JPH10297290A - サンルーフ装置の排水構造 - Google Patents
サンルーフ装置の排水構造Info
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- JPH10297290A JPH10297290A JP9113081A JP11308197A JPH10297290A JP H10297290 A JPH10297290 A JP H10297290A JP 9113081 A JP9113081 A JP 9113081A JP 11308197 A JP11308197 A JP 11308197A JP H10297290 A JPH10297290 A JP H10297290A
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Abstract
合しても、縦フレームの縦樋部の接合側端部に接合材が
はみ出すのを防止して、水の流れを円滑にする。 【解決手段】 縦フレーム7の縦樋部7Aから流れ込む
水を排水するドリップに縦フレーム7の端部に下側から
接合材31を介して接合される接合部33と、下流側で
流入水を受ける水受け部34とを形成する。前記縦フレ
ーム7の縦樋部7Aの接合側端部は、ドリップの水受け
部34の壁34A内面より水受け部34内に突出してい
て、その突出端部35の下面と水受け部34の壁34A
内面との間に接合材31の漏れ出しを許容する懐部36
を形成する。
Description
のサンルーフ装置の排水構造に関する。
ーム構造としては、特開平6−336120号等に開示
されたものがある。このフレーム構造は、ケーブルを介
してルーフパネルを駆動する駆動機構が取り付けられた
横フレームの左右両端と、縦樋部及びルーフパネルの前
後動を案内する案内レール部を有する左右一対の縦フレ
ームの端部とを、横フレームと縦フレームとから流れ込
む水を排水するコーナドリップで連結し、前記コーナド
リップに横フレーム及び縦フレームの各端部に下側から
接合材を介して接合される接合部と、両接合部の間で流
入水を受ける水受け部とを形成している。
ームの端部との間のシールは、前記接合部に凹凸を形成
して、接合材を隙間なく充填させて介在させることによ
り行っている。
ーナドリップの接合部と縦フレームの端部との間をシー
ル材でシールすることにより、水漏れを確実にできるよ
うになっているが、隙間なく充填させるために接合材を
多量に塗布すると、接合材は粘性の高い液体であるの
で、接合部から漏れ出してきて、縦フレームの縦樋部の
接合側端部上まで侵出してくることがあり、接合材のは
み出しがあると、縦樋部上で水の流れが堰き止められ、
円滑な排水が困難になることがある。
に切断して使用されるので、縦樋部の接合側端部にバリ
が存在することもあり、縦樋部のその他の部分と同一高
さでは、水切りを良好にすることが困難になっており、
水面張力による滞留も防止し難い。なお、縦フレームの
後端には自由端ドリップが設けられ、この自由端ドリッ
プと縦フレームとの接合も接合材を介して行われ、コー
ナドリップと同様の問題を有している。
部の接合側端部に、ドリップの水受け部側に突出した突
出端部を形成することにより、その突出端部の下面と水
受け部の壁内面との間の懐部で接合材の漏れ出しを許容
し、縦樋部の接合側端部へのはみ出しを防止できるよう
にしたサンルーフ装置の排水構造を提供するにある。本
発明の他の目的は、突出端部を水受け部内方に下向き傾
斜させることにより、突出端部での水の流れを円滑にで
きるようにしたサンルーフ装置の排水構造を提供するに
ある。
が他方より前方に位置するように傾斜させることによ
り、突出端部に付着する水を左右一方に集めて排水を円
滑にできるようにしたサンルーフ装置の排水構造を提供
するにある。本発明の他の目的は、突出端部の左右方向
中途位置に切欠を形成することにより、突出端部での水
の切れをさらに良好にできるようにしたサンルーフ装置
の排水構造を提供するにある。
のための第1の具体的手段は、開口部4を開閉するルー
フパネル2を開閉動作可能に支持案内する縦フレーム7
に縦樋部7Aを形成し、この縦フレーム7の端部に縦樋
部7Aから水が流れ込むドリップを設け、このドリップ
に縦フレーム7の端部に下側から接合材31を介して接
合される接合部33と、この接合部33の下流側で流入
水を受ける水受け部34とを形成しているサンルーフ装
置の排水構造において、前記縦フレーム7の縦樋部7A
の接合側端部は、ドリップの水受け部34の壁34A内
面より水受け部34内に突出していて、その突出端部3
5の下面と水受け部34の壁34A内面との間に接合材
31の漏れ出しを許容する懐部36を形成していること
である。
とドリップの接合部33とを接合する接合材31が水受
け部34側に漏れ出してきても、縦樋部7A上まではみ
出すことがなく、水を堰き止めないので排水が円滑にな
る。本発明における課題解決のための第2の具体的手段
は、ケーブル13を介してルーフパネル2を駆動する駆
動機構14が取り付けられた横フレーム6の左右両端
と、縦樋部7A及びルーフパネル3の前後動を案内する
案内レール部7Bを有する左右一対の縦フレーム7の端
部とを、横フレーム6と縦フレーム7とから流れ込む水
を排水するコーナドリップ9で連結し、前記コーナドリ
ップ9に横フレーム6及び縦フレーム7の各端部に下側
から接合材31を介して接合される接合部32、33
と、両接合部32、33の間で流入水を受ける水受け部
34とを形成しているサンルーフ装置の排水構造におい
て、前記縦フレーム7の縦樋部7Aの接合側端部は、コ
ーナドリップ9の水受け部34の壁34A内面より水受
け部34内に突出していて、その突出端部35の下面と
水受け部34の壁34A内面との間に接合材31の漏れ
出しを許容する懐部36を形成していることである。
とコーナドリップ9の接合部33とを接合する接合材3
1が水受け部34側に漏れ出してきても、縦樋部7A上
まではみ出すことがなく、水を堰き止めないので排水が
円滑になる。本発明における課題解決のための第3の具
体的手段は、第1又は2の具体的手段に加えて、前記突
出端部35は、水受け部34内方に下向き傾斜している
ことである。
が集まり、水垂れが円滑になる。本発明における課題解
決のための第4の具体的手段は、第1〜3のいずれかの
具体的手段に加えて、前記突出端部35は、左右一方が
他方より前方に位置するように傾斜していることであ
る。これによって、突出端部35に付着する水が左右一
方に集められ、排水が円滑になる。
体的手段は、第1〜4のいずれかの具体的手段に加え
て、前記突出端部35は、左右方向中途位置に切欠37
を形成していることである。これによって、突出端部3
5での水の表面張力による滞留が阻止されて、水切れが
さらに良好になる。
に基づいて説明する。図1〜9において、1は乗用車の
ルーフ2に取り付けられたサンルーフ装置で、ルーフパ
ネル3をチルト動作及びスライド動作させることによ
り、ルーフ2に形成した開口部4を開閉するように構成
されている。ルーフパネル3は金属、ガラス又は合成樹
脂で形成され、その下方にサンシェードが配置されるこ
ともある。
けられている。このフレーム5は複数の部材が結合され
た枠構造体であり、前樋部6Aを有する前部の横フレー
ム6と、縦樋部7A及びルーフパネル案内レール部7B
を有する左右一対の縦フレーム(ガイドレール)7と、
左右縦フレーム7の前後中途部を連結する補強横フレー
ム8と、横フレーム6の左右各端と左右各縦フレーム7
の前端とを連結するコーナドリップ9及びカバー部材1
0とを有している。
を押し出し成形していて直線形状であり、図2、5に示
すように、溝形状の前樋部6Aより前側にケーブル13
を左右両端まで案内するケーブル挿通部6Bが一体成形
されており、左右中途部にモータ又はハンドルなどでケ
ーブル13を押し引き駆動する駆動機構14が取り付け
られている。
をリブ状に突出して一体成形していることにより、平板
状のものより強度が向上でき、抜き孔面積を大きくして
軽量化が可能になっている。左右各縦フレーム7は、ア
ルミ合金等の金属を押し出し成形していて直線形状であ
り、図2、6に示すように、左右の案内レール部7Bの
間に溝形状の縦樋部7Aが形成され、外側の案内レール
部7Bの上側にケーブル13を案内するケーブル挿通部
7Cが一体成形されている。
は、前支持体15と、前記ケーブル13に連結されたス
ライダ(図示せず)とが前後摺動自在に支持され、スラ
イダにカム体16が連動連結されている。前記ルーフパ
ネル3の下面には左右にブラケット17が固定され、こ
の各ブラケット17には前後支持部17F、17Rが形
成されている。前支持部17Fは2本のピン18、19
を介して前支持体15に連結されており、前支持体15
にはピン18に嵌合する略前後方向の長孔と、ピン19
に嵌合する後上向き傾斜状の長孔とが形成されている。
フタ20の先端がピン21を介して枢支連結されてい
る。このピン21にはカムフォロァが枢支され、カム体
16の上面に形成したカム面16A上を転動可能になっ
ている。リフタ20に設けた下支持軸22は、カム体1
6の下側の溝16B内に挿入され、中途支持軸23はカ
ム体16の上側の溝16C内にそれぞれ挿入されてい
て、前後方向摺動自在に支持されている。
すると、ルーフパネル3は実線で示す全閉状態からピン
18を中心にチルトアップ動作をし、逆に、カム体16
を図8の状態から後方移動すると、全閉状態からチルト
ダウン動作をし、図8点線で示すチルトダウン状態から
更にカム体16を後方移動させると、チルトダウン状態
のままで開口部4を全開する位置まで移動するように構
成されている。
リップ9図示せず)が設けられ、左右スライダにはルー
フパネル3と共に前後動するドリップレール24が連結
されている。なお、サンルーフ装置1としては、ルーフ
パネル3をチルトアップ状態から後方へ移動するチルト
スライダ形式、チルト動作のみするチルト形式のもので
もよく、また、横フレーム6及び駆動機構14が開口部
4の後部側に配置されるものでもよく、その場合、コー
ナドリップ9はフレーム5の後左右コーナ部を形成す
る。
と左右各縦フレーム7の端部とは非重合状態に近接配置
されており、両近接端部をコーナドリップ9とこのコー
ナドリップ9に被さるカバー部材10とで連結してい
る。コーナドリップ9とカバー部材10とは、合成樹脂
又は金属等で形成することができ、ここではコーナドリ
ップ9が合成樹脂、カバー部材10が金属でそれぞれ形
成され、コーナドリップ9の一端の接合部32の上側に
横フレーム6の端部を接合材31を介して当てがって固
定し、他端の接合部33の上側に縦フレーム7の前端部
を接合材31を介して当てがって固定し、それらの上側
にカバー部材10を当てがって固定しており、固定手段
にはネジの他にボルト又はリベット等が使用される。
9に対して横フレーム6及び縦フレーム7を連結した状
態で行うのが製作上好ましいが、コーナドリップ9とカ
バー部材10とで横フレーム6を挟んだ状態でネジで共
締めし、次に縦フレーム7を挟んだ状態でネジで共締め
してもよい。コーナドリップ9の両端の接合部32、3
3には、横フレーム6及び縦フレーム7の各長手方向と
交差する溝が1本以上形成されていて、凹凸状となって
おり、この溝に接合材31を溝容積より多く塗布充填
し、そして横フレーム6及び縦フレーム7を当てがっ
て、それらと接合部32、33との合わせ面の全域にわ
たって、接合材31が介在するようにしている。
好ましいが、その他のシール材又は接着剤を使用するこ
とができ、コーナドリップ9と横フレーム6及び縦フレ
ーム7との間のシールが確実にできればよい。前記駆動
機構14によって押し引きされるケーブル13は、横フ
レーム6のケーブル挿通部6Bから縦フレーム7のケー
ブル挿通部7Cに至るので、コーナドリップ9及びカバ
ー部材10にもケーブル13が挿通されたケーブルコー
ナ挿通部40、41が形成され、植毛したケーブル13
であっても低抵抗で円滑に案内できるようになってい
る。
断面半円弧形状で、コーナドリップ9とカバー部材10
の両方に形成されているが、どちらか一方でもよく、横
フレーム6の左右ではケーブル13が平行に挿通される
状態と交差する状態とがあるので、図1、9に示すよう
に、左右のコーナドリップ9及びカバー部材10におけ
るケーブルコーナ挿通部40、41の形状は異なる。
前樋部6Aと縦フレーム7の縦樋部7Aとから流れ込む
水を受け止める凹形状の水受け部34を有し、この水受
け部34にはドレン口39が連通形成されていて、ドレ
ンホースを介して外部に排水可能になっている。このド
レン口39はコーナドリップ9の外面より内側に位置
し、カバー部材10の外周部分で保護されて、破損され
難いようになっている。
の縦フレーム7の流水延長位置には、舌形状の流れ規制
部30が形成されている。この流れ規制部30は、縦フ
レーム7の縦樋部7Aから水受け部34内に流れてきた
水が、水受け部34の円弧状外壁34Bに沿って流れ
て、横フレーム6の前樋部6Aへ回り込もうとするのを
防止するためのものである。
レーキをかけたときに多く、そのため縦フレーム7の流
水延長位置に流れ規制部30を形成しているが、横フレ
ーム6の流水延長位置にも形成してもよく、また、両方
形成するか又は両方を兼用する位置に1つ形成するかし
てもよい。カバー部材10は鉄板等で平面視円弧形状に
形成され、コーナドリップ9の略外周側半分を被い、そ
の両端で横フレーム6と縦フレーム7の端部をコーナド
リップ9と共に挟むようにして連結しており、図1、7
に示すように、コーナドリップ9の水受け部34を被う
ことにより、水受け部34に流入してくる水が飛散する
のを防止している。このカバー部材10はコーナドリッ
プ9の全面を被う形状に形成することも可能である。
部は、コーナドリップ9の水受け部34の壁34A内面
より水受け部34内に突出していて、突出端部35を形
成している。この突出端部35は突出した分だけ、その
下面と水受け部34の壁34A内面との間に懐部36を
形成することになる。この懐部36の存在により、縦フ
レーム7の前端とコーナドリップ9の接合部33とを接
合する接合材31が水受け部34側に漏れ出しても、そ
の接合材31は懐部36に出るだけで、突出端部35の
上側にはみ出るのを防止できる。また、従来より多量の
接合材31を充填でき、シール効果を高めることが可能
になる。
下向き傾斜していて、縦フレーム7の接合側端部上で表
面張力によって水が溜まるのを防止している。この突出
端部35は円弧状に屈曲して下向き傾斜させてもよい。
また、突出端部35の下端縁は、左右方向に傾斜(左右
一端が他端より前側となるように傾斜)していて、水が
一端部に集合し易くしている。この突出端部35の下端
縁を左右一端から他端へ前下から後上へ3次元的に傾斜
させることもできる。
位置に1つ以上(実施の形態では2つ)の切欠37を形
成していて、表面張力を阻止して左右方向の水の切れを
よくしている。突出端部35のこれらの形状が総合し
て、縦フレーム7の接合側端部での水切りを良好にして
いる。図10は本発明の他の実施の形態を示しており、
縦フレーム7の縦樋部7Aの後端の接合側端部は前記実
施の形態の前端の接合側端部と同一に形成され、ドリッ
プ9Rは図9にも示すように、左右縦フレーム7の自由
端(後端)に装着されており、縦フレーム7の縦樋部7
Aの後端部下面に接合材31を介して当てがって固定さ
れる凹凸の有る接合部33、流れ込む水を受け止める凹
み形状の水受け部34、排水用のドレン口39等を有す
る。
4の傾斜壁34Rが、前記縦フレーム7の縦樋部7Aの
接合側後端部の突出端部35から下方に離れていて、懐
部36を形成しており、水受け部34側に漏れ出してく
る接合材31のはみ出るのを防止している。また、縦樋
部7Aの突出端部35の下向き傾斜形状、左右傾斜形
状、切欠37等によって水切りを良好にしている。
るものではなく、種々変形することができる。例えば、
コーナドリップ9又は自由端ドリップ9Rの接合部33
の接合材31充填用凹凸を細かくかつ多数形成したり、
又は形成しなかったりしてもよく、また、横フレーム6
の縦樋部6Aの接合側端部も突出端部35と同一形状に
形成して、水切りを良好にするようにしてもよい。
ム7の縦樋部7Aの接合側端部は、コーナドリップ9又
は自由端ドリップ9Rの水受け部34の壁34A内面よ
り水受け部34内に突出していて、その突出端部35の
下面と水受け部34の壁34A内面との間に接合材31
の漏れ出しを許容する懐部36を形成しているので、縦
フレーム7の接合側端部とコーナドリップ9の接合部3
3とを接合する接合材31が水受け部34側に漏れ出し
てきても、縦樋部7A上にはみ出して水を堰き止めると
いうことがなく、排水が円滑にできる。
下向き傾斜し、左右一方が他方より前方に位置するよう
に傾斜し、左右方向中途位置に切欠37を形成している
ので、突出端部35での水の表面張力を減少して流れを
円滑にでき、付着する水が左右一方に集められて排水を
促進でき、これらを総合することによってさらに突出端
部35での水の切れを良好にできる。
面図である。
断面側面図である。
る。
図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 開口部(4)を開閉するルーフパネル
(2)を開閉動作可能に支持案内する縦フレーム(7)
に縦樋部(7A)を形成し、この縦フレーム(7)の端
部に縦樋部(7A)から水が流れ込むドリップを設け、
このドリップに縦フレーム(7)の端部に下側から接合
材(31)を介して接合される接合部(33)と、この
接合部(33)の下流側で流入水を受ける水受け部(3
4)とを形成しているサンルーフ装置の排水構造におい
て、 前記縦フレーム(7)の縦樋部(7A)の接合側端部
は、ドリップの水受け部(34)の壁(34A)内面よ
り水受け部(34)内に突出していて、その突出端部
(35)の下面と水受け部(34)の壁(34A)内面
との間に接合材(31)の漏れ出しを許容する懐部(3
6)を形成していることを特徴とするサンルーフ装置の
排水構造。 - 【請求項2】 ケーブル(13)を介してルーフパネル
(3)を駆動する駆動機構(14)が取り付けられた横
フレーム(6)の左右両端と、縦樋部(7A)及びルー
フパネル(3)の前後動を案内する案内レール部(7
B)を有する左右一対の縦フレーム(7)の端部とを、
横フレーム(6)と縦フレーム(7)とから流れ込む水
を排水するコーナドリップ(9)で連結し、前記コーナ
ドリップ(9)に横フレーム(6)及び縦フレーム
(7)の各端部に下側から接合材(31)を介して接合
される接合部(32、33)と、両接合部(32、3
3)の間で流入水を受ける水受け部(34)とを形成し
ているサンルーフ装置の排水構造において、 前記縦フレーム(7)の縦樋部(7A)の接合側端部
は、コーナドリップ(9)の水受け部(34)の壁(3
4A)内面より水受け部(34)内に突出していて、そ
の突出端部(35)の下面と水受け部(34)の壁(3
4A)内面との間に接合材(31)の漏れ出しを許容す
る懐部(36)を形成していることを特徴とするサンル
ーフ装置の排水構造。 - 【請求項3】 前記突出端部(35)は、水受け部(3
4)内方に下向き傾斜していることを特徴とする請求項
1又は2に記載のサンルーフ装置の排水構造。 - 【請求項4】 前記突出端部(35)は、左右一方が他
方より前方に位置するように傾斜していることを特徴と
する請求項1〜3のいずれかに記載のサンルーフ装置の
排水構造。 - 【請求項5】 前記突出端部(35)は、左右方向中途
位置に切欠(37)を形成していることを特徴とする請
求項1〜4のいずれかに記載のサンルーフ装置の排水構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11308197A JP3771990B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | サンルーフ装置の排水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11308197A JP3771990B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | サンルーフ装置の排水構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10297290A true JPH10297290A (ja) | 1998-11-10 |
JP3771990B2 JP3771990B2 (ja) | 2006-05-10 |
Family
ID=14603010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11308197A Expired - Fee Related JP3771990B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | サンルーフ装置の排水構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3771990B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006143092A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Yachiyo Industry Co Ltd | サンルーフ装置のドレン部材取付け構造 |
-
1997
- 1997-04-30 JP JP11308197A patent/JP3771990B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006143092A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Yachiyo Industry Co Ltd | サンルーフ装置のドレン部材取付け構造 |
JP4643974B2 (ja) * | 2004-11-24 | 2011-03-02 | 八千代工業株式会社 | サンルーフ装置のドレン部材の取付け方法 |
Also Published As
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---|---|
JP3771990B2 (ja) | 2006-05-10 |
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