JPH10296676A - 工業用ロボット - Google Patents

工業用ロボット

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JPH10296676A
JPH10296676A JP10765897A JP10765897A JPH10296676A JP H10296676 A JPH10296676 A JP H10296676A JP 10765897 A JP10765897 A JP 10765897A JP 10765897 A JP10765897 A JP 10765897A JP H10296676 A JPH10296676 A JP H10296676A
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JP
Japan
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arm
case
wrist
mounting angle
angle
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Pending
Application number
JP10765897A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Matsumoto
誠司 松本
Masayoshi Takahashi
真義 高橋
Noriyuki Uchiumi
典之 内海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
Application filed by Tokico Ltd filed Critical Tokico Ltd
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  • Manipulator (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多種のワークが流れる場合に、干渉を生じる
ことなくワークの形状に応じて適正な作業ができる工業
用ロボットを提供する。 【解決手段】 アーム22の先端に取り付けられた第1
部材65のアーム22に対する取付角度を変更可能とす
るとともに、制御部13は、アーム22と交差する方向
に回転軸が配置されて第1部材65に回転自在に支持さ
れる第2部材70,72、該第2部材70,72の回転
軸と交差する方向に回転軸が配置されて該第2部材7
0,72に回転自在に支持される第3部材87,89お
よび該第3部材87,89の回転軸と交差する方向に回
転軸が配置されて該第3部材87,89に回転自在に支
持される出力軸99の回転を制御するための所定の演算
式を前記取付角度に応じて変更する変更手段を具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗装用等に用いて
好適な工業用ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、塗装用等に用いられる工業用ロボ
ットには、アームの先端に取り付けられる第1部材と、
アームと交差する方向に回転軸が配置されて第1部材に
回転自在に支持される第2部材と、該第2部材の第1部
材に対する回転軸と交差する方向に回転軸が配置されて
該第2部材に回転自在に支持される第3部材と、該第3
部材の第2部材に対する回転軸と交差する方向に回転軸
が配置されて該第3部材に回転自在に支持される出力軸
と、第2部材、第3部材および出力軸の回転を所定の演
算式に基づいて制御する制御部とを具備するものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような工業用ロボ
ットにおいては、アームに対する第1部材の取付角度す
なわち第2部材の回転軸の方向は一定であるため、例え
ば自動車の製造ライン等において、多種のワークが流れ
る場合に、ワークの形状によっては適正な作業ができ
ず、それどころか干渉を生じてしまうという問題があっ
た。したがって、本発明の目的は、多種のワークが流れ
る場合に、干渉を生じることなくワークの形状に応じて
適正な作業ができる工業用ロボットを提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の工業用ロボットは、アームの先端に取り付
けられる第1部材と、アームと交差する方向に回転軸が
配置されて前記第1部材に回転自在に支持される第2部
材と、該第2部材の前記第1部材に対する回転軸と交差
する方向に回転軸が配置されて該第2部材に回転自在に
支持される第3部材と、該第3部材の前記第2部材に対
する回転軸と交差する方向に回転軸が配置されて該第3
部材に回転自在に支持される出力軸と、前記第2部材、
第3部材および出力軸の回転を所定の演算式に基づいて
制御する制御部と、を具備するものであって、第1部材
のアームに対する取付角度を変更可能とするとともに、
前記制御部は、前記取付角度に応じて前記演算式を変更
する変更手段を具備することを特徴としている。これに
より、第1部材のアームに対する取付角度を変更可能と
しているため、各ワークに応じた適正な取付角度に第1
部材を取り付けることにより、多種のワークが流れる場
合にも、干渉を生じることなくワークの形状に応じて適
正な作業を行うことができる。しかも、第1部材のアー
ムに対する取付角度を、別途の検知手段で検知させて入
力させ、または手入力で入力させると、該取付角度に応
じて制御部の演算式を変更手段が変更することになるた
め、取付角度の変更に伴う演算式の変更を簡単に行うこ
とができる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の工業用ロボットの一の実
施の形態を図面を参照して以下に説明する。この工業用
ロボット10は、図1に示すように、マニピュレータ1
1と、該マニピュレータ11にケーブル12を介して接
続されて該マニピュレータ11の作動を制御するコント
ローラ13と、該コントローラ13にケーブル14を介
して接続され該コントローラ13への指示をオペレータ
により入力させるためのティーチングペンダント15と
から構成されている。
【0006】マニピュレータ11は、図2に示すよう
に、床面等に設置固定される固定ベース17と、この固
定ベース17上に鉛直軸回りに図示せぬサーボモータの
駆動で回転するように(この回転角を関節角θ1とす
る)設けられた旋回ベース18と、該旋回ベース18に
一端側が水平軸回りに回転自在に支持されるとともに
(この回転角を関節角θ2とする)旋回ベース18に設
けられた図示せぬサーボモータの駆動で回転する第1ア
ーム20と、該第1アーム20の他端側に一端側が水平
軸回りに回転自在に支持されるとともに(この回転角を
関節角θ3とする)第1アーム20の他端側に設けられ
た図示せぬサーボモータの駆動で回転する第2アーム
(アーム)22とを有しており、第2アーム22の他端
側には、手首機構23と、図1に示すように連結部材2
4を介して塗装ガン25が設けられている。なお、第2
アーム22の一端側には、図3に示すように、手首機構
23を駆動するための複数のサーボモータ27,28,
29が内蔵されたモータケース26が取り付けられてい
る。
【0007】図4および図5に示すように、第2アーム
22の他端側には、ベアリング31を介して円筒部材3
2が、第2アーム22の延在方向にその軸線を沿わされ
た状態でその軸線方向における略中央位置において回転
自在に支持されており、該円筒部材32の第2アーム2
2の内となる位置には、外径側に平歯車33が同軸に固
定されていて、該円筒部材32の第2アーム22の外と
なる位置には、外径側に傘歯車34が同軸に固定されて
いる。
【0008】また、円筒部材32の内側には、その軸線
方向における両端部にそれぞれベアリング36,37が
配置されており、これらベアリング36,37を介して
円筒部材38が同軸かつ回転自在に支持されている。該
円筒部材38のベアリング36より外側に突出する位置
には、第2アーム22の内側において、外径側に平歯車
39が同軸に固定されていて、該円筒部材38のベアリ
ング37より外側に突出する位置には、第2アーム22
の外側において、外径側に傘歯車40が同軸に固定され
ている。
【0009】さらに、円筒部材38の内側には、その軸
線方向における両端部にそれぞれベアリング42,43
が配置されており、これらベアリング42,43を介し
て軸部材44が同軸かつ回転自在に支持されている。該
軸部材44のベアリング42から外側に突出する位置に
は、第2アーム22の内側において、外径側に平歯車4
5が同軸に固定されていて、該軸部材44のベアリング
43から外側に突出する位置には、第2アーム22の外
側において、外径側に傘歯車46が同軸に固定されてい
る。
【0010】平歯車33には、平歯車48が噛み合わさ
れており、該平歯車48は、第2アーム22に内挿され
たロッド49を介してモータケース26内のサーボモー
タ27に連結されている。これにより、サーボモータ2
7の回転で円筒部材32すなわち傘歯車34が回転す
る。平歯車39には、平歯車51が噛み合わされてお
り、該平歯車51は、第2アーム22に内挿されたロッ
ドを52を介してモータケース26内のサーボモータ2
8に連結されている。これにより、サーボモータ28の
回転で円筒部材38すなわち傘歯車40が回転する。平
歯車45には、平歯車54が噛み合わされており、該平
歯車54は、第2アーム22に内挿されたロッド55を
介してモータケース26内のさらに他のサーボモータ2
9に連結されている。これにより、サーボモータ29の
回転で軸部材44すなわち傘歯車46が回転する。
【0011】第2アーム22の他端側には、軸線方向に
突出する円筒状の凸部57が、円筒部材32等と同軸を
なすように形成されており、凸部57の外側には軸線方
向に直交して広がる面部58が形成されている。第2ア
ーム22の面部58には、リーマボルト59を螺合させ
または取付ボルト60を螺合させるためのネジ穴61と
該ネジ穴61と同軸をなしてリーマボルト59の円柱状
の嵌合部59aを嵌合させまたは取付ボルト60を挿通
させるリーマ穴62とを有する穴部63が複数、円筒部
材32等と同軸をなすピッチ円上に配置された状態で円
筒部材32等の軸線と平行に穿設されている。
【0012】この第2アーム22の他端側には、湾曲形
状のケース(第1部材)65がその一端開口部側におい
て取り付けられている。このケース65の一端開口部側
の外側には円環状のフランジ部66が形成されており、
該フランジ部66には、リーマボルト59の嵌合部59
aが嵌合されまたは取付ボルト60が挿通されるリーマ
穴67が複数、該フランジ部66の軸線と同軸をなすピ
ッチ円上に配置された状態で該フランジ部66の軸線と
平行に貫通形成されている。
【0013】そして、ケース65はフランジ部66側の
内周面において凸部57に嵌合させられるようになって
おり、フランジ部66を面部58に全面的に当接させる
まで嵌合させられた状態で、リーマボルト59をリーマ
穴67に嵌合させつつ第2アーム22の穴部63のリー
マ穴62に嵌合させてネジ穴61に螺合させることによ
り、ケース65は第2アーム22に対し位置決めされた
状態とされる。さらに、この状態で取付ボルト60を他
のリーマ穴67に挿通させてネジ穴61に螺合させるこ
とにより、ケース65は第2アーム22に堅固に固定さ
れる。ここで、ケース65の第2アーム22に対する取
付角度(円筒部材32等の軸線を中心とした回転方向に
おける取付角度、以下手首取付角と称す)が変更可能と
なるように穴部63およびリーマ穴67の数および位置
が設定されている。例えば、ケース65は第2アーム2
2に対し、その湾曲方向を上下左右に向けるよう90度
ピッチで手首取付角が変更可能となっており、これらの
角度位置で位置決めした状態でそれぞれ取り付けが可能
となる位置にリーマ穴67および穴部63が配置されて
いる。
【0014】ケース65のフランジ部66に対し反対側
には、ベアリング69を介して円筒部材(第2部材)7
0がその軸線を第2アーム22の長さ方向に対し直交さ
せた状態で、軸線方向における略中央位置において回転
自在に支持されており(この回転角を関節角θ4とす
る)、該円筒部材70のケース65の内となる位置に
は、外径側に傘歯車71が同軸に固定されていて、該円
筒部材70のケース65の外となる位置には、外径側に
湾曲形状のケース(第2部材)72が固定されている。
【0015】また、円筒部材70の内側には、その軸線
方向における両端部にそれぞれベアリング74,75が
配置されており、これらベアリング74,75を介して
円筒部材76が同軸かつ回転自在に支持されている。該
円筒部材76のベアリング74から外側に突出する位置
には、ケース65の内側において、外径側に傘歯車77
が同軸に固定されていて、該円筒部材76のベアリング
75から外側に突出する位置には、ケース65の外側に
おいて、外径側に傘歯車78が同軸に固定されている。
【0016】さらに、円筒部材76の内側には、その軸
線方向における両端部にそれぞれベアリング80,81
が配置されており、これらベアリング80,81を介し
て軸部材82が同軸かつ回転自在に支持されている。該
軸部材82のベアリング80から突出する位置には、ケ
ース65の内側において、外径側に傘歯車83が同軸に
固定されていて、該軸部材82のベアリング81から突
出する位置には、ケース65の外側において、外径側に
傘歯車84が同軸に固定されている。
【0017】傘歯車71には、傘歯車34が噛み合わさ
れており、これにより、サーボモータ27の回転で円筒
部材70すなわちケース72が回転する。傘歯車77に
は、傘歯車40が噛み合わされており、これにより、サ
ーボモータ28の回転で円筒部材76すなわち傘歯車7
8が回転する。傘歯車83には、傘歯車46が噛み合わ
されており、これにより、サーボモータ29の回転で軸
部材82すなわち傘歯車84が回転する。ここで、ケー
ス72が円筒部材32等の軸線回りの手首取付角を変更
しても、傘歯車71は傘歯車34に、傘歯車77は傘歯
車40に、傘歯車83は傘歯車46に、それぞれ噛み合
うようになっている。
【0018】ケース72の円筒部材70に対し反対側に
は、ベアリング86を介して円筒部材(第3部材)87
がその軸線を円筒部材70の軸線に対し直交させた状態
で、軸線方向における中間位置において回転自在に支持
されており(この回転角を関節角θ5とする)、該円筒
部材87のケース72の内となる位置には、外径側に傘
歯車88が同軸に固定されていて、該円筒部材87のケ
ース72の外となる位置には、外側に湾曲形状のケース
(第3部材)89が固定されている。
【0019】また、円筒部材87の内側には、その軸線
方向における両端部にそれぞれベアリング91,92が
配置されており、これらベアリング91,92を介して
軸部材93が同軸かつ回転自在に支持されている。該軸
部材93のベアリング91から突出する位置には、ケー
ス72の内側において、傘歯車94が同軸に固定されて
いて、該軸部材93のベアリング92から突出する位置
には、ケース72の外側において、傘歯車95が同軸に
固定されている。傘歯車88には、傘歯車78が噛み合
わされており、これにより、サーボモータ28の回転で
円筒部材87すなわちケース89が回転する。傘歯車9
4には、傘歯車84が噛み合わされており、これによ
り、サーボモータ29の回転で軸部材93すなわち傘歯
車95が回転する。
【0020】ケース89の円筒部材87に対し反対側に
は、減速機97がその同軸配置された入力軸98および
出力軸99の共通軸線を円筒部材87の軸線に対し直交
させた状態で、軸線方向における略中央位置において支
持されており、該減速機97のケース89の内となる入
力軸98には、傘歯車100が同軸に固定されていて、
該減速機97の出力軸99はケース89の外に突出され
ている。傘歯車100には、傘歯車95が噛み合わせら
れており、これにより、サーボモータ29の回転で減速
機97の出力軸99が回転する(この回転角を関節角θ
6とする)。この出力軸99に、連結部材24が固定さ
れており、該連結部材24に塗装ガン25がその図示せ
ぬ塗料噴出孔を出力軸99と同軸に配置した状態で固定
されている。
【0021】以上により、サーボモータ27が、ロッド
49から平歯車48,33、円筒部材32、傘歯車3
4,71および円筒部材70を介してケース72を回転
させる。また、サーボモータ28が、ロッド52から平
歯車51,39、円筒部材38、傘歯車40,77、円
筒部材76、傘歯車78,88および円筒部材87を介
してケース89を回転させる。さらに、サーボモータ2
9が、ロッド55から平歯車54,45、軸部材44、
傘歯車46,83、軸部材82、傘歯車84,94、軸
部材93および傘歯車95,100を介して減速機97
の入力軸98を回転させ、該減速機97で減速の後に出
力軸99を回転させる。なお、以上において、ケース6
5と、ベアリング69、円筒部材70、傘歯車71およ
びケース72と、ベアリング74,75、円筒部材76
および傘歯車77,78と、ベアリング80,81、軸
部材82および傘歯車83,84と、ベアリング86、
円筒部材87、傘歯車88およびケース89と、ベアリ
ング91,92、軸部材93および傘歯車94,95
と、減速機97および傘歯車100とで、手首機構23
が構成されている。
【0022】手首取付角を変更する場合は、リーマボル
ト59および取付ボルト60を取り外した後、ケース6
5を第2アーム22の凸部57に嵌合させかつ面部58
に当接させた状態のまま、必要な角度だけ回転させて、
リーマ穴67および穴部63の所定のもの同士を位置を
合わせ、少なくとも一つのリーマボルト59をその嵌合
部59aをリーマ穴67および穴部63のリーマ穴62
に嵌合させつつネジ穴61に螺合させるとともに、他の
リーマ穴67および穴部63の位置の合うもの同士に取
付ボルト60を挿通させ螺合させる。
【0023】ここで、手首取付角すなわちケース65の
第2アーム22に対する取付角は、所定の状態を基準と
し該基準に対する角度αで表わされる。この場合は、図
6に示す状態がα=0の基準状態である。そして、作業
空間に固定した座標系をΣ0、手先に固定した座標系を
ΣHとし、Σ0から見たΣHの変位をPH、姿勢をRHとす
ると、PHは3×1のベクトルとなり、RHは3×3の回
転マトリクスとなり、しかも、PH,RHは、関節角θ1
〜θ6の関数となる。これに加えて、手首取付角αは、
上記のように変更可能なパラメータとされている。これ
により、θ1〜θ6からPHおよびRHを求める順運動学関
数は、 PH=fP(θ1〜θ6,α) RH=fR(θ1〜θ6,α) となり、これが後述する順運動学変換演算器107に内
蔵されている。また、その逆運動学関数は、
【数1】 となり、これが後述する逆運動学変換演算器104に内
蔵されている。
【0024】図7において、(a)は手首取付角α=0
゜の場合を、(b)は手首取付角α=90゜の場合を、
図8において、(a)は手首取付角α=180゜の場合
を、(b)は手首取付角α=270゜の場合を、それぞ
れ示しており、これら各状態において、それぞれθ4
θ5,θ6を0゜とする。ここで、手先部材である出力軸
99のひねり角をθa、上下角をθb、左右角をθcとす
ると、θa,θb,θcとθ4,θ5,θ6の関係は手首取付
角αによって異なる。すなわち、
【数2】 となる。ここで、上記の3×3のマトリクスをA(α)
と表す。
【0025】図3は、このように手首取付角αが変更可
能な手首機構23において、α=90゜、θ4=90
゜、θ5=90゜としたときの図である。手首機構23
を駆動する三つのサーボモータ27〜29の出力軸の回
転数をθ4m,θ5m,θ6mとすると、これらと手首関節角
θ4,θ5,θ6との間には、
【数3】 の関係がある。ここで、n4は手首関節角θ4に関わる減
速比、n5は手首関節角θ5に関わる減速比、n6は手首
関節角θ6に関わる減速比である。上記した3×3のマ
トリクスをBと表す。
【0026】そして、手首機構23の関節角θ4,θ5
機構的には無限回転可能であるが、姿勢によっては手首
機構23と第2アーム22とが干渉し、動作範囲に制限
が生じる。図9(a)はα=0゜、θ5=−90゜で、
θ4をマイナス方向に回転させた場合の第2アーム22
と手首機構23との関係を示しており、破線で示すよう
に、θ4=−90゜付近で手首機構23の出力軸99
が、第2アーム22に設けられた干渉部材101と干渉
することになる。干渉部材101は図9(b)に示すよ
うに、第2アーム22の中心から4方向の端までの距離
がそれぞれ異ならされており、これにより、手首取付角
α=0゜,90゜,180゜,270゜の場合で干渉す
るときのθ4の角度が異なることになる。これを利用し
て手首取付角αを検知することになる(後述する)。
【0027】図10は、コントローラ13の制御ブロッ
ク図である。図10に示す、記憶装置102は、教示点
の情報を直交座標系Σ0における位置PH,姿勢RHのデ
ータとして記憶するものである。また、補間演算器10
3は複数の教示点データを基に塗装ガン25の軌道を生
成するものである。さらに、逆運動学演算器104は塗
装ガン25の軌道を第1アーム20、第2アーム22お
よび手首機構23の目標値〔θ1d,θ2d,θ3dT
〔θad,θbd,θcdTに変換するものである。アーム
サーボ制御器105および手首サーボ制御器106は、
上記の目標値に基づいて第1アーム20および第2アー
ム22駆動用の図示せぬサーボモータとサーボモータ2
7〜29の回転角度〔θ1m,θ2m,θ3mT,〔θ4m
θ5m,θ6m〕Tを制御するものである。ここで、教示の
ときは、第1アーム20および第2アーム22駆動用の
図示せぬサーボモータを制御するアームサーボ制御器1
05からの関節角と、サーボモータ27〜29を制御す
る手首サーボ制御器106からの関節角の出力〔θ1
θ2,θ3T,〔θa,θb,θcTを順運動学変換演算
器107が読み込み、直交座標系Σ0に対する位置PH
姿勢RHに変換し、記憶装置102に出力して記憶させ
る。
【0028】手首取付角検知装置108は、手首サーボ
制御器106へ手首関節角の目標値〔θ4d,θ5d
θ6dTを出力するとともに、手首サーボ制御器106
から、手首関節角〔θ4,θ5,θ6Tを読み込む。ま
た、手首取付角検知装置108は、手首取付角αを出力
し、逆運動学変換演算器104、順運動学変換演算器1
07および手首サーボ制御器106内にそれぞれ記憶さ
れている手首取付角αの値を変更する。これにより、ケ
ース72、ケース89および出力軸99の回転を所定の
演算式に基づいて制御するための逆運動学変換演算器1
04、順運動学変換演算器107および手首サーボ制御
器106内に記憶されている前記演算式が、それぞれの
内部に設けられた変更部(変更手段)104a,107
a,106aにより手首取付角αの値に応じて変更され
ることになる。すなわち、αを変更することにより、逆
運動学変換演算器104における手首取付角αに関わる
上記した逆運動学関数、順運動学変換演算器107にお
ける手首取付角αに関わる上記した順運動学関数、手首
サーボ制御器106における手首取付角αに関わる上記
したマトリクスA(α)をそれぞれ変更するのである。
【0029】ここで、手首サーボ制御器106の構成
は、図11に示すようになる。図11において符号11
0は位置制御装置、符号111は速度制御装置をそれぞ
れ示している。この図11に示すように、手首サーボ制
御器106は、逆運動学演算器104から手首機構23
の目標値〔θad,θbd,θcdTが入力されるととも
に、手首取付角検知装置108から手首関節角の目標値
〔θ4d,θ5d,θ6dTが入力される。他方、入力され
た目標値〔θad,θbd,θcdT等からサーボモータ2
7〜29の回転角度〔θ4m,θ5m,θ6mTを演算し制
御する。さらに、サーボモータ27〜29の回転角度
〔θ4m,θ5m,θ6mTから手首関節角〔θ4,θ5
θ6Tを演算して手首取付角検知装置108に出力す
る。加えて、手首関節角〔θ4,θ5,θ6Tから
〔θa,θb,θcTを演算して順運動学変換演算器10
7に出力させる。
【0030】ここで、手首取付角検知装置108による
手首取付角αの検知方法について説明する。手首取付角
検知装置108は、まず、 〔θ4d,θ5d,θ6dT=〔0゜,−90゜,0゜〕T の目標値を出力する。次いで、θ4dの値を徐々に減少さ
せて行き、手首サーボ制御器106からの出力〔θ4
θ5,θ6Tを監視する。図9(a)に示すように、出
力軸99が干渉部材101に接触すると、θ4dを徐々に
減少させてもθ4の値は一定になる。この時のθ4を記憶
してθ4dを0に戻す。すると、干渉するときのθ4は、
手首取付角αの値によって異なっている。そして、各手
首取付角αの値に対応したθ4の値がそれぞれテーブル
になっていて予め手首取付角検知装置108内に記憶さ
れており、このテーブルを用いて検知されたθ4の値か
らそのときの手首取付角αを求める。そして、このよう
にして検知された手首取付角αの値を逆運動学変換演算
器104、順運動学変換演算器107および手首サーボ
制御器106に出力して、それぞれの内部に設けられた
変更部104a,107a,106aにより、内部に記
憶させているαの値を更新させてそれぞれの演算式を変
更させる。
【0031】以上に述べた工業用ロボット10によれ
ば、ケース65すなわち手首機構23の第2アーム22
に対する取付角を変更可能としているため、各ワークに
応じた適正な取付角度に手首機構23を取り付けること
により、多種のワークが流れる場合にも、干渉を生じる
ことなくワークの形状に応じて適正な作業を行うことが
できるとともに、レイアウト上の自由度を高くすること
ができる。例えば、図12に示すように、塗装ライン1
13の両側に工業用ロボット10,10を配置する場合
に、それぞれについて手首機構23のケース65の方向
を左右逆に変更したり、図13に示すように、手首機構
23のケースの方向を上側にしたり、図14に示すよう
に下側にしたりすることができる。また、このように手
首機構23の取付角を変更することで、塗装チューブも
ワークに干渉させないように配置することができる。
【0032】しかも、リーマボルト59および取付ボル
ト60を取り外した後、ケース65を第2アーム22に
嵌合させた状態のまま、必要な角度だけ回転させて、リ
ーマ穴67および穴部63の位置を合わせ、リーマボル
ト59をその嵌合部59aにおいてリーマ穴67および
リーマ穴62に嵌合させつつネジ穴61に螺合させるこ
とで手首機構23の取付角を変更ができるため、傘歯車
34,71間、傘歯車40,77間および傘歯車46,
83間の噛み合わせ位置が変化してしまうことを防止で
きる。加えて、手首機構23の第2アーム22に対する
取付角αを、別途の検知手段としての手首取付角検知装
置108で検知させて逆運動学変換演算器104、順運
動学変換演算器107および手首サーボ制御演算器10
6に入力させ、該取付角αに応じて、逆運動学変換演算
器104、順運動学変換演算器107および手首サーボ
制御演算器106の演算式をそれぞれの変更部104
a,107a,106aで変更することになるため、取
付角度の変更に伴う演算式の変更を簡単に行うことがで
きる。したがって、変更時の立ち上げまでの時間を短縮
することができる。
【0033】なお、以上の実施の形態を以下のように変
更することも可能である。図15〜図18に示すよう
に、上記と同様ケース65の第2アーム22に対する取
付角を複数変更可能とするように、第2アーム22の円
筒状の凸部57の径方向における外側に、ネジ穴61お
よびリーマ穴62を有する穴部63を円筒部材32等の
軸線を中心とした放射状に配置して複数形成し、凸部5
7に嵌合するケース65の一端開口部側に、該開口部の
軸線を中心とした放射状に配置して、リーマ穴67を複
数形成する。この場合も、上記と同様、ケース65がそ
の一端開口部側の端面部を全面的に当接させるまで第2
アーム22の凸部57を嵌合させた状態で、ケース65
の第2アーム22に対する取付角を調整し、少なくとも
一つのリーマボルト59を所定のリーマ穴67および穴
部63のリーマ穴62に嵌合させつつネジ穴61に螺合
させて位置決めを行うとともに、残りのリーマ穴67お
よび穴部63で取付ボルト60によりケース65を第2
アーム22に堅固に固定させる。
【0034】また、図15および図17に示すように、
ケース65のケース72側に該ケース72の外側を覆う
ように突出して円筒状の壁部114を設けるとともに、
該壁部114に、リーマボルト115の嵌合部115a
が嵌合されるリーマ穴116を一つ形成する。また、ケ
ース72に、リーマボルト115を螺合させるためのネ
ジ穴117と該ネジ穴117と同軸をなしてリーマボル
ト115の円柱状の嵌合部115aを嵌合させるリーマ
穴118とを有する穴部119を円筒部材70等の軸線
を中心として180゜位置をずらして形成する。そし
て、例えば取付角αの検知時等において、リーマボルト
115をリーマ穴116に嵌合させつつ所定の穴部11
9のリーマ穴118に嵌合させてネジ穴117に螺合さ
せることで、ケース72をケース65に対しあらかじめ
決められた姿勢に維持することができる。
【0035】加えて、図15および図18に示すよう
に、ケース72のケース89側に該ケース89の外側を
覆うように突出して円筒状の壁部121を設けるととも
に、該壁部121に、リーマボルト122の円柱状の嵌
合部122aが嵌合されるリーマ穴123を一つ形成す
る。また、ケース89に、リーマボルト122を螺合さ
せるためのネジ穴124と該ネジ穴124と同軸をなし
てリーマボルト122の嵌合部122aを嵌合させるリ
ーマ穴125とを有する穴部126を円筒部材87等の
軸線を中心として180゜位置をずらして形成する。
【0036】そして、例えば取付角αの検知時等におい
て、リーマボルト122をリーマ穴123に嵌合させつ
つ所定の穴部126のリーマ穴125に嵌合させてネジ
穴124に螺合させることで、ケース89をケース72
に対しあらかじめ決められた姿勢に維持することができ
る。以上において、穴部119を180゜位置をずらし
て形成したのは、上記のように、塗装ライン113の両
側に工業用ロボット10,10を配置する場合に、それ
ぞれについて手首機構23のケース65の方向を左右逆
に変更した場合に対応するためである。また、穴部12
6についても同様である。
【0037】さらに、手首取付角αの検知時に第2アー
ム22の干渉部材101に出力軸99を接触させるので
はなく、干渉領域の近くに複数個のスイッチを設けると
ともに、手首取付角検知装置108に、ONされたスイ
ッチと手首取付角αとの関係のテーブルを記憶してお
き、そして、ONされたスイッチに対する手首取付角α
をテーブルから求めるようにすることも可能である。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の工業用ロ
ボットによれば、第1部材のアームに対する取付角度を
変更可能としているため、各ワークに応じた適正な取付
角度に第1部材を取り付けることにより、多種のワーク
が流れる場合にも、干渉を生じることなくワークの形状
に応じて適正な作業を行うことができるとともに、レイ
アウト上の自由度を高くすることができる。しかも、第
1部材のアームに対する取付角度を、別途の検知手段で
検知させて入力させ、または手入力で入力させると、該
取付角度に応じて制御部の演算式を変更手段が変更する
ことになるため、取付角度の変更に伴う演算式の変更を
簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態を
示す側面図である。
【図2】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態の
マニピュレータを示す斜視図である。
【図3】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態の
第2アームおよび手首機構を示す断面図である。
【図4】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態の
第2アームおよび手首機構を示す部分拡大断面図であ
る。
【図5】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態の
図4に示すW−W線に沿う断面図である。
【図6】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態の
角度関係等を示す図である。
【図7】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態の
手首機構の角度関係を示す図であって、(a)は手首取
付角α=0゜の場合を、(b)は手首取付角α=90゜
の場合を、それぞれ示すものである。
【図8】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態の
手首機構の角度関係を示す図であって、(a)は手首取
付角α=180゜の場合を、(b)は手首取付角α=2
70゜の場合を、それぞれ示すものである。
【図9】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態の
干渉部材等を示す図であって、(a)は出力軸の干渉部
材との干渉の関係を、(b)は干渉部材と第2アームと
の関係を、それぞれ示すものである。
【図10】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態
のコントローラの構成を示すブロック図である。
【図11】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態
の手首サーボ制御部の構成を示すブロック図である。
【図12】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態
を塗装ラインに配置した場合の手首取付角の変更状態の
一例を示す斜視図である。
【図13】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態
の手首取付角の変更状態の別の例を示す斜視図である。
【図14】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態
の手首取付角の変更状態のさらに別の例を示す斜視図で
ある。
【図15】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態
の第2アームおよび手首機構の他の例を示す部分拡大断
面図である。
【図16】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態
の図15に示すX−X線に沿う断面図である。
【図17】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態
の図15に示すY−Y線に沿う断面図である。
【図18】 本発明の工業用ロボットの一の実施の形態
の図15に示すZ−Z線に沿う断面図である。
【符号の説明】
13 コントローラ(制御部) 22 第2アーム(アーム) 65 ケース(第1部材) 70 円筒部材(第2部材) 72 ケース(第2部材) 87 円筒部材(第3部材) 89 ケース(第3部材) 99 出力軸 104a,106a,107a 変更部(変更手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アームの先端に取り付けられる第1部材
    と、アームと交差する方向に回転軸が配置されて前記第
    1部材に回転自在に支持される第2部材と、該第2部材
    の前記第1部材に対する回転軸と交差する方向に回転軸
    が配置されて該第2部材に回転自在に支持される第3部
    材と、該第3部材の前記第2部材に対する回転軸と交差
    する方向に回転軸が配置されて該第3部材に回転自在に
    支持される出力軸と、前記第2部材、第3部材および出
    力軸の回転を所定の演算式に基づいて制御する制御部
    と、を具備する工業用ロボットであって、 第1部材のアームに対する取付角度を変更可能とすると
    ともに、 前記制御部は、前記取付角度に応じて前記演算式を変更
    する変更手段を具備することを特徴とする工業用ロボッ
    ト。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008268210A (ja) * 2007-04-18 2008-11-06 Hexagon Metrology Ab 一定の走査速度を備えた走査プローブを用いた測定対象物の表面の走査方法
CN104608322A (zh) * 2015-01-30 2015-05-13 四川长虹模塑科技有限公司 空调导风架生产辅助工具及空调导风架生产系统
KR102352332B1 (ko) * 2021-05-27 2022-01-17 (주)빅텍스 다단 베벨기어로 구동되는 서보조작 장치 및 이를 구동하는 방법
KR20230136924A (ko) * 2022-03-21 2023-10-04 경북대학교 산학협력단 로봇을 위한 경량 관절 장치

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