JPH102963A - スペクトル拡散距離測定装置 - Google Patents

スペクトル拡散距離測定装置

Info

Publication number
JPH102963A
JPH102963A JP8155385A JP15538596A JPH102963A JP H102963 A JPH102963 A JP H102963A JP 8155385 A JP8155385 A JP 8155385A JP 15538596 A JP15538596 A JP 15538596A JP H102963 A JPH102963 A JP H102963A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
signal
phase
transmission
received signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8155385A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadamasa Fukae
唯正 深江
Norihiro Tamiya
則宏 田宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP8155385A priority Critical patent/JPH102963A/ja
Publication of JPH102963A publication Critical patent/JPH102963A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 測距精度や測距分解能がよく、他車からの干
渉を低減できて正確な測距ができる距離測定装置を得
る。 【解決手段】 PN符号を発生する送信PN符号発生手
段102と、発生したPN符号を電磁波に変換し送信す
る手段103と、送信電磁波が反射体にあたってかえっ
てきた反射波を受信する手段2と、受信信号を局部発振
器6で周波数変換する手段5と、周波数変換された信号
を用いて受信信号の位相を追跡する同期追跡手段401
〜412と、受信信号と同期のとれた信号を発生する受
信PN符号発生手段401と、送信PN符号発生手段1
02からのPN符号と受信PN符号発生手段401から
のPN符号との時間差を検出する手段302と、上記時
間差に基づいて距離を検出する手段301とでスペクト
ル拡散距離測定装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、符号化された電磁
波を対象物に向けて送出し、対象物から反射して戻って
くる反射波を受信し、電磁波送信時点から反射波受信時
点までの時間を計測することにより、対象物までの距離
を測定する距離測定装置である。
【0002】
【従来の技術】図8は例えば特開平5−122120号
公報に示された従来のスペクトル拡散を用いた距離測定
装置の構成図である。図において、1は送信部、101
はクロック発振器、102は送信PN符号発生器、10
1〜102nは送信PN符号発生器を構成するシフトレ
ジスタ、103は電気/光変換器、104は論理積回路
である。2は受信部、201は光/電気変換器、202
はマッチドフィルタ、203はレベル検出器である。3
は距離検出部、301は距離計測部、304はカウン
タ、305は高速クロック発振器である。
【0003】次に動作について説明する。送信部1で
は、高速クロック発振器305の周波数よりも低い周波
数を持つクロック発振器101で駆動される送信PN
(擬似雑音)符号発生器102から送信PN符号が出力
され、電気/光変換器103で送信PN符号は電気信号
から光信号に変換され、送信部1からは対象物に向けて
強度変調された光信号が送出される。PN符号信号はM
系列信号等の擬似ランダム信号からなり、広帯域のスペ
クトルを有し、スペクトル拡散の一手法として用いられ
ている。
【0004】一方、送信PN符号発生器102を構成す
るシフトレジスタ1021〜102nの各値が初期値であ
る”1”となるとき、送信PN符号を出力するのに同期
してリセット/スタート信号を論理積回路104から出
力する。論理積回路104からのリセット/スタート信
号によって、カウンタ304は高速クロック発振器30
5のパルス数の計測を開始する。
【0005】送信部1から送出された光信号は対象物に
よって反射され、この反射波は受信部2にて受信され
る。受信部2では、受信信号が光/電気変換器201に
よって光信号から電気信号に変換され、マッチドフィル
タ202に入力される。マッチドフィルタ202は送信
PN符号のパターンを有していて、受信信号との相関が
取られ、相関信号が出力される。この相関信号がレベル
検出器203にて予め設定されたしきい値を越えるとき
ストップ信号がカウンタ304に入力されて、カウンタ
304は高速クロック発振器305のパルス数の計測を
ストップする。そして、距離計測部301ではカウンタ
の値をNとすれば、対象物までの距離Rは次式によって
算出される。 R=N×c/(2×fC) ここで、cは光速、fCは高速クロック発振器305の
周波数である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の距離測定装置は次に述べるような問題点を
有している。マッチドフィルタでは受信PN信号とマッ
チドフィルタに格納された送信PN符号の相関が取られ
るので、図9に示すように、位相差が±1チップ(PN
符号の1デジット)以内のときに相関信号が出力され
る。従って、図9に示すしきい値以上ならばカウンタの
計測をストップする。このとき、相関信号の検出法がし
きい値との比較であるため、しきい値の大小によってカ
ウンタの計測をストップする時点が図9に示すA、B、
Cのように曖昧さを生じる。そして、測距精度の正確さ
はC、B、Aの順である。以上のように、従来の距離測
定装置はカウンタの計測値に曖昧さが生じ、測距精度が
大幅に劣化する問題がある。
【0007】また、図9に示すマッチドフィルタの相関
信号のピーク点を正確に検出ができる場合に於いても高
速クロック発振器の周波数が測距分解能となるので、分
解能を高めるには非常に高速のクロック発振器が必要と
なる。例えば1mの距離分解能を得るのに必要なクロッ
ク周波数は150MHzとなり、電子回路への負担が大
きい。
【0008】また、複数の車載距離測定装置が存在する
場合、送信PN符号が衝突する問題がある。例えば、マ
ッチドフィルタからの相関信号は図10に示すように、
ターゲットからの反射波による相関信号より他車からの
送信信号による相関信号のほうを先に検出し、カウンタ
をストップすると、ターゲットの測距ができなくなる問
題がある。PN信号はM系列信号等の擬似ランダム信号
であるため発生パターンが限られており、複数の車輌が
同一のPN符号を使用するケースがあり得る。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、測距精度や測距分解能がよく、
他車からの干渉を低減できて正確な測距ができる距離測
定装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るスペク
トル拡散距離測定装置は、PN符号の1チップ時間幅が
最大検出距離を電磁波が往復するのに要する時間に等し
いかまたはそれ以上の時間に設定されたPN符号を発生
する送信PN符号発生手段と、上記発生したPN符号を
電磁波に変換し送信する手段と、上記送信電磁波が反射
体にあたってかえってきた反射波を受信する手段と、受
信信号を局部発振器で周波数変換する手段と、上記周波
数変換された信号を用いて受信信号の位相を追跡する同
期追跡手段と、受信信号と同期のとれた信号を発生する
受信PN符号発生手段と、上記送信PN符号発生手段か
らのPN符号と上記受信PN符号発生手段からのPN符
号との時間差を検出する手段と、上記時間差に基づいて
距離を検出する手段とを備えたものである。
【0011】第2の発明に係るスペクトル拡散距離測定
装置は、上記時間差を検出する手段が、上記送信PN符
号と上記受信PN符号との相関を求める相関器であるも
のである。
【0012】第3の発明に係るスペクトル拡散距離測定
装置は、上記時間差を検出する手段が、上記送信PN符
号発生手段の初期位相検出手段と、上記受信PN符号発
生手段の初期位相検出手段と、上記2つの初期位相検出
手段の出力信号の時間差に比例する出力信号を発生する
積分器であるものである。
【0013】第4の発明に係るスペクトル拡散距離測定
装置は、上記同期追跡手段が、受信信号の位相に対して
進み位相信号と遅れ位相信号とを用い、そのそれぞれと
受信信号との位相差の差分値に基づいて位相弁別を行う
位相弁別手段と、受信信号レベルに応じて利得を変化さ
せる可変利得増幅器とを備えるものである。
【0014】第5の発明に係るスペクトル拡散距離測定
装置は、PN符号の1チップ時間幅が最大検出距離を電
磁波が往復するのに要する時間に等しいかまたはそれ以
上の時間に設定されたPN符号を発生する送信PN符号
発生手段と、上記発生したPN符号を電磁波に変換し送
信する手段と、上記送信電磁波が反射体にあたってかえ
ってきた反射波を受信する手段と、受信信号の位相に同
期をとるための同期捕捉手段と、受信信号を局部発振器
で周波数変換する手段と、上記周波数変換された信号を
用いて受信信号の位相を追跡する同期追跡手段と、受信
信号と同期のとれた信号を発生する受信PN符号発生手
段と、上記送信PN符号発生手段からのPN符号と上記
受信PN符号発生手段からのPN符号との時間差を検出
する手段と、上記時間差に基づいて距離を検出する手段
と、PN符号発生手段の初期値を設定する乱数発生手段
と、上記乱数発生手段によって送信前にPN符号発生手
段の初期値を設定して同期捕捉を行い、この同期捕捉の
結果に基づいて上記PN符号発生手段の初期値を再設定
して送信を開始する送信制御手段とを備えたものであ
る。
【0015】第6の発明に係るスペクトル拡散距離測定
装置は、1チップ時間幅が任意に設定されたPN符号を
発生する送信PN符号発生手段と、上記発生したPN符
号を電磁波に変換し送信する手段と、上記送信電磁波が
反射体にあたってかえってきた反射波を受信する手段
と、受信信号の位相に同期をとるための同期捕捉手段
と、受信信号を局部発振器で変調する手段と、上記変調
された信号を用いて受信信号の位相を追跡する同期追跡
手段と、受信信号と同期のとれた信号を発生する受信P
N符号発生手段と、送信PN符号発生手段の初期位相検
出手段と、受信PN符号発生手段の初期位相検出手段
と、上記2つの初期位相検出手段の出力信号の時間差を
計測するカウンタと、1チップ時間以内の時間差を計測
する相関器とを備えたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は本発明の実施の形態1を示す距離
測定装置のブロック図である。図において、302は自
己相関器、4はDLL(ディレイロックループ)部、4
01は受信PN符号発生器、4011〜401nはn段の
シフトレジスタ、402はVCO、403はスイッチ、
404は1/2チップ移相器、405は位相弁別部、4
06a、bは乗算器、407a、bは帯域通過フィル
タ、408a、bは包絡線検波器、409a、bは増幅
器、410は引算器、411はループフィルタ(LP
F)、412は同期判定部、5は平衡変調器、6は局部
発振器である。
【0017】次に動作について説明する。送信部1のク
ロック発振器101にて駆動される送信PN符号発生器
102から送信PN符号が出力され、電気/光変換器1
03で送信PN符号は電気信号から光信号に変換され、
強度変調された光信号が対象物に向けて放射される。
【0018】但し、送信PN符号の1チップ時間幅(ク
ロック発振器101の1周期)は最大検出距離を光が往
復するのに要する時間に等しいかまたはそれ以上の時間
に設定されている。具体的には、最大検出距離を150
mとしたとき、光が150mを往復するのに要する時間
は1μsであり、これより、クロック発振器101の周
波数は1MHz(PN符号のチップ時間は1μsであ
る)となる。
【0019】送信部1の電気/光変換器103から放射
された光信号は対象物によって反射され、この反射波が
受信部2の光/電気変換器201によって受光される。
光/電気変換器201にて光信号から電気信号に変換さ
れた信号は、受信PN信号としてマッチドフィルタ20
2に入力される。マッチドフィルタ202は受信PN符
号のパターンを有していて、予め設定されているPN符
号と受信PN信号との相関をとって、相関信号が出力さ
れる。
【0020】ここで、マッチドフィルタ202への受信
PN符号の格納方法とそのときの受信PN符号発生器4
01の動作について説明する。DLL部4は受信PN信
号の同期を再生する受信PN符号発生器401を備え、
受信PN符号発生器401は電圧制御発振器であるVC
O402にて駆動され、同期再生する前は、VCO40
2への制御電圧はスイッチ403を通して、一定電圧V
S が印加されている。受信PN符号発生器401は、先
ず、マッチドフィルタ202に受信PN符号発生器40
1から出力される受信PN符号の一周期長か、あるい
は、一周期長の部分長を格納するように動作する。そし
て、マッチドフィルタ202への受信PN符号の格納が
完了すると、受信PN符号発生器401からのPN符号
出力動作は停止され、マッチドフィルタ202に格納さ
れた受信PN符号がa0、a1、・・・、an-1ならば、
受信PN符号発生器401は受信PN符号anを出力す
る状態で停止している。受信PN信号があらかじめ格納
されていた受信PN符号と一致してマッチドフィルタ2
02から出力される相関信号が予め設定されたしきい値
以上になると、レベル検出器203からトリガー信号が
出力される。これが同期捕捉動作である。このトリガー
信号が出力されると、VCO402の制御入力はスイッ
チ403を通してループフィルタ411に接続される。
即ち、遅延ロックループ回路(DLL回路)が形成さ
れ、受信PN符号発生器401はPN符号を出力する動
作を再び開始する。そして、マッチドフィルタ202に
格納されていた受信PN符号発生器401からのPN符
号も順次、受信PN信号と同様に進行するので、マッチ
ドフィルタ202から出力される相関信号は設定された
しきい値以上の出力値を維持して同期追跡を行う。ここ
で、送信/受信PN信号間の時間差が1チップ時間を越
えないことが保証されている場合は、送信/受信PN符
号発生器102、401を同時にリセットすることによ
り、同期捕捉を省略することもできる。
【0021】DLL回路の同期追跡の動作は、受信PN
符号発生器401から出力されるPN符号p(t)の位
相を受信PN信号の位相に一致させるものであるが、こ
れを高精度で実行するためにわずかに位相の異なる2つ
の出力信号を用意し、同期追跡目標である受信PN信号
の位相を2つの出力信号の位相の間にはさみ込んで追跡
する。このために、シフトレジスタ401n のPN符号
p(t)n を1/2チップ移相器404で1/2チップ
位相遅延させた信号を位相遅れ信号とし、シフトレジス
タ401n のPN符号より1チップ位相の進んだシフト
レジスタ401 n-1 のPN符号p(t)n-1 を1/2チ
ップ移相器404で1/2チップ位相遅延させた信号を
位相進み信号とし、それぞれを乗算器406a、bとに
おいて、受信PN信号とかけ算する。乗算器406a、
bの出力は帯域通過フィルタ407a、bを経て、包絡
線検波器408a、bにおいて、受信PN信号と位相進
み信号との乗算電力、受信PN信号と位相遅れ信号との
乗算電力を検出し、増幅器409a、bで増幅後、引算
器410によって比較される。夫々の乗算電力は受信P
N信号に対する進み信号と遅れ信号の夫々の位相差に比
例するものである。両信号の差が誤差信号としてループ
フィルタ411で平滑化されたあとVCO402に供給
され、VCOの発振周波数を制御する。VCOの発振周
波数は誤差信号が零となる様に制御され、その結果受信
PN信号は進み信号と遅れ信号の両方に対して等しい位
相差(1/2チップ位相)を持つことになり、進み信号
と遅れ信号の丁度中間の位相を持つ様になる。ここで、
シフトレジスタ401の出力信号p(t)n は位相遅れ
信号に対して1/2チップ位相だけ位相が進んだ中間位
相となるので、受信PN信号と完全に位相の一致した信
号となる。シフトレジスタ401n の出力信号p(t)
n は自己相関器302へ送られ送信PN信号との相関時
間差計測に使用される。ここで、進み信号p(t)n-1
の替わりにシフトレジスタ401のn−2ビットの信号
p(t)n-2 を用いて進み信号と遅れ信号の位相差を2
チップ位相とし、シフトレジスタ401のn−1ビット
の信号p(t)n-1 (中間位相)をDLL部4の出力信
号として用いても同様な機能が得られ、1/2チップ移
相器404は不要となる。
【0022】ここで、受信PN信号はベースバンド帯の
信号であるのに対し、DLL部4への入力信号は搬送波
をPN符号で変調した信号でなければならないので、こ
のDLL部4へ受信PN信号を入力する手段として、平
衡変調器5において、局部発振器6をベースバンド帯の
受信PN信号で変調して周波数変換を行ってからDLL
部4へ入力する。
【0023】以上で、受信PN信号とDLL部4から出
力されるPN符号は完全に同期したものとなる。同期判
定部412では、引算器410の出力の誤差信号が一定
のレベル以下にあるときに完全同期がとれたものと判断
して同期判定信号を出力する。
【0024】距離検出部3では、同期判定信号によって
完全同期がとれた後に、送信PN符号発生器102から
の送信PN符号と受信PN符号発生器401からの受信
PN符号の位相差を自己相関器302にて測定する。
【0025】位相差が検出される原理は以下の通りであ
る。PN符号の自己相関関数は図2に示すようになる。
但し、TC はチップ時間幅、NはPN符号の符号長であ
る。ここで、送信PN符号の1チップ時間幅は最大検出
距離を光が往復するのに要する時間に等しいかまたはそ
れ以上の時間に設定されているので、送信PN符号と受
信PN符号の相関値R(τ)は直線AB上に一意に決定
される。この相関値が距離計測部301に入力される。
距離計測部301では、送信PN信号が往復に要した伝
搬時間τが次式で求められる。 τ=TC ×(1−R(τ))×N/(1+N) そして、距離Rが次式で求められる。 R=(c×τ)/2 但し、cは光速である。
【0026】実施の形態2.図3は本発明の実施の形態
2を示す距離測定装置のブロック図である。図におい
て、303は積分器、413は論理積回路である。ここ
で、信号の送信および受信を光信号を用いて行ったが、
送信時に電気信号をキャリア周波数変調信号に変換して
電波の形で送受信を行ってもよい。この場合、受信側で
の周波数変換は不要となる。
【0027】次に動作を説明する。実施の形態1と同様
に、DLL部4の完全同期がとれて同期再生が完了した
後に距離検出部3において以下の積分動作を行う。送信
PN符号発生器102の初期位相時刻を検出するため
に、送信PN符号発生器102を構成するシフトレジス
タ1021〜102nの各値が初期値である”1”となる
とき、論理積回路104からパルス信号を出力する。こ
のパルス信号を積分器303に入力して、パルス信号の
積分を開始する。このパルスは送信PN符号のフレーム
開始点を表す。次に、同期再生された受信PN符号発生
器401において、初期位相の再生時刻を検出するため
に、受信PN符号発生器401を構成するシフトレジス
タ4011〜401n の各値が全て”1”となるとき、
論理積回路413からパルス信号を出力する。このパル
ス信号によって、上記積分器303の積分をストップす
る。この積分値が距離計測部301に入力される。距離
計測部301では、PN符号の相関値を直接求めるかわ
りに、積分器303の積分値によって送信PN信号がタ
ーゲットまでの往復に要した伝搬時間τを求める。そし
て、距離測定装置とターゲットまでの距離RがR=(c
×τ)/2によって精度よく求められる。ここではPN
符号の初期位相の抽出手段としてシフトレジスタ10
2、401の全ビットが”1”となることを検出する論
理積回路を用いたが、これ以外の特定のビットパターン
を検出する回路を用いてもよい。
【0028】実施の形態3.図4は本発明の実施の形態
3を示す距離測定装置のブロック図である。図におい
て、414a、bは可変利得増幅器、7は受信レベル検
出器である。
【0029】次に動作を説明する。DLL部4の動作
は、実施の形態1と同様に二つの相関器を用い、受信P
N符号の位相を進めたものと遅れたものとで同時に相関
を得て、この差分(引算器410の出力D(x))を誤
差信号としてループフィルタ411を経てVCO402
に入力し、クロックの調整を図り同期点を保持するもの
である。この位相弁別特性を図5に示す。ここで、マッ
チドフィルタによる同期捕捉から同期追跡に移行するD
LLにおいては、同期が安定する同期点D(X)=0に
速く収束する必要がある。特に、近距離測距では、その
必要性は高くなる。この同期安定点までの応答性は図5
に示すABの傾斜に依存する。そこで、受信レベル検出
器7によって、受信レベルが高いときは、ターゲットが
近距離であると判断し、位相弁別部405における可変
利得増幅器414a、bの利得を高くし、出力を飽和さ
せる。これによって、DLLの位相弁別特性は図5のよ
うに線形領域ABの範囲はA’B’のように狭くなる
が、傾きは鋭くなる。これによって、近距離測距では、
同期安定点までの応答が速くなる。
【0030】実施の形態4.図6は本発明の実施の形態
4を示す距離測定装置のブロック図である。図におい
て、8は乱数発生器、9は送信制御部である。
【0031】次に動作を説明する。送信を開始する前に
次の初期位相設定動作を実施する。最初に送信制御部9
からの信号により乱数発生器8を起動する。乱数発生器
8からの出力に基づいて、受信PN符号発生器401と
送信PN符号発生器102の初期位相が設定される。マ
ッチドフィルタ202の出力上昇により同期捕捉が確認
されるとスイッチ403がループフィルタ411側に切
換えられ、同期動作が成立して距離測定が開始される。
ここで距離測定対象車以外の、例えば対向車から自車の
PN信号と同一PN符号のPN信号が送信されている
と、これを受信した場合、上記の同期動作が大きく乱さ
れる。通常の距離測定状態では送受信信号間の同期範囲
は、距離測定範囲に対応する1チップ時間以内である
が、相関を持たない他車の送信信号に対しては、はるか
に大きな位相差となり得る。そのため同期動作は大きく
乱れ、1チップ位相以上の同期ずれとなれば同期回復が
困難となる。
【0032】このとき、マッチドフィルタ202の出力
は一旦低下するので、この低下がレベル検出器203で
検出されると、送信制御部8は乱数発生器9を起動し
て、PN信号の初期位相を変更する。乱数発生器9から
の新しい初期位相信号は送信PN符号発生器102およ
び受信PN符号発生器401に送られ、妨害受信信号と
の同期を回避するとともに、自車信号にもとづく受信信
号への同期の準備が行われる。このようにすることによ
って、他の装置との干渉が低減可能となる。
【0033】実施の形態5.図7は本発明の実施の形態
5を示す距離測定装置のブロック図である。図におい
て、304はクロック発振器101の出力パルスを計数
するカウンタである。本実施の形態は、送信PN符号の
1チップ時間幅を最大検出距離を光が往復するのに要す
る時間に等しいかまたはそれ以上の時間に設定しなくて
も測距が可能である例を示す。送信PN符号の速度に制
限を加えない場合、送信PN符号と受信PN符号を単純
に自己相関しても1チップ時間以上の遅延差がある場合
には測距はできないが、1チップ時間を超える時間を別
途カウンタで計時することにより測距を可能としたもの
である。
【0034】次に動作を説明する。送信PN符号発生器
102を構成するシフトレジスタ1021〜102nの各
値が初期値である”1”となるとき、論理積回路104
から送信PN符号のフレーム開始点を表すパルス信号が
出力される。このパルス信号によってカウンタ304に
てクロック発振器101のパルス数のカウント動作が開
始される。次に、同期捕捉動作が行われ、受信PN符号
発生器401を構成するシフトレジスタ4011〜40
nの値が全て”1”となるとき、論理積回路413か
らパルス信号を出力する。このパルス信号によって上記
カウンタ304のカウント動作をストップする。ここま
でのカウント数をNとする。次に、受信PN符号発生器
401の受信PN符号の同期追跡を実施する。そして、
自己相関器302では、同期判定部412からの同期判
定信号によって完全同期がとれた後にカウンタ304か
らの値(ここではN)を使って送信PN符号の位相を遅
延(ここではNチップ分)させると共に、遅延させた送
信PN符号と受信PN符号の自己相関を計算する。これ
によって、求められた遅延時間τとすると、距離計測部
301では次式に基づいて距離Rを導出する。 R=(N×TC+τ)/2 クロック発振器101の周波数は例えば10MHzと
し、1チップ時間に相当する測定距離を15mとし、そ
れ以上の距離をカウンタ304の計数で行うようにすれ
ば良い。この手段を用いることによって、高速のカウン
タと高速のクロック発振器が不要になる。また1チップ
時間を短く設定することにより、測距精度も向上する。
【0035】
【発明の効果】以上のように、第1の発明によれば、P
N符号の1チップ時間幅が最大検出距離を電磁波が往復
するのに要する時間に等しいかまたはそれ以上の時間に
設定されたPN符号を発生する送信PN符号発生手段
と、上記発生したPN符号を電磁波に変換し送信する手
段と、上記送信電磁波が反射体にあたってかえってきた
反射波を受信する手段と、受信信号を局部発振器で周波
数変換する手段と、上記周波数変換された信号を用いて
受信信号の位相を追跡する同期追跡手段と、受信信号と
同期のとれた信号を発生する受信PN符号発生手段と、
上記送信PN符号発生手段からのPN符号と上記受信P
N符号発生手段からのPN符号との時間差を検出する手
段と、上記時間差に基づいて距離を検出する手段とでス
ペクトル拡散距離測定装置を構成したので、時間計測の
ための高速かつ高価な回路は不要にできると共に、精度
のよい測距が可能となる。
【0036】また、第2の発明によれば、上記時間差を
検出する手段を、上記送信PN符号と上記受信PN符号
との相関を求める相関器で構成したので、時間計測のた
めの高速かつ高価な回路は不要にできると共に、精度の
よい測距が可能となる。
【0037】また、第3の発明によれば、上記時間差を
検出する手段を、上記送信PN符号発生手段の初期位相
検出手段と、上記受信PN符号発生手段の初期位相検出
手段と、上記2つの初期位相検出手段の出力信号の時間
差に比例する出力信号を発生する積分器で構成したの
で、符号の一周期にわたって積分する必要はなく簡単な
構成で早く測距ができる。
【0038】また、第4の発明によれば、上記同期追跡
手段が、受信信号の位相に対して進み位相信号と遅れ位
相信号とを用い、そのそれぞれと受信信号との位相差の
差分値に基づいて位相弁別を行う位相弁別手段と、受信
信号レベルに応じて利得を変化させる可変利得増幅器と
を備えるので、反射体が近いものほど距離検出の応答速
度を早くすることができる。
【0039】また、第5の発明によれば、PN符号の1
チップ時間幅が最大検出距離を電磁波が往復するのに要
する時間に等しいかまたはそれ以上の時間に設定された
PN符号を発生する送信PN符号発生手段と、上記発生
したPN符号を電磁波に変換し送信する手段と、上記送
信電磁波が反射体にあたってかえってきた反射波を受信
する手段と、受信信号の位相に同期をとるための同期捕
捉手段と、受信信号を局部発振器で周波数変換する手段
と、上記周波数変換された信号を用いて受信信号の位相
を追跡する同期追跡手段と、受信信号と同期のとれた信
号を発生する受信PN符号発生手段と、上記送信PN符
号発生手段からのPN符号と上記受信PN符号発生手段
からのPN符号との時間差を検出する手段と、上記時間
差に基づいて距離を検出する手段と、PN符号発生手段
の初期値を設定する乱数発生手段と、上記乱数発生手段
によって送信前にPN符号発生手段の初期値を設定して
同期捕捉を行い、この同期捕捉の結果に基づいて上記P
N符号発生手段の初期値を再設定して送信を開始する送
信制御手段とでスペクトル拡散距離測定装置を構成した
ので、他装置からの干渉を回避することができるととも
に、自車信号への同期回復が速やかに収束する。
【0040】また、第6の発明によれば、1チップ時間
幅が任意に設定されたPN符号を発生する送信PN符号
発生手段と、上記発生したPN符号を電磁波に変換し送
信する手段と、上記送信電磁波が反射体にあたってかえ
ってきた反射波を受信する手段と、受信信号の位相に同
期をとるための同期捕捉手段と、受信信号を局部発振器
で変調する手段と、上記変調された信号を用いて受信信
号の位相を追跡する同期追跡手段と、受信信号と同期の
とれた信号を発生する受信PN符号発生手段と、送信P
N符号発生手段の初期位相検出手段と、受信PN符号発
生手段の初期位相検出手段と、上記2つの初期位相検出
手段の出力信号の時間差を計測するカウンタと、1チッ
プ時間以内の時間差を計測する相関器とでスペクトル拡
散距離測定装置を構成したので、時間計測のための高速
かつ高価な回路は不要にできると共に、符号のチップレ
ートの制約を受けずに精度のよい測距が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1によるスペクトル拡散
距離測定装置を示す構成図である。
【図2】 PN符号の自己相関関数を示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態2によるスペクトル拡散
距離測定装置を示す構成図である。
【図4】 本発明の実施の形態3によるスペクトル拡散
距離測定装置を示す構成図である。
【図5】 DLL部における位相弁別特性を示す図であ
る。
【図6】 本発明の実施の形態4によるスペクトル拡散
距離測定装置を示す構成図である。
【図7】 本発明の実施の形態5によるスペクトル拡散
距離測定装置を示す構成図である。
【図8】 従来のスペクトル拡散距離測定装置を示す構
成図である。
【図9】 PN符号の自己相関関数と測距精度を説明す
る図である。
【図10】 マッチドフィルタからの相関信号の例を示
す図である。
【符号の説明】
1 送信部、101 クロック発振器、102 送信P
N符号発生器、103電気/光変換器、104 論理積
回路、2 受信部、201 光/電気変換器、202
マッチドフィルタ、203 レベル検出器、3 距離検
出部、301距離計測部、302 自己相関器、303
積分器、304 カウンタ、4DLL部、401 受
信PN符号発生器、402 VCO、403 スイッ
チ、404 移相器、405 位相弁別部、411 L
PF、412 同期判定部、413 論理積回路、41
4a 可変利得増幅器、414b 可変利得増幅器、5
平衡変調器、6 局部発振器、7 受信レベル検出
器、8 乱数発生器、9送信制御部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PN符号の1チップ時間幅が最大検出距
    離を電磁波が往復するのに要する時間に等しいかまたは
    それ以上の時間に設定されたPN符号を発生する送信P
    N符号発生手段と、上記発生したPN符号を電磁波に変
    換し送信する手段と、上記送信電磁波が反射体にあたっ
    てかえってきた反射波を受信する手段と、受信信号を局
    部発振器で周波数変換する手段と、上記周波数変換され
    た信号を用いて受信信号の位相を追跡する同期追跡手段
    と、受信信号と同期のとれた信号を発生する受信PN符
    号発生手段と、上記送信PN符号発生手段からのPN符
    号と上記受信PN符号発生手段からのPN符号との時間
    差を検出する手段と、上記時間差に基づいて距離を検出
    する手段とを備えたことを特徴とするスペクトル拡散距
    離測定装置。
  2. 【請求項2】 上記時間差を検出する手段は、上記送信
    PN符号と上記受信PN符号との相関を求める相関器で
    あることを特徴とする請求項1記載のスペクトル拡散距
    離測定装置。
  3. 【請求項3】 上記時間差を検出する手段は、上記送信
    PN符号発生手段の初期位相検出手段と、上記受信PN
    符号発生手段の初期位相検出手段と、上記2つの初期位
    相検出手段の出力信号の時間差に比例する出力信号を発
    生する積分器であることを特徴とする請求項1記載のス
    ペクトル拡散距離測定装置。
  4. 【請求項4】 上記同期追跡手段は、受信信号の位相に
    対して進み位相信号と遅れ位相信号とを用い、そのそれ
    ぞれと受信信号との位相差の差分値に基づいて位相弁別
    を行う位相弁別手段と、受信信号レベルに応じて利得を
    変化させる可変利得増幅器とを備えることを特徴とする
    請求項1記載のスペクトル拡散距離測定装置。
  5. 【請求項5】 PN符号の1チップ時間幅が最大検出距
    離を電磁波が往復するのに要する時間に等しいかまたは
    それ以上の時間に設定されたPN符号を発生する送信P
    N符号発生手段と、上記発生したPN符号を電磁波に変
    換し送信する手段と、上記送信電磁波が反射体にあたっ
    てかえってきた反射波を受信する手段と、受信信号の位
    相に同期をとるための同期捕捉手段と、受信信号を局部
    発振器で周波数変換する手段と、上記周波数変換された
    信号を用いて受信信号の位相を追跡する同期追跡手段
    と、受信信号と同期のとれた信号を発生する受信PN符
    号発生手段と、上記送信PN符号発生手段からのPN符
    号と上記受信PN符号発生手段からのPN符号との時間
    差を検出する手段と、上記時間差に基づいて距離を検出
    する手段と、PN符号発生手段の初期値を設定する乱数
    発生手段と、上記乱数発生手段によって送信前にPN符
    号発生手段の初期値を設定して同期捕捉を行い、この同
    期捕捉の結果に基づいて上記PN符号発生手段の初期値
    を再設定して送信を開始する送信制御手段とを備えたこ
    とを特徴とするスペクトル拡散距離測定装置。
  6. 【請求項6】 1チップ時間幅が任意に設定されたPN
    符号を発生する送信PN符号発生手段と、上記発生した
    PN符号を電磁波に変換し送信する手段と、上記送信電
    磁波が反射体にあたってかえってきた反射波を受信する
    手段と、受信信号の位相に同期をとるための同期捕捉手
    段と、受信信号を局部発振器で変調する手段と、上記変
    調された信号を用いて受信信号の位相を追跡する同期追
    跡手段と、受信信号と同期のとれた信号を発生する受信
    PN符号発生手段と、送信PN符号発生手段の初期位相
    検出手段と、受信PN符号発生手段の初期位相検出手段
    と、上記2つの初期位相検出手段の出力信号の時間差を
    計測するカウンタと、1チップ時間以内の時間差を計測
    する相関器とを備えたことを特徴とするスペクトル拡散
    距離測定装置。
JP8155385A 1996-06-17 1996-06-17 スペクトル拡散距離測定装置 Pending JPH102963A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8155385A JPH102963A (ja) 1996-06-17 1996-06-17 スペクトル拡散距離測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8155385A JPH102963A (ja) 1996-06-17 1996-06-17 スペクトル拡散距離測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH102963A true JPH102963A (ja) 1998-01-06

Family

ID=15604799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8155385A Pending JPH102963A (ja) 1996-06-17 1996-06-17 スペクトル拡散距離測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH102963A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002181937A (ja) * 2000-12-12 2002-06-26 Denso Corp 距離測定装置
JP2002214369A (ja) * 2001-01-18 2002-07-31 Denso Corp 時間測定装置及び距離測定装置
JP2020512544A (ja) * 2017-03-01 2020-04-23 アウスター インコーポレイテッド ライダーのための正確な光検出器測定
US11762093B2 (en) 2017-03-01 2023-09-19 Ouster, Inc. Accurate photo detector measurements for LIDAR

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0196580A (ja) * 1987-10-08 1989-04-14 Sokkisha Co Ltd 光波距離計
JPH05100015A (ja) * 1991-08-13 1993-04-23 Omron Corp 距離測定装置および方法
JPH07198832A (ja) * 1993-12-28 1995-08-01 Nec Corp 固定データパターンを利用した距離計測装置
JPH07325152A (ja) * 1994-05-31 1995-12-12 Nikon Corp 距離測定装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0196580A (ja) * 1987-10-08 1989-04-14 Sokkisha Co Ltd 光波距離計
JPH05100015A (ja) * 1991-08-13 1993-04-23 Omron Corp 距離測定装置および方法
JPH07198832A (ja) * 1993-12-28 1995-08-01 Nec Corp 固定データパターンを利用した距離計測装置
JPH07325152A (ja) * 1994-05-31 1995-12-12 Nikon Corp 距離測定装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002181937A (ja) * 2000-12-12 2002-06-26 Denso Corp 距離測定装置
JP4595197B2 (ja) * 2000-12-12 2010-12-08 株式会社デンソー 距離測定装置
JP2002214369A (ja) * 2001-01-18 2002-07-31 Denso Corp 時間測定装置及び距離測定装置
JP2020512544A (ja) * 2017-03-01 2020-04-23 アウスター インコーポレイテッド ライダーのための正確な光検出器測定
US11762093B2 (en) 2017-03-01 2023-09-19 Ouster, Inc. Accurate photo detector measurements for LIDAR

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20110069738A1 (en) Reception device
JP2008224595A (ja) 光波測距方式及び測距装置
JPH07104063A (ja) 超音波物体計測装置
US4053888A (en) Arrangement for measuring the lag between two timed signals by electronic correlation
JP4149079B2 (ja) 擬似雑音符号位相検出装置
JPH102963A (ja) スペクトル拡散距離測定装置
JPH05297129A (ja) 測距装置
JPH05264729A (ja) 測距装置
JP3246803B2 (ja) 距離・相対速度検出回路及びこれを用いた車両用レーダ装置
JPH0735849A (ja) 衝突予防レーダ装置
JPH05312950A (ja) 距離測定装置および方法
JPS6028170B2 (ja) スペクトラム拡散信号の受信における符号同期方式
US20230106857A1 (en) Apparatus and method for estimating angle of arrival based on ultra-wideband wireless communication
JP2933454B2 (ja) 電波高度計
JP2846159B2 (ja) スペクトル拡散通信用同期捕捉保持装置
JP2941649B2 (ja) 疑似ランダム符号同期装置
SU1075430A1 (ru) Приемное устройство псевдослучайных сигналов
JP2989294B2 (ja) スペクトル拡散通信方式における初期同期獲得方法及びそのための送信機及び受信機
JPH05172936A (ja) 測距システム
JP2767274B2 (ja) スペクトラム拡散波を用いた伝搬経路測定装置
JPH06216877A (ja) スペクトラム拡散測距システム
JP3029219B2 (ja) スペクトル拡散信号受信装置
KR960000612B1 (ko) 직접대역 확산방식의 수신기에 있어서 동기 추적방식 및 회로
JP2880344B2 (ja) ダイレクトシーケンス同期回路
SU1072252A1 (ru) След щий фильтр фазоманипулированного псевдослучайного сигнала