JPH04198687A - 冷蔵倉庫用自動化設備駆動回転軸の軸封装置 - Google Patents

冷蔵倉庫用自動化設備駆動回転軸の軸封装置

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Publication number
JPH04198687A
JPH04198687A JP2325697A JP32569790A JPH04198687A JP H04198687 A JPH04198687 A JP H04198687A JP 2325697 A JP2325697 A JP 2325697A JP 32569790 A JP32569790 A JP 32569790A JP H04198687 A JPH04198687 A JP H04198687A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
shaft sleeve
outside
sealing device
insulating wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2325697A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Okamoto
和彦 岡本
Yoshitake Kokado
古角 禧武
Takuo Nagamine
拓夫 長嶺
Norihide Matsuba
松葉 憲英
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP2325697A priority Critical patent/JPH04198687A/ja
Publication of JPH04198687A publication Critical patent/JPH04198687A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Sealing Of Bearings (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)
  • Mechanical Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は冷蔵倉庫用自動化設備駆動回転軸の軸封装置に
関するものであり、更に詳しくは、特に超低温冷蔵倉庫
における庫内の荷役用の自動化設備を庫外の駆動装置に
よって駆動するための回転軸を前記冷蔵倉庫の防熱壁部
に貫通させるにあたり、防熱壁部において断熱性を保持
し、庫外空気の庫内への浸透を防止し、更に貫通部での
軸受における結露および凍結を防止することの可能な貫
通軸封装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、一般的な冷凍倉庫や冷蔵倉庫なとては、貯蔵品の
取扱いは庫内に常設されている駆動装置で動作する荷役
装置によって行われていた。
超低温倉庫では、−40℃以下にも達する庫内の超低温
環境のため、庫内での貯蔵品の取扱いを無人化および自
動化することが望まれているが、この場合、庫内自動化
装置の駆動機等は機能および保守の面で一40℃以下の
環境下では使用に無理があり、庫外の常温環境下に設置
する必要が生じてくるので、駆動回転軸が防熱壁部を貫
通することに起因する新たな困難に遭遇する。
従来の一般の倉庫においては、壁部を貫通する駆動回転
軸の軸封構造は幾つか知られているが、断熱性の保持や
庫外空気の庫内への浸透防止、および貫通部での軸受に
おける結露と凍結を防止するという観点で構成されてい
るものはない。
従来の冷蔵倉庫や冷凍倉庫にも防熱壁を貫通する軸構造
物は存在するが、いずれもラグやサポートまたは配管な
ど、倉庫構造物の一部としての貫通部であり、倉庫壁に
固定された構造であるため防熱や庫外空気の浸透防止対
策などについては基本的に倉庫壁に対するものと同様で
あり、特別な考慮を必要としていない。
[発明が解決しようとする課題] ところで超低温冷蔵倉庫の場合、貯蔵品の荷役作業装置
の駆動機は庫外に設置されるため、駆動機からの駆動回
転軸は倉庫の防熱壁部を貫通せざるを得ない。この駆動
回転軸は多くの場合間欠的に回転され、また庫外側は湿
度の影響で結露を生し易く、従って回転停止期間中に結
露が凍結すると作動不全を起こすことになる。
このため、壁貫通部での防熱対策、庫外空気の浸透防止
対策、結露および凍結防止対策か不可避である。
本発明は従来のこの種の冷蔵倉庫には例のないこれらの
対策を比較的簡単な構成で達成した軸封装置を提供しよ
うとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は冷蔵倉庫の防熱壁部で囲まれた庫内自動化荷役
設備を駆動する回転軸のための前記防熱壁部を貫通する
部分における軸封装置を提供するものであり、この軸封
装置は、特に前述の課題を解決するために、前記防熱壁
部の庫内側と庫外側に間隔をあけて配置された一対の軸
受装置と、両軸受装置の向い合った端面間を水密に連結
すると共に内部を貫通する前記回転軸との間隙にシリコ
ンオイル等の不凍液を封入してオイルバスを構成した軸
スリーブと、前記軸スリーブ内の前記間隙内に配置され
た例えばシリコンオイル等の熱媒を流通させたコイル状
鋼管などからなる加熱手段と、前記庫内側軸受装置と前
記庫外側軸受装置とに夫々連設された端面摺動型シール
装置とを備えている。
[作 用] 本発明の冷蔵倉庫用自動化設備駆動回転軸の軸封装置で
は、前記防熱壁部の庫内側と庫外側に間隔をあけて配置
された一対の軸受装置の間で駆動回転軸が前記軸スリー
ブ中を貫通し、この軸スリーブ内には不凍液が満たされ
ているので、庫外空気が貫通部を介して庫内に浸透する
ことかない。
また両端のシール装置は、軸振れに対して追従性が良く
、所謂メカニカルシールを構成するシール性に優れた端
面摺動型のものであり、軸スリーブ内に満たされた不凍
液を効果的にシールすると共に庫外空気の回転貫通部へ
の浸透も防止する。
更に前記加熱手段は例えばシリコンオイルなどの熱媒の
外部からの強制循環などによって軸スリーブ内の不凍液
を加熱し、これによって軸貫j1!部での回転軸をも間
接的に加温して、特に庫外側シール装置での結露と凍結
を効果的に防止する。
[実施例] 本発明の実施例を第1図に示す。
第1図において、冷蔵倉庫の防熱壁1には駆動機(図示
せず)の回転軸2(中実または中空)が貫通している。
この回転軸2の貫通部の軸封のために、防熱壁lには間
隔をあけて庫外側の軸受装置3(ラジアル/スラスト)
と庫内側の軸受装置4(ラジアル)とが同軸配置されて
いる。
前記庫外側軸受装置3の庫外側にはリング部材5を介し
て端面摺動型メカニカルシールの庫外側シール装置6が
連設され、また庫内側軸受装置4の庫内側には別のリン
グ部材8を介して二連の同様なシール装置7が連設され
ている。
前記両軸受装置3,4の向いあった端面間は、内部に間
lI!9を形成して前記回転軸2が貫通される軸スリー
ブ10により水密に閉鎖されており、この軸スリーブ1
0は、その外周面に溶接されたフランジ11により、防
熱壁1に固定された環状台板12に取り付けられている
軸スリーブ10はこれによって両端のシール装置6.7
間で内部にrA釦空間を形成し、この空間内にはリング
部材8に設けられたノズル13からシリコンオイル等の
不凍液か満たされる。尚、他方のリング部材5に設けら
れているのは不凍液の計量用のノズル14である。
軸スリーブ10内の前記間lI!9には、更に加熱手段
としてのコイル状の銅管15が内部の貫通回転軸2を取
り巻いて配置されており、その両端は各々軸受装置3と
4のケース金具に取り付けられたノズル16および17
に連結されている。この例ではノズル17が外部から熱
媒の強制流れを受入れ、銅管15内を通過した熱媒がノ
ズル16から還流するようになっている。
尚、この軸封装置の保守のために、軸封装置への貫通部
の前後で回転軸を継手で取り外せるようにしておくとよ
い。
前述の構成からなる本実施例の軸封装置では、前記防熱
壁1の庫内側と庫外側に間隔をあけて配置された一対の
軸受装置3.4の間で駆動回転軸が2前記軸スリーブ1
0内を貫通し、この軸スリーブ10内の前記間隙9には
不凍液か満たされているので、庫外空気か貫通部を介し
て庫内に浸透することがない。
また両端のシール装置6,7は軸振れに対して追従性の
良い所謂メカニカルシールを構成するシール性に優れた
端面摺動型のものであるので、軸スリーブ10内に満た
された不凍液を効果的にシールすると共に庫外空気の回
転貫通部への浸透も防止する。
更に前記銅管15は例えばシリコンオイルなとの熱媒の
外部からの強制循環によって軸スリーブ10内の不凍液
を加熱すると共に、これによって軸貫通部での回転軸2
をも間接的に加温し、従って特に庫外側シール装置6で
の結露と凍結を効果的に防止して間欠運転される回転軸
に対しても作動不全の発生を防止することができる。
[発明の効果] 以上に述へたように、本発明によれは、自動化荷役設備
を庫内に備えた超低温冷蔵倉庫における駆動回転軸の防
熱壁貫通部の軸封か効果的に達成され、貫通部における
回転軸の軸方向の断熱と、庫外空気の貫通部および庫内
への浸透防止と、貫通部での結露および凍結防止が果た
されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す断面図である。 (主要部分の符号の説明) 1:防熱壁 2コ駆動回転軸 3.4:軸受装置 5.8=リング部材 6.7:シール装置 9:間隙 10:軸スリーブ 11:フランジ 12 台板 13.14  ノズル 15:鋼管 16.17  ノズル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 冷蔵倉庫の防熱壁部で囲まれた庫内自動化荷役設備を駆
    動する回転軸のための前記防熱壁部を貫通する部分にお
    ける軸封装置であって、前記防熱壁部の庫内側と庫外側
    に間隔をあけて配置された一対の軸受装置と、両軸受装
    置の向い合った端面間を水密に連結すると共に内部を貫
    通する前記回転軸との間隙に不凍液を封入した軸スリー
    ブと、前記軸スリーブ内の前記間隙内に配置された加熱
    手段と、前記庫内側軸受装置と前記庫外側軸受装置とに
    夫々連設された端面摺動型シール装置とを備えたことを
    特徴とする冷蔵倉庫用自動化設備駆動回転軸の軸封装置
JP2325697A 1990-11-29 1990-11-29 冷蔵倉庫用自動化設備駆動回転軸の軸封装置 Pending JPH04198687A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2325697A JPH04198687A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 冷蔵倉庫用自動化設備駆動回転軸の軸封装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2325697A JPH04198687A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 冷蔵倉庫用自動化設備駆動回転軸の軸封装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04198687A true JPH04198687A (ja) 1992-07-20

Family

ID=18179704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2325697A Pending JPH04198687A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 冷蔵倉庫用自動化設備駆動回転軸の軸封装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH04198687A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0828712A (ja) * 1994-07-19 1996-02-02 Nippon Pillar Packing Co Ltd 軸封装置
KR101048970B1 (ko) * 2011-02-16 2011-07-12 (주)에코코 공원 및 호수에 설치되는 물순환장치

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WO2012111972A3 (ko) * 2011-02-16 2012-11-01 (주)에코코 공원 및 호수에 설치되는 물순환장치
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