JPH10297697A - 冷菓製造装置 - Google Patents

冷菓製造装置

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JPH10297697A
JPH10297697A JP10037662A JP3766298A JPH10297697A JP H10297697 A JPH10297697 A JP H10297697A JP 10037662 A JP10037662 A JP 10037662A JP 3766298 A JP3766298 A JP 3766298A JP H10297697 A JPH10297697 A JP H10297697A
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JP
Japan
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shaft
tank
transmission shaft
tank lid
bearing
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Application number
JP10037662A
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English (en)
Inventor
Wakao Higashijima
和賀夫 東島
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Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タンク蓋2と回転軸8との間や回転軸8とト
ルク伝達軸の間にクリアランスがあってもトルク伝達軸
がタンク蓋2の方向へ移動するようなことがなく、冷菓
原料収容タンク1内に収容された冷菓原料の漏出をメカ
ニカルシール機構によって確実に防止することのできる
冷菓製造装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 タンク蓋2に設けられた軸受部材25と
回転軸8に固定された撹拌羽根支持部材9aとの間にコ
イルばね26を設け、このコイルばね26により回転軸
8をタンク蓋2と反対側の方向へ付勢するようにしたこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水とシロップと炭
酸ガスとからなる半冷凍飲料を製造する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】水とシロップと炭酸ガスとからなる半冷
凍飲料(以下「冷菓」という)を製造する装置として、
図7に示すような冷菓製造装置が実開平7−25787
号に開示されている。図7において、符号1は水とシロ
ップと炭酸ガスとの混合液からなる冷菓原料を冷却撹拌
するための冷却撹拌用タンクであり、この冷却撹拌用タ
ンク1は一端を開口させて略円筒状に形成されている。
また、2は冷却撹拌用タンク1の開口端を液密に閉塞す
るタンク蓋、3はタンク蓋2に設けられた注出コックで
あり、タンク蓋2は冷却撹拌用タンク1の開口側端部に
形成されたフランジ部1aに複数本のボルトとナット
(図示せず)によって着脱可能に取り付けられている。
【0003】冷却撹拌用タンク1は図示しない架台上に
横置きに設置されており、この冷却撹拌用タンク1の外
周面には冷却管4がコイル状に巻き付けられている。こ
の冷却管4は図示しない圧縮機や凝縮器等の冷凍ユニッ
トと冷凍回路を構成しており、冷却撹拌用タンク1内の
冷菓原料は冷却管4内を流通する冷媒によって冷却され
るようになっている。
【0004】また、冷却撹拌用タンク1はステンレス鋼
等の金属で形成されており、この冷却撹拌用タンク1の
外表面は断熱材5で覆われている。さらに、冷却撹拌用
タンク1はタンク蓋2と対向する端部に軸受部6を有し
ており、タンク蓋2と軸受部6との間には回転軸8が略
水平に設けられている。この回転軸8には冷却撹拌用タ
ンク1内の冷菓原料を撹拌する撹拌羽根10a,10b
がアーム状の撹拌羽根支持部材9a,9bを介して取り
付けられており、回転軸8は冷却撹拌用タンク1の外部
に設けられた駆動モータ11により駆動されるようにな
っている。この駆動モータ11のモータ軸11aにはト
ルク伝達軸13の一端がトルク検出機構12を介して連
結されており、トルク伝達軸13の他端は軸受部6に形
成された貫通孔14(図8参照)を挿通して回転軸8の
一端に着脱可能に連結されている。
【0005】ところで、このような冷菓製造装置では、
駆動モータ11の回転トルクを回転軸8に伝えるトルク
伝達軸13が軸受部6に形成された貫通孔14を挿通し
て回転軸8に連結されているため、冷却撹拌用タンク1
内の冷菓原料がトルク伝達軸13と貫通孔14との間隙
部を通って外部に漏出する可能性がある。従って、この
ような冷菓原料の漏出を防止するために、従来では回転
軸8とトルク伝達軸13との連結部付近にメカニカルシ
ール機構16を設け、このメカニカルシール機構16で
トルク伝達軸13と貫通孔14との間隙部をシールする
ようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メカニ
カルシール機構16は、図8に示すように、トルク伝達
軸13の外周面に摺動自在に設けられた環状パッキン2
0をスプリング17のばね力で回転リング18に押し当
て、この回転リング18を軸受部6に固定された固定リ
ング19に摺接させてトルク伝達軸13と貫通孔14と
の間隙部をシールする構造となっているため、タンク蓋
2と回転軸8との間や回転軸8とトルク伝達軸13の間
にクリアランスがある場合には、スプリング17のばね
力によってトルク伝達軸13がタンク蓋2の方向へ移動
する。このようにトルク伝達軸13がタンク蓋2の方向
へ移動すると、環状パッキン20に作用するスプリング
17のばね力が弱まり、回転リング18と固定リング1
9との間に間隙が生じ易くなるため、メカニカルシール
機構16のシール機能を低下させる惧れがあった。ま
た、トルク伝達軸13と環状パッキン20との間に原料
液が入り込み、この原料液が冷却運転により水分を失っ
て環状パッキン20の摺動面に固着した場合にもメカニ
カルシール機構16のシール機能を低下させる惧れがあ
った。一方、タンク蓋2と回転軸8との間や回転軸8と
トルク伝達軸13の間にクリアランスがない場合には上
記のような問題が生ずることはないが、例えば冷却運転
中にトルク伝達軸13が軸方向に動かないように回転軸
8の長さを設定した場合には、冷却運転を停止した時に
回転軸8の長さが冷却撹拌用タンク1内の温度上昇と共
に変化し、タンク蓋2やトルク検出機構12に過大な負
荷が加わるという問題があった。
【0007】本発明は上述した事情に鑑みてなされたも
ので、タンク蓋と回転軸との間や回転軸とトルク伝達軸
の間にクリアランスがあってもトルク伝達軸がタンク蓋
の方向へ移動するようなことがなく、冷却撹拌用タンク
内に収容された冷菓原料の漏出を回転軸とトルク伝達軸
との連結部付近に設けられたメカニカルシール機構によ
って確実に防止することのできる冷菓製造装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、第1の発明は、一端を開口させて略円筒状に形成
された冷却撹拌用タンクと、この冷却撹拌用タンクの開
口した端部を液密に閉塞するタンク蓋と、このタンク蓋
に対向して前記冷却撹拌用タンクの端部に形成された軸
受部と、この軸受部と前記タンク蓋との間に設けられた
回転軸と、この回転軸に取り付けられた撹拌羽根と、前
記軸受部に形成された貫通孔を挿通して前記回転軸に連
結されたトルク伝達軸と、このトルク伝達軸を介して前
記回転軸を回転駆動する駆動モータとを有し、前記トル
ク伝達軸と前記貫通孔との間隙部を前記回転軸と前記ト
ルク伝達軸との連結部付近に設けられたメカニカルシー
ル機構によってシールするようにした冷菓製造装置にお
いて、前記タンク蓋と前記メカニカルシール機構との間
に、前記回転軸を前記トルク伝達軸の方向へ付勢する付
勢部材を設けたことを特徴とする。また、第2の発明
は、一端を開口させて略円筒状に形成された冷却撹拌用
タンクと、この冷却撹拌用タンクの開口した端部を液密
に閉塞するタンク蓋と、このタンク蓋に対向して前記冷
却撹拌用タンクの端部に形成された軸受部と、この軸受
部と前記タンク蓋との間に設けられた回転軸と、この回
転軸に取り付けられた撹拌羽根と、前記軸受部に形成さ
れた貫通孔を挿通して前記回転軸に連結されたトルク伝
達軸と、このトルク伝達軸を介して前記回転軸を回転駆
動する駆動モータとを有し、前記トルク伝達軸と前記貫
通孔との間隙部を前記回転軸と前記トルク伝達軸との連
結部付近に設けられたメカニカルシール機構によってシ
ールするようにした冷菓製造装置において、前記タンク
蓋に前記回転軸の端部を支持する軸受部材を前記回転軸
の軸方向に移動可能に設けるとともに、この軸受部材を
介して前記回転軸を前記トルク伝達軸の方向へ押し込む
押込ねじを前記タンク蓋に設けたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、上述した第1及び第2の発
明に基づく実施の形態を図面を参照して説明するが、そ
の概略構成は図7に示したものと同じであるので、ここ
では発明を構成する要部について説明する。図1は第1
の発明に基づく一実施形態を示しており、同図に示すよ
うに、冷却撹拌用タンク1の開口した端部を液密に閉塞
するタンク蓋2には、回転軸8の端部を支持する筒状の
軸受部材25が設けられている。この軸受部材25はタ
ンク蓋2の内面に形成された穴部に嵌着されており、回
転軸8に固定されたアーム状の撹拌羽根支持部材9aと
軸受部材25との間には、付勢部材としてのコイルばね
26が設けられている。このコイルばね26は撹拌羽根
支持部材9aと軸受部材25とにより適度に圧縮されて
おり、軸受部材25とコイルばね26との間にはリング
状部材27が設けられている。このリング状部材27は
回転軸8の周方向に回転可能となっており、コイルばね
26の一端部は図1に示す如く撹拌羽根支持部材9a
に、また他端部は図2に示す如くリング状部材27のボ
ス部27aに穿設された穴部27bに係止されている。
【0010】このような構成を有する第1の発明に基づ
く一実施形態では、タンク蓋2に設けられた軸受部材2
5と回転軸8に取り付けられた撹拌羽根支持部材9aと
の間にコイルばね26が圧縮されて設けられているた
め、コイルばね26のばね力によって回転軸8がタンク
蓋2と反対側の方向すなわちトルク伝達軸13の方向へ
付勢される。従って、タンク蓋2と回転軸8との間や回
転軸8とトルク伝達軸13の間にクリアランスがあって
もトルク伝達軸13がタンク蓋2の方向へ移動すること
がないため、冷却撹拌用タンク1内に収容された冷菓原
料の漏出を回転軸8とトルク伝達軸13との連結部付近
に設けられたメカニカルシール機構16によって確実に
防止することができる。
【0011】また、上述した実施形態ではコイルばね2
6によって回転軸8をトルク伝達軸13の方向へ付勢す
ることにより、回転軸8やトルク伝達軸13の累積公差
が吸収されるため、累積公差をなくすためのスペーサ
(シム)が不要となり、スペーサ(シム)が不要となる
ことによって組立の際にスペーサを挿入する工数を削減
できるとともに、部品交換やオーバーホールの際に再度
仮組みして選定組付けする作業が不要となる。
【0012】さらに、上述した実施形態ではコイルばね
26の両端部は撹拌羽根支持部材9aとリング状部材2
7とに係止され、リング状部材27は回転軸8の周方向
に回転可能に設けられているため、コイルばね26を回
転軸8と一体に回転させることができ、コイルばね26
によって撹拌羽根10a,10bの回転運動が阻害され
ることもない。
【0013】なお、上述した実施形態では付勢部材とし
てのコイルばね26を軸受部材25と撹拌羽根支持部材
9aとの間に設けたが、これに限定されるものではな
く、コイルばね26等の付勢部材がタンク蓋2とメカニ
カルシール機構16との間に設けられていれば同様の効
果を得ることができる。また、上述した実施形態ではコ
イルばね26の端部をリング状部材27のボス部27a
に形成された穴部27bに挿入してコイルばね26の一
端部をリング状部材27に係止するようにしたが、図3
に示すように、リング状部材27のフランジ部27cに
孔部27dを穿設し、この孔部27dにコイルばね26
の端部を差し込んでコイルばね26の一端部をリング状
部材27に係止するようにしてもよい。さらに、軸受部
材25とコイルばね26との間に設けられるリング状部
材は、図2および図3に示したリング状部材である必要
はなく、例えば図4に示すような形状のリング状部材2
8であってもよい。
【0014】図5は第2の発明に基づく一実施形態を示
しており、同図に示すように、冷却撹拌用タンク1の開
口した端部を液密に閉塞するタンク蓋2には、回転軸8
の端部を支持する軸受部材32が回転軸8の軸方向に移
動可能に設けられている。この軸受部材32はタンク蓋
2の内面に形成された穴部34に摺動自在に嵌合する筒
状部32aを有しており、この筒状部32aの外周面に
は、Oリング35を保持するOリング保持溝36が形成
されている。また、軸受部材32は筒状部32aの一端
を閉塞する盲板部32bを有しており、この盲板部32
bには、タンク蓋2の外面からタンク蓋2の内部にねじ
込まれた押込ねじ31の先端が当接するようになってい
る。
【0015】このような構成を有する第2の発明に基づ
く一実施形態では、押込ねじ31をタンク蓋2にねじ込
み、押込ねじ31の先端を軸受部材32の盲板部32b
に当接させると、軸受部材32および回転軸8がトルク
伝達軸13の方向へ押し込まれる。従って、タンク蓋2
と回転軸8との間や回転軸8とトルク伝達軸13の間に
クリアランスがあってもトルク伝達軸13がタンク蓋2
の方向へ移動することがないため、冷却撹拌用タンク1
内に収容された冷菓原料の漏出を回転軸8とトルク伝達
軸13との連結部付近に設けられたメカニカルシール機
構16によって確実に防止することができる。なお、押
込ねじ31と軸受部材32とを一体に構成することも可
能であり、このような構成とすることにより軸受部材3
2を前後方向に移動させることが可能となる。
【0016】図6は第2の発明に基づく他の実施形態を
示しており、この実施形態が図5に示した実施形態と異
なる点は、穴部34と盲板部32aとの間に形成された
空隙部37から結露水を排出するための結露水排出通路
38がタンク蓋2に設けられている点である。このよう
な結露水排出通路38をタンク蓋2に設けることによ
り、冷却運転によって空隙部37内に結露水が発生して
も結露水が空隙部37に貯まることがない。従って、空
隙部37に貯まった結露水が氷結することによって軸受
部材等の破損を防止することができ、トルク検出機構1
2に軸方向の圧縮荷重が作用することもないので、冷却
撹拌用タンク1内に収容された冷菓原料の粘度をトルク
検出機構12によって正確に検知することもできる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
タンク蓋と回転軸との間や回転軸とトルク伝達軸の間に
クリアランスがあってもトルク伝達軸がタンク蓋の方向
へ移動するようなことがなく、冷却撹拌用タンク内に収
容された冷菓原料の漏出を回転軸とトルク伝達軸との連
結部付近に設けられたメカニカルシール機構によって確
実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の発明に基づく一実施形態の要部を示す
図である。
【図2】 同実施形態におけるリング状部材の正面図で
ある。
【図3】 リング状部材の変形例を示す図である。
【図4】 第1の発明に基づく他の実施形態の要部を示
す図である。
【図5】 第2の発明に基づく一実施形態の要部を示す
図である。
【図6】 第2の発明に基づく他の実施形態の要部を示
す図である。
【図7】 冷菓製造装置の概略構成を示す図である。
【図8】 メカニカルシール機構の構造を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…冷却撹拌用タンク、2…タンク蓋、4…冷却管、6
…軸受部、8…回転軸、9a,9b…撹拌羽根支持部
材、10a,10b…撹拌羽根、11…駆動モータ、1
2…トルク検出機構、13…トルク伝達軸、16…メカ
ニカルシール機構、25…軸受部材、26…コイルば
ね、27,28…リング状部材、31…押込ねじ、32
…軸受部材、32a…筒状部、32b…盲板部、34…
穴部、35…Oリング、36…Oリング保持溝、37…
空隙部、38…結露水排出通路。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端を開口させて略円筒状に形成された
    冷却撹拌用タンクと、この冷却撹拌用タンクの開口した
    端部を液密に閉塞するタンク蓋と、このタンク蓋に対向
    して前記冷却撹拌用タンクの端部に形成された軸受部
    と、この軸受部と前記タンク蓋との間に設けられた回転
    軸と、この回転軸に取り付けられた撹拌羽根と、前記軸
    受部に形成された貫通孔を挿通して前記回転軸に連結さ
    れたトルク伝達軸と、このトルク伝達軸を介して前記回
    転軸を回転駆動する駆動モータとを有し、前記トルク伝
    達軸と前記貫通孔との間隙部を前記回転軸と前記トルク
    伝達軸との連結部付近に設けられたメカニカルシール機
    構によってシールするようにした冷菓製造装置におい
    て、 前記タンク蓋と前記メカニカルシール機構との間に、前
    記回転軸を前記トルク伝達軸の方向へ付勢する付勢部材
    を設けたことを特徴とする冷菓製造装置。
  2. 【請求項2】 前記付勢部材は、コイルばねであること
    を特徴とする請求項1記載の冷菓製造装置。
  3. 【請求項3】 前記コイルばねは、前記タンク蓋に設け
    られた軸受部材と前記回転軸に固定された撹拌羽根支持
    部材との間に圧縮されて設けられていることを特徴とす
    る請求項2記載の冷菓製造装置。
  4. 【請求項4】 前記コイルばねと前記軸受部材との間に
    は、前記回転軸の周方向に回転可能なリング状部材が設
    けられていることを特徴とする請求項3記載の冷菓製造
    装置。
  5. 【請求項5】 前記コイルばねの一端部は前記リング状
    部材に係止され、前記コイルばねの他端は前記撹拌羽根
    支持部材に係止されていることを特徴とする請求項4記
    載の冷菓製造装置。
  6. 【請求項6】 一端を開口させて略円筒状に形成された
    冷却撹拌用タンクと、この冷却撹拌用タンクの開口した
    端部を液密に閉塞するタンク蓋と、このタンク蓋に対向
    して前記冷却撹拌用タンクの端部に形成された軸受部
    と、この軸受部と前記タンク蓋との間に設けられた回転
    軸と、この回転軸に取り付けられた撹拌羽根と、前記軸
    受部に形成された貫通孔を挿通して前記回転軸に連結さ
    れたトルク伝達軸と、このトルク伝達軸を介して前記回
    転軸を回転駆動する駆動モータとを有し、前記トルク伝
    達軸と前記貫通孔との間隙部を前記回転軸と前記トルク
    伝達軸との連結部付近に設けられたメカニカルシール機
    構によってシールするようにした冷菓製造装置におい
    て、 前記タンク蓋に前記回転軸の端部を支持する軸受部材を
    前記回転軸の軸方向に移動可能に設けるとともに、この
    軸受部材を介して前記回転軸を前記トルク伝達軸の方向
    へ押し込む押込ねじを前記タンク蓋に設けたことを特徴
    とする冷菓製造装置。
  7. 【請求項7】 前記軸受部材は、前記タンク蓋に形成さ
    れた穴部に摺動自在に嵌合する筒状部と、この筒状部の
    一端を閉塞する盲板部とを有することを特徴とする請求
    項6記載の冷菓製造装置。
  8. 【請求項8】 前記軸受部材は、前記筒状部の外周面に
    Oリング保持溝を有することを特徴とする請求項7記載
    の冷菓製造装置。
  9. 【請求項9】 前記押込ねじは、前記盲板部に当接して
    前記回転軸を前記トルク伝達軸の方向へ押し込むことを
    特徴とする請求項7記載の冷菓製造装置。
  10. 【請求項10】 前記タンク蓋は、前記穴部と前記盲板
    部との間に形成された空隙部から結露水を排出する結露
    水排出通路を有することを特徴とする請求項7記載の冷
    菓製造装置。
JP10037662A 1997-02-25 1998-02-19 冷菓製造装置 Pending JPH10297697A (ja)

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JP9-41073 1997-02-25
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