用される請求項1〜7のいずれか1項
    に記載の排気熱回収エネルギでコンプレッサを駆動する
    セラミックエンジン。
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