JPH10297446A - 情報提供システム及び情報提供センタ - Google Patents
情報提供システム及び情報提供センタInfo
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- JPH10297446A JPH10297446A JP9106268A JP10626897A JPH10297446A JP H10297446 A JPH10297446 A JP H10297446A JP 9106268 A JP9106268 A JP 9106268A JP 10626897 A JP10626897 A JP 10626897A JP H10297446 A JPH10297446 A JP H10297446A
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Abstract
能を代行して円滑な走行を維持する。 【解決手段】 車載の通信ECU28は車載ナビ(ナビ
ゲーション)ECU12や音声認識ECU20等の各車
載機器を定期的に監視し、異常を検出するとそのデータ
を情報提供センタに送信する。情報提供センタでは、異
常の生じた機能を特定し、車両との通信条件を考慮して
その機能を代行あるいは部分代行し、得られた処理結果
を通信ECU28に返信する。例えば、車載ナビECU
12が異常の場合、情報提供センタは簡易的なナビゲー
ション機能を実行し、車両を目的地まで誘導する。
Description
び情報提供センタに関し、特に車載機に異常が生じた場
合の処理に関する。
(車載機)の故障診断を行うシステムが提案されてい
る。
は、次のような故障診断装置が開示されている。すなわ
ち、整備員が、必要とする整備マニュアルデータの要求
を携帯型故障診断装置に入力すると、ホストコンピュー
タにマニュアルデータの要求が無線通信により送信さ
れ、ホストコンピュータでは該当する整備マニュアルデ
ータをCD−ROMから検索し、この検索した整備マニ
ュアルデータを携帯型故障診断装置に送信する。する
と、整備マニュアルデータが携帯型故障診断装置のディ
スプレイ上に表示されるので、整備員はこれを見ながら
診断作業を行うことができる。
来技術においても、最終的には整備員(あるいはユー
ザ)がマニュアルデータを参照しながら車両の故障診断
及び故障修理を行わなければならず、負担が大きい問題
がある。さらに、例えば走行中にいずれかの車載機器の
異常が発生しても、修理工場等で修理するまではその機
器が使用できない問題があった。例えば、近年車載化が
進んでいるナビゲーションシステムの地図データベース
に異常が発生した場合、ナビゲーション画面上に地図デ
ータを表示できないので、ユーザはナビゲーションシス
テムを有効に活用できない問題があった。
みなされたものであり、その目的は、車載機に異常が発
生した場合でも、その異常を自動的に診断し、損なわれ
た機能を代行することで円滑な走行を維持する情報提供
システム及び情報提供センタを提供することにある。
に、第1の発明は、車載機と情報センタとの間でデータ
を送受する情報提供システムであって、前記車載機側に
は、車載機の異常に関する情報を前記情報センタに送信
する異常送信手段と、前記情報センタからのデータを受
信するデータ受信手段とを有し、前記情報センタ側に
は、前記情報に基づいて前記車載機の異常機能を判定す
る判定手段と、前記異常機能に応じた代行処理を選定す
る選定手段と、前記代行処理に必要なデータを前記車載
機に送信するデータ送信手段とを有することを特徴とす
る。異常により損なわれた車載機の機能に対応した代行
処理を情報提供センタで実行することで、たとえ異常が
生じても情報提供センタ側のサポート下で円滑な走行を
維持できる。なお、「代行処理」には、損なわれた機能
を完全に代行する場合の他、損なわれた機能の主要部の
みを代行して簡易化する場合、損なわれた機能を他の等
価な処理に置換する場合等も含まれる。
て、前記選定手段は、さらに前記車載機との通信条件に
応じて前記代行処理を選定することを特徴とする。時々
刻々変化し得る通信条件を考慮して代行処理を選定する
ことで、最適の代行処理を実行できる。
て、前記通信条件は、前記車載機との連続通信の有無で
あることを特徴とする。損なわれた機能の性質によって
は、代行処理するために車両と情報提供センタとの間に
連続通信が望ましい場合がある一方、車両は走行してい
る環境によっては連続通信を確保できない場合もある。
そこで、連続通信の有無に応じて代行処理を選定するこ
とで、より適当な代行処理を実行できる。
情報を提供する情報提供センタであって、車両から送信
された異常機器に関する情報を受信する受信手段と、車
両から送信された異常機器に関する情報に基づき、前記
異常機器の損なわれた機能の少なくとも一部を代行処理
する処理手段と、前記処理手段の処理結果を前記車両に
送信する送信手段とを有することを特徴とする。車載と
いう制約のない情報提供センタで車載機の機能を完全
に、あるいは部分的に代行処理することで、車載機の種
々の異常事態に対応することができ、車両の円滑な走行
が可能となる。
形態について説明する。
されている。GPS(あるいはDGPS)10、車載ナ
ビゲーション(図では車載ナビと略記)用のECU(電
子制御装置)12、地図データベース14及び車速セン
サやヨーレートセンサ等の各種センサ16が設けられ、
GPS10で検出された位置データやセンサで検出され
た位置データがデータバス1を通じて、あるいは直接に
車載ナビECU12に供給される。車載ナビECU12
はマイクロコンピュータで構成され、入力したこれらの
データに基づいて車両の現在位置を検出する。そして、
CD−ROM等で構成される地図データベース14に記
憶された地図データを読み出して、ディスプレイ18上
に読み出した地図データと現在位置を重畳表示する。音
声認識ECU20は、ユーザがマイク22から入力した
目的地等の音声を認識して車載ナビECU12に供給
し、また、車載ナビECU12からの信号に基づいて案
内音声を合成してスピーカ24から出力する。案内音声
は、車載ナビECU12で探索して得られた目的地まで
の推奨経路に従ってユーザを案内するための音声であ
り、例えば案内対象交差点で左折すべき場合には、対象
交差点の手前所定距離(例えば700m)で「次の交差
点を左折です」等と出力する。操作部26は、ディスプ
レイ18近傍に設けられたスイッチやタッチスイッチ等
で構成され、ユーザが目的地や経由地、あるいは後述す
る情報提供センタの代行処理を容認するか否かをシステ
ムに入力するために用いられる。通信ECU28は、情
報提供センタとのデータ送受を制御するもので、通信装
置(インターフェース)30、アンテナ32を介して車
載の各機器のデータを情報提供センタに送信するととも
に、情報提供センタから送られたデータを受信して各機
器に供給する。走行制御ECU34は、ユーザが設定し
た車速で車両を走行させる定速走行や、前方車との車間
距離を一定に維持する車間制御走行を実行すべく、スロ
ットルアクチュエータやブレーキアクチュエータを駆動
する。VICS(Vehicle Information Communicatio
n System)用ECU36は、FMレシーバ38やビー
コン送受信機40で受信したFM多重放送や光(あるい
は電波)信号に含まれる交通情報を抽出し、車載ナビE
CU12に供給する。車載ナビECU12では、交通情
報に含まれる規制情報等をディスプレイ18上に表示
し、あるいは探索して得られた経路を新たに取得した交
通情報で更新してユーザに提示する。
(あるいはLAN)で相互に接続された構成において、
車載ナビECU12や通信ECU28、走行制御ECU
34等の各ECUは自己のダイアグ(診断)機能を有し
ており、通信ECU28は、バス(LAN)につながる
各ECUと定期的に通信を行ってその動作状態をモニタ
リングする(ポーリング)。そして、各ECUが正常に
動作しているか、それとも未接続かもしくは何らかの異
常が生じているかを常に監視し、正常に動作していない
場合には、情報センタにそのデータを送信する。
00側の構成が示されている。主要な構成は、通信イン
ターフェース(I/F)100a、処理装置100b、
記憶装置100cであり、通信インターフェース(I/
F)100aは車載機から送信された異常に関するデー
タを受信して処理装置100bに供給する。また、処理
装置100bはコンピュータで構成され、その機能とし
ては、異常に関するデータに基づいて車載機の異常機能
を特定するダイアグ(診断)機能、車載機のナビゲーシ
ョン機能に代わって目的地までの経路を探索する経路計
算機能、車載機の音声合成機能に代わって案内音声等を
生成する音声合成機能等がある。記憶装置100cに
は、車両及び車載機器に関するデータや地図データを含
む路側の施設に関するデータ等の各種情報、及び収集し
た交通情報が格納されており、処理装置100bは適宜
これらの情報を読み出して車載機に送信する。本実施形
態における情報提供センタの重要な機能の一つは、異常
の生じた車載機の機能を完全に、あるいはその一部を代
行することであり、従来の情報提供センタが有していた
情報提供の機能をさらに進めたものである。
処理についてそれぞれ説明する。
る。上述したように、通信ECU28は各ECUが正常
に動作しているか否かを常に監視しており、異常を発見
した場合にはその異常に関するデータを情報提供センタ
100に送信する(S101)。なお、図では、異常に
関するデータを「ダイアグデータ」と称しており、これ
は情報提供センタ100が異常の生じた車載機の機能を
特定する(ダイアグ:診断)ための基礎データであるこ
とを意味している。ダイアグデータを送信すると、情報
提供センタ100では後述するようにダイアグの結果に
応じた処理メニューを送信してくるので、通信ECU2
8はこれを受信し(S102)、ディスプレイ18上に
処理メニューを表示する。この処理メニューは、例えば
「これから***機能を代行します。よろしいですか」
等のメッセージとともに「OK」、「NO」のタッチス
イッチが表示されるものであり、ユーザが情報提供セン
タ100による処理を望む旨「OK」を操作部26から
入力すると(S103でYES)、通信ECU28は
「OK」信号を情報提供センタ100に送信する(S1
04)。ユーザによる「OK」信号を受信した情報提供
センタ100では、後述するように異常のために損なわ
れた車載機の機能を代行するためのデータを送信してく
るので、このデータを受信し(S105)、情報提供セ
ンタ100の代行処理に依存しつつ走行を継続する。一
方、ユーザが情報提供センタ100による代行処理を望
まない場合には、その旨「NO」を操作部26から入力
する(S103でNO)。この場合情報提供センタ10
0から代行処理のデータは送信されない。
示されている。車載機からのダイアグデータを受信する
と、処理装置100bはこのダイアグデータに基づいて
異常の生じた機能を特定する(S201)。具体的に
は、例えば車載機の通信ECU28から音声認識ECU
20の異常データが送信された場合には、ユーザがマイ
ク22から入力した音声(目的地等)を認識する機能及
びスピーカ24から案内音声を出力する機能が損なわれ
たと特定し、地図データベース14の異常データが送信
された場合には、ナビゲーション機能における地図デー
タを読み出す機能が損なわれたと特定する。また、FM
レシーバ38やビーコン送受信機40の異常データが送
信された場合には、VICSにおける交通情報を取得す
る機能が損なわれたと特定し、車載ナビECU12の異
常データが送信された場合には、ナビゲーション機能そ
のものが損なわれたと特定し、ディスプレイ18の異常
データが送信された場合には、ナビゲーションやVIC
Sにおける情報表示機能が損なわれたと特定する。以上
のようにして車載機の異常機能を特定すると、処理装置
100bは次に損なわれた機能を代行するために車両側
との連続通信が必要か否かを判定する(S202)。こ
の判定は、代行する機能によっては常に代行データを車
両側に送信しなければならない場合がある一方、必ずし
も常に送信する必要が無く一定間隔で送信すれば足りる
場合もあることを考慮したものであり、具体的には、例
えばナビゲーション機能を代行する場合には連続通信が
必要で、音声認識機能や表示機能、交通情報取得機能を
代行する場合には連続通信は必要ではないと考えられ
る。
ョン機能を代行する場合には、次に車両が走行している
走路が連続通信可能な走路か否かを判定する(S20
3)。この判定は、ダイアグデータとともに、あるいは
ダイアグデータの送信前後に車載機から送信された目的
地までの経路データと記憶装置100cに記憶されてい
る地図データとを照合して判定することができ、車載機
から目的地データのみを送信して処理装置100bでそ
の目的地に至る経路を算出し、経路上にトンネル等の障
害物があるか否かを判定してもよい。車両の走路にトン
ネル等の障害物が存在しておらず、情報提供センタ10
0からのデータを連続して受信できる場合には、さらに
送信すべきデータ量に見合う通信容量があるか否かを確
認する(S210)。十分な通信容量がある場合には、
ディスプレイ18やマイク22、スピーカ24、操作部
26等のヒューマンインターフェース(HMI)機能に
異常がないか否かを確認した後(S215)、車載機に
対して処理メニューを送信する(S216)。ユーザが
情報提供センタ100による代行処理を望む場合には
「OK」信号を送信してくるので(S104参照)、こ
れを受信すると(S217でYES)、損なわれた機能
を代行してそのデータを車両側に送信する代行処理を行
う(S218)。例えば、車載ナビECU12の異常の
場合、車載機のナビゲーション機能を代行することにな
るので、車載機に対して目的地データやGPS10、セ
ンサ16で検出した現在位置データを情報提供センタ1
00に送るように要求し、これら現在位置データと目的
地データに基づいて目的地に至る経路を計算する。経路
計算に当たっては、記憶装置100cに記憶された地図
データが用いられ、経路が得られるとこの経路に沿って
車両を誘導すべく案内データを順次車両側に送信する。
また、代行する機能が連続通信を必要としない場合(S
202でNO)には、HMI機能が正常に動作している
か否かを確認した後に代行処理を実施する(S21
8)。具体的には、例えばFMレシーバやビーコン送受
信機40の異常の場合、車載機のVICSにおける交通
情報取得機能を代行することになるので、記憶装置10
0cに記憶された交通情報を適当なタイミング(交通情
報が更新されたタイミング)で車両側に送信する。ま
た、音声認識ECU20の異常の場合には、車両に対し
てマイク22から入力されたユーザの音声データを情報
提供センタ100に送信するよう要求し、送られた音声
データを認識してその結果を車両側に送信する。
上にトンネル等の障害物が存在して連続通信できない場
合、あるいは連続通信は可能であっても十分な通信容量
がない場合、さらにはHMI機能に異常がある場合に
は、完全な代行処理が不可能なので損なわれた機能の一
部を代行する部分代行処理モードに移行する(S20
4)。このモードでは、まず部分代行する機能メニュー
Mi(i=1、2、・・・)を抽出する。例えば本来は
連続通信が必要なナビゲーション機能を非連続通信で部
分代行する場合、車両が右左折すべき交差点近傍に達し
た場合に交差点近傍の地図データを送信する機能や案内
矢印で車両を誘導する機能を抽出する。また、ナビゲー
ション機能をディスプレイ18の異常の下で部分代行す
る場合、右左折等の案内データを案内矢印ではなく音声
データとして送信する機能を抽出する。また、非連続通
信の交通情報取得機能をディスプレイ18の異常下で部
分代行する場合、渋滞情報等を音声データとして送信す
る機能を抽出する。部分代行の機能メニューMiを抽出
した後、ある機能メニューMiを実行するに必要な通信
容量があるか否かを確認し(S205)、通信容量が不
足している場合には機能メニューMiを実行することが
できないのでiを1だけインクリメントして(S20
6)次の機能メニューMiに対して同様の判定を行う。
車両との間の通信容量で十分送信できるデータ量の機能
メニューMiが存在しない場合には(S207でN
O)、情報提供センタ100で車載機の損なわれた機能
を代行することができないので、「オペレータに接続し
ますか」等のメッセージを車両側に送信する。ユーザが
これに対して「OK」を送信すると(S208でYE
S)、記憶装置100cに予め記憶された修理工場やデ
ィーラー等のオペレータに接続する(S209)。オペ
レータとの接続後は、ユーザとオペレータが直接音声で
話すことになる。
05でYes)で且つ送信可能な機能メニューMiが存
在する場合には、その機能メニューにとって必要な車載
機のHMI機能が正常に動作するか否かを確認した後
(S211)、「これからMi機能を代行します。よろ
しいですか。」等のメッセージを送信する(S21
2)。ユーザが機能代行を希望する場合には、Mi機能
を代行するためのデータを車両側に送信する(S21
4)。
の通信条件に応じて代行処理を選定し、その処理結果を
車両側に送信することで、車載機の損なわれた機能を補
完することができる。
われた機能を代行した場合の一例が模式的に示されてい
る。車載機のナビゲーションECU12に異常が生じ、
情報提供センタ100でナビゲーション機能を代行しよ
うとするが、地図データ等を送信するのに必要な通信容
量がないため完全な代行は不可能で、部分代行を行った
場合である。(A)は異常発生前の通常のディスプレイ
画面であり、地図データベース14から読み出した地図
データと現在位置が表示されている。この状態でナビゲ
ーションECU12に異常が発生すると、実際には走行
しているため現在位置が変化しているにもかかわらず画
面上は現在位置が動かず、固定されてしまう。すると、
通信ECU28はナビゲーションECU12の異常を情
報提供センタ100に送信する。情報提供センタ100
では、ナビゲーション機能を部分代行するための機能を
抽出し、機能メニューを車両に送信する。
おり、「ナビ(ナビゲーション)不良のためセンタ案内
に切り換えます」のメッセージとともに、「OK」、
「NO」のタッチスイッチが表示される。ユーザが「O
K」スイッチを操作すると、その信号が情報提供センタ
100に送信され、情報提供センタ100ではナビゲー
ション機能の部分代行を実行する。この部分代行処理で
は、地図データ等の大容量データを送信することができ
ないので、車両から送信されてくる現在位置データ(G
PS10及びセンサ16は正常に動作しているので現在
位置検出は可能)に基づいて車両が案内対象交差点に接
近しているか否かを判定し、接近した場合には、右左折
を示す矢印図形を送信して車両を誘導する。
された矢印図形をディスプレイ18に表示した例が示さ
れており、ここでは「○X交差点右折」のメッセージと
ともに右折すべき旨の矢印図形が表示されている。通常
のナビゲーション画面では、地図データとともに現在位
置が表示され、案内対象交差点では別途このような案内
報知がなされるが、情報提供センタ100の部分代行処
理においては、通信容量の制約から簡易的なナビゲーシ
ョン機能が実行される。情報提供センタ100による部
分代行処理は、車両が目的地に到達するまで継続して行
われ、(D)に示すように目的地までの案内が完了する
と終了し、最後に(E)に示すように「ナビECU不良
です。○X販売店に持ち込み下さい」等のメッセージを
表示してユーザに修理を促す。
常発生時に情報提供センタ100が損なわれた機能を判
定し、車両との通信条件等を考慮してその機能を代行あ
るいは部分代行するので、異常が発生していない他の車
載機の機能を生かしつつ、円滑な走行を維持できる。
を有する情報提供センタ100が車載機の機能を代行す
るので、代行できる機能の範囲も拡大し、車載機の種々
の異常にも柔軟に対応することができる。
システム及び情報提供センタによれば、車載機に生じた
異常に応じた適切な機能代行を実行することができ、こ
れにより異常が生じた場合でも円滑な走行を維持するこ
とができる。
る。
である。
る。
トである。
る。
(ナビゲーション)ECU、14 地図データベース、
16 センサ、18 ディスプレイ、20 音声認識E
CU、22 マイク、24 スピーカ、26 操作部、
28 通信ECU、30 通信装置、32 アンテナ、
34 走行制御ECU、36 VICS用ECU、38
FMレシーバ、40 ビーコン送受信機、100 情
報提供センタ、100a 通信I/F(インターフェー
ス)、100b 処理装置、100c 記憶装置。
Claims (4)
- 【請求項1】 車載機と情報センタとの間でデータを送
受する情報提供システムであって、 前記車載機側には、 車載機の異常に関する情報を前記情報センタに送信する
異常送信手段と、 前記情報センタからのデータを受信するデータ受信手段
と、 を有し、前記情報センタ側には、 前記情報に基づいて前記車載機の異常機能を判定する判
定手段と、 前記異常機能に応じた代行処理を選定する選定手段と、 前記代行処理に必要なデータを前記車載機に送信するデ
ータ送信手段と、 を有することを特徴とする情報提供システム。 - 【請求項2】 前記選定手段は、さらに前記車載機との
通信条件に応じて前記代行処理を選定することを特徴と
する請求項1記載の情報提供システム。 - 【請求項3】 前記通信条件は、前記車載機との連続通
信の有無であることを特徴とする請求項2記載の情報提
供システム。 - 【請求項4】 車両に対して種々の情報を提供する情報
提供センタであって、 車両から送信された異常機器に関する情報を受信する受
信手段と、 車両から送信された異常機器に関する情報に基づき、前
記異常機器の損なわれた機能の少なくとも一部を代行処
理する処理手段と、 前記処理手段の処理結果を前記車両に送信する送信手段
と、 を有することを特徴とする情報提供センタ。
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---|---|---|---|
JP10626897A JP3674239B2 (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 情報提供システム及び情報提供センタ |
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- 1997-04-23 JP JP10626897A patent/JP3674239B2/ja not_active Expired - Fee Related
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