JPH1029755A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH1029755A
JPH1029755A JP8181977A JP18197796A JPH1029755A JP H1029755 A JPH1029755 A JP H1029755A JP 8181977 A JP8181977 A JP 8181977A JP 18197796 A JP18197796 A JP 18197796A JP H1029755 A JPH1029755 A JP H1029755A
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JP
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stacker
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JP8181977A
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Soichi Izumisawa
壮一 泉澤
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TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スタッカに貯留される印字媒体の量を一定量以
下に抑えることを可能とし、これにより印字媒体がスタ
ッカからあふれだしてしまったり、あるいは印字媒体詰
まりを生じさせてしまうことを防止することを可能とす
る。 【解決手段】排出記録紙センサ91により、スタッカ9
0における記録紙Pの有無の検出を行なう。この排出記
録紙センサ91が記録紙Pを検出してから、次に記録紙
Pを検出しなくなるまでの期間における印字枚数を、印
字枚数カウント手段2aがカウントし、このカウントさ
れた印字枚数が所定の上限値を越えたことに応じて、ス
タッカ90に排出された記録紙Pの除去を促すためのメ
ッセージの表示を記録紙除去要求処理手段2bの制御の
下に表示部10で行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印字媒体への印字
を行ない、印字終了後の印字媒体を装置外に排出する印
字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置は、スタッカとよば
れるトレイを設けておき、印字終了後の印字媒体をこの
スタッカに排出し、貯留しておくものとなっている。そ
してスタッカに貯留された印字媒体は、ユーザが取り去
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが以上のような
従来の印字装置によると、スタッカに貯留された印字媒
体がユーザにより取り去られることなく放置された状態
で印字動作を繰り返した場合、スタッカの貯留容量を超
えて印字媒体が排出される恐れがあり、このときには印
字媒体がスタッカからあふれだしてしまったり、あるい
はスタッカに貯留された印字媒体が新たな印字媒体の排
出の妨げとなって印字媒体詰まりを生じさせてしまう恐
れがあった。
【0004】請求項1および請求項2に記載の発明はと
もに、上述のような事情を考慮してなされたものであ
り、その目的とするところは、スタッカに貯留される印
字媒体の量を一定量以下に抑えることを可能とし、これ
により印字媒体がスタッカからあふれだしてしまった
り、あるいは印字媒体詰まりを生じさせてしまうことを
防止することができる印字装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに請求項1に記載の発明は、スタッカにおける例えば
記録紙などの印字媒体の有無を検出する例えば排出記録
紙センサなどの検出手段と、この検出手段が前記印字媒
体を検出してから、次に前記印字媒体を検出しなくなる
までの期間における印字枚数をカウントする例えば印字
枚数カウント手段などのカウント手段と、例えば記録紙
除去要求手段および表示部よりなる報知手段とを備え、
前記カウント手段によりカウントされた印字枚数が所定
の第1規定値を越えたことに応じて前記報知手段が、前
記スタッカに排出された前記印字媒体の除去を促すため
の例えばメッセージの表示などの所定の報知動作を行な
うようにした。
【0006】また請求項2に記載の発明は、前記請求項
1に記載の発明に加えて例えば印字停止処理手段などの
印字禁止手段を備え、前記カウント手段によりカウント
された印字枚数が所定の第2規定値を越えたのち、次に
前記印字媒体を検出しなくなるまでの期間に、前記印字
禁止手段にが新たな印字媒体への印字を禁止するように
した。
【0007】これらの手段を講じたことにより、検出手
段が前記印字媒体を検出してから、次に前記印字媒体を
検出しなくなるまでの期間における印字枚数がカウント
され、そのカウント値がスタッカに貯留されている印字
媒体の量として監視される。そして、カウント値が所定
の上限値を超えた場合、すなわちスタッカに貯留されて
いる印字媒体が一定量を越えた場合には、前記スタッカ
に排出された前記印字媒体の除去を促すための所定の報
知動作が行なわれ、前記印字媒体の除去がユーザに要求
される。
【0008】また請求項2に記載の発明ではさらに、カ
ウント値が所定の上限値を超えた場合、すなわちスタッ
カに貯留されている印字媒体が一定量を越えている場合
には印字動作が行なわれず、新たな印字媒体のスタッカ
への排出が継続されることが防止される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態につき説明する。
【0010】図1は本実施形態に係る印字装置を適用し
て構成されたファクシミリ装置の要部構成を示す図であ
る。
【0011】この図に示すように本実施形態のファクシ
ミリ装置は、読取部1、主制御部2、画像メモリ3、符
号化・復号化部4、モデム5、網制御回路(NCU)
6、印字制御部7、電子写真機構部8、入力部9および
表示部10を有する。そして読取部1、画像メモリ3、
符号化・復号化部4、モデム5、網制御回路(NCU)
6、印字制御部7、入力部9および表示部10はそれぞ
れ、システムバス11を介して主制御部2に接続されて
いる。
【0012】読取部1は、例えば密着形イメージセンサ
などを用いて読取原稿の画像を読み取り、これにより得
られる画像信号に対してA/D変換処理、シェーディン
グ補正やガンマ補正などの周知の補正処理、2値化処理
などの所定の画処理を施して所定形態の画像データを生
成するものである。
【0013】読取部1が生成した画像データは、主制御
部2の制御の下に画像メモリ3に一旦格納されたのち、
送信またはコピーのために用いられる。すなわち、送信
を行うのであれば、画像メモリ3に格納された画像デー
タは主制御部2の制御の下に符号化・復号化部4に与え
られて冗長度圧縮のための符号化がなされたのち、モデ
ム部5に与えられる。そして符号化がなされた画像デー
タは、モデム部5により変調されて所定形態のファクシ
ミリ伝送信号に変換されたのちに、網制御回路(NC
U)6を介して電話回線Cへと送出される。またコピー
を行うのであれば、画像メモリ3に格納された画像デー
タは主制御部2の制御の下に印字制御部7へと与えられ
る。
【0014】一方、電話回線Cを介してファクシミリ伝
送信号が到来した場合、このファクシミリ伝送信号は網
制御回路6を介してモデム4に与えられ、復調されて画
像データが再生される。モデム4が再生した画像データ
は、主制御部2の制御の下に画像メモリ3に一旦格納さ
れたのち、必要に応じて、符号化・復号化部4で冗長度
圧縮符号の復号化がなされて印字制御部7へと与えられ
る。
【0015】印字制御部7は、主制御部2の制御の下
に、電子写真機構部8の各部の動作を総括的に制御し、
電子写真プロセスを実現するものである。また印字制御
部7は、電子写真機構部8に設けられた各種のセンサの
出力を取り込んで、システムバス11を介して主制御部
2へと与える機能を有する。
【0016】電子写真機構部8は、感光ドラム81、帯
電器82、露光ヘッド83、現像装置84、転写ローラ
85、クリーニング装置86、定着装置87、給紙機構
部88、記録紙トレイ39、スタッカ90および排出記
録紙センサ91を有する。
【0017】感光ドラム81は、例えばアルミニウムな
どの導電体により形成され、外周面に感光導電材料を塗
布して感光層を形成したものである。感光ドラム81
は、図示しない駆動伝達機構により回転される。この感
光ドラム81の周辺には、感光ドラム81の外周面に沿
って帯電器82、露光ヘッド83、現像装置84、転写
ローラ85およびクリーニング装置86がそれぞれ配置
されている。
【0018】帯電器82は、例えば周知のスコロトロン
帯電器などよりなり、感光ドラム81の表面を所定電位
(例えば−600V)に均一帯電する。
【0019】露光ヘッド83は、例えば周知のレーザビ
ームスキャナやLEDヘッドなどを用いてなり、感光ド
ラム81の感光面の露光を行って感光ドラム81の感光
面に静電潜像を形成するものである。
【0020】現像装置84は、感光ドラム81の感光面
に形成された静電潜像をトナーによって現像し、感光ド
ラム81の感光面にトナー像を形成する。
【0021】転写ローラ85には、図示しない転写電源
からトナーの帯電電位とは逆極性で所定電圧値(例えば
+1350V)の転写電圧が印加される。そしてこの転
写ローラ85は、記録紙トレイ89に貯留されたカット
紙(定形紙)状の記録紙Pのうちの給紙機構部88によ
って供給された記録紙Pに対して、感光ドラム81に形
成されたトナー像を転写するものである。
【0022】クリーニング装置86は、記録紙Pに転写
されずに感光ドラム81に残留しているトナーを掻き落
とし、回収する。
【0023】定着装置87は、ヒートローラ87aを有
し、記録紙Pに転写されたトナー像(画像)を記録紙P
に対して溶融定着させるものである。
【0024】スタッカ90は、定着装置87によって画
像が定着されて排出される記録紙Pを貯留しておくため
のものである。
【0025】排出記録紙センサ91は、例えば光センサ
やマイクロスイッチなどよりなり、スタッカ90におけ
る記録紙Pの有無を検出するものである。この排出記録
紙センサ91は、記録紙Pの有無を示す検出信号を、印
字制御部7へと出力する。
【0026】以上の構成の電子写真機構部8は、周知の
電子写真プロセスによって記録紙Pに対する印字を行な
うものである。なお、ここで言う“印字”とは、文字列
の形成には限らず、絵、図形や写真なども含む様々な画
像の記録紙への形成を意味する。
【0027】入力部9は、例えば多数のキースイッチを
有して構成され、ユーザが主制御部2に対して各種の指
示入力を行うために使用されるものである。
【0028】表示部10は、例えばLCDやLEDなど
を用いてなり、主制御部2の制御の下にユーザに対して
通知すべき各種の情報の表示を行うものである。
【0029】ところで、主制御部2は例えばマイクロプ
ロセッサを主体として構成されており、本ファクシミリ
装置の各部を総括制御することでファクシミリ装置とし
ての動作を実現するものである。またこの主制御部2
は、ファクシミリ装置における周知の一般的な制御手段
に加えて、印字枚数カウント手段2a、記録紙除去要求
処理手段2bおよび印字停止処理手段2cを有してい
る。このうち印字枚数カウント手段2aは、排出記録紙
センサ91がOFF(無検出状態)からON(検出状
態)に変化した時点から、排出記録紙センサ91がON
からOFFに変化するまでの期間における印字枚数をカ
ウントするものである。記録紙除去要求処理手段2b
は、印字枚数カウント手段2aのカウント値に基づいて
スタッカ90での記録紙Pの貯留量を監視し、記録紙P
の貯留量が一定量を超えた際にはその記録紙Pをスタッ
カ90から除去することをユーザに対して促すための所
定の処理を行なうものである。そして印字停止処理手段
2cは、印字枚数カウント手段2aのカウント値に基づ
いてスタッカ90での記録紙Pの貯留量を監視し、記録
紙Pの貯留量が一定量を超えている際には印字動作を停
止させるための処理を行なうものである。
【0030】次に以上のように構成されたファクシミリ
装置の動作を説明する。なお、ファクシミリ送受信時な
どにおける動作は既存の一般的なファクシミリ装置と同
様であるので説明を省略し、ここでは印字時の動作を中
心に説明する。
【0031】まず、受信画像の記録やコピーなどのよう
に印字を行う必要が生じると、主制御部2は印字制御部
7に印字動作の実行を指示する。これを受けて印字制御
部7は、電子写真機構部8の各部を周知の如く動作させ
て、印字動作を実行する。そして画像の印字がなされた
記録紙Pは、スタッカ90へと貯留されて行く。
【0032】さて、この状態において主制御部2は、印
字枚数カウント手段2a、記録紙除去要求処理手段2b
および印字停止処理手段2cにより、スタッカ90での
記録紙Pの貯留量状況の監視処理を以下のようにして行
なっている。
【0033】すなわち主制御部2は、排出記録紙センサ
91の検出出力を印字制御部7を介して受け、排出記録
紙センサ91がOFFであるかぎりは記録枚数のカウン
ト値値nを“0”としたままで待機している(ステップ
ST1およびステップST2)。
【0034】ここで、前述のように印字動作が実行され
て記録紙Pがスタッカ90に排出され、排出記録紙セン
サ91がONとなると主制御部2は、1枚分の画像の印
字が完了するか、あるいは排出記録紙センサ91がOF
F状態へ変化するのの待ち受け状態に入る(ステップS
T3およびステップST4)。
【0035】この状態において、印字制御部7から1枚
分の画像の印字が完了した旨の通知がなされると、主制
御部2はカウント値nを1つインクリメントする(ステ
ップST5)。そして主制御部2は、インクリメントし
たのちのカウント値nが所定の上限値を上回っているか
否かの判断を行い(ステップST6)、カウント値nが
上限値よりも小さければステップST3およびステップ
ST4による待ち受け状態に戻る。このようにして、排
出記録紙センサ91がONとなったのちにおける印字枚
数がカウントされる。なお上限値は、その枚数の記録紙
Pをスタッカ90に貯留しても、記録紙Pのあふれだし
や紙ジャムなどの不具合が生じることない範囲で任意に
設定しておく。
【0036】一方、カウント値nが上限値を上回るより
前にスタッカ90に貯留された記録紙Pがユーザにより
除去され、排出記録紙センサ91がOFFとなったら、
主制御部2はステップST2およびステップST3によ
る待機状態に戻る。
【0037】さて、スタッカ90に貯留された記録紙P
が除去されることなく印字動作が続けられ、カウント値
nが上限値を上回ると、主制御部2は印字禁止モードを
設定する(ステップST7)。また主制御部2は、スタ
ッカ90に貯留されている記録紙Pの除去を促すメッセ
ージを表示部10に表示させ、ユーザに記録紙Pの除去
を要求する(ステップST8)。
【0038】印字禁止モードが設定されているときに主
制御部2は、ファクシミリ送受信や印字動作を制御する
別のルーチンにおいて印字動作にかかる処理を行なわな
い。このときにファクシミリ受信の必要が生じた場合に
は、受信した画像データを画像メモリに蓄積しておく
か、あるいは受信を拒否するなどする。
【0039】この状態で主制御部2は、スタッカ90か
ら記録紙Pが除去され、排出記録紙センサ91がOFF
となるのを待ち受ける(ステップST9)。そして排出
記録紙センサ91がOFFとなったら、主制御部2は印
字禁止モードを解除し(ステップST10)、こののち
ステップST2およびステップST3による待機状態に
戻る。
【0040】以上のように本実施形態によれば、排出記
録紙センサ91によりスタッカ90における記録紙Pの
有無の検出を行ない、記録紙Pがスタッカ90に貯留さ
れているときには印字枚数をカウントすることでスタッ
カ90での記録紙Pの貯留量を監視する。そしてスタッ
カ90での記録紙Pの貯留量が所定の上限を上回ってし
まった場合には、スタッカ90からの記録紙Pの除去を
ユーザに促すので、これにより記録紙Pの除去を行なう
べきであることを知ったユーザが記録紙Pの除去を行な
うことによって、記録紙Pのあふれだしや紙ジャムなど
の不具合が生じることが防止される。
【0041】さらに本実施形態によれば、スタッカ90
での記録紙Pの貯留量が所定の上限を上回った場合に
は、スタッカ90からの記録紙Pの除去がなされるまで
は印字動作を行なわないようにしたので、ユーザが記録
紙Pの除去を促す表示に気付かずに記録紙Pの除去がな
されなかったとしても、記録紙Pの排出を継続してしま
って記録紙Pのあふれだしや紙ジャムなどの不具合が生
じてしまうことが確実に防止される。
【0042】また本実施形態によれば、従来よりあるフ
ァクシミリ装置の構成に、排出記録紙センサ91を付加
するとともに、主制御部2の動作プログラムに若干の変
更を加えることで極めて容易に実現することができ、製
造コストの上昇はほとんどない。しかも排出記録紙セン
サ91は、記録紙Pの有無を検出できれば良いので、極
めて安価な製品を用いることができる。
【0043】なお本発明は前記実施形態に限定されるも
のではない。例えば前記実施形態では、カウント値が単
一の上限値を越えたことに応じて報知動作および印字動
作の禁止をともに行なうものとしている、すなわち、第
1規定値と第2規定値とを同一としているが、第1規定
値と第2規定値とをそれぞれ異なる値とし、報知動作を
行なうタイミングと印字動作の禁止を行なうタイミング
とを異ならせても良い。すなわち、例えば第2規定値を
不具合が生じない限界値に近く設定するとともに、第1
規定値を第2規定値よりも小さく設定しておくことで、
スタッカに貯留される印字媒体の量が限界に至る以前に
報知動作を行なっておき、ここから印字媒体の量が限界
に至るまでの間に印字媒体の除去が行なわれなかった場
合にのみ印字動作を禁止するようにすることができる。
【0044】また前記実施形態では、報知動作として
は、所定のメッセージを表示部10にて表示するものと
しているが、ランプの点灯などによる可視表示による報
知を行なったり、あるいは音声メッセージや警報音を発
することによる報知を行なうようにしても良い。
【0045】また前記実施形態では、本発明の印字装置
をファクシミリ装置に適用して説明しているが、単独の
装置としても実現可能であるし、あるいはディジタル複
写機のようなファクシミリ装置以外の装置に適用するこ
ともできる。
【0046】また前記実施形態では、印字媒体としてカ
ット紙状の記録紙Pを用いるものとしているが、ロール
紙状の記録紙をカットして排出する装置にも本発明の適
用が可能である。また印字媒体は紙には限定されず、O
HPシートのようなフィルム材など任意であって良い。
【0047】また前記実施形態では、電子写真方式によ
って印字を行なうものを例示しているが、熱記録方式や
インクジェット方式などの別の印字方式を用いる場合に
も本発明の適用が可能である。
【0048】このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の変形実施が可能である。
【0049】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、スタッカにお
ける例えば記録紙などの印字媒体の有無を検出する例え
ば排出記録紙センサなどの検出手段と、この検出手段が
前記印字媒体を検出してから、次に前記印字媒体を検出
しなくなるまでの期間における印字枚数をカウントする
例えば印字枚数カウント手段などのカウント手段と、例
えば記録紙除去要求手段および表示部よりなる報知手段
とを備え、前記カウント手段によりカウントされた印字
枚数が所定の第1規定値を越えたことに応じて前記報知
手段が、前記スタッカに排出された前記印字媒体の除去
を促すための例えばメッセージの表示などの所定の報知
動作を行なうようにした。
【0050】請求項2に記載の発明は、前記請求項1に
記載の発明に加えて例えば印字停止処理手段などの印字
禁止手段を備え、前記カウント手段によりカウントされ
た印字枚数が所定の第2規定値を越えたのち、次に前記
印字媒体を検出しなくなるまでの期間に、前記印字禁止
手段にが新たな印字媒体への印字を禁止するようにし
た。
【0051】これらにより、スタッカに貯留される印字
媒体の量を一定量以下に抑えることを可能とし、これに
より印字媒体がスタッカからあふれだしてしまったり、
あるいは印字媒体詰まりを生じさせてしまうことを防止
することができる印字装置となる。
【0052】また請求項2に記載の発明によればさら
に、報知動作を行なってもユーザが印字媒体の除去を行
なわなかった場合にも、印字媒体詰まりを生じさせてし
まうことを防止することができる印字装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る印字装置を適用して
構成されたファクシミリ装置の要部構成を示す図。
【図2】図1中の主制御部2の処理手順を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
1…読取部 2…主制御部 2a…印字枚数カウント手段 2b…記録紙除去要求処理手段 2c…印字停止処理手段 3…画像メモリ 4…符号化・復号化部 5…モデム 6…網制御回路(NCU) 7…印字制御部 8…電子写真機構部 9…入力部 10…表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字媒体への印字を行ない、印字終了後
    の印字媒体をスタッカへと排出する印字装置において、 前記スタッカにおける前記印字媒体の有無を検出する検
    出手段と、 この検出手段が前記印字媒体を検出してから、次に前記
    印字媒体を検出しなくなるまでの期間における印字枚数
    をカウントするカウント手段と、 このカウント手段によりカウントされた印字枚数が所定
    の第1規定値を越えたことに応じて、前記スタッカに排
    出された前記印字媒体の除去を促すための所定の報知動
    作を行なう報知手段とを具備したことを特徴とする印字
    装置。
  2. 【請求項2】 カウント手段によりカウントされた印字
    枚数が所定の第2規定値を越えたのち、次に前記印字媒
    体を検出しなくなるまでの期間には新たな印字媒体への
    印字を禁止する印字禁止手段を備えたことを特徴とする
    請求項1に記載の印字装置。
JP8181977A 1996-07-11 1996-07-11 印字装置 Pending JPH1029755A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009113936A (ja) * 2007-11-07 2009-05-28 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
US8027044B2 (en) 2007-03-23 2011-09-27 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus, print job processing method, and program

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