JPH10295250A - 食品生地の巻き上げ方法及び装置 - Google Patents
食品生地の巻き上げ方法及び装置Info
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- JPH10295250A JPH10295250A JP9127944A JP12794497A JPH10295250A JP H10295250 A JPH10295250 A JP H10295250A JP 9127944 A JP9127944 A JP 9127944A JP 12794497 A JP12794497 A JP 12794497A JP H10295250 A JPH10295250 A JP H10295250A
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- conveyor
- winding
- dough
- food dough
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21C—MACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
- A21C3/00—Machines or apparatus for shaping batches of dough before subdivision
- A21C3/06—Machines for coiling sheets of dough, e.g. for producing rolls
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】クロワッサン等の製造時に於いて、生地の巻き
上げ工程で発生する巻き芯の緩み、片寄り巻き上げを防
ぎ、確実に巻き上げられる手段を提供する。 【解決手段】コンベア上に配置した上下動可能なローラ
と、コンベアの搬送作用により確実に巻き芯を形成し、
生地を巻き上げ、クロワッサン等の成形を行う。
上げ工程で発生する巻き芯の緩み、片寄り巻き上げを防
ぎ、確実に巻き上げられる手段を提供する。 【解決手段】コンベア上に配置した上下動可能なローラ
と、コンベアの搬送作用により確実に巻き芯を形成し、
生地を巻き上げ、クロワッサン等の成形を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は例えば、パン生地、菓子
生地等の食品生地の巻き上げ方法および装置に係り、さ
らに詳細には、例えばクロワッサン生地片を搬送させな
がらその過程で巻き上げたり、さらに生地片の上にソー
セージ、固形チーズ、チョコレート等の固形物や、クリ
ーム、ジャム等の各種フィリングを載せた状態で巻き上
げて、成形する方法、その装置に関する。
生地等の食品生地の巻き上げ方法および装置に係り、さ
らに詳細には、例えばクロワッサン生地片を搬送させな
がらその過程で巻き上げたり、さらに生地片の上にソー
セージ、固形チーズ、チョコレート等の固形物や、クリ
ーム、ジャム等の各種フィリングを載せた状態で巻き上
げて、成形する方法、その装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】巻き上げ装置に関する従来技術には、各
種あり例えば、コンベア上にコンベア面と隙間をあけて
転圧板や転圧ベルトを設け、このすきまに搬送する生地
片を通過させて巻き上げるもの（周知・慣用技術集昭和
５５年２月２０日発行第３２、３３頁）が一般的であ
る。
種あり例えば、コンベア上にコンベア面と隙間をあけて
転圧板や転圧ベルトを設け、このすきまに搬送する生地
片を通過させて巻き上げるもの（周知・慣用技術集昭和
５５年２月２０日発行第３２、３３頁）が一般的であ
る。
【０００３】例えばクロワッサン生地を巻き上げ成形す
る場合、三角形クロワッサン生地片の底辺を進行方向直
角にし、巻き上げ装置によって前記底辺にあたる下流側
端から巻き上げるが、この際生地片の性状によって確実
に巻き上げることができず、歪んだり、緩んでしまった
り（図７参照）、片寄り巻き上げになったりする問題が
あるので、緩まないような工夫をしたり（特開昭６１−
２７１９３９、特開昭６３−２２１３２）、片寄り巻き
上げを防止する工夫（特開昭６２−６１５３３号）がな
されている。
る場合、三角形クロワッサン生地片の底辺を進行方向直
角にし、巻き上げ装置によって前記底辺にあたる下流側
端から巻き上げるが、この際生地片の性状によって確実
に巻き上げることができず、歪んだり、緩んでしまった
り（図７参照）、片寄り巻き上げになったりする問題が
あるので、緩まないような工夫をしたり（特開昭６１−
２７１９３９、特開昭６３−２２１３２）、片寄り巻き
上げを防止する工夫（特開昭６２−６１５３３号）がな
されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来技術において、こ
のような各種工夫がなされているが、生地片の巻き上げ
開始時に巻き芯を十分に形成することができないと、し
っかりした巻き上げを行うことができず、このような工
夫がなされていても巻き緩みの欠点を解消するには至っ
ていない。さらに生地片のみならず、固形物をともに巻
き上げるような手段は実用化がなされていない。また、
従来装置においては巻き上げられる生地の厚みや太さの
大小に応じて、各種調整や構成部品を取り替える必要が
あり、装置全体が複雑で高価になるという問題がある。
のような各種工夫がなされているが、生地片の巻き上げ
開始時に巻き芯を十分に形成することができないと、し
っかりした巻き上げを行うことができず、このような工
夫がなされていても巻き緩みの欠点を解消するには至っ
ていない。さらに生地片のみならず、固形物をともに巻
き上げるような手段は実用化がなされていない。また、
従来装置においては巻き上げられる生地の厚みや太さの
大小に応じて、各種調整や構成部品を取り替える必要が
あり、装置全体が複雑で高価になるという問題がある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は前述のごとき従
来の問題に鑑みてなされたもので、請求項１に係る発明
は食品生地の巻き上げ方法において、生地を搬送するコ
ンベアの上方位置に配置した巻き上げローラーを上記コ
ンベアの搬送方向に対して逆方向に回転し、上記コンベ
アによって搬送される生地の下流側端を上記巻き上げロ
ーラーの下部と接触せしめて上方向に蹴り上げて巻き上
げを開始し、上記巻き上げローラーの回転と前記コンベ
アの搬送作用とによって前記生地の巻き上げを行う食品
生地の巻き上げ方法である。
来の問題に鑑みてなされたもので、請求項１に係る発明
は食品生地の巻き上げ方法において、生地を搬送するコ
ンベアの上方位置に配置した巻き上げローラーを上記コ
ンベアの搬送方向に対して逆方向に回転し、上記コンベ
アによって搬送される生地の下流側端を上記巻き上げロ
ーラーの下部と接触せしめて上方向に蹴り上げて巻き上
げを開始し、上記巻き上げローラーの回転と前記コンベ
アの搬送作用とによって前記生地の巻き上げを行う食品
生地の巻き上げ方法である。
【０００６】請求項２にかかる発明は食品生地を搬送す
るためのコンベアと、コンベアの上方位置に配置され、
当該コンベアの搬送方向に対して逆方向に駆動回転され
る巻き上げローラーとを備え、上記巻き上げローラーを
上下動可能に構成してなることを特徴とする食品生地の
巻き上げ装置である。
るためのコンベアと、コンベアの上方位置に配置され、
当該コンベアの搬送方向に対して逆方向に駆動回転され
る巻き上げローラーとを備え、上記巻き上げローラーを
上下動可能に構成してなることを特徴とする食品生地の
巻き上げ装置である。
【０００７】請求項３にかかる発明は食品生地を搬送す
るためのコンベアと、コンベアの上方位置に配置され、
当該コンベアの搬送方向に対して逆方向に回転される巻
き上げローラーと、上記巻き上げローラーを上下動可能
に支持すると共に上記巻き上げローラーへ回転を伝達す
るための回転駆動伝達機構とを備えてなることを特徴と
する食品生地の巻き上げ装置である。
るためのコンベアと、コンベアの上方位置に配置され、
当該コンベアの搬送方向に対して逆方向に回転される巻
き上げローラーと、上記巻き上げローラーを上下動可能
に支持すると共に上記巻き上げローラーへ回転を伝達す
るための回転駆動伝達機構とを備えてなることを特徴と
する食品生地の巻き上げ装置である。
【０００８】請求項４にかかる発明は請求項３に記載の
発明において、回転駆動伝達機構は、巻き上げローラー
の内側に備えた内歯歯車と、当該内歯歯車に噛合したピ
ニオンギヤと、コンベアの搬送方向に見て上記ピニオン
ギヤの軸心を、巻き上げローラーの軸心よりも上流側に
位置するように巻き上げローラーを保持する補助ローラ
ーとを備えてなることを特徴とする食品生地の巻き上げ
装置である。
発明において、回転駆動伝達機構は、巻き上げローラー
の内側に備えた内歯歯車と、当該内歯歯車に噛合したピ
ニオンギヤと、コンベアの搬送方向に見て上記ピニオン
ギヤの軸心を、巻き上げローラーの軸心よりも上流側に
位置するように巻き上げローラーを保持する補助ローラ
ーとを備えてなることを特徴とする食品生地の巻き上げ
装置である。
【０００９】請求項５にかかる発明は請求項４に記載の
発明において、補助ローラーは巻き上げローラーの上流
側に位置し、コンベア上面の生地と接触可能であること
を特徴とする食品生地の巻き上げ装置である。
発明において、補助ローラーは巻き上げローラーの上流
側に位置し、コンベア上面の生地と接触可能であること
を特徴とする食品生地の巻き上げ装置である。
【００１０】請求項６にかかる発明は請求項３に記載の
発明において、巻き上げローラーは複数の保持ローラー
によって抱持されていることを特徴とする食品生地の巻
き上げ装置である。
発明において、巻き上げローラーは複数の保持ローラー
によって抱持されていることを特徴とする食品生地の巻
き上げ装置である。
【００１１】請求項７にかかる発明は、請求項３、４、
５、又は６に記載の発明において、巻き上げローラーの
上下動は、当該巻き上げローラーの軸心より上流側の任
意の点を支点として揺動する態様の上下動であることを
特徴とする食品生地の巻き上げ装置である。
５、又は６に記載の発明において、巻き上げローラーの
上下動は、当該巻き上げローラーの軸心より上流側の任
意の点を支点として揺動する態様の上下動であることを
特徴とする食品生地の巻き上げ装置である。
【００１２】
【発明の実施の形態】図１を参照するに、本発明の実施
の形態に係る生地片の巻き上げ装置は、搬送部１０のコ
ンベア１１上を三角形の食品生地５０（本発明の実施の
形態においてはクロワッサン生地）の底辺が下流側（図
１においては矢印Ａ方向）を指向した状態で搬送され、
巻き上げローラー３１の回転によって食品生地を巻き上
げ製造する場合が例示されている。
の形態に係る生地片の巻き上げ装置は、搬送部１０のコ
ンベア１１上を三角形の食品生地５０（本発明の実施の
形態においてはクロワッサン生地）の底辺が下流側（図
１においては矢印Ａ方向）を指向した状態で搬送され、
巻き上げローラー３１の回転によって食品生地を巻き上
げ製造する場合が例示されている。
【００１３】コンベア１１の上方に駆動軸２１を搬送部
１０の幅方向に水平に設けている。駆動軸２１は両端が
フレーム２３に軸支持され、その内側にプーリー２２が
軸着されている。プーリー２２はコンベア１１のベルト
に接触しているのでコンベア１１の作動で駆動伝達され
て駆動軸２１が回転するようになっている。
１０の幅方向に水平に設けている。駆動軸２１は両端が
フレーム２３に軸支持され、その内側にプーリー２２が
軸着されている。プーリー２２はコンベア１１のベルト
に接触しているのでコンベア１１の作動で駆動伝達され
て駆動軸２１が回転するようになっている。
【００１４】本発明の実施の形態では、駆動軸２１の上
流側に、巻き上げローラー３１の駆動軸２７をフレーム
２３に支持して設けている。駆動軸２７にはピニオンギ
ヤ２０を軸着している。ピニオンギヤ２０は駆動軸２７
に歯幅の小さい歯車を複数並べて設けている。またその
他の例としては軸方向に長い一体のピニオンギヤを設け
ることも可能である。
流側に、巻き上げローラー３１の駆動軸２７をフレーム
２３に支持して設けている。駆動軸２７にはピニオンギ
ヤ２０を軸着している。ピニオンギヤ２０は駆動軸２７
に歯幅の小さい歯車を複数並べて設けている。またその
他の例としては軸方向に長い一体のピニオンギヤを設け
ることも可能である。
【００１５】このピニオンギヤ２０には内接する内歯歯
車３２を有する巻き上げローラー３１を噛み合わせてい
る。この場合には、内歯歯車３２が軸方向に移動して外
れないようにフランジ３５（図３）を側面に設けること
が望ましい。本実施の形態では、ピニオンギヤ２０と内
歯歯車３２の組合せで両者とも歯車で示すが、その他の
摩擦車による実施態様を必要に応じて実施することがで
きるものである。。さらにこの巻き上げローラー３１の
外周には板状のゴムベルト３３が貼着されている。
車３２を有する巻き上げローラー３１を噛み合わせてい
る。この場合には、内歯歯車３２が軸方向に移動して外
れないようにフランジ３５（図３）を側面に設けること
が望ましい。本実施の形態では、ピニオンギヤ２０と内
歯歯車３２の組合せで両者とも歯車で示すが、その他の
摩擦車による実施態様を必要に応じて実施することがで
きるものである。。さらにこの巻き上げローラー３１の
外周には板状のゴムベルト３３が貼着されている。
【００１６】図２に示すように、巻き上げローラー３１
の回転駆動伝達機構として、巻き上げローラーの内側に
備えた内歯歯車３２と、これに噛合するピニオンギヤ２
０と、コンベア１１の搬送方向に見てピニオンギヤ２０
の軸心を、巻き上げローラー３１の軸心よりも上流側に
位置するように巻き上げローラー３１を保持する補助ロ
ーラー４０を設けている。
の回転駆動伝達機構として、巻き上げローラーの内側に
備えた内歯歯車３２と、これに噛合するピニオンギヤ２
０と、コンベア１１の搬送方向に見てピニオンギヤ２０
の軸心を、巻き上げローラー３１の軸心よりも上流側に
位置するように巻き上げローラー３１を保持する補助ロ
ーラー４０を設けている。
【００１７】つまり、巻き上げローラーの上下動は当該
巻き上げローラーの軸心より上流側の任意の点として揺
動する態様の上下動となっている。尚、巻き上げローラ
ー３１は通常位置ではコンベア１１と僅かな隙間を設け
ている。
巻き上げローラーの軸心より上流側の任意の点として揺
動する態様の上下動となっている。尚、巻き上げローラ
ー３１は通常位置ではコンベア１１と僅かな隙間を設け
ている。
【００１８】補助ローラー４０は図１に示すように薄い
円板４１を複数用意して駆動軸４２に軸着している。本
発明の実施の形態では、円板４１の外周には丸ベルト４
３が巻き付けられており、コンベア１１との隙間は食品
生地５０が接触して通過する程度に設けられている。
円板４１を複数用意して駆動軸４２に軸着している。本
発明の実施の形態では、円板４１の外周には丸ベルト４
３が巻き付けられており、コンベア１１との隙間は食品
生地５０が接触して通過する程度に設けられている。
【００１９】補助ローラー４０には、円板４１の下流側
に近接して小径シャフト４４を設けており、補助ローラ
ー４０と小径シャフト４４は駆動軸２１の駆動がプーリ
ー２４、２５、２６を経由して伝達され回転するように
なっている。
に近接して小径シャフト４４を設けており、補助ローラ
ー４０と小径シャフト４４は駆動軸２１の駆動がプーリ
ー２４、２５、２６を経由して伝達され回転するように
なっている。
【００２０】尚、巻き上げローラー３１とコンベア１１
との隙間は巻き上げる生地の厚みに応じて、さらに補助
ローラー４０とコンベア１１との隙間は、通過する生地
の厚みに応じて調節可能とすることができる。
との隙間は巻き上げる生地の厚みに応じて、さらに補助
ローラー４０とコンベア１１との隙間は、通過する生地
の厚みに応じて調節可能とすることができる。
【００２１】以上のごとき構成において、前述した搬送
部のコンベア１１を作動すると、プーリー２２が回転
し、ギヤを介して駆動軸２７が回転し、ピニオンギヤ２
０の回転によって巻き上げローラー３１が巻き上げ方向
（搬送方向と逆方向）に回転する。また補助ローラー４
０の円板はプーリー２４乃至２６を介して巻き上げロー
ラー３１とは逆方向に回転する。
部のコンベア１１を作動すると、プーリー２２が回転
し、ギヤを介して駆動軸２７が回転し、ピニオンギヤ２
０の回転によって巻き上げローラー３１が巻き上げ方向
（搬送方向と逆方向）に回転する。また補助ローラー４
０の円板はプーリー２４乃至２６を介して巻き上げロー
ラー３１とは逆方向に回転する。
【００２２】コンベア１１によって食品生地５０は搬送
されて、補助ローラー４０の円板４１とコンベア１１と
の隙間に進入し、丸ベルト４３に接触しながら通過す
る。このとき、補助ローラー４０に食品生地５０が粘着
してしまった場合には、小径のシャフト４４の回転によ
って、剥離することにより巻き上げローラー３１に供給
することができる。
されて、補助ローラー４０の円板４１とコンベア１１と
の隙間に進入し、丸ベルト４３に接触しながら通過す
る。このとき、補助ローラー４０に食品生地５０が粘着
してしまった場合には、小径のシャフト４４の回転によ
って、剥離することにより巻き上げローラー３１に供給
することができる。
【００２３】次に食品生地５０の底辺が巻き上げローラ
ー３１に接触すると接触部は上に蹴り上げ折り返されて
巻き心が形成されて確実に巻き上げるための準備ができ
る。このとき、巻き上げローラー３１は食品生地を常に
上から押さえながら逆方向に回転して強制的に巻き上げ
ることができる。さらに、巻き上げローラー３１の外周
にはゴムベルトを設けているので、食品生地５０との接
触摩擦力を強めて、さらに確実に係止して蹴り上げるこ
とができる。
ー３１に接触すると接触部は上に蹴り上げ折り返されて
巻き心が形成されて確実に巻き上げるための準備ができ
る。このとき、巻き上げローラー３１は食品生地を常に
上から押さえながら逆方向に回転して強制的に巻き上げ
ることができる。さらに、巻き上げローラー３１の外周
にはゴムベルトを設けているので、食品生地５０との接
触摩擦力を強めて、さらに確実に係止して蹴り上げるこ
とができる。
【００２４】さらに巻き上げローラー３１の回転とコン
ベア１１の搬送によって生地の直径が増加し、生地の直
径の増加に伴い、巻き上げローラー３１は徐々に上方に
押し上げられてコンベア１１と巻き上げローラー３１と
の隙間が増加する。
ベア１１の搬送によって生地の直径が増加し、生地の直
径の増加に伴い、巻き上げローラー３１は徐々に上方に
押し上げられてコンベア１１と巻き上げローラー３１と
の隙間が増加する。
【００２５】コンベア１１の搬送速度は巻き上げローラ
ー３１の外周の回転速度より速いので食品生地５０は下
流方向に搬送され、巻き上げローラー３１とコンベア１
１との隙間を通過して、下流に排出されるものである。
ー３１の外周の回転速度より速いので食品生地５０は下
流方向に搬送され、巻き上げローラー３１とコンベア１
１との隙間を通過して、下流に排出されるものである。
【００２６】この巻き上げローラー３１による巻き上げ
作用は、図６に示すように食品生地５０がローラー３１
の下で巻き上げられながら下流に移動するとき、そのロ
ーラー表面が生地に接触する角度が最初は上向きである
から食品生地の先端が巻き上げ易く、後半に行くに従っ
て下向きに変化し最後まで巻き上げ作用を生地に与える
ことができるので、従来の平坦な転圧板とは異なり、巻
き上げがスムーズである。
作用は、図６に示すように食品生地５０がローラー３１
の下で巻き上げられながら下流に移動するとき、そのロ
ーラー表面が生地に接触する角度が最初は上向きである
から食品生地の先端が巻き上げ易く、後半に行くに従っ
て下向きに変化し最後まで巻き上げ作用を生地に与える
ことができるので、従来の平坦な転圧板とは異なり、巻
き上げがスムーズである。
【００２７】さらに食品生地５０が巻き上げられる初期
工程においては、補助ローラーの丸ベルト４３で食品生
地５０を押さえることができるので、巻き上げを安定さ
せることで片寄り巻き上げの不具合は発生しない。
工程においては、補助ローラーの丸ベルト４３で食品生
地５０を押さえることができるので、巻き上げを安定さ
せることで片寄り巻き上げの不具合は発生しない。
【００２８】さらに、図１に示すように巻き上げローラ
ー３１が幅方向に多数並べられている場合には、クロワ
ッサン生地のような紡錘形のような生地に対しては、そ
れぞれのローラー３１が接触して必要な高さだけ持ち上
げられるから、巻き上げ作用が有効に働くものである。
ー３１が幅方向に多数並べられている場合には、クロワ
ッサン生地のような紡錘形のような生地に対しては、そ
れぞれのローラー３１が接触して必要な高さだけ持ち上
げられるから、巻き上げ作用が有効に働くものである。
【００２９】さらに、巻き上げローラー３１が食品生地
を押さえながら、コンベア１１の回転によって強制的に
巻き上げるので、食品生地上にソーセージやチーズ等の
不定形の固形物などを載せた場合にも、緩まることなく
確実に巻き上げることが可能である。
を押さえながら、コンベア１１の回転によって強制的に
巻き上げるので、食品生地上にソーセージやチーズ等の
不定形の固形物などを載せた場合にも、緩まることなく
確実に巻き上げることが可能である。
【００３０】図４、図５は巻き上げローラーの第２例を
示すものであり、巻き上げ装置６０について説明する。
巻き上げローラー６１の回転駆動伝達機構として、外周
を複数の保持ローラーによって抱持するように設けてい
る。
示すものであり、巻き上げ装置６０について説明する。
巻き上げローラー６１の回転駆動伝達機構として、外周
を複数の保持ローラーによって抱持するように設けてい
る。
【００３１】この二つの保持ローラーは巻き上げローラ
ー６１を抱持するようにリンク６４で連結されている。
搬送方向の上流側にある駆動保持ローラー６２は固定位
置にあり、下流側の従動保持ローラー６３はリンク６４
とともに、駆動保持ローラー６２を中心に揺動可能とな
っている。押さえローラー６５は下面を通過する生地を
単に押さえて安定させて巻き上げローラーに供給するた
めのものである。
ー６１を抱持するようにリンク６４で連結されている。
搬送方向の上流側にある駆動保持ローラー６２は固定位
置にあり、下流側の従動保持ローラー６３はリンク６４
とともに、駆動保持ローラー６２を中心に揺動可能とな
っている。押さえローラー６５は下面を通過する生地を
単に押さえて安定させて巻き上げローラーに供給するた
めのものである。
【００３２】図４、図５に示す実施例においても、巻き
上げローラー６１の回転で食品生地が巻き上げられ、そ
の太さの増加に伴い駆動保持ローラー６２を中心に巻き
上げローラー６１と従動保持ローラー６３が持ち上げら
れて、食品生地が下流に排出されるものである。食品生
地の巻き上げ作用は前述した図１に示す実施例と同様な
効果を得ることができる。
上げローラー６１の回転で食品生地が巻き上げられ、そ
の太さの増加に伴い駆動保持ローラー６２を中心に巻き
上げローラー６１と従動保持ローラー６３が持ち上げら
れて、食品生地が下流に排出されるものである。食品生
地の巻き上げ作用は前述した図１に示す実施例と同様な
効果を得ることができる。
【００３３】
【発明の効果】以上のごとき説明より理解されるよう
に、請求項１に係る発明は食品生地の巻き上げ方法にお
いて、生地を搬送するコンベアの上方位置に配置した巻
き上げローラーを上記コンベアの搬送方向に対して逆方
向に回転し、上記コンベアによって搬送される生地の下
流側端を上記巻き上げローラーの下部と接触せしめて上
方向に蹴り上げて巻き上げを開始し、上記巻き上げロー
ラーの回転と前記コンベアの搬送作用とによって前記生
地の巻き上げを行う食品生地の巻き上げ方法であるか
ら、食品生地に対する巻き上げ力が増し、食品生地を容
易に巻き上げ成形することができ、巻き損じが生ずるこ
とがなく、生産工程の効率をアップすることができる。
に、請求項１に係る発明は食品生地の巻き上げ方法にお
いて、生地を搬送するコンベアの上方位置に配置した巻
き上げローラーを上記コンベアの搬送方向に対して逆方
向に回転し、上記コンベアによって搬送される生地の下
流側端を上記巻き上げローラーの下部と接触せしめて上
方向に蹴り上げて巻き上げを開始し、上記巻き上げロー
ラーの回転と前記コンベアの搬送作用とによって前記生
地の巻き上げを行う食品生地の巻き上げ方法であるか
ら、食品生地に対する巻き上げ力が増し、食品生地を容
易に巻き上げ成形することができ、巻き損じが生ずるこ
とがなく、生産工程の効率をアップすることができる。
【００３４】さらには、ウィンナソーセージや不定形の
チーズやチョクレート等の固形物やジャム、クリーム等
のフィリングを一緒に巻き上げることが可能となり、そ
の用途範囲が拡大されるものである。
チーズやチョクレート等の固形物やジャム、クリーム等
のフィリングを一緒に巻き上げることが可能となり、そ
の用途範囲が拡大されるものである。
【００３５】請求項２に係る発明は、食品生地を搬送す
るためのコンベアと、コンベアの上方位置に配置され、
当該コンベアの搬送方向に対して逆方向に駆動回転され
る巻き上げローラーとを備え、上記巻き上げローラーを
上下動可能に構成してなるものであるから、従来の巻き
上げ装置とは異なり、食品生地を確実に巻き上げ成形し
て下流に排出することができるものである。
るためのコンベアと、コンベアの上方位置に配置され、
当該コンベアの搬送方向に対して逆方向に駆動回転され
る巻き上げローラーとを備え、上記巻き上げローラーを
上下動可能に構成してなるものであるから、従来の巻き
上げ装置とは異なり、食品生地を確実に巻き上げ成形し
て下流に排出することができるものである。
【００３６】請求項３にかかる発明は食品生地を搬送す
るためのコンベアと、コンベアの上方位置に配置され、
当該コンベアの搬送方向に対して逆方向に回転される巻
き上げローラーと、上記巻き上げローラーを上下動可能
に支持すると共に上記巻き上げローラーへ回転を伝達す
るための回転駆動伝達機構とを備えてなるものであるか
ら、従来の巻き上げ装置とは異なり、回転駆動伝達機構
によって、巻き上げローラーを回転させて、食品生地を
巻き上げるとともに巻き上げ生地の直径の増加に伴っ
て、ローラーが上下するので、巻き上げ成形が一層確実
になる。
るためのコンベアと、コンベアの上方位置に配置され、
当該コンベアの搬送方向に対して逆方向に回転される巻
き上げローラーと、上記巻き上げローラーを上下動可能
に支持すると共に上記巻き上げローラーへ回転を伝達す
るための回転駆動伝達機構とを備えてなるものであるか
ら、従来の巻き上げ装置とは異なり、回転駆動伝達機構
によって、巻き上げローラーを回転させて、食品生地を
巻き上げるとともに巻き上げ生地の直径の増加に伴っ
て、ローラーが上下するので、巻き上げ成形が一層確実
になる。
【００３７】請求項４にかかる発明は請求項３に記載の
発明において、回転駆動伝達機構は、巻き上げローラー
の内側に備えた内歯歯車と、当該内歯歯車に噛合したピ
ニオンギヤと、コンベアの搬送方向に見て上記ピニオン
ギヤの軸心を、巻き上げローラーの軸心よりも上流側に
位置するように巻き上げローラーを保持する補助ローラ
ーとを備えてなるものであるから、巻き上げ生地の直径
の増加に伴い、巻き上げローラーはスムーズに上下する
ので、巻き損じのない成形が可能である。
発明において、回転駆動伝達機構は、巻き上げローラー
の内側に備えた内歯歯車と、当該内歯歯車に噛合したピ
ニオンギヤと、コンベアの搬送方向に見て上記ピニオン
ギヤの軸心を、巻き上げローラーの軸心よりも上流側に
位置するように巻き上げローラーを保持する補助ローラ
ーとを備えてなるものであるから、巻き上げ生地の直径
の増加に伴い、巻き上げローラーはスムーズに上下する
ので、巻き損じのない成形が可能である。
【００３８】請求項５にかかる発明は請求項４に記載の
発明において、補助ローラーは巻き上げローラーの上流
側に位置し、コンベア上面の生地と接触可能であるか
ら、食品生地を巻き上げる際に、安定して巻き上げロー
ラーに供給することができる。
発明において、補助ローラーは巻き上げローラーの上流
側に位置し、コンベア上面の生地と接触可能であるか
ら、食品生地を巻き上げる際に、安定して巻き上げロー
ラーに供給することができる。
【００３９】請求項６にかかる発明は請求項３に記載の
発明において、巻き上げローラーは複数の保持ローラー
によって抱持されているものであるから、巻き上げロー
ラーの駆動伝達機構を内歯歯車とピニオンギヤとの組合
せ以外で構成することもできその回転軌道伝達機構を必
要に応じて選択することができる。
発明において、巻き上げローラーは複数の保持ローラー
によって抱持されているものであるから、巻き上げロー
ラーの駆動伝達機構を内歯歯車とピニオンギヤとの組合
せ以外で構成することもできその回転軌道伝達機構を必
要に応じて選択することができる。
【００４０】請求項７にかかる発明は、請求項３、４、
５、又は６に記載の発明において、巻き上げローラーの
上下動は、当該巻き上げローラーの軸心より上流側の任
意の点を支点として揺動する態様の上下動であるから、
巻き上げられた食品生地がスムーズに排出されるもので
ある。
５、又は６に記載の発明において、巻き上げローラーの
上下動は、当該巻き上げローラーの軸心より上流側の任
意の点を支点として揺動する態様の上下動であるから、
巻き上げられた食品生地がスムーズに排出されるもので
ある。
【図１】本発明に係る巻き上げ装置の概略を説明する斜
視図である。
視図である。
【図２】本発明に係る巻き上げローラーの第１例を示す
側面図である。
側面図である。
【図３】本発明に係る巻き上げローラーの第１例を示す
側面図である。
側面図である。
【図４】本発明に係る巻き上げローラーの第２例を示す
側面図である。
側面図である。
【図５】本発明に係る巻き上げローラーの第２例を示す
側面図である。
側面図である。
【図６】本発明に係る巻き上げ作用の説明図である。
【図７】従来の巻き上げ装置の作用説明図である。
１０ 搬送部 １１ コンベア ２１ 駆動軸 ３１ 巻き上げローラー ３２ 内歯歯車 ４０ 補助ローラー ５０ 食品生地 ６１ 巻き上げローラー ６２ 駆動保持ローラー ６３ 従動保持ローラー ６４ リンク
Claims (7)
- 【請求項１】食品生地の巻き上げ方法において、生地を
搬送するコンベアの上方位置に配置した巻き上げローラ
ーを上記コンベアの搬送方向に対して逆方向に回転し、
上記コンベアによって搬送される生地の下流側端を上記
巻き上げローラーの下部と接触せしめて上方向に蹴り上
げて巻き上げを開始し、上記巻き上げローラーの回転と
前記コンベアの搬送作用とによって前記生地の巻き上げ
を行う食品生地の巻き上げ方法。 - 【請求項２】食品生地を搬送するためのコンベアと、コ
ンベアの上方位置に配置され、当該コンベアの搬送方向
に対して逆方向に駆動回転される巻き上げローラーとを
備え、上記巻き上げローラーを上下動可能に構成してな
ることを特徴とする食品生地の巻き上げ装置。 - 【請求項３】食品生地を搬送するためのコンベアと、コ
ンベアの上方位置に配置され、当該コンベアの搬送方向
に対して逆方向に回転される巻き上げローラーと、上記
巻き上げローラーを上下動可能に支持すると共に上記巻
き上げローラーへ回転を伝達するための回転駆動伝達機
構とを備えてなることを特徴とする食品生地の巻き上げ
装置。 - 【請求項４】請求項３に記載の発明において、回転駆動
伝達機構は、巻き上げローラーの内側に備えた内歯歯車
と、当該内歯歯車に噛合したピニオンギヤと、コンベア
の搬送方向に見て上記ピニオンギヤの軸心を、巻き上げ
ローラーの軸心よりも上流側に位置するように巻き上げ
ローラーを保持する補助ローラーとを備えてなることを
特徴とする食品生地の巻き上げ装置 - 【請求項５】請求項４に記載の発明において、補助ロー
ラーは巻き上げローラーの上流側に位置し、コンベア上
面の生地と接触可能であることを特徴とする食品生地の
巻き上げ装置。 - 【請求項６】請求項３に記載の発明において、巻き上げ
ローラーは複数の保持ローラーによって抱持されている
ことを特徴とする食品生地の巻き上げ装置。 - 【請求項７】請求項３、４、５、又は６に記載の発明に
おいて、巻き上げローラーの上下動は、当該巻き上げロ
ーラーの軸心より上流側の任意の点を支点として揺動す
る態様の上下動であることを特徴とする食品生地の巻き
上げ装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9127944A JP3033071B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 食品生地の巻き上げ装置 |
| US09/069,595 US6079970A (en) | 1997-04-30 | 1998-04-29 | Apparatus for rolling up a sheet of dough |
| DE69804709T DE69804709T2 (de) | 1997-04-30 | 1998-04-30 | Aufrollen eines Teigblattes |
| EP98303386A EP0875148B1 (en) | 1997-04-30 | 1998-04-30 | Rolling up a sheet of dough |
| ES98303386T ES2175617T3 (es) | 1997-04-30 | 1998-04-30 | Enrollado de una hoja de masa. |
| AT98303386T ATE215780T1 (de) | 1997-04-30 | 1998-04-30 | Aufrollen eines teigblattes |
| US09/361,869 US6171628B1 (en) | 1997-04-30 | 1999-07-27 | Method for rolling up a sheet of dough |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9127944A JP3033071B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 食品生地の巻き上げ装置 |
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|---|---|
| JPH10295250A true JPH10295250A (ja) | 1998-11-10 |
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ID=14972506
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|---|---|---|---|
| JP9127944A Expired - Fee Related JP3033071B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 食品生地の巻き上げ装置 |
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| JP (1) | JP3033071B2 (ja) |
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| ES (1) | ES2175617T3 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP1285581A2 (de) | 2001-08-20 | 2003-02-26 | A. FRITSCH GMBH & CO. KG | Verfahren und System zur Bildung gewickelter Teigprodukte, insbesondere Croissant-Wickel, aus einem flachen, zugeschnittenen Teigstück |
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| ES2200710B1 (es) * | 2002-08-26 | 2005-05-01 | Angel Lozano Soriano | Dispositivo para el arrollado de pastas alimenticias laminares. |
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| US20060019013A1 (en) * | 2004-07-21 | 2006-01-26 | Crosby Thomas G | Method for making a rolled snack food product having a light crispy texture |
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| DE102004054021B4 (de) * | 2004-11-05 | 2006-11-09 | BDT Büro- und Datentechnik GmbH & Co. KG | Einrichtung zum Transport von Einzelbelegen |
| EP1726209B1 (de) | 2005-05-23 | 2013-11-13 | Fritsch GmbH | Wickelsystem für Teigstücke und Füllgut |
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| US8295567B2 (en) * | 2008-06-30 | 2012-10-23 | Nellcor Puritan Bennett Ireland | Systems and methods for ridge selection in scalograms of signals |
| FR2996988B1 (fr) * | 2012-10-23 | 2015-12-11 | Bel Fromageries | Procede de fabrication d'aliment(s) fourre(s), et installation correspondante |
| US8668485B1 (en) | 2012-11-01 | 2014-03-11 | Frito-Lay North America, Inc. | Dough rolling apparatus, method and product |
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| NL180801C (nl) * | 1976-03-05 | 1987-05-04 | Werner & Pfleiderer Haton Bv | Inrichting voor het uit een deegklomp vormen van een toegeslagen deegplak. |
| GB2075906B (en) * | 1980-05-01 | 1984-09-26 | Thornley George Henry | Improvements in or relating to apparatus and methods for handling sponge cake material |
| JPS61271939A (ja) * | 1985-05-27 | 1986-12-02 | レオン自動機株式会社 | クロワツサンの製造方法及び装置 |
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| JPS6352858A (ja) | 1986-08-20 | 1988-03-07 | Tokio Sakurai | 魚肉ねり製品の製造方法 |
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| US5738896A (en) * | 1995-10-27 | 1998-04-14 | Lipton, Division Of Conopco, Inc. | Spiral shaped, dried pasta food composition and a method for making it |
-
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-
1998
- 1998-04-29 US US09/069,595 patent/US6079970A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-04-30 ES ES98303386T patent/ES2175617T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1998-04-30 DE DE69804709T patent/DE69804709T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-04-30 EP EP98303386A patent/EP0875148B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-04-30 AT AT98303386T patent/ATE215780T1/de not_active IP Right Cessation
-
1999
- 1999-07-27 US US09/361,869 patent/US6171628B1/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| EP0875148A3 (en) | 1998-12-09 |
| EP0875148A2 (en) | 1998-11-04 |
| DE69804709D1 (de) | 2002-05-16 |
| DE69804709T2 (de) | 2002-11-28 |
| US6079970A (en) | 2000-06-27 |
| JP3033071B2 (ja) | 2000-04-17 |
| ATE215780T1 (de) | 2002-04-15 |
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